Kirin Challenge Cup 2010 Japan 0-3 Serbia @ Nagai Stadium
Serbia:Mrđa 15,23,Tomić 60
Japan 4/5 draw 12/5 Serbia 13/5(William Hill)
両国国旗、フェアプレー旗に続き、FIFA Anthemにのって両国選手の入場。セルビア国歌「Bože pravde」の演奏、EXILE TAKAHIRO&EXPG キッズによる日本国歌「君が代」の斉唱。
日本はブルーサムライのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
ベンチメンバーはGK川島、槙野、石川、山瀬、玉田、矢野、永井。
セルビアは赤、青、白のファーストジャージ。システムは4-4-2。
ベンチメンバーはGKヨバニッチ、ブリチェビッチ、ビロティッチ、ミトロビッチ、ベリッチ、ダビドフ、カルジェロビッチ。
前半。日本のキックオフ。
3分、セルビア。ニンコフの前線へのフィードからムルジャが抜けだし、GK楢崎と1対1に。ムルジャのシュートに楢崎がわずかに触ってポスト直撃。
一発の縦パスに抜けだしたムルジャが楢崎との1対1に持ちこむが、シュートはわずかに楢崎が触ってポストに救われる。
4分、セルビア。左サイドでボールを受けたペトロビッチがそのままミドル。サイドネット直撃。
セルビアのアタック。左サイドでボールを受けたペドロビッチが強烈なミドルを放つがサイドネット。
14分、セルビア先制。フェイサのボールカットからペトロビッチの縦へのフィード。オフサイドラインを破って抜けだしたムルジャが左足できっちりGK楢崎を破ってゴール。0-1。
中盤のパスをカットしたフェイサからペドロビッチへのチェンジ。CB2枚の間を浮き球で通されて、抜けだしたムルジャが左足で流しこんで先制。
19分、日本。中村俊輔から左サイドの長友に振ってのクロス。ファーサイドから岡崎が飛びこむがGKブルキッチがセーブ。
中村俊輔から長友に振ってのクロス。岡座秋が飛びこむがブルキッチがセーブ。
20分、日本。遠藤のCK。ショートコーナーからの戻しを遠藤が狙うがGKブルキッチがセーブ。
遠藤のCK。戻しのボールを遠藤が狙うがブルキッチがセーブ。
20分、日本。遠藤のCK。ファーサイドで栗原がヘッドを叩きつけるがGKブルキッチがセーブ。
遠藤のCKに栗原がどんぴしゃりであわすがブルキッチがセーブ。
22分、セルビア追加点。トミッチから右サイドのニンコフに振ってのクロス。ファーサイドでタディッチがシュート。オフサイドラインぎりぎりで受けたムルジャが飛びこみ、GK楢崎が弾いたところ、中澤のスライディングもかわして左足で押し込んでゴール。0-2。
右サイドをオーバーラップしたニンコフからのクロス。タディッチが狙ったところ、ムルジャが飛びこみ、こぼれ球にしつこく絡んで左足で押し込んで追加点。
32分、日本。ゴール正面やや左からのFK。中村俊輔がフェイクをかけて遠藤が狙うが大きくクロスバーの上。
遠藤が直接狙ったが距離が近すぎて落としきれず。
34分、セルビア。GKブルキッチからのロングフィード。ゴール前でこぼれたところ、ムルジャが拾ってシュートを撃つがブロックが入ってCKに。
ブルキッチからの一発のフィードで、日本が混乱している。前線で簡単に拾われてチャンスを作られている。
43分、セルビア。阿部へのファールでペトロビッチにイエローカード。
手を使って阿部を止めたペトロビッチにイエロー。
アディショナルタイムは2分。
46分、日本。ゴール正面右からのFK。中村俊輔が直接狙うが壁にぶつけてしまう。
二度、三度とフェイクをかけて狙うが壁直撃。
前半はこのまま終了。0-2とセルビアリードで折り返し。
45分、日本。栗原に代えて石川、興梠に代えて玉田を投入。
栗原はセットプレーで目立っていた。興梠はサイドの突破があった。日本は最終ラインは中澤と阿部のコンビに。アンカーに稲本、フォアボランチに中村俊輔と遠藤、右サイドに石川、左サイドに玉田、中央に岡崎という4-1-2-3に。
後半。セルビアのキックオフ。
47分、セルビア。日本のサイドチェンジのボールをカットしたトミッチがミドル。大きく枠を外れていく。
最終ラインのサイドチェンジを奪われると一気にピンチになる。軽率なプレーが多い。
51分、セルビア。タディッチに代えてダビドフを投入。
タディッチは1アシスト。左サイドで攻撃を仕掛けていた。
57分、日本。中村俊輔から石川へのパス。オフサイドラインを破って抜けだした石川がGKブルキッチと1対1に持ちこむがシュートはブルキッチに止められてしまう。
中村俊輔のパスに抜けだした石川がブルキッチと1対1になるがブルキッチに止められる。
58分、セルビア追加点。ゴール正面やや左遠目からのFK。トミッチが右足で直接壁の上を越えて落とすボールでGK楢崎を破ってゴール。0-3。
トミッチが右足インサイドで擦りあげるようなシュート。壁の間を割って楢崎の前でバウンドしてそのままゴールマウスに吸いこまれて追加点。
63分、セルビア。ニンコフに代えてブリチェビッチを投入。
ニンコフは右サイドから効果的な上がりを見せていた。
68分、日本。左サイドでキープした玉田から遠藤に落として浮き球のパス。抜けだした石川がボレーを狙うがヒットせず。
遠藤のパスに抜けだした石川だったがシュートはミートできず。
69分、セルビア。フェイサに代えてミトロビッチを投入。
フェイサは負傷による交代。先制点ではフェイサのボールカットが効いた。
69分、日本。中村俊輔に代えて山瀬を投入。
効果的なパスもあったがセルビアを崩すまでにはいかず。
71分、日本。右サイド高い位置からのFK。遠藤がゴール前に放り込んだボールに阿部がヘッドをあわせるがGKブルキッチの正面。
遠藤のボールに阿部が競り勝ってヘッドをあわせるがブルキッチの正面。
73分、セルビア。ミロビッチからのロングフィードにムルジャが抜けだしてシュートまでもっていくが阿部に体を寄せられてサイドネット。
ミロビッチからの一発のフィードで抜けだしたムルジャがドリブル突破を視代えてシュートまで持ちこむがサイドネット。
76分、日本。ゴール正面右からのFK。遠藤が直接狙うがGKブルキッチの正面。
遠藤が直接狙うがブルキッチががっちりキャッチ。
77分、日本。右サイドでボールを受けた石川が中に切れ込んでシュートを撃つがゴール右に外れる。
石川がクロスを狙いながら中に切れ込んでのシュート。枠をとらえられず。
78分、セルビア。レキッチに代えてカルジェロビッチを投入。
レキッチはポストプレーで貢献。
80分、日本。遠藤に代えて槙野を投入。
遠藤はゲームメイクでボールを触っていたがセルビアを崩しきれず。中澤、槙野の最終ライン。再び阿部は中盤センターに。
81分、日本。玉田に代えて矢野を投入。
玉田は負傷による交代。コンタクトプレーで足を痛めていた。
84分、セルビア。トミッチに代えてベリッチを投入。
トミッチはFKで得点。
85分、セルビア。GKブルキッチに代えてヨバニッチを投入。
ブルキッチは好セーブを連発。しかし、またも試合途中でGKを代えられるとは。
アディショナルタイムは4分。
93分、日本。石川のCK。中央で矢野がヘッドをあわせるがゴールマウスに入ったセルビアの選手がクリア。
副審がファールをアピールしていたが、主審は流す。ハンドがあろうともなかろうとも、崩せなかったのは間違いないのだが。
このままタイムアップ。0-3でセルビアの勝利。
日本は結局守備のセオリーから外れたことばかり。セオリー通りに守ったセルビアを崩すことができなかった。
2010年4月7日水曜日
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2 件のコメント:
今の代表が酷いことは前々からわかっていましたが、今回の試合がここまで酷い結果になるとは思いませんでしたね。
きっちりブロックを作って守られるとなす術なしなのは相変わらず、そしてカウンターであっけなく撃沈・・・。
クロアチアサッカーに詳しい長束恭行氏のブログに、セルビア人による今回の試合の感想が紹介されているのですが、日本人には辛い言葉が多いです。
その一部を紹介しておきますね。
「素晴らしい結果だ。選手達よ、おめでとう。しかし、プレー面で見るものはほとんどなかった」
>どらぐらさん
駄目だという結果がそのまま出た感じですね。
セオリー通りに守られるともうどうしようもないのでは意味がないです。
セルビア人たちにとっては2ゴールを決めたムルジャにしても、結果を残しただけで、4分のシュートも決めるべきだったと言われるのでしょうね。
セルビアは特別なことをやったわけではなくて、ただ教科書通りにサッカーをしたら日本は相手にならなかったと言うことですね。
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