2010年2月11日木曜日

日本は香港相手にフラストレーションが溜まる試合で3ー0の勝利!!

East Asian Football Championship Matchday 4 Japan 3-0 Hong Kong @ National Stadium
Japan:Tamada 41,82,Tulio Tanaka 65

Japan 1.05 draw 10.00 Hong Kong 21.00(bwin)



FIFA Anthemにのって両国国旗、フェアプレー旗の入場。香港は中華人民共和国国歌「義勇軍進行曲」、日本国歌「君が代」の演奏。

日本は白、青、白のセカンドジャージ。システムは4-2-2-2。

Japan (East Asian Football Championship Matchday 4)

OkuboTamada
OgasawaraKengo Nakamura
EndōKonno
KomanoUchida
Tulio TanakaNakazawa
 Narazaki 



ベンチメンバーはGK川島永嗣、GK西川周作、岩政大樹、徳永悠平、阿部勇樹稲本潤一、香川真司、金崎夢生、佐藤寿人、平山相太。

香港は赤一色のファーストジャージ。システムは4-2-3-1。

Hongkong (East Asian Football Championship Matchday 4)

 Chao Pengfei 
 Au Yeung Yiu Chung 
Kwok Kin PongXu Deshuai
Leung Chun PongBai He
Wong Chin HungLee Chi Ho
Chan Wai HoNg Wai Chiu
 Yapp Hung Fai 



ベンチメンバーはGKホ・クウォチュエン、GKツァン・チュンフイ、アンバサ・ガイ、リー・ワイルン、プーン・イウチェウ、リー・ハイチャン、レン・ツチュン、マン・ペイタ、リー・ホンリン、チャン・シウキ、リー・ワイリン、チェン・ライヒン。

前半。日本のキックオフ。

3分、香港。左サイド遠目からのFK。ツー・デシュアイが狙っていくがゴール右に外れる。

香港のセットプレー。ツー・デシュアイがゴール前にあわせたボールはそのまま抜けて右に外れていく。

15分、日本。遠藤のCK。ニアに飛びこんだ闘莉王がヘッドをあわせるがわずかにゴール右に外れる。

遠藤のキックにどんぴしゃりだったが闘莉王のヘッドは右に外れる。

15分、日本。大久保が左サイドの玉田に振ってのクロス。大久保がゴール前でヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

大久保が玉田に振って、玉田が左サイドを上がってのクロス。大久保がヘッドをあわせるが枠には飛ばず。

19分、日本。右サイド遠目からのFK。小笠原が放り込んだボールが跳ね返されてゴール前にこぼれたところ、中村憲剛のミドル。GKヤ・フンファイが横っ飛びでセーブ。

小笠原のFK。エリア内で跳ね返されるがこぼれ球を拾った中村憲剛のミドル。香港DFに当たってコースが変わるがヤ・フンファイがビッグセーブ。

21分、日本。右サイドでボールを受けた遠藤からのアーリークロス。ファーで闘莉王がヘッドをあわせるがGKヤ・フンファイが横っ飛びでキャッチ。

遠藤のアーリークロスに上がっていた闘莉王があわせるがヤ・フンファイがキャッチ。

27分、日本。遠藤のCK。ファーまで抜けたボールは今野のところにこぼれるが今野のヘッドは枠をとらえられず。

遠藤のCKはファーまで抜け、今野が慎重にヘッドで押し込んだがゴール右に外れる。

31分、日本。今野、大久保とつなぎ、玉田がポストになって小笠原のシュート。GKヤ・フンファイがセーブ。

今野からのパスを起点に中央突破を仕掛け、小笠原のシュートまでつなぐがヤ・フンファイの守備範囲。

31分、香港。玉田へのファールでチャン・ワイホにイエローカード。

玉田を肘打ちで倒したチャン・ワイホにイエロー。

33分、日本。ゴール正面右からのFK。玉田が直接狙うがクロスバーの上。

時間をかけて玉田が狙うが枠には飛ばず。

36分、日本。右サイドエリア角付近からのFK。遠藤のキックをファーで中澤が落とし、小笠原がシュート。ゴール左に外れる。

ファーで競った中澤が落としたボール。小笠原が思いきってシュートを撃つが枠に飛ばせず。

38分、香港。左サイドエリア角付近からのFK。ツー・デシュアイが放り込んでくるがGK楢崎がキャッチ。

ツー・デシュアイのボールは精度がなく楢崎がきっちりキャッチ。

40分、日本先制。香港のクリアを玉田がブロック。エリア内にこぼれたところをチャン・ワイホがクリアしたが、玉田へのプレゼントパス。玉田が角度のないところから左足で無人のゴールに流しこみ先制。1-0。

香港はエリア内でDFふたりとGKヤ・フンファイがお見合い。チャン・ワイホがクリアするが玉田へのプレゼントパスで玉田が無人のゴールに流しこんでゴール。

42分、日本。右サイド高い位置からのFK。玉田のボールにニアで闘莉王がヘッドをあわせるがブロックが入ってゴールキックに。

玉田が高い位置からストレートに中に放り込み、闘莉王が飛びこむが、ヘッドはブロックされる。

43分、日本。クウォ・キンポンへのファールで大久保にイエローカード。

クウォ・キンポンに後ろからのファールで大久保にイエロー。

アディショナルタイムは1分。

前半はこのまま終了。1-0と日本リードで折り返し。

45分、日本。今野に代えて平山を投入。

今野はボールハンターとして安定していた。日本は大久保を左サイドに入れての4-2-2-2。

後半。香港のキックオフ。

49分、香港。左サイドエリア角付近からのFK。ツー・デシュアイが直接狙ってくるがGK楢崎がセーブ。

ツー・デシュアイが直接狙ってきたが楢崎の正面。

50分、日本。遠藤が左サイドを深くえぐって駒野に戻してのクロス。中村憲剛が狙うがGKヤ・フンファイがビッグセーブ。

中村憲剛のシュートは抑えていいコースに行ったがヤ・フンファイがセーブ。

54分、日本。レン・チュンポンへのファールで小笠原にイエローカード。

レン・チュンポンへのファールで小笠原にイエロー。

57分、日本。遠藤から闘莉王、内田と右サイドに振ってのディープクロス。ニアに平山が飛びこむがGKヤ・フンファイがきっちりセーブ。

闘莉王から内田に振ってのクロス。平山がヘッドをあわせるがヤ・フンファイがブロック気味にセーブ。

60分、日本。小笠原がエリア内に放り込んだボール。大久保がポストになり、玉田が左足でゴールに蹴り込むが大久保のハンドがあり、ノーゴール。

大久保のポストから玉田がゴールを決めるが大久保のハンドがあってノーゴール。

このところフジテレビの森昭一郎アナウンサーは香港のことをずっと韓国と呼んでいる。そういう願望なのか。

61分、日本。小笠原に代えて稲本を投入。

小笠原のパスワークは安定していたが真ん中に偏っていた。だが、交代させるなら遠藤ではなかったか。

63分、日本。右サイドの内田からのアーリークロス。エリア内で闘莉王がポストで落とし、平山が無人のゴールに向かってボレー。しかし、枠をとらえられず。

平山は無人のゴールに蹴り込むだけでよかったのだが枠をとらえられず。

64分、日本追加点。遠藤のCK。真ん中で競り勝った闘莉王がヘッドで押し込みゴール。2-0。

遠藤のCKから闘莉王が真ん中でヘッドをあわせてゴールに突き刺した。

67分、香港。クウォ・キンポンに代えてリー・ワイリンを投入。

クウォ・キンポンはほとんど存在感なし。

70分、日本。遠藤のCKショートコーナーから駒野のクロス。ファーで平山がヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

駒野のクロスに平山がぶつけるようにヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

74分、香港。ン・ワイチウに代えてアンバサ・ガイを投入。

ン・ワイチウの負傷による交代。

75分、日本。大久保に代えて香川を投入。

大久保はチャンスに絡んだもののゴールは決められず。

77分、日本。エリア前で平山と香港DFの競り合いからこぼれたところ。玉田が狙うがGKヤ・フンファイが横っ飛びでセーブ。

玉田にまたもプレゼントボールがこぼれたが決めることができなかった。

82分、日本追加点。遠藤のCK。ファーで闘莉王が落とし、中澤のシュート。ブロックされたところを平山が狙い、こぼれたところを中澤が流して玉田が右足で蹴り込んでゴール。3-0。

遠藤のCKからゴール前の混戦。二度、三度とシュートを撃ち込み、玉田が蹴り込んでゴール。

89分、日本。遠藤から左サイドの駒野へ振ってのクロス。平山がニアで飛びこむがジャストミートできず。

駒野からのクロスに平山がニアに飛びこむがジャストミートできず。

アディショナルタイムは3分。

ゲームはこのままタイムアップ。3-0で日本の勝利。

まあ、勝って当然のゲームだしね。ただ、ワクワクするよりはフラストレーションが溜まる試合だった。サイドアタックは相変わらずフルバックの攻撃参加が中心。玉田のクロスなどがあったが、中村憲剛、小笠原がサイドでアタックを仕掛ける状況はほとんどなかった。中央突破では香港相手なら通じても世界の列強には通じない。今日も結局力で押し込んだだけ。力が通じない相手にどう戦うのかまったく見えてこない。説明責任があるはずの岡田さんも何も言えない。優勝してもしなくても解任しかないのではないか。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

ゴールラッシュを期待して主力を多数投入した香港戦でしたが、思ったほど得点を挙げられませんでしたね。
しかも、得点の内訳は相手のミスからの1点とセットプレイの2点。
相手を崩しきっての得点がありませんでした・・・。

次は韓国戦。
国内組だけとは言え、実力は日本と同等かそれ以上。
今のままでは厳しいでしょうね。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

またブーイングされていましたね。
闘莉王は10点くらいとれたというコメントを出していましたが、攻撃の形がきちんと出来ていないのは自覚するべきでしょう。

韓国は中国に敗れたことで、モチベーションは高いでしょうから、難敵ですね。
しかし、韓国を一蹴できなければベスト4など夢の夢なので、きちんと力を示してほしいものです。