El Espanyol negocia la salida de Nakamura(Sport)
La salida de Shunsuke Nakamura puede ser cuestión de horas... o romperse definitivamente. Si su fichaje y posterior rendimiento fue controvertido, en una cosa se han puesto ahora todas las partes de acuerdo: su regreso al fútbol japonés es lo mejor para todos. Para el futbolista, porque no se ha adaptado y para el club, porque necesita dinero. Una vez ha quedado claro el aspecto deportivo, es decir, que hay vía libre para su marcha, las dificultades se centran ahora en el aspecto económico y el de marketing. Y aquí es donde radica el problema y lo que impide, de momento, llegar a un acuerdo.
Ayer por la tarde se celebró una trascendente y larga reunión en las oficinas de Cornellà en la que quedó muy claro que por todo lo que arrastra a nivel publicitario y de derechos de imagen, Nakamura no es jugador corriente y al uso de la plantilla del Espanyol, por lo que hay varios temas extradeportivos muy complejos. El Espanyol está de acuerdo con la marcha del centrocampista –su representante, que ya maneja una oferta de su país, se marcha hoy–, pero quiere una compensación económica, bien sea a través de una cesión con opción de compra o mejor aún, con un traspaso. En su país, Japón, Nakamura continúa siendo un ídolo y son muchos los clubs nipones que tendrían interés. El problema es que la economía ya no está como hace unos años, la crisis global también ha afectado en Japón, y en realidad los clubs que pueden pujar fuerte por él, entre ellos el Nagoya Grampus Eight, se pueden contar con los dedos de la mano.
Los derechos de imagen del jugador, los porcentajes publicitarios o la gira que debía hacer el equipo el próximo mes de agosto son los temas prioritarios que se empezaron a negociar ayer y que en los próximos días se continuará hablando. El Espanyol comparte con la empresa que representa al futbolista el 50% de sus derechos y se podría estar negociando una rescisión de este acuerdo si Nakamura deja de vestir de blanquiazul. El Espanyol aceptaría, pero claro, siempre que reciba una compensación y no pierda dinero.
Sobre la gira, está claro que si el futbolista se marcha ahora del Espanyol, no tiene ninguna posibilidad real de que se pueda llevar a cabo. La opción de irse cedido y hacer la próxima temporada para obtener los ingresos de la gira por Japón no tiene ningún sentido y es algo que ya ha quedado descartado.
Desde hace bastante tiempo que el Espanyol quiere encontrarle una salida a Nakamura. Deportivamente, el futbolista no cuenta para Pochettino y antes de la lesión ya no jugaba nada. El jugador, por su parte, ha cambiado de opinión y ahora es el primero que quiere regresar a su país y jugar el Mundial con garantías. Ayer, tras el entrenamiento matinal en Sant Adrià, fue el primero en salir y esta vez ni siquiera se paró para atender a la prensa de su país. Algo se está cociendo, pero todavía falta llegar a un acuerdo, que debe ser rápido.
中村俊輔の放出はエスパニョールではほぼ確定事項となっている。ポチェッティーノ監督は中村が言葉を覚えないことでコミュニケーションがとれないとして、プレー以前の問題だとコメント。事実上中村俊輔が戦力街であることを認めている。いい選手であるが、使えないと。
そこでエスパニョールが受け取れる報酬を出来るだけロスしない方法を考えた結果が、Jリーグのクラブへのローンということ。肖像権の50%と日本ツアーの権利を持ったままでの放出を狙っている。
日本も世界的な金融クライシスの影響を受けており、Jリーグでも受け入れられるクラブは少なく、Sportは具体的な名前として名古屋をあげている。
俊輔J復帰は最良の選択…エスパ側と意見一致(スポーツニッポン)
Jリーグ復帰の可能性が浮上しているエスパニョールのMF中村俊輔(31)について、12日付の地元紙スポルトは「クラブと中村側は、中村が日本に戻ることが双方にとって最良の選択であるという意見で一致した」と報じた。当初は残留を希望していた中村だが、W杯を見据えて日本に戻り出場機会を増やすことを望んでいるという。
同紙は移籍の可能性が高いことを強調した上で、金銭面がネックになると指摘。昨夏も獲得に乗り出した横浜など複数クラブが中村に興味を示しているが、経営難に陥るエスパニョールは放出に見合う金銭を要求。所持している中村の肖像権の50%を放棄するつもりはなく、今夏に計画する日本ツアーも50万ユーロ(約6150万円)の収入を見込めるため、予定通り行う意向だ。11日午後には中村の代理人ロベルト佃氏とエスパニョール側が会談。金銭面の問題が解消されれば、J復帰は一気に加速しそうだ。
右太腿裏痛の癒えた中村はこの日もフルメニューを消化。「今のところリバウンドはない。メンバーに入ったら、やれるとは思う」と14日ラコルニャ戦での復帰に意欲を見せ、去就問題には言及しなかった。(バルセロナ・小田郁子通信員)
こちらはSportの記事を受けてのスポーツニッポンの記事。中村俊輔獲得に横浜Fマリノスなど複数のクラブが名乗りを上げているが、ローンフィーが高いことを理由に難航していることを伝えている。
俊輔Jリーグ復帰できる? CM出演問題で首脳陣カンカン(ZAKZAK)
サッカー東アジア選手権の日本-香港戦が11日、東京・国立競技場で行われ、日本が3-0で香港を下し、通算1勝1分け、勝ち点4で、中国と並んで首位に立った。
ただFIFAランク40位の岡田ジャパンは、格下同137位の香港相手にゴールラッシュが期待されたが3点のみ。すっきりしない試合内容が続く中、スペインのエスパニョールで不振を極める中村俊輔(31)のJリーグへのレンタル移籍プロジェクトが進行している。浦和レッズ、FC東京、古巣の横浜F・マリノスに中村側から移籍を打診していることがわかった。迷走を続ける岡田ジャパンには果たして朗報か…。
【「ありえない」レンタル料】
試合後、岡田監督は「チームは必ず波があり全体として上がっていく。上に上がっていかないときというのは、もう一段上がるためのステップ。そこが指導者の我慢のしどころで、ジレンマというのは当然起こること」と、いつものように無表情で総括した。W杯まであと4カ月を切っている状況で、国内組を完全に使いこなせないだけに、海外組の出来がW杯での浮沈のカギとなる。
そこで注目されるのが、中村俊輔の動向だ。しかし、スペインでの中村は両足付け根の故障で、ベンチにも入れない状態が続いている。エスパニョール側も「中村は確かにいい選手です。ただ言葉も覚えようとしないし、コミュニケーションをとろうとしないんでね」とサジを投げている。
ただしエスパニョールは、今夏以降に1億円以上の収益が見込まれる日本ツアーが計画されているだけに、その目玉となる中村の途中解雇は「ない」と断言。そこで協議した結果が、「Jリーグへのレンタル移籍」という結論だ。中村は受け皿のチームさえあれば、すぐにでもJリーグへ復帰できる。
中村側の希望は在京のJ1だ。すでに浦和、FC東京そして古巣の横浜に条件を提示。しかしレンタル料込みで、2億5000万円という条件に「ありえない金額」と、どのクラブも二の足を踏んでいる。
昨季、横浜は入団直前でご破算となった。中村はエスパニョール入団が決まってすぐに、スバルの自動車のCMに出演(放映中)したが、横浜の親会社の日産自動車の幹部は「あれだけは許されるべきモノではない」と、いまだに怒り心頭である。三菱自動車が親会社の浦和も、フィンケ監督が「中村はうちのクラブには必要ない」と早々に拒否。トヨタを親会社とする名古屋グランパスも、トヨタのリコール問題で補強費見直しがはかられ、さらに中村の自動車CM出演の問題が解決しない以上、移籍は難しい。
しかし、中村はスペインにいれば出番もなく、このままならW杯代表選出も危うい。一方、岡田ジャパンも中村の力をアテにしている。中村のJ復帰の土台はできているだけに、あとは条件。
2億5000万円というレンタル料はレンタル期間をごく短くすることで、値下げをはかれば解決できる。残るはCM問題だけ。しかし、こちらは中村は近日中にスバルの新たなCM撮りを行う計画もあるという。
スポンサーをとるか、W杯につながるJ復帰をとるか。中村にとっても岡田ジャパンにとっても、重要な選択を迫られることになる。(夕刊フジ編集委員・久保武司)
ZAKZAKはもっと辛辣な裏事情を書いている。中村俊輔がスバルのCMに出ていることで、同業他社が親会社の横浜Fマリノス幹部がカンカンだという話。
だが、これは筋が通らない。中村俊輔は横浜Fマリノスの選手ではないし、日産の社員でもない。横浜Fマリノス入りが直前で破談になったのも中村俊輔のせいではなく、斎藤正治社長がサッカーを知らず、無理な要求をしたことから中村側が硬化したという経緯がある。ユースセレクションでは昇格させず、斎藤氏の無知で商業利用に使おうと企んだ彼らが、中村俊輔を許せないと怒るのはどう考えてもおかしい。
ただ、日本はスポンサー問題が存在するのは確か。浦和は三菱との関係が深く、名古屋はトヨタが親会社。ともにスバルとの関係は好ましくないと考えるだろう。まあ、浦和は中村をいらないとフィンケがコメントしているし、名古屋もこれ以上の補強は必要ないと考えているだろう。
となると、車とは関係ない東京ガスが親会社のFC東京しか残らないということになるのだが。
城福監督のサッカーにはマッチするかもしれないけれども、石川の縦への突破は見られなくなってしまうかもしれないと思うとね。
本当に中村俊輔は使いどころが難しい。
4 件のコメント:
俊輔にとって不運だったのは、移籍当時に彼を気遣ってくれたハルケが亡くなってしまったことですね。
彼が健在だったら、もっとチームに馴染むことができたかもしれません。
とは言え、能力的にもピークが過ぎつつある段階での移籍だっただけに、エスパニョールで活躍するのは厳しかったのでしょう。
在京のクラブで車関係でないとすると、移籍先はFC東京か大宮になるのでしょうか。
>どらぐらさん
主将のハルケは同室でしたし、食事にも誘ってもらっていたし、彼が生きていたら違ったでしょうね。
英語だけでは辛いというのもあるのでしょう。
中村の場合、イングランドの選手が海外では成功が難しいと言われているのと同じような気がします。
中村側は横浜マリノス以外はないと言っているようですけどね。
全国区の浦和に対して同じホームタウンで頑張っている大宮に入団すると、バルセロナとエスパニョールの構図となるのですけどね。
俊輔の事。
まだ自分のブログにアップしていないですが、ホントがっかりです^^;
エスパニョールのサッカーに合わない事と彼の能力が落ちたという事は同義ではないと思うんですが、そんな論調にかなり嫌気が差しています。
いずれにせよ、Jに戻るならマリノス以外には行って欲しくないのが本音ですね。
他のチームに行ってしまったらそれこそ、どうにかなってしまうと思われます(笑)
>S-Kyoさん
中村俊輔がエスパニョールでポジションを失っていることはかなり話題になっていますね。
4試合連続でベンチにも入れずというのはかなり厳しそうです。
どんなに素晴らしいサッカー選手でも試合勘がなければいいプレーができないのは中田英寿の例を引くまでもなく、明らかですからね。
Jリーグ復帰というのもひとつの答でしょう。
マーケットが閉まったヨーロッパでは契約解除以外に移籍は無理ですし。
マリノスは獲得に乗りだしていますが、スバルの問題をどうするのでしょうね。
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