2010年3月13日土曜日

名古屋、セットプレーの弱さを露呈し川崎に沈められる

J League Division 1 Matchday 2 Nagoya 1-2 Kawasaki @ Toyota Stadium
Nagoya:Kanazaki 6,Magnum 78
Kawasaki:Renatinho 3,Tese Chong 16,90

Nagoya 6/5 draw 11/5 Kawasaki 19/10(William Hill)

名古屋はグランパスレッドのファーストジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK高木、千代反田、中村直志、ブルザノビッチ、ダニルソン、三都主アレサンドロ、

川崎は白一色のセカンドジャージ。システムは4-1-2-3。



ベンチメンバーはGK杉山、薗田、井川、横山、木村、楠神、登里。

前半。川崎のキックオフ。

2分、川崎先制。ゴール正面やや左からのFK。レナチーニョが右足でゴール右隅に突き刺してゴール。GK楢崎も逆をつかれて届かず。0-1。

レナチーニョのFKは壁の上を越えてきっちりゴール右隅に決めて先制。

4分、名古屋。玉田のパスに抜けだしたケネディが左サイドからシュートを撃つがGK川島の正面。

左サイドで玉田のパスに抜けだしたケネディがエリアに入ってのシュート。川島の正面。

5分、名古屋同点。玉田のCK。ファーサイドでマギヌンがヘッド。GK川島が弾いたところを金崎が右足で押し込みゴール。1-1。

玉田のCK。ファーサイドでマギヌンがヘッドで叩き、リフレクトを金崎が押し込んで同点。

8分、名古屋。吉村のパスに抜けだしたマギヌンがシュートを撃つがゴール右に外れていく。

フリーでマギヌンが抜けだしたがシュートは枠をとらえられず。

9分、川崎。右サイドからレナチーニョが持ちこみ、黒津がエリア内で落としたボールを谷口がシュート。名古屋DFに当たってゴール左に外れてCKに。

レナチーニョの突破から黒津に当てての落としを谷口が狙うがわずかにゴール左に外れる。

13分、名古屋。左サイドのスローインから金崎のクロス。ファーサイドでマギヌンがバイシクルで狙うがGK川島の正面。

左サイドから金崎のクロスを受けたマギヌンのバイシクル。川島の正面。

15分、川崎勝ち越し。ゴール正面左からのFK。レナチーニョがまたいでチョン・テセが右足でシュート。壁に当たってコースが変わり、ポストに当たってゴール。GK楢崎も反応が遅れて届かず。1-2。

チョン・テセの低い弾道のシュート。壁に当たってコースが変わり、楢崎の反応も遅れて届かず。ストイコヴィッチがファールを主張するが認められず。

19分、川崎。ゴール正面右からのFK。田坂が直接狙うが枠の上。

名古屋は慎重に壁を作ってのFK。川崎がまたキッカーを代えてきたが枠をとらえられず。

20分、川崎。阿部へのファールでレナチーニョにイエローカード。

阿部へのファールでレナチーニョにイエロー。

22分、名古屋。玉田が右サイドから中に切れ込んでシュートを撃つがGK川島の正面。

玉田が右サイドから仕掛けてシュートまでもっていくがシュートに力なし。

24分、川崎。阿部へのファールで菊地にイエローカード。

阿部の突破を止めた菊地にイエロー。

25分、名古屋。左サイド高い位置からのFK。小川が吉村に戻してのミドル。川崎の選手に当たってゴール左に外れる。

小川からのボール。フリーの吉村に戻してのミドル。スタジアムではゴールというアナウンスも流れたがゴール左に外れる。

28分、名古屋。右サイドから玉田がドリブルで仕掛け、金崎に渡してのミドル。大きく枠の上。

玉田はワンツーを要求していたようだが、金崎がシュートを撃ってクロスバーの上。

29分、川崎。菊地に代えて薗田を投入。

菊地の負傷による交代。

35分、名古屋。左サイドエリア角付近からのFK。マギヌンがゴール前に放り込んだボールにファーサイドでケネディがヘッドをあわせるがわずかにゴール右に外れる。

マギヌンがゴール前にあげてきたボール。ケネディがヘッドで叩くが枠には飛ばず。

36分、川崎。稲本からのパスを受けたレナチーニョが左サイドの黒津に振ってのシュート。ゴール左に外れる。

稲本からのパスを受けたレナチーニョが左サイドでフリーの黒津に振ってそのままシュート。枠をとらえられず。

40分、川崎。カウンター。田坂がドリブルで持ち上がり、左サイドのチョン・テセに渡してのシュート。GK楢崎が正面で抑える。

高い位置でボールを奪ってのカウンター。田坂が持ち上がり、チョン・テセに渡してそのままシュート。楢崎が落ち着いてキャッチ。

41分、川崎。闘莉王へ肘打ちをしたチョン・テセにイエローカード。

競り合いの中で肘打ちをしたチョン・テセにイエロー。

アディショナルタイムは2分。

46分、名古屋。ゴール正面からのFK。玉田が直接狙うがGK川島が弾いてCKに。

短い助走から玉田が直接狙うが川島が弾き出す。

前半はこのまま終了。1-2と川崎リードで折り返し。

トータルショッツは名古屋10、川崎8。

45分、名古屋。吉村に代えてダニルソンを投入。

吉村は上手くボールをさばいていた。

45分、川崎。稲本に代えて横山を投入。

稲本もボール奪取能力に優れていた。

後半。名古屋のキックオフ。

46分、川崎。右サイドのレナチーニョからのクロス。中央にこぼれたところ、谷口がシュートを狙うがポストに嫌われる。

右サイド高い位置まで持ち上がったレナチーニョからのクロス。中央にこぼれて谷口が狙うがポスト直撃。

48分、川崎。田中隼磨に対するファールで小宮山にイエローカード。

田中隼磨への危険なファールで小宮山にイエロー。田中隼魔は蹴ったと主張していたのだが認められず。

55分、川崎。田坂のCK。中央でチョン・テセがヘッドをあわせるがゴール右に外れる。

田坂のCKにチョン・テセがヘッドをあわせるが枠には飛ばず。

60分、名古屋。薗田へのファールで金崎にイエローカード。

アフター気味に体当たりして金崎にイエロー。

66分、川崎。黒津のクロスを名古屋がクリア。こぼれ球を拾ったチョン・テセがシュートを撃つがGK楢崎の正面。

マギヌンのヘッドでのクリアも小さく。チョン・テセに拾われてのミドル。楢崎の正面。

67分、名古屋。田中隼磨に代えてブルザノビッチを投入。

田中隼磨は目立ったプレーはなし。クロスの精度も欠いた。小川をライトバックに下げてブルザノビッチがインサイドハーフに。

70分、名古屋。小川からのロングフィード。マギヌンが落として玉田が戻したところ、増川のミドル。GK川島がセーブ。

マギヌンの落としから玉田が後ろに戻して増川のミドル。川島が弾きながらもなんとか止める。

71分、名古屋。ブルザノビッチから左サイドの金崎に振ってのクロス。ファーサイドでケネディがヘッド。GK川島が弾いたところに玉田が押し込もうとするが決めきれず。

金崎のクロスからのケネディのヘッド。川島が弾いたところ玉田が押し込むが決められず。

76分、川崎。レナチーニョに代えて木村を投入。

レナチーニョは先制点の活躍。交代に不満そうだったが。

77分、名古屋同点。左サイドエリア角付近からのFK。ブルザノビッチが放り込んだボールにニアでマギヌンが競り、体で押し込んでゴール。2-2。

ブルザノビッチが放り込んだボールをマギヌンが競って、体で押し込んでゴール。ホーム500ゴールのメモリアルはマギヌンのゴール。オウンゴールとされていたが、公式記録でもマギヌンのゴールになっていた。

78分、名古屋。ケネディがポストプレーから戻してマギヌンのミドル。GK川島がセーブ。

ケネディからのパスを受けたマギヌンがダイレクトでミドル。川島が弾く。

80分、名古屋。左サイド高い位置からのFK。ブルザノビッチのボールにダニルソンがヘッドをあわせるがクロスバーの上。

ブルザノビッチのボールにダニルソンがあわせるがクロスバーの上。

83分、名古屋。玉田に代えて巻を投入。

玉田はドリブル突破からチャンスを演出。CKでも得点を呼び込んだ。

89分、川崎勝ち越し。右サイドを駆け上がった伊藤が落としたボール。木村のクロス。中央でチョン・テセが受けてトラップで右に流れながら右足でシュート。GK楢崎を破ってゴール。2-3。

木村のクロスにチョン・テセが絶妙なトラップ。右サイドに流れながら右足で決めて勝ち越し。

アディショナルタイムは4分。

91分、名古屋。スローインからブルザノビッチがドリブルで切れ込み、巻が落としてダニルソンが狙うがゴール右に外れる。

ブルザノビッチのドリブル突破から巻が落としてダニルソンのミドル。ゴール右に外れる。

92分、川崎。ダニルソンからボールを奪い、チョン・テセに渡してのミドル。ゴール左に外れる。

ダニルソンに体を寄せてボールを奪い、チョン・テセがミドル。枠をとらえられず。

トータルショッツは名古屋17、川崎14。

結局のところ、球際の強さの差が出た感じ。川崎がことごとく五分のボールを奪っていたのに対して、名古屋は一歩踏み込めなかった。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

立ち上がりが不安定でしたね。
そしてご指摘の通り、川崎の球際の強さにやられました。
直志がいればなぁと思うのですが、攻撃を考えると小川を起用するのでしょうね。

ダニルソンがアンカーとしてフィットしてくるようになるとまた違うのでしょうが、もうちょっと時間がかかりそうですね。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

壁の作る際に指示が徹底できなかったとも楢崎がコメントしていましたね。
球際の強さは川崎の方が圧倒的でした。
中村直志のボール裁きは小川より上なのですが、4-1-2-3のインサイドハーフは攻撃力も必要ですからね。

ダニルソンのフィットなのか、吉村でいいのではないかとも思うのですが。
この敗戦は糧にしてほしいですね。