名古屋のドラガン・ストイコビッチ監督(46)の実家に手りゅう弾が投げ込まれたと母国セルビアの各メディアが25日に報じた。。
23日夜に同国中部ニシュの実家で爆発が発生。一人暮らしの母デサンカさんを含めて負傷者はいなかったが、庭に穴が開いていた。デサンカさんは「ボイラーの爆発と思ったが、翌朝に穴に気づいた」と説明。隣人がフードをかぶった男が車で立ち去るのを目撃し、警察が捜査を始めた
ドラガン・ストイコビッチはセルビア・モンテネグロサッカー協会会長だった時期があり、その後ツルベナ・ズベズダ(レッドスター・ベオグラード)会長でもあった。とはいえ、その職を離れてから4年以上が経過している。
ピクシーは旧ユーゴスラビアの英雄で、影響力も大きいが、現在は名古屋の監督で活動拠点はセルビアではない。
恨まれる要素は少ないはずとはいえ、目立ちたいとか、ピクシーが日本で活動するのが気に入らないという理由で爆弾を放り込まれることだってある。あるいは、ピクシー本人ではない、無差別な愉快犯の可能性もある。
怪我人が出なかったのが幸いで、警察は一刻も早く犯人を見つけてほしい。バルカンは昔から火種が多く、血が上りやすい民族が住むところだが、平和にこしたことはないのだから。
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