2010年3月7日日曜日

ラ・シニョーラ、2ゴールでフィオレンティーナを沈める!!

Serie A Matchday 27 Fiorentina 1-2 Juventus @ Artemio Franchi
Fiorentina:Marchionni 32
Juventus:Diego 2,Grosso 68

Fiorentina 6/4 draw 21/10 Juventus 19/10(William Hill)



フィオレンティーナはヴィオラのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。



ベンチメンバーはGKアヴラモフ、デ・シルヴェストリ、クロルドルップ、パスクワル、ドナデル、ボラッティ、ケイリゾン。

ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-3-2-1。



ベンチメンバーはGKピンソーリョ、カンナヴァーロ、グロッソ、ポウルセン、サリハミジッチ、デル・ピエロ、イアクインタ。

プリマ・テンポ。ユベントスのキックオフ。

1分、ユーベ先制。フェリペ・メロからヂエゴに当てて、シソコ、カンドレーヴァとつなぎ、フォリジョーコのラインぎりぎりを抜けだしたヂエゴがGKフレイをかわして左足で押し込んでレッテ。0-1。

フェリペ・メロが持ったとたんにものすごいブーイング。ヴィオラの裏切り者ということか。シソコ、カンドレーヴァとつなぎ、ぎりぎりのところから抜けだしたヂエゴがフレイをかわして押し込んで先制。

8分、フィオレンティーナ。左サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。モントリーヴォが放り込んだボール。こぼれ球をヨヴェティッチが前線へ。抜けだしたジラルディーノが至近距離でティーロを撃つがGKマニンガーがビッグセーブでアンゴロに。

モントリーヴォのプニツィオーネのこぼれをヨヴェティッチがキープ。マーカーを外して差し出すようなパス。ジラルディーノが決定的なティーロを撃つがマニンガーが弾き出す。

14分、フィオレンティーナ。ゴール正面やや右からのプニツィオーネ。マルキオンニが動かし、ヴァルガスが狙うがゴール右に外れる。

ヴァルガスの強烈なティーロだったが枠をとらえられず。

23分、フィオレンティーナ。ゴール正面遠目からのプニツィオーネ。モントリーヴォが動かしてヴァルガスが狙うが壁に当たってアンゴロに。

ヴァルガスのティーロは壁に当たってコースが変わり、そのままアンゴロに。

25分、ユーベ。右サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。ヂエゴが放り込んだボールにニアでシソコがヘッドをあわせるが大きく右に外れる。

ヂエゴのプニツィオーネにシソコがヘッドをあわせるがきちんとヒットせず。

31分、フィオレンティーナ同点。プニツィオーネが壁に当たって大きく跳ね返ったところ、フェリペが拾い、左サイドのゴッビに振ってのゴール前へのロングフィード。ファーサイドから飛びこんだマルキオンニがヘッドで押し込んでレッテ。1-1。

ゴッビからのロングボール。エリア内でバウンドしたボールにマルキオンニが飛びこんでヘッド。そのまま押し込んで同点。

40分、ユーベ。遅延行為でシソコにカルテリーノ・ジャッロ。

ファールのあとのボールを蹴ってしまい、シソコにジャッロ。

45分、ユーベ。カンドレーヴァからのパスを受けたヂエゴがドリブルで中に切れ込んでのミドル。GKフレイが押さえる。

カンドレーヴァとのパス交換で中に切れ込んだヂエゴのミドル。フレイががっちり押さえる。

アディショナルタイムは2分。

プリマ・テンポはこのまま終了。1-1で折り返し。

ボールポゼッションはフィオレンティーナ54.4%、ユーベ45.6%、ショッツオンゴールはフィオレンティーナ2、ユーベ1、ショッツワイドはフィオレンティーナ5、ユーベ1、ブロックドショッツはフィオレンティーナ2、ユーベ0。

45分、ユーベ。デ・チェリエに代えてグロッソを投入。

デ・チェリエはマニンガーと交錯したときに負傷したか。レフトバックとしては十分な出来。

セコンド・テンポ。フィオレンティーナのキックオフ。

50分、ユーベ。左サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。ヂエゴが直接狙うがGKフレイが落ち着いてキャッチ。

ヂエゴのティーロはコースを狙ったがフレイがきっちり反応。

54分、ユーベ。キエッリーニのフィードに右サイドを抜けだしたカンドレーヴァからのクロス。ファーサイドでフェリペ・メロがヘッドをあわせるがGKフレイがキャッチ。

カンドレーヴァからのクロスをフェリペ・メロがヘッド。当たりが弱くフレイがキャッチ。

55分、ユーベ。ザネッティへのファールでゼビナにカルテリーノ・ジャッロ。

後ろからのファールでゼビナにジャッロ。

56分、フィオレンティーナ。ヴァルガスに代えてボラッティを投入。

ヴァルガスはプレイスキッカーとして脅威だった。

62分、ユーベ。左サイドのグロッソからのサイドチェンジ。カンドレーヴァが受けてのクロスにトレゼゲがあわせるが力なくGKフレイがキャッチ。

その前のフィオレンティーナのプレーがハンドではないかと何度もリプレイされている。ブランもその瞬間に手をあげているし。リプレイで観るとハンドだね。

67分、ユーベ勝ち越し。左サイドでヂエゴ、シソコとつなぎ、シソコのパスに抜けだしたグロッソが左足でティーロ。GKフレイを破ってレッテ。1-2。

シソコのパスに抜けだしたグロッソが角度のないところからフレイを破って勝ち越し。ファーにトレゼゲも詰めていてフレイは迷ったかもしれない。

70分、ユーベ。トレゼゲに代えてイアクインタを投入。

トレゼゲはボールタッチが今ひとつ。実戦勘かな。トレゼゲが巻いていたカピターノのマークはキエッリーニに。

72分、フォオレンティーナ。モントリーボのドリブル突破からヨヴェティッチにつないで右サイドのマルキオンニに。マルキオンニが思いきってミドルを撃つがクロスバーの上。

ヨヴェティッチがマルキオンニに振ってのミドル。クロスバーを越えていった。

74分、フィオレンティーナ。ザネッティに代えてケイリゾンを投入。

ザネッティは中盤のアンカーとして安定。

74分、フィオレンティーナ。ゴール正面からのプニツィオーネ。ヨヴェティッチが狙うがGKマニンガーが押さえる。

ヨヴェティッチのプニツィオーネは壁の間を抜けたがマニンガーがキャッチ。

75分、ユーベ。シソコに代えてポウルセンを投入。

シソコは1アシスト。中盤のダイナモとして活躍した。

78分、フィオレンティーナ。コモットに代えてデ・シルヴェストリを投入。

コモットはライトバックとしていいパスを供給していた。

82分、フィオレンティーナ。ヨヴェティッチの突破からボラッティ、ジラルディーノに当ててのヨヴェティッチのティーロ。力なくGKマニンガーがセーブ。

ヨヴェティッチが狭いところを抜けてティーロまで持ちこむがマニンガーががっちりセーブ。

84分、ユーベ。遅延行為でマルキジオにカルテリーノ・ジャッロ。

プニツィオーネを蹴らずに移動してマルキジオにジャッロ。

アディショナルタイムは4分。

90分、ユーベ。ヂエゴ、カンドレーヴァとつないで右サイドのマルキジオに。マルキジオが中に切れ込んでティーロを撃つが、GKフレイがビッグセーブでアンゴロに。

カンドレーヴァからのサイドチェンジを受けたマルキジオがエリア内に切れ込んでのティーロ。フレイが弾き出す。

ゲームはこのままタイムアップ。1-2でユーベの勝利。これでユーベは暫定4位にあがった。

ボールポゼッションはフィオレンティーナ55.2%、ユーベ44.8%、ショッツオンゴールはフィオレンティーナ4、ユーベ6、ショッツワイドはフィオレンティーナ7、ユーベ1、ブロックドショッツはフィオレンティーナ2、ユーベ0。

2 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

勝利おめでとうございます!
難敵・フィレオンティーナをアウェーで撃破しましたね。
ヂエゴはトレード要員に挙げられているらしいですが、いきなりの先制ゴールで残留アピールとなったでしょうか。

これで暫定4位。
CL出場権をめぐるし烈な争いはこれからも続くでしょうが、この1勝で波に乗ってくれれば良いですね。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

ありがとうございます。
両クラブのトップが観戦というなかで最高の結果でした。
ヂエゴは最初のプレーはよかったのですが、ミスが多くて。
移籍報道が影響しているかもしれません。
彼が守備にあまり貢献しないことで、トレゼゲが戻るということもあってバランスはよくないです。

4位は絶対に死守したいですね。
勝ち点差もわずかなので熾烈な戦いが続くでしょうから、連勝で抜け出したいところです。