2010年2月6日土曜日

日本代表はGK楢崎のスーパーセーブに救われ、中国相手にドロー!!

East Asian Football Championship Matchday 1 Japan 0-0 China PR @ Ajinomoto Stadium

Japan 4/11 draw 3/1 China 6/1(William Hill)



FIFA Anthemにのって両国国旗、フェアプレー旗に続いて、両国選手の入場。中華人民共和国国歌「義勇軍進行曲」、日本国国歌「君が代」の吹奏。

日本はブルーサムライのファーストジャージ。システムは4-2-2-2。

Japan (East Asian Football Championship)
TamadaOkazaki
OkuboKengo Nakamura
EndōInamoto
NagatomoUchida
Tulio TanakaNakazawa
 Narazaki 


ベンチメンバーはGK川島永嗣、GK西川周作、駒野友一、岩政大樹、今野泰幸、徳永悠平、阿部勇樹、香川真司、小笠原満男、金崎夢生、佐藤寿人、平山相太。


中国は白一色のセカンドジャージ。システムは4-2-3-1。

China PR (East Asia Football Championship)
 Gao Lin 
 Deng Zhuoxiang 
Sun XiangJiang Ning
Zhao XuriYang Hao
Rong HaoZhang Linpeng
Du WeiZhao Peng
 Yang Zhi 


ベンチメンバーはGKグアン・チェン、GKツェン・チェン、フェン・シャオティン、リュウ・ジェンイエ、ワン・チャン、ヘ・ヤン、フアン・ボーウェン、ユー・ハイ、ヤン・フェン、ウー・レイ、クー・ボー、ヤン・シュウ。

前半。日本のキックオフ。

3分、日本。左サイドからのFK。遠藤がゴール前に放り込んでくるが中国が跳ね返す。

遠藤のボールは中国がクリア。

6分、中国。右サイドエリア角付近からのFK。デン・チョーシャンが狙うが壁に跳ね返される。

デン・チョーシャンが低いボールで狙うが壁にぶつけてしまう。

18分、日本。右サイドでスローインを受けた中村憲剛が岡崎に出してのクロス。玉田がニアであわせるがシュートはゴール左に外れる。

岡崎のディープクロスに玉田がニアであわせたが、シュートは枠をとらえられず。

28分、日本。遠藤から左サイドの玉田へのパス。玉田が左サイドでキープし、オーバーラップしていた長友にスイッチ。長友がエリア内に切れ込んでのシュート。枠をとらえられず。

玉田が左サイドでドリブル。長友にスイッチしてエリア内に切れ込んで撃つも枠をとらえられず。

30分、中国。左サイドのスン・シャンからの落とし。ロン・ハオがトップのガオ・リンに入れて反転してのシュート。日本がブロックで弾き返す。

ロン・ハオがピンポイントでガオ・リンの足元にパス。ガオ・リンが振り向いてのシュートを撃つがブロック。

32分、中国。チャオ・シュリのパスを受けた右サイドのジャン・ニンからのクロス。中澤が跳ね返すがこぼれ球を左サイドからロン・ハオに拾われミドル。わずかにゴール左に外れる。

右サイドのジャン・ニンからのクロス。中澤が弾き返すが、ロン・ハオがフリーで拾ってのミドル。わずかにゴール左に外れる。

37分、日本。闘莉王のパスに抜けだした中村憲剛がエリア内角度のないところから狙うがサイドネット。

中盤高い位置まで上がってきた闘莉王からのパスに抜けだした中村憲剛が右サイド角度のないところから狙うがサイドネット直撃。

41分、日本。右サイドを岡崎が突破。深くえぐってのクロスにニアで中村憲剛があわせるがゴール右に外れる。

強引なドリブルで岡崎が突破。深くえぐってクロスをあげるが中村憲剛は決められず。

アディショナルタイムは1分。

前半はこのまま終了。0-0で折り返し。

45分、中国。スン・シャンに代えてクー・ボーを投入。

スン・シャンは左サイドのポジションをきちんと守っていた。

後半。中国のキックオフ。

45分、日本。中村憲剛のパスで左サイドを抜けだした長友からのクロス。ファーサイドでフリーの大久保がヘッドをあわせるが、GKヤン・ジーの正面。

長友が深くえぐってのクロスに大久保がフリーであわせるがヘッドはヤン・ジーの正面。

48分、日本。スローインから中村憲剛のクロス。ニアで岡崎がヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

中村憲剛のダイレクトでのクロスに岡崎があわせるが、枠をとらえられず。

50分、中国。クー・ボーからのパスを右サイドで受けたチャン・リンペンが内に切り返してのシュート。大きく左に外れていく。

オーバーラップしたチャン・リンペンが内に切り返して思いきったシュート。枠には飛ばず。

52分、中国。大久保へのファールでチャオ・シュリにイエローカード。

大久保へのタックルで絡んでチャオ・シュリにイエロー。

53分、日本。稲本からのパスに右サイドを駆け上がった内田が中に入ってのシュート。ポストに当たって跳ね返ったところをGKヤン・ジーが抑える。

内田が右サイドから中に切れ込んでのシュート。ポストに阻まれる。

54分、中国。左サイドからのロン・ハオのクロス。中澤のクリアがオウンゴールになりかけたところを闘莉王が戻ってクリア。

ロン・ハオのクロスを中澤が触るがそれが自陣ゴールに。闘莉王が何とかクリア。

56分、日本。左サイド高い位置からのFK。遠藤が直接狙うが枠をとらえられず。

遠藤のFKはクロスバーの上。

61分、日本。玉田に代えて平山を投入。

玉田はチャンスがあったが決めきれなかった。

63分、中国。チャオ・シュリに代えてフェン・シャオティンを投入。

チャオ・シュリはイエロー1枚。

64分、日本。遠藤の浮き球に抜けだした平山だったが、ボールをミートできず。

平山が決めればスーパーゴールだったが、決められず。

70分、日本。ジャン・ニンへのバックチャージで中村憲剛にイエローカード。

ジャン・ニンのドリブルを後ろからのファールで止めた中村憲剛にイエロー。

72分、中国。FKが壁に弾かれたボールを再び放り込み、ドウ・ウェイのポストプレーからガオ・リンが狙うがゴール右に外れる。

セカンドボールを前線に放り込み、ドウ・ウェイの落としからガオ・リンが狙うが枠には飛ばず。

80分、日本。ジャン・ニンの左サイドからのクロスをクー・ボーが受けたところで長友がハンド。PKの判定。

ジャン・ニンのクロス。クー・ボーに渡ったところで長友が手を使ってクリアしてしまう。

81分、中国。PK。ヤン・ハオが右足インサイドで狙うがGK楢崎が横っ飛びでセーブ。

ヤン・ハオが落ち着いて左サイドをていねいに狙ったが楢崎が横っ飛びでビッグセーブ。

82分、中国。ガオ・リンに代えてヤン・シュウを投入。

ガオ・リンは前線で起点になっていた。

83分、日本。右サイドの内田からのアーリークロス。平山の落としを大久保がボレーで狙うがブロックが入ってCKに。

平山がていねいに落として大久保が狙うがブロックに阻まれる。

84分、日本。大久保に代えて佐藤寿人を投入。

大久保はまたもチャンスを決めきれず。

84分、日本。中村憲剛に代えて金崎を投入。

中村憲剛はビッグチャンスをふいにしている。

アディショナルタイムは2分。

90分、日本。左サイドでボールを受けた岡崎がドリブルで中に切れ込んでシュートを撃つがGKヤン・ジーが抑える。

岡崎が個人技で割って入るが決められず。

ゲームはこのままタイムアップ。0-0のゴールレスで終了。

チームがよくなってきたという岡田さんの頭の中は現実が見えていないのだろう。負け試合を引き分けにしたという楢崎のコメントがすべてを言い表しているような気がする。

アジア最終予選にも出られなかった中国を相手にゴールレス。3-0で勝たなければならない試合をドローというのは本当にひどい。

いいところは何もなかったとしか言いようがないゲームだった。そうとしか言いようがない。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

最後の崩しが相変わらずイマイチですね。
今日は復帰したばかりの内田が頑張ったおかげで、右サイドからのチャンスも増えましたが、得点には繋がらず。
(ポスト直撃のシュートは惜しかったですね・・・)

負け試合を引き分けにしたという意味では、楢崎グッジョブなのですが、
中にはどうせなら決められてしまった方が、と思った人もいらっしゃるようですね(苦笑)

さすがに次の香港には勝つでしょうが、韓国に敗れるようなら、岡田さんの立場も相当危うくなるでしょう。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

内田のゴールが決まっていたスーパープレーだったでしょう。
奥寺の再来と騒がれていたかもしれません。

楢崎の活躍があってドローだったわけですけど、あと2勝したら優勝のチャンスがあるということしかいえない選手にはがっかりでした。

カメルーンに敗れたあとも同じことが言えるのでしょうかね。

韓国に負けてしまったほうがいいかもしれません。
負けても2位でなあなあになる可能性もあるわけですが。