2009年10月27日火曜日

約束も守れない岡田は薄バカ以外の何者でもない

岡ちゃん指令で代表ユニ変更!炎の赤復活(日刊スポーツ)

岡田ジャパンが「炎の赤」を復活させる。10年W杯南アフリカ大会用の日本代表の新ユニホームが11月9日に発表され、同14日の親善試合南アフリカ戦(アウェー)から使用されることが分かった。新ユニホームには闘志を象徴する「赤」がデザインされており、岡田監督のもとで日本が初めて本戦に出場した98年大会当時、そでに入っていた「炎の赤」が形を変えてよみがえった。また、体にフィットしたタイプと通常タイプの2種類を用意して選手に選択させるなど、W杯4強を目指すチームにふさわしい戦闘服になりそうだ。

チームコンセプトを大切にする岡田監督が、たっての願いで「炎の赤」を復活させた。岡田監督は就任以来、戦術的な決め事と同じくらい、気迫、精神力の強さを選手に求めてきた。赤い色が象徴するのは戦い、闘志。岡田監督の思想をより強く反映させるため、来年の本大会時に使用する新ユニホームに「赤いライン」が入ることになった。

日本代表は90年前後に全身赤のユニホームを採用していた。98年のフランス大会で岡田監督が采配をふるった際も、炎をイメージするデザインを肩口からそでに向けて配し、闘う姿勢を強調した。W杯初出場の日本は1次リーグで全敗したが、そこを出発点にして4大会連続出場を決めた。もう1度「原点」に立ち返り、W杯4強の大目標に向けてまい進するとの意思が込められている。

もう1つの特徴は「選択制」の採用だ。今回、より肌に密着する「ピチピチ」タイプと通常タイプの2種類を準備。好きな方を選手に選んでもらう。他国も含め、「選択制」は異例の試み。集中力をより高めやすい環境を用意する。11月9日に岡田監督以下選手が出席して、大々的に新ユニホームを発表する。

この日、都内のJFAハウスでのスタッフ会議を参加した岡田監督は、11月14日の南アフリカ戦は欧州組優先で選び、22、23選手で臨む考えを示した。18日のアジア杯香港戦(アウェー)については「南アフリカで出た欧州組はそのまま帰すかもしれない」と説明した。14日はベストメンバーが新ユニホームをまとい、まさに本番と全く同じ条件でアフリカの強豪に挑むことになる。


日本代表のユニフォームに赤が入るのはいいことだ。SAMURAI BLUEという愛称はネイティブが読むと「憂鬱な侍」という意味になりかねない。世界を驚かせるどころか、ああ、日本は本大会に出るのが憂鬱なのかととらえられかねないニックネームなのだ。そこに赤が入ることで、日本の戦う姿勢が現れる。まあ、愛称を決めた段階で英語能力0というのがわかってしまったわけだが。

問題は南アフリカと対戦したあとの岡田の言葉。「南アフリカで出た欧州組はそのまま帰すかもしれない」というコメントは香港に対する重大な裏切りだ。香港にはアジアカップ予選の公式戦をホームでずらしてもらった恩がある。その代わりとしてアウェイの香港戦はベストメンバーでと約束した。ホームでベストメンバーで戦ったからといって約束を反故にしていいわけはない。

南アフリカ戦も香港戦もベストメンバーで戦わなければならない。それは協会同士がかわした約束だからだ。日本サッカー協会は約束も守れないのかということになると、世界中から信用を失う。満足なマッチメイクも出来なくなるだろう。香港には勝てるだろうから、メンバーを落としても構わないという考えは許されないのだ。

約束したことも守れないのでは、岡田は監督でいる資格はない。

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