2010年1月1日金曜日

G大阪、後半に名古屋を突き放して2年連続の天皇杯戴冠!!

89th Emperor's Cup Final Gamba Osaka 4-1 Nagoya @ National Olympic Stadium
Gamba Osaka:Lucas 6,Endo 77,90+2,Futagawa 86
Nagoya:Naoshi Nakamura 40



東京混声合唱団による君が代の斉唱。

G大阪は青黒のファーストジャージ。システムは4-2-2-2。

Gamba Osaka (89th Emperor's Cup Final)
YamazakiLucas
FutagawaHashimoto
EndoMyojin
Michihiro YasudaKaji
YamaguchiNakazawa
 Matsuyo 


名古屋は白一色のセカンドジャージ。システムは4-1-2-3。

Nagoya Grampus (89th Emperor's Cup Final)
 Kennedy 
MagnumTamada
OgawaNaoshi Nakamura
 Yoshimura 
AbeHayuma Tanaka
YoshidaBajalica
 Narazaki 


前半。G大阪のキックオフ。

5分、名古屋。ケネディのポストプレーから最後は玉田がミドルを撃つが枠の上。

ケネディがきっちりボールを落とし、玉田が狙うが枠を越えた。

6分、G大阪先制。左サイドの遠藤からのクロス。二川がドリブルで縦に入り、山崎がつないでルーカスが右足でGK楢崎を破ってゴール。1-0。

名古屋がペースを握ったかに見えた時間帯、G大阪の逆襲。遠藤からのパスを受けた二川が縦を突破、山崎につながり最後はルーカスが右足でゴールネットを揺らした。

14分、名古屋。左サイドを駆け上がった阿部からのクロス。ニアで玉田がヘッドをあわせるがGK松代の正面。

阿部が深くえぐってのクロスに玉田がどんぴしゃりであわせたが松代の正面。

16分、名古屋。加地へのファールで吉田にイエローカード。

加地の上がりを止めた吉田にイエロー。

17分、G大阪。右サイド高い位置からのFK。遠藤のボールにセンターで山口がヘッドをあわせるがGK楢崎が正面でキャッチ。

遠藤のボールに山口がフリーであわせたが楢崎が正面で止めた。

23分、G大阪。ケネディからボールを奪ったルーカスがそのままドリブルで上がってミドル。ゴール左に外れる。

名古屋は前線にボールが収まらない。ケネディもボールを奪われ、カウンターからルーカスにシュートを許す。

28分、名古屋。ゴール正面左からのFK。小川が直接狙うが強くヒットせず。GK松代が押さえる。

松代の視界を隠すようにケネディが立ったが小川のシュート

30分、名古屋。小川からのパスを受けた吉村がエリア内に切れ込んでのシュート。ポストに嫌われる。

吉村がドリブルで突破してのシュートだったがポストに嫌われた。

40分、名古屋同点。左サイド低い位置からのFK。阿部のロングフィードをケネディが落とし、右サイドで玉田がキープ。玉田のクロスをエリア内でケネディが落とし、中村直志がヘッドで押し込んで同点。1-1。

ケネディがきっちり競り勝って玉田に落としたボールを玉田がきっちりクロス。ケネディが競り勝ち、中村直志が頭で松代を破ってゴール。

44分、名古屋。右サイドエリア角付近からのFK。玉田が放り込んだボールにニアで吉村が触るが、押しこめず。GK松代がキャッチ。

玉田のボールを吉村がすらすがそこに名古屋の選手は飛び込めず。

アディショナルタイムは2分。

このまま前半終了。1-1の同点で折り返し。

ショッツオンゴールはG大阪3、名古屋4、ショッツワイドはG大阪1、名古屋3。

後半。名古屋のキックオフ。

45分、名古屋。スローインからケネディが落とし、小川のシュート。GK松代が弾いたところをケネディが拾って折り返すが玉田はシュートを撃てず。

ケネディの落としから小川のミドル。ケネディをサポートすることで名古屋はいきなりチャンスを掴んだ。

47分、G大阪。二川へのファールからの早いリスタートから橋本がミドル。ゴール左に外れる。

左サイドでのファールから素早く始めて橋本が狙うが枠には飛ばず。

49分、名古屋。阿部からのロングフィード。左サイドを抜けだした小川のクロスにファーサイドから飛びこんだケネディがGK松代の上からヘッド。わずかにゴール右に外れる。

阿部からのロングフィードで裏を取ってのクロス。ケネディがしっかりヘッドをあわせるがわずかにゴール左に外れる。

50分、名古屋。橋本に肘打ちをしたマギヌンにイエローカード。

G大阪の選手はレッドを要求していたが主審はイエロー。マギヌンがプレーしているところにぶつかってきたかたちだからね。

52分、G大阪。右サイドの加地からのクロス。橋本が落とし、遠藤がバイシクル。こぼれに橋本が反応するがシュートはゴール左に外れる。

ピッチに戻ったばかりの橋本が絡んだプレー。遠藤のバイシクルに橋本が反応するが枠をとらえられず。

60分、G大阪。橋本が右サイドに振って加地からのクロス。ルーカスを抜け、ファーサイドの遠藤が狙うがDFがブロックに入ってCKに。

中盤のボールの奪い合いをG大阪が制して右サイドに振ってのクロス。遠藤が狙うがブロックが入る。

65分、名古屋。小川に代えてブルザノビッチを投入。

小川は左サイドで運動量が多く、チャンスを演出していた。

66分、G大阪。田中隼磨へのファールでルーカスにイエローカード。

田中隼磨へのファールでルーカスにイエロー。

70分、G大阪。山崎に代えてチョジェジンを投入。

山崎は1アシスト。スピードで名古屋を掻き回した。

73分、名古屋。シミュレーションで玉田にイエローカード。

玉田にタックルが入っていたような気がするが。玉田にイエロー。リプレイでは足はかかっていないように見える。

77分、G大阪勝ち越し。二川からのパスを受けた遠藤がドリブルで中に切れ込み左足でのミドル。GK楢崎を破ってゴール。2-1。

遠藤がDFをふたりかわしての左足のシュート。楢崎のセービングも届かずゴール。

80分、名古屋。中村直志に代えて、吉村に代えて三都主を投入。

中村直志は同点ゴール、吉村は攻守で活躍していた。名古屋は4-4-2にシステム変更。

86分、G大阪追加点。名古屋のCKからのカウンター。左サイドで明神がキープ。二川がドリブルで持ち上がって遠藤に開いての戻しを二川が右足で無人のゴールに押し込んでゴール。3-1。

明神をファールで止めることができず。二川に数的有利を上手く使われ、遠藤とのワンツーでゴール。

アディショナルタイムは4分。

92分、G大阪駄目押し。ボール回しから右サイド加地からのクロス。中央で遠藤がトラップして右足でシュート。GK楢崎を破ってゴール。4-1。

ボール回しに焦れた名古屋は遠藤へのマークが外れた。受けた遠藤が落ち着いて決めてゴール。

ゲームはこのままタイムアップ。G大阪が後半の3ゴールで名古屋を突き放して優勝。2年連続3回目の優勝。そして天皇杯史上7クラブめの連覇となった。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

グラも遠藤に決められるまではよくやっていたと思いますが、最終的にはG大阪とのサッカーの完成度の差が出たのですかね。
後半途中からケネディを封じ込められ、カウンターから得点を重ねられました。

遠藤のゴールは、2000年の決勝でピクシーが広島の選手を次々にかわしたあのゴールを彷彿とさせるものでした。
本当に見事でしたね。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

ブルザノビッチが投入されるまでは名古屋のペースだったのですけどね。
あの時間帯に1点とっていればまた違っていたのでしょう。

遠藤のドリブル突破は見事でしたね。
そのあとの明神のキープからのカウンターで試合が決まってしまった感じです。