International Friendly Match Kirin Cup 2011 Matchday 1 Japan 0-0 Peru @ Tohoku Denryoku Big Swan Stadium
Japan 2/5 draw 3/1 Peru 11/2(William Hill)
両国国旗、フェアプレー旗に続いてFIFA Anthemに乗って両国選手の入場。ペルー国歌「Himno Nacional del Perú」の独唱、石井竜也による日本国歌「君が代」の独唱。
日本はブルーサムライのファーストジャージ。システムは3-4-3。
ベンチメンバーはGK西川、GK東口、槙野、長友、内田、吉田、森脇、家長、細貝、柴崎、本田、李忠成、興梠、宇佐美。
ペルーは赤一色のセカンドジャージ。システムは4-1-2-3。
ベンチメンバーはGKフェルナンデス、ラモス、カルモナ、バジョン、ゲバラ、ジョトゥン、ロバトン、ルイディアス、チロケ。
前半。日本のキックオフ。
16分、日本。左サイドで遠藤がキープ。安田とのパス交換から遠藤がクロス。中央に関口が飛び込むがGKリブマンがキャッチ。
左サイドで遠藤がキープしながら中央を窺い、安田とパスを交換しながらチャンスを見てのクロス。関口があわせるがリブマンが難なくキャッチ。
22分、日本。ゴール正面右遠目からのFK。遠藤が中央に流して長谷部がミドル。ゴール右に外れる。
遠藤がボールを横にスライドさせてフリーの長谷部のミドル。枠をとらえられず。
26分、ペルー。左サイドのクエバからの戻しを受けたバルビンのミドル。GK川島がセーブしてCKに。
左サイドでこぼれを拾ったクエバがバルビンに戻してのミドル。川島が弾き出す。
23分、日本。前線でボールを奪った長谷部が右に流れながらシュート。ゴール右に外れる。
前線高い位置でボールを奪った長谷部がドリブルで穴を見つけながら流れてのミドル。枠をとらえられず。
31分、ペルー。左サイドをクエバがファルファンとのワンツーで抜け出し、クロス。リフレクトをクエバが拾ってラバナルに戻してのシュート。ゴール左に外れる。
クエバが左サイドを突破。ファルファンを使って抜け出して深くえぐってのクロス。一旦跳ね返すがリフレクトをクエバが拾ってラバナルに戻してのシュート。枠をとらえられず。
36分、ペルー。ファルファンのカウンター。右サイドを駆け上がり左サイドのクエバへのパス。浮き球のパスのリフレクトを拾ったクエバのミドル。ゴール左に外れる。
ファルファンがカウンターから右サイドを駆け上がり、左サイドのクエバに振って中央に。リフレクトを拾ったクエバのミドルは枠をとらえられず。
38分、ペルー。審判への異議でアカシエテにイエローカード。
ファールの判定への異議を唱えたアカシエテにイエロー。
アディショナルタイムは1分。
前半はこのまま終了。0-0で折り返し。
3ラインの3-4-3はモダンではない。パスコースが限定され、パスカットされる場面が目立った。パスコースがなく遠藤、長谷部も出しどころを探すあまりプレーがスローに。ペルー相手に崩しきれない。
45分、日本。西に代えて本田圭佑を投入。
西はシステムに対応できず。迷いながらプレーしていた。日本は4-2-3-1にシステム変更。
後半。ペルーのキックオフ。
54分、ペルー。岡崎へのファールでラバナルにイエローカード。
岡崎の突破をファールで止めたラバナルにイエロー。
55分、日本。ゴール正面からのFK。本田圭佑が直接狙うがゴール左に外れる。
本田圭佑のシュートは枠をとらえられず。
60分、ペルー。クエバに代えてチロケを投入。
クエバは左サイド高めに張り付いてアタックを仕掛けていた。
61分、ペルー。バルビンに代えてバジョン、ラバナルに代えてジョトゥンを投入。
バルビンは中盤の底で安定した守備。強烈なミドルもあった。ラバナルは左サイドの攻守で活躍。
63分、ペルー。右サイドからのFK。クルサードが放り込んだボール。ニアに飛び込んだファルファンがあわせるがゴール右に外れる。
クルサードがゴール前に放り込んだボール。ファルファンが飛び込んでボレー。枠をとらえられず。
65分、ペルー。こぼれ球をジョトゥンに繋いでのミドル。ゴール右に外れる。
セカンドボールを拾ったペルーがジョトゥンに繋ぎそのままミドル。枠をとらえられず。
66分、ペルー。ファルファンに代えてルイディアスを投入。
ファルファンは中央でゲームメイクに貢献。
67分、日本。前田に代えて李忠成、関口に代えて長友を投入。
前田は前線ポストで機能、関口は左右ポジションを変えながらアタックに貢献。
70分、日本。安田に代えて興梠を投入。
安田の負傷による交代。安田は攻守で活躍。
72分、ペルー。クルサードに代えてロバトンを投入。
クルサードはプレースキッカー。中盤でゲームメイクをになっていた。
73分、日本。ジョトゥンへのファールで本田圭佑にイエローカード。
ジョトゥンへの後ろからのタックルで本田圭佑にイエロー。
74分、日本。伊野波に代えて森脇を投入。
伊野波の負傷による交代。伊野波は右サイドで攻撃参加があった。
83分、日本。左サイドでペルーのパスをカットした長友がドリブル突破。中央の本田圭佑に戻してのミドル。ゴール左に外れる。
左サイドでパスをカットした長友が突破。本田圭佑に戻してのミドルは枠をとらえられず。
84分、日本。長谷部、今野と左サイドに繋ぎ、遠藤からのクロス。李忠成のポストから岡崎のシュート。ジャストミートできず。
長谷部から、今野の上がり、遠藤のクロス。李忠成が落として岡崎が狙うが浮いてしまう。
85分、ペルー。岡崎からボールを奪ったジョトゥンがそのまま持ち込んでミドル。GK川島がセーブ。
岡崎がボールを奪われ、ジョトゥンが持ち込んでミドル。川島がセーブ。
86分、ペルー。ロバトンからの浮き球のパスを受けたルイディアスのシュート。ポスト直撃。
ロバトンの浮き球のパスをエリア内で受けたルイディアスのシュート。ポストに嫌われる。
87分、ペルー。GK川島のクリアを拾ったロバトンのミドル。GK川島のビッグセーブでCKに。
川島のクリアを拾ったロバトンが強烈なミドル。川島がビッグセーブで弾き出す。
88分、ペルー。ジョトゥンのCK。アカシエテがヘッドで流し、ファーでラミレスがヘッドをあわせるがポスト直撃。
ジョトゥンのクロスをアカシエテがヘッドで繋ぎ、ファーのラミレスがヘッドで押し込むがポストに嫌われる。
アディショナルタイムは3分。
90分、日本。長谷部に代えて細貝を投入。
長谷部の負傷による交代。長谷部は攻守に活躍していた。
94分、日本。ゴール正面からのFK。遠藤が直接狙うがゴール左に外れる。
遠藤のシュートは枠をとらえられず。
ゲームはこのままタイムアップ。0-0のドロー。ペルーに押し込まれる場面が目立った。海外組がコンディション不良だったとはいえ、動きの質もパスの精度も今ひとつ。前半のシステムでは選手は何をやっていいのかわからないままプレーしているように見えた。後半に動きは戻ったが、最後までゴールは割れず。凡戦としか言いようがないゲームだった。
テレビ朝日の解説、セルジオ越後と松木安太郎のふたりはモダンサッカーの住人ではない。システムが変わった後半からの動きのよさを理解できず、システムなどどうでもいいから点をとれと言っている時点でただの素人だ。もう使うのは辞めて引退したらどうか。
2011年6月1日水曜日
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