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2008年10月10日金曜日

日本の苦戦の原因は選手の戦術理解不足にありか

Friendly Match Kirin Challenge Cup 2008 Japan 1-1 United Arab Emirates @ Tohoku Denryoku Big Swan Stadium
Japan:Kagawa 72
United Arab Emirates:Alhammadi 77

UAE戦前日 岡田監督会見
キリンチャレンジカップ2008
(スポーツナビ)

――(9月6日の)バーレーン戦から再集合して、選手はコンセプトを取り戻しているか?

(8月20日に)2カ月空いてウルグアイと試合をしたときには「あれ?」と思って、試合してみたらかなり(コンセプトの共通理解が)残っていない状況だったんですが、その時に比べれば、みんなの意識は高いんじゃないかと今のところは思っています。明日、見れば分かると思っています。


これは非常に恐ろしいことだ。Jリーグは様々なスタイルがある魅力的なリーグだが、日本代表となると統一したコンセプトをとりづらいという弱点がある。ヨーロッパ列強が、クラブでは違うサッカーをやっていても代表になるとわずかな期間で共通のコンセプトが持てるのとは大きな違いだ。日本人は記憶喪失の民族ではあるが、これほどひどいのではサッカーは強くならないのではないか。

UAE戦後 岡田監督会見
キリンチャレンジカップ2008
(スポーツナビ)

――失点は仕方ないということだが、問題があるとすればどこか?

右サイドから崩していったときに、中村憲剛が飛び出していきました。そのときに中盤の位置に長谷部1人ではなく、もう1人いるというのが約束事だったんですが(いなかった)。そういうところが問題でした。それと、あそこで長谷部がつぶしきれなかったです。この2日間、結構ハードに追い込んでいましたので、後半かなり体力的にきつかったと思いますので、そこは大目に見ないといけないかなと思います。


約束事があったにも関わらず、選手が守れないということなら、その選手は代表としてもクラブの選手としても失格だ。疲れていたというのは言い訳にならない。フルに走ることができてこそのレギュラーで、それができないのなら契約を打ちきられても仕方がない。大目に見ないとというレベルじゃなく、叱責しなければならないところじゃないのか。

――香川に指示したことと、今日の結果については?

中盤のサイドの選手を、今日の昼食の前に集めてミーティングをしました。注意するように言って(試合に)出したんですが、何気なく中に早く入りすぎていることが何回かありました。右サイドは崩せているので、逆サイドにいるとチャンスが来るから、もう少し外でポジションをキープするようにと試合中に注意しました。中に入ったらいけないというわけではないんですが。チャンスは3回くらい来たんですけど、1つしか決められませんでした。まあ、若いんでね。これからの選手なので、あそこにいればこういうチャンスが来るということが分かれば、いいんじゃないかと思います。


外に開けと指示をして、中に入り込むことが目立つというのは選手の理解力の問題。これもヨーロッパでは通用しない。中田英寿がプランデッリと対立してフィオレンティーナから出されたのもこれが理由。戦術理解が足りない選手はいくらテクニックがあっても世界では通用しない。香川が若いからといって、ヨーロッパでは同じ年齢でフル代表のレギュラーはいくらでもいるのだから、言い訳はできないはず。

岡田の指導不足と選手の戦術理解の不足が現在の停滞感を招いているということ。しかし、この選手のレベルでは誰が監督でも飛躍的によくならないような気がする。

試合後、UAE代表バテネー監督会見
キリンチャレンジカップ2008
(スポーツナビ)

――攻撃がほとんどできなかったが、カウンターを仕掛けることができなかったのか。また(ワールドカップ最終予選での)韓国戦では、もっと仕掛けようと考えているのか?

サッカーは2つ(の要素が)ある。ボールを取ったら攻める、奪われたら守る。われわれはボールを取られるシーンが多く、特に前半は守るしかなかった。ボールを取っても、すぐに取られてしまう。その分、日本がいい仕事をしていた。いくらこちらが表現しようとしても、日本に妨げられてしまい、守るしかなかった。その意味で、日本はいい仕事をしていたのではないか。韓国戦はまた違った試合になるだろう。


昨日の試合でよいことがあったとすれば、フォアチェックあるいは高い位置からのプレスでボールを奪うことができたということだろう。さらにショートカウンターができれば文句はなかったのだが、そこでスローダウンしてしまった。U.A.E.は前線のスペースに出してのスピード勝負に徹すれば日本を乱すことができたかもしれないが、そこはアジアレベルということだろうか。

ウズベキスタン戦はもう少しレベルが高いはず。シャツキフもいる。彼が何かをやらかしてくれたときには、日本はひどい目に合っているのかもしれないが。

試合内容はよかったにも関わらず、暗い気持ちになるのは選手も駄目だったとわかったからかもしれない。

2008年10月9日木曜日

Friendly Match Kirin Challenge Cup 2008 Japan vs. United Arab Emirates 9th October 2008

Friendly Match Kirin Challenge Cup 2008 Japan 1-1 United Arab Emirates @ Tohoku Denryoku Big Swan Stadium
Japan:Kagawa 72
United Arab Emirates:Alhammadi 77


両国国旗、フェアプレー旗に続いて両国選手の入場。須藤慎吾さんによるU.A.E.国歌「Ishy Bilady」、丹藤亜希子さんによる日本国歌「君が代」の独唱。

日本代表は青、白、青のファーストジャージ。システムは4-2-3-1。

Japan (Kirin Challenge Cup 2008 Friendly Match)
 Tamada 
 Okazaki 
OkuboShunsuke Nakamura
InamotoHasebe
NagatomoUchida
NakazawaTerada
 Narazaki 



U.A.E.は白一色のファーストジャージ。システムは4-3-1-2。

United Arab Emirates (Kirin Challenge Cup 2008 Friendly Match)
Shehhi MohamedIsmaeil MatarAl
 Mohamed Ibrahim 
Yousef JaberAhmed Mubarak
 Abdulla Malallah 
Obaid MesmariHaidar Ali
Basheer SaeedFaris Juma
 Majed Naser 


前半。日本のキックオフ。

3分、日本。ゴール正面右からのFK。長谷部がまたいで中村俊輔が左足で壁の間を通す低い弾道で狙うが、GKナセルがキャッチ。

ジーコがいるウズベキスタンのスカウティングを警戒してFKを封印するといっていたはずなのだが、いきなり蹴ってきた。枠に行くのはさすが。

U.A.E.がボールを持てないこともあって、日本は高い位置からプレッシャーをかけ、ボールポゼッションも高く保っている。日本が押し気味ではあるのだが、こういうときにコーナーフラッグめがけてロングボールを蹴られるスピード勝負を仕掛けられるとキツイのだが。

18分、U.A.E.。玉田にタイするファールでジャベルにイエローカード。

24分、U.A.E.。長友をファールで止めたジュマにイエローカード。

25分、日本。左サイド高い位置からのFK。長谷部がゴール前に速いクロスを送るが寺田のヘッドは枠をとらえられず。

触れば1点というボールだったが、きちんとヘッドで叩けなかった。GKナセルは反応できなかっただけに枠にいっていればというシーン。

両サイドのフルバックはピッチに苦しんでいるのか。それとも、疲労がたまっているのか。長友、内田ともにクロスの精度が落ちてきた。左サイドは大久保、玉田、長友といい関係を作れているが、右サイドは中村俊輔が中央から左よりに入り、長谷部が入るくらいでほとんど内田ひとりでカバーしている。

40分、日本。稲本から前線に抜けた玉田へのパス。左サイドに流れて利き足の左でシュートを打つが、GKナセルがセーブ。

稲本の浮き球のパスに抜けだした玉田がドリブルで突破。得意のかたちでシュートを打つがGKナセルの正面。

相手ファールを受けて大久保がピッチ外に。

44分、日本。相手ボールを奪って左サイドの長友に振ってのクロス。大久保がヘッドで叩くがGKナセルの正面。

あれだけ高いジャンプができるなら怪我は仕方がなさそう。臀部に膝が入っただけだし一時的な痛みだったのかも。

アディショナルタイムは2分。

日本がFKを蹴る前に前半終了の笛。0-0で折り返し。

ボールポゼッションは日本65%、U.A.E.は35%。ショッツオンゴールは日本4、U.A.E.0、ショッツワイドは日本3、U.A.E.3。

45分、日本。寺田に代えて高木を投入。

45分、U.A.E.。マララーに代えてオスマンを投入。

後半。U.A.E.のキックオフ。

47分、日本。ゴール正面右からのFK。ワンテンポずらして中村俊輔が左足でゴール右隅を狙って蹴ったがGKナセルがファインセーブ。

ゆっくり時間をかけて狙ったが、GKナセルに弾き出された。セカンドボールをつなぐが弾き返される。

日本のペースになれてきたのか、U.A.E.もボールを持てるようになってきた。彼らの弱点はスキルに自信があるためにボールをキープしようとするところか。この部分はテクニックに溺れるというところで日本も似ている。

54分、日本。内田から右サイドに開いた玉田に叩いてのマイナスのクロス。大久保がフリーで飛びこむがシュートは枠の上。

決定的なチャンス。かたちは完璧。しかし、ゴールだけが決まらなかった。

56分、日本。玉田に代えて興梠を投入。

58分、日本。右サイドを内田がドリブル突破。クロスをあげるがニアの興梠、ファーの大久保のどちらにも合わず。

これもかたちはできていたが会わなかった。日本はチャンスは作っているのだが、ゴールは決まらない。典型的な決定力不足。

64分、U.A.E.。イブラヒムに代えてナワフ・ムバラクを投入。

65分、日本。稲本に代えて中村憲剛を投入。

70分、日本。中村俊輔に代えて香川を投入。

71分、日本先制。右サイド内田からのパスに抜けだした大久保のクロスに興梠がヘッドを合わせるがポスト。こぼれ球を内田が拾ってマイナスのクロスに香川が右足で合わせてゴール。1-0。

中村俊輔が左に寄っていたために左サイドで作っていた連携が右サイドに移った。内田、大久保の連携からクロスをあげて、最後は香川のゴールに結びつけた。香川は日本代表史上3番目の若さでのゴールらしい。

74分、U.A.E.。アルシェヒに代えてアルハマディを投入。

76分、U.A.E.。左サイドでボールを持ったアルハマディがドリブルで持ちあがってそのまま右足でシュート。高木に当たってコースが変わり、GK楢崎が横っ飛びも届かず。ゴール。1-1。

カウンターからのアタックにプレッシャーがかからなかった。ファールで止めるということもできたはずだが、ずるずるとリトリートでは。ひとりにやられてしまった。

81分、日本。興梠のポストプレーから右サイドに流れ、内田に戻してのクロス。センターでボールを受けた香川が右足で狙うが枠の上。

これも決定機。香川はフリーでスペースもあったが、シュートの精度を欠いた。

82分、日本。大久保に代えて佐藤寿人、岡崎に代えて巻を投入。

87分、日本。内田のパスに抜けだした興梠がボールをキープ。GKナセルもかわしたがDFに囲まれシュートコースはなし。ボールをキープして浮き球であげ、香川がヘッドで叩くが枠へは飛ばず。

決定機は4回目か5回目か。活かせたのはわずか1回。

90分、日本。中村憲剛からのパスを受けた佐藤寿人のシュートはU.A.E.と競った興梠が足を伸ばすが、枠へは飛ばず。

オフサイドぎりぎりで佐藤寿人が抜けたのだが、決定機をまたも外す。

アディショナルタイムは2分。

最後はU.A.E.の攻勢が続き、日本が奪い返したところでタイムアップ。1-1のドロー。

2008年9月29日月曜日

U.A.E.、ウズベキスタン戦に向けて日本代表メンバーを発表!!

Friendly Match Kirin Challenge Cup 2008 Japan vs. United Arab Emirates @ Tohoku Denryoku Big Swan Stadium

2010 FIFA World Cup South Africa Asian Qualification Round 4 Matchday 3 Japan vs. Uzbekistan @ Saitama Stadium 2002

キリンチャレンジカップ2008~ALL FOR 2010!(10/9vsUAE代表@新潟)
2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 (10/15vsウズベキスタン代表@埼玉)
日本代表 メンバー
(日本サッカー協会)

GK
 
川口 能活 KAWAGUCHI Yoshikatsu
 1975.08.15 180 cm  77 kg  
ジュビロ磐田  114 / -103
 
楢﨑 正剛  NARAZAKI Seigo
 1976.04.15 187 cm 80 kg 
名古屋グランパス 60 / -60
 
川島 永嗣 KAWASHIMA Eiji
 1983.03.20 185cm 80kg 
川崎フロンターレ  1/-1

DF
 中澤 佑二  NAKAZAWA Yuji
 1978.02.25 187 cm  78 kg 
横浜F・マリノス  79 / 15
 高木 和道  TAKAGI Kazumichi
 1980.11.21 188 cm 75 kg 
清水エスパルス 1 / 0
 田中 マルクス 闘莉王 TANAKA Marcus Tulio
 1981.04.24 185 cm 82 kg 
浦和レッズ 15 / 3
 駒野 友一 KOMANO Yuichi
 1981.07.25 172 cm 76 kg 
ジュビロ磐田 39 / 0
 阿部 勇樹 ABE Yuki
 1981.09.06 177 cm 77 kg 
浦和レッズ 30 / 2
 長友 佑都 NAGATOMO Yuto
 1986.09.12 170 cm 65 kg 
FC東京  4 / 0
 森重 真人 MORISHIGE Masato
 1987.05.21 179cm 72kg 
大分トリニータ  0 / 0
 内田 篤人 UCHIDA Atsuto
 1988.03.27 176cm 62kg 
鹿島アントラーズ  10 / 1

MF
 
中村 俊輔 NAKAMURA Shunsuke
 1978.06.24 178 cm 70 kg 
セルティック(スコットランド)  78 / 21
 
稲本 潤一 INAMOTO Junichi
 1979.09.18 181 cm 75 kg 
アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) 68 / 4
 遠藤 保仁 ENDO Yasuhito
 1980.01.28 178 cm 75 kg 
ガンバ大阪 70 / 6
 
中村 憲剛 NAKAMURA Kengo
 1980.10.31 175 cm 67 kg 
川崎フロンターレ 26 / 2
 青木 剛 AOKI Takeshi
 1982.9.28 183 cm 75 kg 
鹿島アントラーズ  1 / 0
 今野 泰幸 KONNO Yasuyuki
 1983.01.25 178 cm 73 kg 
FC東京 24 / 0
 長谷部 誠 HASEBE Makoto
 1984.01.18 179 cm 72 kg 
VfLヴォルフスブルク(ドイツ) 12 / 0
 香川 真司 KAGAWA Shinji
 1989.03.17 172 cm 63 kg 
セレッソ大阪 3 / 0

FW
 
玉田 圭司 TAMADA Keiji
 1980.04.11 173 cm 67 kg 
名古屋グランパス 48 / 10
 
巻 誠一郎 MAKI Seiichiro
 1980.08.07 184 cm 81 kg 
ジェフユナイテッド千葉 33 / 8
 
佐藤 寿人 SATO Hisato
 1982.03.12 170 cm 68 kg 
サンフレッチェ広島  21 / 3
 
大久保 嘉人 OKUBO Yoshito
 1982.06.09 170 cm 73 kg 
ヴィッセル神戸  29 / 4
 岡崎 慎司 OKAZAKI Shinji
 1986.04.16 173 cm 70 kg 
清水エスパルス  0 / 0
 興梠 慎三 KOROKI Shinzo
 1986.7.31 175 cm 67 kg 
鹿島アントラーズ  0 / 0
 森島 康仁 MORISHIMA Yasuhito
 1987.9.18 186 cm 80 kg 
大分トリニータ  0 / 0

※ACL準決勝出場クラブ所属選手は、10月10日(金)合流


26名の招集はAFC Champions Leagueとの関係か。

怪我の田中達也はメンバーから外れたが、満身創痍ながらも名古屋戦でフル出場をした闘莉王は招集された。巻誠一郎も調子を落としているのだがやっぱり招集されている。そして、サイドの選手は相変わらず少ない。サンテティエンヌに移籍し、故障で戦列から離れている松井大輔もサスペンションのため呼ばれなかったためにサイドの弱さはさらに浮き上がってくる。

そういえば、今回からメンバー招集に当たって理由を説明するということだったが。岡田はどう言っているのだろう。

日本代表メンバー発表 岡田監督会見 (1/2)
キリンチャレンジカップ UAE戦、W杯・アジア最終予選 ウズベキスタン戦
(スポーツナビ)

――森重、森島、岡崎、興梠ら新しい選手をどういう目的で呼んだのか? 彼らをどう起用していくのか?

岡田 ウズベキスタン戦に勝つためのメンバーです。ただ今まで呼んだことがないので、実際に呼んでみて、例えば20名の中で1人、2人ちょっとイメージと違うなとなったときに(人数が少ないと)リスクが大きいので、多めに呼んでいます。この中からフェアにいいメンバーを選んでいくことになります。

新しいメンバーに関して、森島、興梠、岡崎は攻撃の選手ですが、それぞれ、森島はパワーといいますか、大きな体でそこそこスピードもあり高さもあります。それぞれ個性があり、興梠はスピードがあって、キレのあるドリブルがある。岡崎は、運動量、ボール際の頑張り。そういうそれぞれの個性を持った選手をこのチームでどういう形で融合できるかをぜひ試してみたい。

森重に関しては、以前から大枠のDFの(メンバーの)中に入れていましたが、今回は呼んでみようと。彼はDFでありながら、球出しのセンスがあって、ボール際もかなり戦えるんじゃないかと。ただ、ポジショニングは、大分が3バックなので呼んでみないと分からないなということがあります。しかし、いろいろ情報を集めた中では4バックでも十分対応する能力があると聞いています。


岡田は戦術に合った選手ということではなく、結果を出している選手ということで新しい選手を呼んだようだ。クラブにはそれぞれの戦術があり、その戦術があって結果が出ていることを理解していないらしい。

――UAE戦ではどういうところを試したいと思っているか?

岡田 だいぶ気候も涼しくなりましたし、もう少しアグレッシブな守備ができればなと考えています。

――攻撃面で新しくチャレンジすることは?

岡田 UAE戦でパワープレーやサインプレーをするつもりはないです。ただ進歩していく上で、攻撃の狙い目でもうちょっと的を絞りたいと思っています。試合前にそのポイントをしゃべる監督は世界中にいないと思うので具体的に話せませんが、みんなの共通意識をある一つのことにもう少し集中させてみようかと思っています。

――今回、巻選手、森島選手という高さのある選手を入れた理由は?

岡田 巻はバーレーン戦にもいたと思います。森島に関しては、高さがマイナスになることはないので。それ以外の能力が同じであれば、当然高い方が有利です。一つのストロングポイントでもあると思っています。森島を入れたのは高さだけではなくて、総合的に見て、まだ表現し切れていないですが、ポテンシャルを持っていると感じたので、ぜひチームの中で試したということで入れました。


結局のところ、詳しいことは言わないということか。ただ、U.A.E.戦ではやりたいことをやるつもりではあるらしい。ウズベキスタンのスカウティングは確実にあるけれども、それでも平気なのかな。

まあ、背水の陣と毎回言っていたのではという気もするのだけどね。

2008年9月20日土曜日

説明責任は重要だが、、、ウズベキスタン戦では裏目に出る可能性も

Friendly Match Kirin Challenge Cup 2008 Japan vs. United Arab Emirates @ Tohoku Denryoku Big Swan Stadium

岡ちゃん代表発表会見で選考理由自ら説明(日刊スポーツ)

各クラブにとっては代表選手を輩出することは名誉なこと。だが、一方でリーグ戦も終盤を迎え、主力選手の動向は、優勝、残留、昇格争いに大きな影響を与えることも事実だ。サポーターに理解を求めるためにも、指揮官の肉声で説明する。


日本代表の選考理由を監督みずからが説明する。紙面を見る限り国内の理解を求めるもののようだが、代表発表会見で行うということは世界に対して発信することと同じ。

岡田がこういうサッカーをしたいために、彼らを選んだと一人ひとりについて説明すれば、相手のスカウティングは非常に楽になる。両サイドの突破力ということでライトバック、レフトバックの選出理由をあげれば、なるほど両サイドのフルバックで攻撃することを目的にするのだなと。中盤のボールカット率の高さをあげればショートカウンター狙いかと、ある程度戦術もシステムも絞ることができる。

ヨーロッパでもたまにミックスゾーンのシーンが伝わってくることがあるが、はぐらかしたり、冗談を言ったりして、具体的な戦略、戦術についてはほとんど口にしない。戦いの前に相手に手の内をさらす馬鹿はいない。いくら、国内のクラブ向けであっても。

それに岡田はきちんと説明したとしても、怪我人を平気で使うし、フレンドリーマッチだから45分限定でといっても守るとは限らない。謝罪して、なかったことにすることにすると思う。彼にとって日本代表監督という地位は錦の御旗であり、代表に協力するものだという意識があるように思える。

田中達也の怪我を慮るという配慮に欠けていたのもそのため。彼以外に前線から積極的に守備をする決定力もあるFWがいないのも問題だが、それでもアジアレベルで故障に不安がある選手に頼らなければならないというところにも問題がある。

そして、岡田が詳細に代表選考理由を説明すればするほど、手の内がウズベキスタンにばれて、苦戦するということにもなりかねない。

まあ、そういう危険性はあるけれども。実際のところは岡田は自分の戦術を説明できないし、この選手は守備と攻撃のバランスがいいというくらいで、あとは感覚的な言葉での説明になるとは思うけれど。それなら、スカウティングは公開される練習と試合でということで、終わるのか。

彼はかなり神経質だそうだから、このエントリーを読んでいて、当てつけのように詳細に説明されるとそれはそれで嫌な気がする。