2008年6月25日水曜日

韓国以上の成績の次は世界一宣言?

たしかに世界一になることは選手、監督として最大の夢だろう。そのために足りないところを考えるのが監督、自分の武器を磨き上げるのが選手ということになる。それは当然のことで、常に世界を意識していなければ、その舞台では戦えない。

岡田監督、夢語る「世界一になりたい」 (1/4ページ)サンケイスポーツより)

「僕は選手、監督として、
アジアの多くのタイトルを獲っているけど、
世界一というのは違う。
世界一になりたいというのは、
ずっと思っている」。


ちょっとこの言葉に引っかかったので調べてみた。

Wikipediaによると、岡田武史氏が選手、監督として獲得したタイトルは以下の通り。

Honors

As player

Team
Asian Club Championship : 1986

As manager

Individual
J. League Manager of the Year : 2003, 2004

Team
J. League Champions : 2003, 2004


古河電工でアジアクラブ選手権優勝、横浜FMでのJリーグ連覇が主だったタイトル。札幌でJ2優勝もある。

Jリーグもアジアということを考えるとアジアで4つのタイトルというのは多いのかもしれない。彼の考えとしては。ただ、普通に聞くとアジアのタイトルというと日本のリーグや天皇杯とは違ったタイトルを考えてしまう。ひとつだけで数多くのタイトルと言われては違和感しかないのだが。

この記事を書いた記者は裏を取らなかったのだろうか。まるで太鼓持ちのような記事。

これではキャラ記事と変わらないのだが。嘘ではないにしても誤解を招くような記事では意味がないのではないか。

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