2010 FIFA World Cup South Africa Final Netherlands 0-1 a.e.t. Spain @ Soccer City Stadium - Johannesburg
Netherlands:Johnny Heitinga 109(Send Off)
Spain:Andres Iniesta 116
スペインのショートパスでつなぐサッカーに対して、オランダはカウンターでスペインを潰す作戦。前半はオランダのフィジカルによりスペインを抑え込むことに成功。後半に入り、スペインはヘスス・ナバスを投入し右サイドからの攻撃が活性化する。オランダはスナイデルのパスからロッベンが抜け出すがGKカシージャスに防がれてゴールならず。スペインもヘスス・ナバスの突破からビジャが狙うがこちらもGKステーケレンブルフが防いでおたがいに決定機をものにできず。ゲームは2大会連続のエクストラタイムに入り、ヘイティンガが2枚目のイエローで退場すると、スペインはセスク、イニエスタとつないで待望の先制点。オランダの猛攻も実らず、このままタイムアップ。イニエスタは本当に何か持っているのだね。彼のような職人が光の当たる場所に立てるのは素晴らしいと思う。
オランダは3度目の挑戦も戴冠ならず。スペインは初の世界制覇を果たした。日本の西村さんも決勝ではフォースオフィシャルとして活躍。日本人として初の決勝のピッチに立った。
得点王はビジャ、スナイデル、ミュラー、フォルランが5得点で並び、1位から4位までの国がひとりずつ分け合うこととなった。
2010年7月12日月曜日
2010年7月7日水曜日
2010 FIFA World Cup South Africa Semi-finals 6th July 2010
2010 FIFA World Cup South Africa Semi-finals Uruguay 2-3 Netherlands @ Green Point Stadium - Cape Town
Uruguay:Diego Forlan 41,Maximiliano Pereira 90+2
Netherlands:Giovanni Van Bronckhorst 18,Wesley Sneijder 70,Arjen Robben 73
オランダのポゼッション、ウルグアイのカウンターという噛み合わせで始まったゲームは、ファン・ブロンクホルストのスーパーミドルで試合が動く。スナイデルからのパスを受けたファン・ブロンクホルストが振り抜くとゴール右上隅に決まり先制。一方のウルグアイはガルガノのパスを受けたフォルランがカバーニの動きを上手く使いながらミドルを突き刺して同点に追いつく。後半にはいり、どちらもチャンスがある中、リードしたのはオランダ。ファン・ペルシのポストからスナイデルがゴール右隅に流しこんで勝ち越すと、その3分後、スナイデルのパスを受けたカイトが左サイドからクロス。ロッベンがヘッドであわせてゴール。諦めないウルグアイは後半アディショナルタイムにFKから素早く動かし、ペレイラのゴールで1点差に追いつくと、さらに猛攻を仕掛けたが、オランダが体を張った守りでゴールを許さず、逃げ切った。オランダは78年大会以来のファイナル、ウルグアイはブロンズ・ファイナルに回ることとなった。
Uruguay:Diego Forlan 41,Maximiliano Pereira 90+2
Netherlands:Giovanni Van Bronckhorst 18,Wesley Sneijder 70,Arjen Robben 73
オランダのポゼッション、ウルグアイのカウンターという噛み合わせで始まったゲームは、ファン・ブロンクホルストのスーパーミドルで試合が動く。スナイデルからのパスを受けたファン・ブロンクホルストが振り抜くとゴール右上隅に決まり先制。一方のウルグアイはガルガノのパスを受けたフォルランがカバーニの動きを上手く使いながらミドルを突き刺して同点に追いつく。後半にはいり、どちらもチャンスがある中、リードしたのはオランダ。ファン・ペルシのポストからスナイデルがゴール右隅に流しこんで勝ち越すと、その3分後、スナイデルのパスを受けたカイトが左サイドからクロス。ロッベンがヘッドであわせてゴール。諦めないウルグアイは後半アディショナルタイムにFKから素早く動かし、ペレイラのゴールで1点差に追いつくと、さらに猛攻を仕掛けたが、オランダが体を張った守りでゴールを許さず、逃げ切った。オランダは78年大会以来のファイナル、ウルグアイはブロンズ・ファイナルに回ることとなった。
2010年7月3日土曜日
2010 FIFA World Cup South Africa Quarter-finals 2nd July 2010
2010 FIFA World Cup South Africa Quarter-finals Netherlands 2-1 Brazil @ Port Elizabeth Stadium - Nelson Mandela Bay/Port Elizabeth
Netherlands:Own Goal 53(Felipe Melo),Wesley Sneijder 68
Brazil:Robinho 10,Felipe Melo 73(Send Off)
フェリペ・メロにとっては絶好のスタートを切ったはずが、悪夢のような1日となってしまった。先制したのはブラジル。フェリペ・メロのパスに抜けだしたロビーニョがきっちり決めてゴール。現実路線をとっているブラジルが幸先のいいゴールでオランダをリードする。さらに畳みかけるが、GKステーケレンブルフのビッグセーブもあってトドメをさせない。後半、オランダはロッベンが右サイドを駆け上がり、スナイデルに戻してのクロス。ここでGKジュリオ・セザルに任せればというところでフェリペ・メロが被ってしまい、オウンゴール。さらにロッベンのCKをカイトがニアですらせてスナイデルかヘッドで押し込んで逆転。ブラジルのテクニックに慣れたオランダが逆転に成功する。さらに、ロッベンへのファールのあとボールを奪おうとしてロッベンを踏んでしまったフェリペ・メロに一発レッド。10人になったブラジルはその後も勇敢に戦ったがオランダゴールを割ることができず。ドイツ大会と同じくクォーターファイナルで姿を消すことになった。日本の西村さんは難しいゲームのジャッジだったけれども。きちんと裁いていたね。ブラジルには怨まれるだろうけれども。
2010 FIFA World Cup South Africa Quarter-finals Uruguay 1-1 a.e.t. 4-2 PSO Ghana @ Soccer City Stadium - Johannesburg
Uruguay:Diego Forlan 55,Luis Suárez 120+1(Send Off)
Ghana:Sulley Muntari 45+2
堅守速攻のウルグアイと攻撃に特性があるガーナ。オープンな撃ち合いになるとは思っていなかった。ガーナの攻撃をウルグアイが耐えるというかたちを予想していたが、ウルグアイも積極的に攻撃に出る面白い試合となった。先制点はガーナ。中盤でボールを拾ったムンタリがそのままミドル。ワンバウンドしてコースが変わりそのままゴール。ウルグアイは左サイドからのFKを直接フォルランがねじ込んで同点に追いつく。その後ガーナはギャンのシュート、ウルグアイはスアレスのシュートと決定的な場面を迎えるがともにGKのビッグセーブで逃れて延長戦に。そして、延長後半終了間際にガーナにビッグチャンスが訪れる。ガーナは延長終了間際のFKからのこぼれ、アディイアーのヘディングシュートをスアレスが手で止めたとして一発レッド。ガーナにペナルティが与えられる。PKで2ゴールを決めているギャンが入れれば勝利という場面でシュートはクロスバー。結局、ペナルティ・シュートアウトでウルグアイがガーナを振り切ってセミファイナルへと進むことになった。
Netherlands:Own Goal 53(Felipe Melo),Wesley Sneijder 68
Brazil:Robinho 10,Felipe Melo 73(Send Off)
フェリペ・メロにとっては絶好のスタートを切ったはずが、悪夢のような1日となってしまった。先制したのはブラジル。フェリペ・メロのパスに抜けだしたロビーニョがきっちり決めてゴール。現実路線をとっているブラジルが幸先のいいゴールでオランダをリードする。さらに畳みかけるが、GKステーケレンブルフのビッグセーブもあってトドメをさせない。後半、オランダはロッベンが右サイドを駆け上がり、スナイデルに戻してのクロス。ここでGKジュリオ・セザルに任せればというところでフェリペ・メロが被ってしまい、オウンゴール。さらにロッベンのCKをカイトがニアですらせてスナイデルかヘッドで押し込んで逆転。ブラジルのテクニックに慣れたオランダが逆転に成功する。さらに、ロッベンへのファールのあとボールを奪おうとしてロッベンを踏んでしまったフェリペ・メロに一発レッド。10人になったブラジルはその後も勇敢に戦ったがオランダゴールを割ることができず。ドイツ大会と同じくクォーターファイナルで姿を消すことになった。日本の西村さんは難しいゲームのジャッジだったけれども。きちんと裁いていたね。ブラジルには怨まれるだろうけれども。
2010 FIFA World Cup South Africa Quarter-finals Uruguay 1-1 a.e.t. 4-2 PSO Ghana @ Soccer City Stadium - Johannesburg
Uruguay:Diego Forlan 55,Luis Suárez 120+1(Send Off)
Ghana:Sulley Muntari 45+2
堅守速攻のウルグアイと攻撃に特性があるガーナ。オープンな撃ち合いになるとは思っていなかった。ガーナの攻撃をウルグアイが耐えるというかたちを予想していたが、ウルグアイも積極的に攻撃に出る面白い試合となった。先制点はガーナ。中盤でボールを拾ったムンタリがそのままミドル。ワンバウンドしてコースが変わりそのままゴール。ウルグアイは左サイドからのFKを直接フォルランがねじ込んで同点に追いつく。その後ガーナはギャンのシュート、ウルグアイはスアレスのシュートと決定的な場面を迎えるがともにGKのビッグセーブで逃れて延長戦に。そして、延長後半終了間際にガーナにビッグチャンスが訪れる。ガーナは延長終了間際のFKからのこぼれ、アディイアーのヘディングシュートをスアレスが手で止めたとして一発レッド。ガーナにペナルティが与えられる。PKで2ゴールを決めているギャンが入れれば勝利という場面でシュートはクロスバー。結局、ペナルティ・シュートアウトでウルグアイがガーナを振り切ってセミファイナルへと進むことになった。
2010年6月30日水曜日
日本の大冒険に対しての雑感
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Japan 1-0 Cameroon @ Free State Stadium - Mangaung/Bloemfontein
Japan:Keisuke Honda 39
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Netherlands 1-0 Japan @ Durban Stadium - Durban
Netherlands:Wesley Sneijder 53
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Denmark 1-3 Japan @ Royal Bafokeng Stadium - Rustenburg
Denmark:Tomasson 81
Japan:Keisuke Honda 17,Yasuhito Endo 30,Okazaki 87
2010 FIFA World Cup South Africa Round of 16 Paraguay 0-0 a.e.t. 5:3 PSO Japan @ Loftus Versfeld Stadium - Tshwane/Pretoria
日本代表に最大の感謝をこめて。岡田武史監督に対して最大の敬意と謝意を示して。日本代表の大冒険はクォーターファイナルを目の前にして突然に終わってしまったわけだけれども、結果には満足している。
本戦前にあれだけ迷走していた日本代表は、本戦になると見違えるようなチームに変貌した。カメルーン戦は硬さがあったものの、松井から本田圭佑へのきれいなクロスで先制するとエムビアのミドルがクロスバー直撃という幸運もあり守りきって日本は勝利という僥倖を手に入れた。このとき、まだ世界は懐疑的だった。日本はドン引きサッカーではないかと。
だが、オランダ戦で日本はさらに変貌する。親善試合で特攻的にプレスをかけまくった試合ではなく、基本に忠実にプレーエリアを守ることで効率的なプレスでオランダに自由に攻めさせないサッカーを展開。チャンスこそすくなかったものの日本はオランダを十分に苦しめた。スナイデルのシュートもGK川島が目測を誤らなければ止められた可能性もある。そして、なによりの注目は岡田さんが中村俊輔に引導を渡すかのように途中出場させたシーンだった。ピッチで中村俊輔は何もできないまま、闘莉王のパスもミスでキープできないほどのひどさを見せて、日本は中村俊輔のチームから離れたことをはっきりと意識づけた。
岡田さんが頑固に中村俊輔にこだわっていたら日本は間違いなく3連敗だったはず。不調続きだった日本のプレーメイカーは中村俊輔だったが、彼を外すことで選手は生き生きと動きだし、松井、本田圭佑が次々とゴールに襲いかかった。彼らのオフィシャルが現在つながらない状況なのは日本だけのアクセスではないだろう。
そして、デンマーク戦。日本はポゼッションを奪われながら本田圭佑のFKで先制すると遠藤も続いてゴール。デンマークを混乱に陥れた。バイタルエリアでファールができないデンマークはリトリートで体を張った守りに徹するしかなく、徐々にポゼッションを失い、ミスが目立っていく。プラン通りの試合をやった日本代表は堂々の2位通過でノックアウトラウンドに進出する。
岡田さんは日本にいたときの印象から勝負にこだわるあまり、自分の決めたことを変えられない監督だと思っていた。それが本番一発勝負で変更。奇襲というほどの作戦ではなかったけれども、世界基準に近いレベルで戦い、十分に世界トップ10とも渡り合えることも証明した。
このことについては素直に謝罪したい。今まで無能だ、セオリーを知らないと馬鹿にしていたけれども、その言葉はすべて撤回する。「男子三日会わざれば刮目して見よ」という言葉の意味を改めて知った気がする。いくつになっても成長はとまらない。南アフリカで岡田さんはスイッチが入ったのだろうか。それとも今までの低迷は作戦だったのか。いずれでも結果がすべての世界で、岡田さんは世界を驚かせることに成功する。世界中の新聞が日本をべた褒め。こういう状況というのは想像もできなかった。
日本代表が輝き、そして岡田さんがかっこよく見えた。完全に降参だ。あとは正しい日本語を喋ってくれればいうことはない。
クォーターファイナルを賭けたパラグアイ戦。ポゼッションを奪ったパラグアイが少し不安そうに見えたのはパラグアイが堅守速攻の国だからか。カウンターには慣れていても同じタイプの国とは戦い慣れていない。密集した守備を崩すのには慣れていない。思った通り、パラグアイは攻めあぐね、日本は川島のビッグセーブ連発で攻撃を抑え込む。一方の日本は引いた相手を崩すことには慣れている。カウンターからパラグアイを崩すのは時間の問題だと考えていたが甘くはなく、延長も戦ってゴールレス。最後はペナルティ・シュートアウトで涙を飲んだ。
これからのサッカーとしては、日本のサッカーはきっちりヨーロッパよりにスタンスを固めるべきだろう。トレンドに流されることなく、きちんと目標を作って日本人にあったかたちに消化吸収していく。それを継続して続けられる監督をおく。スターシステムではなく、もっと全員でできるサッカーを目指すべきでもある。
ベスト16だからと驕ることなく、いろんなタイプの選手を育て、世界で活躍する選手を送り出していく。基本はきっちり教え、個性も伸ばし、結果論だけではない育成をやる。そうすることでどんな場面でも楽しめるサッカーができる選手が育っていくはずだ。
そのためには世界で通用する指導者が出てこなければならないけれども、今回の岡田さんの成功で刺激を受けた指導者も多いはず。頑張ればできるわけではないが、努力と勉強はかならず報われる。そう感じさせてくれた日本の大冒険だった。
Japan:Keisuke Honda 39
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Netherlands 1-0 Japan @ Durban Stadium - Durban
Netherlands:Wesley Sneijder 53
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Denmark 1-3 Japan @ Royal Bafokeng Stadium - Rustenburg
Denmark:Tomasson 81
Japan:Keisuke Honda 17,Yasuhito Endo 30,Okazaki 87
2010 FIFA World Cup South Africa Round of 16 Paraguay 0-0 a.e.t. 5:3 PSO Japan @ Loftus Versfeld Stadium - Tshwane/Pretoria
日本代表に最大の感謝をこめて。岡田武史監督に対して最大の敬意と謝意を示して。日本代表の大冒険はクォーターファイナルを目の前にして突然に終わってしまったわけだけれども、結果には満足している。
本戦前にあれだけ迷走していた日本代表は、本戦になると見違えるようなチームに変貌した。カメルーン戦は硬さがあったものの、松井から本田圭佑へのきれいなクロスで先制するとエムビアのミドルがクロスバー直撃という幸運もあり守りきって日本は勝利という僥倖を手に入れた。このとき、まだ世界は懐疑的だった。日本はドン引きサッカーではないかと。
だが、オランダ戦で日本はさらに変貌する。親善試合で特攻的にプレスをかけまくった試合ではなく、基本に忠実にプレーエリアを守ることで効率的なプレスでオランダに自由に攻めさせないサッカーを展開。チャンスこそすくなかったものの日本はオランダを十分に苦しめた。スナイデルのシュートもGK川島が目測を誤らなければ止められた可能性もある。そして、なによりの注目は岡田さんが中村俊輔に引導を渡すかのように途中出場させたシーンだった。ピッチで中村俊輔は何もできないまま、闘莉王のパスもミスでキープできないほどのひどさを見せて、日本は中村俊輔のチームから離れたことをはっきりと意識づけた。
岡田さんが頑固に中村俊輔にこだわっていたら日本は間違いなく3連敗だったはず。不調続きだった日本のプレーメイカーは中村俊輔だったが、彼を外すことで選手は生き生きと動きだし、松井、本田圭佑が次々とゴールに襲いかかった。彼らのオフィシャルが現在つながらない状況なのは日本だけのアクセスではないだろう。
そして、デンマーク戦。日本はポゼッションを奪われながら本田圭佑のFKで先制すると遠藤も続いてゴール。デンマークを混乱に陥れた。バイタルエリアでファールができないデンマークはリトリートで体を張った守りに徹するしかなく、徐々にポゼッションを失い、ミスが目立っていく。プラン通りの試合をやった日本代表は堂々の2位通過でノックアウトラウンドに進出する。
岡田さんは日本にいたときの印象から勝負にこだわるあまり、自分の決めたことを変えられない監督だと思っていた。それが本番一発勝負で変更。奇襲というほどの作戦ではなかったけれども、世界基準に近いレベルで戦い、十分に世界トップ10とも渡り合えることも証明した。
このことについては素直に謝罪したい。今まで無能だ、セオリーを知らないと馬鹿にしていたけれども、その言葉はすべて撤回する。「男子三日会わざれば刮目して見よ」という言葉の意味を改めて知った気がする。いくつになっても成長はとまらない。南アフリカで岡田さんはスイッチが入ったのだろうか。それとも今までの低迷は作戦だったのか。いずれでも結果がすべての世界で、岡田さんは世界を驚かせることに成功する。世界中の新聞が日本をべた褒め。こういう状況というのは想像もできなかった。
日本代表が輝き、そして岡田さんがかっこよく見えた。完全に降参だ。あとは正しい日本語を喋ってくれればいうことはない。
クォーターファイナルを賭けたパラグアイ戦。ポゼッションを奪ったパラグアイが少し不安そうに見えたのはパラグアイが堅守速攻の国だからか。カウンターには慣れていても同じタイプの国とは戦い慣れていない。密集した守備を崩すのには慣れていない。思った通り、パラグアイは攻めあぐね、日本は川島のビッグセーブ連発で攻撃を抑え込む。一方の日本は引いた相手を崩すことには慣れている。カウンターからパラグアイを崩すのは時間の問題だと考えていたが甘くはなく、延長も戦ってゴールレス。最後はペナルティ・シュートアウトで涙を飲んだ。
これからのサッカーとしては、日本のサッカーはきっちりヨーロッパよりにスタンスを固めるべきだろう。トレンドに流されることなく、きちんと目標を作って日本人にあったかたちに消化吸収していく。それを継続して続けられる監督をおく。スターシステムではなく、もっと全員でできるサッカーを目指すべきでもある。
ベスト16だからと驕ることなく、いろんなタイプの選手を育て、世界で活躍する選手を送り出していく。基本はきっちり教え、個性も伸ばし、結果論だけではない育成をやる。そうすることでどんな場面でも楽しめるサッカーができる選手が育っていくはずだ。
そのためには世界で通用する指導者が出てこなければならないけれども、今回の岡田さんの成功で刺激を受けた指導者も多いはず。頑張ればできるわけではないが、努力と勉強はかならず報われる。そう感じさせてくれた日本の大冒険だった。
2010年6月29日火曜日
2010 FIFA World Cup South Africa Round of 16 28th June 2010
2010 FIFA World Cup South Africa Round of 16 Netherlands 2-1 Slovakia @ Durban Stadium - Durban
Netherlands:Arjen Robben 18,Wesley Sneijder 84
Slovakia:Robert Vittek 90+4(Pen)
オランダははスナイデルからの一発のカウンター。右サイドを駆け上がったロッベンに渡り、中に切れ込んでのミドルで先制する。スロバキアも果敢に反撃するが、ハムシクのシュートも、ビテクのシュートもことごとくセーブされゴールを割れない。オランダもGKムハの好セーブもあって割れなかったゴールを左サイドでGKをかわしたカイトが中央に折り返してスナイデルのゴールで追加点。終了間際にGKステーケレンブルフがヤクブコを倒して与えたPKをビテクに決められたものの、2-1で勝利してクォーターファイナルへと進んだ。スロバキアは何度かあった決定機をものにできず、ベスト16で姿を消すこととなった。
2010 FIFA World Cup South Africa Round of 16 Brazil 3-0 Chile @ Ellis Park Stadium - Johannesburg
Brazil:Juan 35,Luis Fabiano 38,Robinho 59
ブラジルに対してチリは受けて立ってしまった。前半の攻めはなんとかしのいでいたもののCKからフアンに決められ先制されるとその直後にロビーニョ、カカ、ルイス・ファビアーノとつながれGKブラボもかわされて無人のゴールに決められる。後半にはラミレスのカットから持ち上がられて最後はロビーニョが決めて勝負あり。ブラジルが安定した試合運びでチリに完勝した。チリは3人の選手がサスペンションで出られなかったのも痛く、南米のチームでもっとも早く敗退が決まってしまった。
Netherlands:Arjen Robben 18,Wesley Sneijder 84
Slovakia:Robert Vittek 90+4(Pen)
オランダははスナイデルからの一発のカウンター。右サイドを駆け上がったロッベンに渡り、中に切れ込んでのミドルで先制する。スロバキアも果敢に反撃するが、ハムシクのシュートも、ビテクのシュートもことごとくセーブされゴールを割れない。オランダもGKムハの好セーブもあって割れなかったゴールを左サイドでGKをかわしたカイトが中央に折り返してスナイデルのゴールで追加点。終了間際にGKステーケレンブルフがヤクブコを倒して与えたPKをビテクに決められたものの、2-1で勝利してクォーターファイナルへと進んだ。スロバキアは何度かあった決定機をものにできず、ベスト16で姿を消すこととなった。
2010 FIFA World Cup South Africa Round of 16 Brazil 3-0 Chile @ Ellis Park Stadium - Johannesburg
Brazil:Juan 35,Luis Fabiano 38,Robinho 59
ブラジルに対してチリは受けて立ってしまった。前半の攻めはなんとかしのいでいたもののCKからフアンに決められ先制されるとその直後にロビーニョ、カカ、ルイス・ファビアーノとつながれGKブラボもかわされて無人のゴールに決められる。後半にはラミレスのカットから持ち上がられて最後はロビーニョが決めて勝負あり。ブラジルが安定した試合運びでチリに完勝した。チリは3人の選手がサスペンションで出られなかったのも痛く、南米のチームでもっとも早く敗退が決まってしまった。
2010年6月25日金曜日
2010 FIFA World Cup South Africa Group F & Group E
2010 FIFA World Cup South Africa Group F Slovakia 3-2 Italy @ Ellis Park Stadium - Johannesburg
Slovakia:Vittek 25,73,Kopunek 89
Italy:Di Natale 81,Quagliarella 90+1
イタリアは立ち上がりがいいチームではないが、最後にはなんとかしてきたという歴史がある。ノックアウトラウンドには進出してくれるはずという願いはもろくも崩れ去った。デ・ロッシのミスパスをかっさらわれてビテクに決められると、後半にもCKのクリアが甘く、2点目を奪われてしまう。ディ・ナターレが1点差ににしたあとも果敢に攻めるがスローインからゴールというありえないミスを犯してしまう。クアリアレッラの芸術的なゴールで1点差にしたもののラストプレーでペペのシュートはジャストワイド。ディフェンディングチャンピオンはチームとして機能しないままにグループステージで姿を消した。スロバキアはビテク、ハムシクの活躍により、最終戦でノックアウトラウンド進出の権利を勝ち取った。
2010 FIFA World Cup South Africa Group F Paraguay 0-0 New Zealand @ Peter Mokaba Stadium - Polokwane
この大会の一番の驚きはニュージーランドの活躍だった。イタリア、パラグアイ、スロバキアと同居するグループで3分、勝ち点3の3位。イタリアより上というのは賞賛に値する。パラグアイ戦も一方的に攻められながらもGKパストンを中心に守りきりドロー。あれだけシュートが入らないというのは本当にすごい。ラグビーの強い国という印象だったが、サッカーも強くなる要素がある。実はこのグループが死のグループだったのではないかと感じたほどだ。パラグアイは負けることなく、勝ち点を5まで伸ばして1位抜けが確定。日本と対戦することになった。
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Denmark 1-3 Japan @ Royal Bafokeng Stadium - Rustenburg
Denmark:Tomasson 81
Japan:Keisuke Honda 17,Yasuhito Endo 30,Okazaki 87
引き分け以上で突破が決まる日本と勝たなければならないデンマーク。立ち上がりはデンマークがポゼッションを高く保持して日本のゴールを脅かす。しかし、本田圭佑が狙い澄ましたFKで先制すると遠藤もFKを叩き込み2点差。有利に試合を運んでいく。デンマークは焦りからかミスパスも多くなり、日本のポゼッションが上がっていく。長谷部のファールをとられてPKはあったものの、トマソンは川島に止められリフレクトを押し込む始末。大久保のパスから本田、岡崎とつないでの駄目押しのゴールで日本が堂々の2位通過を決めた。これで世界を驚かすという目標は達成したね。
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Cameroon 1-2 Netherlands @ Green Point Stadium - Cape Town
Cameroon:Samuel Etoo 65 (Pen)
Netherlands:Robin Van Persie 36,Klaas Jan Huntelaar 83
敗退が決まっているカメルーン。なんとか一矢を報いたいところだが、オランダがファン・ペルシがワンツーから抜けだして先制する。カメルーンは積極的に攻めるもののゴールを割れず。しかし、FKをファン・デル・ファールトが手で止めたとしてPK。エトーが決めて同点に追いつく。勝ち点1をと願ったカメルーンだが、スナイデルからのパスに抜けだしたロッベンが中に切れ込んでのシュート。ポストに弾かれたところに詰めたフンテラールが決めて勝利を引き寄せた。オランダはこのまま勝利して堂々の1位突破。カメルーンは1勝も勝ち点1もとれないままに大会をあとにすることになった。
Slovakia:Vittek 25,73,Kopunek 89
Italy:Di Natale 81,Quagliarella 90+1
イタリアは立ち上がりがいいチームではないが、最後にはなんとかしてきたという歴史がある。ノックアウトラウンドには進出してくれるはずという願いはもろくも崩れ去った。デ・ロッシのミスパスをかっさらわれてビテクに決められると、後半にもCKのクリアが甘く、2点目を奪われてしまう。ディ・ナターレが1点差ににしたあとも果敢に攻めるがスローインからゴールというありえないミスを犯してしまう。クアリアレッラの芸術的なゴールで1点差にしたもののラストプレーでペペのシュートはジャストワイド。ディフェンディングチャンピオンはチームとして機能しないままにグループステージで姿を消した。スロバキアはビテク、ハムシクの活躍により、最終戦でノックアウトラウンド進出の権利を勝ち取った。
2010 FIFA World Cup South Africa Group F Paraguay 0-0 New Zealand @ Peter Mokaba Stadium - Polokwane
この大会の一番の驚きはニュージーランドの活躍だった。イタリア、パラグアイ、スロバキアと同居するグループで3分、勝ち点3の3位。イタリアより上というのは賞賛に値する。パラグアイ戦も一方的に攻められながらもGKパストンを中心に守りきりドロー。あれだけシュートが入らないというのは本当にすごい。ラグビーの強い国という印象だったが、サッカーも強くなる要素がある。実はこのグループが死のグループだったのではないかと感じたほどだ。パラグアイは負けることなく、勝ち点を5まで伸ばして1位抜けが確定。日本と対戦することになった。
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Denmark 1-3 Japan @ Royal Bafokeng Stadium - Rustenburg
Denmark:Tomasson 81
Japan:Keisuke Honda 17,Yasuhito Endo 30,Okazaki 87
引き分け以上で突破が決まる日本と勝たなければならないデンマーク。立ち上がりはデンマークがポゼッションを高く保持して日本のゴールを脅かす。しかし、本田圭佑が狙い澄ましたFKで先制すると遠藤もFKを叩き込み2点差。有利に試合を運んでいく。デンマークは焦りからかミスパスも多くなり、日本のポゼッションが上がっていく。長谷部のファールをとられてPKはあったものの、トマソンは川島に止められリフレクトを押し込む始末。大久保のパスから本田、岡崎とつないでの駄目押しのゴールで日本が堂々の2位通過を決めた。これで世界を驚かすという目標は達成したね。
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Cameroon 1-2 Netherlands @ Green Point Stadium - Cape Town
Cameroon:Samuel Etoo 65 (Pen)
Netherlands:Robin Van Persie 36,Klaas Jan Huntelaar 83
敗退が決まっているカメルーン。なんとか一矢を報いたいところだが、オランダがファン・ペルシがワンツーから抜けだして先制する。カメルーンは積極的に攻めるもののゴールを割れず。しかし、FKをファン・デル・ファールトが手で止めたとしてPK。エトーが決めて同点に追いつく。勝ち点1をと願ったカメルーンだが、スナイデルからのパスに抜けだしたロッベンが中に切れ込んでのシュート。ポストに弾かれたところに詰めたフンテラールが決めて勝利を引き寄せた。オランダはこのまま勝利して堂々の1位突破。カメルーンは1勝も勝ち点1もとれないままに大会をあとにすることになった。
2010年6月20日日曜日
2010 FIFA World Cup South Africa Group E & Group D
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Netherlands 1-0 Japan @ Durban Stadium - Durban
Netherlands:Wesley Sneijder 53
慎重に入った両チーム。オランダがポゼッションを高めて日本を走らせて疲れさせる作戦をとるのに対し、日本はハイプレスではなく、ブロックを作って危険なところでボールを奪うという方針。岡田さんは中味が変わったのか、有能なブレーンでも雇ったのかというくらい基本ができていた。だが、オランダはファン・ブロンクホルストのクロスからファン・ペルシが落としスナイデルのミドルで川島を破って先制。まあ、川島は跳びすぎてジャストミートできなかったというのもあるけれども、弾きとばされたのも事実。これだけ強烈なシュートを受けるには海外に行く必要があるね。日本はいくつかチャンスを作り、シュート数では日本を上回ったもののの決めきれず。勝ち点3のまま、デンマーク戦に臨むことになった。
2010 FIFA World Cup South Africa Group D Ghana 1-1 Australia @ Royal Bafokeng Stadium - Rustenburg
Ghana:Asamoah Gyan 25(Pen)
Australia:Brett Holman 11,Harry Kewell 24(Send Off)
ドイツに大敗したオーストラリアはノックアウトラウンド進出のためにも負けられない一戦。ブレシアーノのFKのこぼれ球をホルマンが押し込んで先制する。しかし、右サイドのCK崩れからアユーのクロスがあがり、ンサーのシュートをゴールライン上で止めたキューウェルのハンドをとられて一発レッド。オーストラリアは2試合続けて10人で戦うことになってしまう。このPKのチャンスをギャンがきっちり決めて同点。諦めないオーストラリアは何度もチャンスを作り、ウィルクシャーが決定的な場面を作るなどアタックの姿勢を崩さなかったものの、決めきれず。勝ち点1を分け合うことになった。ガーナはドイツ戦で引き分け以上で勝ち上がる自力を残すこととなった。
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Cameroon 1-2 Denmark @ Loftus Versfeld Stadium - Tshwane/Pretoria
Cameroon:Samuel Etoo 10
Denmark:Nicklas Bendtner 33,Dennis Rommedahl 61
デンマークは最終戦に望みを託すためにカメルーンを叩いておきたいところ。カメルーンも敗戦だと敗退が決まるだけに勝たなければならない。先制点はあっけなくはいる。クリスティアン・ポウルセンの軽率な横パスをウェボにかっさらわれてのクロスをエトーが決めて先制する。その後もカメルーンは強力なアタックを仕掛けるがGKセーレンセンを中心に守って得点を許さない。デンマークは最終ラインから右サイドのロンメダールに振ってのクロスをベントナーが押し込んで同点。後半に入り、ロンメダールが右サイドから切れ込み、マクーンをかわしてゴールを決めて逆転するとオープンな撃ち合いを制してカメルーンを振り切った。これでオランダがグループリーグ突破を決め、カメルーンの敗退が決定。日本は引き分け以上でノックアウトラウンド進出が決まることとなった。
Netherlands:Wesley Sneijder 53
慎重に入った両チーム。オランダがポゼッションを高めて日本を走らせて疲れさせる作戦をとるのに対し、日本はハイプレスではなく、ブロックを作って危険なところでボールを奪うという方針。岡田さんは中味が変わったのか、有能なブレーンでも雇ったのかというくらい基本ができていた。だが、オランダはファン・ブロンクホルストのクロスからファン・ペルシが落としスナイデルのミドルで川島を破って先制。まあ、川島は跳びすぎてジャストミートできなかったというのもあるけれども、弾きとばされたのも事実。これだけ強烈なシュートを受けるには海外に行く必要があるね。日本はいくつかチャンスを作り、シュート数では日本を上回ったもののの決めきれず。勝ち点3のまま、デンマーク戦に臨むことになった。
2010 FIFA World Cup South Africa Group D Ghana 1-1 Australia @ Royal Bafokeng Stadium - Rustenburg
Ghana:Asamoah Gyan 25(Pen)
Australia:Brett Holman 11,Harry Kewell 24(Send Off)
ドイツに大敗したオーストラリアはノックアウトラウンド進出のためにも負けられない一戦。ブレシアーノのFKのこぼれ球をホルマンが押し込んで先制する。しかし、右サイドのCK崩れからアユーのクロスがあがり、ンサーのシュートをゴールライン上で止めたキューウェルのハンドをとられて一発レッド。オーストラリアは2試合続けて10人で戦うことになってしまう。このPKのチャンスをギャンがきっちり決めて同点。諦めないオーストラリアは何度もチャンスを作り、ウィルクシャーが決定的な場面を作るなどアタックの姿勢を崩さなかったものの、決めきれず。勝ち点1を分け合うことになった。ガーナはドイツ戦で引き分け以上で勝ち上がる自力を残すこととなった。
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Cameroon 1-2 Denmark @ Loftus Versfeld Stadium - Tshwane/Pretoria
Cameroon:Samuel Etoo 10
Denmark:Nicklas Bendtner 33,Dennis Rommedahl 61
デンマークは最終戦に望みを託すためにカメルーンを叩いておきたいところ。カメルーンも敗戦だと敗退が決まるだけに勝たなければならない。先制点はあっけなくはいる。クリスティアン・ポウルセンの軽率な横パスをウェボにかっさらわれてのクロスをエトーが決めて先制する。その後もカメルーンは強力なアタックを仕掛けるがGKセーレンセンを中心に守って得点を許さない。デンマークは最終ラインから右サイドのロンメダールに振ってのクロスをベントナーが押し込んで同点。後半に入り、ロンメダールが右サイドから切れ込み、マクーンをかわしてゴールを決めて逆転するとオープンな撃ち合いを制してカメルーンを振り切った。これでオランダがグループリーグ突破を決め、カメルーンの敗退が決定。日本は引き分け以上でノックアウトラウンド進出が決まることとなった。
2010年6月19日土曜日
日本はオランダを崩せず、スナイデルの一発に沈む
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Netherlands 1-0 Japan @ Durban Stadium - Durban
Netherlands:Wesley Sneijder 53
Holland 4/9 draw 3/1 Japan 7/1(William Hill)
両国国旗、FIFA旗、フェアプレー旗に続き、FIFA Anthemにのって両国選手の入場。オランダ国歌「Wilhelmus van Nassouwe」、日本国歌「君が代」の演奏。
オランダはオランイェのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
ベンチメンバーはGKフォルム、GKボスフケル、ブラルーズ、オーイエル、ブラーフハイト、デ・ゼーウ、スハールス、アフェライ、ロッベン、エリア、バベル、フンテラール。
日本は白、青、白のセカンドジャージ。システムは4-1-4-1。
ベンチメンバーはGK楢崎、GK川口、内田、岩政、今野、中村俊輔、中村憲剛、稲本、岡崎、玉田、矢野、森本。
前半。オランダのキックオフ。
8分、オランダ。左サイドエリア角付近からのFK。スナイデルが直接狙うクロスバーの上。
オランダは素早いリスタートを仕掛けようとしたが駒野が負傷のため。やり直し。駒野は元気に戻ってくる。
10分、日本。左サイドで松井とのワンツーで抜けだした長友がシュート。わずかにゴール右に外れる。
左サイドを駆け上がった長友が松井のパスで抜けだしてシュートまで持っていくが枠をとらえられず。
32分、日本。ゴール正面遠目からのFK。遠藤がゴール前に放り込んだボールに本田圭佑がヘッドをあわせるが大きく枠の上。
本田圭佑が狙えるレンジだったが、日本の選択は遠藤が放り込んであわせる作戦。本田圭佑がヒットするが枠をとらえられず。
34分、オランダ。松井の突破を止めたファン・デル・ヴィールにイエローカード。
日本のカウンターをファールで止めたファン・デル・ヴィールにイエロー。
35分、日本。右サイド遠目からのFK。遠藤がゴール前に放り込み、ファーで闘莉王がヘッドをあわせるがゴール左に外れる。
遠藤がゴール前に放り込んだボール。闘莉王がヘッドをあわせるがジャストミートできず。日本のチャンスが多くなる。
36分、日本。左サイドで本田圭佑、遠藤とつなぎ、松井に戻してのミドル。GKステケレンブルフの正面。
左サイドで細かくつなぎ、松井に戻してのミドル。ステケレンブルフががっちりキャッチ。
40分、日本。ゴール主面遠目からのFK。本田圭佑が直接狙うが大きくクロスバーの上。
今度は本田圭佑が直接。しかし、枠をとらえられず、宇宙開発。
アディショナルタイムは1分。
46分、オランダ。右サイドでカイトのポストプレーからファン・デル・ファールトが狙うがGK川島ががっちりキャッチ。
焦りがあるのか、ファン・デル・ファールトがミドルを狙うが川島がキャッチ。
前半はこのまま終了。0-0で折り返し。
ボールポゼッションはオランダ69%、日本31%、ショッツオンゴールはオランダ1、日本1、ショッツワイドはオランダ2、日本4。
後半。日本のキックオフ。
47分、オランダ。左サイドのスローインからのリターンを受けたファン・ブロンクホルストのクロス。ファーでファン・ペルシがヘッドで叩くがGK川島がおさえる。
左サイドからいろいろ手を変えてスローインを入れてくるオランダ。ファン・ブロンクホルストがリターンをもらってスペースに抜けてのクロスだったが川島が守りきる。
53分、オランダ先制。左サイドのファン・ブロンクホルストからのクロス。闘莉王のクリアをニアでファン・ペルシが落とし、スナイデルが右足でミドル。GK川島の手を弾きとばしてゴール。1-0。
左サイドからの崩し。闘莉王のクリアを拾ったファン・ペルシの落としからスナイデルが強烈なミドル。川島を弾きとばしてゴールに突き刺さって先制。
55分、日本。大久保が中央から持ちこんでシュートを撃つがGKステケレンブルフの正面。
大久保がシュートまで持ちこむがステケレンブルフががっちりキャッチ。
59分、、日本。左サイド遠目からのFK。遠藤が放り込んだボールを阿部がヘッドですらすがGKステケレンブルフががっちりキャッチ。
日本の猛攻。闘莉王をあげて攻めるがゴールには結びつかず。
63分、日本。松井に代えて中村俊輔を投入。
松井を中村俊輔に代えたことできっちり守られてきたプレーエリアがどうなるかは注目。中村俊輔がフリーマンになるようだとそこを突かれる。
64分、日本。本田圭佑からのパスを受けた大久保がミドル。ゴール左に外れる。
大久保は大舞台に弱いのか、こういう大事なゲームでゴールを決められない。シュートは撃つもののネットを揺らせず。
71分、オランダ。ファン・デル・ファールトに代えてエリアを投入。
ファン・デル・ファールトはセットプレーのキッカーとしてチャンスを演出。
76分、日本。長谷部に代えて岡崎、大久保に代えて玉田を投入。
長谷部は今日は存在感なし。キャプテンマークは中澤へ。大久保はシュートチャンスが何度もありながら決められなかった。
82分、、オランダ。スナイデルに代えてアフェライを投入。
スナイデルは先制ゴールの活躍。
84分、オランダ。エリアのパスに左サイドを抜けだしたアフェライがGK川島と1対1になるが、シュートは川島がビッグセーブで止める。
エリアのパスに抜けだしたアフェライだったが絶好機を決めきれず。川島がビッグセーブで日本のピンチを防ぐ。
87分、オランダ。ファン・ペルシに代えてフンテラールを投入。
ファン・ペルシは1アシスト。スナイデルのゴールをお膳立てした。
88分、オランダ。カイトからのパスを受けたフンテラールがドリブル突破。アフェライにスイッチしてシュートを撃つがGK川島がビッグセーブで止める。
またもやアフェライが決定機を決められず。日本は川島がビッグセーブで救ったかたち。
90分、日本。最終ラインの中澤から右サイドの遠藤につないでのフィード。闘莉王がポストでつなぎ、岡崎が抜けだしてシュートを撃つがクロスバーの上。
右サイドの遠藤からのフィード。闘莉王のポストから抜けだした岡崎が狙うが枠をとらえられず。
アディショナルタイムは3分。
ゲームはこのままタイムアップ。1-0でオランダの勝利。
ボールポゼッションはオランダ61%、日本39%、ショッツオンゴールはオランダ5、日本3、ショッツワイドはオランダ4、日本7。
Netherlands:Wesley Sneijder 53
Holland 4/9 draw 3/1 Japan 7/1(William Hill)
両国国旗、FIFA旗、フェアプレー旗に続き、FIFA Anthemにのって両国選手の入場。オランダ国歌「Wilhelmus van Nassouwe」、日本国歌「君が代」の演奏。
オランダはオランイェのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
ベンチメンバーはGKフォルム、GKボスフケル、ブラルーズ、オーイエル、ブラーフハイト、デ・ゼーウ、スハールス、アフェライ、ロッベン、エリア、バベル、フンテラール。
日本は白、青、白のセカンドジャージ。システムは4-1-4-1。
ベンチメンバーはGK楢崎、GK川口、内田、岩政、今野、中村俊輔、中村憲剛、稲本、岡崎、玉田、矢野、森本。
前半。オランダのキックオフ。
8分、オランダ。左サイドエリア角付近からのFK。スナイデルが直接狙うクロスバーの上。
オランダは素早いリスタートを仕掛けようとしたが駒野が負傷のため。やり直し。駒野は元気に戻ってくる。
10分、日本。左サイドで松井とのワンツーで抜けだした長友がシュート。わずかにゴール右に外れる。
左サイドを駆け上がった長友が松井のパスで抜けだしてシュートまで持っていくが枠をとらえられず。
32分、日本。ゴール正面遠目からのFK。遠藤がゴール前に放り込んだボールに本田圭佑がヘッドをあわせるが大きく枠の上。
本田圭佑が狙えるレンジだったが、日本の選択は遠藤が放り込んであわせる作戦。本田圭佑がヒットするが枠をとらえられず。
34分、オランダ。松井の突破を止めたファン・デル・ヴィールにイエローカード。
日本のカウンターをファールで止めたファン・デル・ヴィールにイエロー。
35分、日本。右サイド遠目からのFK。遠藤がゴール前に放り込み、ファーで闘莉王がヘッドをあわせるがゴール左に外れる。
遠藤がゴール前に放り込んだボール。闘莉王がヘッドをあわせるがジャストミートできず。日本のチャンスが多くなる。
36分、日本。左サイドで本田圭佑、遠藤とつなぎ、松井に戻してのミドル。GKステケレンブルフの正面。
左サイドで細かくつなぎ、松井に戻してのミドル。ステケレンブルフががっちりキャッチ。
40分、日本。ゴール主面遠目からのFK。本田圭佑が直接狙うが大きくクロスバーの上。
今度は本田圭佑が直接。しかし、枠をとらえられず、宇宙開発。
アディショナルタイムは1分。
46分、オランダ。右サイドでカイトのポストプレーからファン・デル・ファールトが狙うがGK川島ががっちりキャッチ。
焦りがあるのか、ファン・デル・ファールトがミドルを狙うが川島がキャッチ。
前半はこのまま終了。0-0で折り返し。
ボールポゼッションはオランダ69%、日本31%、ショッツオンゴールはオランダ1、日本1、ショッツワイドはオランダ2、日本4。
後半。日本のキックオフ。
47分、オランダ。左サイドのスローインからのリターンを受けたファン・ブロンクホルストのクロス。ファーでファン・ペルシがヘッドで叩くがGK川島がおさえる。
左サイドからいろいろ手を変えてスローインを入れてくるオランダ。ファン・ブロンクホルストがリターンをもらってスペースに抜けてのクロスだったが川島が守りきる。
53分、オランダ先制。左サイドのファン・ブロンクホルストからのクロス。闘莉王のクリアをニアでファン・ペルシが落とし、スナイデルが右足でミドル。GK川島の手を弾きとばしてゴール。1-0。
左サイドからの崩し。闘莉王のクリアを拾ったファン・ペルシの落としからスナイデルが強烈なミドル。川島を弾きとばしてゴールに突き刺さって先制。
55分、日本。大久保が中央から持ちこんでシュートを撃つがGKステケレンブルフの正面。
大久保がシュートまで持ちこむがステケレンブルフががっちりキャッチ。
59分、、日本。左サイド遠目からのFK。遠藤が放り込んだボールを阿部がヘッドですらすがGKステケレンブルフががっちりキャッチ。
日本の猛攻。闘莉王をあげて攻めるがゴールには結びつかず。
63分、日本。松井に代えて中村俊輔を投入。
松井を中村俊輔に代えたことできっちり守られてきたプレーエリアがどうなるかは注目。中村俊輔がフリーマンになるようだとそこを突かれる。
64分、日本。本田圭佑からのパスを受けた大久保がミドル。ゴール左に外れる。
大久保は大舞台に弱いのか、こういう大事なゲームでゴールを決められない。シュートは撃つもののネットを揺らせず。
71分、オランダ。ファン・デル・ファールトに代えてエリアを投入。
ファン・デル・ファールトはセットプレーのキッカーとしてチャンスを演出。
76分、日本。長谷部に代えて岡崎、大久保に代えて玉田を投入。
長谷部は今日は存在感なし。キャプテンマークは中澤へ。大久保はシュートチャンスが何度もありながら決められなかった。
82分、、オランダ。スナイデルに代えてアフェライを投入。
スナイデルは先制ゴールの活躍。
84分、オランダ。エリアのパスに左サイドを抜けだしたアフェライがGK川島と1対1になるが、シュートは川島がビッグセーブで止める。
エリアのパスに抜けだしたアフェライだったが絶好機を決めきれず。川島がビッグセーブで日本のピンチを防ぐ。
87分、オランダ。ファン・ペルシに代えてフンテラールを投入。
ファン・ペルシは1アシスト。スナイデルのゴールをお膳立てした。
88分、オランダ。カイトからのパスを受けたフンテラールがドリブル突破。アフェライにスイッチしてシュートを撃つがGK川島がビッグセーブで止める。
またもやアフェライが決定機を決められず。日本は川島がビッグセーブで救ったかたち。
90分、日本。最終ラインの中澤から右サイドの遠藤につないでのフィード。闘莉王がポストでつなぎ、岡崎が抜けだしてシュートを撃つがクロスバーの上。
右サイドの遠藤からのフィード。闘莉王のポストから抜けだした岡崎が狙うが枠をとらえられず。
アディショナルタイムは3分。
ゲームはこのままタイムアップ。1-0でオランダの勝利。
ボールポゼッションはオランダ61%、日本39%、ショッツオンゴールはオランダ5、日本3、ショッツワイドはオランダ4、日本7。
2010年6月15日火曜日
2010 FIFA World Cup South Africa Group E & Group F
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Netherlands 2-0 Denmark @ Soccer City Stadium - Johannesburg
Netherlands:Own goal 46(Daniel Agger),Dirk Kuyt 85
ワイドに攻めるオランダに対して、デンマークはカウンター。ともに強烈なシュートを持ち、相手ゴールを度々脅かす。先制点はオランダ。マタイセンのクロスをシモン・ポウルセンがクリアしようとしてアッゲルの背中に当てるという不運でオウンゴール。さらにスナイデルのパスに抜けだしたエリアのシュートがポストに弾かれるところカイトが押し込んでデンマークにトドメをさした。デンマークは最後まで諦めなかったが、オランダの守備を崩すことができず。勝ち点をとることができなかった。
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Japan 1-0 Cameroon @ Free State Stadium - Mangaung/Bloemfontein
Japan:Keisuke Honda 39
ともに慎重に入った前半。日本がワンチャンスをものにする。松井が切り返しでマークを外してあげたクロスは本田の足元に。本田が落ち着いて左足で沈めて先制。後半になると日本はドン引きで守りに入る。エトー、シュボ・モーティングらが必死で日本のゴールをこじ開けようとするが、べたべたに守った日本を崩しきれず。日本は自国開催以外の本戦で初の白星をあげた。カメルーンは主力を何人かおとしての戦いだったが、トラブルを抱えていたのだろうか。日本を舐めていたわけではないだろうけれども。
2010 FIFA World Cup South Africa Group F Italy 1-1 Paraguay @ Green Point Stadium - Cape Town
Italy:Daniele De Rossi 63
Paraguay:Antolin Alcaraz 39
このゲームはまだチェックしていない。ハイライトを観ただけの感想だが、ブッフォンのパフォーマンスはかなり落ちているのかというところ。セットプレーからの失点とはいえ、今季の不調を引きずっているように見える。ブッフォンが背中に強い痛みがあったとはいえ、後半からの交代は世代交代があるような気がする。イタリアは攻め込んではいたものの決定力に課題が残った。CKからデ・ロッシのゴールで追いつくものの勝ち越しのチャンスはあったはずで、それを活かせなかったというのはチームとしての調子が上がっていないということなのだろう。パラグアイはイタリアにトドメを刺すチャンスがあったものの決めきれず。金星を逃した。
Netherlands:Own goal 46(Daniel Agger),Dirk Kuyt 85
ワイドに攻めるオランダに対して、デンマークはカウンター。ともに強烈なシュートを持ち、相手ゴールを度々脅かす。先制点はオランダ。マタイセンのクロスをシモン・ポウルセンがクリアしようとしてアッゲルの背中に当てるという不運でオウンゴール。さらにスナイデルのパスに抜けだしたエリアのシュートがポストに弾かれるところカイトが押し込んでデンマークにトドメをさした。デンマークは最後まで諦めなかったが、オランダの守備を崩すことができず。勝ち点をとることができなかった。
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Japan 1-0 Cameroon @ Free State Stadium - Mangaung/Bloemfontein
Japan:Keisuke Honda 39
ともに慎重に入った前半。日本がワンチャンスをものにする。松井が切り返しでマークを外してあげたクロスは本田の足元に。本田が落ち着いて左足で沈めて先制。後半になると日本はドン引きで守りに入る。エトー、シュボ・モーティングらが必死で日本のゴールをこじ開けようとするが、べたべたに守った日本を崩しきれず。日本は自国開催以外の本戦で初の白星をあげた。カメルーンは主力を何人かおとしての戦いだったが、トラブルを抱えていたのだろうか。日本を舐めていたわけではないだろうけれども。
2010 FIFA World Cup South Africa Group F Italy 1-1 Paraguay @ Green Point Stadium - Cape Town
Italy:Daniele De Rossi 63
Paraguay:Antolin Alcaraz 39
このゲームはまだチェックしていない。ハイライトを観ただけの感想だが、ブッフォンのパフォーマンスはかなり落ちているのかというところ。セットプレーからの失点とはいえ、今季の不調を引きずっているように見える。ブッフォンが背中に強い痛みがあったとはいえ、後半からの交代は世代交代があるような気がする。イタリアは攻め込んではいたものの決定力に課題が残った。CKからデ・ロッシのゴールで追いつくものの勝ち越しのチャンスはあったはずで、それを活かせなかったというのはチームとしての調子が上がっていないということなのだろう。パラグアイはイタリアにトドメを刺すチャンスがあったものの決めきれず。金星を逃した。
2010年6月6日日曜日
日本はもっと考えるサッカーをすべきだった。。。もう遅いかもしれないのだけど
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.10 Japan vs. Cameroon @ Free State Stadium-Mangaung/Bloemfontein 14/06 16:00
Japan 21/10 deaw 11/5 Cameroon 21/20(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.25 Netherlands vs. Japan @ Durban Stadium-Durban 19/06 13:30
Netherlands 1/2 draw 12/5 Japan 5/1(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.43 24/06 Denmark vs. Japan @ Royal Bafokeng Stadium-Rustenburg 24/06 20:30
Holland 8/13 Cameroon 4/1 Denmark 4/1 Japan 11/1(William Hill)
W杯南アフリカ大会は来週開幕する。
日本代表はパスをつないで崩すサッカーを目指しながら、岡田さんの迷走ぶりが祟って、今は守備を固めて得点はセットプレー頼みというところまで下方修正された。世界基準という言葉がメディアで踊りながら、日本代表はとてもじゃないけれども、世界基準ではない。
もちろん、世界基準でなくても独自の進化を遂げて世界と戦えるサッカーなら構わない。だが、ドイツ、ブラジル、フランス、スペインとそのときどきのサッカーのトレンドにあわせすぎて日本のサッカーはどこを向いているのかまったくわからなくなってしまった。
ユーロ2004でギリシャが優勝したときに、日本のメディアはその日のニュースとして消費した。ギリシャはヨーロッパ列強ではない。それどころか、ユーロ2004までW杯でもユーロでも本戦では1勝もあげたことがない国だったのだ。その国がギリシャ神話を地でいくように優勝してしまった。ホスト国で準優勝したポルトガルの監督だったフェリペ・スコラーリはギリシャに2敗し、ギリシャとだけは当たりたくないと言ったほどだ。
あのとき、ギリシャの優勝をきちんと検証して、日本のサッカーにフィードバックしていたら、こんなひどい状態で本戦を迎えることにはならなかったはずだ。あれはまぐれではない。世界の列強から見れば守備的だっただろうが、きちんと攻撃のルートを3本持っていた。まぐれと馬鹿にしたことで、何も学ぶことなく、日本のサッカーは世界から取り残されていく。
いまだにまぐれだった。ギリシャは弱いというのなら話もする必要はない。そういう人間はサッカーを考えるスポーツだとわかっていないのだろうから。好きなだけ列強のことばかり話していればいい。ぼくは考えて、列強を破る方法を考える。日本はそういうレベルにいるということを知っているからだ。
列強の真似をしても列強になれるわけではない。ギリシャの優勝こそ、列強に勝つヒントが詰まっていたはずだ。だが、日本はメディアもファンもまぐれで片づけた。優勝したチームをまぐれと言いきる人間はサッカーファンではない。ただの勝ち馬に乗りたいだけの人間だ。受け入れがたい現実は無視してしまう。だから成長しない。どんな事象でも検証して、勝った理由を探る。それが本当のサッカーフリークというものだ。
6年経って、日本はまったく進歩しなかった。ドイツで痛い思いをしたが、その反省もなく、お金がかかるとか、コミュニケーションの問題とか、日本サッカー協会の体面にこだわって監督を選び、最悪のときを迎えようとしている。
ゲームはやってみなければわからないということもある。マイアミの奇跡のように日本がブラジルに勝つことがだってある。3連敗と思われても、実際は勝つかもしれない。
それでも、それが日本のサッカーの将来につながりそうもないのが悲しいのだ。世界から乖離し、独自の不思議な進化を遂げた日本のサッカーは世界に類を見ない難しい効率の悪いサッカーになってしまった。ヨーロッパのトップリーグでプレーしていても、代表にはすんなり入れないほどだ。
実のところハエのようにというのは、初心に戻って小学生が授業でやるボールのところが団子になるサッカーなのかもしれない。あれだけ囲めば敵に奪われることはないだろうから。
浮かれすぎていたフランス、プレッシャーがあった日韓、最強チームとして楽観論ばかりだったドイツ。今度はモチベーションが低い南アフリカ。
ぼくにはとても書けないけれども、日本代表がノックアウトラウンドに進むという説得力のある記事を誰か書いてもらえないだろうか。
ぼくは喜んで議論をしよう。
もう戦術的なことをいっても変わらない。岡田さんが就任したときから日本サッカー協会に解任すべきと進言してきた。ずっとブログでも訴え続けてきた。だが、代わることはないのだろう。
何もできないままの3連敗は見たくないがその確率が高くなっている。
モウリーニョでもヒディンクでも、オシムだったとしても、3連敗は変わらないかもしれないが、それでも抵抗するということが見られたのではないかということに後悔を覚えている。
Japan 21/10 deaw 11/5 Cameroon 21/20(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.25 Netherlands vs. Japan @ Durban Stadium-Durban 19/06 13:30
Netherlands 1/2 draw 12/5 Japan 5/1(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.43 24/06 Denmark vs. Japan @ Royal Bafokeng Stadium-Rustenburg 24/06 20:30
Holland 8/13 Cameroon 4/1 Denmark 4/1 Japan 11/1(William Hill)
W杯南アフリカ大会は来週開幕する。
日本代表はパスをつないで崩すサッカーを目指しながら、岡田さんの迷走ぶりが祟って、今は守備を固めて得点はセットプレー頼みというところまで下方修正された。世界基準という言葉がメディアで踊りながら、日本代表はとてもじゃないけれども、世界基準ではない。
もちろん、世界基準でなくても独自の進化を遂げて世界と戦えるサッカーなら構わない。だが、ドイツ、ブラジル、フランス、スペインとそのときどきのサッカーのトレンドにあわせすぎて日本のサッカーはどこを向いているのかまったくわからなくなってしまった。
ユーロ2004でギリシャが優勝したときに、日本のメディアはその日のニュースとして消費した。ギリシャはヨーロッパ列強ではない。それどころか、ユーロ2004までW杯でもユーロでも本戦では1勝もあげたことがない国だったのだ。その国がギリシャ神話を地でいくように優勝してしまった。ホスト国で準優勝したポルトガルの監督だったフェリペ・スコラーリはギリシャに2敗し、ギリシャとだけは当たりたくないと言ったほどだ。
あのとき、ギリシャの優勝をきちんと検証して、日本のサッカーにフィードバックしていたら、こんなひどい状態で本戦を迎えることにはならなかったはずだ。あれはまぐれではない。世界の列強から見れば守備的だっただろうが、きちんと攻撃のルートを3本持っていた。まぐれと馬鹿にしたことで、何も学ぶことなく、日本のサッカーは世界から取り残されていく。
いまだにまぐれだった。ギリシャは弱いというのなら話もする必要はない。そういう人間はサッカーを考えるスポーツだとわかっていないのだろうから。好きなだけ列強のことばかり話していればいい。ぼくは考えて、列強を破る方法を考える。日本はそういうレベルにいるということを知っているからだ。
列強の真似をしても列強になれるわけではない。ギリシャの優勝こそ、列強に勝つヒントが詰まっていたはずだ。だが、日本はメディアもファンもまぐれで片づけた。優勝したチームをまぐれと言いきる人間はサッカーファンではない。ただの勝ち馬に乗りたいだけの人間だ。受け入れがたい現実は無視してしまう。だから成長しない。どんな事象でも検証して、勝った理由を探る。それが本当のサッカーフリークというものだ。
6年経って、日本はまったく進歩しなかった。ドイツで痛い思いをしたが、その反省もなく、お金がかかるとか、コミュニケーションの問題とか、日本サッカー協会の体面にこだわって監督を選び、最悪のときを迎えようとしている。
ゲームはやってみなければわからないということもある。マイアミの奇跡のように日本がブラジルに勝つことがだってある。3連敗と思われても、実際は勝つかもしれない。
それでも、それが日本のサッカーの将来につながりそうもないのが悲しいのだ。世界から乖離し、独自の不思議な進化を遂げた日本のサッカーは世界に類を見ない難しい効率の悪いサッカーになってしまった。ヨーロッパのトップリーグでプレーしていても、代表にはすんなり入れないほどだ。
実のところハエのようにというのは、初心に戻って小学生が授業でやるボールのところが団子になるサッカーなのかもしれない。あれだけ囲めば敵に奪われることはないだろうから。
浮かれすぎていたフランス、プレッシャーがあった日韓、最強チームとして楽観論ばかりだったドイツ。今度はモチベーションが低い南アフリカ。
ぼくにはとても書けないけれども、日本代表がノックアウトラウンドに進むという説得力のある記事を誰か書いてもらえないだろうか。
ぼくは喜んで議論をしよう。
もう戦術的なことをいっても変わらない。岡田さんが就任したときから日本サッカー協会に解任すべきと進言してきた。ずっとブログでも訴え続けてきた。だが、代わることはないのだろう。
何もできないままの3連敗は見たくないがその確率が高くなっている。
モウリーニョでもヒディンクでも、オシムだったとしても、3連敗は変わらないかもしれないが、それでも抵抗するということが見られたのではないかということに後悔を覚えている。
2010年4月23日金曜日
世界を驚かせた日本の弱さ!!
Who will win Group E at South Africa 2010?(FIFA.com)
日本最下位、FIFAサイトファン投票(日刊スポーツ)
正確には突破予想ではなく、1位抜け予想。オランダがダントツの1位で、カメルーン、デンマーク、日本と続く。日刊スポーツの報道の時点よりもカメルーンとデンマークはアップしているが、日本はまったくのびていない。世界中が驚くほど、弱いと認識されているということなのだろう。
オシムが順調に立て直しつつあった日本代表をここまでおかしくしたのは、日本サッカー協会の迷走に責任がある。ドイツでの惨敗でも川淵会長は「オシムって言っちゃったね」発言で責任の所在をごまかしたが、今回は岡田という無能な監督に指揮権を渡した理事会の責任は重いだろう。川淵会長は名誉会長となり、小野技術委員長は辞任と責任が曖昧になっているが、それでも犬飼会長以下、理事の首を飛ばすくらいの問題だということは認識してほしい。
1) Netherlands 75.16%
2) Cameroon 12.02%
3) Denmark 7.6%
4) Japan 5.23%
日本最下位、FIFAサイトファン投票(日刊スポーツ)
岡田ジャパンはグループ最下位だった-。国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトで、ファン投票によるW杯1次リーグE組の突破予想が公表されているが、日本は大きく遅れて最下位に沈んでいる。22日現在で、首位はオランダの75・74%、2位がカメルーンの11・83%、3位はデンマークの7・19%、そして日本は5・24%しかなかった。7日のセルビア戦で、2軍相手に0-3の完敗を喫したこともあり、世界のサッカーファンの目はシビアなようだ。
正確には突破予想ではなく、1位抜け予想。オランダがダントツの1位で、カメルーン、デンマーク、日本と続く。日刊スポーツの報道の時点よりもカメルーンとデンマークはアップしているが、日本はまったくのびていない。世界中が驚くほど、弱いと認識されているということなのだろう。
オシムが順調に立て直しつつあった日本代表をここまでおかしくしたのは、日本サッカー協会の迷走に責任がある。ドイツでの惨敗でも川淵会長は「オシムって言っちゃったね」発言で責任の所在をごまかしたが、今回は岡田という無能な監督に指揮権を渡した理事会の責任は重いだろう。川淵会長は名誉会長となり、小野技術委員長は辞任と責任が曖昧になっているが、それでも犬飼会長以下、理事の首を飛ばすくらいの問題だということは認識してほしい。
2009年12月7日月曜日
日本は確実に勝ち点3が計算できる相手と見られているらしい
カメルーン国内で盛り上がる“打倒、ニッポン”熱 (1/2)
グループEのライバルの反応は?(1)(スポーツナビ)
カメルーンは初戦で日本と対戦する。ランキング的にもカメルーンは11位、日本は43位で彼らにしてみれば格下の相手との一戦となる。勝てると思いこんではならないが負けたら大惨事というのは当然の反応だろう。
日本としてはカメルーンのこの思惑をひっくり返さなければならないが、カメルーンはホームアドバンテージもあり、厳しいのは確か。世界を驚かす一歩だが、その逆になる可能性もある。
デンマーク国民が抱く日本代表像
グループEのライバルの反応は?(2)(スポーツナビ)
デンマークも日本に対しては勝てると考えている。いや、勝たなければならない相手と思っている。つまり、彼らにとっては勝ち点3が計算できる相手であり、負けることは許されないのだ。
実際に日本は出場32カ国中ランキングで言えば下から5番目。下には韓国、ニュージーランド、北朝鮮、南アフリカしかいない。
最下層のテーブルにつき、ホームアドバンテージのない日本に負ければグループステージ突破は厳しくなる。アジアではトップクラスの日本も本戦では最下位グループなのだ。
オランダ人記者が予想「日本は最下位」 (1/2)
グループEのライバルの反応は?(3)(スポーツナビ)
オランダでは日本が最下位になるという予想が圧倒的だ。最後のひとりはおそらくリップサービスだろう。
日本というごちそうをおいしく食べたあとで残る難敵からいかに勝ち点をとるか。それが指揮官が考えることだろう。それくらい日本にとっては難しいグループに入ったのだ。
岡ちゃん屈辱「日本の監督だれ?」「オレだよ」(スポーツニッポン)
これがファンマルバイクの心理作戦だったとしたら、岡田は見事に引っかかったことになる。こんなときは「岡田っていう天才的な戦略家らしいよ」とでも笑って応えておけばいいのだ。そんなことができないところに余裕のなさが現れている。
もう戦いは始まっているのだから、こんなことで脱落してくれるならありがたいものだ。
本当に忘れられていたという可能性もあるが、心理作戦ということもある。
それに反応していたのでは平常心で戦うことは難しいだろう。
グループEのライバルの反応は?(1)(スポーツナビ)
実際、抽選会直後に現地の国営放送CRTV(カメルーンラジオテレビ)で行われた討論会で、元代表のウジェーヌ・エケケは「日本と引き分け? そんなことになったら大惨事だ」とまで言った。
「カメルーンの初戦は日本戦だ。つまり、この試合にうまく対処し、勝つことが非常に重要なポイントとなる。この試合の後に、われわれのW杯の運命が定められるのだ」
また、2000年シドニー五輪優勝チームの監督だったジャン・ポール・アコノも「日本戦がカメルーンの行方を分ける試合となるだろうことは、誰もが知っている。勝利は必須だ」と強調した。ここで司会者が、「日本をやや過小評価しているのではないですか?」と突っ込むと、アコノ氏は「そんなことはない! この試合が第1戦だから、われわれは絶対に勝たねばならない、と言っているのだ。別に日本を見下しているわけじゃない!」とつばを飛ばして大反論。
続けて「どのW杯でも、上まで勝ち上がることを目指すチームは、初戦で勝って弾みをつけなければならない。だからカメルーンはすべての切り札をつぎ込んで、日本との初戦に勝たねばならないのだ。こうは言っても、日本がW杯の新参者だなどとは思っていない!」と、またまたつばを飛ばして力説したのだった。
カメルーンは初戦で日本と対戦する。ランキング的にもカメルーンは11位、日本は43位で彼らにしてみれば格下の相手との一戦となる。勝てると思いこんではならないが負けたら大惨事というのは当然の反応だろう。
日本としてはカメルーンのこの思惑をひっくり返さなければならないが、カメルーンはホームアドバンテージもあり、厳しいのは確か。世界を驚かす一歩だが、その逆になる可能性もある。
デンマーク国民が抱く日本代表像
グループEのライバルの反応は?(2)(スポーツナビ)
それでは、デンマーク代表選手たちの日本に対する印象はどうか。MFクリスティアン・ポウルセンとマルティン・ヨルゲンセンは、「あまりよく知らない」と正直にコメント。一方のFWヨン・ダール・トマソンは「とても勤勉にプレーをするチームとして知られている」と警戒心をあらわにした。一方、GKトーマス・ソーレンセンは「全チームに突破の可能性がある」としながらも、「おそらく日本が一番弱い」とコメントしている。
このソーレンセンのコメントを代弁しているのが、『エクストラ・ブラデット』が行なっている読者アンケートだ。「グループ1位になるのはどの国か」という質問に対し、日本を選択したのは全体のわずか2%。最も投票を集めたのはオランダで全体の62%。以下、デンマークが30%、カメルーンが5%と続いている。
サッカー専門のウェブサイト『bold.dk』では、抽選後の読者コメントが紹介されているが、ここでも日本に対する評価は低い。「(5月27日の)親善試合でチリに4-0で勝利した。侮ってはならない」と警戒する声も見られるが、日本を「勝たなければならない相手」と格下扱いする声が圧倒的に多い。中には、「日本(笑)。寿司イーター(食べる人)。彼らは何もできない」のような書き込みもある。
なお、岡田武史監督がベスト4進出を目標として掲げていることはデンマークのメディアでも紹介されているが、『ユランス・ポステン』紙と発行部数を争っている日刊紙『ポリチーケン』は「(2002年の)自国開催以外のW杯では未勝利にもかかわらず、(日本は)楽観的だ」としている。
デンマークも日本に対しては勝てると考えている。いや、勝たなければならない相手と思っている。つまり、彼らにとっては勝ち点3が計算できる相手であり、負けることは許されないのだ。
実際に日本は出場32カ国中ランキングで言えば下から5番目。下には韓国、ニュージーランド、北朝鮮、南アフリカしかいない。
最下層のテーブルにつき、ホームアドバンテージのない日本に負ければグループステージ突破は厳しくなる。アジアではトップクラスの日本も本戦では最下位グループなのだ。
オランダ人記者が予想「日本は最下位」 (1/2)
グループEのライバルの反応は?(3)(スポーツナビ)
マリーケ・ファン・デル・フォールはかつて地元紙でユトレヒトを追い続け、藤田俊哉が所属したときにはジュビロ磐田サポーター兼藤田マニアの日本人とも交流していた記者だ。今はフリーペーパー紙のメトロにステップアップし、アヤックスを中心にAZ、ユトレヒトなどを担当する。彼女の予想は1位オランダ、2位デンマーク、3位カメルーン、4位日本というもの。
「オランダはチームとして4カ国で1番のクオリティー。個々を見ても経験とクリエーティビティーがうまく混ざっている。日本はフィジカルでカメルーンに劣るし、サッカーの質でオランダとデンマークに劣る。となると2位はデンマークかカメルーンだけと、わたしはチーム力を比較してデンマークを推す」
次に『アルヘメーン・ダッハブラット』紙のマールテン・ワイフェルス記者。彼はビレムIIのユース育成システムで育つも、プロを目前にしてジャーナリストを志望し、これまでアヤックス、フェイエノールト、AZ、オランダ代表などを担当している。いわば『アルヘメーン・ダッハブラット』紙のエース格の記者と言えよう。小野伸二の浦和レッズ復帰をスクープしたのは彼だ。マールテンは1位オランダ、2位カメルーン、3位デンマーク、4位日本と予想する。
「オランダが大本命。初戦をベース基地のあるヨハネスブルクで戦えるのも大きい。フィジカルの強いカメルーンはガーナ、コートジボワールと並びアフリカのベスト3の力を持つ。この2つが2強で決勝トーナメント進出を果たす。3戦目でデンマークが日本を下し、3位になるだろう。日本のサッカーは見ていて楽しいし、テクニックもある。だけどゴールを奪えないようじゃね」
NOSの人気スポーツラジオ番組『ラングス・デ・ライン』のリポーターを務めるロナルド・ファン・デル・ヘールは間違いなくワーカーホーリックかつフットボールジャンキーだ。いつでもどこかのスタジアムでマイクを片手に話している。しかし看護士のガールフレンドも勤務時間が不規則でとても忙しいので、ロナルドの仕事に対する理解も深いという。それはさておき予想はこうなる。1位デンマーク、2位オランダ、3位カメルーン、4位日本。
「日本人の君にはごめんね。でもこれが現実だ。抽選が終わってオランダには『簡単なグループだ』と楽観論が広がっている。確かに、この4カ国の中で1番強いのはオランダだろう。しかしサッカーはロジカル通りに事が運ぶスポーツじゃないんだ。オランダ人はときに高慢すぎるところがある。それでちょっとうぬぼれて、サッカーで大事な激しく戦うということを忘れがちだ。オランダはそこをデンマークに突かれてしまうだろう。それでもオランダがグループリーグ突破するのは間違いないけれどね」
このところ頻繁に記者席で隣に座る記者がいる。それがフリーペーパー紙の記者、サンダー・スホーマーカーだが、実は彼とはユトレヒト対アヤックス戦で初めてあいさつした。さあ、サンダー、早速だけどちょっとグループリーグを予想してみてよ! 1位オランダ、2位日本、3位カメルーン、4位デンマーク。ここまで顔見知りの記者3人が日本の最下位と決めつけた後、初対面に近いサンダーが日本を2位に持ってきた!
「日本は2010年W杯のサプライズになるだろう。オランダ戦の日本はなかなか良かった。特に前半はね。後半、失点を重ねて結果的には0-3と大差がついたが、それは試合内容を反映していない。わたしは日本が勝つ可能性もあった試合だったと思っているんだ」
オランダでは日本が最下位になるという予想が圧倒的だ。最後のひとりはおそらくリップサービスだろう。
日本というごちそうをおいしく食べたあとで残る難敵からいかに勝ち点をとるか。それが指揮官が考えることだろう。それくらい日本にとっては難しいグループに入ったのだ。
岡ちゃん屈辱「日本の監督だれ?」「オレだよ」(スポーツニッポン)
「オランダの監督さんとずっと話していたんだけど、僕が日本代表の監督と分かってなかったみたい。ところで日本の監督は誰なの?って。“オレだよっ”って言ったんだけど忘れていたね。“あーっ、そうか”って言われた。9月の試合前に握手もしているのにね。その程度にしか思われてないんだよ」
同じ予選E組のオランダ・ファンマルバイク監督から、その存在を忘れられていたのだ。世界的には無名の岡田監督とはいえ、オランダとは9月に対戦したばかり。敵将は誰と思って話していたんでしょうね?と問われると「知らん!失礼な話?いや、そんなことはございませんよ」とふてくされぎみに話した。
この“屈辱”は本大会で晴らすしかない。岡田監督は、予選E組すべての国から勝ち点を奪うことを宣言した。「3引き分けで予選突破は無理。どこかは勝たないといけない。すべてに勝ちにいきます。特に初戦のカメルーン戦が大事。オランダ相手だって、引き分けなんて考えない」。最低でも勝ち点5を上げ、予選突破の2位以内に食い込む算段を立てた。
これがファンマルバイクの心理作戦だったとしたら、岡田は見事に引っかかったことになる。こんなときは「岡田っていう天才的な戦略家らしいよ」とでも笑って応えておけばいいのだ。そんなことができないところに余裕のなさが現れている。
もう戦いは始まっているのだから、こんなことで脱落してくれるならありがたいものだ。
本当に忘れられていたという可能性もあるが、心理作戦ということもある。
それに反応していたのでは平常心で戦うことは難しいだろう。
2009年12月5日土曜日
2010 FIFA World Cup South Africa Group E
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.9 Netherlands vs. Denmark @ Ellis Park Stadium-Johannesburg 14/06 13:30
Netherlands 4/6 draw 23/10 Denmark 7/2(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.10 Japan vs. Cameroon @ Free State Stadium-Mangaung/Bloemfontein 14/06 16:00
Japan 13/5 deaw 21/10 Cameroon 10/11(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.25 Netherlands vs. Japan @ Durban Stadium-Durban 19/06 13:30
Netherlands 1/2 draw 12/5 Japan 5/1(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.26 Cameroon vs. Denmark @ Loftus Versfeld Stadium-Tshwane/Pretoria 19/06 20:30
Cameroon 23/20 draw 21/10 Denmark 2/1(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.43 24/06 Denmark vs. Japan @ Royal Bafokeng Stadium-Rustenburg 24/06 20:30
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.44 Cameroon vs. Netherlands @ Green Point Stadium
-Cape Town 24/06 20:30
Netherlands 4/6 Cameroon 3/1 Denmark 5/1 Japan 8/1(William Hill)
オランダの予想フォーメーション。システムは4-2-3-1。
デンマークの予想フォーメーション。システムは4-2-1-3。
日本の予想フォーメーション。システムは4-2-2-2。
カメルーンの予想フォーメーション。システムは4-1-2-3。
William Hillの予想では第1戦、第2戦ともに日本は不利の予想。ランキングもオランダ3位、カメルーン11位、デンマーク26位と日本の43位よりすべて上だ。
岡田が公言しているベスト4を実現するためにはこの程度のグループステージは突破しなければならないのだが。無策に思える監督はどう考えているのだろうか。
Netherlands 4/6 draw 23/10 Denmark 7/2(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.10 Japan vs. Cameroon @ Free State Stadium-Mangaung/Bloemfontein 14/06 16:00
Japan 13/5 deaw 21/10 Cameroon 10/11(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.25 Netherlands vs. Japan @ Durban Stadium-Durban 19/06 13:30
Netherlands 1/2 draw 12/5 Japan 5/1(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.26 Cameroon vs. Denmark @ Loftus Versfeld Stadium-Tshwane/Pretoria 19/06 20:30
Cameroon 23/20 draw 21/10 Denmark 2/1(William Hill)
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.43 24/06 Denmark vs. Japan @ Royal Bafokeng Stadium-Rustenburg 24/06 20:30
2010 FIFA World Cup South Africa Group E Match No.44 Cameroon vs. Netherlands @ Green Point Stadium
-Cape Town 24/06 20:30
Netherlands 4/6 Cameroon 3/1 Denmark 5/1 Japan 8/1(William Hill)
オランダの予想フォーメーション。システムは4-2-3-1。
Netherlands (2010 FIFA World Cup South Africa Group E preview)
| Kuyt | |||
| Robben | Van Persie | ||
| Sneijder | |||
| De Jong | Van Bommel | ||
| Van Bronckhorst | Heitinga | ||
| Mathijsen | Ooijer | ||
| Stekelenburg | |||
デンマークの予想フォーメーション。システムは4-2-1-3。
Denmark (2010 FIFA World Cup South Africa Group E preview)
| Tomasson | |||
| Bendtner | Rommedahl | ||
| Jørgensen | |||
| Christian Poulsen | Jensen | ||
| Michael Jakobsen | Lars Jacobsen | ||
| Agger | Kjær | ||
| Sørensen | |||
日本の予想フォーメーション。システムは4-2-2-2。
Japan (2010 FIFA World Cup South Africa Group E preview)
| Morimoto | Okazaki | ||
| Kengo Nakamura | Shunsuke Nakamura | ||
| Endō | Hasebe | ||
| Nagatomo | Uchida | ||
| Tulio Tanaka | Nakazawa | ||
| Narazaki | |||
カメルーンの予想フォーメーション。システムは4-1-2-3。
Cameroon (2010 FIFA World Cup South Africa Group E preview)
| Webó | |||
| Eto'o | Emana | ||
| Makoun | N'Guémo | ||
| Alexandre Song | |||
| Assou-Ekotto | Geremi | ||
| Rigobert Song | N'Koulou | ||
| Kameni | |||
William Hillの予想では第1戦、第2戦ともに日本は不利の予想。ランキングもオランダ3位、カメルーン11位、デンマーク26位と日本の43位よりすべて上だ。
岡田が公言しているベスト4を実現するためにはこの程度のグループステージは突破しなければならないのだが。無策に思える監督はどう考えているのだろうか。
2009年9月7日月曜日
日本の敗戦は本田圭佑ではなく、岡田の戦術だった
Friendly Match Netherlands 3-0 Japan @ Arke Stadion
Netherlands:Van Persie 69,Sneijder 73,Huntelaar 87
岡田ジャパンの課題明確に。
テーマは「さぼり」と「リズム」?(Number Web)
ハイプレスは守備の手段ではない。高い位置でボールを奪ってショートカウンターというゴールを奪うための手段だ。アリゴ・サッキのプレッシングサッカーでも90分常にプレスをかけつづけるというサッカーではなかった。そんなことは人間であるかぎり無理だし、ゴールを奪えば相手が前に出てきてカウンターが生きるという戦術だったはず。それにポゼッションを加えられればいうことなしだった。
にも関わらず、岡田は守備の手段としてハイプレスを選択した。目的と手段を間違えているとしか言いようがないのだが。その犠牲になったのが本田圭佑と言うわけだ。
リスクの高さをオランダ戦で理解できなかったとすれば、岡田はそれまでの監督ということだ。無理をすれば選手は走れるかもしれないが、ゴールを奪う体力はなくなってしまう。そうなってしまえば、チームとして機能しない。それは監督の責任ではないのか。
今のモダンサッカーでは守備ラインを上げ下げして、プレスをかけるタイミングをきちんとはかるところまで進化している。さぼるということは言葉が悪いが、相手が自陣でボールを回しているときまでプレスをかける必要はないのだ。中盤で危険なプレーヤーに渡ったときに自由にさせないことができれば、守備は成功したも同然。ボールを奪って攻撃につなげられればショートカウンターになる。
岡田はボールを奪ってポゼッションという不思議な戦術を語っている。そのことについて誰もおかしいと感じていないのだろうか。プレスをかけてボールを奪えばショートカウンターがもっとも効率よく点がとれる。時間をかけるだけ相手が守備を整えてくるのだ。そのことがわかっていないなら岡田では本戦は無理だろう。
「日本らしい」本田がマスコミに苦言?(スポーツニッポン)
本田圭佑がゴールを決めていたらそれをトップに持ってきたのだろう。それはそれで日本のメディアらしいが。本田圭佑は今の日本メディアのサッカー観の三歩先を走っている。マスコミは追いついていない状態だ。中村俊輔、遠藤は理解できるがボールを持ったらゴールを狙うという本田圭佑は日本メディアにとっては理解できないのだろう。
この記事もベタ記事でコメントに対しての感想もなく、オランダの記事も翻訳しただけ。これではメディアの姿勢はわからない。
地元紙は援護「本田を殺している」(日刊スポーツ)
日本には日本のサッカーがあり、オランダとは違うというならそれでもいい。しかし、オランダはW杯準優勝の経験があり、日本はベスト16が最高位だ。どちらのサッカー観が世界の頂点に近いかというとオランダだろう。世界一になった野球なら日本の理論がてっぺんかもしれないが、サッカーでは違う。オランダ人が本田圭佑のよさを殺しているというのなら、日本はもっといいチームになれるということなのだろう。
それは中村俊輔や遠藤も含めて、フットボールインテリジェンスが足りないということになる。本田が正しいわけではないが、ヨーロッパで現在行われているサッカーに近いところでプレーしているのは本田ということになるのだろう。
Netherlands:Van Persie 69,Sneijder 73,Huntelaar 87
岡田ジャパンの課題明確に。
テーマは「さぼり」と「リズム」?(Number Web)
岡田武史監督は試合後の会見でこう述べた。
「日本の場合、チーム全体で戦っていくことが必要。1つでもピースが欠けると攻撃は足りなくなるし、守備も守れないということがはっきりした」
「最初が抜けると後ろだけでは止められない、90分やりとおすことが必要」
「欠けたピース」が本田を指していることは明らかだ。「全員守備、全員攻撃」を徹底できなかったことに敗因があったというのが指揮官の分析だ。
では本田が玉田のように激しくフォアチェックしておけば、日本の悲劇は生まれなかったのだろうか。
そうではないだろう。いずれにせよ、守備の崩壊は起こっていたように思える。あれだけ連続でハイプレスを仕掛けていけば、途中で息切れしてしまうことはある程度予測できた。ハイプレスが功を奏した前半を終えたところで、「本当に90分間持つのか」と少なからぬ人が不安を覚えただろう。だから、本田の存在はあくまできっかけに過ぎず、敗因の議論はハイプレスの是非に向かうべきだと思えてならない。
ハイプレスは守備の手段ではない。高い位置でボールを奪ってショートカウンターというゴールを奪うための手段だ。アリゴ・サッキのプレッシングサッカーでも90分常にプレスをかけつづけるというサッカーではなかった。そんなことは人間であるかぎり無理だし、ゴールを奪えば相手が前に出てきてカウンターが生きるという戦術だったはず。それにポゼッションを加えられればいうことなしだった。
にも関わらず、岡田は守備の手段としてハイプレスを選択した。目的と手段を間違えているとしか言いようがないのだが。その犠牲になったのが本田圭佑と言うわけだ。
前線からのプレッシングは、岡田ジャパンのコンセプトの中でも根幹にあたる部分だ。FIFAランク3位のオランダに通用すれば、W杯ベスト4の目標にわずかながらでも希望が見い出せる。今まで戦ってきたアジアレベルであればボールを日本が持つ時間が長いため、守備に回ったときにハイプレスは徹底できた。だが、オランダのような世界トップクラスになると、逆にボールを保持する時間が短くなる。つまり守備の機会が増えるということは、当然プレッシングの回数が増える。ボールを奪えなければ、その時間も長くなるというわけだ。
次第に本気になっていくオランダの攻撃を、ガス欠になった日本の守備で食い止められるわけがなかった。ファンペルシーの1点目も、スナイデルの2点目も崩されているわけではない。オランダをペナルティーエリアに入れてしまえば、失点してしまう確率が高いということ。だからこそ、その前に食い止めなければという考えは理に適っているのだが、息切れしては意味がない。「90分やり通す」ことを全員に求めないと成立しない戦い方は、世界の列強相手ではあまりにもリスクが高い。
リスクの高さをオランダ戦で理解できなかったとすれば、岡田はそれまでの監督ということだ。無理をすれば選手は走れるかもしれないが、ゴールを奪う体力はなくなってしまう。そうなってしまえば、チームとして機能しない。それは監督の責任ではないのか。
1カ月ほど前、岡田ジャパンのある選手にこのプレッシングについて聞いたとき、興味深い答えが返ってきた。
「プレスは当然やらなきゃいけないけど、攻撃に体力を残しておかないといけない。だから、どこかでサボることも大切になってくると思う」
おそらく、このような考え方を持っている選手は、彼だけではないだろう。ボールを保持したとき、落ち着かせる時間帯をつくるとか、守備に回ったある時間帯ではフォアチェックを自重し、自陣に引いた状態でブロック主体にすることも考えるとか、いくつか手はある。強弱をつける、リズムを変える、というのは攻撃だけでなく、守備にも当てはまる。
本田個人を批判しているだけでは何も見えてこない。世界のトップを撃破する野望のためには、チームコンセプトに「世界仕様」を補強していかなければならない。
今のモダンサッカーでは守備ラインを上げ下げして、プレスをかけるタイミングをきちんとはかるところまで進化している。さぼるということは言葉が悪いが、相手が自陣でボールを回しているときまでプレスをかける必要はないのだ。中盤で危険なプレーヤーに渡ったときに自由にさせないことができれば、守備は成功したも同然。ボールを奪って攻撃につなげられればショートカウンターになる。
岡田はボールを奪ってポゼッションという不思議な戦術を語っている。そのことについて誰もおかしいと感じていないのだろうか。プレスをかけてボールを奪えばショートカウンターがもっとも効率よく点がとれる。時間をかけるだけ相手が守備を整えてくるのだ。そのことがわかっていないなら岡田では本戦は無理だろう。
「日本らしい」本田がマスコミに苦言?(スポーツニッポン)
日本代表MF本田がユニークな発言でオランダ戦のリベンジを誓った。「日本のメディアには守備ができてないことを批判された。欧州ではシュートを打たないことの方が批判されるのに、日本らしいなと思う。メディアと一緒に成長していきたい」。オランダ戦では後半から出場しチームにフィットしきれなかったが、本田節で反論した。FKキッカーを中村に譲ったことには「現状なら当然。逆の立場なら絶対に譲らないですから」と話した。また、オランダ地元紙のテレグラフでは「フラストレーション」の見出しで「先発を外れ、まともにプレーできるパスがなかった」と好意的に報じられた。
本田圭佑がゴールを決めていたらそれをトップに持ってきたのだろう。それはそれで日本のメディアらしいが。本田圭佑は今の日本メディアのサッカー観の三歩先を走っている。マスコミは追いついていない状態だ。中村俊輔、遠藤は理解できるがボールを持ったらゴールを狙うという本田圭佑は日本メディアにとっては理解できないのだろう。
この記事もベタ記事でコメントに対しての感想もなく、オランダの記事も翻訳しただけ。これではメディアの姿勢はわからない。
地元紙は援護「本田を殺している」(日刊スポーツ)
オランダのベテラン記者がMF本田圭佑(23=VVV)の持ち味を生かせない日本代表を、厳しく批判した。取材歴20年超のオランダ通信社GPDライゼナール記者(44)は、5日の日本-オランダ戦を振り返り「チームみんなで本田を殺している」と言い切った。日本は運動量の落ちた後半に一気に3失点。同記者は「後半日本が苦しくなったが、本田が何とかチームを引っ張ろうとしていたのが目についた」と評価した。また関係者によると、欧州12クラブのスカウトがこの試合を視察、チェルシーのスカウトは本田のマークも目的の1つだったという。(エリーヌ・スウェーブルス通信員)
日本には日本のサッカーがあり、オランダとは違うというならそれでもいい。しかし、オランダはW杯準優勝の経験があり、日本はベスト16が最高位だ。どちらのサッカー観が世界の頂点に近いかというとオランダだろう。世界一になった野球なら日本の理論がてっぺんかもしれないが、サッカーでは違う。オランダ人が本田圭佑のよさを殺しているというのなら、日本はもっといいチームになれるということなのだろう。
それは中村俊輔や遠藤も含めて、フットボールインテリジェンスが足りないということになる。本田が正しいわけではないが、ヨーロッパで現在行われているサッカーに近いところでプレーしているのは本田ということになるのだろう。
2009年9月6日日曜日
現実が見えていない岡田は選手が壊れるまで走らせるのか
Friendly Match Netherlands 3-0 Japan @ Arke Stadion
Netherlands:Van Persie 69,Sneijder 73,Huntelaar 87
オランダ戦後 岡田監督会見
国際親善試合(スポーツナビ)
つまりは今日スタメンで出た選手11人で戦わなければ岡田の戦術は機能しないということなのか。誰も怪我をしない、誰もサスペンションにならないというのはモダンサッカーでは不可能。その中で、今日は選手が揃っていなかったらと言い訳をするのか。
この冒頭の言葉はどう考えても言い訳だ。ハイプレスを90分続けられるわけはないし、どこかで弛めることもしなければならない。ハイプレスをかけるならゴールを奪わなければならない。ハイプレスをかけつづけることが勝利への道というのはアリゴ・サッキのプレッシング理論と同じだが、今はその理論は修正されて、ハイプレスだけでは勝てないサッカーに進化している。なぜ、時代遅れの戦術で戦うのか。
最後は完全に足が止まっていた。棒立ちに近い選手もいたのだ。W杯南アフリカ大会は南半球で冬の開催だから、この試合のように動きががくんと落ちることはないにしろ、よくなるのは相手も一緒。ヨーロッパの列強はプレッシングサッカーを一世代前に経験してそのかわしかたも知っている。その相手に愚直にプレッシングサッカーで戦うのか。前途は暗い。
最後は全員交代したほうがいいと思うくらい選手はばてていた。前半ならデ・ゼーウのパスも通らず、スナイデルの得点もなかったし、エリアからのクロスに振り回されてフンテラールがフリーになるということもなかったはずだ。それをやらせてしまったということはもう動けなかったということ。それがわからない監督が今は率いていて、このままのサッカーを続ければセミファイナルまで行けると言っている。
行けなかったらどうするのか。コアはファンはともかく、にわかファンは今度の敗戦で壊滅的になるのではないか。
スルーパスを基本に攻撃の組み立てを考える監督というのは初めて聞いたような気がする。モダンサッカーのスペースがない中でスルーパスを通すのは至難の業。そうじゃなくても、スルーパスというのは10本に1本通ればビッグチャンスになるという確度の低いプレーなのだ。だから、世界はプレッシャーの少ないサイドかあの崩しを考えている。サイドからのクロスはDFも対応しづらく、競り勝つ可能性が高い。そのアタックを捨ててスルーパスで崩すというのだから、シード国に入る8つの国は日本が一緒のグループに入ってほしいと思うのではないか。そのうえ、90分ハイプレスをかけるというのだ。疲れてくるとプレーの精度は落ちる。疲れても難しいプレーにチャレンジさせるというのはどれくらい無謀なのかわかっているのか。
こんなに怖くない戦術を基本としている国なら勝ち点3が確実に計算できるのだから。
試合後 オランダ代表ファン・マルワイク監督談話
国際親善試合(スポーツナビ)
ファン・マルワイク監督はこの後、スナイデルのファールはレッドだったと認めている。ああいうことが合ってはならないと。
ただ、オランダはプレスをかけられたときに慌ててしまい、スペースを探すことを忘れてしまったことに対して反省をしている。選手たちは日本に対して正面から潰すことばかりを考えてフラストレーションを溜め込んでしまった。それが苦戦の原因ではないか。
結局、オランダが得点したのは日本の足が止まってからだし、日本以外の国ならもっと上手くゲームコントロールしていたかもしれないのだ。
列強であるオランダと発展途上国の日本ではこの部分が大きく違う。70分までは通用したプレッシングサッカーを90分持てば戦えると継続する監督と、ハイプレスを受けると混乱するからそこを修正しようとする監督のどちらがましかは考えるまでもない。
第3回「カミカゼ・サッカー」への不安(9月5日@エンスヘーデ) (1/2)
宇都宮徹壱のオランダ日記(スポーツナビ)
オランダ人にとって、日本は勝って当たり前の相手。最近活躍している本田圭佑はよく知っているけれども、他の選手は誰かはわからない。本音で言えば、もっと強いところとやったほうがいいのではないの。まあ、日本とも本戦で当たるかもしれないねというところか。世界を驚かすどころか、世界から認知もされていないというのが現状。ベスト4という岡田の発言は、またできもしないことをという捉え方ではなく、そんなことを言っていたことすら知らないということなのだろう。
そう、岡田は選手が人間だということを忘れている。ハイプレスで90分走り続けることはルールを守る限り無理なのだ。といって、ハーフタイムに薬物注射をして疲れをとるわけにはいかない。そんなことをすれば、日本は永久にサッカー界から追放されてしまうだろう。
だったらどうするか。スパルタで90分持つように走らせるのか。しかも世界レベルで通用するように。相手が受けに回って体力を温存することも許さず、攻め続けられるならそれでもいいが、それは無理だ。9カ月でどこまでスタミナが上がるというのだろうか。
岡田は当の選手たちからも疑問を投げかけられている。このままの状態が続けば反旗を翻す選手が出てきてもおかしくない。それに日本代表の試合はベストメンバー規定が適用されるわけではない。調子のいい選手を使って、選手交代をきちんと行えば、ある程度はプレッシングサッカーもやれるはず。それはどうしてもゴールを奪いにいくとか、リードして体力があるときに相手の攻撃の芽を摘んで追加点を奪い、心を折るというときにやるべきではあるだろうが。
たしかにこんなサッカーでは3試合どころか1試合でへとへとになってしまう。そして次の試合も選手は休むことを許されずピッチに送り出されるのだ。短期決戦で体力を消耗するばかりの戦いをしていては選手は壊れてしまって終わるのではないか。
このインタビューを読んでも、岡田続投なのだろうか。
Netherlands:Van Persie 69,Sneijder 73,Huntelaar 87
オランダ戦後 岡田監督会見
国際親善試合(スポーツナビ)
日本の場合、個々としてではなくチーム全体として戦っていくことがどうしても必要ということだったんですが。ある程度できるとき、そしてどこか一カ所、またはどこかワンピースが欠けると、攻撃で人数が足りない、守備でも後ろだけで守れといってもなかなか守れない、ということがはっきりしたと思っています。90分持たなくて、これから時間を伸ばしていかないといけないんですが、ある程度、攻撃のビルドアップはできると。あとはゴール前での最後のところでスピードを上げることをトライしていかないといけないと思います。
つまりは今日スタメンで出た選手11人で戦わなければ岡田の戦術は機能しないということなのか。誰も怪我をしない、誰もサスペンションにならないというのはモダンサッカーでは不可能。その中で、今日は選手が揃っていなかったらと言い訳をするのか。
この冒頭の言葉はどう考えても言い訳だ。ハイプレスを90分続けられるわけはないし、どこかで弛めることもしなければならない。ハイプレスをかけるならゴールを奪わなければならない。ハイプレスをかけつづけることが勝利への道というのはアリゴ・サッキのプレッシング理論と同じだが、今はその理論は修正されて、ハイプレスだけでは勝てないサッカーに進化している。なぜ、時代遅れの戦術で戦うのか。
――ベスト4を目指すということだが、世界との力の差を率直にどう思うか
これくらいの差だというのは自分でも分かっていたと思います。この差の中でいろんなストーリーがあると思うんですが、今日のストーリーではないストーリーも、十分に描ける可能性があると思います。
――今までやってきたことをぶつけて課題が見えればいいということだが、見直しが必要なところ、根本的に変えなければならないところは出てきたか?
あらためて、今までやろうとしたことを90分やり切る、やり通すことをしない限り、なかなか勝ち目はないのではないか、と感じています。
■戦い方を変えるのではなくて、90分もつようにする
――(相手のボールホルダーに)近い選手からプレスをかけないとボールを詰め切れないということだが、玉田から本田に代わってああいった展開になったということか?
いや、本田だけの責任ではないです。今はまだ90分もたないかもしれないけど、でも来年(の本大会)までには90分間もたせないと勝ち目がない、とは選手には伝えています。そういうところで、だんだん(プレッシャーが)緩くなったということです。
最後は完全に足が止まっていた。棒立ちに近い選手もいたのだ。W杯南アフリカ大会は南半球で冬の開催だから、この試合のように動きががくんと落ちることはないにしろ、よくなるのは相手も一緒。ヨーロッパの列強はプレッシングサッカーを一世代前に経験してそのかわしかたも知っている。その相手に愚直にプレッシングサッカーで戦うのか。前途は暗い。
――交代カードは2枚しか使わなかったが、もっとフレッシュな選手を使うとか、新しい選手を試すといったことは考えなかったのか?
今回、テストというのは戦い方以外では本田くらいで、選手はほとんど分かっていますので、そういうつもりはありませんでした。それと闘莉王はちょっとへばっていましたが、それ以外、交代しないといけないくらい悪い、ということはなかったのでこのままいかせてみようと思いました。
――前半かなり激しい勢いで相手を追っていたが、どれくらいペースがもつかについては想定内だったのか?
これはサッカーなので、その前にどこかで(先制点を)入れられていたらもっともたなかったと思いますし、コーナーキックのこぼれ球から点が入らなかったらもっともっていたかもしれないです。まあ、90分持たないということだけは、大体予想がついていました。
――あれくらい立ち上がりから飛ばすというのは、ペース配分に問題があるのではなく、あれを90分間続けないといけないということか?
そうです。逆に言うと、それ以外にわれわれが、目標を達成する道はないと。あれではもたないから、戦い方を変えるのではなくて、もつようにする、それだけです。
最後は全員交代したほうがいいと思うくらい選手はばてていた。前半ならデ・ゼーウのパスも通らず、スナイデルの得点もなかったし、エリアからのクロスに振り回されてフンテラールがフリーになるということもなかったはずだ。それをやらせてしまったということはもう動けなかったということ。それがわからない監督が今は率いていて、このままのサッカーを続ければセミファイナルまで行けると言っている。
行けなかったらどうするのか。コアはファンはともかく、にわかファンは今度の敗戦で壊滅的になるのではないか。
――ゴール前の課題だが、具体的にどう形を作っていくのか
これはメンバーの組み合わせによっても変わってきます。今日のメンバーではどうしても中央に寄ってしまう。中央からサイドの、大きく外に開くのではなくて、サイドの外と中の間くらいにスルーパス、つまり中から外へのスルーパス。今は外から中を狙っていますけど、そういうようなことを今日のメンバーではトライしていかないといけないと思っています。
スルーパスを基本に攻撃の組み立てを考える監督というのは初めて聞いたような気がする。モダンサッカーのスペースがない中でスルーパスを通すのは至難の業。そうじゃなくても、スルーパスというのは10本に1本通ればビッグチャンスになるという確度の低いプレーなのだ。だから、世界はプレッシャーの少ないサイドかあの崩しを考えている。サイドからのクロスはDFも対応しづらく、競り勝つ可能性が高い。そのアタックを捨ててスルーパスで崩すというのだから、シード国に入る8つの国は日本が一緒のグループに入ってほしいと思うのではないか。そのうえ、90分ハイプレスをかけるというのだ。疲れてくるとプレーの精度は落ちる。疲れても難しいプレーにチャレンジさせるというのはどれくらい無謀なのかわかっているのか。
こんなに怖くない戦術を基本としている国なら勝ち点3が確実に計算できるのだから。
試合後 オランダ代表ファン・マルワイク監督談話
国際親善試合(スポーツナビ)
――今日の試合は70分間最悪でしたね
ここまでわたしが率いた中で最悪の試合。“70分”は言いすぎだが、非常に悪い前半だった。
――その原因は?
チームとして試合の流れに乗れなかった。ビルドアップが悪かった。非常に良い対戦相手で、彼らはプレッシャーを掛ける勇気を持っていた。
オランダはもっとファン・ブロンクホルスト(左サイドバック)を探すべきだった。彼のところにスペースがあった。日本は中に入っていくチームだったからね。
組み立てがあまりにも難しかった。前にボールを出すところを見つけてパスを出しても、すぐにボールを相手に奪われてしまった。今日のスナイデルやデ・ヨングみたいにフラストレーションを出すことは、今後あってはならない。
ファン・マルワイク監督はこの後、スナイデルのファールはレッドだったと認めている。ああいうことが合ってはならないと。
ただ、オランダはプレスをかけられたときに慌ててしまい、スペースを探すことを忘れてしまったことに対して反省をしている。選手たちは日本に対して正面から潰すことばかりを考えてフラストレーションを溜め込んでしまった。それが苦戦の原因ではないか。
結局、オランダが得点したのは日本の足が止まってからだし、日本以外の国ならもっと上手くゲームコントロールしていたかもしれないのだ。
ハーフタイムには「悪い試合でも勝つことを学びなさい」と選手に言った。試合が悪くとも混乱しない方がいい。今までやった中で今日は最悪の試合だったが、3-0で勝った。それは勉強になった。
列強であるオランダと発展途上国の日本ではこの部分が大きく違う。70分までは通用したプレッシングサッカーを90分持てば戦えると継続する監督と、ハイプレスを受けると混乱するからそこを修正しようとする監督のどちらがましかは考えるまでもない。
第3回「カミカゼ・サッカー」への不安(9月5日@エンスヘーデ) (1/2)
宇都宮徹壱のオランダ日記(スポーツナビ)
試合開始前の2時間半前、午前11時30分にオランダ戦が行われるアルケ・スタディオンに到着。すでに会場の周りはオレンジ色のレプリカユニホームを着たオランダサポーターが続々と集結していた。さっそく手当たり次第に、今日の予想スコアを聞いてみる。10人に聞いた結果は「3-0」と「2-1」が3人ずつ、あとは「4-0」「3-1」「2-0」「1-0」が1人ずつ。もちろん全員が自国の勝利を予想していた。オランダの得点が意外と少ないことについては「やっぱりフレンドリーマッチだから」。では日本の得点者は誰かと聞くと全員が「本田(圭佑)」と答えていた。
「間違いなくウチが勝つけど、日本が点を決めるとしたら本田だろうね」というのが、どうやらこの国における模範解答らしい。もっとも、得点者として本田の名が出てくるのは、当地で有名な2人の日本人選手の1人であるからにほかならない(ちなみにもう1人は、言うまでもなくフェイエノールトで活躍した小野伸二であり、私は数人のオランダ人から「小野はどうしている? 元気なのか?」と尋ねられた)。要するに、オランダにとっての日本に対する知識と認識は、その程度のものでしかないのである。残念ながら。
もうひとつ、具体的な例を出そう。今週発売された日本のサッカー専門誌『サッカーマガジン』と『サッカーダイジェスト』は、表紙も巻頭もオランダ戦一色。まさに「総力特集」といった感がある。では、オランダの専門誌はどうだったか。現地在住のライター、中田徹さんが見せてくれた「フットボール・インターナショナル」最新号は、表紙もトップ記事も国内リーグの選手で占められており、日本戦の記事は申し訳程度に中ほどに半ページほどの扱いであった。はっきり言ってオランダ女子代表よりも、ニュースとしてのバリュー(価値)は下なのである。こうした事実を突きつけられると、FIFA(国際サッカー連盟)ランキングの差以上に、何とも落胆させられる。ちなみに最新のランキングでは、日本40位、対するオランダはブラジル、スペインに次ぐ3位である。
まあ、いい。厳しい試合になることは百も承知だ。しかしその上で、90分のうちの何分かは、日本がオランダを驚かせるプレーを見せてほしい。日本が本当にワールドカップ(W杯)で「世界を驚かせる」ためには、まずはこの日の試合で、ほんの一瞬でもいいから「オランダを驚かせる」べきである。問題はその瞬間を「どのくらいのクオリティーをもって」そして「どれだけの頻度で」見せることができるか、であろう。
オランダ人にとって、日本は勝って当たり前の相手。最近活躍している本田圭佑はよく知っているけれども、他の選手は誰かはわからない。本音で言えば、もっと強いところとやったほうがいいのではないの。まあ、日本とも本戦で当たるかもしれないねというところか。世界を驚かすどころか、世界から認知もされていないというのが現状。ベスト4という岡田の発言は、またできもしないことをという捉え方ではなく、そんなことを言っていたことすら知らないということなのだろう。
「その前にどこかで(先制点を)入れられていたら、もっともたなかったと思いますし、コーナーキックのこぼれ球から点が入らなかったら、もっともっていたかもしれないです。まあ、90分持たないということだけは、大体予想がついていました」
指揮官はそう語っているが、いずれにせよハイプレスを続けることによる、体力、気力、集中力の限界が70分前後に起こったのは、必然と見てよいだろう。では、残り20分を日本は今後、どう戦っていくべきなのか。岡田監督の結論は、はっきりしている。
「それ以外にわれわれが、目標(W杯ベスト4)を達成する道はないと。あれではもたないから、戦い方を変えるのではなくて、もつようにする。それだけです」
■精神力に依拠することの危険性
ここで私は図らずも、オシム前監督のこの言葉を思い出す。
「選手は機械ではない。人間なのですよ」
会見で発せられた言葉を、ことさらあげつらうことは、もともと本意ではない。それでも私には、この岡田監督の発言が「90分間、プレスをかけ続けられるマシンになれ」と選手に要求しているように聞こえて仕方がないのである。
もちろん日本の現有戦力と、W杯本大会までに残された時間を逆算するならば、そのような答えが導き出されるのも、ある意味仕方のないことなのかもしれない。しかしながら、日本サッカーの進む道は、果たして選手が「マシンになること」なのだろうか。
そう、岡田は選手が人間だということを忘れている。ハイプレスで90分走り続けることはルールを守る限り無理なのだ。といって、ハーフタイムに薬物注射をして疲れをとるわけにはいかない。そんなことをすれば、日本は永久にサッカー界から追放されてしまうだろう。
だったらどうするか。スパルタで90分持つように走らせるのか。しかも世界レベルで通用するように。相手が受けに回って体力を温存することも許さず、攻め続けられるならそれでもいいが、それは無理だ。9カ月でどこまでスタミナが上がるというのだろうか。
当の選手の言葉にも、耳を傾けてみるべきであろう。中村憲は「やみくもに(プレスに)行くんじゃなくて、向こうのセンターバックのボール運びを見て、自分が『行ける』と思ったときに行って、それを周りが連動して、というのを何回できるかだと思う」と、状況に応じた判断の必要性を語っていた。至極、当然な話だと思う。
玉田は「前半のようにプレスをかけていれば、それほど差はないと思った」としながらも「ハイプレスのまま90分間プレーすることは難しい。行けるときは行って、休むときには休むようなメリハリを付けていかないと。それが日本の特徴でも、難しいものは難しい」と、偽らざる気持ちを吐露している。これまで、FWのレギュラーとして起用し続けてきた選手から、このようなコメントが発せられたことについて、指揮官はどのような判断を下すのだろうか。いささか気になるところではある。
岡田は当の選手たちからも疑問を投げかけられている。このままの状態が続けば反旗を翻す選手が出てきてもおかしくない。それに日本代表の試合はベストメンバー規定が適用されるわけではない。調子のいい選手を使って、選手交代をきちんと行えば、ある程度はプレッシングサッカーもやれるはず。それはどうしてもゴールを奪いにいくとか、リードして体力があるときに相手の攻撃の芽を摘んで追加点を奪い、心を折るというときにやるべきではあるだろうが。
「今回、テストというのは戦い方以外では本田くらいで、ほかの選手はほとんど分かっていますので(中略)。それと闘莉王はちょっとへばっていましたが、それ以外、交代しないといけないくらい悪い、ということはなかったので(以下略)」
この言葉を、私なりに解釈するとこうなる。すなわち、今後の日本代表は「90分間マシンのように戦える選手」を少数精鋭で鍛えていく――と。だがこれでは、まるで特攻隊の錬成のようではないか。仮に、そんなチームが完成した暁には、きっと諸外国から「カミカゼ・サッカー」と恐れられることだろう。序盤からペース配分など考えず、鬼気迫るプレッシングをかけ続け、体力が尽きたら日本男児の敢闘精神で戦い抜く。確かにサッカーの世界でも、時に精神力が必要であることは認める。しかしながら、それに依拠しすぎるとロクな目に遭わないことを、私たちは過去の歴史から学んでいるはずだ。
今回のオランダ戦では、現状の日本の課題のみならず、指揮官が目指すサッカーの本質もあらわになった。もちろん岡田監督とて、実は会見での発言とは裏腹に、密かに軌道修正を模索しているのかもしれない。しかしながら、もしこのまま科学的な裏付けのない「精神論」を本大会まで追求しようというのであれば、今日のスコア以上に、ただただ打ちひしがれるばかりである。はっきり言おう。もしも日本が本当に「カミカゼ・サッカー」を指向するのなら、それはすなわち「未来を放棄する」ことと同義である、と。
たしかにこんなサッカーでは3試合どころか1試合でへとへとになってしまう。そして次の試合も選手は休むことを許されずピッチに送り出されるのだ。短期決戦で体力を消耗するばかりの戦いをしていては選手は壊れてしまって終わるのではないか。
このインタビューを読んでも、岡田続投なのだろうか。
2009年9月5日土曜日
日本はオランダに3ゴールを決められて撃沈される
Friendly Match Netherlands 3-0 Japan @ Arke Stadion
Netherlands:Van Persie 69,Sneijder 73,Huntelaar 87
オランダはオラニエのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
日本はサムライブルーのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
前半。日本のキックオフ。
6分、日本。中村俊輔がデ・ヨングのタックルを受けて負傷。担架でピッチの外に。
かなり厳しいデ・ヨングのタックル。中村俊輔は立ち上がれず。ピッチの外で治療して戻ってくる。
8分、オランダ。ロングボールの処理を闘莉王とGK川島がミス。カイトが詰めるが川島が慌ててクリア。
ロングボールの処理をお見合いするミス。カイトが飛びこんだが、川島が慌ててクリア。
15分、日本。遠藤のボールカットから右サイドの中村俊輔に振ってのクロス。ファーで中村憲剛が飛びこむがシュートは枠に飛ばず。
遠藤のプレスからボールを奪って中村俊輔が右足でのクロス。中村憲剛が飛びこむがシュートは精度を欠いた。
16分、日本。オランダのミスパスを前線で奪った岡崎がそのままシュート。オランダのブロックに当たってゴールラインを割るが判定はゴールキック。
連携ミスなのか、オランダは自陣でやってはならないミス。3人でアタックをかけたが岡崎は決めきれず。
19分、日本。ゴール前でボールを持った中村憲剛から左サイドへ。長友の折り返しを長谷部が狙うがサイドネットでCKに。
中央でボールを受けた中村憲剛から左サイドに振ってのマイナスのクロス。長谷部が狙うがDFが入ってサイドネットに。
24分、右サイドをカイトが駆け上がりクロス。中央でファン・ペルシが受けてシュートを撃つが枠をとらえられず。
オランダはこれが初シュート。W杯南アフリカ大会ヨーロッパ予選を戦ってきたメンバーだから熟成度は高いはずだが、今日は動けていない。暑すぎるからか。
35分、オランダ。長友にファールをしたデ・ヨングにイエローカード。
体当たり気味に長友にファール。イエローも止むなしか。
38分、オランダ。長谷部にファールをしたスナイデルにイエローカード。
スナイデルは両足で長谷部の足に直接タックル。イエローだよなあ。
43分、オランダ。スナイデルからファン・ペルシ、ファン・デル・ヴィールと右サイドにつないでのクロス。カイト、ファン・ペルシが飛びこむがシュートはヒットせず。
ようやくオランダが見せた流れるようなパスワークで崩すが、ラストのクロスに合わせることができず。
44分、オランダ。右サイドからファン・デル・ビールが駆け上がり中に切れ込んでのシュート。wくをとらえられず。
個人技でようやく崩しをみせるがシュートは枠に飛ばず。
アディショナルタイムは1分。
前半はこのまま終了。0-0で折り返し。
45分、オランダ。GKフォルムに代えてフェルトハイゼン、ロッベンに代えてエリアを投入。
GKは最初から代えるつもりだったのだろう。オランダはファン・デル・サールの代表引退後は不安定なまま。ロッベンはバイエルン・ミュンヘンと前半だけという約束ができていたかもしれない。
45分、日本。玉田に代えて本田圭佑を投入。
前半あまり目立たなかった玉田に代えてオランダで売り出し中の本田圭佑を投入。
後半。オランダのキックオフ。
51分、日本。左サイドで長友がローフェンスからボールを奪い返してシュートを狙うが枠をとらえられず。
長友がフィジカルの強さを見せた。ローフェンスに一度倒されながらもボールを奪い返してシュートまで持ちこんだ。
57分、日本。長谷部のカットから中村憲剛に当てて中村俊輔に戻してのシュート。DFに当たってコースが変わるが、GKフェルトハイゼンがキャッチ。
オランダのミスパスが目立つ。パスコースをこれだけ探すオランダも珍しい。集中していないのか。
61分、日本。遅延行為で中村俊輔にイエローカード。
セットしたボールを動かしたということでイエロー。
62分、日本。ゴール正面右からのFK。中村俊輔が直接狙うがGKフェルトハイゼンがなんとか弾き出す。
ゴール右隅を狙う絶妙なシュートだったが、フェルトハイゼンがコースを読んで弾き出した。
63分、オランダ。メンデスに代えてデ・ゼーウ、カイトに代えてフンテラールを投入。
戦術的な交代か。メンデスもカイトも動きは悪くなかった。
64分、日本。GKフェルトハイゼンへのファールで中村憲剛にイエローカード。
バックパスへのプレスから中村憲剛のレイトタックル。イエローもやむなし。
66分、オランダ。左サイドからエリアが切れ込んできてのシュート。GK川島がセーブしてCKに。
エリアが個人技で持ちこんでシュート。川島が反応よくセーブ。
67分、オランダ先制。スナイデルのCK。ファン・ペルシが落とし、ゴール前のデ・ヨングからエリア内のエリアに渡しての戻しをファン・ペルシが胸で落として左足で叩き込んでゴール。1-0。
スナイデルのCK。ファン・ペルシが高さで競り勝ち、デ・ヨング、エリア、ファン・ペルシとつないでのゴール。松木がハンドと言っているがそう見えるだけ。
69分、日本。中村憲剛に代えて興梠を投入。
岡崎が右サイド、本田圭佑が中央に入るかたち。
72分、オランダ追加点。右サイドでパスを受けたデ・ゼーウから前線のスナイデルへのパス。スナイデルが反転して右足でシュート。GK川島も届かないコースで決まってゴール。2-0。
デ・ゼーウの正確なパスを受けたスナイデルがそのまま振り抜いて川島を破ってゴールを決めた。
76分、オランダ。左サイドからスナイデルがドリブルで突っかけてそのままミドル。GK川島が弾いてCKに。
スナイデルはシュートを撃ったあとに本田圭佑と絡んで足を捻った様子。
77分、オランダ。スナイデルに代えてファン・デル・ファールトを投入。
オランダは負傷のスナイデルに代えてファン・デル・ファールトを投入。
41分、オランダ追加点。右サイドのファン・デル・ヴィールからファン・ペルシ、エリアと左サイドに振ってのクロス。ファーでフンテラールが右足を合わせてゴール。3-0。
ピッチをワイドに使うオランダのサッカーについていけず。最後は中澤がカバーに回ったが、フンテラールにフリーでシュートを撃たせてしまった。
アディショナルタイムは3分。
日本はオランダにプレスをかけることもできないままボールを回されて、そのままゲーム終了。
試合は3-0と完敗。岡田は真夏のデーゲームで6人まで交代できるというルールのなか、ふたりしか交代しないという消極さをみせて改めて小心者というレベルを見せた。
足が止まるまでは互角に戦えたが、今の日本では90分プレスをかけつづけるだけの体力はない。世界のどのチームでもそういう体力はないのだが、そのバランスをとることができていないことが問題なのだろう。
Netherlands:Van Persie 69,Sneijder 73,Huntelaar 87
オランダはオラニエのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
Netherlands (International Friendlymatch)
| Kuyt | |||
| Robben | Van Persie | ||
| Sneijder | |||
| De Jong | Mendes | ||
| Van Bronckhorst | Van der Wiel | ||
| Mathijsen | Loovens | ||
| Vorm | |||
日本はサムライブルーのファーストジャージ。システムは4-2-3-1。
Japan (International Friendlymatch)
| Tamada | |||
| Kengo Nakamura | |||
| Okazaki | Shunsuke Nakamura | ||
| Endo | Hasebe | ||
| Nagatomo | Uchida | ||
| Tulio Tanaka | Nakazawa | ||
| Kawashima | |||
前半。日本のキックオフ。
6分、日本。中村俊輔がデ・ヨングのタックルを受けて負傷。担架でピッチの外に。
かなり厳しいデ・ヨングのタックル。中村俊輔は立ち上がれず。ピッチの外で治療して戻ってくる。
8分、オランダ。ロングボールの処理を闘莉王とGK川島がミス。カイトが詰めるが川島が慌ててクリア。
ロングボールの処理をお見合いするミス。カイトが飛びこんだが、川島が慌ててクリア。
15分、日本。遠藤のボールカットから右サイドの中村俊輔に振ってのクロス。ファーで中村憲剛が飛びこむがシュートは枠に飛ばず。
遠藤のプレスからボールを奪って中村俊輔が右足でのクロス。中村憲剛が飛びこむがシュートは精度を欠いた。
16分、日本。オランダのミスパスを前線で奪った岡崎がそのままシュート。オランダのブロックに当たってゴールラインを割るが判定はゴールキック。
連携ミスなのか、オランダは自陣でやってはならないミス。3人でアタックをかけたが岡崎は決めきれず。
19分、日本。ゴール前でボールを持った中村憲剛から左サイドへ。長友の折り返しを長谷部が狙うがサイドネットでCKに。
中央でボールを受けた中村憲剛から左サイドに振ってのマイナスのクロス。長谷部が狙うがDFが入ってサイドネットに。
24分、右サイドをカイトが駆け上がりクロス。中央でファン・ペルシが受けてシュートを撃つが枠をとらえられず。
オランダはこれが初シュート。W杯南アフリカ大会ヨーロッパ予選を戦ってきたメンバーだから熟成度は高いはずだが、今日は動けていない。暑すぎるからか。
35分、オランダ。長友にファールをしたデ・ヨングにイエローカード。
体当たり気味に長友にファール。イエローも止むなしか。
38分、オランダ。長谷部にファールをしたスナイデルにイエローカード。
スナイデルは両足で長谷部の足に直接タックル。イエローだよなあ。
43分、オランダ。スナイデルからファン・ペルシ、ファン・デル・ヴィールと右サイドにつないでのクロス。カイト、ファン・ペルシが飛びこむがシュートはヒットせず。
ようやくオランダが見せた流れるようなパスワークで崩すが、ラストのクロスに合わせることができず。
44分、オランダ。右サイドからファン・デル・ビールが駆け上がり中に切れ込んでのシュート。wくをとらえられず。
個人技でようやく崩しをみせるがシュートは枠に飛ばず。
アディショナルタイムは1分。
前半はこのまま終了。0-0で折り返し。
45分、オランダ。GKフォルムに代えてフェルトハイゼン、ロッベンに代えてエリアを投入。
GKは最初から代えるつもりだったのだろう。オランダはファン・デル・サールの代表引退後は不安定なまま。ロッベンはバイエルン・ミュンヘンと前半だけという約束ができていたかもしれない。
45分、日本。玉田に代えて本田圭佑を投入。
前半あまり目立たなかった玉田に代えてオランダで売り出し中の本田圭佑を投入。
後半。オランダのキックオフ。
51分、日本。左サイドで長友がローフェンスからボールを奪い返してシュートを狙うが枠をとらえられず。
長友がフィジカルの強さを見せた。ローフェンスに一度倒されながらもボールを奪い返してシュートまで持ちこんだ。
57分、日本。長谷部のカットから中村憲剛に当てて中村俊輔に戻してのシュート。DFに当たってコースが変わるが、GKフェルトハイゼンがキャッチ。
オランダのミスパスが目立つ。パスコースをこれだけ探すオランダも珍しい。集中していないのか。
61分、日本。遅延行為で中村俊輔にイエローカード。
セットしたボールを動かしたということでイエロー。
62分、日本。ゴール正面右からのFK。中村俊輔が直接狙うがGKフェルトハイゼンがなんとか弾き出す。
ゴール右隅を狙う絶妙なシュートだったが、フェルトハイゼンがコースを読んで弾き出した。
63分、オランダ。メンデスに代えてデ・ゼーウ、カイトに代えてフンテラールを投入。
戦術的な交代か。メンデスもカイトも動きは悪くなかった。
64分、日本。GKフェルトハイゼンへのファールで中村憲剛にイエローカード。
バックパスへのプレスから中村憲剛のレイトタックル。イエローもやむなし。
66分、オランダ。左サイドからエリアが切れ込んできてのシュート。GK川島がセーブしてCKに。
エリアが個人技で持ちこんでシュート。川島が反応よくセーブ。
67分、オランダ先制。スナイデルのCK。ファン・ペルシが落とし、ゴール前のデ・ヨングからエリア内のエリアに渡しての戻しをファン・ペルシが胸で落として左足で叩き込んでゴール。1-0。
スナイデルのCK。ファン・ペルシが高さで競り勝ち、デ・ヨング、エリア、ファン・ペルシとつないでのゴール。松木がハンドと言っているがそう見えるだけ。
69分、日本。中村憲剛に代えて興梠を投入。
岡崎が右サイド、本田圭佑が中央に入るかたち。
72分、オランダ追加点。右サイドでパスを受けたデ・ゼーウから前線のスナイデルへのパス。スナイデルが反転して右足でシュート。GK川島も届かないコースで決まってゴール。2-0。
デ・ゼーウの正確なパスを受けたスナイデルがそのまま振り抜いて川島を破ってゴールを決めた。
76分、オランダ。左サイドからスナイデルがドリブルで突っかけてそのままミドル。GK川島が弾いてCKに。
スナイデルはシュートを撃ったあとに本田圭佑と絡んで足を捻った様子。
77分、オランダ。スナイデルに代えてファン・デル・ファールトを投入。
オランダは負傷のスナイデルに代えてファン・デル・ファールトを投入。
41分、オランダ追加点。右サイドのファン・デル・ヴィールからファン・ペルシ、エリアと左サイドに振ってのクロス。ファーでフンテラールが右足を合わせてゴール。3-0。
ピッチをワイドに使うオランダのサッカーについていけず。最後は中澤がカバーに回ったが、フンテラールにフリーでシュートを撃たせてしまった。
アディショナルタイムは3分。
日本はオランダにプレスをかけることもできないままボールを回されて、そのままゲーム終了。
試合は3-0と完敗。岡田は真夏のデーゲームで6人まで交代できるというルールのなか、ふたりしか交代しないという消極さをみせて改めて小心者というレベルを見せた。
足が止まるまでは互角に戦えたが、今の日本では90分プレスをかけつづけるだけの体力はない。世界のどのチームでもそういう体力はないのだが、そのバランスをとることができていないことが問題なのだろう。
2009年9月3日木曜日
岡田率いる日本代表は戦う前から満身創痍!!
Friendly Match Netherlands vs. Japan @ Arke Stadion 5th September 2009 21:00(現地時間14:00) kick off 予定 テレビ朝日系列にて生中継
Friendly Match Japan vs. Ghana @ Stadion Galgenwaard 9th September 2009 19:00(現地時間12:00) kick off 予定 TBS系列にて生中継
日本代表 オランダ遠征(9/5 vsオランダ代表・9/9 vsガーナ代表)
日本代表 大久保嘉人選手(ヴィッセル神戸)不参加
前田 遼一(ジュビロ磐田)追加招集(日本サッカー協会 Official Website)
ぎっくり腰という報道もあったけれども。大久保はW杯南アフリカ大会に出たくて、「恥ずかしくないのか」と言われながらも神戸に帰ってきたのではないのか。アピールする重要なチャンスをことごとくふいにするところは運がないとしか言いようがない。W杯ドイツ大会はあまりにもカードをもらいすぎるためにジーコからそのリスクを嫌われた。今回は怪我。ヴォルフスブルクで競争に勝ってスタメンをつかむことを選ばず、出場機会の保証を選んだ彼は、実は小心者なのかもしれない。本戦にエントリーされても怪我で出場辞退するのではないか。
日本代表 オランダ遠征(9/5 vsオランダ代表・9/9 vsガーナ代表)
日本代表 森本貴幸選手〔カターニャ(イタリア)〕不参加(日本サッカー協会 Official Website)
森本の怪我というのは怪しい。カターニアの戦略ではないのか。もし第3節に先発出場したら、日本サッカー協会はいい笑いものになる。
岩政が負傷!右足首付近4針縫う(スポーツニッポン)
岡田監督の指導を受けるとかならず怪我人が出る。トレーニング方法の問題なのか、フィジオの問題なのか、それとも選手が不注意なのかわからないが、試合前に怪我人がこんなに続出してどうするという話でもある。
稲本はレンヌで一発レッドをもらっており、あらっぽいプレーなのだろうけれども、それをなぜ試合のピッチで活かせないのかと思うが。
怪我人ばかりで戦えば、オランダに負けても言い訳ができると考えているのだろうか。
Friendly Match Japan vs. Ghana @ Stadion Galgenwaard 9th September 2009 19:00(現地時間12:00) kick off 予定 TBS系列にて生中継
日本代表 オランダ遠征(9/5 vsオランダ代表・9/9 vsガーナ代表)
日本代表 大久保嘉人選手(ヴィッセル神戸)不参加
前田 遼一(ジュビロ磐田)追加招集(日本サッカー協会 Official Website)
8月31日よりオランダ遠征に出発する日本代表チームの、大久保嘉人選手(ヴィッセル神戸)が、不参加となりました。不参加に伴う追加招集は、前田遼一(ジュビロ磐田)選手となります。
不参加選手
FW 大久保 嘉人 (OKUBO Yoshito)
理由:急性腰痛のため
追加招集選手
FW 前田 遼一 (MAEDA Ryoichi)
1981.10.09 180㎝80kg ジュビロ磐田 3試合出場 2ゴール
ぎっくり腰という報道もあったけれども。大久保はW杯南アフリカ大会に出たくて、「恥ずかしくないのか」と言われながらも神戸に帰ってきたのではないのか。アピールする重要なチャンスをことごとくふいにするところは運がないとしか言いようがない。W杯ドイツ大会はあまりにもカードをもらいすぎるためにジーコからそのリスクを嫌われた。今回は怪我。ヴォルフスブルクで競争に勝ってスタメンをつかむことを選ばず、出場機会の保証を選んだ彼は、実は小心者なのかもしれない。本戦にエントリーされても怪我で出場辞退するのではないか。
日本代表 オランダ遠征(9/5 vsオランダ代表・9/9 vsガーナ代表)
日本代表 森本貴幸選手〔カターニャ(イタリア)〕不参加(日本サッカー協会 Official Website)
8月31日よりオランダ遠征中の日本代表チームにおいて、森本貴幸選手〔カターニャ(イタリア)〕がケガのため不参加となりました。
なお、これに伴う追加招集はありません。
不参加選手
FW 森本 貴幸(MORIMOTO Takayuki) カターニャ(イタリア)
理由:ケガのため
森本の怪我というのは怪しい。カターニアの戦略ではないのか。もし第3節に先発出場したら、日本サッカー協会はいい笑いものになる。
岩政が負傷!右足首付近4針縫う(スポーツニッポン)
日本代表・岩政の、オランダ戦の出場が難しくなった。合宿初日午後の練習でMF稲本と競り合った際に右足首付近に4針縫う裂傷を負った。2日はスパイクを履かず別メニューで調整。岡田監督はオランダ戦について「ちょっと厳しい」と話しており、9日のガーナ戦での代表デビューに向け調整する。一方、右足首痛を訴えていたFW興梠は2日から全体練習に加わった。
岡田監督の指導を受けるとかならず怪我人が出る。トレーニング方法の問題なのか、フィジオの問題なのか、それとも選手が不注意なのかわからないが、試合前に怪我人がこんなに続出してどうするという話でもある。
稲本はレンヌで一発レッドをもらっており、あらっぽいプレーなのだろうけれども、それをなぜ試合のピッチで活かせないのかと思うが。
怪我人ばかりで戦えば、オランダに負けても言い訳ができると考えているのだろうか。
2009年7月9日木曜日
日本の強化スケジュールを発表!!
Friendly Match Netherlands vs. Japan @ Arke Stadion 5th September 2009
Friendly Match Ghana vs. Japan @ Stadion Galgenwaard 9th September 2009
Friendly Match Kirin Challenge Cup Japan vs. Scotland @ Nissan Stadium 10th October 2009
Friendly Match Kirin Challenge Cup Japan vs. Togo @ Kyushu Oil Dome 14th October 2009
Asian Cup 2011 Qatar Qualifier Japan vs. Hongkong @ To Be Announced 14th November 2009
Asian Cup 2011 Qatar Qualifier Hongkong vs. Japan @ Hong Kong Stadium 18th November 2009
キリンチャレンジカップ2009 ALL FOR 2010! 大会概要
日本代表 2009 年後半スケジュール(日本サッカー協会)
ホームゲームの香港戦は日程調整中ということだが、FIFAのオフィシャルでは11月14日になっていた。トーゴ戦は掲載されてもいなかった。公式戦よりフレンドリーマッチを優先するという考え方は世界でもあるのだろうか。不思議だ。
岡田監督、惨敗覚悟!オランダら一流の力を肌で感じろ!(スポーツ報知)
ガーナもトーゴもセミファイナルに入る力があるのか。どちらも本戦出場はW杯ドイツ大会の1回だけ。ガーナはノックアウトラウンドに進出したが、トーゴはグループステージで1勝もできず、勝ち点1も奪えず敗退した。たしかにビッグネームはいるが組織としては完全ではない。
スコットランドにしても一度もグループステージを勝ち抜いたことがないのだ。
今回フレンドリーマッチを組んだ中で継続して力を発揮しているのはオランダくらいのものではないか。しかも、スコットランド戦、トーゴ戦は日本での開催でシーズン中ということもあり、ベストメンバーがやってくるとは限らない。
オランダ以外の国に惨敗しているようだとセミファイナル進出は夢のまた夢。岡田の妄言ということになるだろう。毎回のようにスタジアムで解任騒動が起こってもおかしくない。
香港とのゲームは激闘の歴史だ。
香港代表との対戦成績(日本代表サッカー倶楽部)
圧勝したこともあれば惨敗したこともある。そして、この数年は接戦ばかり。香港は弱いと思っているのならその考え方は間違っている。トルシエも、ジーコも香港に対して圧勝というわけにはいかなかった。
岡田はアジアカップ2011のときには監督じゃないから、どうでもいいと考えているのかもしれないけれどね。
Friendly Match Ghana vs. Japan @ Stadion Galgenwaard 9th September 2009
Friendly Match Kirin Challenge Cup Japan vs. Scotland @ Nissan Stadium 10th October 2009
Friendly Match Kirin Challenge Cup Japan vs. Togo @ Kyushu Oil Dome 14th October 2009
Asian Cup 2011 Qatar Qualifier Japan vs. Hongkong @ To Be Announced 14th November 2009
Asian Cup 2011 Qatar Qualifier Hongkong vs. Japan @ Hong Kong Stadium 18th November 2009
キリンチャレンジカップ2009 ALL FOR 2010! 大会概要
日本代表 2009 年後半スケジュール(日本サッカー協会)
日本代表 2009 年後半スケジュール
国際親善試合
試合日 9月5日(土)
キックオフ デーゲーム予定
対戦相手 オランダ
試合会場 エンスヘーデ(オランダ)/FC トゥヴェンテ・スタディオン
国際親善試合
試合日 9月9日(水)
キックオフ デーゲーム予定
対戦相手 ガーナ
試合会場 ユトレヒト(オランダ)/ハルヘンバールト・スタディオン
キリンチャレンジカップ2009
試合日 10 月10 日(土)
キックオフ ナイトゲーム予定
対戦相手 スコットランド
試合会場 神奈川/日産スタジアム
キリンチャレンジカップ2009
試合日 10 月14 日(水)
キックオフ ナイトゲーム予定
対戦相手 トーゴ
試合会場 大分/九州石油ドーム
AFCアジアカップ2011 予選
試合日 11 月18 日(水)
キックオフ 調整中
対戦相手 香港
試合会場 香港スタジアム
AFCアジアカップ2011 予選
試合日 調整中
キックオフ 調整中
対戦相手 香港
試合会場 ※日本のホームゲーム
ホームゲームの香港戦は日程調整中ということだが、FIFAのオフィシャルでは11月14日になっていた。トーゴ戦は掲載されてもいなかった。公式戦よりフレンドリーマッチを優先するという考え方は世界でもあるのだろうか。不思議だ。
岡田監督、惨敗覚悟!オランダら一流の力を肌で感じろ!(スポーツ報知)
日本代表・岡田武史監督(52)が、惨敗覚悟で強豪国に挑む考えを明かした。日本サッカー協会は8日、9月のオランダ遠征、10月のキリンチャレンジ杯の概要を発表した。国際サッカー連盟(FIFA)ランク3位のオランダ、世界トップクラスのFWエマニュエル・アデバヨル(25)=アーセナル=を擁するトーゴなど強敵との対戦について問われた指揮官は「勝つためにやるが、負けたらしようがない」と話した。
W杯ベスト4という究極の目標を公言する岡田監督に、怖いものはない。オランダ、ガーナ、スコットランド、トーゴとの対戦が正式決定。「実際に世界でベスト4に入る力があるファーストランクのチームの強さを選手に肌で感じてほしい。それはいくら口で説明しても分からないものだ」。強豪国との対戦のメリットを強調した。
さらに、約2時間のスタッフ会議を終えた後、踏み込んだ発言が飛び出した。「勝つために戦うが、負けるからといって強い相手と戦うことをやめようということはない。そんなもの、負けたらしようがない」
ガーナもトーゴもセミファイナルに入る力があるのか。どちらも本戦出場はW杯ドイツ大会の1回だけ。ガーナはノックアウトラウンドに進出したが、トーゴはグループステージで1勝もできず、勝ち点1も奪えず敗退した。たしかにビッグネームはいるが組織としては完全ではない。
スコットランドにしても一度もグループステージを勝ち抜いたことがないのだ。
今回フレンドリーマッチを組んだ中で継続して力を発揮しているのはオランダくらいのものではないか。しかも、スコットランド戦、トーゴ戦は日本での開催でシーズン中ということもあり、ベストメンバーがやってくるとは限らない。
オランダ以外の国に惨敗しているようだとセミファイナル進出は夢のまた夢。岡田の妄言ということになるだろう。毎回のようにスタジアムで解任騒動が起こってもおかしくない。
◆発表された日本代表の試合予定と相手の実力(テレビ放送は調整中)
▼国際親善試合オランダ戦(9月5日昼予定、オランダ・エンスヘーデ)FIFAランク3位。すでに南アW杯に9回目の出場を決めている。W杯最高成績は74、78年の準優勝。日本とは初対戦。
▼同ガーナ戦(9月9日昼予定、オランダ・ユトレヒト)FIFAランク35位。初出場の06年ドイツW杯で16強。南アW杯はアフリカ最終予選D組首位(3戦全勝)。日本とは2勝2敗。
▼キリンチャレンジ杯スコットランド戦(10月10日夜予定、神奈川・日産スタジアム)FIFAランク24位。W杯出場8回もすべて1次リーグ敗退。南アW杯は欧州予選9組2位(2勝1分け2敗)。日本とは2分け。
▼同トーゴ戦(10月14日夜予定、大分・九石ドーム)FIFAランク71位。初出場の06年ドイツW杯は3戦3敗で1次リーグ敗退。南アW杯はアフリカ最終予選A組2位(1勝1分け1敗)。日本とは初対戦。
▼アジア杯予選香港戦(11月18日時間調整中、香港スタジアム)FIFAランク137位。W杯出場経験なし。南アW杯はアジア2次予選敗退。日本とは7勝4分け7敗。
香港とのゲームは激闘の歴史だ。
香港代表との対戦成績(日本代表サッカー倶楽部)
1958/05/28(水)
川本 泰三 H ●0-2 香港 AG 国立
1958/12/25(木)
川本 泰三 A ●2-5 香港 国際親善試合 香港
1959/08/31(月)
竹腰 重丸 C △1-1 Ex 香港 ムルデカ大会 クアラルンプール
1959/09/02(水)
竹腰 重丸 C ●2-4 香港 ムルデカ大会 クアラルンプール
1965/03/11(木)
長沼 健 A ○4-1 香港 国際親善試合 香港
1965/03/15(月)
長沼 健 A ○2-1 香港 国際親善試合 香港
1970/07/31(金)
岡野 俊一郎 C ●1-2 香港 ムルデカ大会 クアラルンプール
1973/05/22(火)
長沼 健 C ●0-1 香港 西ドイツWCQ ソウル(韓国)
1974/02/20(水)
長沼 健 A △0-0 香港 国際親善試合 香港
1975/06/14(土)
長沼 健 A ●0-0 3PK4 香港 ACQ 香港
1975/06/26(木)
長沼 健 A ●1-2 香港 ACQ/3決 香港
1975/07/30(水)
長沼 健 C ●0-2 香港 ムルデカ大会 クアラルンプール
1980/06/09(月)
渡辺 正 A ○3-1 香港 広州国際サッカー 広東(中国)
1980/06/18(水)
渡辺 正 C ○2-0 香港 広州国際サッカー 広東(中国)
1985/08/11(日)
森 孝慈 H ○3-0 香港 メキシコWCQ 神戸ユニバ
1985/09/22(日)
森 孝慈 A ○2-1 香港 メキシコWCQ 香港
1989/05/22(月)
横山 謙三 A △0-0 香港 イタリアWCQ 香港
1989/06/18(日)
横山 謙三 H △0-0 香港 イタリアWCQ 神戸総合
2000/02/08(火)
トルシエ A △0-0 香港リーグ選抜 カールスバーグ 香港
2003/05/31(土)
ジーコ H 延期 香港 東アジア選手権 横浜国際
2003/12/07(日)
ジーコ H ○1-0 香港 東アジア選手権 埼玉
2009/11/18(水)
岡田 武史 A 香港 AsianCup'11予選 香港
圧勝したこともあれば惨敗したこともある。そして、この数年は接戦ばかり。香港は弱いと思っているのならその考え方は間違っている。トルシエも、ジーコも香港に対して圧勝というわけにはいかなかった。
岡田はアジアカップ2011のときには監督じゃないから、どうでもいいと考えているのかもしれないけれどね。
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