2010年12月9日木曜日

UEFA Champions League Matchday 6 8th December 2010

UEFA Champions League Matchday 6

Group E

Bayern 3-0 Basel @ Fußball Arena München, Munich
Bayern:Ribéry 35,50,Tymoshchuk 37

Ribéry at the double as Bayern beat Basel(uefa.com)

勝てばノックアウトラウンド進出の可能性があったバーゼルだが、バイエルンが圧倒。リベリの2ゴールなどで一蹴して1位抜けを決めた。バーゼルは抵抗したもののゴールを割れず、3位でヨーロッパリーグに回ることになった。しかし、ローマを破るなどの活躍でグループステージを涌かしたのは見事だった。

CFR Cluj 1-1 Roma @ Stadionul Dr Constantin Rădulescu, Cluj-Napoca
CFR Cluj:Traoré 88
Roma:Borriello 21

CFR draw leaves Roma home and dry(uefa.com)

勝ち点を積み上げないと敗退の可能性があるローマはボリエッロのゴールで先制する。クルージュも反撃するがなかなかゴールを割れず。ローマも追加点をあげられずという展開で、クルージュは同点ゴールを叩き込んで意地を見せた。ローマは2位抜けを確定させてヨーロッパ戦線に踏みとどまった。

Group F

Marseille 1-0 Chelsea @ Stade Vélodrome, Marseille
Marseille:Brandão 81

Brandão pushes Marseille past Chelsea(uefa.com)

マルセイユがたったひとつのショッツオンゴールをゴールに結びつけてチェルシーの6連勝を阻止。2位でノックアウトラウンドへの進出を決めた。チェルシーはポゼッションを握られながらも積極的に攻めたが、ゴールをとらえることができず。1位抜けはしたものの、調子が落ちているところを見せてしまった。

Žilina 1-2 Spartak Moskva @ Štadión MŠK Žilina, Zilina
Žilina:Majtán 48
Spartak Moskva:Alex 54,Ibson 6

Spartak comeback leaves Žilina without a point(uefa.com)

6連敗は避けたいジリナはセットプレーから先制。しかし、スパルタク・モスクワはカウンターから2ゴールをあげて逆転。きっちり勝ち点3を奪って3位をキープ。ヨーロッパリーグへと弾みをつけた。ジリナは印象に残る戦いをしたが、6連敗でヨーロッパ戦線から去ることになってしまった。

Group G

Real Madrid 4-0 Auxerre @ Estadio Santiago Bernabéu, Madrid
Real Madrid:Benzema 12,72,88,Cristiano Ronaldo 49

Madrid's Benzema leaves Auxerre rooted to the spot(uefa.com)

レアル・マドリーはエル・クラシコの惨敗を払拭するかのようなゴールラッシュでオセールに圧勝。ベンゼマもハットトリックと気を吐いた。オセールは最後集中力が切れたのか単純なミスを犯してゴールを許すなど、散々。最下位でヨーロッパの舞台から姿を消した。

Milan 0-2 Ajax @ Stadio Giuseppe Meazza, Milan
Ajax:De Zeeuw 57,Alderweireld 66

Ajax win at Milan to cement third spot(uefa.com)

ノックアウトラウンド進出を決めているミランを相手にアヤックスが猛攻を仕掛けて、2ゴール。この爆発がもっと早ければという印象があるが、名門復活に向けて一歩踏みだした。ミランはいいところはなかったがなんとか2位通過。ノックアウトラウンドで立て直しをはかる。

Group H

Arsenal 3-1 Partizan @ Arsenal Stadium, London
Arsenal:Van Persie 30(p),Walcott 73,Nasri 77
Partizan:Cléo 52

Walcott settles Arsenal nerves to seal passage(uefa.com)

勝ち点3を奪わなければノックアウトラウンド進出がなくなる可能性があるアーセナルはファン・ペルシのペナルティで先制。同点に追いつかれるもののウォルコットがゴールを決めて勝ち越すとナスリが決めて駄目を押して2位抜けを決めた。パルチザンは果敢に戦ったものの、6連敗と結果を残すことができなかった。

Shakhtar Donetsk 2-0 Braga @ Donbass Arena, Donetsk
Shakhtar Donetsk:Raţ 78,Luiz Adriano 83

Shakhtar end their wait and Braga's bid(uefa.com)

ノックアウトラウンド進出のためには勝つしかないブラガだったが、シャフタール・ドネツクがそれを許さない。ブラガの攻撃が決まらず。終盤に続けて2ゴールを奪われて撃沈。ヨーロッパリーグに回ることとなった。シャフタールはアーセナルが同組ながら1位抜けでグループステージ突破を決めた。

4 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

インテル、まさかの完敗でしたね。
決勝トーナメント進出を決めていたとは言え、まだ1位通過を決めたわけではなく、気が緩んでいたわけでもないでしょうに。
このままいくと、CWCでもインテルナシオナルにしてやられるかもしれませんね・・・。

バルセロナは若手中心の面子ながら、割と苦手にしているルビンに快勝。
そろそろ新たなカンテラ出身者の台頭を楽しみにしているのですが、ティアゴ・アルカンタラやフォンタスはその筆頭候補かもしれませんね。

どらぐら さんのコメント...

すみません、コメントする記事を間違えてしまいました(グループAからDの試合についてのコメントをこちらにしてしまいました)。
一つ前の記事にコメントしたつもりが・・・。
不快であれば消してもらって構いません。

さて、グループEからHですが、シャフタールがアーセナルを抑えて首位通過を果たしましたね。
当初はアーセナルが楽々突破するだろうと思ってましたが、シャフタールとブラガとのアウェーゲームを落としたのが痛かったです。
一方で、シャフタールはロンドンでの大敗以外は全勝。
昨季はロシアのCSKAモスクワが健闘しましたが、今季はこのウクライナのクラブが躍進するのでしょうか。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

インテルはベニテスになって調子があがっていなくてよくない状態ですね。
クラブワールドカップに向けて準備していたからかもしれないですが。

バルセロナは若手中心でルビンを一蹴ってすごいですね。
カンテラから上がっていくシステムは素晴らしいです。
これで、カンプ・ノウの2試合禁止のペナルティを消化してくれればベストクラブに押せるのですけどね。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

いやいや、同じ日にアップしましたから。

アーセナルは楽勝のはずが簡単ではなかったですね。
シャフタールの強さが目立ちました。
このところ、東欧勢が強くなってきましたね。
ノックアウトラウンドはどうなるでしょうか。