UEFA Champions League 2011/12 Group Stage Matchday 1
Group E
Chelsea 2-0 Leverkusen @ Stamford Bridge, London (ENG)
Chelsea:David Luiz 67,Juan Mata 90+2
Luiz and Mata help Chelsea beat Leverkusen(uefa.com)
注目のフェルナンド・トーレスはスターティングメンバーとして送り出され、ゴールは奪えなかったものの2アシストの活躍。圧倒的なチェルシーペースの中でダヴィジ・ルイスとマタがゴールを決めてチェルシーがチームとしてまとまりつつあることを証明した。レバークーゼンは思ったように戦えず。アウェイのチェルシー相手で硬くなっていたのだろうか。
Genk 0-0 Valencia @ KRC Genk Arena, Genk (BEL)
Genk and Valencia draw a blank(uefa.com)
バレンシアが圧倒的に攻めたてたもののゲンクのGKケテレシュがビッグセーブ連発で、バレンシアはゴールを奪うことができない。ゲンクも数少ないチャンスを生かすことができずゴールレス。ゲンクは目標を3位においているがヨーロッパの舞台で充分に戦えることを証明してみせた。バレンシアに運がなかったというより、ゲンクの健闘を褒めるべきだろう。
Group F
Olympiacos 0-1 Marseille @ Georgios Karaiskakis Stadium, Piraeus (GRE)
Marseille:Lucho González 51
Marseille make winning start at Olympiacos(uefa.com)
アウェイのマルセイユが攻めてオリンピアコスから勝ち点3をもぎ取った。後半のルチョ・ゴンサレスのゴールは見事な飛び込みだった。マルセイユは後半のアディショナルタイムに途中出場のファンニが一発レッドで退場になるが、1点を守りきった。オリンピアコスはホームで勝ち点を取れない苦しいスタートとなった。
Dortmund 1-1 Arsenal @ BVB Stadion Dortmund, Dortmund (GER)
Dortmund:Perišić 88
Arsenal:Van Persie 42
Perišić denies Arsenal for Dortmund(uefa.com)
アーセナルは前半終了間際にファン・ペルシーのゴールで先制したものの、リーグ戦の不調をそのまま引きずるような不出来。ドルトムントは積極的に攻撃を仕掛け、試合終了間際にペリシッチの芸術的なゴールで同点として勝ち点1を手に入れた。アーセナルの不調は深刻で、立て直しにしばらくかかるだろう。ドルトムントはフィット感を取り戻すだけかな。
Group G
Porto 2-1 Shakhtar Donetsk @ Estádio do Dragão, Porto (POR)
Porto:Hulk 28,Kléber 51
Shakhtar Donetsk:Luiz Adriano 12
Porto see off nine-man Shakhtar(uefa.com)
シャフタール・ドネツクはポルトのGKエウトンがこぼしたところをルイス・アドリアーノが決めて先制するが、フッキに強烈なFKを決められて同点に追いつかれる。さらに40分にラキツキーが一発レッドを受けて10人になると、後半クレーベルに決められて逆転を許す。さらに80分にはチフリンスキーが2枚目のイエローで退場となり9人になって力尽きた。ポルトは勝負強さを発揮して勝ち点3をもぎ取った。
APOEL 2-1 Zenit @ GSP Stadium, Nicosia (CYP)
APOEL:Manduca 73,Aílton 75
Zenit:Zyryanov 63
APOEL recovery leaves Zenit reeling(uefa.com)
ゼニトはジリアノフの強烈なシュートで先制。リードを奪うがアポエルは見事なコンビネーションでマンドゥーカ、アイウトンが2分で2点を奪い逆転。直後にブルーノ・アウヴェスが2枚目のイエローで退場となったこともあり、ゼニトは追いつくことができず。アポエルは幸先のいい勝ち点3を手に入れた。
Group H
Barcelona 2-2 Milan @ Camp Nou, Barcelona (ESP)
Barcelona:Pedro Rodríguez 36,Villa 50
Milan:Pato 1,Thiago Silva 90+2
Milan comeback leaves Guardiola feeling glum(uefa.com)
ミランが開始早々22秒でパトがゴールを奪い先制。バルセロナに対して優位に立つ。バルセロナはメッシの突破から最後はペドロが決めて同点。ビジャがFKを直接沈めて逆転といつも通りの勝利をたぐりよせるところまできた。しかし、ミランはラストのCKでチアゴ・シルバがゴールを決めて同点。2強対決はドローとなった。バルセロナは勤続疲労からか今ひとつ調子があがらないね。
Plzeň 1-1 BATE @ Eden, Prague (CZE)
Plzeň:Bakoš 45+1
BATE:Renan Bressan 69
Point apiece pleases Plzeň and BATE(uefa.com)
プルゼニが見事なコンビネーションで先制ゴールを奪うとボリソフもきれいなスルーパスから同点ゴールを決める一進一退の試合。結局、両チーム1ゴールずつで勝ち点1を分け合った。ボリソフはワイドアタックのカウンターというイメージがあったが、あの頃よりも洗練されているね。プルゼニもパスサッカーでヨーロッパのレベルは確実に縮まっている。
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2 件のコメント:
イマイチ調子の上がらないドルトムントと、どうしようもない状態のアーセナルの試合でしたが、結局ドローに終わりましたね。
アーセナルはあと少しで逃げ切れたのですが、ペリシッチの一発にやられました。
香川が交代した直後の同点劇だけに、ちょっとイメージが悪いですね・・・。
バルセロナは序盤と終盤に失点し、ミラン相手にドロー発進。
ピケが欠場、途中出場したプジョルも怪我明けということで、いかにバルセロナと言えども、ディフェンスラインがしっかりしていないと、勝ち続けることはできませんね。
>どらぐらさん
ドルトムントはシャヒンを引き抜かれたのが響いている感じですね。
アーセナルはどん底で、昨シーズンの終盤よりも悪い状態ですが、なんとかドロー発進です。
プレイオフで当たったのがサンチェス、インレルを引き抜かれたウディネーゼで助かった感じでしょうか。
バルセロナは連動的に相手ボールを奪うことに長けているのですが、立ち上がりのはいりが失敗ですね。
セットプレーの弱さも相変わらずですし、修正すべきことは多そうです。
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