UEFA Champions League 2011/12 Group Stage Matchday 1
Group A
Manchester City 1-1 Napoli @ City of Manchester Stadium, Manchester (ENG)
Manchester City:Kolarov 74
Napoli:Cavani 69
Napoli share spoils with Manchester City(uefa.com)
マンチェスター・シティが試合を支配したもののシュートの精度は今ひとつ。一方のナポリも果敢に攻めて決定機を作る。エディソン・カバーニが個人技で抜けてゴールを奪い、コラロフがFKから返しただけのスコアだったが、中味は充分に濃い試合だった。
Villarreal 0-2 Bayern @ Estadio El Madrigal, Villarreal (ESP)
Bayern:Kroos 7,Rafinha 76
Villarreal bow to Bayern excellence(uefa.com)
死のグループでもバイエルンは頭ひとつ抜けている。試合巧者のビジャレアルを圧倒して2ゴールでクリーンシート。いうことのないスタートを切った。ゴール前のコンビネーションも完成していて、戦える戦力は整っているかな。ビジャレアルは力を落とした印象。いいチームなのは間違いないけれど。
Group B
Lille 2-2 CSKA Moskva @ Lille Métropole, Lille (FRA)
Lille:Sow 44,Pedretti 57
CSKA Moskva:Doumbia 72,90
Doumbia at the double as CSKA deny Lille(uefa.com)
リールが見事なパスサッカーでCSKAモスクワを圧倒して2ゴールのリードで終盤。しかし、ドゥンビアひとりにリードを取り返されてしまった。ゴール前でフリーにしてしまうと危険なプレーヤーだね。リールにとってはラスト20分を除けば完璧だっただけに、落とした勝ち点2は痛いだろうね。
Internazionale 0-1 Trabzonspor @ Stadio Giuseppe Meazza, Milan (ITA)
Trabzonspor:Čelůstka 76
Trabzonspor strike late to stun Inter(uefa.com)
システム変更して臨んだトラブゾンスポル戦。チャンスを何度も作りながら決めきれず。クロスバーに当たったこぼれ球をチェルーストゥカに押し込まれた。GKジュリオ・セーザルもショッツオンターゲットは1本だけだったのに決められてしまったね。インテルの弱体化は進む一方。戦術理解の混乱なのか、それともスランプなのかはわからないけれどね。
Group C
Basel 2-1 Oţelul Galaţi @ St. Jakob-Park, Basel (SUI)
Basel:F. Frei 39,A. Frei 84(p)
Oţelul Galaţi:Pena 58
Freis double up as Basel beat Oţelul(uefa.com)
試合はバーゼルペース。先制して波にのるはずだったが、GKゾマーが弾いたところをペナに押し込まれて同点。最後はペナルティを決めて勝ち点3を奪ったものの、苦しんだゲームだった。オツェルルは初めてみたけど、臆しないで攻めることができるチームだね。ヨーロッパ戦線に出てくるくらいだから当たり前か。
Benfica 1-1 Manchester United @ Estádio do Sport Lisboa e Benfica, Lisbon (POR)
Benfica:Óscar Cardozo 24
Manchester Unaited:Giggs 42
Evergreen Giggs helps United make their point(uefa.com)
ユナイテッドは試合を支配しながらシュートはベンフィカのほうが圧倒的というゲーム。パスサッカーに切り替えている最中なのだろうが、先制を許して逆転できないのはベンフィカがそれだけいいサッカーをやっていたから。緒戦のはいりは難しいけれども、ユナイテッドは負けなかったことが幸いかな。青ユニもちょっと微妙だね。
Group D
Dinamo Zagreb 0-1 Real Madrid @ Stadion Maksimir, Zagreb (CRO)
Real Madrid:Di María 53
Dinamo succumb to lone Di María goal(uefa.com)
レアル・マドリーが圧倒的に攻めて1ゴールしか奪えなかった。カウンター仕様のチームが引かれたときに陥る典型的なゲームだったかな。それにしてもなぜマドリーは赤だったのかな。ディナモ・ザグレブは黒ユニだし、いつもの白でよかった気がする。モウリーニョがポルトで頭角を現してから、チェルシー、インテル、マドリーと渡り歩いていつもライバルが赤だったからね。初めて見たけど違和感があるなあ。
Ajax 0-0 Lyon @ Amsterdam ArenA, Amsterdam (NED)
Lyon hold on to secure point in Amsterdam(uefa.com)
お互いに攻め合った結果のゴールレス。ホームのアヤックスが優勢に試合を進めたがリールも負けておらず。拮抗した力のチームがぶつかり、そしてゴールは奪えなかったといったところだろう。アヤックスは主力を何人か引き抜かれながらも競争力のあるチームとして戻ってきた。リヨンはあとワンステップのアップが必要かな。
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2 件のコメント:
インテルはまさかの敗戦でしたね。
セリエAの開幕戦も落としていますし、このまま調子が上がらないと、昨年の二の舞になりかねません。
ギグスはあの歳になっても、まだまだ活躍しているのですから、本当に素晴らしいです。
>どらぐらさん
インテルの敗戦は予想していました。
調子があがっていないのは戦術のせいではなく、ゴールを奪うシステムが機能していないからですね。
カウンターに対する守備が脆すぎるのは問題です。
ギグスはヨガで体を鍛えて、年齢以上の若さらしいですね。
あるいはスキャンダルも若さの秘密なのかもですが。
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