2010年5月23日日曜日

UEFA Champions League Final 22nd May 2010

UEFA Champions League Final Bayern 0-2 Internazionale @ Santiago Bernabéu, Madrid
Internazionale:Diego Milito 35,70

Milito ends Inter's long wait(uefa.com)

ポゼッションは圧倒的にバイエルン。右サイドのロッベンの仕掛けからオリッチ、ミュラーが狙うかたち。左サイドのアルティントップも中央に絞り気味で、ゴールを脅かすには十分過ぎる戦力かと思われたが。インテルはバイエルンのアタックがロッベンだけになると読んでいたのだろう。執拗なマーカーをつけてロッベンを封じにかかった。中に切れ込んでの左足のミドルも枠をとらえられず、ロッベンは疲労を増していく。リベリがいればまた違った展開になったのだろうが、ロッベンひとりではインテルを倒すのは難しい。

一方のインテルはGKジュリオ・セザルからのフィードをディエゴ・ミリート、スナイデルのワンツーでゴールに結びつけると、後半にはエトーからのパスを受けたディエゴ・ミリートがドリブルで切り裂いて2点目。ここで勝負をつけた。

バイエルンは最後まで諦めない気持ちがあったが、運動量が落ち、パスの精度も落ちでは戦えず。オリッチにいつものキレがなかったのも痛かった。セットプレーもほとんどもらえなかったわけだし。

リベリは2015年まで契約を延長したわけだけれども、この敗戦の責任を感じているからかもしれないね。バイエルンに残るというのも選択肢にあったわけで。とはいえ、契約を延長すると高く売れるというのもあるのだけどね。彼の判断はどうなのだろうね。

4 件のコメント:

どらぐら さんのコメント...

やっぱりバイエルンに関しては「リベリーがいれば」と思ってしまいますよね。
さすがのロッベンも彼一人でどうにかなりません。
あのミドルは枠に行ってたと思うのですが、あのシーンはジュリオ・セザールを褒めるしかありません。

リベリーは契約延長したみたいですね。
決勝に出られなかったという責任も感じているのでしょうが、例のスキャンダルも関係しているのかもしれません・・・。

Unknown さんのコメント...

リベリがいなかった事の影響は大きかったかもしれませんが、アルティントップもいい仕事が出来ていたとは思うんですよね。

追いかける時間帯でドリブラーを下げてしまったのはどうなのかなと思ってました。

ミュラーも上手いですがそこまで突破力は長けてなかったし。

やっぱり、左サイドを有効利用できずにロッベンサイドに偏った攻撃になりがちだったのは、モウリーニョ率いる守備的なチームとしては的を絞り易かったかもしれませんね。

それにしても、実質世界一のタイトルを手にしたカンビアッソとサネッティが代表に選ばれていないのは勿体無いの一言しかありませんね。

彼らの守備力と経験は若い前線を盛り上げる為にも必要不可欠だと思うんですけどね。

kiri220 さんのコメント...

>どらぐらさん

リベリがいれば違ったかもしれません。ミュンヘンの街はたら、ればで盛り上がっているかもしれませんね。

枠にいったミドルもありましたね。
見返してああ、このシュートというのがありました。

契約延長しても移籍がなくなるとは限らないですが、バイエルンに残るというのはいい判断かもしれませんね。
ただ、例のスキャンダルは心配ですね。

kiri220 さんのコメント...

>S-Kyoさん

アルティントップもエリア内のポストプレーなどいい仕事が出来ていたのですが、右のロッベン、ラームという縦の連携ほどはとれなかったですね。

やっぱりコンテントのほうがよかったかもしれませんね。

モウリーニョは頭を使って戦術を練るということを常々いっているのですが、その成果が出たということでしょうね。

トレブルを置き土産にマドリーに去るというのはいい引き時かもしれません。

サネッティとカンビアッソがいるとアルゼンチン代表ももっと安定すると思うのですが、マラドーナの考えていることはわからないですね。