Juventus:Trezeguet 19
FC Bayern München:Butt 30(pen),Olić 52,Gómez 83,Tymoschuk 90+2
Juventus 5/4 draw 11/5 Bayern Munich 11/5(William Hill)
ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-3-1-2。
Juventus (UEFA Champions League Group A Matchday 6)
Del Piero | Trezeguet | ||
Diego | |||
Marchisio | Camoranesi | ||
Felipe Melo | |||
Grosso | Caceres | ||
Cannavaro | Legrottaglie | ||
Buffon |
ベンチメンバーはGKマニンガー、サリハミジッチ、アマウリ、ポウルセン、ジョビンコ、グリゲラ、チアゴ。
バイエルン・ミュンヘンはディ・ローテンのファーストジャージ。システムは4-4-2。
Bayern München (UEFA Champions League Group A Matchday 6)
Olić | Gómez | ||
Pranjić | Müller | ||
Schweinsteiger | Van Bommel | ||
Badstuber | Lahm | ||
Demichelis | Van Buyten | ||
Butt |
ベンチメンバーはGKクラフト、ブラーフハイト、アルトゥントップ、ロッベン、ブレーノ、クローゼ、ティモシュク。
プリマ・テンポ。バイエルンのキックオフ。
6分、バイエルン。カセレスの突破を止めたプラニッチにカルテリーノ・ジャッロ。
右サイドからの突破を仕掛けたカセレスを止めてプラニッチにジャッロ。
11分、バイエルン。左サイドからのプニツィオーネ。シュバインシュタイガーが放り込んだボールをGKブッフォンがパンチングで弾き出し、バイエルンがつないで右サイドからファン・ボメルがアーリークロス。オリッチが飛びこむがヘッドはポストに嫌われる。
ファン・ボメルからのボールにオリッチが中央できっちりヘッド。カセレスがブロックに入ってポストに当たってアンゴロに。
18分、ユーベ先制。ヂエゴがチェックでボールを奪い、マルキジオが前線へのパス。トレゼゲが右足のボレーで合わせてGKブットを破ってレッテ。1-0。
ヂエゴのチェックでボールを拾ったマルキジオからのフィード。抜けだしたトレゼゲが難しい態勢からボレーを決めてレッテ。スタジアムにI will surviveが流れる。
19分、バイエルン。ファン・ボメルのパスを中央で受けたシュバインシュタイガーが思いきったミドル。GKブッフォンがセーブしてアンゴロに。
得点後のバイエルンの攻勢。シュバインシュタイガーの強烈なミドルをブッフォンが弾き出した。
22分、バイエルン。左サイドのプラニッチからのアーリークロス。ファーサイドから飛びこんだオリッチがヘッドをあわせるが枠をとらえられず。
ポゼッションはバイエルンが上。ボールをキープしてのサイドアタックでユーベを脅かす。
27分、ユーベ。左サイド遠目からのプニツィオーネ。ヂエゴが直接狙うがGKブットの正面。
ゴール前まで抜けたヂエゴのボールはそのままブットがキャッチ。
28分、ユーベ。エリア内に侵入したオリッチをカセレスが倒してリゴーレ。
カセレスは肝腎なところでいつもファールをする。オリッチを倒してリゴーレに。
29分、バイエルン同点。リゴーレ。GKブットがワンストップをかけてブッフォンの逆をついて右足で左隅に決めてレッテ。1-1。
ブットがいったんストップするフェイントをかけてブッフォンの逆をついてのキック。左隅に決めた。
40分、バイエルン。中央でボールを受けたシュバインシュタイガーがミドル。GKブッフォンが横っ飛びでセーブ。
シュバインシュタイガーの強烈なミドル。ブッフォンがセーブ。バイエルンの猛攻が止まらない。
45分、バイエルン。ゴール正面ヤヤ右からのプニツィオーネ。シュバインシュタイガーが動かしてヴァン・ブイテンが狙うが壁に跳ね返される。
シュバインシュタイガーがボールを動かしてのティーロと策を練ってきたが壁がブロック。
アディショナルタイムはなくこのままプリマ・テンポ終了。1-1で折り返し。
ボールポゼッションはユーベ40%、バイエルン60%、ショッツオンゴールはユーベ2、バイエルン4、ショッツワイドはユーベ0、バイエルン4、ブロックドショッツはユーベ0、バイエルン4。
45分、ユーベ。デル・ピエロに代えてポウルセンを投入。
デル・ピエロはほとんど見せ場なし。ユベントスは4-2-3-1にシステムチェンジか。
セコンド・テンポ。ユーベのキックオフ。
50分、バイエルン。ヂエゴのミスパスを奪ったプラニッチがそのままミドル。ユーベDFに当たってアンゴロに。
ヂエゴの軽率なミス。高い位置で奪われてのミドル。
51分、バイエルン勝ち越し。右サイドのファン・ボメルからのクロス。ファーサイドでヴァン・ブイテンがヘッド。GKブッフォンが弾いたところを逆サイドのオリッチが左足で押し込んでレッテ。1-2。
シュバインシュタイガーのアンゴロからのこぼれ球をつないでファン・ボメルからのアーリークロス。ヴァン・ブイテンのヘッドをブッフォンが弾いたところにオリッチが詰めてレッテ。
57分、バイエルン。カモラネージへのファールでシュバインシュタイガーにカルテリーノ・ジャッロ。
カモラネージの突破を止めたシュバインシュタイガーにジャッロ。
58分、ユーベ。左サイドからのプニツィオーネ。ヂエゴがゴール前に放り込みポウルセンがヘッドをあわせるが枠をとらえられず。
ポウルセンのヘッドはジャストミートできず。
64分、ユーベ。ヂエゴに代えてアマウリを投入。
ヂエゴは出来が悪かった。ツインタワーでゴールを奪う作戦。
65分、ユーベ。右サイドをカセレスが突破。クロスにトレゼゲがあわせるがわずかにゴール右に外れる。
カセレスが右サイドを深くえぐってのクロス。トレゼゲはフリーだったがティーロは枠に飛ばず。
70分、バイエルン。審判への異議でデミチェリスにカルテリーノ・ジャッロ。
アマウリへのファールなのか。執拗な講義に見えたが。
71分、バイエルン。プラニッチに代えてロッベンを投入。
プラニッチは右サイドで非常に効いていた。
79分、バイエルン。オリッチに代えてティモシュクを投入。
オリッチはリゴーレ獲得に勝ち越しのレッテ。
80分、ユーベ。フェリペ・メロに代えてジョビンコを投入。
フェリペ・メロはボールキープと展開力に難があった。ジョビンコ投入で純粋に4-4-2か。
82分、バイエルン追加点。ミュラーのアンゴロ。ニアサイドに飛びこんだヴァン・ブイテンのヘッドをGKブッフォンが弾いたところにゴメスが左足で押し込みレッテ。1-3。
決定的な3点目か。ヴァン・ブイテンに自由にヘッドを許し、フリーのゴメスに決められた。ユーベのファンはもう帰路に。
アディショナルタイムは3分。
92分、バイエルン追加点。バートシュトゥーバーからのロングフィード。ゴメスが落とし、ロッベンが拾ってティモシュクに戻しての右足のティーロ。GKブッフォンを破ってレッテ。1-4。
駄目押しの4点目。ゴメスにポストに対抗できず、ロッベンに拾われてつながれてきれいにティモシュクに決められた。
ゲームはこのままタイムアップ。1-4でバイエルンの勝利。
ボールポゼッションはユーベ41%、バイエルン59%、ショッツオンゴールはユーベ3、バイエルン8、ショッツワイドはユーベ2、バイエルン8、ブロックドショッツはユーベ2、バイエルン6。
トータルショッツが7-22ではお話にならない。ユーベは満足にボールをキープできないまま、バイエルンの猛攻を浴びてグループリーグで姿を消すこととなった。ヨーロッパリーグに回るが、あまりにもショック。
トレゼゲのゴールのあともいくつかチャンスはあっただけにカセレスの不用意なファールでのリゴーレ献上が悔やまれる。もちろん、カセレスのせいだけではないが、カウンターに弱いという弱点をさらけ出しては勝てるものも勝てない。
4 件のコメント:
なんというか…
言葉がありません。
>anierriさん
言葉なしですね。
サッカーの質でこれだけ差があるともう何も言えません。
根本的に改革が必要なのでしょうね。
本当に何も言えませんね。
なかなかショックから覚めないです。
各論になってしまいますが
(案外総論かも)
アレをベンチで見かけなかったのは
フィジカル系のトラブルだったのでしょうか。
戦術的な交代としても
ポウルセンと代えるべきはメロかカモ
だったはず。
交代がアレだと知った瞬間、
嫌な予感に包まれました。
こういう大事な試合で
早々にアレを下げることの
影響は理論で割り切れないものがあります。
何が起こるかわからない一戦において
何度、アレがチームを救ってくれたか。
何度、アレが下がったことを悔やんだか。
ミスパスを連発し、ズルズル下がっていた
お疲れジエゴの交代はさておき
ハーフタイムのそれは本当に嫌な気分になりました。
I have a very bad feeling about this.
という奴です。
リーグ戦とELにて、
“フォース”がJUVEと共にありますように。
>anierriさん
アレについては怪我ではなく、チーロはあそこで引き分け狙いにシフトしたのだと思います。
ただ、そのためにトレゼゲが孤立してトップに効果的なボールが入らなくなるという矛盾を抱えてしまったのは問題でしょう。
ヂエゴは先制点に絡む仕事をしているわけですが、ああいう肉弾戦で完全にバイエルンに劣っていました。
先制したあと、アレがエリア内をえぐったときに決めていればという想いもありますが、それは言っても仕方がないでしょう。
結果的にアレを下げたことでFKのチャンスもグロッソが蹴るしかなく、あの宇宙開発で終わってしまった感じですね。
カピターノとして引っ張ってくれたアレは絶好調というわけではなかったですが、もう少しピッチにいるべきでした。
ラニエリより悪いとイタリアの新聞には書かれていましたし、開幕前にユベンティーノが一番望んだコンテだったらどうだったかという気持ちもあります。
ただ、今のままでは国内仕様と言われても仕方がないし、カンピオナートでも不安定なままです。
ブッフォンは膝の手術で1月半ばまで離脱するし、大丈夫なのかとも思いますね。
ユベントスを応援し、トリノでユベントスの歴史に触れてきた身としては、確かに格下に負けて早期敗退もあったことは認めるしかないのですが。
ここまでサッカーの質に差があるとどうにかしてくれというしかないです。
これだけ圧倒的だったバイエルンもバルセロナ相手に手も足もでなかったわけで。
再生が上手くいかず、トップグループではないのかもしれません。
カンピオナートとヨーロッパリーグに期待するしかないですが、あまりにもサッカーの質が悪かったために各論すら思い浮かばないです。
敗因はいろいろあるでしょうけど、ピースカップで準優勝してしまったこと、TIMカップで優勝してしまったことで、チーム作りは半端になってしまったのかなあと。
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