2009年12月23日水曜日

日本の都合ばかり振り回す岡田のバカさ加減

AFC Asian Cup 2011 Qatar Qualifying Stage Group A Matchday 5 Yemen vs. Japan @ Ali Mohsen Al-Muraisi Stadium

岡田ジャパン、お粗末会見ドタキャン(デイリースポーツ)

日本サッカー協会は22日、同日に予定していた日本代表のスケジュール発表記者会見をこの日午前に急きょ中止した。W杯前の試合日程調整が難航し、22日までに来年のスケジュールを確定できなくなったのがその理由。会見する予定だった岡田武史代表監督(53)は「契約上、煮詰めるところがあるみたい」と話したが、W杯イヤーを目前に控え、何ともお粗末な“ドタキャン”となった。

日本が日程変更を求めていたアジア杯最終予選のイエメン戦(1月6日・サヌア)バーレーン戦(3月3日・国内)は、結局、アジア連盟(AFC)の承認が得られず、予定通りの開催が決定。これにより、同予選の日程変更を前提に調整していたマッチメークに大幅な見直しを迫られ、22日までに来年のスケジュールが決まらなかった。

会見中止の説明を行った日本協会の原技術委員長は、この日の朝5時まで、親善試合の対戦国との交渉を続けていたが、細かい条件面で正式契約に至らなかったことを明かし「できる限り、今日発表したかったが…、申し訳ない」と話した。

協会は、会見が中止になった時点で、スケジュール発表についても延期を示唆していたが、二転三転の末、来年2月、4月、5月に計3試合を始め、W杯本大会までに最大で11試合をこなす日程を発表した。キリン・チャレンジカップを2月2日(九州石油ドーム)はじめ、4月7日、5月24日(会場未定)に開催するが、いずれも対戦チームは未定と中途半端な形での発表になってしまった。

当初、記者会見に同席する予定の岡田監督は「(マッチメークに関しては)僕はどうしようもない。会見中止?それはどうでも良い」と話したが、AFCの決定には「W杯イヤーにAFCが(3月3日の国際)Aマッチデーに(公式戦を)入れるとは。アジアのチームにW杯で活躍してほしいなら、(日程を)入れない」と毒づく始末。

2月2日の親善試合、東アジア選手権(2月6日-)に向け「(イエメン戦に臨んだ)若手から1、2人は加えるかもしれない」などと前向きに話した岡田監督。だが、W杯4強を掲げる日本にとって、先行きの不安を感じさせるようなドタバタ劇だった。


岡田監督がもらしたAFCへの不満。

「W杯イヤーにAFCが(3月3日の国際)Aマッチデーに(公式戦を)入れるとは。アジアのチームにW杯で活躍してほしいなら、(日程を)入れない」というコメントは日本の我が儘ととられても仕方がないのではないか。

インターナショナルAマッチデイは代表の試合が円滑に行われるために設けられたもの。公式戦が優先、フレンドリーマッチがその次となる。この日に試合をするのは日本だけではなく、相手国もあり、審判も移動する。日本だけが日程変更を主張し、相手国や審判に負担を強いることが許されるわけはない。

こういう非常識な人間が監督なのだ。日本代表が上手くいくとは思えない。今からでも遅くない。この薄バカを更迭して、世界基準で考えられる監督を呼んでくるべきだ。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

調べてみたところ、今回と似たケースが2006年の3月にありました。
同年3月1日にアジアカップ予選のサウジアラビアvs日本戦が予定されていましたが、W杯出場国のサウジアラビア側が日程変更を要求。
日本は抗議したのですが、サウジアラビアのホームゲームと言うことで、日本の抗議は退けられ、試合は9月に延期されたそうです。

であるならば、今回は日本の要求が通るはずなのですが(3月3日の試合は日本での開催)、ダメでしたね・・・。
日本協会の交渉能力のなさが浮き彫りになったと同時に、ここでもAFCの嫌がらせがあったのかなと感じました。
(今のAFC会長は日本を嫌っている)

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

サウジアラビアのことはうっすらと記憶にあったのですが。
日本はそのとき抗議をしたのなら、日本が日程変更を要求するのは変ですよね。
自分たちの都合のよいように日程を変えるということですから。
AFCとの問題はあるのでしょうけど、政治力のなさ、マッチメイキングの下手さ、スカウティングの能力の低さはあまりにもひどいし、お粗末ですね。