2009年11月14日土曜日

日本代表、南アフリカを相手に世紀の凡戦で世界を驚かす

Friendly Match South Africa 0-0 Japan @ Nelson Mandela Bay Stadium

South Africa 6/4 draw 21/10 Japan 19/10(William Hill)



両国国旗、フェアプレー旗に続き、FIFA Anthemにのって両国選手の入場。

日本の国歌「君が代」、南アフリカ国歌「Nkosi Sikelel' iAfrika/
Die Stem van Suid-Afrika」の吹奏。この間もブブゼラの音がすごい。

南アフリカは黄色、緑、黄色のファーストジャージ。システムは4-2-3-1。

South Africa (International Friendymatch)

 McCarthy 
 Mphela 
TshabalalaModise
SibayaDikgacoi
MasilelaNgcongca
GouldMokoena
 Josephs 




ベンチメンバーはGKフェルナンデス、GKケート、デイビズ、トワラ、クマロ、サンウェニ、クラーセン、レトショロニャン、ファン・ヘールデン、パーカー、エラスムス、クラテ、ヘニェカン。

日本はブルーサムライのファーストジャージ。システムは4-1-2-3。

Japan (International Friendymatch)
 Okazaki 
OkuboKeisuke Honda
EndōHasebe
 Inamoto 
KomanoUchida
Tulio TanakaNakazawa
 Kawashima 


ベンチメンバーはGK西川周作、岩政大樹、今野泰幸、徳永悠平、中村俊輔松井大輔阿部勇樹玉田圭司、佐藤寿人、興梠慎三。

前半。日本のキックオフ。

10分、日本。遠藤からのパスを受けた長谷部がミドル。GKジョセフが右手1本で弾き出してGKに。

遠藤からのパスを受けた長谷部。プレスがかからないのを見てのミドル。ジョセフが弾き出した。

15分、日本。長谷部からのパスを大久保がヒールで流し、岡崎が抜けだしてシュートを撃つがゴール右に外れる。

長谷部のパスを大久保がヒールで落とし、岡崎が抜けだしてシュート。ゴール右に外れる。

23分、日本。右サイドの本田圭佑から内田に戻してのクロス。ファーから岡崎が飛びこむがわずかにあわず。

中盤でパスを回し、本田が右サイドの高い位置でキープ。内田に戻してのクロスに岡崎が飛びこむがあわせられず。

24分、南アフリカ。岡崎の突破をファールで止めたシバヤにイエローカード。

入れ替わって抜けだした岡崎を倒したシバヤにイエロー。

29分、南アフリカ。最終ライン左サイドのマシレラからのパス。シャバララが受けてドリブル突破。そのままミドル。GK川島が弾いてCKに。

シャバララのドリブルからのミドル。川島がさわってCKに。

38分、南アフリカ。右サイドのヌコンカからのパスに抜けだしたムフェラがシュートまで持っていくが枠をとらえられず。

プレイスキックの名手ムフェラも動きながらのシュートは枠に飛ばせず。

アディショナルタイムは1分。

45分、南アフリカ。左サイドでマシレラとシャバララのパス交換からシャバララのクロス。マッカーシーが飛びこむがGK川島がキャッチ。

シャバララの浮き球のクロスにマッカーシーが飛びこむが、川島が余裕を持ってキャッチ。

前半はこのまま終了。0-0で折り返し。

後半。南アフリカのキックオフ。

58分、日本。稲本に代えて松井、本田圭佑に代えて中村俊輔を投入。

稲本はバランサーとしてプレーしていたが存在感はほとんどなし。本田圭佑はパサーとなり果てていてフィニッシャーとしての一面は見ることができなかった。

61分、日本。中村俊輔からのロングフィード。岡崎が受けて右に流れ、クロスを送るがニアにもファーにもあわず。

岡崎が受けてのクロス。ニアとファーに選手が飛びこんでいたがどちらもあわず。

67分、南アフリカ。モディセに代えてクラテ、シャバララに代えてファン・ヘールデン、ディクガコイに代えてレトショロニャンを投入。

モディセがプレイスキックを担当、シャバララは動きまわって決定機を演出していた。ディクガコイも守備に攻撃に奔走していた。

72分、日本。内田に代えて徳永、大久保に代えて興梠を投入。

内田は危険なクロスはあったものの単発の感は否めず、大久保も前半の決定機でミス。

74分、南アフリカ。マッカーシーに代えてパーカーを投入。

マッカーシーは思ったよりも活躍出来なかった。パーカーはスコアレス・ストライカーとワールドサッカーダイジェストに書かれていたが。

75分、日本。中村俊輔のCK。ニアで中澤が飛びこむがヘッドは枠をとらえられず。

中村俊輔のクロスに中澤はどんぴしゃりだったが枠をとらえられず。

78分、日本。右サイドの徳永からのアーリークロス。中央で受けた岡崎が狙うがGKジョセフが触ってCKに。

岡崎のシュートは枠をとらえていたがジョセフに弾き出されてしまう。

79分、日本。駒野に代えて今野を投入。

駒野は無難な出来だったが危険なクロスは送れず。相手のレベルがあがると何もできない印象。今野は中盤では使われないのかという感じ。

アディショナルタイムは5分。

91分、日本。右サイドの徳永からのクロス。松井がニアに飛びこむがGKジョセフがキャッチ。

徳永のクロスに松井が飛びこみ、触れれば1点という場面でジョセフが押さえる。

94分、南アフリカ。ムフェラが右サイドを突破。深くえぐってのクロスだったがパーカーはあわせられず。

ムフェラの突破からのクロス。パーカーはあわせられず、中澤がクリア。

このままタイムアップ。0-0のドロー。

つまらない試合を見せられたというのが雑感。日本は相変わらず横パスだけだし、本田にしても中村にしてもパサーに徹していて決定機には絡まず。岡崎もひとつ上のレベルでは決めることができなかった。

パレイラ体制に戻って守備偏重のサンタナ体制からの脱皮途中の南アフリカと、もう完成の域に近づいたと岡田が言っている日本がこんな勝負ではセミファイナルどころか、グループステージでダウンが関の山。

南アフリカのミスパスに乗じられないのはあまりにもひどかった。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

生中継ではなかったのですが、頑張って2時前までテレ東(こちらではテレビ愛知)中継を見てました。
でも、これならHDDに録画して翌朝見たほうが良かったかも・・・。

9月の欧州遠征では崩壊した守備陣も、今回は無失点に抑え、この点については評価できますが、ホームにも関わらず南アが勝ちよりも負けないことを重視していたようにも見えたましたし、監督が代わったばかりというのも考慮すれば、あまり参考にならないかもしれません。

一方で、得点のにおいはほとんどしませんでした。
GKを脅かすシュートが3つほどありましたが、
もっと近距離で決定的なシュートを打てないと・・・。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

ぼくはBS-Japanでの放送でした。
たしかに録画でも十分でしたね。

無失点に押さえたのは南アフリカのビルドアップが非常に拙かったことが理由だと思います。

作り直している途中の南アフリカ相手に身体能力だけで守りきられるというのは情けないとしかいいようがないですね。

得点の匂いがしないというのは、スルーパスが通らなければ、あるいは両サイドのフルバックがあがれなければお話にならないということなのでしょう。

それしか崩しのオプションがないのは情けないですね。