2010年7月24日土曜日

名古屋、三度のリードを守りきれず、痛恨のドロー!!

J League Division 1 Matchday 14 Nagoya 3-3 Shimizu @ Mizuho Athletic Stadium
Nagoya:Tamada 9,45,Kanazaki 76
Shimizu Johnsen 20,Okazaki 68,Bosnar 79

名古屋はグランパスレッドのファーストジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK高木、竹内、千代反田、小川、三都主アレサンドロ、杉本、久場。

清水は白、黒、白のセカンドジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK山本海人、平岡、太田、伊東、山本真希、枝村、永井

前半。清水のキックオフ。

8分、名古屋先制。左サイドの阿部から右サイドのケネディへのサイドチェンジ。ケネディがドリブルで仕掛け、金崎に当てての浮き球に抜けだした玉田が右足でGK西部を抜いてゴール。1-0。

一発のサイドチェンジでケネディがフリー。前線の密集地帯で金崎、玉田とつないでのシュートがゴール右隅に決まって名古屋が先制。

13分、清水。小野を起点に右サイドの藤本、辻尾をつないでマイナスのクロス。小野がミドルを狙うがゴール右に外れる。

清水が流れるようなパスワークで名古屋のプレスをかいくぐってチャンスを作ったが小野のシュートは枠にいかず。

15分、清水。名古屋ボールを奪った藤本がそのままミドル。GK楢崎が正面でキャッチ。

名古屋はボールを最終ラインでボールをキープできず。藤本が奪ってのミドルだったが楢崎がキャッチ。

19分、清水同点。ケネディからボールを奪った兵働が藤本につなぎそのまま突破。左サイドを破ってのクロス。クリアがいったんポストに当たるが詰めていたヨンセンがヘッドで押し込みゴール。1-1。

ケネディへのコンタクトはノーファール。倒れたケネディをそのままに藤本が左サイドを突破。クロスをいったんはクリアするもののポストに当たり、ヨンセンが押し込んで同点。

26分、名古屋。増川から右サイドの田中隼磨へのサイドチェンジ。金崎につないでのクロス。ファーサイドでケネディがヘッドで叩くが本田拓也がカバーしてクリア。

一発の長いボールに抜けだした田中隼磨から金崎とつなぎ、ディープクロス。フリーでケネディがきっちりヘッドをあわせて西部を抜くが本田拓也が素晴らしいカバー。

30分、名古屋。マギヌンから右サイドの田中隼磨へ。クロスを受けた中村直志が玉田に落としてのミドル。GK西部の正面。

マギヌンのドリブル突破から右サイドにこぼれたところ、田中隼磨がクロス。中村直志がキープして落とし、玉田が狙うが西部を破れず。

33分、名古屋。阿部からのFKのこぼれ球。ダニルソン、中村直志とつないでのクロス。ケネディがヘッドをあわせるがクロスバーの上。

名古屋はきっちりこぼれ球を拾えるようになってきた。ダニルソンがボールを拾い、中村直志が散らしてのクロスにケネディが飛びこむが枠をとらえられず。

34分、清水。ヨンセンのポストプレーから岡崎が落とし、本田拓也がエリア内の小野へのパス。小野が狙うがポスト直撃。

ゴール前でヨンセンがしっかりポストプレー。岡崎が戻してのショートパスで小野がコースを狙ってのシュート。ポストに嫌われる。

38分、清水。ヨンセンがポストで受けたボールを藤本に渡し、リターンをヨンセンがシュート。GK楢崎が横っ飛びでセーブ。

ヨンセンが受けたボール。藤本に渡してのリターンをヨンセンがシュート。楢崎がビッグセーブでCKに。

44分、名古屋勝ち越し。右サイドの金崎から左サイドのマギヌンへのサイドチェンジ。阿部につないでのクロス。ニアで玉田が右足をあわせてそのまま流しこんでゴール。2-1。

大きなサイドチェンジからマギヌン、阿部とつないでのクロス。ニアで玉田があわせてゴール右隅に流しこんでそのままゴール。ケネディも詰めていたがすでにゴールのあとだった。

アディショナルタイムは2分。

前半はこのまま終了。2-1と名古屋リードで折り返し。

トータルショッツは名古屋6、清水10。

45分、清水。児玉に代えて太田を投入。

後半。名古屋のキックオフ。

50分、名古屋。ケネディに代えて小川を投入。

ケネディは足首の怪我の影響か。システムは玉田、金崎の2トップに。

52分、名古屋。岡崎の突破をファールで止めた闘莉王にイエローカード。

一発で裏を取られそうだった場面。闘莉王がファールで止めてイエロー。

58分、清水。右サイドからダニルソンのクロスにあわせた増川をエリア内で引っ張ったボスナーにイエローカード。もちろん、PK。

金崎のFKからのこぼれ球。ダニルソンが拾ってのクロスに増川が飛びこむが、ボスナーが引っ張って倒してPK。

60分、名古屋。PK。玉田が狙うが左足で蹴ったボールは大きくクロスバーの上。

玉田がハットトリックを狙って蹴るがクロスバーの上。こんなところで宇宙開発をしなくても。

62分、清水。小野に代えて枝村を投入。

小野はパスの散らし役としていいプレーをしていた。惜しいシュートもあった。

67分、清水同点。枝村からボールを受けた兵働が岡崎にパス。そのまま右足で思いきったミドル。ポストに当たって内側に跳ね返るというかたちでゴール。2-2。

中盤で枝村からボールを受けた兵働から岡崎へのパス。名古屋は岡崎へプレスに行けず、そのままミドルを突き刺されて同点。

73分、名古屋。マギヌンに代えて杉本を投入。

マギヌンは運動量が多く、いい出来だった。ムラがあって集中力を欠く場面もあったけれども。

74分、名古屋。スローインから金崎、杉本とつなぎ、杉本が中に切れ込んでのシュート。GK西部がセーブ。

杉本が入ってすぐにチャンスに絡む。きっちり仕事をしてアピール。

75分、名古屋勝ち越し。カウンター。ハーフライン付近でボールを受けた金崎がそのままドリブル突破。ゴール前でDFを外して、金崎が右足でゴール右隅に流しこんでゴール。3-2。

クリアボールを拾った金崎がそのままドリブルでゴール前まで持ちこんでのシュート。西部を破って勝ち越し。

77分、清水。兵働に代えて山本真希を投入。

兵働はゲームメイクを担当。小野といいコンビだった。

78分、名古屋。玉田に代えて三都主を投入。

玉田は2得点だがPK失敗のミスもあった。

79分、清水同点。藤本のCK。リフレクトを拾った藤本が再びクロス。ファーサイドでボスナーがヘッドで叩きつけてGK楢崎を破ってゴール。3-3。

藤本のCKからのアゲイン。藤本のクロスをファーでボスナーがヘッドで叩きつけて同点。

アディショナルタイムは5分。

90分、名古屋。スローインから小川、阿部、三都主とつないでのクロス。ファーサイドで闘莉王がヘッドであわせるがクロスバーの上。

三都主からのクロスに闘莉王がフリーでヘッドをあわせたが枠をとらえられず。

95分、名古屋。三都主のCK。こぼれ球を阿部が狙うがブロックされる。

清水のクリアを阿部が狙うがブロックが入る。

ゲームはこのままタイムアップ。3-3のドローで終了。

トータルショッツは名古屋15、清水17。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

玉田が右足で2ゴール、金崎は見事な個人技でゴールと、攻撃面では成長を感じさせましたが、守備面の不安は相変わらずですね・・・。

玉田がPKを外したのは、私の記憶が正しければ、4、5年前の鹿島戦以来かもしれません。
ピクシーは何度もPK失敗のことについて言及していましたね。
勿体無い試合でした・・・。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

玉田、金崎のゴールと攻撃面ではチャンスを生かす技術とメンタルが強くなりましたね。
PKを外したのは頂けないですが。

守備は仕方がない部分があったとはいえ、プレスをかけられないとかそういうミスがありましたね。

リードしては追いつかれという展開ではストレスが溜まります。
勝てる試合だったと思うのですけどね。