Japan 1.30 draw 4.35 Venezuela 9.50(bwin)
FIFA Anthemにのって両国国旗、フェアプレー旗に続いて両国選手の入場。コロンえりかさんによるベネズエラ国歌「Gloria Bravo Pueblo」の独唱、大分市少年少女合唱団による日本国歌「君が代」の合唱。
日本はブルーサムライのファーストジャージ。システムは4-2-2-2。
Japan (Kirin Challenge Cup 2010)
Okubo | Okazaki | ||
Kengo Nakamura | Ogasawara | ||
Endo | Inamoto | ||
Nagatomo | Tokunaga | ||
Tulio Tanaka | Nakazawa | ||
Narazaki |
ベンチメンバーはGK川島永嗣、西川周作、駒野友一、内田篤人、岩政大樹、今野泰幸、阿部勇樹、乾貴士、香川真司、石川直宏、金崎夢生、佐藤寿人、興梠慎三、平山相太。
ベネズエラはヴィノティントのファーストジャージ。システムは4-2-1-3。
Venezuela (Kirin Challenge Cup 2010)
Moreno | |||
Flores | Aristeguieta | ||
Guerra | |||
Di Giorgi | Lucena | ||
Cichero | Romero | ||
Salazar | Rey | ||
Morales |
ベンチメンバーはゴメス、ペロソ、ルゴ、コルデロ、フエンマジョル、ファリアス、ロンドン、バルデス、ペルニア。
前半。日本のキックオフ。
10分、ベネズエラ。右サイドのモレノのクロス。アリスティギエタがヘッドで合わせるがGK楢崎の正面。
モレノが右サイドでパスを受け、アリスティギエタがヘッドを合わせるが楢崎がキャッチ。
15分、日本。右サイドの中村憲剛からのパスを受けた小笠原のミドル。GKモラレスが横っ飛びでセーブ。
右サイドに開いた中村憲剛からのパスを受けた小笠原が思いきったミドル。モラレスが横っ飛びでセーブ。
20分、日本。遠藤からのパスを受けた長友がエリア内に侵入するがクロスはカットされCKに。
日本の唯一のサイドアタックとなるフルバックのオーバーラップ。しかし、長友のクロスはブロックされる。
31分、ベネズエラ。右サイドからのFK。レイがゴール前に放り込み、ファーでモレノがヘッドを合わせるがゴール左に外れる。
レイのボールにベネズエラのアタッカーが飛びこむが枠をとらえられず。
39分、ベネズエラ。大久保のドリブル突破をファールで止めたサラサールにイエローカード。
大久保のドリブルを止めたサラサールにイエロー。
41分、日本。ゴール正面やや右からのFK。遠藤が狙うが壁にぶつけてしまう。
遠藤、闘莉王、中村憲剛が集まったが蹴ったのは遠藤。
アディショナルタイムは1分。
前半はこのまま終了。0-0で折り返し。
後半。ベネズエラのキックオフ。
47分、日本。左サイドの長友からのパスを受けた大久保が中に切れ込みながらのシュート。ゴール左に外れる。
大久保が左サイドでボールを受け、中に切れ込んでのシュート。ゴール左に外れる。
日本は中盤の4人が真ん中で固まっているので、サイドアタックが効きにくい状態になっている。セカンドトップのはずの大久保が動きまわり、サイドアタックはライトバックの徳永、レフトバックの長友任せ。
49分、日本。稲本の落としから小笠原がミドル。GKモラレスがキャッチ。
中盤の細かいパスから稲本が落として小笠原がミドル。モラレスがキャッチ。
50分、日本。モレノのプレーに文句をつけた闘莉王にイエローカード。
体を使って前線の選手がキープしようとするのは当然なのに。そのことに文句をつけてしかもカードをもらってどうする。名古屋はカードケアも必要なのか。
58分、日本。徳永に代えて駒野、中村憲剛に代えて平山を投入。
徳永は右サイドの高い位置で張っていた。中村憲剛はシュートは撃ったものの基本的には中盤でパサーに徹していた。
65分、日本。アタックのこぼれ球を中央で拾った稲本がシュート。ゴール左に外れる。
左足でのシュートはアウトにかかって外れる。
67分、ベネズエラ。アリスティギエタに代えてロンドンを投入。
アリスティギエタは前半に右サイドの起点として活躍。
69分、日本。左サイドで稲本がドリブル。大久保とのワンツーで抜けだしてのシュート。GKモラレスが弾いてCKに。
稲本が左サイドを駆け上がり、大久保とのパス交換からシュートまでもっていくがモラレスに防がれる。
72分、ベネズエラ。フローレスに代えてフエンマジョルを投入。
フローレスは左サイドに張っていたがほとんど存在感はなかった。
73分、ベネズエラ。大久保へのファールでゲラにイエローカード。
大久保がサイドでキープしたところをゲラが倒してイエロー。
75分、日本。岡崎に代えて佐藤寿人、小笠原に代えて金崎を投入。
岡崎はほとんど存在感なし。小笠原は強烈なミドルを放ったが、サイドハーフとしての仕事はまったくできなかった。
78分、ベネズエラ。ロメロにイエローカード。
うっかり流してしまって誰へのファールかはわからず。
80分、ベネズエラ。ゲラに代えてゴメスを投入。
フォアボランチでゲームメイクをしていたゲラだったが、疲れがあったかキレはなかった。
83分、ベネズエラ。ルセナに代えてペロソを投入。
ルセナは中盤のフィルターとして効いていた。
84分、日本。大久保に代えて香川を投入。
大久保はセカンドトップとして動きまわったが中盤から効果的なパスはもらえず。
90分、ベネズエラ。モレノに代えてファリアスを投入。
モレノは1トップとして前半はいい動きをしていた。
アディショナルタイムは1分。
ゲームはこのままタイムアップ。0-0で終了。
結局、日本は真ん中でごちゃごちゃしていただけ。ベネズエラに外からプレスをかけられてシュートも撃たされた感じ。サイドから崩す場面はほとんどなかった。
南米の中でワールドカップに出場したことがないベネズエラ相手、しかも若手中心のチームにこんなゲームで本戦が戦えるのか。ワクワクするところがまったくなくあまりにもひどいゲームだった。
2 件のコメント:
「日本は真ん中でごちゃごちゃしていただけ」。
まさにそんな感じでしたね、特に前半は。
ベネズエラの守備が予想以上に良くて面食らったとか、コンディションの問題とかいろいろあるのでしょうが、それらを差し引いてもガッカリな試合内容でした・・・。
>どらぐらさん
外に開けばプレッシャーは少ないのですけどね。
4人が真ん中に集まると密集度が高くてプレーも難しくなりますし。
スペインもああいう状態だと選手はサイドに開こうとするのですけど、日本はできませんね。
ひどいゲームというのはやっぱり指揮官の問題でしょうね。
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