International Friendly Match Kirin Challenge Cup 2010 Japan 1-0 Argentina @ Saitama Stadium 2002
Japan:Okazaki 19
Japan 7/2 draw 5/2 Argentina 4/5(William Hill)
両国国旗、フェアプレー旗に続いてFIFA Anthemにのって両国選手の入場。セルヒオ・ビジャロエルによるアルゼンチン国歌「Himno Nacional Argentino」の独唱、平原綾香による日本国歌「君が代」の独唱。
日本はブルーサムライのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
ベンチメンバーはGK西川、GK権田、駒野、伊野波、槙野、中村憲剛、阿部、細貝、前田、関口、金崎。
アルゼンチンはラ・アルビセレステのファーストジャージ。システムは4-1-2-3。
ベンチメンバーはGKアンドゥハル、GKウスタリ、サムエル 、アンサルディ、ボラッティ、ソサ、ディ・マリア、ガイタン、パストーレ、ラベッシ、イグアイン
前半。日本のキックオフ。
6分、アルゼンチン。中盤でボールを奪ったメッシがドリブル突破。右サイドに開いたディエゴ・ミリートとのワンツーからGK川島の頭の上をループで狙うがクロスバーの上。
メッシが中盤からドリブル突破。右サイドのディエゴ・ミリートに渡しての戻しをループで狙うが枠を超えていく。
8分、日本。本田圭佑のCK。内田に渡してのショートコーナー。内田のクロスにニアで岡崎が飛びこむがGKロメロが体で防ぐ。
本田圭佑のショートコーナー。内田につないでのクロス。岡崎がニアにフリーで飛びこむがロメロを破ることはできず。
10分、日本。右サイドから本田圭佑、香川とつなぎ、センターに入り込んだ長友がミドルを狙うがゴール左に外れる。
アルゼンチンゴール前でボールを回す日本。本田圭佑、香川と渡し、長友に流してのミドル。枠をとらえられず。
13分、アルゼンチン。カンビアッソからのパスを右サイドでメッシとダレッサンドロのワンツーからメッシが突破。シュートを撃つがGK川島がセーブ。
中盤のパスカットからメッシ、ダレッサンドロ、メッシとつないでのアタック。角度のないところから狙うが川島がセーブ。
18分、日本先制。テベスのトラップが浮いたところを岡崎がカット。右サイドを駆け上がってのクロス。本田圭佑のの足元からのクリアを長谷部がミドル。GKロメロが弾いたところ、岡崎が詰めて右足で押し込んでゴール。1-0。
アルゼンチンボールをカットした岡崎が右サイドを突破。クロスは本田圭佑の足元に入るがシュートの前にクリア。セカンドボールを拾った長谷部が強烈なシュート。ロメロが弾いたところに岡崎が詰めて、右足できれいに押し込んで先制。
24分、アルゼンチン。中盤でダレッサンドロ、テベス、メッシとつなぎ、テベスに渡してのミドル。GK川島がセーブ。
中盤の狭いところでの中央突破。メッシ、テベスのふたりでパスをつなぎ中央からのミドル。川島が押さえる。
26分、アルゼンチン。ゴール正面遠目からのFK。メッシが直接狙うがGK川島がビッグセーブでCKに。
メッシのシュートはゴールマウス右隅に向かうが川島がきっちり飛んでビッグセーブ。CKに。
27分、アルゼンチン。テベスのCK。中央ですらしてファーサイドのメッシが戻してのクロス。エインセがあわせるがクロスバーの上。
テベスのCKからのアタック。こぼれ球をメッシが拾い、戻してのクロスにエインセがバイシクルで狙うがクロスバーを越えていく。
28分、アルゼンチン。香川のカウンターをファールで止めたダレッサンドロにイエローカード。
香川のドリブル突破をファールで止めたダレッサンドロにイエロー。
32分、アルゼンチン。ディエゴ・ミリートに代えてイグアインを投入。
ディエゴ・ミリートは負傷による交代か。
40分、日本。左サイドでボールを奪った今野からのサイドチェンジ。岡崎が流して右サイドの本田圭佑に。本田圭佑がカットインしてシュートを撃つがGKロメロがキャッチ。
左サイドの今野からの大きなサイドチェンジ。岡崎のポストプレーからのこぼれを本田圭佑が拾ってカットインしてのミドル。ロメロがキャッチ。
42分、日本。左サイドを香川が突破。本田圭佑、長谷部とつないで右サイドの内田のオーバーラップ。カットインしてシュートを撃つがクロスバーの上。
香川がドリブル突破。囲まれたところ、本田圭佑に戻し、長谷部、内田と右サイドにつないでのシュート。枠をとらえられず。
44分、アルゼンチン。カンビアッソに代えてボラッティを投入。
カンビアッソも負傷による交代。
アディショナルタイムはなく、前半は終了。1-0と日本リードで折り返し。
後半。アルゼンチンのキックオフ。
51分、日本。右サイドを岡崎が突破してのクロス。ファーで受けた香川が中に切れ込んでのシュート。クロスバーの上。
岡崎が右サイドを深くえぐってのクロス。ファーで香川が受けて中にカットインしてのシュート。枠を越えていく。
54分、日本。遠藤のCK。香川を使ってのショートコーナー。香川がドリブルで仕掛けてのクロス。ファーで今野が受けて狙うがGKロメロが弾き返す。
遠藤からのパスを受けて香川が突破。クロスに今野があわせるがロメロが弾き出す。
55分、日本。右サイドエリア角付近からのFK。本田圭佑が直接狙うがGKロメロがビッグセーブでCKに。
本田圭佑がブレ球で狙うがロメロがきっちり反応して弾き出す。
58分、アルゼンチン。右サイドからブルディッソ、ダレッサンドロ、メッシとつないでのミドル。クロスバーの上。
テベスのボールキープから右サイドに開き、中に戻してメッシがミドル。クロスバーを越えていく。
59分、アルゼンチン。ダレッサンドロに代えてパストーレを投入。
テベスが中に入って持ちすぎるためにダレッサンドロのよさはまったく生きず。
64分、日本。森本に代えて前田を投入。
チェイシングはきちんとやっていたが決定機にパスを出すなどシュートには絡めず。
66分、アルゼンチン。左サイドをテベスが突破。メッシに預けてのヒールにテベスが中央であわせるがゴール右に外れる。
テベスの突破からメッシに預けてのクロス。テベスが中央であわせるが枠をとらえられず。
67分、日本。左サイドから香川のパスに抜け出した本田圭佑がエリアに入ってのシュート。ガブリエル・ミリートに体を寄せられてサイドネット。
香川から本田圭佑へのパス。抜け出した本田圭佑が狙うがサイドネット直撃。
69分、日本。本田圭佑のボール奪取から岡崎、前田とつないで内田とのワンツーで抜け出した前田がカットインしてのシュート。ゴール右に外れる。
前田が右サイドから抜け出してのミドル。ゴール右に外れる。
70分、日本。遠藤に代えて阿部、岡崎に代えて関口を投入。
遠藤はレジスタとしてゲームをコントロール、岡崎は先制点の活躍。
71分、日本。関口からのパスを右サイドで受けた前田が深くえぐってのクロス。ファーに本田圭佑が飛びこむがわずかにあわず。
前田が右サイドを突破。えぐってのクロスに本田圭佑が飛びこむがヒットせず。
74分、アルゼンチン。デミチェリスからのパスを受けたテベスがメッシに流してのミドル。GK川島がセーブ。
バイタルエリアでパスを受けたテベスがメッシに流してのシュート。川島がセーブ。
75分、メッシがパストーレにあてて左サイドに回り込んでのクロス。ファーにイグアインが飛びこむが届かず。
メッシがパストーレとのワンツーで抜け出してのクロス。イグアインが飛びこむが届かず。
76分、日本。香川に代えて中村憲剛を投入。
香川は前線でのドリブル突破など活躍が目立った。
77分、アルゼンチン。ブルディッソに代えてラベッシを投入。
ブルディッソは攻撃参加はほとんどできず。
79分、アルゼンチン。長友へのファールでデミチェリスにイエローカード。
長友への危険なタックルでデミチェリスにイエロー。
80分、日本。右サイドでスローインを受けた中村憲剛から内田につないでのクロス。ファーサイドで前田がヘッドをあわせるがクロスバーの上。
内田のクロスに前田が競り勝つが枠をとらえられず。
83分、アルゼンチン。ボラッティに代えてディ・マリアを投入。
ボラッティは負傷による交代。
84分、日本。GK川島に代えてGK西川を投入。
川島の負傷による交代。
87分、日本。アルゼンチンのCKをGK西川がパンチング。抜け出した前田がドリブル突破で抜け出してのシュート。GKロメロがビッグセーブでCKに。
西川のパンチングに抜け出した前田がドリブル突破。中村憲剛が上がり、アルゼンチンと2対2の状況を作るが前田のフィニッシュはロメロに止められる。
90分、日本。中村憲剛から右サイドの関口に振っての突破。中村憲剛、阿部と下げてのミドル。GKロメロがセーブ。
右サイドを関口が突破。阿部まで下げてのミドルはロメロが弾くが詰められず。
アディショナルタイムは1分。
90分、日本。テベスへのファールで長谷部にイエローカード。
テベスへのハイタックルで長谷部にイエロー。
91分、アルゼンチン。ゴール正面からのFK。メッシが直接狙うが壁に当たってCKに。
メッシが直接狙うが壁に当たってクロスバーを越えていく。
ゲームはこのままタイムアップ。1-0で日本の勝利。
ベストメンバーのアルゼンチンに7戦目で初勝利。
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2 件のコメント:
アルゼンチンが本調子でなかった云々は置いておくとして、ザック・ジャパンの初陣としては最高の結果ではないでしょうか。
ボールを奪ってからの速攻がきっかけで得点し、粘り強い守備で完封。
もちろんザッケローニが指導を始めてまだ数日なので課題もあるでしょうが、この段階でこれだけできるのであれば、今後も期待できそうです。
韓国戦では2月、5月のリベンジを果たして欲しいですね。
>どらぐらさん
ザッケローニの初陣としては最高の結果でしたね。
パスワークのアルゼンチンのサッカーをショートカウンターでずたずたにしたのは見事です。
期待した以上に生き生きとプレーしていましたね。
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