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2010年1月6日水曜日

名古屋はCBに千代反田を補強、山口慶は千葉に移籍!!



千代反田、闘莉王とJ最強ツインタワーだ…名古屋(スポーツ報知)

名古屋が新潟DF千代反田充(29)を完全移籍で獲得することが5日に明らかになった。新潟関係者によると、今季限りで新潟との1年契約が満了となる千代反田は新潟も必死に慰留し、F東京も補強候補にリストアップするなど今冬の移籍市場で隠れた目玉選手だった。

そんな中、本人は日本代表DF吉田麻也(21)のVVV移籍とDFミロシュ・バヤリッツァ(28)の契約満了による退団でセンターバックの層が薄くなった名古屋移籍を決心したという。

昨季リーグ戦33試合出場1得点の千代反田は身長184センチで空中戦に絶大な強さを誇る。元日の天皇杯決勝でG大阪に敗れた名古屋は、浦和から日本代表DF田中マルクス闘莉王(28)を移籍金ゼロの3年契約で獲得に成功しており、身長185センチの闘将と千代反田の最終ラインのツインタワーはJ最強コンビとなる。

闘莉王、大分からMF金崎夢生、札幌からMFダニウソンを獲得しているピクシー名古屋は今冬の移籍市場でリーグ最高の補強に成功し、来季の優勝候補筆頭に躍り出た。


名古屋VVVフェンロに引き抜かれた吉田麻也の穴を新潟から千代反田充を完全移籍で獲得することで埋めることとなった。これでCBは増川、浦和から移籍の闘莉王、竹内と4人体制で回すことができる。さらに若手もおり、守備崩壊に歯止めがかかることが期待できる。

さらに大分から金崎夢生、札幌からダニルソンをローンで獲得しており、戦力的に充実した名古屋はタイトルが狙える戦力が整ったことになる。

山口慶選手、ジェフユナイテッド千葉へ完全移籍のお知らせ(Nagoya Official Website)

山口慶選手(26)がジェフユナイテッド千葉へ完全移籍することが決定いたしましたので、お知らせいたします。

山口 慶選手プロフィール
◇氏名
 山口 慶(ヤマグチ ケイ)

◇出生地
 京都府

◇生年月日
 1983年6月11日(26歳)

◇ポジション
 MF

◇身長/体重
 172cm/70kg

◇経歴
 宇治FC → 名古屋グランパスエイトU18 → 名古屋グランパスエイト(2002年~)

◇コメント
『まず、これまで様々な形で支えていただいた沢山の方にありがとうございましたと言いたいです。ユース時代を含めると11年間、名古屋というクラブで育ってきて、いろいろな方にお世話になり、本当に感謝しています。これからは違うチームに行きますが、名古屋で培った経験を活かして精一杯頑張りますので、今後とも応援をよろしくお願いします』


名古屋から戦力外通知を受けていた山口慶千葉への移籍が決まった。レフトバック、アンカー、レフトハーフとユーティリティな能力を見せた山口だが、吉村圭司との競争に負けたかたちで外に出されることになった。ダニルソンの移籍も影響したと思われる。

ユースから名古屋一筋の山口にとっては初の他のクラブ。J2が舞台となるが、千葉をJ1復帰させるために頑張ってほしい。

2009年11月9日月曜日

千葉も降格決定!! 創立以来初の降格!!

J League Division 1 Matchday 31 Kawasaki 3-2 Chiba @ Todoroki Athletics Stadium
Kawasaki:Renatinho 55(r),70,89
Chiba:Kudo 35,Wada 88



千葉、45年で初の降格…日本リーグ創設から1部で戦い続けた名門が涙(スポーツ報知)

千葉が川崎に2―3で敗れ、16位以下が確定。3試合を残して来季のJ2降格が決定した。試合終了間際に同点に追いつき意地は見せたが、最後は力尽きた。千葉は1965年、前身の古河電工時代に日本リーグに参加して以来、唯一1部で戦ってきたが、初の下部リーグ転落。来年は1年でのJ1復帰を目指す。

歴史が途絶える瞬間が来てしまった。試合終了の瞬間、DF和田はピッチに座り込み、FW巻は視線をさまよわせ、おぼつかない足取りだ。チーム初の2部降格。“最後の砦(とりで)”だった名門が落ちた。

「(ジェフの)黄色いユニホームを着てプロ生活を始め…」と言ったきり、巻は涙で声を詰まらせた。DF坂本は「現実をしっかり受け止めたい」と言いながらも、悪夢の中にいる表情だ。前半35分、MF工藤が先制点を決めるも、相手FWレナチーニョに2点を許した。後半43分、和田のゴールで追いついたが、終了間際にまたしてもレナチーニョのゴール。追いつ追われつの熱戦で意地は見せたが、プライドだけでは補い切れなかった。

伝統チームがここ数年は低迷。昨季は最終戦で劇的勝利を収めJ1残留を果たしたが、ある強化スタッフは「優勝したわけでもないのに、あの勝ちのイメージが残って、今年も何とかなるさ、という考えに陥ってしまった」と皮肉な結果を嘆く。

危機感を欠き、オフの補強はほとんどなし。ミラー前監督が獲得を熱望したFWネットの加入は江尻監督就任後。現場とフロントがかみ合わなかった。ナビスコ杯で優勝するなどオシム元監督が率いた“全盛期”後、阿部(浦和)、羽生(F東京)ら主力の“オシム・チルドレン”が06年オフに大量流出した穴を埋め切れないまま。オシム監督を招へいしフロントで手腕を振るった祖母井GMも同年、仏グルノーブルに引き抜かれ、チームづくりは停滞。“オシム後”は低迷の一途をたどった。

三木社長は来季も江尻監督を続投させる方針。指揮官は「しっかり立て直さないといけない」と力を込めた。幹部によると、現状では来季も親会社の古河電工、JR東日本は今季に近い約15億円の選手、スタッフ人件費を保証してくれそうだという。複数年契約を残す選手が多く、大量流出は避けられそうだ。試合後、坂本は「1年で必ず(J1に)戻ってきます」とスタンドのサポーターに約束した。十字架を背負いながら、自分たちで新しい歴史を築き上げるしかない。


日本リーグ立ち上げから一度も降格したことがない千葉が降格。昨シーズンも奇跡の残留と呼ばれただけにこのままでは危ないというのはわかっていたはずだ。

しかし、危機感をもつ現場とフロントには温度差があったのだろう。ミラー監督を更迭しても使える戦力では千葉は安定して戦うことが出来なかった。そのことにフロントが気付いたときには遅かったということだ。

昨シーズン、あれだけ強かった大分も降格してしまう戦国Jリーグ。その中で昨シーズン降格争いに巻き込まれた千葉が生き残るためには、核となる選手を獲得しなければならなかった。GKの補強なり、ゴールゲッターなり、チャンスメイカーなり。それもしないで戦えといっても限度がある。

千葉は開幕から低空飛行を続け、てこ入れも実らず、降格。オリジナル10では浦和広島、<東京Vに続いて4チーム目(横浜フリューゲルスはクラブ消滅)となった。

オシム時代にはあれだけ魅力的なフットボールを見せてくれた千葉がJ1の舞台から姿を消すのは寂しいが、これもフットボール。強い時代だけとは限らない。来季、J2の荒波に揉まれて復活して帰ってきてほしい。