2011年11月2日水曜日

UEFA Champions League 2011/12 Group Stage Matchday 4 1st November 2011

UEFA Champions League 2011/12 Group Stage Matchday 4

Group E

Valencia 3-1 Leverkusen @ Estadi de Mestalla, Valencia (ESP)
Valencia:Jonas 1,Soldado 65,Rami 75
Leverkusen:Kiessling 31

Jonas sets Valencia on way to Leverkusen win(uefa.com)

4節でバレンシアが完全にチーム戦術を修正。ポゼッションからのアタックで決定機を作りレバークーゼンを圧倒。直接対決で上回り、3位ながらノックアウトラウンド進出を窺える位置に着けている。レバークーゼンはバレンシアの勢いを止められず。いったんは同点においついたものの後半に2ゴールを奪われて力尽きた。

Genk 1-1 Chelsea @ KRC Genk Arena, Genk (BEL)
Genk:Vossen 61
Chelsea:Ramires 26

Genk fight back to hold Chelsea(uefa.com)

前節と違ってゲンクはホームで意地を見せた。チェルシーに先制されながら、互角に戦い、後半に同点ゴールを決めて勝ち点1を奪い、わずかながらノックアウトラウンド進出への希望を残した。チェルシーは勝ちきれず。今節でのノックアウトラウンド進出を決めることはできなかった。

Group F

Arsenal 0-0 Marseille @ Arsenal Stadium, London (ENG)

Determined Marseille nullify Arsenal intent(uefa.com)

アーセナルはホームアドバンテージを生かして攻め込むがマルセイユゴールを破ることができず。ゴールレスドローに終わった。しかし、直接対決で上回り、グループ首位と優位につけている。マルセイユはショッツオンゴール1とチャンスを作れず。逆転でのグループ首位奪還はならなかった。

Dortmund 1-0 Olympiacos @ BVB Stadion Dortmund, Dortmund (GER))
Dortmund:Grosskreutz 7

Dortmund down Olympiacos to revive hopes(uefa.com)

ドルトムントが苦しみながらもグロスクロイツのゴールを守りきって勝利。勝ち点3を上げて3位に上がり、アーセナル、マルセイユとの差を詰めてノックアウトラウンド進出に希望を残した。オリンピアコスは前節のよさがなく、攻めきれず。最下位に転落となった。

Group G

Zenit 1-0 Shakhtar Donetsk @ Petrovski Stadion, St Petersburg (RUS)
Zenit:Lombaerts 45+1

Lombaerts boosts Zenit as Shakhtar slip(uefa.com)

ゼニトがシャフタールをホームで振り切り勝利。シャフタールとの直接対決も制して2位とノックアウトラウンド進出に向けて大きな一歩を踏みだした。試合を一方的に支配したゼニトが猛攻を仕掛けて前半のアディショナルタイムに先制。この1点を守りきり、ゼニトが勝ち点を7に延ばした。シャフタールは攻守が噛み合わず未だ未勝利。ノックアウトラウンド進出は厳しくなった。

APOEL 2-1 Porto @ GSP Stadium, Nicosia (CYP)
APOEL:Aílton 42(p),Manduca 90
Porto:Hulk 89(p)

APOEL's Manduca floors Porto late on(uefa.com)

ポルトが猛攻を仕掛けたがアポエルは耐え抜き、2本のショッツオンゴールをすべてゴールに結びつける効率の良さでポルトを撃破。アウトサイダーと言われながらグループ首位に立ち、ノックアウトランド進出に王手をかけた。ポルトは本命と見られながら、アポエル相手にフッキのペナルティだけに終わり、3位。ノックアウトラウンド進出が危なくなっている。

Group H

BATE 1-1 Milan @ Dinamo Stadion, Minsk (BLR)
BATE:Renan Bressan 55(p)
Milan:Ibrahimović 22

Milan through despite BATE draw(uefa.com)

ミランが圧倒的にポゼッションを支配したが、BATEもワイドアタックで攻撃の手を緩めない。イブラヒモビッチのゴールでミランが先制したが、BATEもペナルティで追いつき、勝利を目指す執念を見せたがゲームはこのままドロー。直接対決で上回るミランが4節でノックアウトラウンド進出を決めた。BATEはヨーロッパリーグ進出へターゲットを変えることとなった。

Plzeň 0-4 Barcelona @ Eden, Prague (CZE)
Barcelona:Messi 24(p),45+2,90+2,Fàbregas 72

Messi and Barcelona march past Plzeň(uefa.com)

プルゼニのホームでもバルセロナは手を緩めず。メッシがペナルティで先制すると前半のうちに2ゴール目、そしてハットトリックを上げてバルセロナでの200ゴールを決めた。セスクのゴールも加えて0-4でプルゼニを一蹴。危なげなくノックアウトラウンドを決めた。プルゼニはBATEとヨーロッパリーグ進出をかけて争うこととなった。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

アポエルは大健闘ですね。
決勝トーナメント進出が見えてきました。

BATEはグループステージ敗退が決まったものの、ミラン相手に勝ち点1をゲット。
この結果は自信に繋がることでしょう。

ドルトムントはようやくCL初勝利。
グループステージ突破にむけて、依然として厳しい状況ではありますが、頑張ってほしいです。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

アポエルは最下位候補と言われていましたが、キプロスのチームは出てくると活躍するのですよね。
ノックアウトラウンドでも旋風を起こしてほしいです。

2強2弱と言われたグループですが、BATEのがんばりはよかったです。
得意のワイドアタックに磨きをかけてほしいですね。

ドルトムントは名門復活と気負ってはいないでしょうが、難しい状況ですね。
クロップ監督ですから、立て直しに不安はないでしょうが、経験を生かしてほしいです。