UEFA Champions League Matchday 4
Group A
Tottenham 3-1 Internazionale @ White Hart Lane, London
Tottenham:Van Der Vaart 18,Crouch 61,Pavlyuchenko 89
Internazionale:Eto'o 80
Bale shines as Tottenham see off Inter(uefa.com)
ディフェンディングチャンピオンのインテルは昨シーズンほどのソリッドさはない。トッテナムにいいようにバイタルエリアを掻き回され、3ゴールを決められた。GKジュリオ・セザルの怪我というのも大きかっただろうが、それ以上にトッテナムの攻撃力がインテルを圧倒というかたち。プレミアでベニテスのやり方を熟知しているトッテナムがインテル攻略に成功したというところか。
Bremen 0-2 Twente @ Weserstadion, Bremen
Twente:Chadli 81,De Jong 84
Twente leave it late to defeat Bremen(uefa.com)
ブレーメンはホームということもあり、ポゼッションで上回りゲームをコントロールしたが、ゴールをあげたのはトゥエンテのほうだった。ブレーメンの攻勢をしのぎきり、残り10分で2ゴール。トゥエンテはノックアウトラウンド進出に向けて望みを残した。一方のブレーメンは戦前の予想では勝ち抜け有力だったのだが、かなり苦しくなった。
Group B
Hapoel Tel-Aviv 0-0 Schalke @ Bloomfield Stadium, Tel Aviv
Hapoel and Schalke draw a blank(uefa.com)
勝ち点をあげなければ敗退が決まるハポエル。ホームでポゼッションを高く保ち、シャルケ相手に猛攻を仕掛けたがゴールを割れず。一方のシャルケもアウェイで勝ち点を奪うことができず、不調の波を脱しきれない。ゴールレスで終わり、勝ち点1を分け合う結果となった。ハポエルはノックアウトラウンド進出は極めて困難な状況となった。
Benfica 4-3 Lyon @ Estádio do SL Benfica, Lisbon
Benfica:Alan Kardec 20,Fábio Coentrão 32,67,Javi García 42
Lyon:Gourcuff 74,Gomis 85,Lovren 90+5
Coentrão inspires Benfica revival(uefa.com)
勝てばノックアウトラウンド進出が決まるリヨンだったが、ホームのベンフィカは強かった。前半からリヨンを圧倒。4ゴールを奪ってリヨンを突き放した。リヨンは20分間で3ゴールを返して直接対決は制したものの失点があまりにも大きすぎ、勝ちには届かず。ベンフィカはノックアウトラウンド進出に望みを残すこととなった。
Group C
Valencia 3-0 Rangers @ Estadi de Mestalla, Valencia
Valencia:Soldado 33,71,Costa 90
Soldado at the double as Valencia beat Rangers(uefa.com)
バレンシアはしっかりレンジャーズ対策を練ってきたようだ。ポゼッションでレンジャーズを圧倒すると惜しいシュートは1本許したもののあとはGK正面というシュートばかり。バレンシアが3ゴールを奪って試合を決め、勝ち抜けへと一歩前進した。レンジャーズはカウンターが決まらず、勝ち点を奪うことができなかった。
Bursaspor 1-0 Manchester United @ Bursa Atatürk, Bursa
Manchester United:D. Fletcher 48,Obertan 73,Ali Tandoğan 77(o.g)
United victory ends Bursaspor hopes(uefa.com)
負ければ敗退が決まるブルサスポルは積極的に攻めたがゴールを割ることができない。一方のマンチェスター・ユナイテッドはフレッチャーのゴールで均衡を破るとさらに追加点を入れて、勝ち抜けにリーチをかけた。ブルサスポルは4連敗でチャンピオンズリーグからの敗退が決定。わずかな望みをかけてヨーロッパリーグへの椅子を争うことになった。
Group D
Rubin 0-0 Panathinaikos @ Centralni, Kazan
Panathinaikos stay cool under Rubin fire(uefa.com)
ルビンが圧倒的なシュート攻勢をかけたのだが、パナシナイコスのGKツォルヴァスがビッグセーブの連発でゴールを割らせず。パナシナイコスがわずかながら勝ち抜けの望みをつないだ。ルビンは猛攻も実らずゴールレス。勝ち点3を稼いで残り2節を戦いたかっただけに悔いの残るドローとなった。
København 1-1 Barcelona @ Parken Stadion, Copenhagen
København:Claudemir 32
Barcelona:Messi 31
København response denies Barcelona victory(uefa.com)
ポゼッションもショッツもバルセロナが圧倒したもののコペンハーゲンはGKヴィランを中心に守ってゴールを許さない。メッシに均衡を破られたもののその1分後にクラウデミールがゴールを叩き込んでドロー。ノックアウトラウンド進出に向けてリーチをかける勝ち点1を奪った。バルセロナは勝てばノックアウトラウンド進出が決まるところだったが、決めきれなかった。
2010年11月3日水曜日
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2 件のコメント:
トッテナムがインテルを下しましたね。
確か初出場だったと思いますが、そんなクラブが前回王者を下すのは快挙だと思います。
もちろん、プレミアのクラブですからそれだけの実力は持っていても不思議ではありませんが(笑)
>どらぐらさん
トッテナムのアタックは強烈ですね。
ベイルは移籍する必要はないとコメントしていましたが、いい選手がそろっているし、金満クラブだし、強豪になっていくかもしれません。
ベニテスはバレンシアの遺産を食いつぶし、凡将と書かれた直後にリバプールでビッグイヤーを獲ったのですが、そのあとはやっぱり駄目でしたから、インテルも負のサイクルに陥るかもしれません。
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