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2011年8月9日火曜日

なでしこ、アジア最終予選に向けて20名を招集!!

なでしこジャパン〔日本女子代表〕メンバー
東日本大震災チャリティーマッチ 対 なでしこリーグ選抜(8/19@東京/国立競技場)
女子サッカー アジア最終予選/ロンドンオリンピック予選(9/1~9/11@中国/済南)
(日本サッカー協会)

選手

Pos. No. 選手名 (アルファベット表記) 
生年月日 身長 体重 所属 国際Aマッチ出場/得点
GK
12 福元 美穂 フクモト ミホ FUKUMOTO Miho 
1983.10.02 165cm 66kg 岡山湯郷Belle 54/61

1 海堀 あゆみ カイホリ アユミ KAIHORI Ayumi 
1986.09.04 170cm 64kg INAC神戸レオネッサ 24/14

DF
2 近賀 ゆかり キンガ ユカリ KINGA Yukari 
1984.05.02 161cm 53kg INAC神戸レオネッサ 68/4

5 矢野 喬子 ヤノ キョウコ YANO Kyoko 
1984.06.03 164cm 55kg 浦和レッズレディース 67/1

14 上尾野辺 めぐみ カミオノベ メグミ KAMIONOBE Megumi 
1986.03.15 157cm 54kg アルビレックス新潟レディース 14/2

3 岩清水 梓 イワシミズ アズサ IWASHIMIZU Azusa 
1986.10.14 162cm 54kg 日テレ・ベレーザ 70/8

15 鮫島 彩(*2) サメシマ アヤ SAMESHIMA Aya 
1987.06.16 162cm 53kg ボストン・ブレーカーズ(アメリカ) 33/2

16 田中 明日菜 タナカ アスナ TANAKA Asuna 
1988.04.23 164cm 52kg INAC神戸レオネッサ 4/0

4 熊谷 紗希 (*1) クマガイ サキ KUMAGAI Saki 
1990.10.17 171cm 59kg FFCフランクフルト(ドイツ) 29/0

MF
10 澤 穂希 サワ ホマレ SAWA Homare 
1978.09.06 164cm 55kg INAC神戸レオネッサ 173/80

8 宮間 あや ミヤマ アヤ MIYAMA Aya 
1985.01.28 157cm 50kg 岡山湯郷Belle 99/26

9 川澄 奈穂美 カワスミ ナホミ KAWASUMI Nahomi 
1985.09.23 157cm 50kg INAC神戸レオネッサ 18/4

6 阪口 夢穂 サカグチ ミズホ SAKAGUCHI Mizuho 
1987.10.15 165cm 58kg アルビレックス新潟レディース 44/15

13 宇津木 瑠美 ウツギ ルミ UTSUGI Rumi 
1988.12.05 168cm 63kg モンペリエHSC(フランス) 45/5

FW
7 安藤 梢(*1) アンドウ コズエ ANDO Kozue 
1982.07.09 164cm 57kg FCR2001デュイスブルク(ドイツ) 92/17

18 丸山 桂里奈 マルヤマ カリナ MARUYAMA Karina 
1983.03.26 163cm 56kg ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 66/14

11 大野 忍 オオノ シノブ OHNO Shinobu 
1984.01.23 154cm 50kg INAC神戸レオネッサ 93/35

17 永里 優季 (*2) ナガサト ユウキ NAGASATO Yuki 
1987.07.15 168cm 60kg 1.FFCトリビューネ・ポツダム(ドイツ) 70/32

20 永里 亜紗乃 ナガサト アサノ NAGASATO Asano 
1989.01.24 165cm 58kg 日テレ・ベレーザ 3/0

19 高瀬 愛実 タカセ メグミ TAKASE Megumi 
1990.11.10 165cm 59kg INAC神戸レオネッサ 17/4

(*1)8/23にチームに合流予定              
(*2) 所属チームの状況により合流              
※GKの得点欄は失点数が記入されています。
              
※下記の2選手は、岡山で行われる国内キャンプ(8/22~27)のみ参加します。             
DF 南山 千明 ミナミヤマ チアキ MINAMIYAMA Chiaki 
1985.10.16 163cm 52kg INAC神戸レオネッサ 4/2

DF 川村 優理 カワムラ ユウリ KAWAMURA Yuuri 
1989.05.17 168cm 53kg アルビレックス新潟レディース 2/0


ロンドン五輪 アジア予選に向けてなでしこの20名が招集された。

W杯ドイツ大会優勝メンバーから岩渕真奈、山郷のぞみが負傷で外れたが、レギュラーメンバーは全員が招集。永里は姉妹での選出となった。

ヨーロッパはベスト4に残ったスウェーデン、フランスは五輪予選免除だが、アジアはまだ確定ではない。最終予選を勝ち抜かなければワールドカップ優勝チームでも出場できないのだ。

日程がタイトで厳しい戦いとなるが、初心に戻り、挑戦者のつもりで五輪切符を勝ち取ってほしい。

2011年8月4日木曜日

韓国戦に向けて日本代表23名を招集!!

International Friendly Match Kirin Challenge Cup 2011 Japan vs. Korea Republic @ Sapporo Dome 2011.08.10 KickOff
 
キリンチャレンジカップ2011
SAMURAI BLUE(日本代表) 対 韓国代表(8/10@北海道/札幌ドーム)
SAMURAI BLUE(日本代表) メンバー
(日本サッカー協会)

選手
Pos.選手名 (アルファベット表記)
生年月日 身長 体重 所属 国際Aマッチ出場 得点

GK
川島 永嗣 カワシマ エイジ KAWASHIMA Eiji
1983.03.20 185cm/80kg リールセSK(ベルギー) 23 -17

東口 順昭 ヒガシグチ マサアキ HIGASHIGUCHI Masaaki
1986.05.12 184cm/78kg アルビレックス新潟 0 0

西川 周作 ニシカワ シュウサク NISHIKAWA Shusaku
1986.06.18 183cm/81kg サンフレッチェ広島 5 -1

DF
駒野 友一 コマノ ユウイチ KOMANO Yuichi
1981.07.25 172cm/76kg ジュビロ磐田 60 0

今野 泰幸 コンノ ヤスユキ KONNO Yasuyuki
1983.01.25 178cm/73kg FC東京 48 0

栗原 勇蔵 クリハラ ユウゾウ KURIHARA Yuzo
1983.09.18 184cm/80kg 横浜F・マリノス 6 0

伊野波 雅彦 イノハ マサヒコ INOHA Masahiko
1985.08.28 179cm/73kg ハイデュク・スプリト(クロアチア) 6 1

槙野 智章 マキノ トモアキ MAKINO Tomoaki
1987.05.11 182cm/75kg 1.FCケルン(ドイツ) 5 0

内田 篤人 ウチダ アツト UCHIDA Atsuto
1988.03.27 176cm/67kg FCシャルケ04(ドイツ) 40 1

吉田 麻也 ヨシダ マヤ YOSHIDA Maya
1988.08.24 189cm/80kg VVVフェンロ(オランダ) 7 1

MF
遠藤 保仁 エンドウ ヤスヒト ENDO Yasuhito
1980.01.28 178cm/75kg ガンバ大阪 108 9

阿部 勇樹 アベ ユウキ ABE Yuki
1981.09.06 177cm/77kg レスター・シティー(イングランド) 50 3

長谷部 誠 ハセベ マコト HASEBE Makoto
1984.01.18 177cm/65kg VfLヴォルフスブルク(ドイツ) 45 2

細貝 萌 ホソガイ ハジメ HOSOGAI Hajime
1986.06.10 176cm/69kg FCアウグスブルク(ドイツ) 6 1

家長 昭博 イエナガ アキヒロ IENAGA Akihiro
1986.06.13 173cm/70kg RCDマジョルカ(スペイン) 2 0

柏木 陽介 カシワギ ヨウスケ KASHIWAGI Yosuke
1987.12.15 175cm/68kg 浦和レッズ 2 0

FW
松井 大輔 マツイ ダイスケ MATSUI Daisuke
1981.05.11 175cm/64kg ディジョン(フランス) 31 1

李 忠成 リ タダナリ LEE Tadanari
1985.12.19 182cm/73kg サンフレッチェ広島 4 1

岡崎 慎司 オカザキ シンジ OKAZAKI Shinji
1986.04.16 174cm/76kg VfBシュツットガルト(ドイツ) 43 21

本田 圭佑 ホンダ ケイスケ HONDA Keisuke
1986.06.13 182cm/76kg CSKAモスクワ(ロシア) 30 7

森本 貴幸 モリモト タカユキ MORIMOTO Takayuki
1988.05.07 180cm/75kg ノバーラ(イタリア) 9 3

香川 真司 カガワ シンジ KAGAWA Shinji
1989.03.17 172cm/63kg ボルシア・ドルトムント(ドイツ) 22 5

清武 弘嗣 キヨタケ ヒロシ KIYOTAKE Hiroshi
1989.11.12 172cm/66kg セレッソ大阪 0 0

※GKの「得点」は失点数


10日の韓国戦に向けて日本代表23名が招集された。トレーニングキャンプからの継続はGK東口、GK西川、DF今野、DF栗原、MF柏木、FWに登録変更された清武の6人。清武は唯一U-22日本代表からの選出となった。

海外組が中心となった日本代表だが、サイドアタックの要素はトレーニングキャンプに比べて若干落ちている。清武、柏木ら若い力がどこまで主力を脅かせるかが韓国戦との課題となりそうだ。

2011年7月29日金曜日

日本代表候補トレーニングキャンプメンバー23人を発表!!

International Friendly Match Kirin Challenge Cup 2011 Japan vs. Korea Republic @ Sapporo Dome 2011.08.10 KickOff
 
日本代表候補トレーニングキャンプメンバー(2011/8/1-3 @札幌)(日本サッカー協会)

Pos.選手名 (アルファベット表記)
生年月日 身長 体重 所属 国際Aマッチ出場 得点

GK
東口 順昭 ヒガシグチ マサアキ HIGASHIGUCHI Masaaki
1986.05.12 184 cm 78 kg アルビレックス新潟 0 0

西川 周作 ニシカワ シュウサク NISHIKAWA Shusaku
1986.06.18 183 cm 81 kg サンフレッチェ広島 5 -1

権田 修一 ゴンダ シュウイチ GONDA Shuichi
1989.03.03 187 cm 83 kg FC東京 1 -2


DF
岩政 大樹 イワマサ ダイキ IWAMASA Daiki
1982.01.30 187 cm 85 kg 鹿島アントラーズ 8 0

今野 泰幸 コンノ ヤスユキ KONNO Yasuyuki
1983.01.25 178 cm 73 kg FC東京 48 0

栗原 勇蔵 クリハラ ユウゾウ KURIHARA Yuzo
1983.09.18 184 cm 80 kg 横浜F ・マリノス 6 0

森脇 良太 モリワキ リョウタ MORIWAKI Ryota
1986.04.06 177 cm 75 kg サンフレッチェ広島 1 0

太田 宏介 オオタ コウスケ OTA Kosuke
1987.07.23 178 cm 77 kg 清水エスパルス 1 0

西 大伍 ニシ ダイゴ NISHI Daigo
1987.08.28 176 cm 70 kg 鹿島アントラーズ 1 0

* 鈴木 大輔 スズキ ダイスケ SUZUKI Daisuke
1990.01.29 181 cm 78 kg アルビレックス新潟 0 0

* 酒井 宏樹 サカイ ヒロキ SAKAI Hiroki
1990.04.12 183 cm 70 kg 柏レイソル 0 0

MF
藤本 淳吾 フジモト ジュンゴ FUJIMOTO Jungo
1984.03.24 173 cm 69 kg 名古屋ブランパス 8 0

* 増田 誓志 マスダ チカシ MASUDA Chikashi
1985.06.19 179 cm 75 kg 鹿島アントラーズ 0 0

谷口 博之 タニグチ ヒロユキ TANIGUCHI Hiroyuki
1985.06.27 182 cm 73 kg 横浜F・マリノス 0 0

* 青山 敏弘 アオヤマ トシヒロ AOYAMA Toshihiro
1986.02.22 174 cm 73 kg サンフレッチェ広島 0 0

柏木 陽介 カシワギ ヨウスケ KASHIWAGI Yosuke
1987.12.15 175 cm 68 kg 浦和レッズ 2 0

永井 謙佑 ナガイ ケンスケ NAGAI Kensuke
1989.03.05 177 cm 74 kg 名古屋グランパス 1 0

* 清武 弘嗣 キヨタケ ヒロシ KIYOTAKE Hiroshi
1989.11.12 172 cm 66 kg セレッソ大阪 0 0

山田 直輝 ヤマダ ナオキ YAMADA Naoki
1990.07.04 166 cm 64 kg 浦和レッズ 2 0

* 東 慶悟 ヒガシ ケイゴ HIGASHI Keigo
1990.07.20 178 cm 69 kg 大宮アルディージャ 0 0

* 原口 元気 ハラグチ ゲンキ HARAGUCHI Genki
1991.05.09 177 cm 63 kg 浦和レッズ 0 0


FW
李 忠成 リ タダナリ LEE Tadanari
1985.12.19 182 cm 73 kg サンフレッチェ広島 4 1

* ハーフナー・マイク ハーフナー マイク HAVENAAR Mike
1987.05.20 194 cm 86 kg ヴァンフォーレ甲府 0 0


※GKの「得点」は失点数
※「*」は日本代表(候補)初選出。
アルベルト・ザッケローニ監督コメント
今回のトレーニングキャンプの最大の目的は、これまで近くで見る機会の少なかった、または、近くで見ることが出来なかった
選手を手元に置いて、その選手達のことを深く知ることにあります。
Jリーグの視察などで、試合を通じてこれらの選手達のことを見てはいますが、実際に手元に置いてトレーニングや合宿生活を通じて、選手達の事を深く知ることのできる、絶好の機会だと捉えています。
最後にこの場をお借りして、今回の合宿の機会を設けてくれた日本サッカー協会、タイトなリーグ戦のスケジュールの中で、日本代表チームの活動に多大な理解をいただいたJリーグおよびJクラブの皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。


日本サッカー協会は韓国戦に向けての代表候補トレーニングメンバー23名を発表した。国内組でザッケローニが注目している選手を呼んだ模様。

特徴はサイドができる選手が多いこと。これまではユーティリティに拘り、純粋なサイドアタッカーはいなかったが、今回はサイドアタック、そして2列目ができる選手を多く呼んでいる。

その分、FWはわずか2名と絞られた。日本人のFW層が薄いのか。海外組に多くいる選手で間に合うと踏んだか。

合宿は紅白戦を中心としたミニゲームで戦術理解を含めるトレーニングセッションをメインと考えられるが、頭も体も鍛えられるトレーニングキャンプであることを祈りたい。

2011年4月6日水曜日

日本代表は苦渋の選択でコパ・アメリカを辞退!!

ザックJAPAN、南米選手権を辞退(デイリースポーツ)

日本サッカー協会の小倉純二会長(72)は4日、パラグアイ・アスンシオンの南米連盟でニコラス・レオス会長と会談。日本代表が招待された南米選手権(7月・アルゼンチン)について「日本の状況を話し、7月に日本代表を送るのは難しいと説明した」と辞退を申し出て了承された。国際連盟、南米連盟も発表した。

震災に出場を阻まれた。Jリーグは中止分の試合を7月に組み込んだため、主力の招集が難しくなった。また、招待出場のため拘束力はなく、欧州組の招集も確定的ではなかった。U‐22など若手起用も含め複数のチーム編成案を模索したが、最終的に断念した。

9月のW杯アジア3次予選に向けて、敵地で南米勢とのガチンコ勝負という格好の強化機会を失った。代替案としてイタリア代表、スペイン代表との対戦を視野に入れた短期間の欧州遠征案が上がっている。


二度目のコパ・アメリカ出場は夢と消えた。未曾有の災害をもたらした東北地方太平洋沖地震の影響もあり、Jリーグは夏場の7月に試合を組み込み、代表チームを派遣することが難しくなった。代表強化の絶好の機会だったがJリーグが優先なのは間違いない。そして、今は復活のための雌伏のとき。強くなった日本を見せるために、応援してくれる世界のサッカーに恩返しするために頑張ってほしい。

日本の出場辞退再考促す、南米選手権(日刊スポーツ)

アルゼンチン・サッカー協会は5日、東日本大震災の影響で南米選手権(7月・アルゼンチン)の出場辞退を申し入れた日本に対し、再考するよう促したことを明らかにした。再考期間は10日間としている。

5日、日本協会の小倉純二会長が大会開催国の理解を得るため、アルゼンチン協会のグロンドーナ会長と会談した。

小倉会長は4日、7月のJリーグ開催で代表チーム編成が困難になったことなどから、大会を主催する南米サッカー連盟のレオス会長に辞退を伝え、了承されている。

日本が辞退した場合にはコスタリカが代替出場することが有力視されているほか、昨年のW杯南アフリカ大会覇者のスペインも招待を受けたことを明らかにしている。


コパ・アメリカは日本代表の替わりにエジプト代表が招待されることになっているが、現在もオフィシャルは日本代表が出場することになっている。アルゼンチンサッカー協会は日本と縁が深いこともあり、日本の出場を望んでいるようだ。できれば出場したいが、苦渋の選択で辞退を決めた。Jリーグの日程も遅れ、そして、国力も失った。応援してくれるのは嬉しいが、まずは立て直しから。しっかりがんばりたい。

2011年3月16日水曜日

キリンチャレンジカップ、2試合ともに中止!!

International Friendly Match Kirin Challenge Cup 2011 Japan vs. Montenegro @ Ecopa Stadium 25th March 2011
International Friendly Match Kirin Challenge Cup 2011 Japan vs. New Zealand @ National Olympic Stadium 29th March 2011

ジーコ 元日本代表監督からのメッセージ(日本サッカー協会)

日本の皆さん、大変な状態ですが頑張って下さい。私が被災地の役に立てるのなら、どんな事でもすぐに連絡してください。親愛の情を込めて 

ジーコ


イヴィツァ・オシム 元日本代表監督からのメッセージ(日本サッカー協会)

日本での大地震、大津波、原子力発電所のニュースを息が止まるような気持ちで見ています。大きなショックを受けています。たくさんの犠牲者、被災者の方々にお見舞い申し上げます。

また、日本でのわたくしたちの友人たちの安否も気遣っています。日本サッカー協会、代表チームのスタッフ・関係者、Jリーグ各クラブや選手たち、その家族や友人たちの安全を祈っております。みなさまに心からのご挨拶を送ります。

イヴィツァ・オシム、アシマ・オシム


岡田武史 元日本代表監督からのメッセージ(日本サッカー協会)

東北地方太平洋沖地震で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。数多くの方々が辛い状態にある現在の状況に胸が張り裂ける思いです。
私個人として、今何ができるのか考えています。大きなことはできないかもしれませんが、ひとりでも多くの人の力になれるように一歩でも動き出したいと思っています。

私たちが愛する日本サッカーが世界に誇れる強みは、「一体感」だと昨年のワールドカップでも実感しました。また今回の被害への対応を報道しているアメリカ誌では「不屈の日本」と技術力や精神力が称えられていたようです。日本人は、その強みを生かし今回の難局に立ち向かい闘い続けられる国民だと思います。

今、私ができることは、「多くの仲間が皆さんをサポートしようとしているので、頑張ってください」と伝えることしかできません。しかし、サッカーファミリー、スポーツを愛する人々の力をひとつにまとめると被災地で闘い続ける人たちの力になれると信じています。

岡田武史


モンテネグロ戦を中止=29日のNZ戦も開催困難-サッカー(時事通信)

日本サッカー協会が、今月25日に静岡・エコパスタジアムで予定していた日本代表-モンテネグロ代表戦を中止する方針を固めたことが16日、分かった。東日本大震災の被害が拡大していることを考慮した。モンテネグロ協会には連絡済みで、同国協会もホームページで中止を公表した。

29日には東京・国立競技場でニュージーランド代表戦も組まれているが、計画停電や鉄道の運行状況などの問題があり、開催は困難になっている。日本協会は開催の可否について最終協議し、16日午後に結論を発表する予定。

また、日本協会関係者は29日のNZ戦が中止となった場合、同日行われる予定だった22歳以下(U22)日本代表-U22ウズベキスタン代表戦も取りやめることを明らかにした。


日本サッカー協会オフィシャル上でまだチケットの販売が行われているが、モンテネグロ戦は中止となった。さらにニュージーランド戦も今日午後にも結論がでる。

未曾有の災害を引きおこした東北地方太平洋沖地震の影響だが、今はサッカーよりも被災者及び支える側が笑顔を取り戻すのが大事。今は涙を流していいし、世界中の友人が傍にいたいと祈っている。日本は立ち直ってきた国だ。再び立ち上がることを信じて歩き続けよう。決してひとりぼっちじゃないのだから。

キリンチャレンジ2試合は中止=29日は大阪でチャリティー試合-サッカー(時事通信)

日本サッカー協会は16日、東日本大震災の影響により、今月下旬に予定していたキリンチャレンジカップの日本代表戦2試合を中止すると発表した。一方、29日に大阪・長居スタジアムでチャリティーマッチを開催することも発表した。

25日に静岡・エコパスタジアムでモンテネグロ戦、29日は東京・国立競技場でニュージーランド戦が組まれていた。チャリティー試合の対戦相手はニュージーランドで調整中としている。


2試合の中止が正式に決定した。ニュージーランド戦は大阪でチャリティマッチができないか調整中だが、ニュージーランドは受けてくれると信じている。南アフリカでかっこよかった日本とニュージーランドが日本に笑顔を取り戻す試合をして欲しい。

2011年3月14日月曜日

日本サッカー協会のオフィシャル発表

International Friendly Match Kirin Challenge Cup 2011 Japan vs. Montenegro @ Ecopa Stadium 25th March 2011
International Friendly Match Kirin Challenge Cup 2011 Japan vs. New Zealand @ National Olympic Stadium 29th March 2011

東北地方太平洋沖地震、長野県北部地震の被災者の皆様、そして、サッカーファミリーの皆様へ(日本サッカー協会)

東北地方太平洋沖地震ならびに長野県北部の地震で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。また、救援活動に従事されている方々へ激励と感謝の意を申し上げます。

今後の日本サッカー協会の活動等につきましては、随時このホームページでお伝えします。

財団法人 日本サッカー協会


キリンチャレンジカップの開催についてまだ未定だ。日本サッカー協会は何も発表していない。
ニュージーランドでひどい地震が起き、日本も大地震で大変だ。
サッカーどころではないが、できるなら収益を被災者への援助に当ててほしい。
国立で開催が難しいなら西日本に移して構わないから。

2010年12月25日土曜日

アジアカップに向けて日本代表を発表!!

AFC Asian Cup 2011 Qatar Group B Japan vs. Jordan @ Qatar Sports Club Stadium
AFC Asian Cup 2011 Qatar Group B Syria vs. Japan @ Qatar Sports Club Stadium
AFC Asian Cup 2011 Qatar Group B Saudi Arabia vs. Japan @ Al Rayyan Stadium

International Friendly Match Kirin Challenge Cup 2011 Japan vs. Montenegro @ National Olympic Stadium 25th March 2011
International Friendly Match Kirin Challenge Cup 2011 Japan vs. New Zealand @ Shizuoka Stadium Ecopa 29th March 2011


AFCアジアカップカタール2011
SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー
(日本サッカー協会)

GK
川島 永嗣 カワシマ エイジ KAWASHIMA Eiji
1983.03.20 185 cm 80 kg リールセSK(ベルギー) 16/-12


西川 周作 ニシカワ シュウサク NISHIKAWA Shusaku
1986.06.18 183 cm 81 kg サンフレッチェ広島 3/0


権田 修一 ゴンダ シュウイチ GONDA Shuichi
1989.03.03 187 cm 83 kg FC東京 1/-2


DF
岩政 大樹 イワマサ ダイキ IWAMASA Daiki
1982.01.30 187 cm 85 kg 鹿島アントラーズ 4/0


今野 泰幸 コンノ ヤスユキ KONNO Yasuyuki
1983.01.25 178 cm 73 kg FC東京 40/0


伊野波 雅彦 イノハ マサヒコ INOHA Masahiko
1985.08.28 179 cm 73 kg 鹿島アントラーズ 0/0


長友 佑都 ナガトモ ユウト NAGATOMO Yuto
1986.09.12 170 cm 68 kg ACチェゼーナ(イタリア) 34/3


槙野 智章 マキノ トモアキ MAKINO Tomoaki
1987.05.11 182 cm 75 kg サンフレッチェ広島 4/0


内田 篤人 ウチダ アツト UCHIDA Atsuto
1988.03.27 176 cm 67 kg FCシャルケ04(ドイツ) 34/1


吉田 麻也 ヨシダ マヤ YOSHIDA Maya
1988.08.24 189 cm 80 kg VVVフェンロ(オランダ) 1/0


酒井 高徳 サカイ ゴウトク SAKAI Gotoku
1991.03.14 176 cm 74 kg アルビレックス新潟 0/0


MF
遠藤 保仁 エンドウ ヤスヒト ENDO Yasuhito
1980.01.28 178 cm 75 kg ガンバ大阪 100/9


松井 大輔 マツイ ダイスケ MATSUI Daisuke
1981.05.11 175 cm 64 kg FCトム・トムスク(ロシア) 29/1


長谷部 誠 ハセベ マコト HASEBE Makoto
1984.01.18 177 cm 65 kg VfLヴォルフスブルク(ドイツ) 37/1


藤本 淳吾 フジモト ジュンゴ FUJIMOTO Jungo
1984.03.24 173 cm 69 kg 清水エスパルス 6/0


本田 拓也 ホンダ タクヤ HONDA Takuya
1985.04.17 177 cm 73 kg 清水エスパルス 0/0


細貝 萌 ホソガイ ハジメ HOSOGAI Hajime
1986.06.10 176 cm 69 kg 浦和レッズ 3/0


本田 圭佑 ホンダ ケイスケ HONDA Keisuke
1986.06.13 182 cm 76 kg CSKAモスクワ(ロシア) 23/6


柏木 陽介 カシワギ ヨウスケ KASHIWAGI Yosuke
1987.12.15 175 cm 72 kg 浦和レッズ 1/0


香川 真司 カガワ シンジ KAGAWA Shinji
1989.03.17 172 cm 63 kg ボルシア・ドルトムント(ドイツ) 17/3


FW
前田 遼一 マエダ リョウイチ MAEDA Ryoichi
1981.10.09 183 cm 80 kg ジュビロ磐田 7/2


* 李 忠成 リ タダナリ LEE Tadanari
1985.12.19 182 cm 73 kg サンフレッチェ広島 0/0


岡崎 慎司 オカザキ シンジ OKAZAKI Shinji
1986.04.16 174 cm 76 kg 清水エスパルス 35/18


アジアカップに向けて日本代表23人の選手が発表された。

世代交代が進み、W杯南アフリカ大会のメンバーは10人。半数以上が入れ替わった。怪我で離脱の闘莉王などがいるが、新しいチーム作りにむけてザッケローニが動きだしたといっていいだろう。

ただ、選手を見ると中央でプレーしたがるテクニシャンタイプが多い。サイドアタッカーの存在が世界のトレンドと知っているはずだが、ザッケローニはわざと選ばなかったのか、あるいはできると踏んでのことなのか。

香川、柏木がサイドでドリブルを仕掛けると脅威だが、中に入り込んで中央で渋滞を起こす可能性もある。

まさか、アジアの大会でクリスマスツリーをみるとは思わないが。この選手でどういう布陣を組むのか楽しみではある。

本戦は眠いのだろうけれどもね。

2010年10月3日日曜日

ザッケローニが招集した日本代表のメッセージ!!

International Friendly Match Kirin Challenge Cup 2010 Japan vs. Argentina @ Saitama Stadium 2002 8th October 2010

International Friendly Match Korea Republic vs. Japan @ Seoul World Cup Stadium 12th October 2010

キリンチャレンジカップ2010(10/8 vsアルゼンチン代表@埼玉ス)
国際親善試合(10/12 vs韓国代表@韓国・ソウル)
SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー
(日本サッカー協会)

選手
Pos. 氏名(英字表記)
生年月日 身長 体重 所属 国際Aマッチ出場/得点

GK
川島 永嗣 カワシマ エイジ KAWASHIMA Eiji
1983.03.20 185cm 80kg リールセSK(ベルギー) 15/-12

西川 周作 ニシカワ シュウサク NISHIKAWA Shusaku
1986.06.18 183cm 81kg サンフレッチェ広島 1/0

権田 修一 ゴンダ シュウイチ GONDA Shuichi
1989.03.03 187cm 83kg FC東京 1/-2

DF
田中 マルクス闘莉王 タナカ マルクストゥーリオ TANAKA Marcus Tulio
1981.04.24 185cm 82kg 名古屋グランパス 43/8

駒野 友一 コマノ ユウイチ KOMANO Yuichi
1981.07.25 172cm 76kg ジュビロ磐田 59/0

栗原 勇蔵 クリハラ ユウゾウ KURIHARA Yuzo
1983.09.18 184cm 80kg 横浜F ・マリノス 3/0

伊野波 雅彦 イノハ マサヒコ INOHA Masahiko 
1985.08.28 179cm 73kg 鹿島アントラーズ 0/0

長友 佑都 ナガトモ ユウト NAGATOMO Yuto
1986.09.12 170cm 68kg ACチェゼーナ(イタリア) 32/3

槙野 智章 マキノ トモアキ MAKINO Tomoaki
1987.05.11 182cm 75kg サンフレッチェ広島 4/0

内田 篤人 ウチダ アツト UCHIDA Atsuto
1988.03.27 176cm 67kg FCシャルケ04(ドイツ) 32/1

MF
遠藤 保仁 エンドウ ヤスヒト ENDO Yasuhito
1980.01.28 178cm 75kg ガンバ大阪 98/9

中村 憲剛 ナカムラ ケンゴ NAKAMURA Kengo
1980.10.31 175cm 67kg 川崎フロンターレ 50/5

阿部 勇樹 アベ ユウキ ABE Yuki
1981.09.06 177cm 77kg レスター・シティー(イングランド) 49/3

今野 泰幸 コンノ ヤスユキ KONNO Yasuyuki
1983.01.25 178cm 73kg FC東京 38/0

長谷部 誠 ハセベ マコト HASEBE Makoto
1984.01.18 177cm 65kg VfLヴォルフスブルク(ドイツ) 35/1

*本田 拓也 ホンダ タクヤ HONDA Takuya
1985.04.17 177cm 73kg 清水エスパルス 0/0

細貝 萌 ホソガイ ハジメ HOSOGAI Hajime
1986.06.10 176cm 69kg 浦和レッズ 2/0

FW
松井 大輔 マツイ ダイスケ MATSUI Daisuke 
1981.05.11 175cm 64kg FCトム・トムスク(ロシア) 28/1

前田 遼一 マエダ リョウイチ MAEDA Ryoichi
1981.10.09 183cm 80kg ジュビロ磐田 5/2

*関口 訓充 セキグチ クニミツ SEKIGUCHI Kunimitsu
1985.12.26 170cm 64kg ベガルタ仙台 0/0

岡崎 慎司 オカザキ シンジ OKAZAKI Shinji 
1986.04.16 174cm 76kg 清水エスパルス 34/17

本田 圭佑 ホンダ ケイスケ HONDA Keisuke
1986.06.13 182cm 76kg CSKAモスクワ(ロシア) 21/6

森本 貴幸 モリモト タカユキ MORIMOTO Takayuki
1988.05.07 180cm 75kg カターニャ(イタリア) 8/3

金崎 夢生 カナザキ ムウ KANAZAKI Mu
1989.02.16 180cm 70kg 名古屋グランパス 4/0

香川 真司 カガワ シンジ KAGAWA Shinji
1989.03.17 172cm 63kg ボルシア・ドルトムント(ドイツ) 15/3


アルベルト・ザッケローニは3-4-3の信奉者だと長らく思われてきた。インテルで指揮を執ったときも優秀なフルバックがいるにも関わらずCBを3枚おいた戦術をとったし、昨シーズンにユベントスで指揮を執ったときにも枚数が足りないCBをやりくりして3バックで戦った。ユベントス時代は結局CBの層の薄さもあって4-3-2-1などいろいろな戦術を試すことになるのだが、守備の立て直しはできなかった。混乱していたユベントス守備陣は子供のころから叩き込まれている守備セオリーをもってしても修正ができなかったのだ。ザッケローニは教師としては温厚で辛抱強いが、強烈なカリスマで引っ張っていくタイプではない。3バックの信奉者であっても両サイドにフルバックをおくシステムを絶対におかないということもないことはユベントス時代にはっきりしたこともあり、優秀なフルバックがいる日本代表では無難に4枚のディフェンダーを置くのではないかとみられている。

実際、メンバー選出にもザッケローニの意図がよく現れている。

純粋なCBは闘莉王と栗原だけ。伊野波と槙野は両サイドのフルバックに対応できる。ユーティリティを重要視して、あるいはサイドハーフにも対応できるように選手選考をしたのではないか。

日本の弱点は中盤のパサーは多いがサイドアタックは指導の失敗もあってドリブラーが少なく、両サイドから積極的に上がれる人材が少ない。サイドアタッカーにスタミナに自信のあるフルバックをあてることでさらに攻撃力を増し、守備も安定すると考えたのではないか。

いや、前線にも松井、金崎、香川といった積極的にドリブルをしかける選手を招集している。彼らはクラブでも活躍しており、いい状態で合流できる。金崎はシーズン終盤で疲労がたまっているだろうが、代表というモチベーションは高いだろう。

ザッケローニは選手選考でサイドアタックの重要性をメッセージとしてこめた。

さらに中盤ではレジスタとして遠藤と中村憲剛を、インコントリスタとして阿部と本田拓也を指名。インクルソーレタイプの長谷部と細貝と中盤もバランスよく選出している。

ザッケローニのチーム作りのためのセレクターとしてきちんとメッセージをこめた。あとは選手が応えるだけだが、結果が出るまでには時間がかかるだろう。

イタリア式の守備を土台にしたサッカーからスペースを潰すというやりかたは世界でもっとも難しいのだ。アルゼンチン戦、韓国戦は無惨に負ける可能性がある。それでも、日本は守備のセオリーを身につけるためにザックにセオリーを教わらなければならない。注目はディアゴナーレがきちんとできているかどうか。ザックがこめたサイドアタックの意図が伝わっているかどうか。

ちゃんと見極めたいところだ。

2010年9月2日木曜日

ザック率いる日本は新たなチャレンジでカウンターを磨くのか





Zac e il Giappone
"Pronto per la sfida"
(La Repbblica)

"Spero di rimanere in Giappone il più a lungo possibile: vorrei lasciare in eredità a questo paese un qualcosa di importante anche nel momento in cui dovrò andare via". Inizia oggi l'avventura di Alberto Zaccheroni come nuovo commissario tecnico della Nazionale nipponica. Raccoglie un incarico estremamente delicato: Takeshi Okeda aveva sfiorato i quarti di finale nel Mondiale sudafricano, fermato soltanto dalla serie di calci di rigore contro il Paraguay.

BELLA SFIDA - Dopo aver guidato la Juventus nella seconda parte di stagione, il tecnico italiano si sente pronto. "Ho allenato i maggiori club della Serie A, il campionato più difficile del mondo. Una Nazionale rappresentava l'unica possibilità di una nuova sfida. Vedo una squadra pronta a rendersi disponibile e con tanta voglia di crescere: voglio che i ragazzi sappiano che la cosa è reciproca".

CRESCITA ESPONENZIALE - Zaccheroni riconosce i meriti di Okeda: "La Nazionale giapponese è quella che nell'ultimo periodo è cresciuta maggiormente a livello mondiale. Questa voglia di crescita si abbina alla mia voglia di migliorare e affrontare nuove sfide. La squadra ha dimostrato di essere in grado di giocare bene a livello mondiale, il mio precedente collega Okeda ha fatto un ottimo lavoro".

TANTO LAVORO DA FARE - Ironia della sorte, la prima uscita del Giappone di Zaccheroni sarà proprio contro il Paraguay, ultimo avversario dei nipponici nel Mondiale. "Abbiamo molto lavoro da fare, non vedo l'ora di ottenere il sostegno di tutti i soggetti coinvolti. Voglio avere un rapporto estremamente aperto con i giocatori, è importante tenere le cose a posto e la comunicazione chiara con una squadra così giovane vale molto".


アルベルト・ザッケローニが日本代表の監督になることはイタリアでも大きな反響があったようだ。当日のニュースとして大きく取りあげられている。

しかし、突っ込んだ記事ではなく、日本サッカー協会で記者会見した通りのものがなぞられていたというのが実際のところ。

ユベントスでは少し戦術の柔軟性を見せたものの、結局は結果を残せず、いやそれよりもはじめからつなぎ役としてだけの監督として指名された。

その監督を連れてきた日本代表に対し、どういうつもりなのかという興味はあったということだろうか。

ザックは選手と話し合いを行い、新たなチャレンジをしたいと述べている。そのための準備はきちんとできているとも。

いや、それよりも問題なのはユベントスで失敗し、イタリア国内では声をかけてくれるクラブがなくなったことに対して、日本サッカー協会が声をかけて飛びついたということではないか。そういう監督は準備ができていないとは決して言わないものだ。ユベントスの監督が最後のチャンスだったはずが、また極東の島国とはいえチャンスが与えられた。そのことで日本を後退させるのか、それとも岡ちゃんのように期待を裏切って大躍進するのかはわからない。

だが、どれだけの柔軟性をもって臨めば、ザックが日本を躍進させられるというのだろうか。

騙されてはいけない。日本では攻撃的と言われているが、それはあくまで90年代の守備的だったイタリアにくらべてのこと。彼のサッカーに比べれば岡ちゃんだって攻撃的なのだから。

2010年8月31日火曜日

日本代表監督は堅守速攻スタイルのザッケローニに

Calcio, Zaccheroni nuovo allenatore della nazionale giapponese(Reuters Italia)

TOKYO (Reuters) - L'ex allenatore di Milan e Juventus Alberto Zaccheroni è stato nominato nuovo coach del Giappone.
Lo ha annunciato oggi l'Associazione di calcio giapponese (Acg), precisando che il 57enne ha raggiunto un accordo per guidare i Blue Samurai e che sarà presentato domani in conferenza stampa a Tokyo.

L'identità del nuovo allenatore della squadra asiatica è stata molto incerta negli scorsi giorni, con gli olandesi Marco van Basten e Ronald Koeman tra i nomi papabili.

L'allenatore uscente Okada ha superato le aspettative portando il Giappone agli ottavi della Coppa del Mondo sudafricana, dove è stato battuto ai rigori dal Paraguay.

Zaccheroni dovrebbe sedere sulla panchina giapponese dopo le amichevoli contro Paraguay e Guatemala di mese prossimo.

Il primo compito dell'allenatore di Meldola (Forlì-Cesena) sarà quello di guidare la squadra del sol levante alla Coppa d'Asia, in programma a gennaio in Qatar.


“ザック・ジャパン”9・2合宿で始動!(スポーツニッポン)

日本サッカー協会は30日、次期日本代表監督に前ユベントス監督のアルベルト・ザッケローニ氏(57)が就任すると正式に発表した。同氏と日本協会の双方の弁護士が基本合意に達した。契約は1年ごとに更新するが、年俸2億円の2年契約で2年間の延長オプションがつく。日本代表の外国人監督は6人目で初のイタリア人。29日に緊急来日していたザッケローニ氏は早速代表スタッフとミーティングを行った。31日には都内で就任会見を開く。(金額は推定)

4年後のW杯ブラジル大会を託す指揮官がついに決定した。午後6時から東京都文京区のJFAハウスで急きょブリーフィングを行った、日本協会の大仁邦弥副会長(65)は「大変心配をおかけしましたが、新監督がようやく決まりました。アルベルト・ザッケローニ氏にお願いする」とザッケローニ新監督の就任決定を発表した。

チリ代表のビエルサ監督、元ポルト監督のフェルナンデス氏、元ビルバオ監督のバルベルデ氏に断られるなど、迷走を続けた代表監督人事だったが、ザッケローニ氏の緊急来日から一気に進展した。ザッケローニ氏は29日朝に日本に到着すると、原博実強化担当・技術委員長(51)との最終交渉に臨み大筋で合意に達した。同日午後には都内で日本協会の小倉純二会長(72)と会談し、協会トップからも就任の了承を得た。一夜明けたこの日午後には、ザッケローニ氏と日本協会の双方の弁護士同士が細部の詰めを行い、基本合意に達した。

イタリアでは「ザック」の愛称で親しまれているザッケローニ氏は、31日に都内で就任会見に臨み、日本代表監督としての第一声を発する。生みの苦しみを経て誕生する“ザック・ジャパン”が、4年後のブラジルに向けてついに船出する。

◆アルベルト・ザッケローニ 1953年4月1日、イタリア北部エミリア・ロマーニャ州メルドラ生まれの57歳。ケガのため現役を引退し30歳で指導者に転身。83年4部チェゼナーティコの下部組織で監督業をスタート。95年から指揮したウディネーゼでは当時革新的な3―4―3を採用。97~98年に3位に入りUEFA杯出場権を獲得。98~99年にACミランの監督に就任。1年目でスクデットを獲得し年間最優秀監督に選ばれた。01~02年ラツィオで6位、03~04年インテル・ミラノで4位、06年に当時、大黒(FC東京)が所属していたトリノを指揮したが途中で解任。昨季途中からユベントスを率いたが7位に終わった。大のインテリスタ(インテルのファン)。


日本代表監督への関心の温度差なのだろう。Reuters Italiaとスポーツニッポンでは書き方に違いがある。

Reuters Italiaが淡々とアルベルト・ザッケローニ氏が日本の監督になることで日本サッカー協会と合意した。日本はワールドカップ南アフリカ大会でパラグアイにPK戦で破れたチームで、ザックは岡田監督のあとの監督として親善試合のあとにベンチ入りして指揮をとり、プライオリティをアジアカップにおくと説明し地得るのに対し、スポーツニッポンはこの記事の他にも数本ザックに関する記事を書いている。選手たちの反応や、イタリアでの取材も通してということも含めてだ。

ヨーロッパの新聞なら、これだけで紙面が6ページくらい埋まりそうな本数だが、日本のスポーツ紙は記事が短いために、1ページくらいで終わってしまうのだろうけれども。

ザックに関してはウディネーゼでの躍進があげられる。ユベントス相手にDFが退場したときに穴埋めをおこなわずカウンター主体で3-0を破ったのをきっかけとして3-4-3システムを導入。イタリアにファンタジスタの居場所を作るとともに超守備的な3-4-1-2システムでカウンターサッカーを流行らせるきっかけとなった。おかげでイタリアのサッカーはカテナチオの印象とあいまっていつまでも守備的といわれるようになっていくのだが。

戦力的に劣るミランをスクデットに導いたのがザックのキャリアの頂点。ミランも翌年には解任され、その後インテル、トリノ、ユベントスなどで指揮をとったがそこそこの成績しかあげられず。サプライズは起こせなかった。

強引なまでに3バックにこだわりを見せていたが、昨シーズンのユベントスの指揮では4-3-1-2、4-3-2-1を併用するなど戦術の柔軟さを見せたが、崩壊したユベントスを立ち直らせるまでにはいかず。勝ち点を伸ばせず7位に終わり、契約を延長されることなく退団した。

人格者で対話を重視するが、優柔不断なところがあり、試合を修正できないという弱点も持つ。ビッグネームを重用する癖もあるが、日本代表ではほとんどメンバーを知らないだろうから大丈夫と思うが。

いずれにしてもポゼッションスタイルのスペインから、カウンターのザックへの転換はどういうことなのか。日本サッカー協会の会見をきちんと確認したい。

2010年8月25日水曜日

日本代表監督選択肢についての提言

日本代表監督が決まらない。そのこと自体は問題ではないし、公式戦は来年1月のアジアカップまでないのだから、それまでにゆっくりと決めればいい。日本サッカー協会、代表選手、メディア、ファンが一緒になって侃々諤々の議論をしながら、日本がもっと上のステージに行くために考えなければならない。

日本代表が世界で通用する部分としてはアジリティ、組織力、スタミナの3つ。それとで世界のトップレベルではないが、少なくともグループリーグ突破できる可能性があるということを証明した。

足りない部分は、プレッシングの効率的なかけ方、守備理論の欠落、ゴールに向かう崩しの欠如、プレーエリアの感覚といったところだろうか。

守備理論は一朝一夕にできるものではない。ヨーロッパでは12歳くらいで確立される理論をプロになってもわかっていないというのは致命的だ。

さらに、日本人は忘れっぽいということもある。結果を残しても日本人は継続することが難しい。ベンゲルが育てた名古屋が凋落し、オシムが鍛え上げた千葉も降格した。結局は残らなかったというところに日本サッカーの悲劇がある。

だが、きっちり体に染みつかせ、子供のうちから鍛え上げていけばブラジルには間に合わなくても通用するスカッドを形成することはできるのではないか。

日本サッカー協会はまず新監督候補に日本の利点を説明するべきだろう。こういう基礎があるなかで足りないいところを考えてほしいと頼めばいくらでも考えてくれる。監督というのはそういう職業だ。

スペインが優勝したからスペインではなく、喧嘩しながらでも代表のことを第一に考えてくれる監督をと切に思う。できるなら、アタックの仕掛けの判断を叩き込んでくれる監督をね。

2010年8月19日木曜日

後任監督選定混迷の原因は路線が定まっていないためか

新監督の初采配10月以降か サッカー日本代表、選考難航(デイリースポーツ)

日本サッカー協会の小倉純二会長は18日、日本代表の新監督選考について「付け焼き刃はよくない。あまり焦らないでやりたい」と語り、依然として交渉が難航していることを認めた上で、新監督が指揮を執るのは10月の2試合(8、12日)からにずれ込む可能性が出てきたことを示唆した。

小倉会長は、10月から新監督が指揮を執る可能性を問われ「それもあり得る」と話した。原博実強化担当技術委員長に一任している海外での最終交渉に進展がないためで、最終候補者3人のリストに変更があったことも明かした。最悪の場合、すべて白紙に戻して再検討することになる。

新監督未定の場合、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会後、初の代表戦となる9月4日の国際親善試合、パラグアイ戦(日産スタジアム)と同7日のグアテマラ戦(長居陸上競技場)の2試合は代行監督で臨むことになる。小倉会長は代行監督の人選について、日本代表メンバーを発表する予定の8月25日前後を期限とした。


日本代表の監督をスペイン人監督に任せるという方針がW杯南アフリカ大会でスペインが好成績を収めたからというのでは、日本サッカー協会の場当たり的な方針展開を笑わざるを得ない。

東京オリンピックではクラマー氏を迎えてドイツサッカーを導入し、読売クラブの活躍によって日本はプチブラジル化、その後、オフト氏によるオランダ化を経て、フランス式のユースアカデミーを建設し、そして今はスペインとパートナーシップを提携している。

W杯常連国でこれだけ強化の方針がころころ変わる国も珍しい。オランダもフランスもスペインもブラジルに勝つためにはどうすればいいかを必死で考えて強くなった。

日本は考えることなく、そのスタイルを盗もうとしているだけではないのか。

それはプチブラジル化と変わらず、プチフランス化であり、プチスペイン化である。それでは本家にかなわないことはブラジルを目指した段階ではっきりしたはず。

そのことにまだ気付いていないのか、それともブラジルとスペインは違うと考えているのだろうか。

日本は南アフリカ大会で好成績を残したが、その功績をすぐに忘れてしまうという悪癖を持っている。いい試合を継続してできないのだ。

オシムが作り上げてきたチームが、岡田さんになった瞬間に崩壊したのはそのいい例で、岡田さんが中村俊輔はずしをしなければ選手は変わらなかっただろう。

そして、スペイン化で選手はさらに混乱してサッカーができなくなる。

原さんはFC東京でスペインサッカーを目指してボロボロになったことを忘れたわけではないだろう。ショートパスを回す華麗なポゼッションサッカーは小さな頃からの反復練習でしか身につかない。監督を据えたからといってできることではないのだ。

育成はフランス式、トップはスペイン式というのも変な話だ。

十分に考えていうことなら、公開討論会で監督を選ぶということをしてほしいものなのだが。

2010年8月16日月曜日

注文の多い日本サッカー協会?

代表監督人事で16日緊急幹部会(スポーツ報知)

日本サッカー協会の大仁邦弥副会長(65)は15日、難航している日本代表監督の後任人事に関し、16日に小倉純二会長(72)、田嶋幸三副会長兼専務理事(52)らと「緊急幹部会」を行う考えを明かした。現在、原博実・強化担当技術委員長(51)が海外で新監督候補者、代理人らと交渉中だが、大仁副会長は「いつ決まるとは言えない」と厳しい状況を説明。新生・日本代表の初戦パラグアイ戦(9月4日)、第2戦グアテマラ戦(同7日)に新監督就任が間に合わない場合、コーチ就任が内定している前川崎監督の関塚隆氏(49)が監督代行を務める案が浮上している。緊急幹部会で今後の具体策を話し合うことになる。


代表新監督交渉に新たな進展はなし(スポーツニッポン)

日本サッカー協会の大仁邦弥副会長(65)は15日、元ポルト監督のビクトル・フェルナンデス氏(49)の就任が決定的な次期日本代表監督との交渉に関して「変化はありません。いつとは言えませんが、すべては間に合うように頑張ってます。どの辺が厳しい状況?それは言えません。日本人コーチの人選?それも原(強化担当)技術委員長を含め、技術委員会でやってるはずです」と淡々と話した。

交渉が難航し正式発表が22日以降にずれ込む可能性が高くなっているため、16日にも小倉会長、田島専務理事と話し合う意向だ。


最初に予定を決めてそれに間に合うようにやろうとするから、問題が起こったときにあたふたすることになる。もちろん、納期は大事だけれども、日本代表監督というのはたとえばパラグアイ戦に間に合わないと困るものではない。アジアカップまでにチームを掌握できればいいわけだ。急げば急ぐほど、足元を見られることになる。

それに、日本サッカー協会はマスコミと上手くやってくれ、日本サッカー協会とも揉めないでくれと注文を出しすぎる。過去には監督の専任事項の選手選考にも口を挟んだことがある。

そういうがんじがらめになるとやり手はほとんどいなくなる。チームのことは任せる。サポートはするからという太っ腹でやってみようとは思わないだろうか。だからといって、結果がでるわけでもないが、それでも何かは変わるはず。

協会が小さくまとまってしまうとね、日本サッカーの飛躍も難しいような気がするのだよね。

2010年8月11日水曜日

日本代表監督はフェルナンデス氏で一本化か

フェルナンデス新監督 15日にも正式発表(スポーツニッポン)

日本サッカー協会の小倉純二会長(71)が10日、次期日本代表監督への就任が決定的となっているビクトル・フェルナンデス氏(49=スペイン)との交渉が最終段階に入っていることを認めた。すでに本人とは基本合意に達していることを示唆。そのうえで、フェルナンデス氏が推薦しているコーチ陣との交渉を残すのみの状態となっていることを明らかにした。

日本代表の新監督候補との交渉状況について聞かれた小倉会長は、フェルナンデス氏の名前こそ明言しなかったものの、「何をもって基本合意とするかだよ」と遠回しに基本合意に達していることを認めた。そのうえで「もう詰めに入っている」と交渉が最終局面を迎えていることを明らかにした。

残る交渉については「向こう(新監督)も一人で来るわけじゃない。いろいろ仲間を募らないと契約だってできないわけだから」と、フェルナンデス氏が要求しているとみられるサラゴサ、ポルト時代の右腕でもあったホセルイス・アルフォル・フィジカルコーチらコーチ人事の部分で詰めの作業を残していることを明言。さらに「自分の気に入っている人を連れてくるわけだから、その人の承諾も得ないといけない。その人が仲間を説得しなきゃいけない」と続け、コーチ陣が日本行きを承諾し次第、正式に契約を結ぶ運びとなる見通しを示した。

この日、福島・Jヴィレッジで行われた全日本女子ユース(U―15)選手権を視察した大仁邦彌副会長(65)も交渉の状況に関して「難しいというより、いろいろ話を詰めていかなきゃいけない段階。いい方に考えている」と前向き発言。正式発表のめどについても「15日か、できたらその辺までにはやりたいと思っています」と当初の予定通り15日に行いたい意向を示した。

10日付のスペイン地元紙エル・ペリオディコによると、フェルナンデス氏の担当弁護士のフリオ・ベルトラン氏も「日本協会関係者からコンタクトはあった」と水面下で接触していたことを認めている。フェルナンデス氏は11日に行われるメキシコ―スペイン戦を観戦するためにメキシコシティーに滞在中で、日本協会との交渉については「接触はあった」とだけ答えた。交渉は一時中断しているが、フェルナンデス氏がスペインに戻るのを待って最後の交渉を行う予定だ。コーチ人事など細かい条件面の問題がクリアになり次第、仮契約を結び、来日後に正式契約を結ぶことになる。

◆ビクトル・フェルナンデス 1960年11月28日、スペイン・サラゴサ生まれの49歳。サラゴサの下部組織で指導者としてのキャリアをスタート。90年サラゴサのトップチームの監督に就任すると、94年にスペイン国王杯、95年に欧州カップウィナーズ杯で優勝。その後、テネリフェ、セルタ、ベティス、ポルトを指揮。セルタでは00年にインタートト杯優勝。04年にポルトでトヨタ杯優勝と数々のタイトルを獲得した。06年からサラゴサへ復帰も2シーズンで解任。10年1月に2部ベティスの監督に就任したが、昇格を逃して契約満了のため昨季限りで退任した。


Víctor Fernández(Wikipedia)

Teams managed
1990-1991 Deportivo Aragón
1991-1996 Real Zaragoza
1997 CD Tenerife
1998-2002 Celta Vigo
2002-2004 Real Betis
2004-2005 FC Porto
2006-2008 Real Zaragoza
2010 Real Betis


ビクトル・フェルナンデスは攻撃的でスペイン国民好みのサッカーを展開する指揮官だが、チームがいい時期が長く続かないということは日本ではあまり報道されていない。

第1期のサラゴサ政権こそ長期だったが、テネリフェは途中解任、セルタ、ベティスで盛り返すものの、ポルトではトヨタカップをとっただけで成績不振、第2期サラゴサ政権も2シーズン目に崩壊している。好不調の波が大きく、アイマールとダレッサンドロの共存も1シーズンだけで、ふたりの不仲をまとめきれなかったということもある。

日本サッカー協会はもちろん、ネガティブな情報も含めて精査しているのだろうとは思うが、原技術委員長の主導で何も知らないままというのなら大変なことになる。

まずお願いするというかたちではなく、面接をしてビジョンを聞いてからというのでも遅くはないのではないか。

フレンドリーマッチなど代行監督で十分なのだし、公式戦はアジアカップまでない。ゆっくり選ぶということも必要だろう。

2010年8月3日火曜日

日本サッカー協会の代表監督選考は後手にまわる

代表監督候補3人厳選!決め手は「日本への関心」(スポーツニッポン)

次期日本代表監督候補が3人に絞られた。日本サッカー協会の小倉純二会長(71)が2日、代表監督選考を進めている原博実強化担当・技術委員長(51)と会談し、候補を3人に絞り込んだことを明らかにした。有力候補としては、チリ代表のマルセロ・ビエルサ監督(55)のほかに、元アルゼンチン代表監督のホセ・ペケルマン氏(60)、元ビジャレアル監督のエルネスト・バルベルデ氏(46)が新たに浮上している。

小倉会長と原委員長は食事をとりながら会談した。原委員長は海外で複数の次期代表監督候補と下交渉を行って7月31日に帰国したばかり。小倉会長は「短い時間だったけど、原に会って報告を受けた。(海外では)何人かの人たちと会ったと言っていたが、きょう(監督候補は)3人に絞られた」と話し、当初リストアップされたのは6、7人とされていたが、最終リストは3人になったことを明かした。

その3人について小倉会長は「日本に関心がある人が残った。どの人も立派」と説明。名前は明かさなかったが「中にはかなりの(数の)国からアプローチを受けている人がいる」とビッグネームが入っていることを示唆。本命とされていたチリ代表のビエルサ監督が残っているとみられる。ただ、ビエルサ監督は現地時間2日にもチリ協会と契約を延長する可能性があるため、他の2人の候補も最終リストに加えたと思われる。

2人目の候補は元アルゼンチン代表監督のペケルマン氏だ。ペケルマン氏はU―20アルゼンチン代表を率いて、U―20W杯を3度制するなど、育成面に定評がある。本人は日本協会との接触を否定しているが、それを聞いた小倉会長は「原さんは何をやっているんだ」と笑顔で話した。最終リストに入っているのは間違いなさそうだ。

最後の1人には、元ビジャレアル監督のバルベルデ氏が浮上してきている。もともと原委員長は無名でも有能な指導者をリストに入れていた。前マジョルカ監督のマンサーノ氏も有力候補とされている。ただ、マンサーノ氏はクラブチームでの指揮を希望しているとの情報もある。小倉会長が「(3人のうち)1人は知らなかった」と話していることからも、知名度は高くないが、ギリシャのオリンピアコスをリーグ優勝に導くなど実績を残している実力派のバルベルデ氏が最終候補に入っているもようだ。

今後について小倉会長は「どの人が日本にとっていいのか、大仁副会長と原で議論してもらって、8月半ばまでに決めてもらいたい。原がまた(候補者と)会って決めることになる。2週間お待ちください」と話した。W杯ブラジル大会を託す新指揮官選定は、いよいよ佳境に入ってきた。


Bielsa ratificado: “Su objetivo es preparar la próxima generación”(Terra)

SANTIAGO, agosto.- Hasta el 2015 fue ratificado este lunes Marcelo Bielsa a cargo de la Selección Chilena de fútbol.

Luego de muchas especulaciones hacia el adiestrador, que había terminado su contrato este 31 de julio, lo confirmó el presidente del fútbol nacional, Harold Mayne-Nicholls.

“Marcelo Bielsa sigue trabajando con nosotros hasta la copa América de 2015. Fue ratificado. Está muy satisfecho de este acuerdo y nosotros también”, fueron las primeras palabras del timonel.

En cuantos a sus funciones clarificó que el adiestrador “lo vamos a tener por varios años más en la adulta, la Sub 20, en el INAF, dando charlas para la comunidad y también en una serie de actividades relacionadas con el fútbol”.

Mayne-Nicholls ratificó oficialmente que “Eduardo (Berizzo) no va a seguir en este proyecto, por lo tanto Marcelo va a conformar su cuerpo técnico como determine mejor. Cuenta con nuestro visto bueno”.

Respecto del objetivo principal del “Loco” en estos años sentenció que “es preparar a la próxima generación. No puede quedar perdida en el tiempo. Hoy existe una que nos representa y debiera ser la base de la próxima Copa del Mundo, pero necesitamos otra para el 2018”.

Sobre Juan Pinto Durán dejó en claro que “nunca estuvo en la mesa la reconstrucción de un nuevo complejo para que se quedara. Lo que sí es que por necesidad de espacio físico debemos hacer otro”.

Luego Harold indicó seguro que “sentimos el suficiente respaldo de los clubes para ser reelectos (en noviembre). Si no lo sintiéramos no lo hubiéramos hecho. Tenemos el 70 por ciento de apoyo”.

El mandamás no quiso revelar el dinero a pagar –“es un monto que podemos financiar sin inconvenientes”, expuso-, añadiendo que “nunca sentí que no quisiera quedarse”.

“Desde la primera reunión noté que estaba a gusto detrás de seguir en este proyecto. Fue fácil ir despejando las dudas. No fue inmediato, pero es un acuerdo que significa un avance sustantivo para el fútbol chileno”, prosiguió.

Finalmente, Mayne-Nicholls especificó que Chile jugará este 2010 “cinco partidos hasta fin de año en Fecha FIFA –no el del 11 de agosto-, entre ellos, Omán en octubre, otro en esa fecha afuera, septiembre México y en noviembre en Chile para celebrar los 100 años de la Selección”.


日本サッカー協会は岡田武史監督の後任として、チリ代表監督のビエルサ氏、元アルゼンチン代表監督のペケルマン氏、前ビジャレアル監督のバルベルデ氏の3人を日本代表監督候補としていると発表した。

しかし、ビエルサ氏はチリサッカー協会と2015年までの契約延長にサインしたばかりで早くもひとりめは消え、ペケルマン氏は日本代表からの接触はないとコメントするなど迷走を続けている感は否めない。

バルベルデ氏は指導者として優秀で様々な引き出しを持っている監督。エスパニョールではUEFA CUP準優勝、オリンピアコスではリーグ優勝、ペジェグリーニ氏のあとを引き継いだビジャレアルでは結果が残せず解任されたが優秀な人材であることは変わりがない。

そして、3人に共通しているのはアタッキングフットボールを基本とした考えを持っているということだ。日本の進む道は堅守速攻ではなく、ポゼッションからのアタッキングサッカーということなのだが、そのためにはいくつもピースが足りないという現実がある。

その問題をどう解決していくか。

日本サッカー協会が監督に和をもって尊しとなすの精神を押しつけるようならたぶん失敗する。喧嘩をしながら発展させていくことができるならブラジルでの成功も見えてくるのだが。そこまで新会長に度量の大きさがあるだろうか。

2010年4月27日火曜日

岡田武史解任の署名!! ファンの願いは届くのか

岡田監督解任要求、1000人“集結”!(サンケイスポーツ)

東京・文京区の日本サッカー協会を26日午後、サポーターの男性4人が訪問。日本代表・岡田監督の解任を求める文書を提出した。

インターネット上のサイトに「岡田監督の意図が見えない」「見ていて辛い」などと書き込まれた約1000人分の意見をプリントアウト。「署名」として持ち込み、対応した協会職員に手渡した。その際に、「サポーターの気持ちを真摯に受け止めてください」などと訴えた。

岡田監督は27日、欧州視察から帰国する。


なんてことだ。こんなリコール要求の署名運動が行われていたのなら、真っ先に署名したのに。

最近、カルチョポリのニュースとユベントスのニュースを追いかけるのと、仕事で忙しくて、日本代表に関する署名運動が行われることはまったく知らなかった。

それにしても、日本サッカー協会はこの署名をどう受け止めるのだろう。ネット上の1000人の署名はもっと多いということだ。ジーコに対しても解任運動は起こったが、今回はその比ではない。岡田さんの首を飛ばさなければどうにもならないところまできているのだ。

おそらくは監督交代にはならないだろう。犬飼さんをはじめとして理事たちは日本を理解するのに時間がかかるという見当違いの判断をしているから。

だが、世界的な名将は戦力の把握が早い。オシムのときのように特定の選手を入れるように無理強いしなければもっといい結果になるのだろうと思う。

今は岡田以外だったら誰でもいいという状況なのだから。

2010年4月9日金曜日

崩壊した岡田理論に未来はない

Kirin Challenge Cup 2010 Japan 0-3 Serbia @ Nagai Stadium
Serbia:Mrđa 15,23,Tomić 60

サポーター3人が岡田監督解任デモ(スポーツニッポン)

7日のセルビア戦惨敗を受け、日本サッカー協会には抗議の電話が殺到した。2月14日の韓国戦に敗れた後は約200件だったが、今回は約150件。激励は2件だけでほとんどがクレームだった。協会広報部は「激しい口調で辛らつなものもあった。ただ“岡田監督、辞めろ”というものは少なかった」と説明した。

また、午後7時からはサポーター3人がJFAハウス前で抗議行動。「オカダ、ヤメロ」というプラカードを持って拡声器は使わずに「3バックふざけるな!」「オシムを呼べ!」などと約15分間声を張り上げた。


サポーターのデモは日本代表への期待の表れでもある。勝利を願うからこそ、ふがいない試合をすれば怒りを覚える。日本サッカー協会はサポーターの知識を馬鹿にしてはならない。海外の情報がほとんどなかった時代とは違う。今はスカパー!で海外の試合がライブで観られ、インターネットで世界中の情報を知ることができる環境なのだ。ヨーロッパのサッカーと日本代表のサッカーが違うことはみんな理解している。どうしてそうなのかということを解説した本も増えている。いつまでも日本代表興業と言っている場合ではないのだ。

第3のCBは吉田?岡田監督急きょ欧州視察(スポーツニッポン)

岡ちゃんが大慌てで欧州へ飛ぶ。7日のセルビア戦で0―3と惨敗した日本代表の岡田武史監督(53)が8日、来週にも緊急欧州視察に出発することを決めた。海外組の状態を確認するのが目的だが、実はメドが立っていない第3のストッパーの候補としてオランダ1部VVVフェンロのDF吉田麻也(21)をチェックする準備も進めている。細かな日程は調整中でドタバタの欧州行脚となりそうだ。

惨敗から一夜明けたこの日、岡田監督は急きょ欧州行脚を決断した。「欧州には1回行きます。日本人選手のいるところ。選手が出るか出ないかがあるので、スケジュールは立てていますけど、まだ確定はしていない」。長谷部(ボルフスブルク)ら主力はもちろん視察の対象だが、実はもう一人ターゲットがいる。

第3のセンターバック候補の吉田だ。セルビア戦では中沢、闘莉王に次ぐセンターバック候補として栗原を先発テストしたが、2失点に絡んで前半で交代した。指揮官は、居ても立ってもいられず、わざわざオランダまで飛んで吉田を自らチェックする意向を固めた。

今年1月のイエメン戦に出場した吉田は1メートル87と高さがあり、1対1にも強い。ただ名古屋からVVVフェンロ(オランダ)に移籍した直後の1月の合宿で左足小指を疲労骨折して離脱。オランダデビューを果たしていない。既に骨折は完治し調整を進めており、早ければ18日のリーグ戦NEC戦で戦列復帰する。とはいえ復帰戦でベストのパフォーマンスを見せることは難しい。そんな状態の吉田に希望を託さざるを得ないほど、指揮官は追い込まれているのだ。

関係者によると、来週中に渡欧し、17、18日に日本人選手の出場試合を視察。20、21日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝を観戦後、24、25日に再びリーグ戦に出場する日本人選手をチェックする見込みだが、細かな日程はこれから手配する。

メンバー選考について岡田監督は「調子のいい人を選びたい。この前、7割(固まった)と言ったので(言ったことは)変えられないけど」と話した。セルビア戦で国内組の新戦力のテストが終わり、いくつかの枠は固まったもようだが、センターバックとFWに関しては空席があるのは明白だ。その椅子を誰で埋めるのか。岡田監督はまだまだ頭を悩ますことになりそうだ。


吉田麻也うんぬんの話ではなく、これはヨーロッパ視察という名目で逃げだしたのではないか。そう思われても仕方がない行動だ。まずは、サポーターにたいして説明しなければならない。ミックスゾーンで発したコメントはすべて言い訳だった。クラブ人気が高まっているが、まだ日本はヨーロッパに比べて代表人気が高い。クラブでも成績不振だと会長なり社長なりがきちんとファンと向き合い説明する。この場合は犬飼会長であり、岡田武史監督がファンが納得する説明をしなければならない。オシムが「私は侮辱されても構わないのに」と答えているように、岡田さんもその覚悟でファンに対応しなければならないのだ。

それにも関わらず、岡田さんは何も説明しなかった。今、テストという理由も、メンバーを固定した理由もなにも。ジャーナリストはいつものメンバーじゃなければ戦えない理由を糾さなければならなかったのだが、それができなかったことは報道の落ち度ではあるが、このまま大本営発表ではまたドイツの痛みの二の舞である。

そのときに、"I'm sorry for your pain"と言われてもふざけるなとしか思わない。岡田武史が監督になってから彼では駄目だとファンは言い続けたのだ。日本サッカー協会はファンの声を無視し続けてきた。この責任は本当に重い。

酒臭プ~ン帰京…岡ちゃん、海外組依存加速へ(1/2ページ)(サンケイスポーツ)

日本代表・岡田武史監督(53)が8日、来週末にもMF本田圭佑(23)=CSKAモスクワ=らを視察するため欧州行脚することを明言した。前夜のセルビア戦(長居)は国内の新戦力が機能せず0-3の惨敗を喫し、ヤケ酒をあおった様子の指揮官。2カ月後の南アW杯に向けて、“海外組頼み”の傾向がさらに強まった。

前夜のヤケ酒が抜けていなかった。早朝、帰京のため関西空港に現れた岡田監督はアルコール臭がプ~ン。悔しかったのだろう。メガネの奥の目は少し充血していた。

主力抜きのセルビアに0-3の完敗。視聴率も平均8・3%と散々。だが、「選手にはロッカールームで“前に行かないといけない”と話した」と切り替えた。

さっそく来週末にも、以前からプランを練っていた欧州視察を実行に移す。「日本選手のいるところ。試合に出る出ないもあるし、スケジュールは確定してないが、1回行く」と明言した。

「旅程は何パターンか考えている」と関係者。17、18日にMF本田とFW森本のリーグ戦。20、21日は欧州CL準決勝。24、25日にMF長谷部、MF松井のリーグ戦を回れば、くまなく視察できそう。9日間でロシア、イタリア、ドイツ、フランスの4カ国を巡る旅になる。

岡田監督はW杯メンバー23人について「7割は決まっている」と、これまでの言い回しを踏襲した。だが今回の惨敗で、国内組は“見切り”をつけている様子だ。「仮想デンマーク」と位置づけたセルビア戦で、DF栗原(横浜M)ら新戦力が長身の外国人FWに手も足も出ず、Jリーグとの違いを痛感。普段から海外でもまれている欧州組の優位を、浮き彫りにしてしまった。

同時期にJリーグが行われる中、岡田監督は目もくれず欧州に飛ぶ。自身への批判が渦巻く日本を離れ、ひとまず頭をリセット。2カ月後のW杯に向けて、逆襲の準備を整える。(浅井武)


やけ酒をあおったのか。ふざけるなと言いたい。負けた試合こそ多くのものをえられるチャンスではないか。なぜ、ゲームを録画して、検証しなかったのか。どうせ寝られないなら、ゲームの検証をしたほうがはるかに意義がある。それができないのは代表監督としての自覚が足りないからではないか。

ヨーロッパ視察も、その間はプレスが追いかけてこないという逃げだろう。ヨーロッパの試合を観て、代表チームに還元できないなら予算の無駄だ。選手を見ても見るだけではなんともならないのだ。チームでどういう役割を与えられ、どういう動きをしているか。現地でしか見られないことをきちんと確認する。それができなければ代表にとっていいことはない。

岡田さんは自分の思い通りのサッカーを貫いてきた。その結果が本戦直前の惨敗だ。予想されたこととはいえ、期待していた一部のファンの幻想をも打ち砕くのに十分なゲームだった。

セルビア戦でついにコンセプト崩壊。
岡田ジャパンに闘志は残っているか?
(Number Web)

岡田ジャパンのボールポゼッション率は70%を超えた。

あのバルセロナでもなかなかお目にかかれない驚くべき数字はゲームを支配していたことを示しているわけではない。むしろ皮肉にも岡田ジャパンの「不甲斐なさ」を証明している。ボールを持たせたところで怖くない――。リザルトからはセルビアのあざけりが聞こえてくるようだった。

セルビアは国内リーグの選手を集めた2軍チームとはいえ、言うまでもなく欧州予選でフランスを抑えてトップで通過した強豪だ。この試合は本大会メンバーに滑り込むためのアピールの場であり、彼らのモチベーションは極めて高かった。多少前がかりになるかと思いきや、彼らは日本をなめてはいなかった。それを証拠にアジリティーを活かす日本の素早い攻撃を警戒し、中盤でつくったブロックを崩さずに守ってきた。

先制点をもぎ取ると、徹底して引いて、裏のスペースを消し去ってしまう。先発の平均サイズは岡田ジャパンよりひと回りどころかふた回りも大きい187cm、79.8kg。高くて厚い壁のまわりをパスで回させておいて、縦に入ってきたところを叩きつぶす。打開されない限り、このやり方を継続すればいいだけのこと。日本は14本のシュートを放ったが、決定機は数えるほどだった。最初は緊張に満ちていたセルビア人の表情も、時間が経つにつれて余裕が窺えるようになった。


守備のセオリーとも言えるディアゴナーレをきちんと組み、カバーリングをしっかりすることで、守備ブロックを作り、日本のボールホルダーに対してむやみに突っ掛けなかったセルビア。彼らは日本を弱者としてはとらえず、強豪国に対するように対応した。

もちろん、フル代表とは差があるだろう。しかし、日本のレベルでは彼らを崩せなかったことは確かだ。そして、日本はセルビアBを相手にボールを支配しながら、何度も決定的な場面を作られることになる。

素早いパスワークと攻守の切り替えが消滅した岡田ジャパン。

この日の岡田ジャパンは単に攻撃が空回りしたという話では済まない、根深い問題を露呈した。攻撃のベクトルが前に向かない状況はこれまでもあった。だが、最後のところで詰めが甘いというならまだしも、素早いパスワークによる連動したスピーディーな攻撃という日本の持ち味自体があまり見られなかったのだ。積み上げてきたコンセプトに加えて個の応用力(ドリブルなどの仕掛け)でどこまで戦えるかというのが試合のポイントだったはずが、「攻」だけでなく「守」のコンセプトまで揺らいでしまっているというのが試合後の率直な感想だった。

多いタッチ数で攻撃を組み立てる以上、ミスしてしまえばカウンターを受ける。しかし、ミスをしないことなどあり得ない。そのために岡田ジャパンは攻守の切り替え、ポジショニングを徹底してきたのではなかったか。そのうえパスミスも随分と多かった。

最初の失点の責任はパスが出されたところで対応した栗原勇蔵にだけあるわけではない。興梠慎三のパスが奪われた時点で全員がアラート(相手を警戒する動き)の状態でなければならなかった。だがそのままパスをつながれてしまい、誰がチェックに行き、誰がカバーに回るかが不明確であった。2点目も、いとも簡単にサイドからクロスを上げられており、失点につながっている。また「攻」の部分で言うなら、あれだけ徹底したはずのニアへの速いクロス、それに飛び込む意識は一体、どこに行ってしまったのか。高い壁に向かってポーンと放り込むだけでは、跳ね返されて当然である。


日本代表の守備は基本からして駄目だというのは、以前の記事で書いた通り。守備陣形のとりかたも知らず、プレスは相手に突っ込んでパスを出されるだけというレベル。プレッシングサッカーではありえないレベルだ。

そして攻撃陣はミスをした時点ですばやくリトリートするという考え方が共通理解としてできていなかった。あの場面で栗原が競り負けるのは仕方がない。だが、栗原が抜かれたらもう何もできないというのでは守備ブロックを作る意味がない。攻撃しているときは行け行け、守備はCBの責任というのでは守備の負担があまりにも大きすぎる。

こういう戦い方をするなら3点とられても4点とれるアタックをしなければならない。だが、攻撃にも工夫がなかったのも事実だ。

岡田監督は必須科目から応用科目への移行を狙った。

岡田武史監督は今年に入って、コンセプトという必須科目は「ある程度体に染み付いた」として、ドリブルの仕掛けなど個の特徴を活かす応用科目に選手の意識を向かせてきた。これはたとえば速いクロスと指示すると速いクロス一辺倒になってしまう傾向がチームにあったために、そこからの脱却を図るうえで敢えてコンセプトという基本方針を声高にしなくなったのだ。ニアへの速いクロスを成功させるための布石として、放り込むクロスがあるのはいい。しかしこのセルビア戦ではそういった狙いを感じることはできなかった。応用科目の成果を出すはずが、逆にコンセプトの瓦解を予感させてしまう試合となってしまったのだ。必須科目を「統制(約束事)」と考えれば応用科目は「自由(個人の裁量)」。その狭間でチームの戦い方に迷いが生じてしまっているのは明白。指揮官からすれば大きな誤算だったに違いない。

パスやスピードで勝負するサッカーを捨てるのか?

指揮官は試合後の会見でこう言った。

「(メンバーが)11人そろったときはできるけど、ケガ人が出てどうするのかというときに同じ戦い方では厳しい。試合の前半から中盤にかけて我慢する戦いというのも必要かな、というところが分かった」

オプションという但し書きはつくが、「3バック」という言葉が飛び出すなど守備的なシフトチェンジをにおわす発言である。現実的な路線と受け取ることはできるが、これまでの指揮官は難しいチャレンジを承知のうえで強豪相手にパスやスピードで対抗するサッカーを目指してきたのではなかったか。だから「ベスト4」を目標に掲げたのではなかったか。思いきった守備的な現実路線に切り替えるなら、目標も現実路線に切り替えなければならなくなる。


もう完全に岡田さんのコンセプトは崩壊したといっていい。今まで目指してきたサッカーがセルビアBに通用しなかったことで、亀の子のように閉じこもり、カウンターを仕掛けるという岡田さん得意のサッカーに持ちこむしかなくなったのだ。

となると、今でさえ難しいゴールという作業がさらに難しくなる。現実には3引き分けで予選突破を狙うしかないだろう。

プレッシングでは相手に利かあり、そして、日本の攻撃は通用しなかった。惜しいシュートがあったとはいえ、セルビアは2軍だったのだ。

もし監督が本当に弱気になってしまっているのなら……。

岡田武史は弱気になっている。会見の言葉を聞いていて、そう感じずにはいられなかった。もし本当に私の勘が当たっていたとしたら、本大会で指揮を執るべきではない。「ベスト4」という大望がたとえ遠くにかすんでしまったとしても、その看板を外すということは岡田ジャパンの瓦解を意味するからだ。世界に日本サッカーを問う、岡田ジャパンの大義名分がなくなってしまうからだ。スタイルを変えるというなら、新たな監督がやったほうが効果的である。

しかし本大会まで2カ月を切った以上、監督交代という選択は考えにくい。岡田ジャパンで南アフリカに乗り込む以上、守備的な手法を考えることよりも必須科目と応用科目の狭間に揺れる選手たちの迷いを取るための新たなアプローチが先決だ。必須だけでは上積みがない。応用だけではまとまりがない。岡田はこの難問の答えを意地でも見つけなくてはならない。

まだ怒りが身体の中に燻ぶっているなら、希望はある。

セルビア戦の大敗を指揮官自身重く受け止める必要がある。

びっしりとファンで埋まった長居スタジアムは嘆息に包まれ、ブーイングまで飛んだ。奇跡を起こすために必要なファンとの一体感を得ることはできなかったのだから。

試合を終えた岡田は中継局のインタビューに応じなかった。「負けることは大嫌い」と言ってきた監督である。選手を活かせなかった己に対して表現できないほどの怒りを内に秘めているならば、わずかでも希望は持てる。

迷って立ち止まるほどの時間は残されていない。後戻りもできない。岡田がまずもってやらなければならないことは、選手たちを前に向かせることである。


ぼくは監督交代すべきと考える。負けゲームこそ得るモノが多いはずなのに、やけ酒を飲んでいた岡田さんに代表を率いる資格はない。

リスクは大きいが、今からでも戦術的に詳しい監督を呼んでくるべきだろう。それで3連敗でも仕方がない。そういうところまで追い込まれているのだ。ファンに痛みを与えるにしても、耐えられる痛みと耐えられない痛みがある。負けるとわかっていても戦わなければならないときはあるが、それでも、このままでは本戦で期待が持てないのは事実なのだから。

2010年2月21日日曜日

ファンを見ない岡田さんは今すぐ解任するべきだろう

ファンを軽視して岡田監督支持表明。
「チェンジ」できないサッカー協会。
(Number Web)

思いがけない展開だ。ベネズエラに引き分け、中国に引き分け、香港には3-0で勝利を収めたものの、ライバル韓国には1-3で完敗。この4連戦を機に、岡田ジャパンの評判がここまで落ちることになるとは誰が予想しただろうか。

あわてた日本サッカー協会は、すかさず岡田続投を宣言したが、これがどうも火に油を注いでしまったようだ。あるテレビ局が「日本代表を応援しますか?」のアンケートを採れば、「応援しない」が7割にも達した。

「岡田監督続投に反対ですか?」の質問に、7割が「反対です」と答えたのではない。それが、「応援しますか?」という「します」へ誘導するような問いかけへの答えであるところに、事態の深刻さがうかがえる。

他のいくつかのメディアが並行して行なったオーソドックスなアンケート「続投に賛成ですか? 反対ですか?」になると、反対は8割以上を占めている。

最近の鳩山政権の支持率どころではない。麻生政権の末期とほぼ同じだ。そこで大きな風が吹き「チェンジ」に発展した政治とは異なり、支持率20%の代表監督で本番に臨むことを宣言した日本サッカー。

岡田サンのみならず、「チェンジ」できないサッカー協会の体質にも、ファンは嫌気を催している。無力感だけが残るのか。さらなる騒動に発展していくのか。


杉山茂樹さんはずっと日本代表に対して苦言を呈してきたサッカージャーナリスト。日本代表を憂えた数々の著書があり、世界基準と日本のサッカーがいかに乖離しているかを常に発信してきた。

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岡田礼賛に近かった一般紙のスポーツ欄、スポーツ新聞が岡田さんに疑問を呈するようになったのは、ファンの声に敏感な彼らが風を感じとったということだろう。記者クラブ制で大本営発表しかできないはずなのに、日本はこのままではまずいという報道になりつつある。

実際、犬飼会長が発表した擁護論はひどいものだった。ポンポンとパスをつなぐ日本らしいサッカーというのは岡田さんのもとでは一度も行われていないのだ。日本サッカー協会の見識のなさはまさに自民党末期と重なって見える。

思い出すのは、'98年フランスW杯予選。あのときは、ファンがいま今以上に熱かった。ある有名代表選手の高級車をボコボコにしたり、当時の加茂監督につばをかけたり、ファンは過激な行為にまで走った。

加茂サンから岡田サンへの監督交代劇を生む大きな原因のひとつだったことは間違いない。しかし、それは予選の最中の出来事だった。今回とは背景が違う。予選を比較的楽に通過したにもかかわらず、こうなってしまった理由はなぜか。

強い弱いを論じる前に、岡田サンのサッカーが、見ていて少しも面白くないからだと僕は思う。「チームには波がある。このチームも(良いサッカーが)それまではできていた」とは岡田サンのコメントだが、甘い自己分析だと言わざるをえない。

面白いサッカーのみならず、良いサッカーも拝んだ試しはない。エンターテインメント性の欠如はなはだしいサッカーを、岡田ジャパンはほぼ毎試合演じている。

たとえば、W杯アジア最終予選のバーレーン戦。あるテレビのインタビューで、岡田サンはこの一戦を良かった試合として自ら讃えていた。中村俊輔のラッキーなFKが決勝点となった試合だが、僕には、あの試合を良いサッカーだと胸を張る感覚がこれっぽっちも理解できない。

「僕がファンだったら金返せと叫びたくなる退屈きわまりない試合」

試合後、僕はノートにそう記しているが、これは趣味や好みの違いとか、そうした小さなレベルの話ではない。もっと根本的な、監督としての資質に関わる問題だ。岡田サンが庶民なら、あの試合に7000円も8000円も払うだろうか。


岡田さんのよいサッカーという基準が明確でないのが問題ではある。岡田さんはことあるごとにリッピやアンチェロッティとの親交を口にするが、カルチョの本質も面白いサッカー=よいサッカーではない。イタリアは結果至上主義でどんなにつまらない試合をしても勝てばOKの国だ。そのレベルで言えば、バーレーン戦は勝ったからよい試合というのは岡田さんの中では基準をクリアしているとも言える。

だが、そのイタリアも代表レベルではカテナチオから攻撃サッカーへの脱皮をはかっている。堅守速攻では勝てないということがわかってきたからだ。守備偏重と言われたギリシャでさえ、攻撃ルートは3本確保していて攻撃サッカーの基準をクリアしていた。

それに対して、岡田さんのサッカーはまずは中央突破。そして詰まれば両サイドのフルバックの上がりを待ってのアタックとなる。これでは速い攻めは望めないし、相手は完全にリトリートしてしまう。最初の選択がスルーパスという難度の高いプレーであるのだからお話にならない。

サッカーはゴールの数を競うスポーツであって、審判に難度点の見せるものではないのだ。

国立競技場で行なわれた先日の香港戦は、冷たい雨が断続的に降りしきるなかでの一戦だった。

ある知人は、修行僧になった気分で観戦したという。別の知人は、スタンドを埋めたエキストラとして、逆にお金が欲しいくらいだと言った。

味スタで行なわれた中国戦も、厳寒のなかでの一戦だった。そんななか高い入場料を払って見に来てくれたファンのことを、岡田サンはどう思っているのか。 岡田サンは、その試合後の記者会見でこう言った。

「サポーターまでは背負えない」

以前にも、観衆の不入りについて問われると、彼は「それは事務方に聞いてくれ」と、不機嫌そうな態度で語っている。

「お客様は神様です」とは言わなくてもいいが、自分が観客なら、この試合にいくら払えるかについては、絶えず自問自答するべきである。日本代表というエンターテインメントを、陰で操る演出家ならば。


「サポーターまでは背負えない」という岡田さんの言葉にすべてが凝縮されているように思える。ファンの声は関係なく、岡田さんは日本サッカー協会という上司にだけ向いているということだ。

たとえば、演劇の公演なら次回からは声がかからない。客の不入りは芝居が面白くなかったからであり、その責任は演出家が背負わなければならない。

岡田さんで言えば、第一回公演となったW杯アジア予選でいい試合をすることができなかった。その時点で通常なら首だったはず。オーストラリアに勝てなかった監督が本戦で結果を残せるはずはないのだ。あのときには岡田さんの伸び白はなくなっていた。

「あの人、やっぱり自分のことしか考えてない」とは、ライター仲間でよく交わされる言葉だが、続投宣言をした犬飼会長、それに同調した原強化委員長にも、同じことが言える。

日本代表は、ファンなしには始まらない。「応援しない」「見に行かない」が、圧倒的多数を占めるこの現状を、彼らはあまりにも甘く、軽く見ている。「いま代えるリスクは大きい」と彼らは言う。だが「いま代えないリスク」のほうが勝っていることは火を見るより明らかだ。

より良いモノをお見せしようとする感覚、価格以上の娯楽性を提供するサービス精神が、岡田サンや協会のトップには、決定的に欠けている。「いま」を正常な状態に戻さないと、4カ月後はない。僕はそう思う。

モノが売れないデフレの世の中と著しく乖離している岡田ジャパン。庶民が、庶民感覚を忘れた庶民的な顔をしたリーダーに、嫌気を催すのは当然だ。

岡田サンの年俸は1億円強と言われるが、そのお金の出どころはどこなのか。

「サポーターまでは背負えない」という岡田サンに、代表監督を務める資格はない。ファンは怒って当然。もっと怒るべきだと僕は思う。


原さんが監督のほうがもっと面白いサッカーができるだろう。その結果は3連敗かもしれないが、岡田さんよりはましに思える。

マスコミはライバルチームの動向に敏感だが、ベストメンバーが崩れるとバックアッパーがいない日本と彼らは違う。いくらでも新しい人材が出てくる。カメルーン、オランダ、デンマークのライバルチームは新しい人材をまだ試している。岡田さんがびくびくしてベストメンバーでしか戦わないのと正反対に見える。

そして、野生の世界では臆病者ほど食われやすい。逃げ足は速いが逃げてばかりいては勝てないのもサッカーなのだ。正面から戦って勝てるチームにすることがドイツ後の課題だったのではないか。

2010年2月16日火曜日

犬飼会長は言い訳だらけのコラムで岡田を擁護!!

岡田監督、原技術委員長と今後の課題を確認(日本サッカー協会)

東アジアサッカー選手権は3位という不本意な結果に終わり、期待されていたファン・サポーターの方には申し訳なく思っています。ワールドカップまで4カ月を切ろうという時期に東アジアの国々にあれだけ苦戦を強いられ、不満を持たれている方は少なくないでしょう。

東アジア選手権を4日後に控えた2月2日のベネズエラ戦ですが、本来であればシーズンオフで休養が必要な時期に体力づくりをしつつ、去年のパフォーマンスや感覚を取り戻すというのは、非常に難しいことで、そのハンデはなくはなかったと思っています。しかもベネズエラは予想した以上に真剣に戦ってくれましたからね。あれだけプレスをかけられたのは久しぶりで、日本の選手は戸惑ったでしょうし、ショックも感じたはずで、それが東アジア選手権での奮起につながると期待していました。ところが、なかなか調子が上がらないまま、中国を相手に痛恨のドローを喫してしまいます。ベネズエラ戦と合わせて180分間を戦って1点も入らなかったのは問題で、早急な立て直しが必要でした。迎えた香港戦は大量得点で勝ちたいところ。ところが先制するまでに時間がかかり、終わってみれば3点きり。思ったようにポンポンと球を回す日本のサッカーがなかなか表現できなかった。

逆転負けを喫した韓国戦の翌日の今日、原(博実)技術委員長と岡田監督とで話し合いの場を持ちました。これは定期的にやっているミーティングなんですが、鉄は熱いうちに打てということで話し合いました。岡田監督には、選手のコンディションや、今やろうとしていること、ベネズエラ戦以降、苦戦しているチームにどんな問題があるかなどを再度、確認しました。色々話した結果、岡田監督の目指すサッカーには全くブレがなく、十分、信頼に足るものでした。

メディアには「岡田解任」という言葉が躍りましたが、3年かけて作り上げてきたチームを、1試合、2試合の結果で監督を交代して変えてしまうことはデメリットの方が大きく、これから4カ月程度でもっと良いチームができるとは全く思えません。我々としては、岡田監督を信じ、監督が目指すサッカーを堂々と、伸び伸びやってもらうことがベストであると、協会内部は意見が一致しました。


犬飼会長に伺いたい。岡田監督が就任してからポンポンと球を回す日本のサッカーはいつ行われたのか。具体的にどの試合のことを指しているのか。ぼくの記憶にある限り、そういう試合は1試合もなかったはず。中盤でボールをこねて、ゴールに結びつかないポゼッションのためのポゼッションという試合は何度もあったが、小気味よいパス回しでゴールを奪っていくというゲームは一度も見なかった。

岡田監督の目指すサッカーにはまったくブレがない。それは理解できる。選手起用から交代まですべて事前に設定したプラン通りにしか動かず、勝っても負けても無表情のままで「いつものサッカーをやるだけです」と答える彼はブレていない。いつものようにつまらないサッカーをして、プレスをかけられると選手がパニックを起こし、両サイドを押さえられると攻撃の手をなくし、そして中盤は真ん中でごちゃごちゃやるだけ。こういうサッカーでは期待できないし、信頼できないことから解任要求を出しているのに、それが理解できないというのはサッカーを観る目がないのか、それとも現状認識ができないくらい頭が悪いのかどちらかでしょう。

それともきちんと納得できる説明が頂けるのでしょうか。

昨日は日本サッカー協会にも「監督解任させろ」といった電話が多く寄せられました。しかし、一般的に監督交代というのはそう簡単ではないということを皆さんに是非ご理解いただきたいと思います。

通常、監督の選考については、まず技術委員会で検討し、日本に適した監督をリストアップします。そして、その監督が今、どういう状況か―つまり、空いているかどうかということですね。空いていても代表監督を受ける意思があるか、そして、契約金やその他条件が合うかどうか・・・。特に外国人の場合、著名な監督だとスタッフを入れて十数億円という高額な金額を要求されるケースもありますから、そういった物理的な問題が出てきます。ワールドカップで優勝に導いてくれるというなら、それだけ投資しても起用する価値はあるのかもしれませんが、それが分からないのがサッカー。いくら名将と言われる監督でも、その監督のコンセプトややり方がチームに根付くのに一定の時間を要しますから、いずれにしろ、非常にリスクを伴うものなんです。

とにかく、本大会を4ヶ月後に控えた今、岡田監督以外の監督にSAMURAI BLUEをゆだねる気は、技術委員会にも私にもなく、彼を信じて戦う覚悟でいます。もちろん、東アジアのような戦い方をしていては、あの世界舞台で勝利するのは難しい。それは、岡田監督も選手も十分認識しており、このままでいるなんてことは毛頭ないわけで、我々としても今感じていることをしっかり岡田監督以下、チームに認識してもらい、強化を進めてほしいと厳しく要求していくつもりです。

選手も一日も早く気持ちを切り替え、さらなる強化にまい進してほしいと思っています。

皆さん、いろいろ思うことはあるでしょうが、とにかく、我々は日本が目指す日本人のサッカーで大舞台で勝つ――選手には早く勝負勘を取り戻してもらい、次のバーレーン戦で勝負に懸ける強い気持ちを高いパフォーマンスで表現してほしいと期待しています。


この言葉は責任をとりたくないから監督交代をしないというふうに聞こえる。

たしかに外国人監督にしたからといって勝てるとは限らない。岡田監督でも新監督でも同じようにグループリーグ敗退という結果はありうる。しかし、岡田さんなら数十億円かからないけれども、著名な外国人監督ならお金がかかった上に結果が出なかったということでリスクを避けているのなら、その考え方はおかしい。

どう考えても、岡田さんのサッカーは天井に達している。選手には伸びしろがあるが、岡田さんにはこれ以上伸びしろはない。負けるとわかっている監督をそのまま送り出すほど、日本のサッカーファンは甘くなくなっている。

はっきりいえば、誰であろうと岡田よりはましという状態なのだ。

オシムさんのときにはパスの出し手と受け手の関係がよく、チャンスメイクも多かったのが、今は無理矢理のパスで決められなければFWの決定力不足というやり方。これではでは世界では通用しない。スカウティングもなく、相手が強豪だろうと格下だろうと同じようなメンバーを並べ、同じ戦いしかできない岡田さんではお話にならない。プランがひとつしかない監督よりも、より多くの引き出しを持っているほうがチームは強くなる。

犬飼さんが決められないなら公開プレゼンテーションでファンに選んでもらえばいい。

岡田続投!選手がクビ…大改造!バーレーン戦は欧州組中心(スポーツ報知)

東アジア選手権3位の惨敗に終わった日本代表の岡田武史監督(53)は15日、日本サッカー協会の犬飼基昭会長(67)に急きょ東京・文京区のJFAハウスに呼び出され、原博実・強化担当技術委員長(51)同席のもと事情聴取を受けた。南アフリカW杯開幕まで4か月を切った段階での監督交代はリスクがあるとして“消去法”で続投が決まった岡田監督は、次戦バーレーン戦(3月3日)ではメンバーを大リストラし、欧州組を中心に据えたチームに大改造する考えを示した。

犬飼会長、岡田監督、原委員長の緊急3者会談は、事実上の指揮官の事情聴取だった。

1―3で惨敗した14日の韓国戦後「ここまできて新しい監督の方がリスクがある」と“消去法”で岡田監督の続投を決めた犬飼会長はこの日「伸び伸びとやってほしい」と激励した上で、ふがいない結果と内容について追及した。「個人名は出せませんが、各選手のプレーについての話もしました」と原委員長は会談の一部を明かした。

原委員長は「新コーチの招へいは全く考えていません」と明言。岡田監督を始めコーチ陣の残留が決まった以上、チェンジするのは選手しかいない。

岡田監督の要望を受け、日本協会はバーレーン戦に向けて、MF中村俊輔ら欧州組5選手の所属クラブに招集要請の書類を送付した。「バーレーン戦メンバーは20人」(岡田監督)。つまり、欧州組5人が加わると、今回のメンバー23人のうち8人がリストラされる。

「東アジア選手権に集中させられなかった。例えば、香港戦(11日)の前に『闘莉王、岩政、平山を前線に並べた方が点が取れるかもしれないが、それではW杯で通用しない』と言ってしまった」と岡田監督は率直に反省。消去法でクビがつながった指揮官は、欧州組中心のチームに大改造に踏み切るしか手はない。出場機会に恵まれていない俊輔について「こういう状況だからこそ逆に見たい」と期待を寄せた。

欧州組は試合の前日、あるいは前々日帰国の強行日程となるが、犬飼会長も「遠慮するな!」と欧州組を軸としたチーム改造に同調した。岡田ジャパンは背水の構えでバーレーン戦に挑む。


バーレーン戦でまったく修正できないままのサッカーをしてしまったら、どう言い訳するのだろう。ベストメンバーを組んで結果が出なかったときには、本戦で結果が出ないということだ。しかもJリーグ開幕直前の試合。コンディション不良は言い訳にできない。

さらに言えば、今回監督後任をリスクが高すぎるという理由で見送ったことでバーレーン戦で結果が出なくても解任できないことになってしまう。惨敗したとしても、あと3カ月しかないからという言い訳ができるのだ。

緊急トップ会談、W杯まで岡ちゃん続投(日刊スポーツ)

日本代表は、南アフリカW杯でどんな戦いができるのだろうか。日本協会の犬飼基昭会長は15日、東京・本郷のJFAハウスへ日本代表の岡田武史監督(53)を呼び出し、W杯まで続投させる方針を確認した。ファンを落胆させる戦いは注意したものの「心配せず、伸び伸び堂々やってほしい」と激励した。本番まで残り4カ月と短いため、リスクを避けるための消極策でしかない。代表チームに漂う停滞ムードは、そう簡単に吹き飛びそうもない。

試合翌日の「呼び出し」は、叱咤(しった)激励だった。犬飼会長は、都内のホテルに宿泊していた岡田監督をJFAハウスへ呼び、原博実技術委員長を交えて、約40分間会談した。東アジア選手権での3位という結果とともに、覇気が足りない試合内容については「代表はどんな時でも国民、ファンをがっかりさせるパフォーマンスを見せてはいけない」と注文をつけた。ただ、その後に激励も付け加えた。

メディアやファンの間で監督交代を望む声が高まっているが「信じている。心配しないでいいから伸び伸び堂々やってほしい」と、W杯までの続投に太鼓判を押した。「3年かけて積み上げてきたのに、残り4カ月でゼロに戻すなんて考えられない」。協会に寄せられた約200件の電話、ファクスのうち、ほとんどが交代を望む声だったが、同会長は「たった200件? 2000件ぐらい来ているかと思った。ファンの思いは分かるけど、我々の目標は6月だから」と、雑音を封じた。

ただ、具体的な改善策は出てこない。犬飼会長は「体作りから始めればね。もう少し時間がかかるみたい」。岡田監督は「パスを出して動かなかったり、サポートの動きがなかったりと基本的なことをやっていく」。原委員長は、会談の収穫を問われ「3人で話したことかな」。それぞれに、まったく説得力はなかった。

岡田監督は「分かってもらえないかもしれないけど、ボクはクビになるのが怖くて何かを変えることはない。このやり方を変えるならば、ボクはやらないと思う」と、方針の継続を明言した。ただ、戦い方だけでなく、代表チームに漂う停滞ムードも大きな問題。監督交代やコーチ人事だけが策ではないが、何らかの方策を講じる必要はある。

次戦3月3日のバーレーン戦(アジア杯予選)に向け、この日に5人の海外組にレターを出した。犬飼会長は「監督は長谷部はレギュラーだし…と言っていたけど、遠慮するなと言っておいたよ」。海外組の合流だけが、いちるの望みになってしまったようだ。【飯島智則】


海外組しか望みがない。そして海外組で戦うような試合でもない。そういうことがわかっていないのだろう。

結局は結果が出ようが出まいが岡田さんは安泰だということだ。W杯本戦で惨敗しても、またなあなあになってしまう。

ファンだけがやきもきしている。監督が代わればもっと強くなれると考えている。そのことを犬飼さんも原さんも理解していない。日本サッカー協会はファンのためではなく、権力維持のために存在しているようなものだ。岡田さんを守るためだけに、政治的判断が下されるのであればW杯に行かないほうがよかったということにならないだろうか。

2010年1月20日水曜日

岡田の本心は選手保護かマスコミ嫌いかわからないけれども



テレビ局はほうっておくと選手たちをタレントの引き立て役やテレビ芸者として、視聴率のために使いまくってしまう。それを踏まえてのことだろうけれども。

練習も仕事もダメ!W杯戦士に完全オフ指令(スポーツニッポン)

日本代表の岡田武史監督(53)は18日、W杯開幕前の5月にリフレッシュ休暇を設けることを明らかにした。都内の日本サッカー協会でスタッフ会議を行った同監督は5月17、18日にW杯メンバー23人を発表する考えを明らかにし、その直後の3日間程度は一切の仕事を禁止する完全オフとして、選手をリフレッシュさせてからW杯本番へと臨む方針を示した。

目標のベスト4入りに向けて、岡田監督が強制的に休暇を確保する。スタッフ会議で今後のスケジュールを確認した指揮官は「5月16日にリーグが終わってから休みを与えたい。過密日程もあるので、じっくり休んでほしい」と切り出した。

今季のJリーグは第12節(5月15、16日)を最後にW杯のための中断に入る。岡田監督は「Jリーグが終わって、ケガ人を確認したら翌日か翌々日に発表する」とW杯メンバー23人を5月17日か同18日に発表することを明らかにした。同24日には壮行試合を行うことが決まっており、同21日前後にW杯メンバーによる国内合宿がスタート。その後はW杯終了まで休みがなくなるため、同18~20日の3日間程度をオフにあてることになる。

岡田監督は、この休日に関して「完全オフにしてもらいたい。取材とか、仕事を入れないでほしい。家族といさせてやった方がいい」と話しており、テレビ出演やイベント参加なども一切禁止する。コンディション調整などの軽いトレーニングこそ許可するが、クラブの練習に参加することも禁止となる見込み。リーグ戦の疲れを癒やし、家族や親しい友人と過ごして心身ともに完全にリフレッシュさせてから本番に臨ませたい意向だ。

岡田監督が指揮を執った98年フランス大会は空前のフィーバーで選手たちがストレスを抱えたまま大会に臨み、結果的に3戦全敗に終わった。1次リーグで敗退した06年ドイツ大会はメンバー発表後に1日オフがあっただけでテレビ出演などの規制はなかった。W杯は長丁場だけに時に手綱を緩めることも重要。「本当なら1日でも多く集めたい」と本音も漏らした岡田監督だが、まずはフィジカル、メンタル両面の疲労回復に時間を割く。


岡田監督はヨーロッパの列強はシーズンが終わって2週間ほど休暇が取れるのに対し、日本のJリーグでは長期の休みが取れないこと、インタビュー以外のテレビ出演で、選手をテレビ芸者扱いされることに対する不安を考えていたのだと思う。

選手をテレビ番組に呼び、ミニゲームをさせたり、タレントと絡ませたりして、バカ騒ぎをさせるのは日本だけだ。サッカーだけではなく、他のスポーツでも、宣伝や視聴率のためにテレビに出演し、小遣い稼ぎをしている。

海外の選手はチャリティを中心に動いていて、そのことがニュースになっていることとはまったく逆の行動だであり、普段使わない筋肉を使って故障するということも考えられていないように思える。

実際、テレビのミニゲームで怪我をした選手もいるのだ。そのことが過去に問題になったこともある。

だが、選手たちは自覚が足りず、小遣い稼ぎに精を出している。誰かが体を休めて、インタビュー以外の出演は自粛するように言わなければ、選手は壊れてしまう。

怪我をしてもネタにするタレントと、チャリティでもないサッカーをして怪我をしたとしても、テレビ局は責任をとってくれないのだ。

彼らの魔手から守るにはきちんとルールを作らなければならない。ということを言いたかったのだろう。おそらく。

原委員長ダメ出し!岡田発言を一日で撤回(スポーツニッポン)

日本サッカー協会の原博実技術委員長(51)は19日、東京・本郷のJFAハウスで緊急会見を開き、前日18日に日本代表の岡田武史監督(53)が行った発言を“完全否定”した。岡田監督はW杯メンバー23人を5月17日か18日に発表し、その後3日間程度を完全オフとして取材も受け付けないとしたが、原委員長はこれを否定。ドタバタぶりを見せつけた。

18日の日本代表スタッフ会議後、フライング気味にW杯メンバー発表の日程やその後の取材対応についてコメントした岡田監督が、日本協会から痛烈な“ダメ出し”を食らった。

午後6時前に急きょ始まった記者会見。原技術委員長は冒頭で前日の“岡田発言”を否定すると、こう続けた。「私もJリーグで監督をやっていたから分かるが、W杯メンバーに選ばれて、クラブとして全く対応しないことなど考えられない。選手にとってもクラブにとっても光栄なことですから」。そして苦渋の表情を浮かべたまま「ああいう形で(新聞紙面に)出ちゃうのは驚いた」とつぶやいた。

失態と言っていいドタバタ劇だ。今季のJ1リーグは第12節(5月15、16日)終了後、W杯のために中断する。そのため岡田監督は「Jリーグが終わってケガ人を確認したら、翌日か翌々日に発表する」と5月17日か18日にはW杯メンバー23人を発表すると明言。同時にその後の3日間程度を「完全オフにしてもらいたい」とし、その間は取材も一切受けさせないことを宣言した。

だが、これがとんだ勇み足。この日、岡田監督から電話で事情聴取したという原委員長は「メンバー発表は一番いいタイミングを考える」と話すにとどまったが、選手、クラブ、サポーター、メディアに混乱を招いた指揮官の責任は大きい。


ただ、岡田さんは口下手で根回しが非常に下手だった。

きちんと説明していれば、原博実さんも理解してくれただろうが、事前に報告していなかったために、マスコミシャットアウトととられてしまった。

取材も駄目という言葉は完全に行きすぎで、バラエティ番組に出演するのは駄目ということにしておけば、これほどの問題にならなかっただろう。

クラブも反発「代表監督が言うことじゃない」(スポーツニッポン)

W杯メンバー発表後に取材やテレビ出演など一切の仕事を禁止する方針を示した岡田監督には各クラブも否定的な反応を示していた。あるクラブの関係者は「ファンや関心を持っている人も多いし(取材拒否は)無理」と話した。またイベント参加禁止についても「オフはオフだけど代表の拘束期間じゃない。代表監督が言うことじゃないと思う」と反発していた。


取材拒否はもちろん無理。イベントもテレビ芸者のようなことにならなければOKということなら理解ができたのではないか。

怪我をして、W杯南アフリカ大会に出られないのは選手なのだ。そのことを自覚していれば、問題は起こらない。自分は怪我をしないと思っているのなら、それは過信というものだ。