2010年9月26日日曜日

小さななでしこの冒険はランナアップで終わる!!

FIFA U-17 Women's World Cup Torinidad and Tobago 2010 Final Korea Republic 3-3 a.e.t. 5-4 PSO Japan @ Hasely Crawford Stadium
Korea Republic:Lee Jungeun 6,Kim Areum 45+1,Lee So Dam 79
Japan:Hikaru Naomoto 11,Yoko Tanaka 17,Chika Kato 57





Taeguk Ladies strike Caribbean gold(FIFA.com)

ペナルティ・シュートアウトでの敗戦は誰も責められない。ロベルト・バッジオも言っていたがペナルティ・シュートアウトで勝者を決めるのはあまりにも残酷だ。できるなら、韓国にも日本にもウイナーとしての栄誉を与えたい。

小さななでしこの冒険はトリニダード・トバゴで終わってしまったが、彼女たちのサッカーライフはまだ始まったばかり。ランナアップという悔しさを晴らす機会はいくらでもある。二度のリードを守れなかったけれども、経験を積んでトランジションを覚えていくもの。まだまだ伸び盛りの彼女たちはこれからもっと活躍してくれるはずだ。

世界にマラドーナのようだと言われた横山久美はシルバーボールとブロンズブーツを手に入れた。ウイナーだったらMVPは彼女のものだっただろう。彼女には技をさらに磨いて、世界を驚かせるゴールを量産してほしい。

男子と女子のサッカーは基本的に違うものだと思っているが、女子のサッカーでも素晴らしい感動を与えてくれた。ちいさななでしこたちには本当にありがとうと言いたい。

涙とスマイルと勇気を持ったなでしこに、頑張れのエールを。

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