2011年5月31日火曜日

アクイラーニの移籍はコンテ次第

Aquilani's Juve dream set to be dashed with Italian giants ready to unveil Conte as boss(Daily Mail)

Alberto Aquilani's fading hopes of securing a full-time move to Juventus are expected to be dashed once and for all when Antonio Conte is officially unveiled as the Turin club's new coach.

Juventus turned to Conte to replace the sacked Luigi Del Neri shortly after agreeing a cut-price £8million fee with Liverpool to turn Aquilani's season-long loan into a permanent transfer.

But former Siena boss Conte told Juve bosses he did not want the 26-year old midfielder and is expected to confirm as much at his inaugural press conference.
Aquilani is desperate to stay in Italy, nearly two years after joining Liverpool from Roma for £17m, and may yet have his wish granted, with both Milan clubs interested in signing him.


ユベントスへのローン期間が終わり、買い取りオプションも行使されず、リバプールに戻っているアルベルト・アクイラーニはなおもユベントス残留を望んでいる。

現在800万ポンドとディスカウントされて交渉されているが、ユベントスはアントニオ・コンテの就任会見を待って交渉を再開する予定となっている。

コンテがアクイラーニは必要ないと言えば、それで交渉は終了するからだ。実際、コンテはレジスタをピルロひとりでいいと考えている可能性がある。

アクイラーニは視野の広いパサーでピルロより攻撃に優れている。とはいえ、インクルソーレならマルキジオがおり、インラーの獲得ができればインラーが、そうでなくてもジャンドナートがおり、アクイラーニに拘ることもない。とはマロッタの判断か。

プリマヴェーラ上がりのメンバーを揃える必要もなくなり、デ・チェリエ、マルキジオしかいないユベントスの生え抜きレギュラーでも充分に来季は戦える。

アクイラーニを無理して取る必要はなくなったわけだが。

アグエロからジュゼッペ・ロッシにターゲットを変更してさらに安く押さえようとしている移籍情報から、思った以上に経済的には苦しいとも思われる。

2011年5月30日月曜日

ユベントスとリバプールはヘイゼルの悲劇を忘れないとオフィシャルで発表!!



Heysel, never again(Juventus Official Website)

26 years have passed, but the memories have yet to fade and the pain is still there. On 29th May 1985, football lived one of its most tragic moments in history. The Champions Cup final between Juventus and Liverpool should have been a momentous sporting occasion. Instead it became an evening of madness.

Before the start of the game, English hooligans assaulted Italian fans located in the Z sector of the Heysel stadium. It was an old ground, with serious structural problems, and didn’t stand up to the violence of the fans, nor the attempt to escape by those peaceful followers. It was a massacre: 39 deaths and over 600 injuries. UEFA decided that the game should go ahead to avoid the situation deteriorating even further, but it couldn’t be football amid such circumstances. Juventus won their first Champions Cup, but it was a victory without joy.

All that existed was a sense of confusion, of dismay, of disbelief, at seeing how the madness had transformed the stadium into a war zone. Why? This is the question that, still today, has yet to be answered. On this day, 26 years later, Juventus unite in honour of the 39 victims, remembering the loved ones lost and holding back the tears with a cry: “Never again”


26 years: Heysel remembered(Liverpool Official Website)

Liverpool FC placed a wreath at the Heysel Memorial Plaque this afternoon as a mark of respect.

The Club unveiled the permanent tribute to the 39 last year at a moving ceremony attended by officials and former players of both Liverpool and Juventus.

In Memoria e Amicizia, in Memory and Friendship:

Rocco Acerra
Bruno Balli
Alfons Bos
Giancarlo Bruschera
Andrea Casula
Giovanni Casula
Nino Cerullo
Willy Chielens
Giuseppina Conti
Dirk Daenecky
Dionisio Fabbro
Jacques François
Eugenio Gagliano
Francesco Galli
Giancarlo Gonnelli
Alberto Guarini
Giovacchino Landini
Roberto Lorentini
Barbara Lusci
Franco Martelli
Loris Messore
Gianni Mastrolaco
Sergio Bastino Mazzino
Luciano Rocco Papaluca
Luigi Pidone
Bento Pistolato
Patrick Radcliffe
Domenico Ragazzi
Antonio Ragnanese
Claude Robert
Mario Ronchi
Domenico Russo
Tarcisio Salvi
Gianfranco Sarto
Giuseppe Spalaore
Mario Spanu
Tarcisio Venturin
Jean Michel Walla
Claudio Zavaroni

RIP - You'll Never Walk Alone.

Author: Liverpoolfc.tv


1985年5月29日はチャンピオンズカップファイナルのHeysel, never again">ユベントス×リバプールが行われた日。イングランド側のフーリガンがユベントスサイドになだれ込み、39人のユベントスファンが死亡、その他、100名以上の怪我人が出たヘイゼルの悲劇でもある。

ユベントスとリバプールはオフィシャルでこの日を忘れないとして、記事をアップしている。

サッカーの試合は楽しいものだが、ときとして暴力が振るわれることがある。人種差別やウルトラの試合妨害も含めて、決して起こしてはならない。

試合になれば熱くなるのは人間誰でもだが、理性を残して自分の行動がどういう結果になるか、きちんと心に留めておけば、起こる可能性は非常に低くなる。決して繰り返してはならないことなのだから。

2011年5月29日日曜日

名古屋、7連敗中の福岡相手に撃ち合いを制して今季2勝目!!

J League Division 1 Matchday 13 Nagoya 5-2 Fukuoka @ Toyota Stadium
Nagoya:Kenndy 23,Tamada 51,90+2,Fujimoto 81,Burzanović 87
Fukuoka:Okamoto 26,Shigematsu 66

Nagoya 1/2 draw 16/5 Fukuoka 9/2(William Hill)

名古屋はグランパスレッドのファーストジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK高木、新井、三都主、ブルザノビッチ、磯村、永井、橋本。

福岡は白一色のセカンドジャージ。システムは4-2-3-1。



ベンチメンバーはGK六反、宮路、小原、和田、牛之濱、吉原、高橋。

前半。名古屋のキックオフ。

8分、福岡。松浦のパスカットから右サイドの田中佑昌にパスしてのシュート。ゴール左に外れる。

松浦が中盤でパスカット。田中佑昌に繋いでのミドルは枠をとらえられず。

9分、名古屋。ゴール正面遠目からのFK。藤本が放り込んだボール。こぼれを小川が狙うがGK神山が触ってCKに。

藤本が放り込んだボール。クリアを拾った小川のミドルは神山に止められる。

13分、名古屋。中村直志から右サイドの玉田に振ってのシュート。GK神山がセーブ。

中村直志がケネディからの落としを受けて右サイドの玉田に振ってのシュート。神山にストップされる。

14分、福岡。左サイドの松浦のクロスを右サイドから飛び込んできた田中佑昌のシュート。ゴール左に外れる。

福岡のカウンター。左サイドの松浦からのクロスを田中佑昌が飛び込んであわせるが枠をとらえられず。

18分、名古屋。藤本のCK。ファーで増川が体ごと押し込もうとするが、GK神山のセーブで押しこめず。

藤本のクロスにファーで増川が飛び込むが神山がセーブ。

22分、名古屋先制。スローインから右サイドを中村直志が突破。クロスをGK神山が弾いたところ、ケネディが右足で押し込んでゴール。1-0。

スローインから右サイドを中村直志がドリブル突破。深くえぐってのクロスを神山が弾き、こぼれたところをケネディが右足で押し込んで先制。

24分、名古屋。左サイドの岡本のクロスに飛び込んだ末吉を小川が倒してしまい、PKの判定。

左サイドの岡本からのクロス。ファーで競った末吉を小川が倒してPKの判定。

25分、福岡同点。PK。岡本が右足でGK楢崎を破ってゴール。1-1。

岡本が右足で冷静にPKをゴール左に沈めて同点。

39分、福岡。左サイドのキム・ミンジェのクロス。こぼれを拾った松浦がキープしてのミドル。ゴール左に外れる。

松浦から右サイドのキム・ミンジェに振ってのクロス。こぼれたところを松浦が拾ってキープしてのミドル。枠をとらえられず。

42分、名古屋。ダニルソンからのフィード。玉田が落として、ケネディのミドル。GK神山の正面。

ダニルソンからのフィードを飛び出した玉田が落とし、ケネディがミドル。力なく神山がキャッチ。

44分、名古屋。ゴール正面遠目からのFK。ファーで増川が飛び込むがポスト直撃。

藤本がゴール前に放り込んだボール。ファーで増川があわせるがポストに嫌われる。

アディショナルタイムは2分。

前半はこのまま終了。1-1で折り返し。

トータルショッツは名古屋5、福岡6。

後半。福岡のキックオフ。

50分、名古屋勝ち越し。スローインから右サイドをケネディが突破。藤本とのワンツーで抜け出したケネディのクロスにファーで玉田が右足でGK神山を破りゴール。2-1。

スローインを受けたケネディが右サイドをドリブル突破。藤本とのワンツーで抜け出してのクロス。ファーで玉田が右足で神山の脇の下を抜いて勝ち越し。

52分、名古屋。玉田から左サイドの藤本に振ってのクロス。小川が落とし、ケネディのシュート。ゴール左に外れる。

玉田から左サイドの藤本に繋いでのクロス。小川が落とし、ケネディがフリーで撃つが枠をとらえられず。

53分、名古屋。右サイドのスペースに出たボールに追いついた田中隼磨がカットインしてのミドル。クロスバーの上。

右サイドのオープンスペースに出たボールに追いついた田中隼磨がカットインしてのミドル。枠をとらえられず。

55分、名古屋。ダニルソン、玉田と繋ぎ、中村直志が抜け出してのシュート。GK神山のビッグセーブでCKに。

ダニルソン、玉田と繋ぎ、中村直志が抜け出してのシュート。神山がビッグセーブで弾き出す。

57分、名古屋。松浦へのファールで増川にイエローカード。

松浦のドリブルをファールで止めた増川にイエロー。

59分、福岡。ゴール正面からのFK。鈴木が直接狙うがクロスバーの上。

鈴木のシュートは枠をとらえられず。

60分、名古屋。右サイドのケネディから藤本を経由して左サイドの玉田へ。カットインしてのシュートはGK神山がビッグセーブ。

ケネディ、藤本と右サイドから繋ぎ、左サイドの玉田へ。玉田がドリブルでカットインしてのシュート。神山がビッグセーブ。

62分、名古屋。キム・ミンジェへのファールでダニルソンにイエローカード。

ファールじゃないように見えるのだが。キム・ミンジェへのファールでダニルソンにイエロー。

63分、福岡。田中佑昌のCK。グラウンダーのボールに重松がミドル。クロスバーの上。

田中佑昌がグラウンダーでマイナスに戻したボール。重松が狙うが枠をとらえられず。

64分、名古屋。増川から右サイドの田中隼磨に振ってのクロス。ニアで藤本がヘッドをあわせるがGK神山がキャッチ。

増川の飛び出しから右サイドの田中隼磨に振ってのクロス。ニアで藤本がヘッドをあわせるが神山の正面。


65分、福岡同点。左サイドの鈴木のクロス。ファーに飛び出した重松がヘッドを流しこんでゴール。2-2。

左サイドの鈴木からのクロス。ファーでラインを抜け出した重松がバックヘッドで流しこんで同点。

67分、名古屋。小川に代えて永井を投入。

小川はチャンスに絡んだが決定機に決めきれず。

67分、名古屋。藤本のCK。中央でダニルソンがヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

藤本のクロスにダニルソンがヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

71分、福岡。左サイドを松浦が突破してのクロス。ニアで田中佑昌がシュートを撃つがクロスバーの上。

松浦がカウンターから右サイドを突破。ニアで田中佑昌がシュートを撃つが枠をとらえられず。

73分、名古屋。中村直志に代えて磯村を投入。

中村直志は決定機があったが決めきれなかった。

75分、名古屋。藤本のCK。中央で増川がヘッドをあわせるがクロスバーの上。

藤本のクロスに増川がヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

79分、福岡。松浦に代えて高橋を投入。

松浦は左右でドリブル突破。チャンスを作った。

80分、名古屋勝ち越し。右サイドの田中隼磨のクロスがファーにこぼれたところ。阿部が中に戻して藤本が左足でGK神山を破ってゴール。 3-2。

右サイドの田中隼磨からのクロスをファーで藤本が落とし、阿部のリターンを受けて藤本が左足で神山を破って勝ち越し。

81分、名古屋。藤本に代えてブルザノビッチを投入。

藤本は貴重な勝ち越しゴール。ブルザノビッチは7ヶ月ぶりの出場。

81分、福岡。右サイドの末吉からのクロス。中央で高橋がヘッドをあわせるがGK楢崎がセーブ。

右サイドに開いた末吉のクロス。中央で高橋がヘッドをあわせるが楢崎の正面。

85分、福岡。田中佑昌に代えて牛之濱、田中誠に代えて吉原を投入。

田中佑昌は前線で積極的に絡んだ。田中誠は落ち着いたカバーリング。

85分、名古屋追加点。前線でケネディのポストプレーの落としをブルザノビッチが右足でGK神山を抜いてゴール。4-2。

前線エリア内でボールを受けたケネディが丁寧に落とし、ブルザノビッチが右足で神山を抜いてゴール。4-2。

86分、名古屋。ユニフォームを脱いだブルザノビッチにイエローカード。

ユニフォームを脱いで振りまわしたブルザノビッチにイエロー。

アディショナルタイムは4分。

91分、名古屋追加点。増川がのクリアに左サイドで奪い取った永井のクロス。飛び込んだ玉田が左足であわせてゴール。5-2。

増川のクリアボールを山形と争った永井が奪って左サイドからのクロス。飛び込んだ玉田が左足で押し込んで追加点。

ゲームはこのままタイムアップ。5-2で名古屋の勝利。大量5得点で名古屋が今季2勝目。

トータルショッツは名古屋15、福岡12。

UEFA Champions League Final 28th May 2011

UEFA Champions League Final

Barcelona 3-1 Manchester United @ Wembley Stadium - London
Barcelona:Pedro Rodríguez 27,Messi 54,Villa 69
Manchester United:Rooney 34

Barça crowned as Messi and Villa see off United(uefa.com)

バルセロナはブラウグラナのファーストジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGKオラサバル、プジョル、ボーヤン、ケイタ、アフェライ、アドリアーノ、チアゴ。

マンチェスター・ユナイテッドは白、黒、白のセカンドジャージ。システムは4-4-1-1。



ベンチメンバーはGKクシチャク、オーウェン、アンデルソン、スモーリング、ナニ、スコールズ、フレッチャー。

ボールポゼッションはバルセロナ63%、マンチェスター・ユナイテッド37%、ショッツオンゴールはバルセロナ12、マンチェスター・ユナイテッド1、ショッツワイドはバルセロナ4、マンチェスター・ユナイテッド2。

最初の10分はほぼ互角。マンチェスター・ユナイテッドは積極的にプレスをかけてショートカウンターを狙いにいく。しかし、徐々に硬さがとれ、パスが回り始めたバルセロナはユナイテッド陣内でパスのポゼッションを始め、崩しの局面から積極的に狙っていく。そして、27分、シャビからのパスを受けたペドロがGKファン・デル・サールの読みを外してゴール。待望の先制点を奪う。ユナイテッドもその7分後、34分にスローインからルーニー、ギグス、ルーニーと繋いで豪快に叩き込み同点に追いつく。前半はバルセロナペースながらも1-1の同点で折り返す。後半に入り、バルセロナはポゼッションで完全にユナイテッドを圧倒。ポゼッションの高さに加え、守備の予測の高さでユナイテッドのパスを繋がせず、ロングボールも通らさせない完璧なサッカーでユナイテッドにサッカーをさせない。CKですらまともに蹴らずショートから崩しを使うバルセロナ。ユナイテッドはボールを奪うことができず、カウンターに繋げることもできない。54分にはユナイテッドボール奪ってのポゼッションからシャビ、メッシと繋いでのミドルが決まり勝ち越し。69分には右サイドからメッシが切り込み、こぼれをブスケッツが戻してビジャがミドル。ファン・デル・サールにはノーチャンスでこれでゲームは決まった。ポゼッションの差があっても勝つ方法はあるが、バルセロナのようにパスカットの予測が著しく高いとパスを3本つなぐのも難しい。一発勝負でショッツオンゴールがルーニーのゴール1本だけ。ビクトル・バルデスのセーブは0という現実ではバルセロナと他のクラブの差は大きいと言わざるをえない。バルセロナを倒すにはバルセロナ以上に完成度の高いポゼッションとプレッシングとパスカット能力を備えたチームを作るか、モウリーニョがやったように徹底的にバルセロナのサッカーを壊すしかないのではないか。どちらも恐ろしく難しく、バルセロナはその上をいく。スターティングメンバー11人のうち、ビジャ、ダニエウ・アウベス、アビダル、マスチェラーノ以外は全員カンテラ育ちのバルセロナは完成度が非常に高く、共通理解が出来ている。以前のバルセロナはポカがあったものだが、それがなくなり、完璧なチームに近づいた。もちろん、他のクラブが独走を赦すわけもなく。来季が非常に楽しみなシーズンとなった。

2011年5月28日土曜日

ヘイゼルの悲劇をフランス映画会社が映画化へ!!

Heysel film's Jean-Stephane Sauvaire to see Liverpool fans(BBC News)

On 29 May, 1985, 39 football fans died during violent clashes between Liverpool and Juventus fans at the European Cup final in Brussels.

Hundreds of other fans were injured in the incident.

Jean-Stephane Sauvaire's film will be based on Laurent Mauvigniers novel In The Crowd.

Those who died were 32 Italians, four Belgians, two French and a man from Northern Ireland.

As a result of the disaster at Heysel Stadium, Uefa banned English clubs from taking part in European football for five years, with Liverpool serving an extra year.

More than 60,000 Liverpool and Juventus fans were at the stadium, which was described as rundown, when violence erupted about an hour before kick-off.

A retaining wall separating the opposing fans collapsed as the Italian club's supporters tried to escape from Liverpool followers.

Backup films announced at Cannes Film Festival in May 2011 that a film was going to be made. French director Mr Sauvaire was announced as the director.

Speaking from New York, Mr Sauvaire said it would be "very important for me to come to Liverpool, and meet with everyone who wants to speak about the tragedy".

He said: "The novel by Laurent Mauvignier is amazing because it's all about the characters, before, during and after Heysel. It's a human way to tell this tragedy.

"Most of the film will be authentic and visceral. It has to be intense but honest. I want to respect anybody who will be part of the film. I'm not doing this film to judge, or giving lessons to everybody.

"I'm here to depict, retranscribe, film the events as they were, for the audience to be plunged into the stadium, into the chaos.

"I will have to see all the documents, films etc and meet a lot of people who were involved at this time. For example, Paul Greengrass did an amazing film with Bloody Sunday, I'd love with the Heysel tragedy to do a film in this vein."

'I hurt like hell'
Aidan Rimmer, 41, originally from Preston who now lives in Dunkerque, was 15 and in the crowd when the tragedy happened.

He said he welcomed Mr Sauvaire's willingness to meet with people who were there and said he would be happy to meet with him.

Mr Rimmer said: "At the game the atmosphere was great, the weather was really hot and the grass by the side of the main road leading up to the stadium was used for football matches between our supporters and Juventus supporters.

"Everyone was just having a good time and being really friendly, swapping scarves, sharing drinks and having a laugh together.

Mr Rimmer said he still remembered the atmosphere inside the stadium.

He said: "The Belgian police were searching bags, cladding fell from one of the walls and rocks and bottles were being thrown over the wall. I remember the police dogs and the baton charges by police.

"We were only kids but we climbed over the fence from pen XYZ and were helped by others. The actions of people running towards others isn't excusable. I still think about what happened in 1985 - I hurt like hell."

Mr Sauvaire's previous film Johnny Mad Dog was about child soldiers in Africa. He lived there for a year preparing the film.

Mr Rimmer added: "I liked what he said about the child soldiers and trying to help them out, maybe he'll act responsibly when making the Heysel film too."

Mr Mauvignier's novel, In The Crowd has been described by BBC sports journalist John Sinnott as a "remarkable portray of Liverpool given Mauvignier is French".

It follows Geoff, a Liverpool fan and his two brothers to the game and their interactions with the other fans.

Eddie Singleton, was also at Heysel that day, said he would not want to see the film because he did not want to "re-live" the memories.

He said after the tragedy he did not attend a Liverpool match for five years.

Mr Singleton he said that after attending a Spurs game where the Liverpool team did not acknowledge the fans, him and a friend were "jumped on".

He added: "I thought then, why am I risking this for them?

"That instance, along with Heysel, made me re-evaluate my priorities. I wasn't a hooligan. I was a decent fella, loyal football fan who loved the club, but I was sick of being treated like an animal.

"Spending my hard-earned cash and being treated like something scraped off the bottom of a shoe.

"For five years I didn't miss going to the game."

Mr Sauvaire said he was currently editing the script. The film will shoot in spring 2012 with a release predicted for 2013.

Liverpool FC said it was not prepared to comment while the film was in production.

1985年のチャンピオンズカップファイナルで起こったヘイゼルの悲劇を題材としてフランスの映画会社が映画化するという。現在、リバプールのファンにインタビューを試みており、悲劇の本質を掘り起こしていくのが目的だとか。

ユベントスとリバプールの決勝でキックオフの1時間前に悲劇が起こっていたにもかかわらず、なぜ試合は強行されたのかといったことに触れるかどうかは不明だが、UEFAや両チームを非難する映画ではなく、現実を見つめるための映画になる見通しだ。

ユベンティーノにとっては同胞39人の命が犠牲となった痛ましい事件。決して忘れることはできない。

とはいえ、過去とは訣別して新たなサイクルに入らなければならない。この映画がきっかけの一つになってくれることを祈りたい。

2011年5月27日金曜日

ユーベはアグエロ獲得に向けて最初のオファー!!

«L'unica offerta per Aguero è quella della Juve»(Tutto Sport)

TORINO, 26 maggio - Miguel Ángel Gil Marín, consigliere delegato e azionista di maggioranza dell'Atletico Madrid, ha parlato a 'Radio Marca' assicurando che Sergio Aguero non vestirà la maglia del Real Madrid il prossimo anno: «Non giocherà con i nostri eterni rivali perché farebbe del male a me, al club ed ai tifosi dell'Atletico. Non ho ricevuto nessuna offerta del Real per il Kun e Perez mi ha assicurato che non sono interessati al giocatore. L'unica società con la quale ho parlato è la Juventus: sono stato contattato dal club italiano, hanno fatto una proposta scritta nella quale ci chiedono di negoziare». «Lunedì scorso abbiamo ricevuto un fax del club bianconero. Ci hanno mostrato l'interesse a trattare il giocatore che però lasceremo partire soltanto dopo il pagamento della clausola di 45 milioni, neanche un euro di meno».

LA JUVE - Dunque l'unica offerta ufficiale è quella della Juventus. Gil, alla domanda dei giornalisti sulla voglia di partire di Aguero, risponde: «Non penso che la scelta di Aguero sia legata al fatto che l'Atletico Madrid non giocherà la prossima Champions League. Anche la Juventus non giocherà nelle competizioni europee, questo non ha nulla a che fare con la sua decisione. Vorrei tanto che il Kun restasse da noi, perché è un ottimo professionista ed una brava persona». Infine un messaggio al giocatore: «Tutti possiamo commettere degli errori e Aguero nell'ultima settimana è stato molto influenzato da quello che accadeva intorno a lui».


ユベントスアトレティコ・マドリーに対し正式にセルヒオ・アグエロ獲得のオファーを送ったとのこと。アトレティコ・マドリー側が発表している。金額などの詳細はなかったようだが、アトレティコ・マドリーは4500万ユーロの違約金全額を払えば契約解除に応じるとしている。

一方、ユーベはテベス、アグエロ、ベンゼマといった若くて決定力のあるストライカーを探しており、ジュゼッペ・マロッタが動いたようだ。

現在、ピルロ、ツィークラーとサインし、ナポリのパツィエンツァとの契約にも近づいている。フリートランスファーで弱点を強化し、そして、ワールドクラスの補強をする方針と見られている。

2011年5月26日木曜日

ユベントスはフリートランスファーでツィークラーを獲得!!

Ziegler signs for Juventus(Juventus Official Website)

Reto Ziegler has joined Juventus. Following the usual medical check-up on Wednesday, the Swiss full-back has signed a four-year contract which will bind him to the club until 30th June 2015.


ユベントスはオフィシャルで、サンプドリアからレフトバックのレト・ツィークラーと4年契約を結んだと発表した。

ツィークラーは今年6月で契約が切れるボスマンプレーヤー。サンプドリアがBに降格することもあり、ユベントスへの移籍となった。ラツィオと合意と一部で報じられていたのだが、ジュゼッペ・マロッタの交渉はうまくいったようだ。

これで、ユベントスはツィークラー、デ・チェリエと2枚レフトバックを揃え、キエッリーニを含めれば3枚体制。アーセナルからローンのトラオレはローンバック、グロッソは戦力外となる公算が大きい。

最大のターゲットとなっているリヨンミシェウ・バストスの獲得に成功すれば、右サイドからも左サイドからも崩しが出来るチームとなり、様々な攻撃オプションを作ることができるチームになりそうだ。

ユーベはアクイラーニ移籍も継続交渉中!!

Juventus deal for Andrea Pirlo puts move for Alberto Aquilani in doubt(Guardian)

Juventus have confirmed the signing of Andrea Pirlo on a three-year contract in a move which could jeopardise the proposed permanent deal for Liverpool's Alberto Aquilani.

Pirlo, the 32-year-old Italy midfielder, is ending a 10-year stay at Milan, and passed a medical in Turin on Tuesday.

A statement from Juventus read: "Andrea Pirlo is officially a Juventus player. The signed contract will run from 1 July 2011 to 30 June 2014."

Pirlo, 32, has been one of Milan's most consistent performers for the past decade, helping them win two Champions League titles. He also won the World Cup with Italy in 2006.

Pirlo struggled with injuries and form this season, though, and made just 12 Serie A starts as Milan won the title.

His signing could now reduce the chance of Juventus also completing a deal for Aquilani, who spent the season at the club on loan from Liverpool. However Aquilani's agent insisted he believes a deal will still be done in the coming days.

"The percentage that Aquilani will remain at Juventus is above 50%," Franco Zavaglia told Gazzetta dello Sport. "He has three years left on his contract with Liverpool. I believe that in a couple of days the two clubs will reach an agreement."

Juventus, who failed to qualify for European football next season after finishing seventh in Serie A, had refused to pay the asking price of £16m demanded by Liverpool for the player's signature. However, Zavaglia is confident an agreement will be reached.

"Juventus should have paid £16m for the buy-out clause but I don't think there will be any problems regarding the financial aspects. I believe within the next week everything will be resolved."


Guardianユベントスがアンドレア・ピルロと契約を結んだことで、リバプールのアルベルト・アクイラーニとの移籍交渉が暗礁に乗り上げるのではないかと心配している。

ピルロのミランでの10年の業績を箇条書きで書き連ね、ユベントスはピルロを手に入れたことで満足してしまうのではないかという意見に対し、アクイラーニの代理人は50%の確率でユーベに移籍するとしている。

買い取りオプションの行使こそ、放棄してしまったが、ユベントスは未だにリバプールと交渉中。代理人は来週にも移籍が成立するのではないかとコメントしている。

1600万ユーロの買い取りオプションのディスカウントに失敗したユーベは、買い取りオプションを行使せず、新たな交渉で値下げを交渉している。適正価格で買い取りが成立すれば、代理人はアクイラーニとピルロの共存は可能だと主張する。

もちろん、両者に故障リスクがあるのは事実。ターンオーバーが上手く使えれば、ユベントスの中盤の質はあがるはず。

ジュゼッペ・マロッタも土台は出来た。あとは実力者を4人ほど補強するだけと言っているだけに。

ユベントスの交渉はさらに続く。

2011年5月25日水曜日

名古屋、ミス連発でゴールを奪えず。ラウンド・オブ・16で姿を消す!!

AFC Champions League Round of 16 Suwon 2-0 Nagoya @ Suwon World Cup Stadium
Suwon:Yeom Gi-Hoon 24,Lee Sang-Ho 57

Samsung Bluewings 10/11 draw 11/5 Nagoya 11/4(William Hill)

水原は青一色のファーストジャージ。システムは4-4-2。



ベンチメンバーはGKKim Dae-Hwan、Woo Seung-Jea、Hwang Jae-won、Yang Joon-A、Lee Jae Il、Bergson、Lee Jong-Sung。

名古屋は白一色のセカンドジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK高木、松尾、田口、磯村、田中輝希、三都主、永井。

前半。名古屋のキックオフ。

1分、名古屋。右サイドの田中隼磨からのパスを受けたダニルソンのミドル。GKチョン・ソンニョンがセーブ。

田中隼磨からのパスを受けたダニルソンのミドル。チョン・ソンニョンがセーブ。

12分、名古屋。小川のCK。こぼれたボールを中村直志が狙うがクロスバーの上。

小川のクロスからのこぼれ球。中村直志のミドルは枠をとらえられず。

13分、水原。ヨム・ギフンのCK。ファーでカク・ヒジュがヘッドをあわせるがGK楢崎がセーブ。

ヨム・ギフンのクロスにカク・ヒジュがヘッドをあわせるが楢崎がセーブ。

14分、水原。右サイドエリア角付近からのFK。チェ・ソングクがゴール前に上げたボール。ファーでイ・サンホがヘッドをあわせるがクロスバーの上。

チェ・ソングクのクロスにファーでイ・サンホのヘッドは枠をとらえられず。

16分、水原。右サイドをチェ・ソンファンが上がってのクロス。オ・ジャンウンがエリア内で落とし、チェ・ソングクが狙うがクロスバーの上。

右サイドを駆け上がったチェ・ソンファンのクロス。オ・ジャンウンが落とし、チェ・ソングクがシュート。枠をとらえられず。

19分、水原。右サイドをチェ・ソングクが突破。中央へのクロスをヨム・ギフンが落とし、イ・ヨンレがミドル。クロスバーの上。

右サイドのスペースをチェ・ソングクが突破。中央のヨム・ギフンに渡し、さらにイ・ヨンレに流してのミドルは枠をとらえられず。

23分、水原先制。左サイドでイ・ヨンレからオ・ジャンウン、イ・サンホと回し、イ・ヨンレに戻してのクロス。ニアに飛び込んだヨム・ギフンがヘッドでGK楢崎を破ってゴール。1-0。

左サイドで細かいパス回し。イ・ヨンレ、オ・ジャンウンと回してのクロスにヨム・ギフンがヘッドで押し込んで先制。

30分、名古屋。阿部のクロスのこぼれ球を拾った新井がミドル。GKチョン・ソンニョンがセーブ。

左サイドからの阿部のクロス。こぼれ球を拾った新井がミドル。チョン・ソンニョンが弾くが押さえる。

33分、名古屋。オ・ジャンウンへのファールで闘莉王にイエローカード。

オ・ジャンウンのカウンターをファールで止めた闘莉王にイエロー。

39分、名古屋。闘莉王のロングフィード。右サイドで小川が落とし、中央で中村直志、ケネディと繋いでのミドル。ゴール左に外れる。

闘莉王から右サイドにフィード。小川が折り返し、中村直志、ケネディと繋いでのミドル。枠をとらえられず。

42分、名古屋。ダニルソンに代えて永井を投入。

ダニルソンの負傷による交代。

アディショナルタイムは2分。

46分、名古屋。中村直志から右サイドの田中隼磨に振ってのクロス。ケネディが折り返し、玉田がシュート。ゴール左に外れる。

中村直志が右サイドの田中隼磨に振り、アーリークロス。ファーでケネディがヘッドで落とし、玉田のシュート。枠をとらえられず。

前半はこのまま終了。1-0と水原リードで折り返し。

後半。水原のキックオフ。

49分、水原。左サイドエリア角付近からのFK。チェ・ソングクが放り込んだボール。中村直志がヘッドでクリアするが危なくオウンゴールになるところ。

チェ・ソングクのクロスを中村直志がクリア。しかし、ゴールわずかに右にクリア。

53分、名古屋。中村直志から右サイドの田中隼磨に振ってのクロス。こぼれを中村直志がミドル。ゴール左に外れる。

中村直志から右サイドの田中隼磨に振ってのクロス。水原のクリアを拾った中村直志のミドル。枠をとらえられず。

56分、水原追加点。田中隼磨のバックパスが緩くGK楢崎が詰めきれず。ヨム・ギフンが競って、こぼれたボール。イ・サンホが右足で押し込んでゴール。2-0。

田中隼磨からのバックパス。緩いボールに楢崎が躊躇。ヨム・ギフンに詰められこぼれたところをイ・サンホが右足で押し込んで追加点。

61分、水原。ゴール正面やや左からのFK。チェ・ソングクが直接狙うがクロスバーの上。

チェ・ソングクのシュートは枠をとらえられず。

64分、水原。カク・ヒジュに変えてファン・ジェオンを投入。

カク・ヒジュの負傷による交代。

65分、名古屋。玉田に代えて田中輝希を投入。

玉田は惜しいシュートはあったが決めきれず。

74分、名古屋。藤本の突破から右サイドの田中隼磨に振ってのクロス。ファーで田中輝希がヘッドをあわせるがクロスバーの上。

藤本がドリブル突破。右サイドの田中隼磨に振ってのクロス。ファーで田中輝希がヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

75分、名古屋。中村直志に代えて磯村を投入。

中村直志は中盤でプレーメイク。決定機もあったが決めきれず。

82分、水原。チェ・ソングクに代えてウ・スンジェを投入。

チェ・ソングクはカウンターの起点として活躍。

87分、水原。ヨム・ギフンからのパスを受けたイ・サンホが時間をかけてのミドル。クロスバーの上。

ヨム・ギフンからのパスを受けたイ・サンホが時間をかけてのミドル。枠をとらえられず。

87分、名古屋。藤本のパスに抜け出した磯村のシュート。GKチョン・ソンニョンがセーブ。

藤本のパスに抜け出した磯村がシュートを撃つがチョン・ソンニョンがセーブ。

90分、水原。イ・サンホに代えてヤン・ジュンアを投入。

イ・サンホは2点目のゴール。

アディショナルタイムは4分。

ゲームはこのままタイムアップ。2-0で水原の勝利。

ユベントスはピルロと3年契約で合意!!



Andrea Pirlo signs for Juventus(Juventus Official Website)

Andrea Pirlo has officially signed for Juventus. The club came to an agreement with the midfielder from Brescia. The contract will be valid from 1st July 2011 to 30th June 2014.
Pirlo spent he whole day in Torino and this morning underwent the usual medial check-up at Fornaca di Sessant clinic, Isokinetic centre and Sports Medicine Centre.


ミランとの契約が今年6月に切れ、退団が確定しているアンドレア・ピルロは、ユベントスでメディカルチェックを受けた後、3年契約でサインを交わした。オフィシャルが伝えている。

ユベントスのGMジュゼッペ・マロッタはリバプールからアルベルト・アクイラーニを買い取ると明言していたが、ディスカウント交渉は進まず。買い取りオプションを行使するのかどうかは不明なままで、ピルロとの契約を結んだ。

ピルロは今シーズン怪我もあり、シーズンを棒に振り、ミランでは戦力外となっていたがゲームメイクは確か。アクイラーニとの共存も可能と思われたのだが。

怪我がちな司令塔のためにアクイラーニの確保は絶対のはずだが、ニュースではまったく話題になっていない。ファンが望むアクイラーニの獲得はどうなるのだろうか。

2011年5月23日月曜日

ラ・シニョーラ、最後まで不安定な戦いでドロー!! 7位フィニッシュでヨーロッパカップ戦を逃す!!

Serie A Matchday 38 Juventus 2-2 Napoli @ Olimpico di Torino
Juventus:Chiellini 47,Matri 84
Napoli:Maggio 22,Lucarelli 70

Juventus 8/11 draw 11/4 Napoli 7/2(William Hill)

ユベントスは白一色にイタリア国旗のセカンドジャージ。システムは4-4-2。



ベンチメンバーはGKストラーリ、デ・チェリエ、ボニペルティ、ジャンドナート、セーレンセン、マルティネス、マトリ。

ナポリはアッズーリのファーストジャージ。システムは3-4-2-1。



ベンチメンバーはGKイェッツォ、グラーヴァ、パオロ・カンナヴァーロ、ハムシク、ドッセーナ、アロニカ、ラベッシ。

プリマ・テンポ。ナポリのキックオフ。

3分、ナポリ。ガルガノのパスに抜け出したルカレッリがループ。ゴール右に外れる。

ガルガノのパスにフォリジョーコぎりぎりで抜け出したルカレッリがループ。枠をとらえられず。

4分、ユーベ。右サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。デル・ピエロが放り込んだボール。中央でトーニがヘッドをあわせるがわずかにゴール左に外れる。

デル・ピエロが放り込んだボール。トーニのヘッドは枠をとらえられず。

7分、ユーベ。右サイドからクラシッチ、アクイラーニ、デル・ピエロと繋いでのミドル。GKデ・サンチェスがビッグセーブでアンゴロに。

右サイドからクラシッチ、アクイラーニ、デル・ピエロと横に繋いでのミドル。デ・サンチェスのビッグセーブで弾き出される。

8分、ユーベ。デル・ピエロのアンゴロ。こぼれを繋ぎなおし、左サイドからデル・ピエロのクロス。ファーでトーニがヘッドをあわせるがゴール右に外れる。

アンゴロ崩れから左サイドに振ってデル・ピエロのクロス。トーニのヘッドは枠をとらえられず。

16分、ナポリ。マイェッロから右サイドのマッジョに振ってのクロス。中央でルカレッリがあわせるがGKブッフォンが触ってクロスバーに弾かれる。

マイェッロから右サイドのマッジョに振り、アーリークロス。ルカレッリが中央であわせるがブッフォンが防いでクロスバーに弾かれる。

21分、ナポリ先制。左サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。マスカーラが放り込んだボール。クリアを右サイドで拾ったソサのクロスにファーでマッジョがヘッドを押し込んでレッテ。0-1。

マスカーラが放り込んだボールのこぼれ球を右サイドで押さえたソサのクロス。ファーでマッジョがヘッドを押し込み先制。オリンピコは爆竹が鳴っている。ウルトラの不満爆発。

24分、ナポリ。ルイスからのフィード。ルカレッリがポストで落とし、マスカーラのミドル。GKブッフォンがセーブしてアンゴロに。

最終ラインのルイスからの一発のフィード。ルカレッリのポストプレーからこぼれをマスカーラのミドル。ブッフォンが触ってアンゴロに。発煙筒で真っ白に。

26分、ユーベ。マッジョへのファールでキエッリーニにカルテリーノ・ジャッロ。

マッジョの突破を止めたキエッリーニにジャッロ。

30分、ユーベ。マルキジオからトーニに当てて、リターンをデル・ピエロのミドル。GKデ・サンチェスがセーブ。

マルキジオの素早いリスタートからトニに当てて、こぼれをデル・ピエロのミドル。デ・サンチェスが弾き出す。

31分、ユーベ。ゴール正面やや左からのプニツィオーネ。デル・ピエロが直接狙うがクロスバーに嫌われる。

デル・ピエロのティーロはクロスバー直撃。

33分、ユーベ。マルキジオ、ペペ、アクイラーニと細かく繋いでのミドル。クロスバーの上。

マルキジオのボールカットからペペ、アクイラーニと繋いでのミドル。枠をとらえられず。

43分、ナポリ。トーニへのファールでルイスにカルテリーノ・ジャッロ。

入れ替わって抜け出したトーニを引っ張って止めたルイスにジャッロ。

44分、ユーベ。右サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。デル・ピエロが放り込んだボール。ファーにペペが飛び込むがクロスバーの上。

デル・ピエロが放り込んだボール。ファーでペペが飛び込んで狙うが枠をとらえられず。

プリマ・テンポはこのまま終了。0-1とナポリリードで折り返し。

ボールポゼッションはユーベ55.6%、ナポリ44.4%、ショッツオンゴールはユーベ2、ナポリ2、ショッツワイドはユーベ6、ナポリ1、ブロックドショッツはユーベ0、ナポリ0。

45分、ユーベ。 ペペに代えてボニペルティを投入。

ペペは両サイドで安定したプレー。ティーロは精度を欠いたが。ボニペルティは初出場。

セコンド・テンポ。ユベントスのキックオフ。

46分、ユーベ同点。デル・ピエロのアンゴロ。中央でトーニがヘッド。GKデ・サンチェスが弾いたこぼれをキエッリーニが右足で押し込んでレッテ。1-1。

デル・ピエロのクロスにトーニがヘッド。デ・サンチェスが弾いたこぼれをキエッリーニが右足で蹴り込んで同点。スタジアムにI Will Surviveが流れる。

49分、ユーベ。バルツァーリがパスカットしてドリブルで持ち上がり、そのままティーロ。GKデ・サンチェスがビッグセーブでアンゴロに。

バルツァーリのドリブルでの持ち上がりからそのままティーロに。デ・サンチェスがビッグセーブで弾き出す。

52分、ナポリ。ソサに代えてラベッシを投入。

ソサは先制点のアシスト。

56分、ユーベ。マスカーラへのファールでマルキジオにカルテリーノ・ジャッロ。

マスカーラへのアフタータックルでマルキジオにジャッロ。

59分、ナポリ。アクイラーニへのファールでマスカーラにカルテリーノ・ジャッロ。

アクイラーニへの激しいタックルでマスカーラにジャッロ。

62分、ユーベ。デル・ピエロのアンゴロ。ニアでトーニがヘッドをあわせるがクロスバーの上。

デル・ピエロのクロスにニアでトーニがヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

64分、ナポリ。左サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。ラベッシが直接狙うがゴール右に外れる。

ラベッシのクロスはゴール前を抜けてアンゴロに。

65分、ナポリ。キエッリーニへのファールでガルガーノにカルテリーノ・ジャッロ。

キエッリーニのカウンターを後ろから止めたガルガーノにジャッロ。

66分、ナポリ。マイェッロに代えてハムシクを投入。

マイェッロは中盤で安定を保っていた。

68分、ユーベ。ゴール正面遠目からのプニツィオーネ。デル・ピエロが直接狙うがGKデ・サンチェスがビッグセーブ。

デル・ピエロのティーロはわずかにゴール右。デ・サンチェスが横っ飛びでセーブ。

69分、ナポリ勝ち越し。ラベッシのアンゴロ。ニアでルカレッリがヘッド。ポストに弾かれ中に転がりレッテ。1-2。

ラベッシのクロスにルカレッリがニアでヘッド。ポスト直撃もリフレクトが逆サイドに決まり勝ち越し。

70分、ユーベ。トーニに代えてマトリを投入。

トーニはポストプレーで活躍。決定機は決めきれず。またも爆竹が鳴り始める。

74分、ユーベ。クラシッチに代えてデ・チェリエを投入。

クラシッチはドリブルのキレが今ひとつ。チームメイトの信頼も薄かったか。デ・チェリエは大怪我以来の復帰。

76分、ユーベ。デル・ピエロのアンゴロ。ボヌッチがニアでヘッドをあわせるがGKデ・サンチェスがセーブ。こぼれをアクイラーニがミドルで狙うがこれもGKデ・サンチェスがセーブ。

デル・ピエロのクロスにニアでボヌッチがあわせるがデ・サンチェスが弾き、こぼれをアクイラーニが狙うがデ・サンチェスがセーブ。

81分、ユーベ。ズニガへのファールでバルツァーリにカルテリーノ・ジャッロ。

ズニガの突破を止めたバルツァーリにジャッロ。

83分、ユーベ同点。アクイラーニのボール奪取から前線のマトリへ。マトリが右足でGKデ・サンチェスを破ってレッテ。2-2。

アクイラーニのボール奪取から即座にマトリにパス。マトリが右足でデ・サンチェスをぶち抜き同点。スタジアムにI Will Surviveが流れる。

85分、ナポリ。ルカレッリに代えたアロニカを投入。

ルカレッリは勝ち越しのゴール。

アディショナルタイムは3分。

91分、ナポリ。ガルガーノからのパスに抜け出したラベッシのティーロ。GKブッフォンがビッグセーブ。

ガルガーノのパスにラベッシが抜け出しティーロ。ブッフォンがビッグセーブでアンゴロに。

ゲームはこのままタイムアップ。2-2のドロー。ローマが勝利したためわずかに残っていたヨーロッパリーグへの出場権はなくなった。そして、デル・ネーリの最後のゲームもOlimpico di Torino最後のゲームも勝利で飾ることは出来なかった。そして、7位フィニッシュ。過去最悪ともいえるフラストレーションが溜まるシーズンは終了した。

ボールポゼッションはユーベ51.8%、ナポリ48.2%、ショッツオンゴールはユーベ5、ナポリ4、ショッツワイドはユーベ7、ナポリ1、ブロックドショッツはユーベ0、ナポリ0。

2011年5月21日土曜日

名古屋、10人で勇敢に戦うもゴールが奪えずドロー!!

J League Division 1 Matchday 12 Nagoya 0-0 Kashiwa @ Toyota Stadium

Nagoya 11/8 draw 11/5 Kashiwa 7/5(William Hill)

名古屋はグランパスレッドのファーストジャージ。システムは4-4-2。



ベンチメンバーはGK高木、新井、三都主、田口、磯村、吉田、田中輝希。

柏は白一色のセカンドジャージ。システムは4-4-2。



ベンチメンバーはGK桐畑、橋本、安英学、兵働、澤、林、工藤。

前半。柏のキックオフ。

7分、名古屋。ゴール正面遠目からのFK。藤本が放り込んだボール。千代反田がヘッドをあわせるがクロスバーの上。

藤本がエリア内に放り込んだボール。千代反田がヘッドで狙うが枠をとらえられず。

14分、柏。右サイドのレアンドロ・ドミンゲスが突破。クロスに中央で大津があわせるがGK楢崎がセーブ。

レアンドロ・ドミンゲスが右サイドを深くえぐってのクロス。田中順也がスルーして、大津が飛び込むが楢崎がセーブ。

25分、名古屋。大津へのファールで田中隼磨にイエローカード。

大湯を引っ掛けて田中隼磨にイエロー。

34分、名古屋。左サイドのスローイン。中村直志、阿部小川と繋ぎ、阿部に戻してのクロス。ニアで玉田がヘッドをあわせるがゴール右に外れる。

左サイドの阿部からのクロス。ニアに飛び込んだ玉田のヘッドは枠をとらえられず。

37分、柏。大津がドリブルで突破。前線の北嶋へのパスが通り、シュートを撃つがGK楢崎の正面。

大津のドリブル突破から北嶋へのパス。抜けたところでシュートを撃つが楢崎の正面。

39分、名古屋。ジョルジ・ワグネルへのファールで小川にイエローカード。

ジョルジ・ワグネルへの後ろからのチャージで小川にイエロー。

44分、名古屋。審判への異議で闘莉王にイエローカード。

審判への異議で闘莉王イエロー。

アディショナルタイムは2分。

45分、柏。ゴール正面からのFK。ジョルジ・ワグネルが直接狙うが壁直撃。

ジョルジ・ワグネルのシュートは壁に止められる。

前半はこのまま終了。0-0で折り返し。

トータルショッツは名古屋3、柏5。

後半。名古屋のキックオフ。

48分、柏。左サイドのジョルジ・ワグネルからのクロス。中央で北嶋がヘッドをあわせるがGK楢崎がキャッチ。

右サイドの大津からのクロスのこぼれを拾った左サイドのジョルジ・ワグネルからのクロス。北嶋のヘッドは楢崎の正面。

52分、柏。ジョルジ・ワグネルのCK。ニアで田中順也がヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

ジョルジ・ワグネルのクロスにニアで田中順也があわせるが枠をとらえられず。

53分、名古屋。増川へのファールでダニルソンにイエローカード。

増川へのタックルでダニルソンにイエロー。東城さん、今日は名古屋に厳しい判定ばかりだな。

54分、柏。田中順也が右サイドからカットイン。大津に当てて北嶋に落としてのシュート。ゴール左に外れる。

田中順也のドリブル突破から大津のポスト、北嶋に落としてのシュート。枠をとらえられず。

59分、名古屋。千代反田が持ち上がり、玉田に繋ぎ、中村直志に渡してのミドル。GK菅野がセーブ。こぼれに長いが詰めるが菅野が押さえる。

千代反田の持ち上がりから玉田、中村直志と繋いでのミドル。GK菅野がセーブ。

63分、名古屋。闘莉王のパスカットから左サイドを永井とのワンツーで抜け出しカットイン。持ち込んでシュートを撃つがGK菅野がセーブ。

闘莉王がパスカットから左サイドを突破。永井とのワンツーで抜けてエリア内に侵入してのシュート。菅野がセーブ。

64分、名古屋。玉田から右サイドの藤本に振ってのクロス。ファーにフリーで飛び込んだ永井だったが押しこめず。

玉田のパスカットから右サイドの藤本に。えぐってのクロスに永井がファーに飛び込むが押し込むことができず。

66分、柏。玉田へのファールで大津にイエローカード。

玉田を後ろから引っ掛けた大津にイエロー。

68分、名古屋。阿部に代えて三都主を投入。

阿部は積極的な攻撃参加が目立った。

72分、柏。左サイドを突破した大津がミドル。ゴール左に外れる。

左サイドをするすると抜けた大津のミドル。名古屋の選手に当たってCKに。

76分、柏。栗澤から右サイドの酒井へのパス。クロスにニアで飛び込んだレアンドロ・ドミンゲスがヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

栗澤から右サイドのスペースへのパス。酒井が上がってのクロスにレアンドロ・ドミンゲスがヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

77分、名古屋。中村直志に代えて吉田を投入。

中村直志は強烈なミドルがあった。

78分、名古屋。左サイドの三都主から玉田に繋いでのクロス。ニアに吉田がヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

三都主、玉田と左サイドで繋いでのクロス。ニアに吉田が飛び込むが枠をとらえられず。

80分、名古屋。吉田に代えて田口を投入。

吉田は負傷による交代。わずか1分で近藤と接触して退場に。田口はJリーグ初出場。

82分、名古屋。藤本からのパスに左サイドを抜け出した三都主がクロス。ファーで田中隼磨が折り返してファーで永井が狙うがゴール左に外れる。

藤本のパスに抜け出した三都主のクロス。田中隼磨の折り返しに永井があわせるが枠をとらえられず。

84分、柏。田中順也に代えて澤を投入。

田中順也は積極的に前線を掻き回した。

86分、柏。北嶋に代えて工藤を投入。

北嶋は決定機を決めきれず。

88分、柏。遅延行為で工藤にイエローカード。

名古屋FKのボールを蹴った工藤にイエロー。

アディショナルタイムは5分。

92分、柏。大津に代えて兵働を投入。

大津はドリブルで仕掛けをかけた。

ゲームはこのままタイムアップ。0-0のドロー。名古屋は千代反田を失い10人になりながらも粘り抜いた。怪我人が出たのが痛かった。

トータルショッツは名古屋8、柏12。

2011年5月20日金曜日

クラシッチの代理人がユベントス残留を明言!!

Milos Krasic will remain with Juventus even if Luigi Del Neri is replaced by Antonio Conte – agent(Goal.com)

Milos Krasic will have no problem playing for Juventus under Antonio Conte, his agent Vlado Borozan has assured.

The Serbia international winger was signed from CSKA Moscow last summer and has been one of the few notable players for the Italian and European giants this season.

Having scored six goals and provided seven assists in 32 Serie A appearances, Krasic was also voted Goal.com’s Juventus Player of the Season last week.

However, with Luigi Del Neri reported to be sacked after this weekend following a disappointing 2010-11 campaign, the 26-year-old’s future has been pushed into uncertainty in some quarters, with doubts being raised whether he can play according to the tactics of Conte.

Krasic’s representative Borozan, though, says that his client will face no problem in Turin under a new tactician and is quoted as saying by TMW: “He is perfectly suitable for the tactics of Conte. I never doubted that Krasic could leave this summer.”

Juventus are currently seventh in Serie A, three points off the final Europa League slot, and host Napoli in Turin at the weekend.


ユベントスのミロシュ・クラシッチは、クラブの不振と監督交代が確実な状況で、今夏の移籍が噂されているが、彼の代理人はデル・ネーリからアントニオ・コンテに指揮官が代わっても戦術に戸惑うことはないと名言。ユベントスに残留することを明言している。

クラシッチは今季、6ゴール7アシストでGoal.comの読者投票でユベントスのベストプレーヤーに選出されている。

今季の移籍組でポジティブな印象を与えたプレーヤーの数少ないひとりで、去就が注目されていた。

ユベントスはクラシッチの個人技頼みの攻撃パターンが読まれて後半に失速。来季の戦術が注目されている。

2011年5月19日木曜日

ユーベの次期監督はアントニオ・コンテで決まりか

Conte-Juve, ci siamo
È un maniaco della tattica
(La Gazzetta dello Sport)

MILANO, 17 maggio 2011 - Tredici anni, 419 partite e 44 gol. Cinque scudetti, una Champions League, una Coppa Intercontinentale, una Supercoppa europea, una Coppa Uefa, una Coppa Italia, quattro Supercoppe italiane. E’ la storia di Antonio Conte con la maglia della Juventus. Una storia bellissima, che però Antonio, da quando si è seduto in panchina, ha chiuso in un cassetto. Perché il suo sogno è quello di scriverne un’altra altrettanto bella da allenatore. Un allenatore diverso rispetto a due anni fa, quando il passaggio dal Bari alla Juve sembrava cosa fatta e invece saltò dopo un incontro con Blanc lasciando in Conte una delusione fortissima.

LA MATURITA — Ventiquattro mesi non sono trascorsi invano. Dal punto di vista tecnico Conte è cresciuto perché si è confrontato con due realtà diverse, ma ugualmente dure: all’Atalanta ha trovato un ambiente caldo e una situazione difficile, ha lavorato con passione e impegno, si è scontrato con Doni ed è stato costretto a lasciare nonostante risultati in linea con i programmi di salvezza del club. A Siena, invece, ha guidato una squadra con l’obbligo della vittoria e dell’immediata risalita in serie A. E ha saputo gestire le insidie del lunghissimo campionato di B.

IL LAVORO — L’impressione è che, rispetto a due anni fa, Conte sia più duttile tatticamente: il 4-2-4 resta il modulo preferito, ma non l’unico praticabile. Per vincere con la Juve il tecnico è disposto a smussare certi angoli, ma non a cambiare il punto centrale della sua filosofia: il lavoro. Antonio è un maniaco, non lascia nulla al caso, in allenamento è un martello. Quando scendono in campo i giocatori sanno alla perfezione cosa devono fare. Queste le parole di Conte a SportWeek, il magazine della Gazzetta, l’8 novembre 2008: "Sono un allenatore che crede nel lavoro. Odio l’improvvisazione, il mio è un calcio memorizzato in cui dalla trequarti c’è spazio per la fantasia individuale. Alla squadra cerco di trasmettere la mentalità vincente: dobbiamo stanare gli avversari nella loro metà campo, sarebbe una sconfitta rinunciare a giocare. Studio i rivali, ma non mi adatto a loro".

LA PROFEZIA — Come manifesto non c’è male. Qualche dubbio, e Antonio lo sa, riguarda il carattere: alcune espulsioni per proteste, il litigio con i tifosi a Bergamo, qualche conferenza stampa decisamente "calda", una certa fatica a metabolizzare le sconfitte anche quando, come sabato sera ad Ascoli, arrivano ad obiettivo largamente raggiunto. Il rifiuto della sconfitta è una virtù se resta nei limiti di una serena analisi della realtà. Ma anche sotto questo aspetto Conte sembra più maturo. Sembra pronto per la Juve. In fondo l’aveva detto lui stesso sempre l’8 novembre 2008: "La panchina bianconera è un obiettivo perché la Juve è una grande squadra. Ci vogliono tempo, fortuna e risultati. Di sicuro, se entro 3 o 4 anni non sarò arrivato ad alti livelli, lascerò perdere". Pare proprio che ci sia arrivato.


ユベントスの会長アンドレア・アニエッリはルイジ・デル・ネーリ監督の将来は来週決めると答えているが、更迭されるのはもはや既定路線。

ファン・ハール、マッツァーリなどの名前が挙がったが、本命はシエナのアントニオ・コンテ、対抗はポルトのアンドレ・ビラス・ボアスでほぼ決まりそうだ。

ふたりに共通しているのは若き戦術家というところ。ビラス・ボアスのほうが柔軟性があるが、コンテも負けてはいない。バーリ、シエナの2つのクラブを昇格させた手腕は見事で、24ヶ月ぶりのラブレターにコンテも断れないとしている。シエナも認める方向だ。

一方、ビラス・ボアスはポルト残留を明言しており、また違約金も高いとして、他のクラブの監督就任を否定している。

この世界、翌日には話が変わっているのが当たり前だが、ユーベの偉大なるキャプテン、コンテが古巣を率いる確率は非常に高そうだ。

2011年5月17日火曜日

日本はコパ・アメリカ辞退を決定!! 代替招待国はコスタリカ

Japón no puede jugar la Copa América(Asociación del Fútbol Argentino)

Así se lo hizo saber, antes que a nadie, al Presidente del Comité Organizador de la Copa América Argentina 2011, Dr. José Luis Meiszner. Desde el principio quedó claro el enorme esfuerzo que el Presidente de la Asociación Japonesa de Fútbol, Sr. Junji Ogura, y todos los integrantes de su Comité Ejecutivo, llevaron a cabo para resolver esta situación.

Lamentablemente, a raíz de la tragedia que enlutó a Japón y el mundo, no fue posible llegar a difíciles acuerdos con los clubes de otros continentes.

A continuación, transcribimos la carta recibida a las 18.50 horas del 16 de mayo de 2011:

Sr. Julio Grondona
Presidente
Asociación del Fútbol Argentino
Referencia: la Copa América Argentina 2011
Estimado Sr. Julio Grondona

Lamento mucho comunicarle que la selección japonesa no puede participar en la Copa América 2011 Argentina y al mismo tiempo le pido profundamente disculpas.

Siguiendo lo que hablamos en el Congreso de la CONMEBOL, CONMEBOL envió una carta de solicitud de colaboración respecto al asunto a FIFA.
Seguidamente CONMEBOLy AFA enviaron a los clubes europeos una carta para solicitarles que dieran permiso de participar en la Copa América a sus jugadores japoneses. Luego el Sr. Hiromi Hara, el miembro del Comité Ejecutivo de JFA y director del comité técnico, visitó a cada club europeo pidiendo su colaboración y liberar a sus jugadores japoneses durante la Copa América.

A pesar de todo aunque los clubes europeos comprenden nuestra situación, lamentablemente la mayoría de ellos nos han respondido que no pueden liberar a su jugadores para participar en la Copa América.

Como le explicamos en la reunión realizada en el mes de abril, es difícil de juntar los jugadores desde la Liga Japonesa durante la Copa América ya que el calendario de la Liga sufrió un cambio grave por suspenderse durante 6 semanas después del terremoto, el tsunami y el accidente de la planta nuclear. Con todo esto no podemos formar nuestra selección para participar en el torneo tan significativo como la Copa América y desgraciadamente debemos renunciar a nuestra participación.

Le ruego que comprenda nuestra situación tan espinosa a la que nos estamos enfrentando este año.

Le saluda atentamente
Junji Ogura
Presidente


南米選手権出場辞退を通達 小倉会長「大半から出場させることできないと」(スポーツニッポン)

サッカーの南米選手権を7月に開催するアルゼンチン協会は16日、日本サッカー協会の小倉純二会長(72)から日本代表の招待出場辞退を申し入れる通達文が届いたと発表した。東日本大震災の影響で7月のJリーグの日程が変更となり、チーム編成が困難になったため。

日本協会は4月に一度は辞退を決めていた。その後アルゼンチン側から翻意を促されたが、最終決定した。コスタリカが代替出場の見通し。

小倉会長は通達文で「日本代表が出場できないとお知らせしなければならないことをおわびしたい。日本代表選手が所属する欧州クラブに対して南米選手権への招集に応じるよう頼んできたが、大半から出場させることはできないと返答された」と説明している。(共同)


コパ・アメリカへの出場問題で揺れていた日本代表は、「海外クラブ所属選手15人以上」の基準をクリアすることができず、出場辞退を改めて決めたとの通達をアルゼンチンサッカー協会に送っている。ヨーロッパのクラブで主力級の働きを見せた選手を拘束力のない代表戦に供出することを、クラブ側が拒否。理解を得られることなく、Jリーグ優先の立場からも出場辞退となった。

代替えの招待国はコスタリカになる見通し。

Markarian calls to Kirin Cup in Japan(Copa America Aegentina 2011)

LIMA, May 13rd 2011 (AFP) – The coach of Peruvian team, the Uruguayan Sergio Markarián summoned seven foreign players to dispute Copa Kirin in Japan, and among them are Jefferson Farfán, which returns to the team after being forgiven by acts of misbehavior, said the local federation on this Friday.

In Copa Kirin, which will be happens day June 1st to 7th June, Peru will face Czech Republic and the host country Japan.

The tournament will mark the return of the forward of Shalke 04 in Germany.

The players summoned by Markarián are: Santiago Acasiete (Almería, Spain), Josepmir Ballón (River Plate, Argentina), Giancarlo Carmona (San Lorenzo, Argentina).


キリンカップに出場するペルー代表のセルヒオ・マルカリアン監督は日本遠征に主力クラスを揃えることを明らかにした。ファルファンなどの海外組が合流するという。

2011年5月16日月曜日

マロッタはフリートランスファーで3人の実力者を補強か

Calciomercato Juventus: Pirlo, Ziegler e Pazienza, Marotta sceglie il low-cost(Sport e Vai)

CALCIOMERCATO JUVENTUS – Marotta ha promesso che il calciomercato di quest’estate porterà alla Juventus almeno 2 o 3 top players, ma alla luce di questa stagione è evidente che serviranno ben più di tre rinforzi per far tornare competitiva la Juventus. Si guarda quindi anche al mercato low-cost, dove piacciono Reto Ziegler, Michele Pazienza e Andrea Pirlo. Denominatore comune dei tre giocatori, il fatto che a giugno si libereranno a parametro zero.

Il sito di Sportmediaset riporta l’indiscrezione secondo cui la Juventus sarebbe a un passo dall’accordo con i tre giocatori presto svincolati. Ziegler, terzino sinistro svizzero di 25 anni, ha già fatto sapere che non seguirà la Sampdoria in Serie B. Dopo essere stato vicino, nell’ordine, a Malaga, Milan e Lazio, ora sembra a un passo dalla Juventus. Anche Pazienza cambierà sicuramente squadra a fine anno: per lui nel Napoli non c’è più spazio, e dopo essere stato cercato da Genoa e Milan potrebbe accettare la corte bianconera, che avrà bisogno di gregari come lui per tornare grande.

Più fumosa la questione Pirlo, visto che il regista vorrebbe restare al Milan e che sta aspettando le mosse di Galliani, che però penserà ai rinnovi solo da settimana prossima. Pirlo però vorrebbe delle garanzie, sia economiche che tattiche, che al momento il Milan non può dargli. La Juventus, da parte, consegnerebbe al bresciano le chiavi del centrocampo, oltre che un contratto quadriennale da 3 milioni netti a stagione. Delle argomentazioni più che valide, insomma, che potrebbero far vacillare Pirlo e convincerlo a trasferirsi a Torino.


ユベントスのGMジュゼッペ・マロッタは来季の補強について、フリートランスファーとなるミランのアンドレア・ピルロ、サンプドリアのレト・ツィークラー、ナポリのミケーレ・パツィエンツァの3人にコンタクトすることを明らかにした。

パツィエンツァは汗かきタイプのハードワーカーで粘り強い守備に定評がある。展開力はほとんど期待できないが、フェリペ・メロの放出が確定的となっている今、ユベントスはインコントリスタの補強が急務。マルキジオやジャンドナートはエリア内に飛び込むインクルソーレタイプで、中盤のブロックができる選手として、レアル・マドリーのラサ・ディアッラを狙っているぐらいだ。その意味で、パツィエンツァの補強は現実的と言える。

ピルロはイタリア代表でも活躍するレジスタ。アクイラーニの去就が不明な現在、レジスタは確保しておきたい。31歳と年齢は高いがまだまだ働けるはず。アクイラーニの獲得が出来れば、2枚のレジスタを持つことができ、ターンオーバーも可能となる。

ツィークラーは降格が決定したサンプドリアのレフトバック。デ・チェリエの怪我以降、調子を落としたように攻撃的で守備にも力がある選手が離脱すると戦力外だったグロッソを戻さざるをえないほどの手薄なポジション。ライトバックも含めてフルバックは強化ポイントだが、ライトバックはセーレンセンに目処が立っており、一人獲得で十分。

フリーでこれだけの面子を獲得できれば、アクイラーニとストライカーの獲得に全力を向けられる。さらにCBを確保できれば万全だろう。

とはいえ、ヨーロッパに向けてチャンスが非常に薄いユベントス。カンピオナートだけの名門に来てくれるかは問題となる。

2011年5月15日日曜日

ラ・シニョーラ、攻守が噛み合わずジョビンコの一発に沈む!!

Serie A Matchday 37 Parma 1-0 Juventus @ Stadio Ennio Tardini
Parma:Giovinco 64

Parma 11/5 draw 9/4 Juventus 6/5(William Hill)

パルマはイ・クロチアティのファーストジャージ。システムは4-4-2。




ベンチメンバーはGKパヴァリーニ、パーチ、アンジェロ、ガッロッパ、カンドレーヴァ、ヌワンコ、アマウリ。

ユベントスはグレーに黒の襷のセカンドジャージ。システムは4-4-2。



ベンチメンバーはGKストラーリ、ボニペルティ、ボヌッチ、トラオレ、デ・チェリエ、サリハミジッチ、トーニ

プリマ・テンポ。ユベントスのキックオフ。

4分、パルマ。ジョビンコのアンゴロ。ニアに飛び込んだボジノフがあわせるがGKブッフォンが弾き出す。

ジョビンコのクロスにニアでボジノフがあわせるがブッフォンがセーブで弾き出す。

5分、パルマ。右サイドをヴァリアーニが突破。クロスにファーでフリーのモデストがあわせるがクロスバーの上。

右サイドをヴァリアーニがドリブル突破。えぐってのクロスにファーで受けたモデストがティーロ。枠をとらえられず。

10分、ユーベ。グロッソのパスでジャンドナートが左サイドを突破。クロスに中央でマトリがあわせるがクロスバーの上。

グロッソのパスに抜け出したジャンドナートが左サイドを突破。えぐってのクロスにマトリがボレーをあわせるが枠をとらえられず。

11分、ユーベ。デル・ピエロがドリブルで仕掛けてのミドル。ゴール右に外れる。

デル・ピエロが持ち上がってのミドル。枠をとらえられず。

16分、パルマ。フェリペ・メロからボールを奪ったジェマイリからのパスに抜け出したジョビンコのティーロ。GKブッフォンがビッグセーブで弾いたところ、ジェマイリが詰めるがバルツァーリがカバー。

またフェリペ・メロ。マイボールを簡単にジェマイリに奪われる失態。ジェマイリのパスに抜け出したジョビンコのティーロはブッフォンがセーブ。ジェマイリが詰めたがバルツァーリがカバー。

18分、ユーベ。右サイドをぺーぺが突破。えぐってのクロスにマトリがニアでヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

右サイドのぺーぺの突破からのクロス。マトリがヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

22分、パルマ。ジョビンコのアンゴロ。ユーベのクリアを拾ったヴァリアーニがミドル。ゴール右に外れる。

ジョビンコのクロスはクリア。こぼれを拾ったヴァリアーニのミドルは枠をとらえられず。

38分、パルマ。ぺーぺへのファールでジェマイリにカルテリーノ・ジャッロ。

ぺーぺへの後ろからのタックルでジェマイリにジャッロ。

38分、ユーベ。右サイドのマルティネスからのパスを受けたフェリペ・メロのミドル。GKミランテが弾き出してアンゴロに。

マルティネスから戻しのパスを受けたフェリペ・メロがミドル。ミランテが片手で弾き出しす。

41分、ユーベ。モデストへのファールでモッタにカルテリーノ・ジャッロ。

モデストの肩をつかんで止めたモッタにジャッロ。

44分、パルマ。故意のハンドでモッローネにカルテリーノ・ジャッロ。

手を使ってボールをコントロールしたモッローネにジャッロ。

アディショナルタイムはなくプリマ・テンポは終了。0-0で折り返し。

ボールポゼッションはパルマ46.9%、ユーベ53.1%、ショッツオンゴールはパルマ2、ユーベ1、ショッツワイドはパルマ2、ユーベ4、ブロックドショッツはパルマ5、ユーベ0。

セコンド・テンポ。パルマのキックオフ。

47分、パルマ。左サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。ジョビンコが直接狙うがGKブッフォンがセーブ。

ジョビンコのティーロはブッフォンが弾き出す。

52分、ユーベ。ジャンドナートに代えてトラオレを投入。

ジャンドナートは積極的にエリア内に飛び込むなど活躍。

54分、ユーベ。ぺーぺのドリブル突破からのパスに抜け出したマトリがティーロを決めるがフォリジョーコでノーゴール。

フェリペ・メロのボールカットからぺーぺのドリブルの仕掛け。マトリが抜け出してレッテ。しかし、フォリジョーコ。

57分、ユーベ。ゴール正面からのプニツィオーネ。デル・ピエロが直接狙うがGKミランテがビッグセーブで弾き出す。

デル・ピエロのティーロはきっちり隅にいっていたがミランテが横っ飛びでビッグセーブ。

61分、ユーベ。右サイドのマルティネスからのクロス。マトリが競ってファーのトラオレが折り返してのこぼれをマルティネスが狙うがGKミランテがビッグセーブでアンゴロに。

右サイドでボールを受けたマルティネスからのクロス。ファーにこぼれてトラオレが折り返したこぼれをマルティネスがティーロ。ミランテのビッグセーブ。

63分、パルマ先制。右サイドでモデストのパスを受けたジョビンコがカットイン。右足でのミドルがGKブッフォンを破ってレッテ。1-0。

モデストのパスを右サイドで受けたジョビンコがカットイン。右足のミドルに反応が遅れたブッフォンを破って先制。

65分、ユーベ。マルティネスに代えてトーニを投入。

マルティネスは最後まで中途半端なポジションだった。決定機も決められず。

67分、パルマ。ボジノフに代えてカンドレーヴァを投入。

ボジノフは開始早々の決定機があった。

71分、ユーベ。ぺーぺに代えてサリハミジッチを投入。

ぺーぺは攻守に活躍。

76分、パルマ。ヴァリアーニに代えてアンジェロを投入。

ヴァリアーニは右サイドで脅威の突破。

79分、パルマ。右サイドでアンジェロからのパスを受けたジョビンコのクロス。ファーで受けたカンドレーヴァがティーロ。ゴール左に外れる。

右サイドのジョビンコからのクロス。ファーで受けたカンドレーヴァのティーロは枠をとらえられず。

82分、ユーベ。ゴール正面遠目からのプニツィオーネ。デル・ピエロが放り込んだボールにサリハミジッチがヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

デル・ピエロがゴール前に放り込んだボール。サリハミジッチがコースを変えるが枠をとらえられず。

84分、ユーベ。モデストへのファールでサリハミジッチにカルテリーノ・ジャッロ。

モデストの足を踏んで止めたサリハミジッチにジャッロ。

86分、パルマ。モッローネに代えてヌワンコを投入。

モッローネは中盤のアンカーとして活躍。

88分、ユーベ。フェリペ・メロからのパスを受けたモッタが持ち上がってミドル。ゴール左に外れる。

フェリペ・メロからのパスを受けたモッタが仕掛けてのミドル。枠をとらえられず。

アディショナルタイムは3分。

90分、ユーベ。左サイドからグロッソのクロス。ニアでトーニがヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

左サイドでボールを受けたグロッソのクロス。トーニがニアでヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

91分、ユーベ。フェリペ・メロが仕掛けてのミドル。DFに当たってコースが変わるがGKミランテがビッグセーブでアンゴロに。

フェリペ・メロの仕掛けからのミドル。ブロックが入りコースが変わるがミランテがビッグセーブで弾き出す。

ゲームはこのままタイムアップ。1-0でパルマの勝利。ジョビンコといい、カンドレーヴァといい、ユーベを出たとたんにいいプレーをするのは我慢して使っているからなのか、それともユーベへのリベンジなのかな。

ユベントスはチャンピオンズリーグは残り1試合を残して届かず、わずかにヨーロッパリーグ出場権の可能性が残った。

ボールポゼッションはパルマ44.7%、ユーベ55.3%、ショッツオンゴールはパルマ3、ユーベ1、ショッツワイドはパルマ3、ユーベ7、ブロックドショッツはパルマ5、ユーベ0。

名古屋、甲府にゲームを支配され3失点で完敗!!

J League Division 1 Matchday 11 Kofu 3-1 Nagoya @ Yamanashi Central Bank Stadium
Kofu:Yoshiro Abe 27,Mike Havenaar 71,Matsuhashi 78
Nagoya:Fujimoto 39

Kofu 5/2 draw 9/4 Nagoya EVS(William Hill)

甲府は赤と青のファーストジャージ。システムは4-4-2。



ベンチメンバーはGK荒谷、小林、犬塚、柏、片桐、堀米、松橋。

名古屋は白一色のセカンドジャージ。システムは4-4-2。



ベンチメンバーはGK高木阿部翔平、新井、ダニルソン、田口、吉田眞紀人、田中輝希。

前半。名古屋のキックオフ。

5分、甲府。前線へのパスに抜け出した阿部吉朗がシュート。クロスバーに嫌われる。

パスに抜け出した阿部吉朗がそのまま持ち込んでのシュート。クロスバーに弾かれる。

7分、名古屋。中村直志がパスカットからするすると持ち上がり、右サイドの永井へパス。中村直志に戻してのシュート。クロスバーの上。

中村直志がパスをカットしてドリブルで持ち上がり、永井に渡してのリターンをシュート。枠をとらえられず。

13分、甲府。前線のハーフナー・マイクに入って反転してのミドル。ゴール左に外れる。

ハーフナー・マイクが足元にピタリと止めて仕掛けてのミドル。枠をとらえられず。

22分、名古屋。左サイドの永井からのクロス。こぼれ球を収めた中村直志のミドル。ゴール右に外れる。

左サイドでボールを受けた永井からのクロス。こぼれを中村直志のミドル。枠をとらえられず。

26分、甲府先制。左サイドの永里のクロスをファーで内田が折り返し、中央で阿部吉朗が右足でボレー。GK楢崎を破ってゴール。1-0。

左サイドでボールを受けた永里のクロス。内田の折り返しを阿部吉朗が右足で叩き込んで先制。

30分、甲府。GK荻からのフィード。前線でボールを収めたハーフナー・マイクがシュート。GK楢崎がキャッチ。

GK荻からのロングフィードを競り合ったハーフナー・マイクが拾ってのシュート。楢崎がキャッチ。

36分、甲府。千代反田へのファールで永里にイエローカード。

千代反田を後ろから押し潰した永里にイエロー。

38分、名古屋同点。ゴール正面からのFK。藤本が左足で直接ねじ込んでゴール。1-1。

ゴール正面遠目からのFKを藤本が左足で直接ねじ込んで同点。

アディショナルタイムは1分。

前半はこのまま終了。1-1で折り返し。

トータルショッツは甲府7、名古屋3。

45分、名古屋。久場に代えてダニルソンを投入。

久場はサイドでプレーしたがクロスは今ひとつ。

後半。甲府のキックオフ。

52分、甲府。左サイド、吉田豊からハーフナー・マイク、保坂と繋ぎ、こぼれを市川のミドル。クロスバーの上。

吉田豊のアタックからハーフナー・マイク、保坂と中央に繋ぎ、戻して市川のミドル。枠をとらえられず。

58分、甲府。小川へのファールで保坂にイエローカード。

小川のドリブルを止めた保坂にイエロー。

60分、甲府。左サイドから上がってきた吉田豊がハーフナー・マイクとのワンツーからミドル。ゴール左に外れる。

左サイドでパスを受けた吉田豊がハーフナー・マイクとのワンツーで抜け出してのミドル。枠をとらえられず。

63分、甲府。内田に代えて片桐を投入。

内田は1アシストの活躍。

66分、名古屋。右サイド高い位置からのFK。藤本が放り込んだボール、ニアに飛び込んだ増川がヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

藤本のクロスに飛び込んだ増川がニアであわせるが枠をとらえらえず。

69分、名古屋。増川に代えて吉田眞紀人を投入。

増川の負傷による交代。ダニルソンを最終ラインに下げ、藤本、中村直志が中盤の底。

70分、甲府勝ち越し。右サイドの片桐からのクロス。ファーサイドでハーフナー・マイクが胸で落として左足で押し込んでゴール。2-1。

右サイドの片桐からのクロスをファーでハーフナー・マイクが胸トラップ。飛び出した楢崎を見ながら左足で押し込んで勝ち越し。

73分、甲府。阿部吉朗に代えて松橋を投入。

阿部吉朗は先制点の活躍。阿部吉朗の負傷による交代。

76分、甲府追加点。右サイドのスローインから保坂が落とし、市川のクロス。ニアに飛び込んだ松橋がヘッドでGK楢崎を破ってゴール。3-1。

スローインから保坂、市川と繋いでのクロス。ニアで松橋がヘッドを叩き込んで追加点。

83分、名古屋。小川に代えた阿部翔平を投入。

小川は積極的に前線で絡んだが決定機をものにできず。

88分、甲府。保坂に代えて犬塚を投入。

保坂は名古屋の決定機をイエローをもらいながらも潰す活躍。

アディショナルタイムは4分。

ゲームはこのままタイムアップ。3-1で甲府がJ1で4年振りの勝利。

トータルショッツは甲府12、名古屋5。

2011年5月14日土曜日

ピルロはミラン残留希望も、延長交渉次第!!

AC Milan will not top Juventus' €12m contract offer for Andrea Pirlo(Goal.com)

Andrea Pirlo will have to accept a place on the bench and a less lucrative deal than the €12 million contract that is being offered by Juventus if he chooses to stay with AC Milan, Goal.com can reveal.

The 31-year-old Italy star heads the Bianconeri's list of targets this summer but has revealed a preference to stay at San Siro.

However, a Milan source has told Goal.com that the Scudetto winners are not prepared to match the €4m-per-season, three-year deal on offer from Juventus, whilst coach Massimiliano Allegri does not see the World Cup winner as integral to his first team plans.

Pirlo is set for crunch talks with Milan transfer chief Adriano Galliani in a fortnight and will decide his future from there.

"The Rossoneri will not do the impossible to keep him by matching the offer. They may offer him a long deal, perhaps two or three years, but they will not offer what Juventus are prepared to offer him," a Milan source told Goal.com.

"Pirlo will have a meeting with Milan and Adriano Galliani in two weeks and he will attempt to negotiate a new deal with Milan. They are his priority.

"He wants to remain at Milan, but if Juventus offer him a long and lucrative contract then it is very likely he will leave."

With major rebuilding on the horizon at Juventus, the club are willing to pull out all the stops to get their man and build their midfield around him.

"Juventus are willing to offer up to €4m-a-year for three years. They would be able to offer him regular action. Whereas at Milan, Pirlo wants to start, but this may not be guaranteed," the source said.

"If he leaves Milan then Juventus are the first option for sure. Of course things now depend on the outcome of his meeting with Milan."

Despite Milan's Scudetto success, Pirlo has endured a disappointing, injury-hit season, starting only 12 league games and losing his place in the side to January signing Mark van Bommel.

The source added that Pirlo's desire for regular first team action could affect his decision: "Pirlo also wants guarantees that he will play, but Allegri has often dropped him this season. Allegri has built a team which has not included plans for Pirlo.

The former Inter playmaker today told Italian newspaper Corriere della Sera that he fears his time at the club could be at an end.

When asked what he felt his chances of staying at the club were, Pirlo said: "50/50. It is not true that I have signed with Juventus. If I had already signed with Juventus why would I go to talk to Milan?"

Pirlo also praised the support he has received from the supporters during his decade at Milan and appeared to say goodbye: "The fans have been fantastic for 10 years and I hope there may be others. But if things do not go this way, always know that I will be happy for what it was and for all that we won. And maybe I'd like that one day we could meet again."


ミランとの契約が今年の6月で切れるアンドレア・ピルロだが、ミランに残留するか、ユベントスに移籍するかは五分五分の状態だ。

ユベントスと3年契約でサインをしたとの報道があったが、ピルロはそれを否定。2週間以内にガッリアーニと話し合いを行い、残留に向けて交渉を行う予定だという。

しかし、ミランはファン・ボメルを補強するなどピルロがいなくてもいいスカッドを形成中で、怪我に苦しんだ今シーズンの状態が続けば、ベンチがポジションになる可能性が高い。スクデットを獲得したミランが監督を代えることはありえず、ピルロの居場所はなくなるだろう。

十分に出場機会が与えられないなら、ユベントスに移籍もありえる。

しかし、ユベントスも今シーズン、アルベルト・アクイラーニのプレーに満足しており、ピルロをバックアッパーにと考えている節もある。レジスタがひとりきりではあまりにも心許ないからだ。

ただし、ユベントスがこのまま7位で終わればカンピオナートだけに集中できるため、ピルロの獲得に動かないかもしれない。

5月15日までにはリバプールにアクイラーニの買い取りオプションの行使を告げなければならず、どうするかは明日決まることになるだろう。

2011年5月12日木曜日

ファイナンシャル・フェア・プレーの適用は待ったなし

What is Financial Fair Play and how will Uefa enforce it on the likes of Chelsea, Manchester City and Barcelona?(Goal.com)

From June 1, new rules will come into effect that will revolutionise how football operates. Financial Fair Play (FFP) is the hard-won harvest of Michel Platini’s Uefa presidency and has been designed to crack down on debt-laden clubs.

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The forthcoming transfer window will sound the starting pistol for a three-year transition that will move clubs towards breaking even from next season, 2011-12.

FFP is borne out of the desire of Platini to level the playing field for the 660 top division clubs scattered across 53 European countries.

The three times European Footballer of the Year and former France manager has been outspoken about the “rampant commercialism” he said was “assailing” the game and has converted his heartfelt views into solid reforms.

Gianni Infantino, Uefa’s general secretary, claims to have secured unanimous agreement across Europe for the new rules, which will be phased in from June. As an initial compromise, clubs will be able to record maximum losses of €45 million (£39.5m) in total over the following three years. That can be subsidised by an owner but only if they invest the money permanently in return for shares, not by lending it as Roman Abramovich did when he first took control of Chelsea. If owners are unable to subsidise debts, the maximum loss is €5m (£4.4m).

From 2014 to 2017, the overall permitted loss will fall to €30m (£26.3m) for each three-year block monitored by Uefa. After that, Uefa hope clubs will have learned financial balance and be genuinely breaking even.

Based on information from the 2011-12 and 2012-13 accounts, action can be taken for the first time during the 2013-14 season with the first possible exclusions from Uefa competition taking place in 2014-15.

FFP | THE KEY POINTS
* Three years to ‘break even’

* Clubs will be able to record maximum total losses of €45m between 2012 and 2014

* From 2014 to 2017, the overall permitted loss will fall to €30m

* Owners cannot bail clubs out of debt with personal wealth

* Clubs could face exclusion from Uefa competitions in 2014-15

* Newly-created Club Financial Control Panel to ensure rules are abided by

* Real Madrid and Arsenal would comfortably meet FFP requirements but Barcelona, Manchester United, Chelsea, Liverpool & Manchester City would fail at present Infantino said “around half, maybe a little more” of the 660 clubs did not break even in 2009 but played down concerns over that figure, stressing that Uefa “have to be careful not to apply future rules to past situations”.

The task of ensuring the rules are correctly applied falls to the newly created Club Financial Control Panel, a team of eight independent experts chaired by former Belgium prime minister Jean-Luc Dehaene.

Yet there is scepticism about how rigidly the rules will be applied. If Manchester United’s massive interest payments continue to push them into losses, if Barcelona push the boat out to sign Cesc Fabregas with money they have not earned or if Manchester City qualify for the Champions League courtesy only of huge overspending, will Uefa play hardball and wield the axe?

“Everyone knows the rules and we will go through with it,” Infantino said. “The question is, ‘will you really do something?’ And the answer is, ‘yes, of course’. The train has left the station, we have started and there is no way back.” The reputation of the new system, and Platini himself, depends upon it.

As Andy Green, an investment analyst who writes the Anders Red football finance blog, points out: “It would be extraordinary to have this fanfare and then not see it through. I think it will work because Platini’s credibility is on the line. I went along to the select committee’s investigation into football governance and there is genuine belief that this will change the way things are done. To have this momentum and then not enforce it would be the end of Platini and the end of Uefa versus the clubs.”

The elite English and Spanish clubs have been the greatest beneficiaries of the global football explosion over the last decade. Using the television revenue from the Champions League and the two most-watched domestic competitions in the world, they have dominated the European scene, splashed out on the best players and become a magnet for billionaires keen for a slice of the action.

Yet only Arsenal of the five highest profile Premier League clubs would comfortably meet the requirements of FFP based on recently published financial results. Manchester United, Chelsea, Liverpool and Manchester City would all fail.

However, Uefa’s break-even calculation is not the same as a club’s statutory accounts. Expenditure such as youth development, stadium infrastructure and community development does not count towards FFP. Depreciation on tangible fixed assets is also excluded.

In the case of Chelsea, for instance, analysts estimate that around €11.4m a year is spent on a youth set-up that has yet to really bear fruit, while another €10.2m can be lopped off for depreciation on tangible fixed assets such as spectator facilities at Stamford Bridge or training facilities at the club’s Cobham headquarters. Therefore, FFP rules would allow Chelsea to reduce their expenses by €21.6m, which is a considerable portion of the €80.6m loss revealed on their last annual balance sheet.

There is room for clubs to manoeuvre in other areas. The entirety of a transfer fee does not automatically show up as an annual expense because clubs tend to amortise player acquisition costs over the length of their contracts.

For instance, Fernando Torres’ €56.8m January switch from Liverpool to Chelsea would not show up as one lump sum in Chelsea’s 2010-11 accounts – instead it would be an annual amortisation of €10.2m (€56.8m fee divided by the 5.5 years of his contract). Add in an estimated salary of €9.1m and the total cost of Torres, as far as Uefa’s accountants are concerned, is €19.3m per year.

Furthermore, deep in Uefa’s 91-page FFP document lies a safety net. Even if a club misses the break-even target, it can still be granted a licence if it meets two criteria – the trend of losses is improving; and the over-spend is caused by the wages of players that were contracted before June 2010 (when the fair-play rules were approved). However, that flexibility is only available for the reporting period ending in 2012.

“There can be objective reasons for making a loss but there must be a strategy of coping with it, over a three year period, for example,” explained Infantino. “All of this will be analysed by the panel and, of course, as the ultimate decision, exclusion is possible.”

Uefa has said that it will show understanding but this should not be confused with weakness. Infantino pointed out that 27 clubs have been excluded from European competition over the last five years “because they did not fulfil the club licensing criteria”. It is not just small fry, either. Mallorca, who finished fifth in La Liga last season, were excluded from this season’s Europa League by Uefa because of their financial problems.

Chelsea and Manchester City are the two clubs most guilty of overspending and then using cash injections from their rich benefactors to balance the books. Yet both are on the record of being confident they will eventually become financially sustainable.

There is scepticism among football finance experts how City’s Abu Dhabi owners can possibly indulge a loss of €137.6m last year and break even within three years. One avenue is generating more commercial income. Even without the sell of Champions League football, City’s commercial revenue more than doubled last year to €60m, nearly €10.2 more than that of Arsenal, an established member of Europe’s elite.

Yet a simple glance at City’s official website reveals the club’s sponsors are predominantly linked to the owners. Shirt sponsor Etihad Airways, telecommunications company Etisalat, Abu Dhabi Tourism Authority and investment company AABAR are all based in the Middle East. Even Ferrostaal, a virtually unknown German engineering company, have been taken over by the Abu Dhabi government.

This has raised suspicion that clubs such as City can bypass FFP rules by means such as sponsorship. Not so, say Uefa, who stress all deals will be market-tested for fair value.

“Nobody should try to be clever about the possibility of circumnavigating the rules,” warned Infantino. “If the panel have the feeling that the rules are circumnavigated, then this corresponds to a violation.”

Yet Green is concerned that teams of highly paid accountants and lawyers at the big clubs can drive a wedge through the rules. “None of [City’s] deals are more than €3.4-4.5m a year and they do not fall foul of the fair value adjustment.”

There is also the human side to the game. Infantino has admitted that FFP in essence provides a soft wage cap by limiting overspending. Green says it is effectively a wage cap by stealth.

However, those who are expecting an end to €250,000-a-week contracts may be disappointed. Sam Rush, chief operating officer of Wasserman Media Group, whose clients include Steven Gerrard, Michael Owen and Football Writers’ Player of the Year Scott Parker, does not expect the income of the elite athletes to be affected.

“I don't think Champions League footballers should expect their wages to decrease at all,” said Rush. “There are plenty of revenue-generating opportunities that have not been explored in the past so I'm certainly not worried that the elite entertainers in world sport are going to suffer financially as a result.

“The challenges for lower down the leagues are significant as a result of a variety of factors. I always think new rules can have an unwanted effect on third parties for whom the legislation was not intended.”

It is all educated guesswork at the moment. With just over a fortnight to go until the new rules are introduced, magnifying glasses will be turned on the big clubs and the big players. They are bracing themselves for what could be a bumpy ride.


ヨーロッパのサッカー界では、トッププレーヤーを追って、今も信じられないような金額が動く。これら破滅の危険と隣り合わせの状況に対し、UEFAは強い警告のメッセージを発した。ファイナンシャル・フェアプレーの導入である。

この来月からスタートするファイナンシャル・フェアプレーは、ルールに適合できないクラブは、チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)の舞台から締め出されるという厳しいものである。Goal.comは今回、この新しいルールに関して、UEFAのジャンニ・インファンティーノ事務総長にインタビューを行った。

インファンティーノ事務総長は、このルールはクラブの規模に関係なく、すべてのクラブに厳密に適用されると断言した。チェルシー、マンチェスター・シティ、バルセロナといった、最近多くの損失を計上したクラブも、そこには当然含まれる。

インファンティーノ氏は、「誰もがこのルールを知っており、我々はこれとともに突き進む」と話している。「問題は『本当に何かするのか?』ということでしょう。答えはこうです。『イエス、もちろんです』」。列車はすでに駅を離れており、もう後戻りはできない。

まずは、インファンティーノ氏の宣言を、簡単にまとめておこう。
・UEFAは現在、サッカー界でのメルトダウンを避け、運営方法を恒久的に変更すべく行動している。
・金を湯水のごとく投資するチェルシーオーナーのロマン・アブラモビッチ氏のようなパトロンに甘える時代は終わった
・ファイナンシャル・フェアプレーは完璧なものとして出来上がっているわけではなく、将来的に修正を施すこともあり得る
・新しいルールは制定するが、ヨーロッパのサッカー界は将来的にも、レアル・マドリー、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドといったエリートクラブに支配されるだろう
・ルールを破ったクラブには、税務署スタイルのような査察も実施される

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今こそ動くべき時

「ヨーロッパサッカー界全体の動きが、今こそより良いシステムを手にするため、何かをすべき時だと告げています。2009年、欧州の1部リーグにいるクラブの赤字の合計は、12億ユーロに上りました。もしもこれに対して何かをしなければ、欧州サッカー界は大惨事に突入するとことは、はっきりしています」

インファンティーノ氏は断言した。

「もっと理性的な方法で運営はされるべきです。私たちが家庭でしているようにね」

妥協案として、クラブは今後3年間で、最大4500万ユーロまでの損失を計上できる。2014年から17年にかけては、その額が3000万ユーロまで縮小されていく。

スイス・ニヨンにあるUEFA本部で行われたGoal.comとのインタビューの中で、この要求に見合わないクラブには容赦しないと、インファンティーノ氏は語った。

「このルールには従わねばならず、従わなければ大きな処罰が待っています。我々は今季、すでに5つのクラブを罰しています。スポーツ的には我々の大会への参加条件をクリアしましたが、クラブライセンスの要求基準を満たしていないため、参加を認められませんでした。例えば、スペインのマジョルカです。過去5年間で27のクラブが、UEFAと各国協会によって、我々の大会への参加を認められませんでした」

例外はないと、インファンティーノ氏は話す。

「大国のクラブなら大丈夫だろう、と多くの人が考えています。そうではありません。ルールを遵守しなければ、排除も含めた、さらに違う処罰もあり得ます」

最新の提出書類によれば、マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、チェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティなどは、ルールの範疇を外れる。

ただし同氏は、「過去の事象について、今後のルールを適用しないように気をつけなければいけません。今のところ、収益をとんとんに持っていくことは求められていませんし、金を注ぎ込むオーナーがいてもいいのです。新ルールの下でも、そういったことはあり得ます。決まった条件の下ならオーナーはクラブに資金を注入できますが、重要なことはクラブが自立する方向へ歩き出すことです」

チェルシーやマンチェスター・シティは、最近も1億2100万ポンドもの損失を計上している。こういったクラブも、あと3年で収支プラスマイナスゼロにもっていけると思っているのだろうか。

「そうしなければいけません。少なくとも、可能な範囲を見定め、そうしなければいけません。彼らもそれは理解しています」

「1年以上にもわたって周知してきましたから、誰もが戦略を持っていなければなりません。投資するならば、その見返りを得るアイディアを持っている必要があります」

今後もビッグクラブは残っていくが…

UEFAのクラブ・ライセンシングのトップであり、ファイナンシャル・フェアプレー制定にも尽力したアンドレア・トラヴェルソ氏は、基準を守るのに苦労するクラブには査察を行うなどの考えを明らかにした。

「クラブはUEFAに財政の書類を送ることになり、その財政状況は委員会によって監視されることになります。委員会は特別な動きがないか、注視します。ある動きが顕著なクラブがあれば、さらなるコントロール下に置かれます。時に税務署がするように、査察もあるでしょうし、クラブは支出の証拠を提出する必要があります」

「もしも査察に対して十分な反応を見せてくれれば、特に何がなされることもありません。すべてのシステムは各国協会とクラブ自身との協力によってなされるものであり、3年から5年という監視期間において、対話を続けていくことになります」

ただし、インファンティーノ氏は、この新ルールでクラブ間のギャップが埋まるとは思っていない。

「歴史的に見ても、常にビッグクラブというものは存在してきました。今後10年間を考えても、ビッグクラブが欧州サッカー界を支配するでしょう。これまで50年間と同様にね」

このファイナンシャル・フェアプレーを進めたUEFAのミシェル・プラティニ会長は、この政策の成功に自信を持っている。

インファンティーノ氏は「うまくいくと思います。誰もがうまくいくよう望んでいるのですから」と付け加えた。「我々は自信にあふれています。受け取っている反応は前向きなものです。質問は基本的に、あなたの質問と同じです。『本当にこれは行われるのですか? もしも私がこのルールを守るなら、ほかの人たちにも同じようにルールを守ってほしいのです』、と。答えは『イエス』です」と話している。

また、シティのシェイク・マンスール氏やチェルシーのアブラモビッチ氏のようなパトロンの時代は終わると話している。

「こういう時代が終わるというのではなく、何百万ユーロもクラブに注ぎ込む甘いパパはいなくなるということです。そういうことは、もう不可能になるんです」

「サッカーは、ただ遊びが目的の、一握りの裕福な人々のおもちゃにされるべきではありません。もしもそういった人々が飽きてしまったなら、どうなるかなんて、誰も分かりません」

ただし、自分たちが完璧ではないことは理解している。

「これは完璧な書類ではありません。私たちも、それは分かっています」と、インファンティーノ氏は話す。「こういった試みをするのは、初めてのことです。自分たちも進めながら学んでおり、何か修正することを見つけるであろうと、自信を持っています。そうなれば、それを正すのです」としている。

「抜け道はあるのでしょうが、だからといってスタートさせない理由にはなりません。抜け穴が見つけたなら、それをふさぐだけのことです」


今年の6月から適用されるファイナンシャル・フェア・プレールール。赤字を4500万ユーロ以内に圧縮し(2014年から3000万ユーロ)なければ、問答無用でヨーロッパカップ戦から追放されるという厳しいルール。現実には今すぐではなく3年間であろうが、今までのような金満オーナーによる赤字補填は許されなくなる。

現在、このルールが適用されると引っかかるのはマンチェスター・ユナイテッドバルセロナチェルシーリヴァプールマンチェスター・シティなど。

ユナイテッドはグレイザー家の借金が重くのしかかり、バルセロナは伝統を変えて胸スポンサーを適用、チェルシーも緊縮財政に傾いている。リバプール、マンチェスター・シティは新オーナーだが、このルールの適用により補填ではなく、選手を売った以上のお金で補強ができなくなる。

イタリアでもインテルミランはルールの適用外とされる。新オーナーが決まったばかりのローマも苦しい。

それでもビッグクラブはブランドで存在し続けるだろうが、このルールにより、放蕩経営が許されなくなることはたしかだ。