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2011年6月26日日曜日

浦和戦から一夜明け 楢崎は離脱&ダニルソン残留と名古屋は悲喜こもごも!!

J League Division 1 Matchday 18 Nagoya 1-1 Urawa @ Toyota Stadium
Nagoya:Isomura 45+1
Urawa:Mazzolla 90+8(PK)

ロスタイムPK失点…ピクシー「本当に気分が悪い」(スポーツニッポン)

土壇場で追いつかれた名古屋・ストイコビッチ監督は「レッズは、黒いウエアを着た人(主審)に富士山よりも大きなアリガトウを言うべき。本当に気分が悪い。クラブを通じて抗議をしようと思う」と吐き捨てた。

1―0の後半ロスタイムに相手シュートにペナルティーエリア内で当たったDF千代反田がハンドをとられ、PKで同点とされた。腹部に当たったとアピールした千代反田は「自分が一番ビックリ」と納得いかない表情。後半21分にはGK楢崎が左手小指付近を負傷し病院に搬送されるなど、散々な試合となった。


実況のリプレイでは闘莉王のハンドとされていた。しかし、微妙な判定でボールのコースも変わっていない。とはいえ、中で千代反田が触ってたのならカメラはそちらを抜いたはずだ。

扇谷主審のおかしな判定があったのは確か。浦和の選手はファールは取られてもカードが出ないとわかると遠慮なく後ろから当たった。山田直輝は何度も何度も背後から押し倒してボールを奪っている。そして終盤はファールも取られなくなった。その結果が最後のPK判定だ。浦和よりの笛を吹いていたとしか思えない。

名古屋Jリーグに質問書を送ることを決定しており、後味の悪い結果となった。明らかなファールならともかく、冤罪ともいえる判定をした扇谷主審はすぐに謝罪をするべきだろう。

名古屋・GK楢崎、左手小指骨折の疑い(サンケイスポーツ)

J1第18節第1日(25日、名古屋1-1浦和、豊田ス)名古屋の元日本代表GK楢崎正剛(35)が25日の浦和戦(豊田)の後半18分に相手シュートを防いだ際、左手を負傷。そのまま途中交代して愛知県内の病院へ向かい、精密検査を受けた。クラブ関係者によると詳しい検査結果は26日以降に出るが、左手小指付近を骨折の疑いがあり、長期離脱もあり得る。


原のシュートを至近距離から受けてビッグセーブで弾き出した楢崎だが、小指一本で止めた代償は大きかった。骨折の疑いもあり、となると長期離脱の可能性もある。今まで名古屋のゴールマウスを守り続けてきた守護神が離れると二番手以降に差があることもあり、厳しい。今シーズンはらしくないミスもあったが、それでも貢献度は計り知れない。とはいえ、プレーが続けられないほどの痛みがあったのなら、すぐに帰ってくることは難しいだろう。守護神離脱の間は攻撃陣が奮起して大量得点で勝つしかない。

ダニルソンは残留 シュツットガルト移籍消滅…名古屋(スポーツ報知)

ドイツの強豪シュツットガルトが獲得に乗り出していた名古屋のコロンビア代表MFダニルソン(24)が今季残留することが25日、決まった。

名古屋の久米GMによると、レンタル元のJ2札幌からの期限付き移籍のままで今季プレーすることで合意した。シュツットガルトのフレディ・ボビッチ強化部長(39)はフェルナンド・スキナ代理人とともにJリーグ2試合をスタンド視察し、札幌側に移籍金推定100万ユーロ(約1億2000万円)を提示していた。ダニルソン側にも100万ユーロの年俸を準備していたが、名古屋が今季終了後に2億5000万円で完全移籍のオプション行使することを通達したため、移籍実現に必要な違約金の金額で折り合わず、ブンデスリーガ移籍は消滅した。


踏んだり蹴ったりの名古屋に朗報なのはダニルソンの残留だろう。札幌が設定した600万ユーロの違約金を半額以上に値引きしての完全移籍オプション月のローン続行。満額を払われたらかなわないところだったがシュトゥットガルトが100万ユーロとケチったために、名古屋残留が確定的となった。

2011年6月25日土曜日

名古屋、終了間際の失点で勝ち点2を落とす痛恨のドロー!!

J League Division 1 Matchday 18 Nagoya 1-1 Urawa @ Toyota Stadium
Nagoya:Isomura 45+1
Urawa:Mazzolla 90+8(PK)

Nagoya 10/11 draw 23/11 Urawa 11/4(William Hill)

名古屋はグランパスレッドのファーストジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK高木、新井、三都主、ブルザノビッチ、田口、橋本、田中輝希。

浦和は白、黒、白のセカンドジャージ。システムは4-4-2。



ベンチメンバーはGK山岸宇賀神、小島、柏木梅崎、マゾーラ、原口

前半。浦和のキックオフ。

5分、浦和。ケネディに対するファールで永田にイエローカード。

ケネディの突破をファールで止めた永田にイエロー。

6分、名古屋。ゴール正面からのFK。藤本が直接狙うが壁直撃。こぼれを玉田が狙うが詰めきれず。

藤本のシュートは壁に当たってこぼれる。玉田は詰めきれず。

7分、名古屋。藤本のCK。ファーで増川がヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

藤本のクロスに増川があわせるが枠をとらえられず。

15分、名古屋。闘莉王からケネディに当ててのリターン。藤本がミドルを撃つがGK加藤がセーブ。

ケネディのリターンを受けた藤本のミドル。加藤が右手を伸ばしてセーブ。CKに。

16分、名古屋。マルシオ・リシャルデスへのファールで阿部にイエローカード。

マルシオ・リシャルデスへのアフタータックルで阿部にイエロー。

22分、浦和。山田直輝から右サイドの山田暢久に振ってのクロス。ニアでマルシオ・リシャルデスがヘッドをあわせるがクロスバーの上。

山田直輝が中に絞って右サイドの山田暢久に振ってのアーリークロス。ニアでマルシオ・リシャルデスがヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

25分、浦和。マルシオ・リシャルデスに代えて原口を投入。

マルシオ・リシャルデスの負傷による交代。

28分、名古屋。右サイドからのFK。小川が放り込んだボール。ファーで闘莉王がヘッドをあわせるがゴール左に外れる。

小川のボールにファーで闘莉王がヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

31分、浦和。審判への異議で鈴木啓太にイエローカード。

田中達也が倒されたシーンへの異議で鈴木啓太にイエロー。

33分、浦和。鈴木啓太からのパスを受けた田中達也のミドル。クロスバーの上。

鈴木啓太の緩いパスを受けた田中達也がミドル。枠をとらえられず。

38分、浦和。山田暢久からのパスを受けた原口がドリブル突破。ミドルを撃つがGK楢崎の正面。

山田暢久からのパスを受けた原口が突破。ミドルは楢崎がファンブルしつつも止める。

アディショナルタイムは2分。

45分、名古屋先制。小川がドリブルから磯村にパス、磯村がケネディに当てての落としを右足でGK加藤を破ってのゴール。1-0。

小川のドリブルから磯村にスイッチ。磯村がケネディに当てての落としを右足で蹴り込んで先制。

前半はこのまま終了。1-0と名古屋リードで折り返し。

トータルショッツは名古屋5、浦和4。

後半。名古屋のキックオフ。

47分、浦和。鈴木啓太から左サイドの原口にパス。原口がカットインしてのシュート。GK楢崎がセーブ。

鈴木啓太が左サイドの原口に振り、ドリブルで仕掛けてのシュート。楢崎がセーブ。

49分、名古屋。山田信久へのファールで磯村にイエローカード。

山田暢久の突破をファールで止めた磯村にイエロー。

50分、浦和。FKのリフレクトを拾ったスピラノビッチが左サイドの原口に振ってのクロス。ニアで田中達也がシュートを撃つがクロスバーに嫌われる。

壁直撃のリフレクトをスピラノビッチが拾って左サイドの原口に振ってのクロス。ニアで受けた田中達也のシュートはクロスバー直撃。

51分、浦和。藤本へのファールでスピラノビッチにイエローカード。

藤本の突破をファールで止めたスピラノビッチにイエロー。

52分、名古屋。ゴール正面からのFK。闘莉王が直接狙うがGK加藤がセーブ。

闘莉王の強烈なシュート。加藤が弾いてCKに。

55分、名古屋。阿部、ケネディ、藤本と左サイドで繋ぎ、藤本のパスに抜け出した小川がシュート。GK加藤がセーブ。

阿部、ケネディ、藤本で左サイドを繋ぎ、藤本がスペースにパス。小川が走り込んでシュートを撃つが加藤がセーブしてCKに。

56分、名古屋。藤本のCK。ファーで闘莉王がヘッドをあわせるがクロスバー直撃。こぼれ球を押しこめず。

藤本のクロスにファーで闘莉王がヘッドをあわせるがクロスバー直撃。

60分、浦和。鈴木啓太に代えてマゾーラを投入。

鈴木啓太は中盤から前線に飛び込む役目だった。

62分、浦和。マゾーラが左サイドを突破してのクロス。ニアに飛び込んだ原があわせるがGK楢崎が左手一本でビッグセーブ。

左サイドをマゾーラが突破してのクロス。ニアで原があわせるが楢崎がビッグセーブでCKに。

65分、名古屋。GK楢崎に代えてGK高木を投入。

楢崎の負傷による交代。

66分、浦和。右サイドからマゾーラが突破。山田直輝にスイッチしてのミドル。ゴール左に外れる。

マゾーラが右サイドからカットイン、山田直輝にスイッチしてのミドルは枠をとらえられず。

67分、名古屋。ケネディから右サイドの小川に振ってのシュート。クロスバーの上。

ケネディが右サイドのスペースへパス。小川が走り込んでのシュート。枠をとらえられず。

69分、名古屋。玉田に代えてブルザノビッチを投入。

玉田は中盤で動きまわってチャンスメイク。

70分、浦和。山田直輝からのパスを受けた原口がドリブルで仕掛けてのミドル。GK高木の正面。

山田直輝からのパスを受けた原口がドリブル突破してのミドル。高木が落ち着いて処理。

74分、浦和。高い位置でパスカットした原口が仕掛けてのミドル。ゴール左に外れる。

ケネディと阿部のパス交換をカットした原口がドリブルで仕掛けてのミドル。枠をとらえられず。

75分、名古屋。遅延行為で高木にイエローカード。

プレーを遅らせたとして高木にイエロー。

76分、浦和。田中達也に代えて梅崎を投入。

田中達也は惜しいシュートがあった。

77分、名古屋。左サイドからのFK。藤本が放り込んだボールにケネディがヘッドをあわせるがクロスバーの上。

藤本が放り込んだボールにケネディがあわせるが枠をとらえられず。

82分、名古屋。闘莉王がブルザノビッチに当てて落としたボール、ケネディがミドル。ゴール左に外れる。

闘莉王の速いパスをブルザノビッチが前線で落とし、ケネディがミドル。枠をとらえられず。

87分、名古屋。ブルザノビッチから右サイドの小川に振ってのミドル。GK加藤が弾き出す。

高木からのロングフィード。ブルザノビッチから右サイドの小川に振ってのミドル。加藤がセーブしてCKに。

アディショナルタイムは6分。

90分、名古屋。小川に代えて三都主を投入。

小川は豊富な運動量で攻撃を支えた。

98分、浦和同点。PK。マゾーラが左足でGK高木が飛んだあとにふわりと押し込んでゴール。1-1。

高木が飛んだ後で左足で真ん中にふわりと蹴ったマゾーラが決めて同点。

99分、名古屋。審判への異議で千代反田にイエローカード。

主審へ異議を唱えた千代反田にイエロー。

ゲームはこのままタイムアップ。1-1のドロー。

トータルショッツは名古屋13、浦和13。

扇谷主審にぶちこわされた試合。ここまでして浦和に勝たせる意味がある試合だったのか疑問。イエローでもおかしくなかったプレーを流すシーンが多かった。

2011年4月24日日曜日

名古屋、浦和のハイプレスに何もできず完敗!!

J League Division 1 Matchday 7 Urawa 3-0 Nagoya @ Saitama Stadium 2002
Urawa:Marcio Richardes 12,Tatsuya Tanaka 25,Haraguchi 78

Urawa 2.30 draw 3.20 Nagoya 2.87(William Hill)

浦和は赤、白、黒のファーストジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK加藤、坪井、野田、青山、エスクデロ・セルヒオ、マゾーラ、高崎。

名古屋は白一色のセカンドジャージ。システムは4-2-3-1。



ベンチメンバーはGK高木、千代反田、三都主、中村直志、磯村、吉田、田中輝希。

東北地方太平洋沖地震の犠牲者、被災者への黙祷。

前半。浦和のキックオフ。

1分、浦和。マルシオ・リシャルデスからのパスを受けたエジミウソンがエリア左からシュート。ゴール右に外れる。

マルシオ・リシャルデスのパスにエリア内に抜け出したエジミウソンがシュート。枠をとらえられず。

8分、浦和。右サイドから田中達也がカットイン。エジミウソンに当てて逆サイドから飛びこんだ原口のシュート。クロスバーの上。

田中達也がドリブルでカットイン。中央のエジミウソンを経由して左サイドから飛びこんだ原口のシュート。宇宙開発。

11分、浦和先制。クリアボールを拾ったエジミウソンがドリブル突破。右サイドの田中達也に振ってのシュート。GK楢崎が弾いたところに詰めていたマルシオ・リシャルデスで右足で押し込んでゴール。1-0。

大きくクリアしたボールをエジミウソンが拾ってのカウンター。右サイドの田中達也に流してのシュート。楢崎が弾いたこぼれ球をマルシオ・リシャルデスで右足できっちり決めて先制。

18分、名古屋。藤本のCK。こぼれ球を吉村が右サイドの藤本に流してのシュート。クロスバーの上。

藤本が放り込んだボール。こぼれを吉村が拾って藤本に流してのシュート。枠をとらえられず。

19分、名古屋。高橋へのファールで金崎にイエローカード。

高橋へのチャージングで金崎にイエロー。

20分、名古屋。前線でボールを受けた小川が仕掛けてのミドル。力なくGK山岸がセーブ。

小川がするすると抜け出してのシュート。山岸の正面。

21分、浦和。闘莉王へのファールでマルシオ・リシャルデスにイエローカード。

闘莉王へのファールでマルシオ・リシャルデスにイエロー。

24分、浦和追加点。柏木のパスに抜け出したマルシオ・リシャルデスが深い位置までえぐってクロス。中央で田中達也が右足で押し込んでゴール。2-0。

柏木のパスに抜け出したマルシオ・リシャルデスが楢崎を見ながらクロス。飛びこんだ田中達也が右足で押し込んで追加点。

34分、名古屋。マルシオ・リシャルデスへのファールで小川にイエローカード。

マルシオ・リシャルデスへの後ろからのタックルで小川にイエロー。

36分、名古屋。吉村から右サイドの田中隼磨に振ってのクロス。ファーで受けた藤本がシュートを撃つがクロスバーの上。

吉村からのサイドチェンジ。田中隼磨が右サイドで受けてのクロス。ファーで受けた藤本がシュートを撃つが枠をとらえられず。

40分、名古屋。小川のCK。ファーまで抜けたところ永井がシュート。GK山岸がキャッチ。

小川のクロスがファーにこぼれたところ、永井のシュート。山岸の正面。

アディショナルタイムは2分。

前半はこのまま終了。2-0と浦和リードで折り返し。

トータルショッツは浦和6、名古屋4。

45分、名古屋。吉村に代えて中村直志を投入。

後半。名古屋のキックオフ。

48分、名古屋。左サイドの永井から金崎にパスしてのシュート。GK山岸がセーブ。

永井のパスを受けた金崎のシュート。山岸の正面。

50分、名古屋。右サイドの小川のキープから藤本に落としてのクロス。ファーで永井がヘッドをあわせるがGK山岸がキャッチ。

FKからのリフレクト。小川が右サイドで拾って藤本に戻してのクロス。ファーで永井がヘッドで狙うが山岸がキャッチ。

53分、浦和。山田のヘッドを拾った田中達也が仕掛けてのミドル。ゴール左に外れる。

山田からのパスを受けた田中達也が仕掛けてミドル。枠をとらえられず。

62分、名古屋。金崎に代えて吉田を投入。

金崎の負傷による交代。

64分、浦和。ケネディへのファールで山田にイエローカード。

ケネディの突破を止めた山田にイエロー。

65分、名古屋。ゴール正面遠目からのFK。藤本が放り込んだボールのこぼれを吉田がシュート。ゴール右に外れる。

藤本がゴール前にあげたボールのこぼれ球。吉田が狙うが枠をとらえられず。

68分、名古屋。藤本に代えて田中輝希を投入。

藤本は決定的なチャンスを決めきれず。

72分、浦和。エジミウソンのポストからマルシオ・リシャルデスから右サイドの田中達也へのパス。えぐってのクロスにファーで原口がシュートを撃つがGK楢崎がセーブ。

エジミウソンが落とし、マルシオ・リシャルデスから田中達也に流してのクロス。ファーで原口が飛びこむが楢崎がセーブ。

74分、名古屋。中盤のこぼれ球を拾った小川がドリブル突破。ループを狙うがGK山岸がキャッチ。

小川がこぼれを拾ってドリブルで仕掛けてのシュート。山岸がキャッチ。

75分、名古屋。闘莉王からのフィード。左サイドを抜けた永井のクロス。ニアでケネディがヘッドをあわせるがクロスバーの上。

闘莉王からのフィードに左サイドを永井が抜け出してのクロス。ニアにケネディが飛びこむが枠をとらえられず。

77分、浦和追加点。田中隼磨のトラップが浮いたところを奪った原口がドリブル突破。GK楢崎と1対1となってのシュート。いったんは止められたがこぼれを左足で押し込んでゴール。3-0。

最終ラインのパス回しを奪った原口が突破。シュートのこぼれをさらに左足で押し込んで追加点。

79分、浦和。田中達也に代えてエクスデロ・セルヒオを投入。

田中達也は1ゴール1アシストの活躍。

84分、浦和。原口に代えてマゾーラ、山田に代えて青山を投入。

原口は1ゴール、山田は中盤の潰し役だった。

85分、浦和。右サイドでボールを受けたエジミウソンのミドル。ゴール左に外れる。

右サイドでボールを受けたエジミウソンのミドル。枠をとらえられず。

アディショナルタイムは3分。

91分、浦和。エスクデロ・セルヒオからのパスに抜け出したマゾーラのシュート。GK楢崎が止めたこぼれをエクスデロ・セルヒオが狙うがクロスバーの上。

エスクデロ・セルヒオからのパスにマゾーラが抜け出してのシュート。楢崎のセーブのこぼれをエスクデロ・セルヒオが狙うが枠をとらえられず。

ゲームはこのままタイムアップ。3-0で浦和の勝利。激しいプレッシングで名古屋に何もさせない完全勝利。

トータルショッツは浦和16、名古屋11。

2010年5月5日水曜日

名古屋、先制も実らず浦和に逆転負け!!

J League Division 1 Matchday 10 Urawa 2-1 Nagoya @ Saitama Stadium 2002
Urawa:Kashiwagi 48,Haraguchi 55
Nagoya:Kennedy 13

Urawa EVS draw 23/10 Nagoya 21/10(William Hill)

浦和は赤、白、黒のファーストジャージ。システムは4-2-3-1。



ベンチメンバーはGK加藤、スピラノビッチ、鈴木啓太堀之内、サヌ、原口、エスクデロ・セルヒオ。

名古屋は白一色のセカンドジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK高木、竹内、吉村、ダニルソン、橋本、杉本

前半。浦和のキックオフ。

2分、名古屋。三都主のCK。中央からケネディが飛びこむがGK山岸がビッグセーブでCKに。

三都主のCKからケネディがダイビングヘッド。山岸がビッグセーブで弾き出す。

8分、名古屋。山田暢久のパスをカットした小川が抜けだしてGK山岸と1対1。しかし、小川のシュートはゴール左に外れる。

山田暢久のミスパスを高い位置でカットした小川がそのまま持ちこんでシュート。山岸だけだったのだが、ゴール左にわずかに外れる。

11分、名古屋。左サイドの三都主から小川につないでクロス。ケネディの頭を越えてファーサイドにこぼれたところ、田中隼磨が狙うがブロックが入ってCKに。

左サイドに開いた三都主から小川につないでのクロス。ファーサイドにこぼれたところ、田中隼磨が狙うが浦和がブロック。

12分、名古屋先制。右サイドのスローインから三都主のクロス。ファーサイドでケネディがヘッドをあわせてゴール。0-1。

右サイドのスローインを受けた三都主のクロス。ケネディが高さを生かしてヘッドを叩きつけて先制。

20分、浦和。左サイドで宇賀神からのパスを受けた田中達也が深くえぐってのシュート。サイドネット直撃。

田中達也が左サイドをえぐって角度のないところから狙うがサイドネット。

24分、浦和。田中達也から右サイドのポンテに振ってそのままキープ。ポンテがふわりとあげたボールに田中達也がヘッドで飛びこむがクロスバーの上。

ポンテがエリア内にあげたボールに田中達也がヘッドをあわせるが枠をとらえられず。

28分、浦和。阿部勇樹から左サイドの柏木に振り、柏木が中に切れ込んでのシュート。GK楢崎がセーブ。

中盤のこぼれ球を奪い、阿部勇樹から柏木へのパス。柏木がシュートを撃つが楢崎がセーブ。

33分、浦和。田中達也に代えて原口を投入。

田中達也の負傷による交代。

43分、名古屋。左サイドで小川の戻しを受けた三都主がブルザノビッチにパス。そのままミドルを撃つがゴール右に外れる。

ブルザノビッチが持ち上がったカウンター。いったん小川がペースダウンしてブルザノビッチに戻してのミドル。枠をとらえられず。

アディショナルタイムは2分。

45分、浦和。右サイドのスローインを受けた原口からエジミウソンへのパス。エジミウソンがそのままシュートを撃つがGK楢崎がセーブ。

ポンテのスローインは中央でフリーの原口へ。原口のパスに抜けだしたエジミウソンがシュートを撃つが楢崎がセーブ。

前半はこのまま終了。0-1と名古屋リードで折り返し。

トータルショッツは浦和5、名古屋7。

45分、名古屋。玉田に代えて吉村を投入。

玉田はプレー中に足の具合を気にしていた。大事をとっての交代か。

後半。名古屋のキックオフ。

47分、浦和同点。左サイドの宇賀神から前線へ。細貝が落として原口が潰れ、こぼれ球を柏木が右足でシュート。GK楢崎を破ってゴール。1-1。

宇賀神からのパスを細貝が落とし、原口、柏木とつないでのシュート。豪快にネットに突き刺さり同点。

53分、浦和。原口からのパスを受けた柏木のクロス。エジミウソンがヘッドをあわせるが大きく枠の上。

原口からのパスを受けた柏木がゴール前に浮かし気味のクロス。エジミウソンがヘッドをあわせるが枠の上。

54分、浦和逆転。エジミウソンの浮き球のパスを増川がトラップミス。ポンテが奪ってクロス。原口が左足で決めてゴール。2-1。

エジミウソンの浮き球を増川が処理をミス。ポンテが奪ってクロス。原口が落ち着いて左足で決めて逆転。

55分、名古屋。三都主に代えて杉本を投入。

三都主はセットプレーで効果的なボールを入れていた。

57分、名古屋。左サイドで阿部翔平がボールカット。クロスに中村直志がヒールであわせるが浦和がブロック。

阿部翔平のボールカット。持ち上がってのクロスに中村直志がヒールであわせるがブロック。

58分、名古屋。小川のCK。ニアでケネディがヘッドをすらすがクロスバーの上。

小川のCKにケネディがニアで飛びこむが枠をとらえられず。

66分、名古屋。エジミウソンへのファールで増川にイエローカード。

カウンターを止めた増川にイエロー。

66分、名古屋。ブルザノビッチに代えて巻を投入。

ブルザノビッチはパスの散らしやくとして活躍。

68分、浦和。左サイドからのFK。ポンテがエリア内に放り込んだボール。ファーにこぼれたところ細貝がボレーで狙うがクロスバーの上。

ポンテのFK。名古屋のクリアボールがこぼれたところ、細貝がボレーで叩くが枠をとらえられず。

74分、浦和。ポンテのCK。山田暢久に戻してのミドル。GK楢崎がセーブ。

ポンテは後ろに戻して山田暢久のミドル。楢崎のセーブでCKに。

75分、浦和。ポンテのCK。エリア内で細かくつないで原口のシュート。ゴール左に外れる。

ポンテのショートコーナーからエリア内で細かくつなぎ、最後は原口のシュート。枠をとらえられず。

79分、浦和。左サイドでボールをキープしたエジミウソンが名古屋のDF陣を抜いてそのままシュート。GK楢崎がセーブ。

エジミウソンがボールキープ。ドリブルで抜けだしてシュートまで撃つが楢崎がセーブ。

87分、浦和。カウンター。ポンテがドリブルで持ち上がり、原口に出してのシュート。GK楢崎がセーブ。

ケネディのパスをカットした浦和が前線のポンテにパス。ポンテが持ち上がり原口に出してのシュート。楢崎がセーブ。

88分、浦和。柏木に代えてスピラノビッチを投入。

柏木は同点ゴールの活躍。

アディショナルタイムは4分。

90分、名古屋。吉村のパスを受けた小川がミドル。GK山岸がセーブ。

小川の強烈なミドル。山岸が弾き出す。

92分、浦和。ポンテに代えて堀之内を投入。

ポンテは逆転弾のアシスト。

ゲームはこのままタイムアップ。2-1で浦和の勝利。

トータルショッツは浦和14、名古屋12。

2010年2月13日土曜日

中村俊輔のJリーグ復帰とCM問題



El Espanyol negocia la salida de Nakamura(Sport)

La salida de Shunsuke Nakamura puede ser cuestión de horas... o romperse definitivamente. Si su fichaje y posterior rendimiento fue controvertido, en una cosa se han puesto ahora todas las partes de acuerdo: su regreso al fútbol japonés es lo mejor para todos. Para el futbolista, porque no se ha adaptado y para el club, porque necesita dinero. Una vez ha quedado claro el aspecto deportivo, es decir, que hay vía libre para su marcha, las dificultades se centran ahora en el aspecto económico y el de marketing. Y aquí es donde radica el problema y lo que impide, de momento, llegar a un acuerdo.

Ayer por la tarde se celebró una trascendente y larga reunión en las oficinas de Cornellà en la que quedó muy claro que por todo lo que arrastra a nivel publicitario y de derechos de imagen, Nakamura no es jugador corriente y al uso de la plantilla del Espanyol, por lo que hay varios temas extradeportivos muy complejos. El Espanyol está de acuerdo con la marcha del centrocampista –su representante, que ya maneja una oferta de su país, se marcha hoy–, pero quiere una compensación económica, bien sea a través de una cesión con opción de compra o mejor aún, con un traspaso. En su país, Japón, Nakamura continúa siendo un ídolo y son muchos los clubs nipones que tendrían interés. El problema es que la economía ya no está como hace unos años, la crisis global también ha afectado en Japón, y en realidad los clubs que pueden pujar fuerte por él, entre ellos el Nagoya Grampus Eight, se pueden contar con los dedos de la mano.

Los derechos de imagen del jugador, los porcentajes publicitarios o la gira que debía hacer el equipo el próximo mes de agosto son los temas prioritarios que se empezaron a negociar ayer y que en los próximos días se continuará hablando. El Espanyol comparte con la empresa que representa al futbolista el 50% de sus derechos y se podría estar negociando una rescisión de este acuerdo si Nakamura deja de vestir de blanquiazul. El Espanyol aceptaría, pero claro, siempre que reciba una compensación y no pierda dinero.

Sobre la gira, está claro que si el futbolista se marcha ahora del Espanyol, no tiene ninguna posibilidad real de que se pueda llevar a cabo. La opción de irse cedido y hacer la próxima temporada para obtener los ingresos de la gira por Japón no tiene ningún sentido y es algo que ya ha quedado descartado.

Desde hace bastante tiempo que el Espanyol quiere encontrarle una salida a Nakamura. Deportivamente, el futbolista no cuenta para Pochettino y antes de la lesión ya no jugaba nada. El jugador, por su parte, ha cambiado de opinión y ahora es el primero que quiere regresar a su país y jugar el Mundial con garantías. Ayer, tras el entrenamiento matinal en Sant Adrià, fue el primero en salir y esta vez ni siquiera se paró para atender a la prensa de su país. Algo se está cociendo, pero todavía falta llegar a un acuerdo, que debe ser rápido.


中村俊輔の放出はエスパニョールではほぼ確定事項となっている。ポチェッティーノ監督は中村が言葉を覚えないことでコミュニケーションがとれないとして、プレー以前の問題だとコメント。事実上中村俊輔が戦力街であることを認めている。いい選手であるが、使えないと。

そこでエスパニョールが受け取れる報酬を出来るだけロスしない方法を考えた結果が、Jリーグのクラブへのローンということ。肖像権の50%と日本ツアーの権利を持ったままでの放出を狙っている。

日本も世界的な金融クライシスの影響を受けており、Jリーグでも受け入れられるクラブは少なく、Sportは具体的な名前として名古屋をあげている。

俊輔J復帰は最良の選択…エスパ側と意見一致(スポーツニッポン)

Jリーグ復帰の可能性が浮上しているエスパニョールのMF中村俊輔(31)について、12日付の地元紙スポルトは「クラブと中村側は、中村が日本に戻ることが双方にとって最良の選択であるという意見で一致した」と報じた。当初は残留を希望していた中村だが、W杯を見据えて日本に戻り出場機会を増やすことを望んでいるという。

同紙は移籍の可能性が高いことを強調した上で、金銭面がネックになると指摘。昨夏も獲得に乗り出した横浜など複数クラブが中村に興味を示しているが、経営難に陥るエスパニョールは放出に見合う金銭を要求。所持している中村の肖像権の50%を放棄するつもりはなく、今夏に計画する日本ツアーも50万ユーロ(約6150万円)の収入を見込めるため、予定通り行う意向だ。11日午後には中村の代理人ロベルト佃氏とエスパニョール側が会談。金銭面の問題が解消されれば、J復帰は一気に加速しそうだ。

右太腿裏痛の癒えた中村はこの日もフルメニューを消化。「今のところリバウンドはない。メンバーに入ったら、やれるとは思う」と14日ラコルニャ戦での復帰に意欲を見せ、去就問題には言及しなかった。(バルセロナ・小田郁子通信員)


こちらはSportの記事を受けてのスポーツニッポンの記事。中村俊輔獲得に横浜Fマリノスなど複数のクラブが名乗りを上げているが、ローンフィーが高いことを理由に難航していることを伝えている。

俊輔Jリーグ復帰できる? CM出演問題で首脳陣カンカン(ZAKZAK)

サッカー東アジア選手権の日本-香港戦が11日、東京・国立競技場で行われ、日本が3-0で香港を下し、通算1勝1分け、勝ち点4で、中国と並んで首位に立った。

ただFIFAランク40位の岡田ジャパンは、格下同137位の香港相手にゴールラッシュが期待されたが3点のみ。すっきりしない試合内容が続く中、スペインのエスパニョールで不振を極める中村俊輔(31)のJリーグへのレンタル移籍プロジェクトが進行している。浦和レッズ、FC東京、古巣の横浜F・マリノスに中村側から移籍を打診していることがわかった。迷走を続ける岡田ジャパンには果たして朗報か…。

【「ありえない」レンタル料】

試合後、岡田監督は「チームは必ず波があり全体として上がっていく。上に上がっていかないときというのは、もう一段上がるためのステップ。そこが指導者の我慢のしどころで、ジレンマというのは当然起こること」と、いつものように無表情で総括した。W杯まであと4カ月を切っている状況で、国内組を完全に使いこなせないだけに、海外組の出来がW杯での浮沈のカギとなる。

そこで注目されるのが、中村俊輔の動向だ。しかし、スペインでの中村は両足付け根の故障で、ベンチにも入れない状態が続いている。エスパニョール側も「中村は確かにいい選手です。ただ言葉も覚えようとしないし、コミュニケーションをとろうとしないんでね」とサジを投げている。

ただしエスパニョールは、今夏以降に1億円以上の収益が見込まれる日本ツアーが計画されているだけに、その目玉となる中村の途中解雇は「ない」と断言。そこで協議した結果が、「Jリーグへのレンタル移籍」という結論だ。中村は受け皿のチームさえあれば、すぐにでもJリーグへ復帰できる。

中村側の希望は在京のJ1だ。すでに浦和、FC東京そして古巣の横浜に条件を提示。しかしレンタル料込みで、2億5000万円という条件に「ありえない金額」と、どのクラブも二の足を踏んでいる。

昨季、横浜は入団直前でご破算となった。中村はエスパニョール入団が決まってすぐに、スバルの自動車のCMに出演(放映中)したが、横浜の親会社の日産自動車の幹部は「あれだけは許されるべきモノではない」と、いまだに怒り心頭である。三菱自動車が親会社の浦和も、フィンケ監督が「中村はうちのクラブには必要ない」と早々に拒否。トヨタを親会社とする名古屋グランパスも、トヨタのリコール問題で補強費見直しがはかられ、さらに中村の自動車CM出演の問題が解決しない以上、移籍は難しい。

しかし、中村はスペインにいれば出番もなく、このままならW杯代表選出も危うい。一方、岡田ジャパンも中村の力をアテにしている。中村のJ復帰の土台はできているだけに、あとは条件。

2億5000万円というレンタル料はレンタル期間をごく短くすることで、値下げをはかれば解決できる。残るはCM問題だけ。しかし、こちらは中村は近日中にスバルの新たなCM撮りを行う計画もあるという。

スポンサーをとるか、W杯につながるJ復帰をとるか。中村にとっても岡田ジャパンにとっても、重要な選択を迫られることになる。(夕刊フジ編集委員・久保武司)


ZAKZAKはもっと辛辣な裏事情を書いている。中村俊輔がスバルのCMに出ていることで、同業他社が親会社の横浜Fマリノス幹部がカンカンだという話。

だが、これは筋が通らない。中村俊輔は横浜Fマリノスの選手ではないし、日産の社員でもない。横浜Fマリノス入りが直前で破談になったのも中村俊輔のせいではなく、斎藤正治社長がサッカーを知らず、無理な要求をしたことから中村側が硬化したという経緯がある。ユースセレクションでは昇格させず、斎藤氏の無知で商業利用に使おうと企んだ彼らが、中村俊輔を許せないと怒るのはどう考えてもおかしい。

ただ、日本はスポンサー問題が存在するのは確か。浦和三菱との関係が深く、名古屋はトヨタが親会社。ともにスバルとの関係は好ましくないと考えるだろう。まあ、浦和は中村をいらないとフィンケがコメントしているし、名古屋もこれ以上の補強は必要ないと考えているだろう。

となると、車とは関係ない東京ガスが親会社のFC東京しか残らないということになるのだが。

城福監督のサッカーにはマッチするかもしれないけれども、石川の縦への突破は見られなくなってしまうかもしれないと思うとね。

本当に中村俊輔は使いどころが難しい。

2009年11月17日火曜日

浦和は高原に戦力外通知!!



浦和FW高原を放出へ!若返りで構想外(日刊スポーツ)

浦和がFW高原直泰(30)を放出する方針を固めたことが16日、明らかになった。高原とは来季まで1年間の契約期間を残しているが、続投内定となったフォルカー・フィンケ監督(61)の「チーム若返り」への強い意向を受けて、事実上、主戦力としての来季構想から外す可能性が高くなった。クラブ側は積極的に若手の即戦力に獲得オファーを出しており、戦力補強の見通しが立ち次第、高原に他クラブへの移籍を勧めることになりそうだ。

世代交代の波は、国内外で実績のある高原にとっても、例外ではなかった。フィンケ監督は開幕当初、先発で起用していた高原を、9月19日の川崎F戦以降はベンチ要員にした。FWエジミウソンが出場停止となった10月25日の大宮戦こそフル出場させたが、最近6試合中、5試合が途中出場。本職のFWではなく、主に右サイドアタッカーとして考え、前線でのキープ力を評価して試合終盤に守備要員で投入するケースも増えた。指揮官の若手育成を重視する方針に変更はなく、現在、来季の先発構想から外れている高原を放出する方向性を示しているという。

巻き返しを図る来季に向け、浦和は広島MF柏木をはじめ、大分MF金崎、C大阪MF香川ら日本代表クラスの他Jクラブの若手注目株に対し、次々と獲得オファーを出している。新外国人選手を含め、戦力補強が成功すれば、フィンケ監督は高原のスタメン起用をさらに控えることは必至な状況。来季チーム編成の見通しが立った時点で、クラブ側は高原にチーム事情と来季編成について説明し、他クラブ移籍を勧める方針となった。

10年南アフリカW杯出場を目指している高原は08年1月、フランクフルト(ドイツ)からアジア王者だった浦和へと移籍した。Jリーグでゴール量産という結果を残し、日本代表のエースとして活躍するつもりだった。しかし、1年目はオフ期間のコンディション調整が足りずにリーグ6得点。シーズンを通じて良いパフォーマンスを披露することができなかった。

2年目の今季は、徹底した体調管理とコンディション調整で臨んだが、今度はフィンケ監督の戦術やサッカー観の違い、推し進める若手育成を重視した起用法の影響でスタメン落ちの憂き目にあい、今季これまでリーグ4得点止まり。好成績を残せず、昨年6月以降、日本代表に復帰できていない。

フィンケ監督が正式に構想外を決めた時点で、高原はW杯イヤーに大きな決断を迫られることになる。来季以降もスタメンを外れることを受け入れて浦和に残留するのか、あるいは他クラブ移籍を決心するのか。06-07年ブンデスリーガでリーグ11得点を挙げ、07年アジア杯で得点王(4得点)にも輝くなど実績、実力は十分。高原が移籍を決断した場合、国内外からオファーが届く可能性は高い。今オフの高原の動向に大きな注目が集まりそうだ。


浦和にとって高原直泰という選手はどんな存在だったのだろう。浦和でJリーグは50試合で10得点、天皇杯は1試合で0得点、ナビスコカップは11試合で3得点、AFC Champions Leagueは4試合で1得点。合計66試合で14得点。

フランクフルトから迎え入れたときに期待していた数字ではなかったはずだ。日本代表に呼ばれなくなっても、コンディションはよくても結果を出すことができず。磐田時代の輝きを取り戻すことができなかった。

シーズンフルに活躍したのは磐田時代だけで、ボカでもハンブルガーSVでもフランクフルトでも、そして浦和でもシーズンをフルに戦ったことがないように思う。

寿司ボンバーと言われたのもはじめだけで、今はすっかり存在感がない選手になってしまった。アジアカップ2007の出場に際して、川淵前会長がオシムに高原と中村俊輔はメンバーから外さないように注文をつけたというのも今は昔。

ベンチが定位置になり、そして戦力外通知。クラブに必要な選手として認めさせることができなかった。

高原に対してオファーが届くとしても、大幅な年俸ダウンはさけられず、浦和以上の結果が残るとも思えない。生粋のストライカーではなく、万能タイプだけに迷ってしまうのかもしれないが。ゴールを決めなければ生き残ることができないポジションにあって、2年連続で一桁ゴールというのは寂しい数字でもある。

行方は注目だが、あるいはJ2でプレーする高原を見ることになるかもしれない。

2009年10月26日月曜日

浦和サポーターはまたも社長をつるし上げ

J League Division 1 Matchday 30 Urawa 0-3 Omiya @ Saitama Stadium 2002
Omiya:Rafael 16,55,Ishihara 89



浦和、埼玉ダービー惨敗…監督解任も(デイリースポーツ)

大宮とのダービーマッチに0-3で惨敗後、浦和サポーターから容赦ないブーイングが飛んだ。橋本社長は一部サポーターの呼びかけに応じ、約70人と約1時間半、会談した。バスは居残ったサポーターに取り囲まれ、2時間後にようやく発進した。

橋本社長は「サポーターがあってのクラブだ、と言いたかったと認識している」と説明した。信藤チームダイレクター、フィンケ監督とも話し合いの場を持ち「基本路線は変えない」としながらも、指揮官の続投については「ノーコメント」と明言を避けた。

フィンケ監督とは来月上旬に契約更新を行う予定。「来年には上積みがあると思う」とする一方で「1年ごとに監督を代えること自体は悪くない」とも言った。11日の天皇杯2回戦で北信越リーグの松本山雅FCに敗れるなど、ふがいない戦いが続いているだけに、今季限りで解任に踏み切る可能性も出てきた。

前半16分に先制を許し、同40分にMFポンテが退場したチームに、逆境をはね返す力はなかった。「私も責任を持って(判断を)やります」。橋本社長が出す結論が注目される。


浦和というと日本一熱いサポーターと語られることが多いが、負けが続くたびに社長をつるし上げをしているような印象ばかりが目につく。どこのクラブのサポーターでもチームが勝てば嬉しいし、負ければ悲しいに決まっている。怒りをぶつけることも必要だろう。負ければやけ酒を飲むことも必要だ。

浦和サポーターを傷害容疑などで逮捕 フジ社員らに暴行(産経新聞)

サッカーJリーグの取材中だったフジテレビのカメラマンらを殴るなどしたとして、埼玉県警浦和東署は30日、暴力行為法違反と傷害の疑いで、浦和レッズサポーターでさいたま市中央区鈴谷の無職、小竹光成容疑者(29)を逮捕した。

浦和東署の調べでは、小竹容疑者は6月13日午後4時半から約30分の間に、さいたま市緑区の「埼玉スタジアム2002」で、数人と共謀して男性カメラマン(35)らに「横断幕を破いただろう」などと因縁をつけ、素手で顔を殴ったり髪を引っ張るなどの暴行を加え、一緒にいた系列会社社員(24)に軽傷を負わせた疑いが持たれている。

浦和東署によると、小竹容疑者は「髪の毛を引っ張っただけ」と供述、傷害容疑を否認しているという。

この日は浦和レッズ対大宮アルディージャのナビスコ杯の試合が行われており、カメラマンらは試合を取材していた。縦約10メートル、横約5メートルの横断幕に撮影機材が引っかかり、横断幕が破れたためトラブルになったという。



しかし、浦和はフジテレビの社員に暴行したり、敗戦のたびに社長を取り囲んだりと、フーリガンと化しつつあるような気がしてならない。今に敗戦のたびにさいたまの街で大暴れするのではないかと心配になる。

毎年なんらかのタイトルがとれるほど、いつから浦和は強いクラブになったのだろうと不思議に思う。たしかに金持ちクラブにはなった。クラブワールドカップで3位にもなった。だが、それだけだ。あのときを頂点に無冠が続いている。いい選手が揃っている。監督も実績がある。しかし勝てないのはどこかにゆがみがあるからではないか。

たとえば、サポーターの応援が単調でパスのつなぎに影響しているのではないかとか考えないのだろうか。

気持ちはわからないではないが、歴史上常勝だったクラブは存在しない。シーズン無敗のクラブもその時期が長く続いたわけでもない。いいときもあれば、悪いときもある。悪いときだからこそあたたかく見守るという姿勢も必要だ。

毎回毎回、ヒステリックに社長を取り囲むだけでは問題は解決しないと思うのだが。どうなのだろうか。

2009年9月5日土曜日

ベルルスコーニの決断は崩壊の始まりとなるのか

ミランの栄光の時代は終わってしまった。ベルルスコーニはリビアの最高指導者モアンマル・ガッダーフィー大佐にクラブを売却するという。La Repubblicaの報道によると値段は6億ユーロ(約798億6400万円)~8億ユーロ(約1064億8600万円)らしい。存在が許されないクラブは本当に存在すら危ぶまれるクラブになってしまった。

Milan, la tentazione di Berlusconi
Un piano con Gheddafi per lasciare
(La Repubblica)

Un percorso che sicuramente non sarà breve. L'Ac Milan costa tanto. Secondo le prime valutazioni, il valore si attesta tra i 600 e gli 800 milioni di euro. Non sarà quindi facile individuare un acquirente. Tant'è che la "grana" se l'è assunta direttamente Berlusconi effettuando qualche sondaggio. Domenica scorsa, il giorno dopo la sonora sconfitta subita nel derby, il capo del governo è volato a Tripoli per incontrare il leader libico Gheddafi. Un vertice istituzionale, certo. Nel corso del quale, però, il capitolo "affari" è stato preponderante. Il business petrolifero, quello infrastrutturale, quello delle tlc sono ormai da tempo al centro dei contatti tra Italia e Libia. Il Cavaliere ha inserito anche il dossier Milan provando a saggiare la disponibilità di uno dei fondi sovrani libici: il Central Bank of Lybia, il Lybian Investiment Authority o il Lybian Foreign Bank. Da tempo, del resto, questi soggetti sono attratti dal nostro calcio.

In passato è accaduto con la Juve, di recente hanno chiesto informazioni sulla Roma. E adesso Berlusconi li ha consultati sulla sua squadra. Per non turbare gli assetti societari e familiari, il capo del governo immagina una vendita "a tappe", senza strappi improvvisi. Con un primo ingresso in quota minoritaria. In ogni caso l'iter non deve condizionare le prossime scadenze politiche. Dei contatti libici ancora non si conoscono gli esiti, dimostrano però la ricerca di una nuova frontiera per il Diavolo.
La questione, dunque, è ufficialmente sul tavolo di Berlusconi. Anche perché il "mondo-Milan" non rappresenta più solo un "giocattolo sportivo". Sempre più interseca gli interessi politici e soprattutto quelli imprenditoriali e "familiari" del gruppo Fininvest-Mediaset.

Argomenti che il premier ha sollevato pure nella cena piuttosto mesta con Adriano Galliani organizzata in un noto ristorante di Milano dopo la partita di sabato scorso. E lo stesso amministratore delegato del Milan da tempo ha messo nel conto la "necessità" di vendere. In diverse occasioni, infatti, - in colloqui informali con esponenti del mondo politico e imprenditoriale - proprio Galliani si è sbilanciato sulle prospettive della sua società sportiva: "Il Milan - è stato il ragionamento esposto nelle ultime settimane - lo teniamo solo se resta competitivo a livello europeo. Ma per questo bisogna investire tanto. Il punto, però, è che ormai non so se sia possibile colmare in tempi brevi il gap con squadre come Manchester United, Real Madrid o Barcellona". Il Cavaliere si è sempre appoggiato sull'immensa turbina milanista che macinava consenso e alimentava un'immagine vincente. Con le sconfitte, però, l'effetto diventa opposto. E secondo l'inquilino di Palazzo Grazioli, le prime conseguenze si sono avvertite a giugno scorso. Alle Europee e nei sondaggi di popolarità.


過去にユベントスフィアット社のオーナーであるアニエッリ家に1923年に買収されたということがあり、現在もローマがセンシ家から売りに出されているという現実もある。

La Repubblicaはリビアの投資会社がユベントスやローマの買収に動いたということを伝えているのだが。

しかし、メディアセットを所有するメディア王で、イタリアの首相でもあるベルルスコーニがクラブを他国に売り渡すことはカルチョの魂を売り渡すことになる。現在はテロ指定国家から外れているとはいえ、その疑いをもたれた国なのだ。

実際、イタリアのクラブはスタジアムが自前のところは今のところなく、テレビ放映権が大きな収入を占めるといういびつな構造になっていて、他国の投資家にとってうまみのあるものではない。

だが、ガッダーフィー大佐は違う。カルチョに対する野心は大きく、カルチョの世界で息子がプレーしていたこともある。金のバケツ賞の常連ではあったが、それでもカルチョにこだわりがあったのは事実。イタリアスーペルコッパがリビアで行われたこともある。

ガッダーフィー大佐のオーナーとしての資質はわからない。もしかしたら、ミランをクリーンなクラブとして再生させるかもしれない。フロントもそっくり残るという条件かもしれない。それでも、クーデターを起こしたガッダーフィー大佐がそれで我慢できるのだろうか。

ミランが闘莉王どり!オランダ戦で“公開テスト”(スポーツ報知)

オランダ協会幹部によると、4日午後段階で、決戦の舞台となるトゥヴェンテスタディオンは欧州強豪7クラブからの視察申請が届く大見本市となり、中でもイタリアの強豪ACミランが闘莉王獲得に乗り出していることが発覚した。

「強化部長が闘莉王を高く評価している。日本代表のトップ選手でありながら、母親がイタリア系であることも気に入っており、今年の夏、本格的に獲得を検討した」

かつて中田英寿氏の獲得オファーを出すなど日本市場に強い興味を持つミラン関係者は、本紙の取材にこう証言した。

実はミランの渉外部門を部分委託されているFIFA代理人がアリエド・ブライダ強化部長の指示を受け、今夏の移籍市場で極秘裏に闘莉王獲得に動いていた。セリエAは外国人選手枠が存在するため、母・マデルリさんがイタリア系であることからパスポートや労働ビザを調査。正式オファー寸前までに至ったが、最終的に移籍金ゼロだった米国DFオグチ・オニエウ(27)を獲得し、計画は一時凍結となった。「夏の段階で強化サイドはゴーサインを出していたので、あとは監督次第だった。現在も闘莉王を高く評価している」と関係者。浦和から年俸1億4000万円で複数年の契約延長オファーを受けている06年のJ1MVPは来年1月で契約満了。移籍金はゼロとなるだけに、複数のクラブから注目されている。

闘莉王は07年12月13日のクラブW杯準決勝でミランと対決。右太もも裏肉離れで途中交代となったが、DFネスタからボールを奪うなど実力を見せていた。オランダ戦へ向け「今まで対戦したどの代表よりも強い相手。明日までには8割程度に上がると思う。何が通じるか、すべてが楽しみ」と、腹直筋痛は完治していないが、気合十分。「トゥは欧州のどこでもプレーできる」と中村俊も太鼓判を押す実力を世界中に見せつける。


このニュースを見たときには、ミランの外国人枠は埋まっているのではないかと思ったのだが。闘莉王の母親がイタリア系ということでEUパスポートが取れるという公算があるのだろう。パスポートが取れるなら外国人枠を気にしなくてもいい。

そして契約延長を闘莉王が受け入れなければもうボスマンルールにより自由に交渉できることになっている。

移籍金なしで浦和からミランに移籍ということもありうるわけだ。浦和としては阻止したいはずだが、闘莉王の移籍願望が強ければ障害はないように代理人が考えるだろう。

ただし、このミランの売却が実現すれば、スター選手の流出も十分に考えられ、本当に存在ごとなくなってしまうかもしれない。それでも移籍を決意するのだろうかとも思うが。

2009年8月25日火曜日

犬飼会長の内政干渉に浦和はどう思うのか

J League Division 1 Matchday 23 Hiroshima 2-1 Urawa @ Hiroshima Big Arch
Hiroshima:Makino 26,Kashiwagi 42
Urawa:Tulio Tanaka 68



vsサンフレッチェ広島 試合後 フィンケ監督(Urawa Official Website)

フォルカー・フィンケ監督 Jリーグ第23節・サンフレッチェ広島戦後のコメント
「後半に入ってからはいくつかのいいシーンもあったと思いますし、実際に私たちも優れたプレーをしていたと思います。しかし、前半の2失点は本当ならば起きてはいけないことだったと思っていますし、このレベルでしたら、あのようなミスからの失点はしてはいけなかったと思います。ですので、非常に残念な形での失点があったことによって、私たちが再び相手のチームに先取点を奪われてしまって、それによって、また何とかして追いつこうと、追いつこうと努力して走ったわけですが、残念ながら、こちらにとって試合を決定づけることができるような得点を、最後の最後まで奪うことはできませんでした。
現時点のように、数週間にわたって敗戦が続いている状況になりますと、ピッチに立った選手たちにしてみれば、そう簡単にすべての物事がいくわけでもありませんし、ある意味、とても重い頭を持ちながらプレーしているのではないでしょうか。実際に前半でいくつかの得点チャンスがありましたし、本当ならば原口元気と、それからセルヒオがいくつかの決定的なチャンスを作り出していましたので、それらをゴールに結びつけることができたはずですが、なかなかボールがゴールに入りませんでした。
そして、後半からは闘莉王と高原を投入したわけですが、彼らも、後半に入ってからのプレーではいくつかの、とてもポジティブなシーンを作り出していたと思っています」

(高原をあんなところで使って、生きるのか?もっと前で使った方がいいのでは?)
「その状況のように原口元気とエスクデロという、サイドから相手にとても圧力をかけることができる選手がいた場合、そして、真ん中にはエジミウソンのようなタイプの選手がいた場合、高原を投入することによって、このエジミウソンを助けるということが一つの目的でした。エジミウソンを中心にして、その辺り、その周辺を走る、そして何度もアップダウンを繰り返す、それによって味方のサポートをしていく、これが私たちの狙いでした」

(闘莉王が出たが、後半の最後の方で前線に上げるという選択肢はなかったのか?他のところから『前へ行け』と言っているようなジェスチャーもあったのだが、そこら辺はある程度伝わってたのか?)
「あのような状態ですと、もちろん前線にハイボールを送ることは、とても効果的だと思いますが、そこで大切なのは、こぼれ球、セカンドボールなどを拾うことができることだと思います。ですので、私たちの選手は、闘莉王も含めて、そのセカンドボールを奪うために積極的に動いていたわけですが、残念ながら試合のテンポ、ゲームのテンポが、その時点で少し遅くなりはじめていました。
正直私は、最後の6、7分で、ある意味怒りを感じていたのが、後ろからボールを前線に運ぶときに、どうしても時間がかかり過ぎてしまったことでした。本当ならばもっと素早く前線にボールを送らなければいけないわけですが。特にあのような状況で、闘莉王とエジミウソンという、非常にヘディングに強い選手が前線にいたわけですから、本当でしたら、これをもっともっと積極的に利用するべきだったと思っています。しかし忘れてはならないのはこの時間帯です。私たちの選手も非常に疲れていましたし、ある意味この疲労がたまっていたことによって、いくつかのミスも起きてしまったわけですから。
しかし私が後半で最も怒りを感じたシーンというのを簡単にご説明いたします。ここは本当に正直に皆さんにお話ししたいのですが、私たちの選手でセルヒオという、まだまだ非常に若い、これから経験を積んでいくだろうという選手がいます。彼が相手のペナルティーエリアに侵入したときに、実際にファウルされたわけですけれど、ファウルをされながらも倒れなかった。それで何とかして立ってボールを奪おうと、ボールを持ってドリブルしようと戦ってプレーを続行したわけですが、本当ならばこれは倒れるべきだったと思っていますし、何とかして彼が倒れないでプレーを続けたことによって、私から彼には個人的には『フェアプレー賞』、『フェアプレーのメダル』を与えようかなと考えていますが…。しかし実際に、彼がしっかりとファウルされていたのは事実でしたので、本当ならばこれを私たちのために生かすべきだったと思っています。そうすれば、今日の試合で私たちは引き分けることも十分できていたわけですから」

(ナビスコカップで敗退したときに、この『穴』から必ず抜けだす確信があると語っていたが、今もその確信というのは変わっていないか?)
「もちろんです。私はこのチームが再び勝利を収めるということを確信しています。忘れてはならないのは、もちろん連戦が続いたということはありますが、やはり台所事情などもありまして、なかなかスタメンを大きく入れ代えることができなかったこと、そして意図的に、回復時間を選手たちに与えることができなかったということもありました。
これだけ長い間、敗戦が続いてしまいますと、どうしても、すべてのプレーが重くなってきてしまうわけですし、すべてがうまくいくというわけでは一切ありません。ただし、彼らの戦う姿勢、それからゲームに対しての姿勢というのはまったく問題がありませんし、今後私たちがこのプレーを続けていけば、必ずしや近い将来、再び勝利を収めることができるものだと確信しています」


フィンケ監督の談話は浦和のオフィシャルに掲載されたものなので、質問者が誰なのかはわからない。ただ、オフィシャルにある以上、浦和の公式見解というわけだ。

セルヒオがエリア内でファールを受けながら倒れなかったことを批判していることも含め、フィンケ監督が広島戦で執った采配を全面肯定しているわけだ。それ自体は悪いことだと思わないし、浦和の問題だ。

浦和サポーター、埼玉の地元のテレビ局、新聞社にはこのことを違うと非難することはできるが、他のクラブのファンがどうこういうことでもない。

あるいはマスコミがこういうことをいう監督はどうだろう、世界と比較しているのだろうかという記事を載せるならそれはファンに対する啓蒙になるだろうが、選手批判をしたという記事はあったもののそれ以上に突っ込んだ話にはならなかった。

犬飼会長、フィンケ監督の“暴言”に激怒(デイリースポーツ)

日本サッカー協会の犬飼基昭会長(67)が24日、J1浦和のフォルカー・フィンケ監督の“暴言”を猛批判した。22日の広島戦後の会見で、浦和のFWエスクデロのプレーに対する「ファウルされたら倒れるべき」との発言に、犬飼会長は「とんでもない監督だ!」とバッサリ切り捨てた。

日本協会は、タフでスピーディーな試合を目標に掲げる。多少の反則ならプレー続行を推奨するだけに「倒れずに頑張れば、シュートも打てる。バタバタ倒れていたら、代表に呼ばれない」と強調。世界的なシミュレーション撲滅の流れの中で、安易に反則をもらおうとする姿勢に「選手が不幸。ほかに教えることがあるだろう」と、指導者として論外と言わんばかりだった。

返す刀で、クラブの管理責任にも怒りの矛先は向けられた。問題発言の“野放し”状態には「『おかしい』と本人に言わないのは幹部の怠慢。情けないクラブ。社長は何をやってんの?」と疑問を投げかけながら「サッカー自体も逆行している。だから、お客さんも減っている。大変な問題だ」と、かつて社長を務めた浦和への怒りは収まらなかった。


そのことに怒りを覚えたわけではないだろうが、日本サッカー協会の犬飼会長が激怒。元浦和の社長ということもあるだろうが、選手批判をしたフィンケ監督を一方的に非難。返す刀で浦和のフロントをもばっさり斬り捨てた。

まあ、犬飼会長が個人的に怒るのは仕方がない。ただ、公式の場で言ってしまうのはどうなのか。

浦和にしてみれば、これは日本サッカー協会による内政干渉と一緒だ。

フィンケ監督が会見で話したことは公式なもので、すべての人が知ることができる。この発言で、浦和はまた内部紛争が起こっているとか、フィンケ監督の言い分ももっともだと考える。それはファンであっても、アンチ浦和であっても同じで、それぞれに意見はある。言いたいことがあるなら、今はブログという手段があり自由に発表することができる。

しかし、犬飼会長が発表してしまうとそれは別の意味になってしまう。彼は日本サッカー協会の長であり、ひとつのクラブだけを攻撃したことになってしまうのだ。それが監督が責任をもってコメントしたことを批判されたのではたまらない。

それだけ犬飼会長の言葉は重いのだ。どんなに理不尽でも会長が介入することは許されない。

横浜フリューゲルスの消滅も川淵氏が介入したことから始まっている。本来あってはならないクラブの消滅ということが当人とは関係ないところで起こったのだ。

そういう影響力があることを、犬飼会長はご存知ないようだ。

浦和のことは浦和が解決する。それでいいのではないか。

2009年8月5日水曜日

三都アレサンドロ、名古屋に完全移籍!!

浦和の三都主アレサンドロが名古屋に移籍することがオフィシャルで発表された。

三都主アレサンドロ選手、新加入のお知らせ(名古屋 Official Website)

浦和レッドダイヤモンズより三都主アレサンドロ選手(32)の加入が決定しましたので、お知らせいたします。三都主選手は、完全移籍で加入いたします。

◇コメント
名古屋グランパスと契約をしてプレーができることになり非常に嬉しく思います。
監督、サポーター、チームの期待に応えられるように頑張ります。


アレックス、名古屋グランパスに完全移籍(浦和 Official Website)

この度、三都主アレサンドロが名古屋グランパスに完全移籍することになりましたので、お知らせ致します。                         

アレックス
「ファン・サポーターの力があったからこそ成長につながったと思うし、本当の気持ちは出たくなかったけど、サッカー選手としては出なきゃ、選手として止まってしまうと思いました。でもレッズでやったことはよかったと思います。サポーターはいつも埼スタを満員にしてくれて、最高の雰囲気でサポートしてくれて、そのことは忘れないです。ここにいたことを本当に誇りに思うし、死ぬまでその気持ちを持っていくと思います。
名古屋に行くことになりましたけど、浦和のことを絶対嫌いになることはないですから。サッカー選手として成長したいと思うし、『アレックス、本当によかったな』と思われるようになって埼スタに戻ってきたいと思います」


名古屋、浦和ともに三都主アレサンドロは前向きなコメントを残している。これから試合に出て頑張りたいという気持ちは本当だろうし、名古屋は彼を必要としてくれていると感じたのだろう。

三都主男泣き…「浦和を後悔させたい」(スポーツニッポン)

浦和から名古屋へ完全移籍が決定した元日本代表MF三都主アレサンドロ(32)が4日、荷物整理のため浦和のクラブハウスを訪れ、男泣きした。「浦和を愛し、愛されるようにもなったのに。(移籍は)悔しいです。すみません…」。感情が高ぶって言葉に詰まり、目を赤くした。最後は100人以上のサポーターに、丁寧に別れのあいさつをした。

今季先発2試合と冷遇されたフィンケ監督に対しては早くもリベンジに燃えていた。「本当は浦和を出たくない。でも試合に出られない、この状況では残れない。監督?話すことはない。(29日のナビスコ杯清水戦後に)大事な選手と言われても気づくのが遅すぎる。浦和はなぜ、アレックスを出したんだと後悔させたい」と新たな遺恨を予感させた。

5日には名古屋に合流する。「ガンガン攻める姿勢をみせて、本来のアレックスを取り戻したい。代表も、W杯も目指していきたい」。さまざまな思いを胸に新天地に向かった。


しかし、メディアの前では三都主アレサンドロは別の顔を見せた。浦和を戦力外となって出ていくことに対して男泣き。フィンケ監督に対して不信感を募らせ、リベンジを誓うなど、浦和への遺恨を見せている。

浦和は永井も起用法から喧嘩別れして移籍するなど、選手マネジメントの下手な部分が見えている。そして、騒動が起こるたびに力を落としていく。

この負のスパイラルはマーケティング主導の弊害なのか、それともチーム作りのためなのか、浦和の内情をしらないためにわからないが、選手が不満を持つような環境ではチームは強くならないのは事実だろう。

2009年8月2日日曜日

三都主アレサンドロは完全移籍で決着か

浦和から名古屋へ。三都主アレサンドロの移籍がクラブ間で合意に達したという。浦和で出番を失っていた三都主と、マギヌンのバックアッパーとなるサイドアタッカーがぜひともほしい名古屋との利害が一致。三都主は戦力と言っていた浦和も移籍金が手に入るならと合意したと思われる。

三都主、名古屋へ…18カ月間の完全移籍(サンケイスポーツ)

J1浦和の元日本代表DF三都主アレサンドロ(32)の名古屋移籍が大筋合意に達したことが1日、わかった。18カ月間の完全移籍で、週明けにも正式発表される。浦和の信藤健仁チームダイレクターは「監督を含め、クラブ間の話もまとまっている。長引かせたくない」と説明した。三都主は度重なる故障と若返りを図るチーム方針のため、今季リーグ戦出場は6試合のみ。先月28日に名古屋から獲得オファーを受けていた。


しかし、18カ月間の完全移籍というのはどういうことなのだろうか。記者は得意になって書いているのかもしれないが、意味はわからない。

元々この移籍は6カ月間のローン後、契約が切れる1月を待って完全移籍という話だった。18カ月間のローンならわかるが、18カ月間の完全移籍という意味不明の言葉ではわからない。

わかりやすく書くなら、1年半の契約で名古屋に完全移籍ということなのか。だったら、そう書けばいいのになぜわかりにくいように書くのだろう。記者は読者にわかりやすく書くという意識がないのだろうか。

日本のメディアの質の低さは置いておくとして、三都主が名古屋に加わる意味は大きい。マギヌンのゆったりしたペースとは違い三都主は縦へのスピード、中へのカットインともに得意。スピードあるアタックをサイドから仕掛けられる。

小川がマギヌンと似たようなタイプなので、左右に違うタイプのアタッカーを置くことは戦術上有利になるだろう。杉本はスピードがあるが、それだけでクロスの質は物足りなかった。

現在は中位に沈む名古屋だが、これから巻き返しも可能。できるだけ上位につけてワイドアタックからの逆襲を仕掛けてほしい。

2009年7月30日木曜日

三都主アレサンドロの名古屋移籍が決定的に!!

名古屋浦和から元日本代表の三都主アレサンドロを獲得することが確実となった。



“名古屋・三都主”誕生秒読み!8・8初陣も(スポーツニッポン)

浦和のMF三都主アレサンドロ(32)の名古屋移籍が一両日中にも正式決定する見通しとなった。来季以降の完全移籍をオプションとした半年間の期限付き移籍で、関係者によればクラブ間交渉も順調に進んでいる。名古屋の久米GMは「左サイドの“刺激”として期待している」と早くも獲得に手応えを感じており、8月8日に行われる清水との練習試合で実戦デビューさせる意向も示唆した。


レフトバックのポジションでは守備の軽さから持ち前の攻撃力が薄れることが多いけれども、前のポジションなら攻撃に専念できるという利点がある。守備のタスクもレフトバックよりは高くない。ケネディというターゲットもあり、クロスの目標もあり、三都主アレサンドロのよさが生きる可能性はある。ストイコビッチのファーストチョイスはマギヌンのため、ベンチスタートの可能性は高いがポジション争いがあるということは歓迎すべき環境だろう。

フィンケ監督の若返り方針で出番を失っていた三都主アレサンドロがモチベーションを取り戻せば、名古屋の巻き返しに大きな力になると思われる。

岡田の目前で見せつけたあのFKが再び炸裂すれば、日本代表にということもあるかもしれないね。

まあ、岡田さんは日本語が残念な人ではあるのだけどさ。

2009年4月12日日曜日

名古屋、連動性もなくリーグ戦連敗!!

J League Division 1 Matchday 5 Nagoya 0-1 Urawa @ Toyota Stadium
Urawa:Haraguchi 43

Nagoya Grampus Eight 2.30 X 3.20 Urawa Red Diamonds 2.75(bwin)

名古屋は赤、黒、赤のファーストジャージ。システムは4-4-2。

Nagoya Grampus (J League Division 1 Matchday 5)
DaviTamada
MagnumOgawa
YoshimuraNaoshi Nakamura
AbeHayuma Tanaka
NakazawaBajalica
 Narazaki 


浦和は白、黒、白のセカンドジャージ。システムは4-2-2-2。

Urawa Reds (J League Division 1 Matchday 5)
Tatsuya TanakaEdmilson
Naoki YamadaPonte
AbeKeita Suzuki
Alessandro SantosNobuhisa Yamada
Tulio TanakaTsuboi
 Tsuzuki 


前半。浦和のキックオフ。

20秒、浦和。名古屋のミスパスからエジミウソンが田中達也につないでのシュート。GK楢崎がセーブしてCKに。

プレッシングに弱い名古屋の悪い癖。またもやミスパスを狙われてショートカウンターを食らうことに。

まだ10分しか見ていないのにヨーロッパなら即交代というミスの連発で攻守が入れ替わって非常に面白い。これじゃあ、レベルアップもなにもないよなと笑うしかない。

21分、浦和。マギヌンに対するファールで鈴木啓太にイエローカード。

たいしたファールではなかった気がするけれども家本さんだからなあ。

22分、浦和。田中達也に代えて原口を投入。

田中達也は首を傾げながらの退場。交代の理由はわからず。

29分、浦和。三都主から原口、ポンテとつないでのミドル。GK楢崎がセーブ。

狭い局面をショートパスでつないでのシュート。かたちはよかったがシュートに威力がなかった。

32分、浦和。中盤でボールを持った原口がエジミウソンとのパス交換。原口のパスにエジミウソンがミドルを合わせるがGK楢崎がキャッチ。

浦和はシュートを撃っているが決定機を作っているわけではなく。名古屋はミスパスが多い。

34分、浦和。左サイドからドリブルで切れ込んだ原口がそのままミドル。わずかにゴール左に外れる。

原口のドリブルに名古屋はついていくのが精一杯。コースを切ることもできず。

39分、浦和。右サイドで山田直輝がキープ。シュートコースを探しながらヒールでエジミウソンに戻してのミドル。ゴール左に外れる。

この浦和のミドルには脅威を感じない。コースを切っているし、プレーの選択がなくてシュートを撃っているように見える。

43分、浦和先制。左サイドのポンテからエリア内に残っていた闘莉王がヘッドで落とし、エジミウソンが潰れたところに飛びこんだ原口が右足で突き刺してゴール。0-1。

原口に誰もプレスをかけなかったことが問題。あれだけフリーで撃たれたら入るに決まっている。

アディショナルタイムは1分。

名古屋は杉本を用意していたが、交代する前に前半終了。0-1と浦和リードで折り返し。

45分、名古屋。玉田に代えて杉本を投入。

玉田はアップ中に足を捻ったようで、その影響か。

後半。名古屋のキックオフ。

49分、浦和。ポンテからのパスを受けた山田直輝の浮き球に抜けだした原口がシュートを撃つがGK楢崎がセーブ。

こういう局面のプレーは浦和のほうが上。運動量で勝負する同士で相手が動けなければチャンスは増える。

50分、浦和。田中隼磨へのファールで三都主にイエローカード。

田中隼磨の突破をファールで止めていてイエローもやむなし。

53分、浦和。三都主に代えて細貝を投入。

三都主は怪我あがりということで大事をとったのか。細貝のテストなのか。

54分、名古屋。中村直志が右サイドを深くえぐってのクロス。杉本のシュートがこぼれたところ、ダビが思いきって撃つがGK都築がビッグセーブ。

名古屋が初めて迎えた決定機。枠にはいっていたが、ダビは決めきれなかった。

66分、名古屋。左サイドエリア角付近からのFK。小川のボールにダビ、マギヌンと飛びこむ触ることができず。

二度目の決定機も活かせず。触ればというところで触れず。

68分、名古屋。吉村に代えて山口、阿部に代えて巻を投入。

小川がレフトバックのかたちか。それとも3バックなのか。

名古屋はどうやら中盤がフラットに並ぶ3-4-3のかたち。

72分、浦和。クリアボールを奪ったエジミウソンがそのままドリブル突破。GK楢崎と1対1になるが楢崎がビッグセーブ。

前がかりになっている名古屋はクリアボールの処理でミスは許されない。そこで簡単にミスしてしまうところに出来の悪さがある。

75分、浦和。ダビへのファールで坪井にイエローカード。

ダビの突破をつかんで止めた坪井にイエロー。

83分、浦和。増川と小競り合いを起こしたポンテにイエローカード。

83分、名古屋。ポンテと小競り合いを起こした増川にイエローカード。

ポンテの報復行為でポンテがレッドだと思うが、家本劇場はわからない。

84分、浦和。ポンテに代えて高原を投入。

怒りが収まらないポンテに代えて高原。

87分、名古屋。山田直輝にファールをした杉本にイエローカード。

絡んで倒れている感じだったが。杉本も家本さんにエキサイト。

89分、名古屋。主審への異議でマギヌンにイエローカード。

家本さんはピッチ全体を見られる主審じゃないからいうだけ無駄なのに。

アディショナルタイムは5分。

91分、名古屋。GK楢崎からのロングフィードがエリア内にこぼれたところ、ダビが狙うが枠をとらえられず。

あそこで枠にいかないところが情けない。

ゲームはこのままタイムアップ。0-1で浦和の勝利。

浦和はパスサッカーというよりもフィジカルサッカーで守備的だった。前半で一気に攻めて体力が落ちる後半は守りきるかたち。ファールでもかまわないという考え方。なるほどドイツ人らしい戦い方だった。

2009年4月6日月曜日

フィンケのサッカーはプレッシングにパニックを起こす日本サッカーへの処方箋

日本代表をはじめとして、日本のチームはプレッシングに弱い。弱いだけならともかくパニックまで起こしてしまう。パニックを起こして冷静な守備をするのは難しい。この負のスパイラルを断ち切るにはパスをつなぐときの約束ができている必要がある。

浦和に見えてきたフィンケ改革の成果 (1/2)(スポーツナビ)

「コンビネーションサッカー」の本質を見極める上で参考になるのが、日々のトレーニングメニューである。フィンケ監督が施すそれの特徴は、マイボールのときの練習パターンに多くの時間を割いている点にある。

「わたしのトレーニングは『いかにもドイツらしい練習法』というものでないことは確かです。わたしはずいぶんと前からショートパスを土台としたコンビネーションサッカーを目指してきました。その実現のために、さまざまなゲーム形式での練習法を自ら編み出してきたことも事実です。その練習法の中ではゴールが逆方向を向いていることが多いです。それにはいくつかの理由がありますが、ここでひとつ挙げるとするならば、選手たちにとって大切なのはコンビネーションを繰り返すことで相手にとって危険なゾーンにボールを持ち込むこと、そこから決定的なパスを出したりゴールを決めることです。ゴールを逆に向けることによって、ゴールに向かうまでのゾーンの利用の仕方、アプローチの意識の高さを要求することができます」


浦和の新監督フィンケ氏は基本中の基本であるパスの定石を身につけることから始めている。パスの定石とは選手間をトライアングルに保ち、パスコースをかならず2本は確保すること、サイドに振るという基本、詰まったら真ん中に戻すのではなくサイドチェンジ、パスに意思をこめること、難しいパスより簡単なパスで崩すということ。

日本のサッカーは難しいパスばかり選択し、そのパスにキラーパスという名前までつけてスター選手を持ちあげてきた。キラーパスは味方にあってこそ使える言葉なのに「キラーパスに反応できなかった」というおかしな日本語までできた。

それをパス回しで迷わないように徹底的に体に覚えさせた。これは有効な手段だろう。

フィンケ監督も、試合後に山田直のプレーを評価した。

「『この若い選手を日本代表に入れるべきだ』とあおってほしくないが、山田直輝は良いプレーをしたと思います。(試合の)レベルの高い中、そして多くのレベルの高い選手に囲まれながらも、彼は非常に良いプレーをしました。彼は運動量が豊富で技術的にも優れている。『コンビネーションサッカー』を実践する上で、彼は最適な選手だと思う」

そして指揮官は、今後チームが歩むべき道筋を示す上で重要な言葉を発した。

「年上の選手に関しても、わたしたちの新しいスタイルにだんだん慣れてきたと思います。これに2人、あるいは3人の若手選手を加えていけば、今から数か月後にはさらに良い『コンビネーションサッカー』をお見せできるかもしれません」


ベテランやスター選手がこのスタイルを受け入れがたく思っているのは興味深い。これこそが日本のサッカーの弱点というべきだろう。岡田はそれに気付かず、プレッシングに屈したことを想定外と言いすてている。

日本の監督ももっと世界から招聘すべきで、日本人はそれに学ぶべき。身近にこれだけいい監督がいるのだから、それをどん欲に吸収するべきだろう。見た目にごまかされることもなく。

鹿島はいくら強くても日本国内だけのこと。世界の潮流はブラジル式ではないことを知らなければならない。今の日本は鎖国をしているようなものだ。

2009年4月4日土曜日

サッカークラブの社長として失格だった人たち

これだけサッカークラブに対する意識がヨーロッパや南米と違うのでは。日本は強くならないはずだよなあ。という発言をした東京V前社長の萩原敏雄。勘違いも甚だしい。クラブとは企業のものではなく、本来地域のコミュニティのはずだ。理念を同じくする人たちがサッカーやスポーツにかける情熱で作ったのがクラブで、企業はそれをスポーンサードするかたち。それがJリーグの理念だったはず。それがわかっていない企業スポーツの延長線上で考えているからこんなうすらとんかちなJリーグ批判が出ることになる。

東京V・萩原前社長が“J批判”(サンケイスポーツ)

「チーム名に企業の名前を入れることを認めるべき。そうなれば、うちも売却先が決まるのに」

経済危機の影響はサッカー界にも押し寄せ、東京Vは経営難からチーム身売りを模索。しかし、売却先として数社の名が挙がったものの、決定には至っていない。「企業名を入れられれば、広告効果は絶大」と萩原氏。なでしこリーグは「日テレベレーザ」のように認められているのに、なぜJリーグは禁止なのか-というわけだ。

萩原氏は「今のJのやり方を見直すべきじゃないか」と、Jリーグが理念とする地域密着型経営からの転換を力説した。


東京Vが経営難になったのはラモス監督時代に無理な補強をした挙げ句、昇格に2年もかかり、逆戻りしたことにある。京都は何度も昇格と降格を繰り返したが身売りという話は出たこともなく、甲府山形も小さなクラブだが経営難ではあっても身売りしなければならないほどではない。

ラモス監督の言うとおりに補強をして経営難になっていたのではおばかさんとしか言いようがない。まずは移籍の予算を組み、その中から選手を選ぶというヨーロッパなら子供でも知っている理屈がわかっていなかったのだ。それをJリーグのせいにするとは。どこまで無責任なのだろう。

Jリーグ創生期にはビッグクラブだった彼らが身売りしなければならないくらい経営がおかしくなったのはすべて経営陣の責任でJリーグの理念のためではない。

たしかに横浜フリューゲルスのようにスポンサーの撤退により潰れたクラブは存在するが、あれも全日空がメインスポンサーは自分たちで引き受けるからと多くの企業に協力を呼びかけていればあんなことにはならなかった。

ヨーロッパにも破産したクラブはたくさんある。ローマはセンシ家が身売りをずっと言っているし、フィオレンティーナリーズも破産した。しかし、クラブはなくならなかった。フィオレンティーナは一時チーム名まで売り払われてフロレンティーナと名乗らなければならなかったがその登録名称も取り返した。

クラブとは地域の人たちやファンに支えられていくもので、企業のものではない。企業はスポンサードするという考え方がわかっていないのだろう。外国でなれているはずのトヨタでさえ、名古屋の親会社という位置にある。

浦和三菱から離れて独立採算性を取っているとのことだが、東京Vだって同じように努力すればなれたはずだ。

その努力をせず、企業名が入れられればクラブが高く売れたはずというのは本末転倒な話だ。

萩原さんはサッカーを知らず、そして経営に関わってはならない人間だったということなのだろう。

浦和・藤口社長解任…幹部刷新で再建(サンケイスポーツ)

取締役会を終えた藤口社長の目はうつろ。いつもの明るさがうせ、言葉にも覇気がなかった。

「1年任期でやっていたので、そこで退任ということ。試合も続くので(チームを)混乱させる気はない」

わずか1分間の会見。一切の質問を受けず、足早に立ち去った。藤口社長は06年6月に、現日本サッカー協会・犬飼基昭会長(66)の後任として就任。07年こそ日本勢初のアジア王者に輝いたが、昨季からオジェック、エンゲルス、フィンケと監督が3人交代する混乱を起こし、チームも6年ぶりの無冠に終わった。


一方こちらはホスピタリティが最低だったという話。社長の会見というなら説明責任がある。どんなに会見が辛い場所でも記者の質問には答えなければならない。

記者の質問を受け付けなかったということは浦和の広報が無能だったということだ。広報はクラブの身内であってもメディアとの中間にいなければならない。親分を守るための存在ではないのだ。

埼玉県の地元の新聞についてはよく知らないが埼玉新聞というものがあるらしい。この新聞のサイトに浦和の記者会見のニュースは掲載されていなかった。本来ならファンをバカにするなと怒らなければならない立場ではないのか。こういうところでやさしくしてどうする。

サッカー音痴がふたりもサッカー界から去ったということが喜ばしいことなのかもしれないが、「なんてバカなんだ」と思われるだけの話だったなあと。ひどいことではある。