2008年12月7日日曜日

ラ・シニョーラ、ジョビンコ、アマウリのゴールでレッチェを振り切る

Serie A Matchday 15 Lecce 1-2 Juventus @ Stadio Via del Mare
Lecce:Cacia 83
Juventus:Giovinco 52 Amauri 90

レッチェはジャッロロッシのファーストジャージ。システムは4-4-1-1。

Lecce (Serie A Matchday 15)
CastilloTiribocchi
AriattiMunari
GiacomazziVives
EspositoSchiavi
FabianoStendardo
 Benussi 


ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-4-2。

Juventus (Serie A Matchday 15)
GiovincoAmauri
NedvedMarchionni
MarchisioSissoko
MolinaroGrygera
ChielliniLegrottaglie
 Manninger 


デルピエロ、カモラネージは怪我で離脱。La Gazzetta dello Spottの予想ではヤクインタ、アマウリの2トップだったが、ジョビンコ、アマウリのコンビに。ヤクインタは怪我なのか、ベンチにも入っていない。

プリマ・テンポ。レッチェのキックオフ。

ユーベは左サイドからモリナーロ、ネドベド、ジョビンコの連携で崩そうとし、レッチェはロングボールで右サイドに振って崩しにかかっている。どちらも決定的なかたちはつくっていないが、バランスが崩れるとそれだけで失点という可能性はある。ユーベもレッチェも今は玉際に強くて凌いでいるけれども。

9分、レッチェ。ネドベドに後ろからファールをしたスキアービにカルテリーノ・ジャッロ。

ネドベドに対して後ろからスキアービが強烈なヘッドをかましてふたりともノックアウト。スキアービにジャッロが出るが、ふたりとも治療のためにピッチの外へ。

ふたりとも戻ってくる。画面では元気にプレーしているように見える。

18分、ユーベ。右サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。ジョビンコがゴール前に放り込み、アマウリとキエッリーニが重なりながらボールに絡むがゴール左に外れる。

ジョビンコのボールは高く精度が高かったが、ユーベはアマウリとキエッリーニが重なって有効なティーロは撃てず。

ずっとロングボールの蹴りあいが続く。ユーベにとってはレッチェが守備を固めているから仕方がないところだが、レッチェもカウンターの精度が序盤ほどではない。

25分にはGKベヌッシがこぼれ球を追いかけたネドベドをリゴーレで後ろから倒したがホイッスルはなし。何度もリプレイで変だというコメントとともに流れている。

28分、ユーベ。スキアービの突破を止めたキエッリーニにカルテリーノ・ジャッロ。

スキアービが抜けたらレッチェのビッグチャンスになるところ。キエッリーニはスピードについていけず、体で止めることに。

ユーベは3本連続のアンゴロがあったものの決定機にはならず。

レッチェの選手がファールをとられるたびにビア・デル・マーレはものすごいブーイング。

アディショナルタイムは1分。

45分、レッチェ。GKベヌッシのボールが前線までこぼれたところ、カスティージョがシュートを撃つが大きく枠の上。

アルゼンチンからやってきたストライカーも少ないチャンスに苛立ち気味。

ボールポゼッションはレッチェ32.2%、ユーベ67.8%、ショッツオンゴールはレッチェ0、ユーベ0、ショッツワイドはレッチェ1、ユーベ2。

セコンド・テンポ。ユーベのキックオフ。

ポゼッションは圧倒的にユーベだが、落ち着いてボールを持っているのが最終ラインと中盤くらい。完全に引いて守ってバイタルエリアも正面ではファールはせず、アンゴロやサイドからのプニツィオーネは人数をかけて守る。あとはロングボールでカスティージョを走らせる。ちょっとの接触で倒れるのも忘れない。

引いて守るというのは本当に楽ではない。一瞬の隙でやられてしまうわけだし。失点すれば引くだけではだめだから。最初の1点が遠いというわけ。

51分、ユーベ。モリナーロのロングフィードをアマウリがポストで流し、ジョビンコが深くえぐってのクロス。アマウリの足下に入ったがティーロは大きく枠の上。

ユーベは初の決定機だったが、アマウリがリゴーレにこだわっていたためか準備がきちんとできておらず。

56分、ユーベ先制。ゴール正面左からのプニツィオーネ。ジョビンコが右足で直接ゴール左隅を撃ち抜きレッテ。GKベヌッシはわずかに届かず。0-1。

ジョビンコはユーベでの初レッテ。素晴らしいファンタスティックなゴールだった。あの美しい奇跡はデルピエロにも優るとも劣らない。

これでレッチェが高く上がってくれればいいのだけれど。

60分、レッチェ。シソコの突破を止めたアリアッティにカルテリーノ・ジャッロ。

アリアッティはプニツィオーネを蹴ってチャンスを演出したのだけれども、戻りも早かった。

レッチェは予想以上に攻勢を仕掛けてきた。最終ラインは3人。しかも高め。ユーベも受けていては危ない。早めにショートカウンターでもう1点ほしい。

66分、レッチェ。最終ラインから右サイドのアリアッティに出たボールをそのままキープ。深くえぐってのクロスにティリボッキがヘッドであわせるがわずかにゴール右に外れる。

ロングボールに弱いユーベはスピード勝負になると負ける。この弱点は高めの守備ラインでなんとか凌いでいるのだが、同じ位置からのスピードで負けては。

68分、レッチェ。アリアッティに代えてカゼルタ、スキアービに代えてジュリアットを投入。

レッチェはジャッロを持っている選手を2枚替え。これで荒っぽくてもゴール前でごりごりやるつもりか。

75分、ユーベ。ティリボッキへのファールでレグロッターリェにカルテリーノ・ジャッロ。

ボールにいっていたと思うのだけど、後ろからのタックルをとられたようだ。

シソコのミスパスが目立つ。彼のパスがカットされてピンチになることも少なくない。インコントリスタとしては文句がないが、ゲームメイカーとしてはマルキジオのほうが上。

78分、レッチェ。左サイドを駆け上がったジュリアットのクロスにカスティージョがヘッドで飛びこむが大きく枠の上。

押し込むだけのクロスにカスティージョはあわせきれなかった。

80分、レッチェ。ムナーリに代えてカチーアを投入。

FWの選手が3人に。レッチェは攻撃的になった。

80分、レッチェ。入ったばかりのカチーアがリゴーレに侵入してフリー。ユーベのDFをかわして角度のないところからティーロ。GKマニンガーがセーブ。

完全にカチーアが抜けだしていた。マーカーがいなくなってしまったのかは謎。修正できるのか。

81分、ユーベ。マルキオンニに代えてデ・チェリエを投入。

修正のために守備のいいデ・チェリエを投入。

82分、レッチェ同点。右サイドを上がっていたファビアーノからの浮き球のパスを左サイドから走り込んできたカチーアが左足であわせてレッテ。1-1。

アウトサイドにかかったボールはカーブがかかってそのままゴールに。ユーベは危険な選手を2度もフリーにしてしまった。

守備がいいはずのデ・チェリエもついていけず。完全にカチーアがフリーに。しかも、アウトサイドにかかっていたボールを見送るしかないというレッテ。

89分、ユーベ。勝ち越し。左サイドからのサイドチェンジ。デ・チェリエからのクロスをファーで高い打点でアマウリがヘッドで叩きレッテ。1-2。

ストレスが溜まっていたアマウリが起死回生のレッテ。デ・チェリエのクロスに完全に抜けて叩きつけた。

アディショナルタイムは3分。

ユーベは残り時間を潰してクローズさせるだけ。右サイドでボールをキープ。

レッチェがロングボールで狙ったものの、ユーベはボールを跳ね返し。中盤で回してゲームをクローズさせた。1-2でユーベの勝利。なんとか2位タイに留まった。

ボールポゼッションはレッチェ35.1%、ユーベ64.9%、ショッツオンゴールはレッチェ4、ユーベ3、ショッツワイドはレッチェ3、ユーベ6、ブロックされたシュートはレッチェ0、ユーベ4。

2008年12月6日土曜日

名古屋はゴールレスもACL出場権は確保

J League Division 1 Matchday 34 Oita vs. Nagoya @ Kyushu Oil Dome

大分は青一色のファーストジャージ。システムは3-4-1-2。

Oita Trinita (J League Matchday 34)
UesleiTakamatsu
 Kanazaki 
SuzukiTakahashi
FujitaEdmilson
Hiroyuki KobayashiUemoto
 Morishige 
 Shimokawa 


名古屋は赤、黒、赤のファーストジャージ。システムは4-4-2。

Nagoya Grampus (J League Matchday 34)
TamadaJohnsen
MagnumOgawa
YoshimuraNaoshi Nakamura
AbeTakeuchi
MasukawaYoshida
 Nishimura 


前半。名古屋のキックオフ。

序盤、名古屋は左サイドからクロスが2本上がったが精度はなし。ここまで3分だが、濃密なスペースの潰しあいが行われている。スピードはないものの、レベルの高いゲーム。

5分、名古屋。審判への異議でマギヌンにイエローカード。

解説の原さんは細かなことでカードを出さなくても、ビッグマッチなのだから最初は注意だけすれば荒れないのにと扇谷さんに苦言。

8分、大分。ウェズレイのポストプレーから右サイドを抜けだした金崎からのクロス。高松の前で吉田がクリア。こぼれ球をウェズレイが叩くがGK西村がセーブ。

金崎のクロスで名古屋のゾーンが崩された。吉田と増川のギャップに高松が入り込み、クリアをフリーでウェズレイに叩かれた。それまで簡単に跳ね返していたものがここでミスがあったが、失点は免れた。

14分、名古屋。中村直志からのボールで右サイドを抜けだした玉田からのクロス。エリア外にこぼれたところを吉村がフリーでシュート。クロスバーに嫌われて跳ね返ったところを中村直志が叩くがゴール右に外れる。

吉村の右足のインサイドはきっちり押さえられていたがわずかにクロスバーに嫌われ、真下に落ちる。さらに中村直志が叩くがこれは枠をとらえられず。

22分、大分。スローインから右サイドを抜けだした金崎からのクロス。ニアで高松が戻りながらヘッドをあわせるがポストに嫌われる。

高松の完璧なヘッドだったが、ポスト直撃。GK西村は反応できず。

25分、大分。玉田を引っ張って倒した高松にイエローカード。

中盤の攻防だったが、高松は玉田を止めてしまいカード。

30分、大分。大分の攻撃を名古屋がクリアしたところを藤田が拾い、エリア内へのフィード。高橋が阿部を振り切ってゴール前でビッグチャンスになるが左足のシュートはゴール左に大きく外れる。

ゴール前に抜けだした高橋はGK西村がいないところに撃つだけという場面。増川がカバーに走ったのが目に入ったか、枠に飛ばすことができず。

アディショナルタイムは2分。

名古屋はピッチが固くスリッピーという条件でパスサッカーが上手くいかない。パスの精度が悪いのは開幕時から変わらないのだけどね。

47分、大分。上本にイエローカード。

小川へのファールだったか。確認はできなかった。

名古屋のFKのあとで前半終了。0-0で折り返し。

後半。大分のキックオフ。

46分、名古屋。吉村から右サイドの竹内へ。竹内の前へのパスを玉田がヒールで流し、中村直志がフリーで深くえぐってのクロス。ファーでヨンセンがヘッドで叩くが枠の上。

名古屋の攻めが落ち着いてきている。連動も生まれてきたし、サイドに動きがある。ストイコビッチの修正がうまくいっているのだろう。

49分、大分。森重にイエローカード。

扇谷さんがアシスタントレフェリーと話したあとに森重にイエローカード。なぜカードが出たかはわからず。

51分、大分。小川へのファールで藤田にイエローカード。

原さんは審判への異議ではないかというコメント。大分はカードが多くなってきた。

55分、名古屋。ゴール正面右やや遠目からのFK。小川が動かして玉田が狙うがゴール右に外れる。

動かして壁を避けてのシュート。増川が触ろうとするが届かず。

57分、名古屋。カウンター。吉村が持ちあがり、左サイドのスペースへ。マギヌンが追いついてのクロス。ヨンセンがヘッドであわせるがGK下川がビッグセーブ。

ヨンセンが完全にとらえたが下川が横っ飛びでセーブ。弾いたが大分が大きくクリア。

59分、名古屋。金崎へのファールで吉田にイエローカード。

左サイドの突破を図ろうとした金崎をファールで止めた吉田にイエローカード。

60分、名古屋。阿部からの大きなサイドチェンジで右サイドでボールを受けたマギヌンがドリブル突破。エリア内で切り返し、シュートを撃つがGK下川がセーブ。

さらに名古屋はかさにかかって攻め立てるがシュートはことごとくブロックされる。

63分、大分。ウェズレイのCK。金崎に戻してこぼれたところをエジミウソンが強烈なシュート。GK西村がセーブ。

2本続けてのCK。2本目は変化をつけて金崎へ。こぼれたところをエジミウソンが狙うが西村が落ち着いてセーブ。

65分、名古屋。小川のシミュレーションでイエローカード。

上本のタックルに引っかかったように見えたが、扇谷さんはすぐ近くで見ていた。

66分、名古屋。中村直志に代えて山口を投入。

原さんの見解ではゲームメイクよりもこぼれ球を拾うことを優先したのではないかと。

69分、大分。審判への異議でウェズレイにイエローカード。

直前のプレーでエリア内で倒されたことへの異議。

70分、名古屋。吉村から左サイドのマギヌンにつないでのクロス。ヨンセンがヘッドで叩くが枠の上。

ヨンセンはヘッドを抑えられず。枠に飛ばせばわからないのだが。

72分、大分。エジミウソンからの浮き球を吉田と増川の間を突いた金崎へ。GK西村が飛び出してしっかりキャッチしてシュートを撃たせず。

金崎のトラップが少し大きくなったところをGK西村が飛び出してキャッチ。

77分、名古屋。玉田からのボールを左サイドで受けた小川がフリーでシュートを撃つが大きく枠の上。

トラップまでは完璧。エリア内で受けたときには決定的チャンスだったが枠に飛ばせず。

78分、大分。ウェズレイがドリブルで強引に突破。エジミウソンから高松に渡ってシュートを撃つが力なし。

ゴール前からウェズレイがドリブルで突破。こぼれたところをつなぐが最後は高松のシュートは弱かった。

80分、名古屋。増川のヘッドに追いついてヨンセンからのこぼれ球を小川が右サイドから切れ込みシュート。GK下川のビッグセーブ。

小川が切れ込んでのシュートは強烈だったがGK下川の壁は破れず。

81分、大分。高松に代えて森島を投入。

森島はシャムスカのファーストチョイスということ。

82分、名古屋。竹内に代えて巻を投入。

小川がライトバックの位置に。巻を前線に。

85分、名古屋。玉田に代えて杉本を投入。

最後は快足FW杉本に賭けるか。ドリブル突破もある。

88分、大分。金崎に代えて山崎を投入。

名古屋のバイタルエリアを掻き回した金崎がアウト。シャムスカは勝ち点1でいいというメッセージか。

アディショナルタイムは5分。

93分、大分。鈴木に代えて家長を投入。

94分、大分。ウェズレイがボールを取り返して家長のクロス。阿部のクリアを高橋がバイシクルで叩くが名古屋のDFがブロック。

大分の怒濤の攻め。ウェズレイが献身的な守備でボールを取り返してチャンスを作った。

94分、大分。ウェズレイのCK。藤田がシュートを撃つがGK西村がビッグセーブ。

藤田のシュートは強烈だったが西村がセーブ。CKに。

名古屋のカウンターをエジミウソンが止めたところでタイムアップ。0-0のゴールレスで試合終了。

優勝は札幌を0-1で下した鹿島。2位は東京Vを0-2で下した川崎。3位は大分と引き分けた名古屋。この3チームが来季のAFC Champions Leagueの出場権を手にした。

4位は大分で天皇杯の結果次第では大分にもAFC Champions League出場のチャンスが残されることになった。

残留争いはFC東京相手に残り16分から大逆転をして4-2で破った千葉が15位にジャンプアップして残留確定。川崎に0-2で敗れた東京Vが17位で自動降格。大宮に0-1で敗れた磐田が入れ替え戦に回ることになった。

2008年12月5日金曜日

ヨンセン復帰で名古屋は逆転優勝へ!!

Jリーグも最終節。優勝の可能性がある鹿島、名古屋、川崎はアウェイで勝利を積み上げ、タイトルを狙う。

鹿島は札幌に勝てば文句なしの優勝、引き分けでも得失点差の差が大きいために優勝の可能性が高い。

名古屋は勝利した上で鹿島の負けが条件。鹿島が引き分けの場合は大分に13点差をつけての大勝が条件となる。

川崎は東京Vに4点差以上をつけて勝ち、鹿島が敗れ、名古屋が引き分け以下となるのが条件。

鹿島は小笠原、中田浩二、ダニーロ、名古屋は楢崎という怪我人を抱えて万全ではないが、サスペンションもなく、各チームは最後の調整を行っている。

名古屋は今季限りで退団が決まっているヨンセンが復帰と明るいニュース。

ヨンセン「プレーできる」 全体練習合流!奇跡V弾置き土産だ!!(中日スポーツ)

「痛みは少し残っている。でも大丈夫、プレーはできる。応援してくれたサポーターのために勝利をプレゼントしたい」

ホーム最終戦となった札幌戦で、ヨンセンの胸が熱くなった。ゴール裏を埋めたサポーターが、100本の手作りノルウェー国旗でヨンセンを迎えたからだ。

「国旗はうれしかった。本当にありがとうと言いたい。痛くても100%の力で戦う」

奇跡の逆転優勝。そして、応援してくれたサポーターの期待に応えるため、たとえ痛みがあっても、ヨンセンは大分戦に出場するつもりでいた。

「このチームの雰囲気は最高だった。出ていくのは悲しいよ」

元気な姿を見てチームメートも安心している。DF増川は「心強いです。いるといないとでは大違い」と話した。一緒にプレーする最後のリーグ戦。万全な状態でヨンセンが試合に臨んでほしいのは、チーム全員の願いだった。昨年はハットトリックを決めている敵地・九州石油ドームで、北欧の巨人が36個目のゴールを置き土産にする。


まだできると思うのだが、年齢だけで退団というのはJリーグの悪しき習慣だろう。ベテランは若手のよい見本となり、選手を少しずつ入れ替えることでチームは熟成に向かっていく。ヨンセンのような選手はいるだけでチームに安心感をもたらす。

しかし、ヨンセンの退団はフロントが決めたこと。フロントがサッカー音痴なのは昔からわかっていたことで、仕方がない。藤田も必要な選手だが、今季限りの退団となっている。

その彼らが優勝を置き土産にという意識の高さでチームを引っ張っている。国外国内のリーグを含めてリーグ戦の優勝経験があるのは、ヨンセン、バヤリツァ、藤田だけ。フワフワと入っていくとナビスコカップセミファイナルと同じ結果になりかねない。

Nagoya Grampus (J League Matchday 34 preview)
TamadaJohnsen
MagnumOgawa
YoshimuraNaoshi Nakamura
AbeTakeuchi
MasukawaBajalica
 Nishimura 


名古屋はおそらくこのメンバーで戦うはず。DFは増川、吉田、バヤリツァの3人で不確定、中村直志のパートナーは吉村か山口のどちらかはわからないが、どちらにしてもストイコビッチは勝てるメンバーを送り出し、勝つための努力をするだろう。

最終戦にまずは勝つこと。これが名古屋の絶対条件となる。

2008年12月4日木曜日

岡田監督は日本代表ショートキャンプで23人を招集!!

岡田武史監督は日本代表のショートキャンプに23人を招集した。怪我を抱えている楢﨑正剛や中澤 佑二、田中マルクス闘莉王、阿部勇樹らも招集されており、相変わらず新戦力を試す気がないのはあきらか。日程確認という基本的なことも忘れるバタバタぶりで不安を増長させる結果となった。

日本代表候補 ショートキャンプ(12/8~9@東京) メンバー(日本サッカー協会)

GK
 川口 能活 KAWAGUCHI Yoshikatsu
 1975.08.15 180cm  77kg  ジュビロ磐田
 楢﨑 正剛  NARAZAKI Seigo
 1976.04.15 187cm 80kg 名古屋グランパス
 都築 龍太 TSUZUKI Ryota
 1978.04.18 185cm 81kg 浦和レッズ
 川島 永嗣 KAWASHIMA Eiji
 1983.03.20 185cm 80kg 川崎フロンターレ


DF
 寺田 周平  TERADA Shuhei
 1975.06.23 189cm  80kg  川崎フロンターレ
 中澤 佑二  NAKAZAWA Yuji
 1978.02.25 187cm  78kg  横浜F・マリノス 
 高木 和道 TAKAGI Kazumichi
 1980.11.21 188 cm 75kg 清水エスパルス
 田中 マルクス 闘莉王 TANAKA Marcus Tulio
 1981.04.24 185cm 82kg 浦和レッズ
 駒野 友一 KOMANO Yuichi
 1981.07.25 172cm 76kg ジュビロ磐田  
 阿部 勇樹 ABE Yuki
 1981.09.06 177cm 77kg 浦和レッズ
 水本 裕貴 MIZUMOTO Hiroki
 1985.09.12 183 cm 72kg 京都サンガF.C.
 長友 佑都 NAGATOMO Yuto
 1986.09.12 170 cm 65 kg FC東京
 内田 篤人 UCHIDA Atsuto
 1988.03.27 176cm 62kg 鹿島アントラーズ
 

MF
 中村 憲剛 NAKAMURA Kengo
 1980.10.31 175 cm 67 kg 川崎フロンターレ
 今野 泰幸 KONNO Yasuyuki
 1983.01.25 178cm 73kg FC東京
 香川 真司 KAGAWA Shinji
 1989.03.17 172cm 63kg セレッソ大阪

 
FW
  玉田 圭司 TAMADA Keiji
 1980.04.11 173cm 67kg 名古屋グランパス
 巻 誠一郎 MAKI Seiichiro
 1980.08.07 184cm 81kg ジェフユナイテッド千葉
 佐藤 寿人 SATO Hisato
 1982.03.12 170cm 68kg サンフレッチェ広島
 大久保 嘉人 OKUBO Yoshito
 1982.06.09 170cm 73kg ヴィッセル神戸
 田中 達也 TANAKA Tatsuya
 1982.11.27 167cm 63kg 浦和レッズ
 岡崎 慎司 OKAZAKI Shinji
 1986.04.16 173cm 70kg 清水エスパルス
 興梠 慎三 KOROKI Shinzo
 1986.07.31 175 cm 67kg 鹿島アントラーズ


G大阪の遠藤保仁、安田理大がクラブワールドカップのために招集されないとはいえ、この中盤の薄さは何だろう。

海外組を除けばわずかに3人。闘莉王、阿部ら中盤もできる選手をいれても5人。そしてサイドのスペシャリストは0。

岡田のタクティクスは4-2-3-1で2列目に田中達也、大久保、香川を並べれば1チームはできるとしても、中盤のこの薄さは気になるところだ。

岡田がまったくゲームを見ていないのか、それとも海外組がいるから大丈夫と思っているのか。

インターナショナルAマッチデイの確認を怠る監督なのだから、日本代表を任せるのに不安があることは確かだ。

岡ちゃん勘違い!?1・28欧州組呼べない (1/2ページ)(サンケイスポーツ)

11月27日の前回会議。指揮官は「バーレーン戦は豪州戦のメンバーでいきたい。海外組も呼べるなら呼ぶ」と同戦を、南アW杯予選A組で首位に立つ強豪・豪州戦への前哨戦と位置づけていた。

ところがこれ、1月28日を国際サッカー連盟(FIFA)の定める親善試合デー(代表側に試合開始48時間前から選手の拘束権が発生)や、国際Aマッチデー(4日前から拘束権)と思い込んでの発言だった様子。

この日の会議後には「国際マッチデー以外で出してくれといって、出してくれるクラブはないでしょ。一応、打診してくれといってあるけど、まず無理でしょ」と半ば逆ギレ気味に説明。冬季休暇中のブンデスリーガに所属するMF稲本、長谷部についても「ドイツは31日に再開する。(再開戦)直前だから…」とトーンダウンしてしまった。


この記事を読む限り、岡田だけのチョンボではなさそうだ。スタッフ会議で全員が気付かず、報道したメディアも気付かなかったということ。岡田は日本代表の日程をFIFAのスケジュールにあわせて確認するという責任があるのだが、スタッフ全員もその責任はある。岡田をサポートするのが仕事なら指揮官に丸投げすることなる情報をきちんと調べておくべきだ。

日本代表の強化のことばかり考えていたというのならまだ救いはあるのだが、実際はどうだったのかわからない。公式戦なのだからインターナショナルAマッチデイになっているはずと思いこんでいたのなら最低の話だ。

マスコミにも責任がある。大本営発表で日程の確認という裏付けをとらないからこういうバタバタになる。取材をするなら前もって情報を精査するのは当然のこと。

杉山茂樹さんは国のサッカーのレベルを代表、マスコミ、ファンが同じレベルでどれかが突出することはないと書いているのだが、そのことがレベルの低さで証明されたかたちとなった。

2008年12月3日水曜日

横浜Fマリノスは中村獲得を先送り、神戸は大久保に莫大な値札をつける

日本代表の中村俊輔と大久保嘉人。Jリーグ復帰が囁かれていた中村は横浜Fマリノスの財政難で300万ポンド(約4億円)の移籍金が捻出できず、断念。一方の神戸はウォルフスブルクからのオファーに対して10億円という値段をふっかけている。

俊輔獲得先送り…横浜M資金難認める(スポーツ報知)

獲得が見送られた最大の原因は400万ユーロ(約4億7600万円)とみられる移籍金の準備が困難となったことだ。斎藤社長は「あくまでマリノス、クラブとして来年度の予算をどう成立させるかの問題。クラブ経営の環境が苦しい中で、予算が立てられていない」と説明するが、米サブプライムローン問題に始まった世界的金融危機の影響で、親会社である日産自動車の業績が急激に悪化したことも痛手となった。


スポーツ報知は400万ユーロ(約4億7600万円)とユーロ換算になっている。中村の値段はローマからパリ・サンジェルマンに移籍したジュリとほぼ同程度。年齢も近いし、フォリクラッセというレベルではないにしても、名手とか、ジョーカーとか言われるレベルならこの程度が妥当な国際評価なのだろう。

Nakamura's January exit on hold(BBC)

Celtic's Shunsuke Nakamura will now stay with the Scottish champions until the end of the season.


BBCはいろいろ書いているが、キャッチで書いている中村はシーズン終了までセルティックに残ることになるだろう。というのが読者へのメッセージだと思う。willは強い意思を示す単語でかならずするという意味で使われることが多い。

中村の残留はスコットランドだけではなく、イングランドでも大きな関心があったに違いない。

大久保移籍問題 神戸10億譲らん(スポーツ報知)

和田昌裕チーム統括本部長(43)はこの日、「明日送るレターは、神戸としては条件は何も変えません、という内容」と中身に言及。移籍金約10億円を求める神戸に対し、相手の希望額は1億円程度(金額はすべて推定)。双方の隔たりは埋まっていない。和田本部長は「これで向こうがどう変えてくるか。本気で獲りたいなら、すぐに返事もくれるでしょう」と最後まで強気な姿勢を崩さなかった。


一方の大久保。神戸の和田統括本部長は売りたくないならそう言えばいいのに、10億円という値段を突きつけた。ウォルフスブルクも1億円だから大久保にオファーをかけたのであって、10億円ならもっといいFWがふたりは買える。

夏のマーケットで10億円の移籍金がついたFWの選手で有名どころといえば、EURO 2004の得点王ミラン・バロシュがリヨンからガラタサライに移籍したときの約9億円、レアル・マドリーからヘタフェに移籍したロベルト・ソルダードが約7億円。MFだが、レアル・サラゴサからベンフィカに移籍したパブロ・アイマールが約11億円。

FWならリーグ戦で二桁得点を奪う選手というのが基準になるだろう。大久保はマジョルカ時代にリーグ戦で2点か3点。といって、アイマールのような決定的なパスが出せるタイプでもない。

強気の10億円というのが出さないというメッセージならかまわない。それは神戸の選んだ道だ。

本当にストライカーとして必要で10億円も出すのなら、値段が高くない2部のストライカーをとるだろう。そういうことを理解して、売るという判断をしているのなら国際評価というものがわかっていないとしか思えないのだが。

2008年12月2日火曜日

バロンドールはクリスティアーノ・ロナウドの手に!!

2008年度のバロンドールは下馬評通り、マンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドに決まった。プレミア制覇とチャンピオンズリーグ制覇の原動力となったことが評価されたかたちで、EURO 2008のMVPのシャビ・エルナンデスも得点王のダビド・ビジャも遠く及ばなかった。

Cristiano Ronaldo, Ballon d'Or 2008(France Football)

Cité 77 fois premier sur 96, Cristiano Ronaldo a écrasé le scrutin du Ballon d'Or France Football 2008. C'est un tout petit peu moins bien que Kaka il y a un an (78 fois premier), mais il bat le Brésilien au nombre de points (446 contre 444 sur 480 possibles). Cristiano Ronaldo est également le seul joueur à avoir été cité dans tous les votes. C'est dire l'ampleur de sa victoire. Derrière lui, l'Argentin du Barça, Lionel Messi et l'Espagnol de Liverpool Fernando Torres sontrespectivement relégués à 165 et 267 points.


1位はクリスティアーノ・ロナウド、2位はリオネル・メッシ、3位はフェルナンド・トーレス。3人とも前の選手でゴールを奪うスポーツという特徴が現れたかたちとなった。

Le classement 2008(France Football)

1. Cristiano Ronaldo (Portugal, Manchester Utd), 446 points

2. Lionel Messi (Argentine, FC Barcelone), 281 pts

3. Fernando Torres (Espagne, Liverpool), 179 pts

4. Iker Casillas (Espagne, Real Madrid), 133 pts

5. Xavi Hernandez (Espagne, FC Barcelone), 97 pts

6. Andreï Archavine (Russie, Zénith St-Pétersbourg), 64 pts

7. David Villa (Espagne, Valence CF), 55 pts

8. Kaka (Brésil, Milan AC), 31 pts

9. Zlatan Ibrahimovic (Suède, Inter Milan), 30 pts

10 Steven Gerrard (Angleterre, Liverpool), 28 pts

11. Marcos Senna (Espagne, Villarreal),16 pts.

12. Emmanuel Adebayor (Togo, Arsenal), 12 pts.

13. Wayne Rooney (Angleterre, Manchester United), 11 pts.

14. Sergio Agüero (Argentine, Atletico Madrid), 10 pts.

15. Frank Lampard (Angleterre, Chelsea), 8 pts.

16. Franck Ribéry (France, Bayern Munich), 7 pts.

17. Samuel Eto'o (Cameroun, Barcelone), 6 pts.

18. Gianluigi Buffon (Italie, Juventus Turin), 5 pts.

19. Michael Ballack (Allemagne, Chelsea), Cesc Fabregas (Espagne, Arsenal), 4 pts.

21. Didier Drogba (Côte d'Ivoire, Chelsea), Sergio Ramos (Espagne, Real Madrid), Nemanja Vidic (Serbie, Manchester United), 3 pts.

24. Edwin van der Sar (Pays-Bas, Manchester United), Ruud van Nistelrooy (Pays-Bas, Real Madrid), 2 pts.

Non cités : Karim Benzema (Lyon), Pépé (Real Madrid), Luca Toni (Bayern Munich), Rafael van der Vaart (Real Madrid), et Youri Zhirkov (CSKA Moscou).


3位のフェルナンド・トーレス、4位のイケル・カシージャス、5位のシャビ・エルナンデス、6位のアンドレイ・アルシャーフィン、7位のダビド・ビジャまではEURO 2008での活躍が認められたかたち。

ただフェルナンド・トーレスでさえ、クリスティアーノ・ロナウドにダブルスコアをつけられており、今季は圧倒的な強さで決まった。国内リーグ、チャンピオンズリーグ、EURO 2008とヨーロッパで評価が高いコンペティションが3つ並行するなかでダブルの意味は大きかったようだ。

ただこの4年、アンドリー・シェフチェンコ、ロナウジーニョ、ファビオ・カンナバーロ、カカと受賞者は安定して成績を残せていないのも確か。勤続疲労による怪我も多い。クリスティアーノ・ロナウドも怪我でスタートした。受賞した今季こそ真価が問われることになるだろう。

2008年12月1日月曜日

JFLから3クラブ昇格でJ1,J2ともに18クラブ制に!!

JリーグはJFL4位以内という成績上の条件を満たし、経営面の審査もクリアした、栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山の3クラブのJ2昇格を承認した。

栃木、富山、岡山の入会承認=来季は自動入れ替えのみ-Jリーグ(時事通信)

Jリーグは1日、臨時理事会を開き、日本フットボールリーグ(JFL)2位の栃木SC、3位のカターレ富山、4位のファジアーノ岡山のJ2入会を承認した。


優勝はHonda FC。Jリーグ立ち上げのときに静岡の有力な候補だった彼らはアマチュア最強の道を選び、Jには加盟しないのだが。そのHonda FCの後塵を拝したクラブが入ってくるというのは不思議な感じはする。

海外でも例はあるから特殊なことではないのだろうけれども。

18チームになる来年はどうなるかということで楽しみでもあるし、J2は降格があるのかということもある。

来季はJ2がJ1と同数の18クラブとなったため、6月の理事会決定通り入れ替え戦は実施しない。J1の下位3チームとJ2の上位3チームが自動的に入れ替わる。なお、J2は来季も3回戦制で行われる。


この記事ではJ2には降格はなさそうだが、JFLでの成績が絡んでくるからだろうか。J2もナビスコカップに参加させて、J1もJ2もホーム&アウェイの2回戦制のほうが面白いと思うが。

天皇杯に参加できるのだから、ナビスコカップは駄目というのはどうなのだろう。U-23という話し合いも行われるなら、J2は関係なく、Jリーグユースリーグカップとなるのではないかな。

どちらにしても、今までより試合は多くなり、競争も激しくなる。降格もありうるかもしれないという危機感はJ2のレベルも上げるかもしれないね。