2009年4月30日木曜日

UEFA Champions League Semi-finals First leg 29th April 2009

UEFA Champions League Semi-finals First leg 29th April 2009

Man. United 1-0 Arsenal @ Old Trafford - Manchester - England
Man. United:O'Shea 17

Manchester United (UEFA Champions League Semi-finals First leg)
 Tévez 
RooneyCristiano Ronaldo
AndersonFletcher
 Carrick 
EvraO'Shea
VidićFerdinand
 van der Sar 


Arsenal (UEFA Champions League Semi-finals First leg)
 Adebayor 
 Cesc Fàbregas 
DiabyWalcott
SongNasri
GibbsSagna
SilvestreTouré
 Almunia 


ボールポゼッションはマンチェスター・ユナイテッド55%、アーセナル45%、ショッツオンゴールはマンチェスター・ユナイテッド8、アーセナル1、ショッツワイドはマンチェスター・ユナイテッド6、アーセナル4、ショッツブロックドはマンチェスター・ユナイテッド0、アーセナル0。

O'Shea gives United slender advantage(uefa.com)

前半からユナイテッドが猛攻を仕掛け、アーセナルがアルムニアを中心に耐えるという構図。アルムニアはルーニークリスティアーノ・ロナウドの決定的なシュートを何度となく止めたがオシェイのシュートはファーからの折り返しが予想外に早くシュートにつながったこともあって止められなかった。現地語放送ではノーチャンスと言っていたくらい。

後半はクリスティアーノ・ロナウドのシュートがクロスバーを叩いたくらいで、若干ユナイテッドが押しているかなという印象。流して見たからそんな感じ。

前半の猛攻で6セーブというアルムニアの活躍がなかったら、ファーストレグで決まっていたかもしれないね。

2009年4月29日水曜日

名古屋、奇策も実らず広島とゴールレスドロー

J League Division 1 Matchday 8 Nagoya 0-0 Hiroshima @ Mizuho Athletic Stadium

Nagoya Grampus Eight 2.00 X 3.20 Sanfrecce Hiroshima 3.35(bwin)

名古屋は赤、黒、赤のファーストジャージ。システムは3-3-2-2。

Nagoya Grampus (J League Division 1 Matchday 8)
MakiDavi
OgawaNaoshi Nakamura
AbeHayuma Tanaka
 Yoshimura 
MasukawaTakeuchi
 Yoshida 
 Narazaki 


広島は白一色のセカンドジャージ。システムは3-4-2-1。

Sanfrecce Hiroshima (J League Division 1 Matchday 8)
 Hisato Sato 
TakahagiKashiwagi
HattoriHan-Jae Ri
AoyamaKazuyuki Morisaki
MakinoMoriwaki
 Nakajima 
 Nakabayashi 


前半。広島のキックオフ。

5分、広島。高萩が増川からボールを奪い、戻してリ・ハンジェのシュート。枠の上。

増川が安易にボールをゴールラインに見送ろうとしたところを奪われた。致命的にもなりかねないミス。

16分、広島。青山からのこぼれ球を拾った佐藤寿人がそのままミドル。GK楢崎の正面。

こぼれた瞬間に名古屋の足が止まり、佐藤寿人がコースを見つけてシュート。楢崎は落ち着いていた。

ロングボールの蹴り合いで、相手の陣形を崩すというよりも一発でというサッカー。広島はこういう守備的なサッカーに慣れているだろうが、名古屋はこういう戦術に離れていない。そして、このシステムではサイドの数的優位は作りづらい。

25分、名古屋。小川のシュートがこぼれたところを左サイドで阿部が拾ってクロス。中央で巻がヘッドを合わせるがクロスバーに嫌われる。

阿部のオーバーラップからのクロス。巻が強引にヘッドを合わせるがクロスバーに嫌われた。セカンドボールも広島がクリア。

31分、広島。ゴール正面右遠目からのFK。柏木が直接狙うがゴール右に外れる。

柏木が思いきって狙うが風下でもあり、ボールが失速。ゴール右に外れる。

38分、名古屋。中村直志からのパスに抜けだしたダビが右サイドを深くえぐってクロス。巻が飛びこむが森脇がブロックして触ることができず。

GK中林も完全に振られて無人のゴールだったが、森脇が反応。巻のシュートを許さず。

41分、名古屋。ゴール正面右からのFK。ダビが直接狙うがGK中林の正面。

風上からの強いボールを期待したのだが、ダビはコントロールショットで中林が難なくキャッチ。

アディショナルタイムはなく、このまま前半終了。0-0で折り返し。

トータルショッツは名古屋6、広島5。

後半。名古屋のキックオフ。

46分、広島。クリアボールを前線で受けた佐藤寿人がキープ。上がってきた高萩に流してシュートを撃つがゴール左に外れる。

佐藤寿人がそのままゴールに向かっていたらビッグチャンスだったのだが。キープしたために名古屋の戻りが間に合い、高萩にもプレスがかかっていた。

54分、名古屋。小川のCK。ファーで竹内が戻して吉田が下がりながらシュートを撃つがゴール上に外れる。

竹内が戻すまでは完璧だったが、吉田がフリーで撃ったシュートは枠には飛ばず。疲れというのもあるかもしれない。

56分、名古屋。吉村に代えて山口を投入。

今日の吉村はインコントリスタとして安定していた。交代はカードを考慮したのか。

58分、名古屋。右サイドから切れ込み小川とのワンツーでエリア内に入り込んだダビが強烈なシュート。GK中林が弾いたところに詰めるが広島がクリア。

ダビがワンツーで抜けだしてシュート。強烈だったが中林が横っ飛びでセーブ。

63分、名古屋。高萩へのファールで中村直志にイエローカード。

ダビのミスパスを奪われてのカウンター。高萩に後ろからファールでイエローもやむなし。

64分、名古屋。巻に代えて杉本を投入。

巻は決定機が合ったものの決めきれず。

71分、広島。中央でボールを持った柏木がエリア内の高萩をポストに使ってのミドル。枠をとらえられず。

広島のカウンター。青山が持ち上がって、柏木が狙うが枠に飛ばず。

75分、名古屋。竹内に代えて花井を投入。

システムを4-4-2に戻すかたち。

75分、広島。右サイドエリア角付近からのFK。柏木がふわっとあげ、ファーで森脇が頭を合わせるがGK楢崎がキャッチ。

広島のビッグチャンス。森脇が上手く頭を合わせたが楢崎の正面だった。

77分、名古屋。花井からのパスを受けたダビが強引に突破をはかり、ゴールに迫るがGK中林が飛び出してキャッチ。

ダビのドリブル突破でエリア内まで切れ込むが中林が飛び出して抑える。

78分、広島。GK中林からのゴールキックで抜けだした佐藤寿人がシュートを撃つがゴール右に外れる。

吉田がクリアミスで佐藤寿人に入れ替わられてのピンチ。

81分、広島。リ・ハンジェに代えて楽山を投入。

リ・ハンジェは右サイドで田中隼磨のマークに徹底していた。

89分、名古屋。山口のインターセプトから前線の杉本へ。杉本がドリブルでエリア内に切れ込み、シュートを撃つがサイドネット。

山口がボール奪取。ワンタッチで杉本にボールが出ての決定機だったが角度がなく、サイドネットに。

アディショナルタイムは3分。

92分、名古屋。最終ラインでボールを奪い、小川、中村直志とつないでダビへ。ダビがドリブルで仕掛けてエリア内まで攻めあがるがシュートは撃てず。

名古屋はダビ頼みになりつつある。

最後は広島がボールをキープして、タイムアップ。0-0のゴールレスドロー。

UEFA Champions League Semi-finals First leg 28th April 2009

UEFA Champions League Semi-finals First leg 28th April 2009

Barcelona 0-0 Chelsea @ Camp Nou - Barcelona - Spain

Barcelona (UEFA Champions League Semi-finals First leg)
 Eto'o 
HenryMessi
IniestaXavi
 Yaya Touré 
AbidalDaniel Alves
PiquéMárquez
 Víctor Valdés 


Chelsea (UEFA Champions League Semi-finals First leg)
 Drogba 
 Lampard 
MaloudaEssien
MikelBallack
BosingwaIvanović
AlexTerry
 Čech 


ボールポゼッションはバルセロナ65%、チェルシー35%、ショッツオンゴールはバルセロナ6、チェルシー1、ショッツワイドはバルセロナ12、チェルシー2、ショッツブロックドはバルセロナ2、チェルシー0。

Resolute Chelsea hold Barça at bay(uefa.com)

バルセロナは多くのチャンスを作った。チェルシーはバックパスをかっさらったドログバの決定機があった。どちらもネットをゆらすチャンスはあったが、決めきれなかった。ゴールレスでセカンドレグ。バルセロナにとっては誤算だろう。1st legでリードを奪って2nd legという流れは断ち切られた。チェルシーホームでガチンコの戦いをしなければならない。今までノープレッシャーで戦ってきたバルセロナが崩れる可能性はある。純粋にゴールを奪うという戦いができるかどうか。チェルシーはこんなものだろう。カウンターが効かなければ相手を崩すのは難しい。バルセロナが前がかりになってもボールを失わないというのは誤算だったかもしれない。それでも、ドログバを走らせるカウンターに構えてというかたちを作るか。

2009年4月28日火曜日

神様のレシピは決まっているけれども



伊坂幸太郎の言葉を借りるなら、この世のすべては神様のレシピで決まっている。神様はボブ・デュランの声をしているという。

ラニエリ:「クラブの求める以上をやった」(Goal.com)

「ユヴェントスのブランドと歴史を考えれば、常に勝利を目指さなければいけないことは確かだ。しかし私はクラブが提示した(5年間でスクデットを獲得という)プランに応えている。傲慢にはなっていないが、おそらく私はそれよりも少しだけ上にいると言っていいはずだ。我々の可能性を考えたら、私は満足しているよ。決められたプランに応えているからね。ただ私だって、勝ちたいと願っていはいる」

「我々がメンツを半分失った?結果だけはそうかもしれないが、ピッチ上での献身さやユニフォームへの絆はそうじゃない。我々は最高の時期を過ごしているわけじゃないし、ヨーロッパで最もまとまっていた頃のように堅固じゃないかもしれない。フィジカルとモチベーションの上でやや低下しているのは明らかだ。選手たちは走っているけど、以前より調子が良くないのさ」


ラニエリはいい監督だ。ユベントスを率いるのに文句もない。ただ、ユベンティーニはちょっとばかり気が短くて、タイトルに飢えている。カルチョポリのペナルティは正直者がバカをみるの典型で、Bに落ちたユベントスは草刈り場になった。

それはいいのだけれども、クリーンだと言いはったインテルも真っ黒、存在が許されないクラブはベルルスコーニの政治力で制裁にならずというのでは、やはりバカを見たくはないということになる。

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)伊坂 幸太郎

おすすめ平均
stars構成は良いけれど・・・
starsボブディラン!
stars初めての伊坂作品
starsキレがあって、ストーリーがいい
starsおもしろかった

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]
アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]濱田岳, 瑛太, 関めぐみ, 田村圭生, 中村義洋

おすすめ平均
stars最後に分かるタイトルの意味までじっくりと堪能したい作品
stars騙されたー!
stars原作の評価そのまま
starsビックリして切なくなり過ぎて、言葉がありません
stars切ない

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


この作品は本当に切なくなる話で、そういうのが苦手なら見ない方がいい。でも、映像化不可能といわれた作品がここまで立派になるとね。

ボブ・デュランの「風に吹かれて」の意味がラストでよくわかる。

ソ・ウ・デ・ス・ネ。

2009年4月27日月曜日

ラニエリの首の行方は

ユベントスのフロントは、無冠の責任をどこかでとらなければならない。スポーツディレクターのセッコはどう考えても力不足、リッピを呼ぶという話もあったが彼はアッズーリの監督で忙しい。3位につけているがタイトルに飢えているユベンティーニを納得させるには誰かの首を切るしかないかもしれない。

ラニエリはユーヴェでの続投を強調(Goal.com)

-ブラン代表取締役とリッピ(イタリア代表)監督の昼食会以降、ユーヴェは勝利していません。これは偶然でしょうか?
「それはわからない。私はドレッシングルームでのバランスが、何かしらの効果を生むと常に言ってきたし、そうであることを知っている。時計みたいなもので、調子を悪くするのには些細なことで十分なんだよ。私は自分自身とチームの全力を引き出さなければいけない」

-デシャン前監督同様、辞任をする可能性は?
「今、私はすべてを上手く進めようと思っている。デシャンが何をしたのかわからない。彼がクラブを去ったことしか知らないよ。若者がこういった愚かな行動をすることはあり得ると思うがね。彼が去るべき理由はなかった。私には関係のないことだがね」

-ご自身でプロジェクトの中心にいると感じますか?
「もちろん、最後の最後までいるよ」

-試合では、エリアのライン際でデル・ピエーロへのファールがあったように見えましたが…
「ベンチからはデル・ピエーロが倒されたように見えた。だが、コメントはしたくない。人間はミスをするものだ。審判は彼なりの仕事をしたまでなんだから、これでいいんだ」


ラニエリは紳士で、中堅クラブの監督なら有能に切り盛りできるはずだ。ユベントスでなければリーグ戦3位、カップ戦セミファイナルという成績は満足すべきものだろう。

しかし、ユベントスは勝利に飢えている。このところ5試合続けて勝ち星なし。負けに慣れているわけではないユベンティーニにとっていらいらも募るばかりというところ。ラニエリ解任となってもおかしくはない。

だからといって、リッピにとか、バイエルンを解雇されたクリンスマンというわけにもいかないし、デシャンもセッコがいるかぎり無理だろう。フェリペ・スコラーリもクラブ監督としては限界が見えた。誰がという意味では後任が難しい。オシムでもいいのだけれど、彼はビッグクラブは向いていない。

監督問題はビッグクラブの宿命みたいなもの。勝てなければ騒がれる。ラニエリは悪くはないけれども、もっと勝利という刺激がほしいのだよね。

2009年4月26日日曜日

ラ・シニョーラ、ポゼッションで上回りながらもドロー

Serie A Matchday 33 Reggina 2-2 Juventus @ Stadio Oreste Granillo
Reggina:Barilla' 27,Hallfredsson 69
Juventus:Del Piero 48(r),Zanetti 73

Reggina 9/2 draw 12/5 Juventus 7/10(William Hill)

レッジーナはアマラントのファーストジャージ。システムは3-5-1-1。

Reggina (Serie A Matchday 33)
BrienzaCeravolo
HallfredssonVigiani
BarillàAdejo
 Carmona 
SantosCirillo
 Valdez 
 Puggioni 


ベンチにはGKマリーノ、カミッレーリ、カッショーネ、コッツァ、ディ・ジェンナーロ、ヴィオラ、コッラーディ。

ユベントスは黄金色のセカンドジャージ。システムは4-4-2。

Juventus (Serie A Matchday 33)
Del PieroIaquinta
NedvedCamoranesi
MarchisioZanetti
MolinaroGrygera
AriaudoMellberg
 Buffon 


ベンチにはGKマニンガー、ゼビナ、ポウルセン、マルキオンニ、デ・チェリエ、トレゼゲ、アマウリ。

プリマ・テンポ。レッジーナのキックオフ。

8分、ユーベ。ネドベドからのパスを受けたヤクインタがティーロ。ゴール左に外れる。

紙芝居のようにカクカクと動くネットTVで見ているから詳しいことはわからず。

11分、ユーベ。メルベリにカルテリーノ・ジャッロ。

プニツィオーネがあったからその関係だろうけれども、誰にファールをしたかはわからず。

26分、レッジーナ先制。右サイドのアデージョからのアーリークロス。ファーから飛びこんできたバリッラがヘッドで押し込んでレッテ。1-0。

ブッフォンは目測を誤ったのだろう。何でもないボールをゴールに叩き込まれた。

28分、ユーベ。デル・ピエロがハルフレッドソンにエリア内で倒されるがリゴーレはなし。

なぜかはわからない。ユーベに厳しい判定としか。

32分、ユーベ。マルキジオにカルテリーノ・ジャッロ。

これも詳細はわからず。

35分、レッジーナ。チェラヴォーロがドリブル突破を仕掛けてゴールを割るがメルベリへのファールでノーゴールの判定。

一気に抜かれていった。あれはカクカクでも恐ろしい。

38分、ユーベ。ゴール正面右からのプニツィオーネ。ヤクインタが動かし、デル・ピエロが狙うが枠をとらえられず。

GKプッジョーニが右にボールを取りにいったから外れたとわかる。ネットの映像はわかりにくい。光でもこんなものか。

44分、ユーベ。グリゲラからヤクインタへ。ヤクインタが右サイドを深くえぐってマイナスのパス。カモラネージが叩くがゴール左に外れる。

レッテと一瞬思ったほどの決定機。あれは決めてほしかった。

アディショナルタイムは1分。

46分、レッジーナ。デル・ピエロへのファールでGKプッジョーニにカルテリーノ・ジャッロ。

エリア外で捕まえたということなのだけど。決定機の阻止ということでロッソではないのかな。

47分、ユーベ。左サイド高い位置からのプニツィオーネ。デル・ピエロが直接狙うがGKプッジョーニがセーブ。

狙ったティーロだったが、弾き出された。

このままプリマ・テンポ終了。1-0とレッジーナリードで折り返し。

45分、ユーベ。マルキジオに代えてポウルセンを投入。

マルキジオはアグレッシブだったが。ジャッロの関係か。

セコンド・テンポ。ユーベのキックオフ。

カクカクの映像はスムースに流れるようになったが、選手の動きにモザイクがかかる。緑の危ないもののような。

47分、レッジーナ。エリア内でヤクインタをアデージョが後ろから倒してリゴーレの判定。

ヤクインタは後ろからチャージを受けている。28分にデル・ピエロがハルフレッドソンに倒されたのと合わせ技か。

47分、ユーベ同点。デル・ピエロがGKプッジョーニの逆を突いて右足で左隅に決めてレッテ。1-1。

デル・ピエロが落ち着いてリゴーレを沈めた。

58分、レッジーナ。チェラヴォーロに代えてコッツァを投入。

チェラヴォーロはかなりドリブルが切れていたけれども、セコンド・テンポは存在感なし。運動量が切れたのかな。

68分、レッジーナ勝ち越し。右サイドのアデージョのパスを受けたハルフレッドソンが左足を振り抜きミドル。GKブッフォンを破ってレッテ。2-1。

ハルフレッドソンにはプレスがかかっていなかった。フリーであれだけ強烈に枠にいくとブッフォンでも難しい。

71分、ユーベ。左サイドからエリア内に切れ込んだヤクインタが強烈なティーロ。GKプッジョーニが左手一本で弾き出す。

ヤクインタのティーロは強烈だったがプッジョーニを破れず。

72分、レッジーナ。ヴィキアーニに代えてカッショーネを投入。

ヴィキアーニはそれほど目立たなかったが。つなぎ役だったのか。

72分、ユーベ同点。右サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。カモラネージが放り込んだボールをファーでヤクインタが落とし、ザネッティが滑り込みながら右足でティーロ。GKプッジョーニの下を抜けてレッテ。2-2。

ザネッティの強烈なティーロがプッジョーニの体の下を抜けていった。

75分、ユーベ。デル・ピエロに代えてアマウリを投入。

デル・ピエロはリゴーレだけ。ミスパスが多かった。

83分、レッジーナ。バリッラに代えてコッラーディを投入。

バリッラは先制点。アデージョのアーリークロスをレッテに変えるフィニッシャー。

アディショナルタイムは2分。

91分、ユーベ。ネドベドが右サイドからエリアに切れ込んでのクロス。ファーでアマウリがヘッドを合わせるがゴール左に外れる。

アマウリも決定力が落ちたのか。トレゼゲだったらという気もする。

92分、レッジーナ。ゴール正面遠目からのプニツィオーネ。コッツァが直接狙うがGKブッフォンの正面。

コッツァは枠に飛ばしたがブッフォンの正面。

このままタイムアップ。2-2のドロー。

ボールポゼッションはレッジーナ43.6%、ユーベ56.4%、ショッツオンゴールはレッジーナ3、ユーベ5、ショッツワイドはレッジーナ10、ユーベ13、ブロックされたシュートはレッジーナ6、ユーベ4。

ラニエリは守備崩壊を修正できないでいる。アリアウドを使わざるを得ないほど故障車が出ていて気の毒ではあるが、それでも守備崩壊は監督の責任だろう。

それにしても、Serie Aの判定の不公平さはひどすぎる。存在の許されないクラブはシミュレーションと取られても文句が言えないプレーをリッソーリさんがリゴーレにしてふたつも得している。リプレーで見てももらいに行ったのが明らかなのに。あれはガリアーニから金をもらったのか、それともベルルスコーニに気を遣ったのか。同じ不正でも存在が許されないクラブは優遇され、ユーベはスケープゴートにされるのはなぜなのか。こんなサッカーではつまらない。

公正にやるだけのどこがそんなに難しいのか。

2009年4月25日土曜日

リーガ・エスパニョーラも財政危機に

プレミアリーグは恐るべき額の借金を背負ってのバブルというニュースは以前にエントリーしたが、リーガ・エスパニョーラもプレミアに負けないくらい多額の借金を背負っていることが明らかになった。

Primera Liga debt spirals to 3.5 bln euros - study(Reuters)

The combined debt of the 20 clubs in Spain's top soccer league swelled by more than 650 million euros to at least 3.5 billion ($4.61 billion) in the year through June 2008, according to a study by a Barcelona-based accounting professor.

Real Madrid, Barcelona and their rivals had already racked up debts totalling around 2.8 billion euros by June 2007 and slipped at least 664 million euros further into the red in the 12 months after that, said Jose Maria Gay, author of the study and a professor at the University of Barcelona.


バルセロナに拠点を置く会計専門家が発表したもので、負債総額は少なくとも35億ユーロ(約4500億円)にのぼるという。レアル・マドリーバルセロナ、彼らのライバルたちは28億ユーロ(約3600億円)の借金を2007年の夏には作っていたが、わずか1年でさらに借金は膨らんだ。

The study showed champions Real Madrid had the largest debt in 2007/08 with 563 million euros, followed by city rivals Atletico with 511 million and Valencia with 502 million. Barcelona was 438 million in the red.

Valencia officials admitted last month they might have to sell top players to ease their financial woes and the club has been forced to delay wage payments and halt construction on a new stadium.

The Primera Liga is not the only league in Europe saddled with financial difficulties, with clubs in England owing around 3 billion pounds ($4.4 billion), according to FA chairman David Triesman last October.


報告書によるとレアル・マドリーは5億6300万ユーロ(約725億円)、アトレチコ・マドリーは5億1100万ユーロ(約657億円)、バレンシアは5億200万ユーロ(約645億円)、バルセロナは4億3800万ユーロ(約563億円)という巨額の借財。レアル・マドリーはマドリー市内にある練習場を売却して同程度の借金を返し終えたというのになぜここまでの借金を抱えることになってしまったのだろう。

今のところ報道しているのはReutersだけ。英語の新聞をざっと見たが検索には引っかからなかった。スペインの新聞はペペの10試合出場停止に大騒ぎしている。スペイン語はほとんど読めないのでよほど特徴的な記事ではないとわからない。

プレミアの借金問題も報道は大きかったけれども、後追い記事は出なかった。リーガも大きくは報道されないまま突然崩壊ということもありえるかもしれないね。

2009年4月24日金曜日

中国はチーム詐称で世界大会優勝

勝利至上主義を考えると中国のほうが恐ろしい。World Middle School Football Championships(International School Sport Federation)で大坪中学が優勝したのだが、在学生ではなく、中国ジュニアユースチームのメンバーが出場したという。インターハイに年代別の日本代表が出るようなもので、大会の趣旨自体が変わってくると思われるのだが。

中国女子サッカーで替え玉疑惑 ジュニアユース代表で中学対抗大会優勝(産経新聞)

中国で、ある「替え玉事件」が波紋を呼んでいる。重慶市の大坪中学が4月中旬、トルコで行われた学校対抗の女子サッカー世界大会で優勝した。だが、出場したの選手のほとんどが、在校生ではなく中国ジュニアユースチームのメンバーだったことが発覚し、メディアは「国威発揚のためでも、してはならないことがある」と一斉に批判している。

大会は国際学校スポーツ連盟の主催で、大坪中学はブラジル、ドイツなどの強豪を破り、5試合で28得点を決めるなど圧倒的な強さを見せつけた。だが、「中国のサッカーがこんなに強いはずはない」と疑問を抱いた中国紙「体壇週報」の記者らが、選手や関係者を取材した結果、チームの18人中15人が各地から集められたジュニアユースの選手だったことが判明した。

学校側は当初、「メンバー全員が在校生」と主張した。しかし、選手たちが次々と「替え玉」として出場したことを認めたため、張建玲校長も「教育省の指示に従っただけで、(出場は在校生のみという)大会のルールを知らなかった」と認めた。政府関係者が関与していたことも示唆した。


China school returns world football crown after fraud(Bangkok Post)

In one of the more audacious cheating stories to emerge out of Chinese sport, which has recently thrown up numerous cases of athletes lying about their ages, principal of Daping Junior High School apologised for the fraud.

"What we have done goes against sportsmanship and has undermined the image of our city as well as soccer's development in China," Zhang Jianling said in comments published widely in Chinese media on Friday.

"We sincerely apologise for what we have done."

Chinese media have for days been seeking to know the truth behind what always seemed a story too good to be true -- how the small school could do what no senior national team could and win a world championship in football.


発端は中国の新聞だったらしいのだが、タイの新聞まで反応している。主催者のInternational School Sport Federationは何の記事も出していないが、英語でこれだけ発信されていることを考えると世界中に広まっていくことは間違いないだろう。

サッカーのいかさまがいろいろ取りざたされてきた中国。果たして、これからどうなるのか。よい方向に行くといいけれども。インチキの質を高めるということにならなければいいけれどね。

2009年4月23日木曜日

ベッキア・シニョーラ、ラツィオに屈してコッパ・イタリアのファイナルを逃す

Coppa Italia Semi-finals 2nd leg Juventus 1-2(Aggregate 2-4) Lazio @ Olimpico di Torino
Juventus:Del Piero 64,Camoranesi 83(esplusi)
Lazio:Sarate 38,Kolarov 53

Juventus vs. Lazio(Juventus Official Website)

Sfuma la finale di Coppa Italia(Juventus Official Website)

Niente da fare. La Juventus non potrà dare neanche quest’anno l’assalto alla sua 10ª Coppa Italia. Il cammino si ferma in semifinale per mano di una Lazio che, dopo il 2-1 dell’andata a Roma, vince a Torino con lo stesso punteggio.


ユベントスは最後までチームとして十分に機能することができなかった。実質上今季狙える最後のタイトルであるコッパ・イタリアもセミファイナルで敗退。ラツィオのアグレッシブさの前に屈するかたち。

リードしていても無理に攻め込んで同点弾を浴びたり、同点から無理にプレスをかけて勝ち越し弾を浴びたり。そういう無理がどんどんたたって、チームとして機能しなくなったのかもしれない。ラニエリはあまりにもバランスを重視しすぎ、その軋轢がかかったのか。

ユベントスは一瞬の猛襲でゴールを奪うことにかけてはかなりのうまさがあったはず。守備的なチームであっても点のとりかたは知っていた。

しかし、今では無防備に受けて立っているように見える。受けて立てば相手が格下でも調子にのって手がつけられなくなる。それがラツィオのような強敵ならなおさらだ。

そのことをわかっていなかったということなのだろう。ラニエリは上位につけるのは上手いが、タイトルには手が届かない監督なのではないか。そういう感じが残る。この試合で解任はないかもしれないが、来季はわからない。せめて2位は確保してほしいが、それもわからない。

不完全燃焼を続けたユベントスの象徴的な敗戦だった。

2009年4月22日水曜日

Jリーグ理事会は移籍ルールをFIFA ruleに合わせるという方向性を確認

JリーグJリーグ選手協会からの強い要請を受け、移籍に関するルールをFIFAのルールに近づけるという方向性を21日の理事会で確認。新ルール案を6月の日本サッカー協会評議員会に諮って了承されれば、新ルールが適用されることになる。

移籍金撤廃を正式決定=Jリーグ(時事通信)

Jリーグではこれまで、クラブ経営の安定を重視して30歳未満の選手の国内移籍に関しては年齢に応じた係数を基にして算出される移籍金が移籍元のクラブに支払われていた。来オフからの撤廃も検討してきたが、Jリーグ選手協会から移籍金の発生しない国際ルールに合わせるよう強く要望されたこともあり、1シーズン前倒ししての撤廃を決めた。

また、国際ルールでは契約満了の6カ月前から移籍交渉が可能とされており、改定により1月末での満了が一般的な日本では8月1日から交渉できることになる。Jリーグではすでに作業部会を立ち上げ、ルール変更によって生ずる問題点について議論を始めている。


日本サッカー協会評議員会の了承が必要なのは、Jリーグの移籍が日本サッカー協会のルールに基づいて行われるため。Jリーグ独自のルールではないため、理事会で決定したといっても方向性の確認をしたというだけのこと。それは契約満了選手の移籍金撤廃だけに限らず、契約中の選手の移籍金に関するルール、移籍マーケットのウインドウに関するルールも新ルールに向けて話し合われるらしい。

FIFA Regulations for the Status and Transfer of Players(FIFA)

Article 1 Scope

1. These regulations lay down global and binding rules concerning the
status of players, their eligibility to participate in organised football,
and their transfer between clubs belonging to different associations.

2. The transfer of players between clubs belonging to the same association
is governed by specific regulations issued by the association
concerned in accordance with article 1 paragraph 3 below, which
must be approved by FIFA. Such regulations shall lay down rules for
the settlement of disputes between clubs and players, in accordance
with the principles stipulated in these regulations. Such regulations
should also provide for a system to reward clubs investing in the
training and education of young players.

3.
a) The following provisions are binding at national level and must
be included without modifi cation in the association’s regulations:
articles 2-8, 10, 11, 18 and 18bis.

b) Each association shall include in its regulations appropriate means
to protect contractual stability, paying due respect to mandatory
national law and collective bargaining agreements. In particular,
the following principles must be considered:

– article 13: the principle that contracts must be respected;

– article 14: the principle that contracts may be terminated by
either party without consequences where there is just cause;

– article 15: the principle that contracts may be terminated by
professionals with sporting just cause;

– article 16: the principle that contracts cannot be terminated
during the course of the season;

– article 17 paragraphs 1 and 2: the principle that in the event of
termination of contract without just cause, compensation shall
be payable and that such compensation may be stipulated in
the contract;

– article 17 paragraphs 3-5: the principle that in the event of
termination of contract without just cause, sporting sanctions
shall be imposed on the party in breach.

4. These regulations also govern the release of players to association
teams and players’ eligibility to play for such teams in accordance with
the provisions of Annexes 1 and 2 respectively. These provisions are
binding for all associations and clubs.


FIFAルールは上記のリンクからPDFファイルを開いてもらえれば英文だが読むことができる。このルールは未成年のことも含まれている。

報道が移籍満了にともなう移籍金撤廃にこだわるのはこの部分で移籍係数がかかることが不思議だったからに違いない。今のルールでも移籍リストに掲載されれば移籍金なしで移籍できるのだが、移籍リストに掲載されない場合、元のクラブで自由契約になりプレーできないにもかかわらず、高額な移籍金を支払わなければ他のクラブに移籍できないという問題があった。そのことはボスマン判決以前のヨーロッパでも普通ではあったのだが、ボスマン裁定以来契約延長という風潮が高まっている。

日本の場合はお金があるクラブによる選手の独占を防ぐために移籍係数が作られたのだが、そのために自由な移籍が妨げられているという批判もあった。その結果の今回のJリーグの理事会の決定報道だったと思う。

日本サッカー協会評議員会で否決される可能性は低いとはいえ、まだ何も決まっていないというのが正しいらしいのだけどね。

2009年4月21日火曜日

人種差別チャントでユベントスに1試合の無観客試合のペナルティ

インテル戦でバロテッリへの人種差別チャントを行ったユベントスに対し、ホームでの1試合無観客試合のペナルティが課せられることになった。

La Juve paga i cori razzisti
Un turno a porte chiuse
(La Gazzetta dello Sport)

Il club bianconero dovrà disputare una giornata a porte chiuse (contro il Lecce il 3 maggio) a causa degli insulti dei tifosi all'attaccante dell'Inter Balotelli. Già presentato il ricorso. Abete: "Chiedo scusa, abbiamo norme anti-razzismo sugli striscioni, possiamo pensare anche ai cori"


今のところ、レッチェ戦が無観客になる見込みで、ユーベは全面的に謝罪している。

人種差別チャントに関しては言い訳のしようがない。どう考えてもユベンティーノが悪いし、ペナルティは当然。これに異議を唱えるようならファンではないし、サッカーを続ける意味もない。

これでアルバロ・レコバの偽造パスポート問題で司法取引をしてB降格を免れたインテルや、カルチョポリで処罰されながらチャンピオンズリーグに政治力を使って出場したミランとはモラリティの部分で違うということを示すことができる。

決して強がりではなく、新生ユーベはジョン・エルカンがずっと言っているようにクリーンに生まれ変わるのだ。駆け引きはピッチ上の戦術論や選手同士のプレー、あるいはカルチョメルカートでの選手獲得で発揮すればいい話で、不正に対しては絶対に糾す方向で一致している。

存在してはならないクラブとは違うのだから。

Juventus-Lecce a porte chiuse. La società presenterà ricorso(Juventus Official Website)

Il giudice sportivo ha condannato la Juventus a disputare la partita di campionato contro il Lecce del 3 maggio a porte chiuse a causa dei cori razzisti nei confronti del giocatore dell'Inter Mario Balotelli. La società, preso atto della sentenza, ha deciso di presentare ricorso.


ユベントスはオフィシャルで5月3日のレッチェ戦は無観客試合になると発表している。異議を唱えているらしいけれども、慣例が罰金刑だから、またはユーベだけが厳しいという理由での抗議ならやめてもらいたい。これが人種差別チャントにおける処分の基準にするという申し入れなら歓迎するけれども。

2009年4月20日月曜日

ユーベを巡るポジティブな話題とネガティブな話題

Juve president slams own fans for racist chants(Reuters)

However, the media revulsion at Balotelli's treatment in such a high-profile game could lead to heavier sanctions against Juve with the Turin police also investigating the matter.

"In the name of Juventus and the great majority of our fans, I express a firm condemnation of the racist chants against Inter player Mario Balotelli," Cobolli Gigli told Italy's ANSA news service.

"Together we must try to create a sporting culture which centres on respect for an opponent and the fight against racism."

A section of Juve fans sang "a black Italian does not exist" towards Balotelli on Saturday.

The 18-year-old, an Italy under-21 international, is of Ghanaian descent but was born in Palermo.


人種差別発言はいかなるときでも言ってはならない。口に出すだけでそれはいやしい人間になってしまう。彼らのプレーが汚かったのは事実だが、それならプレーの汚さを責めるべきだ。フェアプレーは人種とは関係ないのだから。それで、相手が燃えるなら仕方がないし。

肌の色で優劣が決まるのではない。心のありようで人の優劣は決まる。それは忘れてはならない。チャントで人種差別を行う側のほうが、はるかに品性が劣る人間と見られる。一時の快楽などたかがしれたもの。誠意をもって接すれば、友情となって返ってくる。恩を仇で返されたら、それは相手が悪いだけの話だ。そういう人間はどうやっても嫌われるのだから。

わざわざ自分でみずからを貶めることはないではないか。

Cannavaro would be useful to Juve, says Buffon(Reuters)

"Cannavaro could be useful to Juventus, like I think he would be for any team. He is a great player with exceptional experience," Buffon told reporters.

Cannavaro, whose contract at Real Madrid runs out at the end of the season, had wanted to end his career at hometown club Napoli but their president Aurelio De Laurentiis has said the 2006 world player of the year is too old to sign.


Cannavaro verso la Juve
Buffon: "Ci sarebbe utile"
(La Gazzetta dello Sport)

VINOVO (Torino), 19 aprile 2009 - Gigi Buffon non sorride come al solito. Sarà la pioggia di una domenica mattina a Vinovo, o forse il pareggio contro l’Inter che ha ormai virtualmente regalato lo scudetto agli uomini di Mourinho. La Juve ha mancato un’occasione per riportarsi sotto ai nerazzurri ed il pareggio nel finale è servito soltanto a salvare la faccia. Per colmare il gap con i nerazzurri servono rinforzi, Buffon lo sa bene e sceglie Cannavaro. Il Real Madrid non rinnoverà il contratto al difensore, la Juventus ci sta pensando seriamente e nelle ultime ore la trattativa sembra entrata nel vivo. Un ritorno di fiamma per rinforzare la difesa, approvato da Gigi.


Reutersの記事もLa Gazzetta dello Sport)もほぼ同じ。ブッフォンカンナバーロユベントス復帰を歓迎するというもの。レアル・マドリーではあれだけ活躍しても評価されなかったカンナバーロだが、ユーベでは守備ユニットの向上にいくらかの寄与ができるはずだ。彼の経験と知識はユーベの守備ラインの安定をもたらすはずだし、正確なカバーリングで最終ラインが安定すれば、攻撃に専念できる。若い選手も多くなり、再生もしなければならないがユーベのスピリットが受け継がれなければ意味がない。その意味ではカンナバーロの加入は大きいだろう。フリートランスファーというのも大きい。

偉大なるカピターノのカンナバーロはナポリでキャリア終焉と思っていたが、ユーベでの終わりを考えているようだ。

La Gazzetta dello Sport)はバロテッリについても書いているのだが、イタリア語はカタコトレベルだからね。たぶん、Reutersの記事と同じことかなくらいしか。

イタリア語もブラッシュアップしなければならないね。

2009年4月19日日曜日

ラ・シニョーラ、ファリーナの笛に苦しみながらもDerby d'Italiaをドロー

Serie A Matchday 32 Juventus 1-1 Internazionale Milano @ Olimpico di Torino
Juventus:Grygera 91
Internazionale Milano Balotelli 64

Juventus 8/5 draw 21/10 Internazionale Milano 9/5(William Hill)

ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-4-2。

Juventus (Serie A Matchday 32)
Del PieroIaquinta
NedvedMarchionni
PoulsenTiago
MolinaroGrygera
ChielliniLegrottaglie
 Buffon 


ユベントスはカモラネージがエスプルソでサスペンション。ベンチはGKキメンティ、メルベリ、ゼビナ、クネゼビッチ、デ・チェリエ、ジョビンコ、トレゼゲ。クネゼビッチとデ・チェリエが怪我から復帰。調子のいいヤクインタがスタメンでトレゼゲはベンチスタート。

インテルはネラッズーロのファーストジャージ。システムは4-1-4-1。

Internazionale Milano (Serie A Matchday 32)
 Ibrahimovic 
BalotelliFigo
MuntariStankovic
 Cambiasso 
ChivuZanetti
SamuelCordoba
 Julio Cesar 


アドリアーノとの契約解除が話題になっているインテルは、GKトルド、マックスウェル、ブルディッソ、マテラッティ、サントン、ビエラ、フリオ・クルス。スタメンでイタリア人はバロテッリだけ。ベンチを含めてもトルド、マテラッツィ、サントンの4人。

プリマ・テンポ。ユベントスのキックオフ。

2分、インテル。キエッリーニへのファールでフィーゴにカルテリーノ・ジャッロ。

後ろからのチャージ。ジャッロは当然。

4分、ユーベ。モリナーロのスローインからネドベドがヘッドで落とし、デル・ピエロが戻してマルキオンニがミドルを撃つがゴール右に外れる。

きれいな連携で崩したが、マルキオンニのティーロに精度を欠いた。

9分、インテル。GKジュリオ・セザールからのロングフィードに抜けだしたバロテッリがティーロ。GKブッフォンが体に当てたがボールはそのままゴールへ。ゴールライン上でチアゴが掻き出してノーゴール。

ブッフォンが弾かれてゴールは無人のゴールに向かったがチアゴが何とか掻き出して事なきをえた。

13分、ユーベ。ポウルセンの素早いリスタートから左サイドのグリゲラ、マルキオンニ、ネドベドとつないでポウルセンに戻してのミドル。インテルDFに当たってアンゴロに。

ユーベの効果的な攻撃で右からの崩しを見せた。ダビド・シルバとの交換要員に名前が挙がっているポウルセンだが意地のティーロを見せた。

27分、ユーベ。キエッリーニからのパスを受けたネドベドからエリア内に走り込んだヤクインタへのスルーパス。ヤクインタのティーロはサムエルがブロックに入ってアンゴロに。

中盤でボールを支配してキエッリーニから出た効果的なパス。ネドベドが生かしてヤクインタまでつなぐがサムエルの執念のスライディングにアンゴロに。

30分、ユーベ。チアゴからデル・ピエロ、マルキオンニとつないだ右からの攻めでマルキオンニがGKジュリオ・セーザルと1対1になるが、マルキオンニが浮かそうとしたティーロをGKジュリオ・セザールがブロック。

決定的なチャンス。マルキオンニは上手く浮かせようとしたが、ジュリオ・セザールがコースをふさいでブロック。

33分、インテル。ムンタリから右サイドのバロテッリにサイドチェンジ。キエッリーニのクリアがバロテッリにこぼれ、中央のスタンコビッチに戻してのミドル。ゴール右に外れる。

キエッリーニが触ってバロテッリにこぼれるミス。どちらにしても通っていたパスだったか。スタンコビッチのティーロは枠をとらえられず。

35分、ユーベ。イブラヒモビッチへのファールでレグロッターリェにカルテリーノ・ジャッロ。

後ろからのタックル。ジャッロもやむなしか。

37分、インテル。フィーゴがドリブル突破でエリア内へ。守備陣の間を割ってくるフィーゴにGKブッフォンが体を張ってセーブ。こぼれ球もなんとかクリア。

フィーゴのドリブルで一気に真ん中を割られた。あのドリブルは本当に止めるのが難しい。

43分、ユーベ。左サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。デル・ピエロが直接狙うがGKジュリオ・セザールがパンチングで弾き出す。

デル・ピエロが今日はキレキレ。ティーロは枠をとらえていたがジュリオ・セザールが弾き出した。

主審の不可思議な判定が4度目。バロテッリの悪質なファールに注意だけ、ムンタリのファールも注意だけ、グリゲラがエリア内で倒されたところも流し、ネドベドのクロスがインテルの選手に当たってゴールラインを割ってもゴールキックの判定。なんだ、これは。

アディショナルタイムは1分。

プリマ・テンポはこのまま終了。0-0で折り返し。

ボールポゼッションはユーベ54.3%、インテル45.7%、ショッツオンゴールはユーベ2、インテル2、ショッツワイドはユーベ3、インテル2、ブロックされたシュートはユーベ4、インテル0。

セコンド・テンポ。インテルのキックオフ。

49分、インテル。ロングフィードをバロテッリがエリア内でキープ。イブラヒモビッチに流し、スタンコビッチに戻してのミドル。GKブッフォンがセーブ。

バロテッリがフォリジョーコ気味に前線でボールを受けてキープ。イブラヒモビッチに流して、スタンコビッチのティーロだったがブッフォンが抑える。

ユーベはトレゼゲとジョビンコがアップ中。

52分、ユーベ。ムンタリへのファールでポウルセンにカルテリーノ・ジャッロ。

正当なチャージに見えたのだが。あれならバロテッリやムンタリのファールのほうがひどい。

56分、インテル。左サイドからのプニツィオーネ。ファーでイブラヒモビッチがヘッドで叩くがGKブッフォンの正面。

バロテッリからのボールがエリア内に放り込まれてイブラヒモビッチがヘッドを合わせるがブッフォンが抑える。

58分、ユーベ。ゴール正面右からのプニツィオーネ。デル・ピエロが直接狙うがGKジュリオ・セザールがセーブ。

デル・ピエロの射程距離だったがジュリオ・セザールが正面で抑える。

62分、ユーベ。モリナーロに代えてデ・チェリエを投入。

プリマ・テンポは好調だったモリナーロはミスパスも出るようになって交代。

63分、インテル先制。ユーベのアンゴロからサネッティからイブラヒモビッチへ。イブラヒモビッチが走ってムンタリへとつないでのクロス。ファーから飛びこんだバロテッリが右足で蹴り込んでレッテ。0-1。

キエッリーニが倒されたがそれは流されてのインテルのカウンター。一発でゴールを破られた。

67分、インテル。キエッリーニへのファールでバロテッリにカルテリーノ・ジャッロ。

回し蹴りだったからね。ロッソでもよかったのでは。

73分、ユーベ。マルキオンニに代えてトレゼゲを投入。

マルキオンニはエリア内で決定機が2回。決めきれなかったのが痛い。

75分、ユーベ。バロテッリへのファールでチアゴにカルテリーノ・ロッソ。

ムンタリへのファール、バロテッリへのファールの合わせ技なのかもしれないけれども、それならムンタリ、バロテッリもロッソだろう。主審の判断がおかしい。

76分、インテル。バロテッリに代えてビエラを投入。

悪質なファールを繰り返したバロテッリはエスプルソになる前にベンチに。

77分、インテル。ムンタリに代えてブルディッソを投入。

ムンタリもエスプルソの前にベンチ。

78分、インテル。左サイドからドリブルで切れ込んだスタンコビッチのティーロ。GKブッフォンが片手で弾き出す。

スタンコビッチがドリブル突破。エリア内に切れ込んでのティーロ。ブッフォンがセーブ。

79分、ユーベ。デル・ピエロに代えてジョビンコを投入。

デル・ピエロは調子がよかったがプニツィオーネ以外で決定的なティーロを撃てなかった。

86分、インテル。フィーゴに代えてフリオ・クルスを投入。

フィーゴはかなり削られていたが我慢強くプレー。

87分、インテル。イブラヒモビッチが前線でキープ。中央に戻してフリオ・クルスがティーロ。GKブッフォンが片手で弾いてアンゴロに。

イブラヒモビッチが持つとキープしてしまって厄介だ。彼でためができて上がりが有効になる。

アディショナルタイムは5分。

90分、ユーベ同点。ジョビンコのアンゴロ。ニアでグリゲラがヘッドを合わせてレッテ。1-1。

今日初めてのI will survive.ジョビンコからグリゲラへのホットラインで10人のユーベが同点に追いついた。

ゲームはこのままタイムアップ。1-1のドロー。

主審がインテルよりの笛を吹きすぎたためにユーベの攻撃は寸断された。バロテッリはジャッロ2枚で消えていた選手で、インテルの得点もなかったはず。クリーンと言いながら司法取引ばかりしているモラッティにしてやられたかたちだ。

ボールポゼッションはユーベ48%、インテル52%、ショッツオンゴールはユーベ4、インテル8、ショッツワイドはユーベ3、インテル3、ブロックされたシュートはユーベ10、インテル1。

2009年4月17日金曜日

日本代表は名誉という考えは正しいか

クラブと代表の関係ということでいえば、日本はずいぶん考え方が保守的だ。ヨーロッパの本流から外れていて、アマチュアのときの最高の名誉と考えているところがある。

野球も同じでWBCのときに代表をひとりも出さなかった中日を渡辺恒男氏は強烈に批判したが、あれも代表を名誉だと考えているからに他ならない。彼の場合は巨人だけ7人くらい選ばれたらまた別の文句を言うのだろうけれども。

日本人はバランスをとりたがり、北京五輪ではひとつのクラブから多く選ばないというおかしな選考をやって惨敗した。好調なクラブからユニットごと引き抜くほうが強力なのにもかかわらず。

そのためにはクラブの理解を得るのが重要なのだが、日本代表に招集するのだから喜んで選手を出せと高圧的に犬飼会長は言っているのだ。

選手にサラリーを払っているのはクラブで、選手はもし代表で怪我をしても治療費をもってももらえない。そして拒否すると協力的ではないと叩かれる。日本サッカー協会は何様なのだと言いたくもなる。

犬飼会長ハッパ!10代でA代表入れ(サンケイスポーツ)

さらに犬飼会長は「クラブもそれくらいの意気込みで出さなきゃ。“(事前に)何の連絡もない”なんていっているクラブがあるみたいだけど理解できない」と、14日の同代表発表時に選手の招集に不満を示した浦和幹部の発言を批判した。


代表が選手に払うのは1万円ほどの日当で、そして戦術はクラブと違ったものを押しつけられる。トルシエが使った3-4-1-2がJリーグの主流になったり、ジーコが三都主をレフトバックで使うと清水にレフトバックで使うように要請したりと日本サッカー協会はかなり無茶なことをやってきた。

その結果がどんなにひどかろうと責任もとってこなかった。こういうことが続けばサラリーを払っている選手を代表に招集されるクラブも何かおかしいと感じる。我々は日本代表の育成組織ではないと考える。そして、事前に相談がないことに不満を覚える。

ヨーロッパではクラブが最優先だ。公式戦には出すけれども、それ以外は出さないというスタンスがある。北京五輪でかなり揉めて年齢の引き下げが話し合われたのもそのせいだ。クラブのほうが代表より上なのだ。

今の日本サッカー協会は会長が言ったことはどんなに変でもごり押しされる。そして修正することもできない。独裁国家といわれても仕方がないのではないか。

2009年4月16日木曜日

UEFA Champions League Quarter-finals Second leg 15th April 2009

UEFA Champions League Quarter-finals Second leg 15th April 2009

Arsenal 3-0(Aggregate:4-1) Villarreal @ Arsenal Stadium - London - England
Arsenal:Walcott 10,Adebayor 60,Van Persie 69(pen)

ボールポゼッションはアーセナル51%、ビジャレアル49%、ショッツオンゴールはアーセナル7、ビジャレアル3、ショッツワイドはアーセナル6、ビジャレアル4、ブロックされたシュートはアーセナル3、ビジャレアル2。

On-fire Gunners shoot down Villarreal(uefa.com)

ビジャレアルも負けてしまったかという感じ。またプレミア勢ばかりで寂しいね。借金という砂上の楼閣の上に作られたサッカーバブルと未成年の強奪で成り立っているクラブが勝つというのは間違っているような気がする。FIFAで未成年の移籍問題が取りあげられるようになったのは、南米のこともあるけれども、アーセナルがセスク・ファブレガスを強奪したことも理由のひとつなのだし。勝って万歳とはいえない。好きか嫌いかでいえば、好きなほうに入るのだけど、喉に骨が引っかかったように何ともいいがたいつまらないという気持ちがある。紳士のスポーツなのだし、最低限のルールを守るチーム、そしてルールを犯したのなら然るべきペナルティを受けての後じゃなければすっきり応援できない。セスクのときはぎりぎりルール内だったのだけど、後味は悪いよね。

Porto 0-1(Aggregate:2-3) Man. United @ Estádio do Dragão - Porto - Portugal
Man. United:Cristiano Ronaldo 6

ボールポゼッションはポルト44%、マンチェスター・ユナイテッド56%、ショッツオンゴールはポルト4、マンチェスター・ユナイテッド4、ショッツワイドはポルト13、マンチェスター・ユナイテッド4、ブロックされたシュートはポルト1、マンチェスター・ユナイテッド3。

Ronaldo magic seals United progress(uefa.com)

クリスティアーノ・ロナウドの強烈なミドル一発で決まってしまった。ポルトも攻め立ててはいたのだけど、守りきられてしまった。FKの名手がいればまた別だっただろうけれども。八百長で有罪になっているクラブが消えたことでよしとするかなあ。ユナイテッドもマケダのことが問題になっているし、こういう問題はどうやっても起こるのだね。不正をしてまで勝ちたいかというと勝ちたいのだろうけれども、ユナイテッドのサポーターは何とも思わないのだろうか。自分が応援するクラブが不正をしたら恥ずかしいんじゃないのかなあ。ペナルティを受けたら反発するというのは信じられない。悪いことをすれば罰せられるのは当たり前じゃないのか。ということで、こちらも後味は悪いね。

UEFA Champions League semi-finals
1st leg: 28/29 April; 2nd leg: 5/6 May

1 Man. United v Arsenal

2 Barcelona v Chelsea

2009年4月15日水曜日

UEFA Champions League Quarter-finals Second leg 14th April 2009

UEFA Champions League Quarter-finals Second leg 14th April 2009

Chelsea 4-4(Aggregate:7-5) Liverpool @ Stamford Bridge - London - England
Chelsea:Drogba 51,Alex 57,Lampard 76,89
Liverpool:Fábio Aurélio 19,Xabi Alonso 28(pen),Lucas 81,Kuyt 83

ボールポゼッションはチェルシー41%、リバプール59%、ショッツオンゴールはチェルシー6、リバプール7、ショッツワイドはチェルシー6、リバプール4、ブロックされたシュートはチェルシー4、リバプール5。

Chelsea withstand stunning Liverpool surge(uefa.com)

途中までは見た。リバプールが2点を奪ってあと1点でアグリゲートスコアで勝ち越しという場面。ドログバのシュートをレイナがゴールの中に弾いてしまい、さらにアレックスのFKがどかんと決まって、あと2点が必要な状態はリバプールにとって厳しかった。チェルシーは撃ち合いでもかまわないわけで、最後までアウェイゴールでの2点のリードが効いたというかたちだった。

Bayern 1-1(Aggregate:1-5) Barcelona @ Fußball Arena München - Munich - Germany
Bayern:Ribéry 47
Barcelona:Keita 73

ボールポゼッションはバイエルン・ミュンヘン42%、バルセロナ58%、ショッツオンゴールはバイエルン・ミュンヘン2、バルセロナ1、ショッツワイドはバイエルン・ミュンヘン5、バルセロナ6、ブロックされたシュートはバイエルン・ミュンヘン2、バルセロナ3。

Bayern save face as Barcelona keep apace(uefa.com)

昨シーズンのシャルケの健闘があっただけに今シーズンのバイエルンの負けっぷりはみっともないの一言だった。試合自体はまだ見ていないが、クリンスマンが戦前からバルセロナ相手に4点取るのは難しいと発言するなど、あまりにも弱気なスタンスが目立った。セカンドレグできちんと試合ができるのなら、ファーストレグでもきちんと準備すべきだったように思う。

2009年4月14日火曜日

日本代表人気のかげりはチケットだけの問題か

日本サッカー協会キリンカップ日本代表戦に関して、チケットの値下げを行ったらしい。オフィシャル

キリンカップサッカー2009 ~ALL FOR 2010!~大会概要(日本サッカー協会)

第1戦 〔日本代表 vs チリ代表 @大阪・長居スタジアム〕
席 種 プレミアムシート(指定) *1 カテゴリー1(指定)カテゴリー2(指定)カテゴリー3(指定)
前売・当日 14,000円 6,000円 4,500円 3,000円
席 種 ALL FOR 2010!シート(カテゴリー4・自由)
一般 高校生 小中生
前売・当日 2,010円 1,000円 500円
ファミリーシート(指定) *2(5枚セット 4枚セット 3枚セット)
5,000円 4,000円 3,000円

第3戦 〔国立競技場 日本代表 対 ベルギー代表〕
席 種 プレミアムシート(指定) *1 カテゴリー1(指定)カテゴリー2(指定)カテゴリー3(指定)
前売・当日 14,000円 6,000円 4,500円 3,000円
席 種 ALL FOR 2010!シート(カテゴリー4・自由)
一般 高校生 小中生
前売・当日 2,010円 1,000円 500円
ファミリーシート(指定) *2(5枚セット 4枚セット 3枚セット)
5,000円 4,000円 3,000円


第2戦 〔チリ代表 vs ベルギー代表 @千葉・フクダ電子アリーナ〕
席 種 カテゴリー1 (ゾーン指定)
前売 3,500円
当日 4,000円
席 種 カテゴリー2 (自由)
一般 高校生 小中生
前売 1,500円 1,000円 500円
当日 2,000円 1,500円 1,000円
ファミリーチケット*2 ※前売のみ(5枚セット 4枚セット 3枚セット)
2,500円 2,000円 1,500円


日本代表のチケットの値下げよりも、チリ vs. ベルギーの試合がこの値段で見られることのほうがびっくり。チリはFIFA World Rankingの28位、ベルギーは62位だけれども、北京五輪で4位。若手中心でも世界により近いサッカーが見られる。しかも、日本代表を相手にしたときよりはるかに安い値段で。J2とほぼ同程度。本来ならW杯本戦グループリーグくらいの値段でもよさそうだ。それとも、来日メンバーが2軍以下ということの告知なのだろうか。

代表戦で異例、キリン杯の入場券値下げ(日刊スポーツ)

会見の冒頭で協会の田嶋幸三専務理事は一部入場料金の値下げに関して「家族でもっと見やすくするためです。こういう経済状況で、皆さんが少しでも見やすくするのは僕らの責任です。何でもやろうと思っています」と説明した。代表戦の入場料の値下げは非常に珍しく協会幹部も「ほとんどないこと」と、異例の措置であることを強調。同専務は「この金額が定着する可能性はある」と踏み込んだ発言をした。

昨年の同大会とは券種エリアを再編していることから単純に比較はできないが、指定席ではカテゴリー1が、昨年8000円から6000円に値下げしている。同専務は「満員にしたい」と意気込んだ。


値下げが悪いわけではないが、日本代表の試合ではワクワクしなくなっているのは確かだ。致命的なミスを繰り返すJリーグの試合の延長線上で、キリンカップでの対戦相手は約束でもあるかのように日本にプレッシングをかけてこない。本戦ではプレスで弱点をさらけ出しているよいうのにその対策もなし。

ヨーロッパの列強は代表人気はクラブに比べて低いじゃないかと開き直ることもできないし。170億円からある予算はどんなふうに使われているのだろうか。お客さんを呼ぶために、サッカーの啓蒙のためにちゃんと使われているのか、そういうほうが気になるのだけどね。会長は余計なことばかりやるしね。

2009年4月13日月曜日

サッカーの見方に正解はないけれども

日本のメディアが提供する情報は非常に希薄と言わざるをえない。新聞の戦評は多くても2段。サッカー全部の記事が新聞2ページで収まり、試合によっては戦評すらないこともある。

テレビもゴールシーンが中心でJリーグの全試合を解説するわけではない。1試合ずつ、ああだこうだという解説が入り、オフサイドやペナルティについての議論があり、監督の采配に議論が白熱するということもない。

全国紙や全国ネットだからというわけでもないらしい。Jリーグを抱えている地方新聞は戦評を大きく取りあげることはあっても、踏みこんだことは書かないし、地元テレビ局も同じ。試合がつまらなくなっても厳しい口調にはならず、監督は辞任すべき、フロントはどう責任をとるのかという論調は皆無。

その点ではサポーターのほうが厳しい意見が飛び交うが、飛び跳ねているサッカーファンはプロ野球でラッパを吹いている私設応援団と一緒で、ストレス解消のために観にいっているようにも見える。彼らは彼らなりにサッカーを観ているのだろうが、ちゃんとすべてのプレーを観ているのだろうか。ゴール前以外での真剣度は足りないように見える。

サッカーは野球と違って攻守は一瞬にして交代するし、攻めている次の瞬間には失点していることもある。ロングフィード一発のカウンターに沈められた瞬間までチャントをやっていたクラブすらあった。パスが出た時点で息を飲んで見守るときだろうに。

ワンテンポずつ遅れた反応は真剣に見ていないようにも見える。日本のサッカーの攻守交代は信じられないようなミスの応酬で起こる。難しいパスをつなごうとして相手に奪われてカウンターを食らう。

外国のチームにプレッシングをかけられるとパニックを起こして自滅するクラブも多い。それでも、サポーターはやさしい。ミスをした選手に応援を送ったりもする。

そして新聞やテレビはそういうことは伝えてもほんの少しだけだ。監督の責任追及はしない。選手が悪いことになっている。

なんだか悪循環に見えてならない。

ちょっと前に野球場でファールボールが直撃して視力が戻らなかったからと裁判を起こした人がいたが、アメリカならバカ扱いされて終わりだろう。ボールがいつ飛んでくるかわからない球場にいて、ビールを椅子の下に置いて顔をあげたらボールがあった。という話は、交通量の多い道路を横断歩道のないところで渡っていたら跳ねられたから補償金を払えと言っているようなものだ。リスク意識がなかったとしか言いようがない。

メディアはこういうニュースですら客観的に扱おうとする。第4の権力だから意見があってもおかしくないのに、まったく意見を言わない。事実を事実として伝えてそれで終わりだ。読者や視聴者はそれを観て、そうだったのかと流すしかない。まあ、戦争を煽ったことを謝罪しない人たちだから仕方がないといえば仕方がないのだけど。

サッカーだってファンはなぜ負けたのかを詳しく知りたいのだ。ヨーロッパでは負けたことについてメディアはしつこく取材する。監督にもフロントにも聞いて回る。怒るだろうということでも平気だ。そういう活気があるから、サッカー議論も面白くなる。

声の大きな人の意見ばかりが通っては面白くない。ひとつの意見があって、反対意見があって、ぶつかって有意義になる。つかみ合いの喧嘩になっては最悪だけれども、議論ならいくらでも盛り上がればいい。言い負かすわけではなく、お互いへのサッカーの意識が高くなれば、もっとサッカーを観るのが楽しくなる。

そういう世界に住みたいと思う。

たぶん、海外に住みたくて仕方がないのだろう。日本の報道があまりにも情報がないからということだけではないと思うけれども。つまらないと思うのだけは確かだ。

2009年4月12日日曜日

名古屋、連動性もなくリーグ戦連敗!!

J League Division 1 Matchday 5 Nagoya 0-1 Urawa @ Toyota Stadium
Urawa:Haraguchi 43

Nagoya Grampus Eight 2.30 X 3.20 Urawa Red Diamonds 2.75(bwin)

名古屋は赤、黒、赤のファーストジャージ。システムは4-4-2。

Nagoya Grampus (J League Division 1 Matchday 5)
DaviTamada
MagnumOgawa
YoshimuraNaoshi Nakamura
AbeHayuma Tanaka
NakazawaBajalica
 Narazaki 


浦和は白、黒、白のセカンドジャージ。システムは4-2-2-2。

Urawa Reds (J League Division 1 Matchday 5)
Tatsuya TanakaEdmilson
Naoki YamadaPonte
AbeKeita Suzuki
Alessandro SantosNobuhisa Yamada
Tulio TanakaTsuboi
 Tsuzuki 


前半。浦和のキックオフ。

20秒、浦和。名古屋のミスパスからエジミウソンが田中達也につないでのシュート。GK楢崎がセーブしてCKに。

プレッシングに弱い名古屋の悪い癖。またもやミスパスを狙われてショートカウンターを食らうことに。

まだ10分しか見ていないのにヨーロッパなら即交代というミスの連発で攻守が入れ替わって非常に面白い。これじゃあ、レベルアップもなにもないよなと笑うしかない。

21分、浦和。マギヌンに対するファールで鈴木啓太にイエローカード。

たいしたファールではなかった気がするけれども家本さんだからなあ。

22分、浦和。田中達也に代えて原口を投入。

田中達也は首を傾げながらの退場。交代の理由はわからず。

29分、浦和。三都主から原口、ポンテとつないでのミドル。GK楢崎がセーブ。

狭い局面をショートパスでつないでのシュート。かたちはよかったがシュートに威力がなかった。

32分、浦和。中盤でボールを持った原口がエジミウソンとのパス交換。原口のパスにエジミウソンがミドルを合わせるがGK楢崎がキャッチ。

浦和はシュートを撃っているが決定機を作っているわけではなく。名古屋はミスパスが多い。

34分、浦和。左サイドからドリブルで切れ込んだ原口がそのままミドル。わずかにゴール左に外れる。

原口のドリブルに名古屋はついていくのが精一杯。コースを切ることもできず。

39分、浦和。右サイドで山田直輝がキープ。シュートコースを探しながらヒールでエジミウソンに戻してのミドル。ゴール左に外れる。

この浦和のミドルには脅威を感じない。コースを切っているし、プレーの選択がなくてシュートを撃っているように見える。

43分、浦和先制。左サイドのポンテからエリア内に残っていた闘莉王がヘッドで落とし、エジミウソンが潰れたところに飛びこんだ原口が右足で突き刺してゴール。0-1。

原口に誰もプレスをかけなかったことが問題。あれだけフリーで撃たれたら入るに決まっている。

アディショナルタイムは1分。

名古屋は杉本を用意していたが、交代する前に前半終了。0-1と浦和リードで折り返し。

45分、名古屋。玉田に代えて杉本を投入。

玉田はアップ中に足を捻ったようで、その影響か。

後半。名古屋のキックオフ。

49分、浦和。ポンテからのパスを受けた山田直輝の浮き球に抜けだした原口がシュートを撃つがGK楢崎がセーブ。

こういう局面のプレーは浦和のほうが上。運動量で勝負する同士で相手が動けなければチャンスは増える。

50分、浦和。田中隼磨へのファールで三都主にイエローカード。

田中隼磨の突破をファールで止めていてイエローもやむなし。

53分、浦和。三都主に代えて細貝を投入。

三都主は怪我あがりということで大事をとったのか。細貝のテストなのか。

54分、名古屋。中村直志が右サイドを深くえぐってのクロス。杉本のシュートがこぼれたところ、ダビが思いきって撃つがGK都築がビッグセーブ。

名古屋が初めて迎えた決定機。枠にはいっていたが、ダビは決めきれなかった。

66分、名古屋。左サイドエリア角付近からのFK。小川のボールにダビ、マギヌンと飛びこむ触ることができず。

二度目の決定機も活かせず。触ればというところで触れず。

68分、名古屋。吉村に代えて山口、阿部に代えて巻を投入。

小川がレフトバックのかたちか。それとも3バックなのか。

名古屋はどうやら中盤がフラットに並ぶ3-4-3のかたち。

72分、浦和。クリアボールを奪ったエジミウソンがそのままドリブル突破。GK楢崎と1対1になるが楢崎がビッグセーブ。

前がかりになっている名古屋はクリアボールの処理でミスは許されない。そこで簡単にミスしてしまうところに出来の悪さがある。

75分、浦和。ダビへのファールで坪井にイエローカード。

ダビの突破をつかんで止めた坪井にイエロー。

83分、浦和。増川と小競り合いを起こしたポンテにイエローカード。

83分、名古屋。ポンテと小競り合いを起こした増川にイエローカード。

ポンテの報復行為でポンテがレッドだと思うが、家本劇場はわからない。

84分、浦和。ポンテに代えて高原を投入。

怒りが収まらないポンテに代えて高原。

87分、名古屋。山田直輝にファールをした杉本にイエローカード。

絡んで倒れている感じだったが。杉本も家本さんにエキサイト。

89分、名古屋。主審への異議でマギヌンにイエローカード。

家本さんはピッチ全体を見られる主審じゃないからいうだけ無駄なのに。

アディショナルタイムは5分。

91分、名古屋。GK楢崎からのロングフィードがエリア内にこぼれたところ、ダビが狙うが枠をとらえられず。

あそこで枠にいかないところが情けない。

ゲームはこのままタイムアップ。0-1で浦和の勝利。

浦和はパスサッカーというよりもフィジカルサッカーで守備的だった。前半で一気に攻めて体力が落ちる後半は守りきるかたち。ファールでもかまわないという考え方。なるほどドイツ人らしい戦い方だった。

ラ・シニョーラ、ジェノアに力負け!! ラニエリ更迭を切に願う

Serie A Matchday 31 Genoa 3-2 Juventus @ Stadio Luigi Ferraris
Genoa:Thiago Motta 29,45+3,Palladino 88
Juventus:Del Piero 45(r),Iaquinta 84

Genoa 21/10 Draw 21/10 Juventus 7/5(William Hill)

ジェノアはロッソブルのファーストジャージ。システムは3-4-3。

Genoa (Serie A Matchday 31)
 Jankovic 
PalladinoSculli
CriscitoMesto
JuricThiago Motta
BocchettiBiava
 Ferrari 
 Rubinho 


ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-4-2。

Juventus (Serie A Matchday 31)
Del PieroIaquinta
NedvedCamoranesi
PoulsenMarchisio
MolinaroZebina
ChielliniLegrottaglie
 Buffon 


ジェノアのベンチはGKラマンティア、パパスタソプロス、モデスト、バンデン・ボーレ、ミラネット、ロッシ、オリベイラ。スタメンにはクリシート、スクッリ、パッラディーノと3人も元ユーベの選手がいるし、ベンチには入っていないがパーロもいる。ユーベとは比較的良好な関係にある。

ユーベのベンチはGKキメンティ、メルベリ、グリゲラ、チアゴ、マルキオンニ、ジョビンコ、トレゼゲ。前節絶不調だったデル・ピエロはスタメン。スピードでペリシエに負けた前節の反省からか、カモラネージ、ゼビナが最初から、インコントリスタとしてポウルセンが入った。

プリマ・テンポ。ジェノアのキックオフ。

6分、ジェノア。スクッリから右サイドのメストに振ってのクロス。ファーでパッラディーノがティーロを撃つがレグロッターリェがブロック。

ユーベはスロースターターの悪い癖が出ている。ミスパスも多く、つなげなかったところをジェノアに簡単に叩かれてチャンスを作られている。パッラディーノのティーロも元はといえば、ユーベのミスパスから。

15分、ジェノア。モリナーロのトラップミスを奪ったスクッリがそのままティーロ。GKブッフォンが抑える。

イージーミスでモリナーロがボールを失い、フリーでスクッリがティーロ。ブッフォンが横っ飛びでセーブ。

ユーベはパッラディーノとの競り合いでモリナーロが負傷。グリゲラが準備中。

モリナーロはピッチに復帰。

28分、ジェノア先制。ビアーバからのロングフィードを受けたメストが中央に切り込んで倒され、こぼれたボールをチアゴ・モッタが左足で蹴り込んでレッテ。1-0。

メストが倒されたときにホイッスルが鳴ってユーベは一瞬動きが止まった。その遅れが失点に。ブッフォンのセーブも遅れがあった気がする。

32分、ユーベ。右サイド高い位置からのプニツィオーネ。カモラネージのボールにファーでレグロッターリェが合わせるが大きく枠の上。

どこまでスロースターターなのか。ポゼッションはジェノア。ミスも多く、そしてゴールは遠い。

ネドベドと激突したメストが額を切って血まみれに。包帯を巻いているが血は出ており、ピッチの外に。

42分、ジェノア。メストに代えてロッシを投入。

メストの負傷による交代。

43分、ジェノア。デル・ピエロをフェッラーリが倒したとしてリゴーレの判定。

フェッラーリのタックルはボールにいっていた気がするのだが。主審のロッシさんは副審と協議してリゴーレの判定。ジェノアの選手は猛抗議。

43分、ジェノア。審判への異議でフェッラーリにカルテリーノ・ジャッロ。

この異議はボールにいっていたという抗議だろう。

44分、ユーベ同点。リゴーレ。デル・ピエロがGKルビーニョの動きをよく見て右足で右サイドに蹴り込みレッテ。1-1。

ブーイングの中、デル・ピエロが落ち着いて決めて同点。

アディショナルタイムは3分。

さっきのデル・ピエロのプレーより今のカモラネージが押しつぶされたプレーのほうがリゴーレのような気がする。いってこいのプレーなのか。

48分、ジェノア勝ち越し。ユリッチのアンゴロ。中央でチアゴ・モッタがヘッドを合わせてレッテ。2-1。

中央でチアゴ・モッタだけが完全に競り勝ってのレッテ。ブッフォンも反応が緩慢。疑惑のリゴーレを取り返すレッテ。チアゴ・モッタはドッピエッタ。

ユーベはやる気の問題なのか、動きが鈍い。

プリマ・テンポはこのまま終了。2-1とジェノアリードで折り返し。

ボールポゼッションはジェノア59.4%、ユーベ40.6%、ショッツオンゴールはジェノア3、ユーベ1、ショッツワイドはジェノア4、ユーベ1、ブロックされたシュートはジェノア1、ユーベ1。

セコンド・テンポ。ユーベのキックオフ。

いきなりモリナーロがキエッリーニと同士討ちで負傷。何をやっているのだか。グリゲラのアップが激しくなっている。

49分、ユーベ。ポウルセンからのフィードをエリア内で受けたヤクインタが振り向きざまにティーロを撃つがGKルビーニョがセーブ。

一発の縦パスしか攻め手がなくなったユーベ。前線での連携が見られない。

53分、ユーベ。パッラディーノの突破を止めたゼビナにカルテリーノ・ジャッロ。

ミスパスからパッラディーノにボールを奪われ、止めるのにファール。最悪の流れ。

57分、ユーベ。カモラネージからのパスを受けたデル・ピエロが右サイドからクロス。ヤクインタが落としてネドベドのティーロ。ビアーバがゴールライン上でブロックしたリフレクトをデル・ピエロがもう一度クロス。ネドベドが叩くがわずかに枠の上。

ネドベドのティーロは完全に枠をとらえていたがビアーバがクリア。こぼれたボールを再びクロスをあげるが枠をとらえられず。

64分、ユーベ。スクッリへのファールでカモラネージにカルテリーノ・ロッソでエスプルソ。

アフター気味に入ったけれども、ひどいファールというわけではなかったのだが。ジャッロが妥当な気がするけれども。どうなのだろう。

71分、ジェノア。パッラディーノのアンゴロ。クリシートに戻してのクロスにスクッリがファーから飛びこむがGKブッフォンがビッグセーブ。

クリシートのアーリークロスにスクッリが飛びこんだがジャストミートしたヘッドをブッフォンがセーブ。

73分、ユーベ。ゼビナに代えてグリゲラ、レグロッターリェに代えてマルキオンニを投入。

どうやらマルキジオがライトバックにで3バックの併用のようなかたち。

75分、ユーベ。クリシートへのファールでグリゲラにカルテリーノ・ジャッロ。

ユーベは後手後手に回っている。いったい何をやっているのか。

78分、ジェノア。スクッリに代えてパパスタソプロス、ヤンコビッチに代えてオリベイラを投入。

強烈に怖かったスクッリが交代。といっても、パッラディーノが残っているし、攻撃の格を失ったわけではない。

83分、ユーベ同点。右サイドからグリゲラが切り込んでネドベドへ。ネドベドからヤクインタの前にていねいなパスにヤクインタが右足で浮かしてレッテ。2-2。

グリゲラの切れ込みからのチャンス。ゴール前で連携が上手く機能した。

84分、ユーベ。ユリッチへのファールでマルキジオにカルテリーノ・ジャッロ。

アフターのタックル。焦りがプレーに出ている。

87分、ジェノア勝ち越し。右サイドのスローインからオリベイラの浮き球にロッシがフォリジョーコギリギリで抜けだし、GKブッフォンと1対1に。ロッシはフリーのパッラディーノに放してパッラディーノが右足で流しこんでレッテ。3-2。

フォリジョーコに見えたのだけど。それよりもあれだけプレスをかけてボールをとれなかったことが問題。ソンブレロ一発で裏を完全に取られてしまった。

アディショナルタイムは4分。

ゲームはこのままタイムアップ。3-2でジェノアの勝利。

ボールポゼッションはジェノア56.9%、ユーベ43.1%、ショッツオンゴールはジェノア7、ユーベ4、ショッツワイドはジェノア9、ユーベ2、ブロックされたシュートはジェノア3、ユーベ2。

2試合連続でひどいとしかいいようがないゲーム。イタリアデルピーを前にラニエリ解任でも仕方がないと思うような出来。カモラネージのエスプルソは確かに不運だったし、ロッシ主審の判定も変だったのだけど、そんなことよりもチームとして機能していないのではないかというくらいひどい。

選手の問題もあるだろうけれども、ラニエリではやはり荷が重すぎたのではないか。監督の更迭で今からでも遅くないデシャンを呼び戻せ。

2009年4月11日土曜日

Forbesによるサッカークラブ長者番付発表に異議あり

Forbesによるサッカークラブの長者番付が発表されたわけだが。あれだけ借金苦で喘いでいるとTelegraphで報道されたプレミアのクラブが多くランクインする結果となった。たしかにイタリアと違い、スタジアムはクラブ自前のものでその不動産価値は大きいため、その分の資産価値と選手の価値で判断したのかもしれないが。果たして借金はどうなっているのか。これほど好景気ならリバプールは身売りの話は出てこないのではないかと思うのだが。

Most Valuable Soccer Teams(Forbes)

1 Manchester United England 1,870
2 Real Madrid Spain 1,353
3 Arsenal England 1,200
4 Bayern Munich Germany 1,110
5 Liverpool England 1,010
6 AC Milan Italy 990
7 Barcelona Spain 960
8 Chelsea England 800
9 Juventus Italy 600
10 Schalke 04 Germany 510
11 Tottenham Hotspur England 445
12 Olympique Lyonnais France 423
13 AS Roma Italy 381
14 Internazionale Milan Italy 370
15 Hamburg SV Germany 330
16 Borussia Dortmund Germany 325
17 Manchester City England 310
18 Werder Bremen Germany 292
19 Newcastle United England 285
20 VfB Stuttgart Germany 264
21 Aston Villa England 240
21 Olympique Marseille France 240
23 Celtic Scotland 218
24 Everton England 207
25 Glasgow Rangers Scotland 194


リバプールとローマは毎年のようにクラブの身売りという話が出ている。ローマはセリエAの準備金が払えないことが問題になったことがあった。ミランガットゥーゾが全員で給料カットをしようと呼びかけたばかり。他にも経営苦ということで名前が挙がったクラブはいくつもある。この数年で長者番付に名前が載るほど回復したとは思えない。

Lord Triesman’s £3bn debt warning to English football(Telegraph)

In a landmark speech to The Football Leaders Conference at Stamford Bridge, Triesman warned:

City estimates showed that clubs were now in debt to the tune of a staggering £3 billion – a major risk given the financial crisis sweeping the world’s banks;

A lack of transparency means it is impossible for the game’s authorities to properly scrutinise new owners and their financing of takeovers;

The League’s fit and proper persons test, set up to ensure directors with criminal convictions were barred from running clubs, was “ineffective”.




Deloitte football finance review: Club-by-club Premier League analysis(Telegraph)

1. Manchester United
Latest News:
The Glazers bought United for £777 million in May 2005, and at the end of the 2006/07 season they were £453 million in debt from bank borrowings - over half of the entire Premier League's total borrowings from banks - and £152 million in debt from other loans.
Although they have regained their Premier League crown, they have done so while spending less than Chelsea on wages.
They did record an eight per cent increase in wage payments between 05/06 and 06/07 but that increase was matched or exceeded by 14 of the other Premier League clubs during the same period.
And while their wages increased, their revenue has grown with it. In fact, their absolute growth in revenue over wage surplus was second only to Arsenal.
United are ranked above the benchmark "comfort level" for effective cost management, which is calculated by comparing wages to turnover ratio - the key performance indicator of a club's welfare. They are second only to Tottenham in this regard.
They have the second highest net assets in the League, after Arsenal, with £80 million assets, and they earn the most of all English clubs with £32 million generated through television deals.
They are predicted as having the highest operating profit over the next five years with an operating profit of £239.5 million. United are also second in the list of stadium utilisation for the 2007/08 season with an average turnout of 99.4 per cent of the 75,691 capacity.
While the club had a pre-tax loss of £62,575 in 2007, United earn more from two matches at Old Trafford than Wigan Athletic reap from an entire season of home games.

2. Chelsea
Chelsea have recorded the highest wage bill in the Premier League, hiking their player salaries by 17 per cent between 2005/06 and 2006/07.
The club also have the biggest debt. At the end of the 2006/07 season Chelsea had a net borrowing of £620 million, with a personal loan of £90 million from Roman Abramovich in that season alone, which brought his total investment in the club to £575 million and offset the club's losses after tax of £76 million.
Chelsea were ranked ninth in their stadium utilisation (bums on seats) this season, although it had improved from the previous season. Chelsea did bring in the second highest television payments - £30m for the 2006/07 season.

3. Arsenal
Arsenal recorded an eight per cent increase in their wage outgoings between 2005/06 and 2006/07, although in that season they had the highest surplus of cash after wages had been deducted from the club's revenue.
Arsenal also had the best stadium utilisation this season with 99.5 per cent of their 60,054 capacity used. It is just as well: Arsenal were the major stadium investors in 2006/07 with £34.2 million, while their pricing strategy this season did not increase on the previous one.
But the club have the third highest debt. At the end of 2006/07 their net borrowings stood at £268 million, with the second highest loans balances in the country. They are required to pay £19 million in net interest costs, but that is dealt with comfortably by revenues (match-day revenue doubled to £91 million in 2006/07 alone) generated by the move to the Emirates Stadium.
Also, by refinancing a £260 million loan, the club has reduced its annual debt service cost from £32 million to £20 million per annum. Moreover, the club is predicted to have an operating profit of £103.9 million over the next five years - the second highest in the country. Arsenal also lead Manchester United as the club with the most assets, put at £113 million at the end of the 2006/07 season.
Finally, according to 2006/07 figures, they bring in the third largest amount of money through television rights - £29 million.

4. Liverpool
As of summer 2007, Liverpool had a debt of £43 million in bank borrowings, and £13 million in other loans, although over the next five years they have a predicted operating profit of £98.4 million, the fourth highest in the country.
Tom Hicks and George Gillett Jr bought Liverpool in March 2007 for £218.9 million but burdened the club with debt topping £105 million when their loan was refinanced in January. And the club's 13 per cent increase in wages from 2005/06 to 2006/07 has not been converted into greater success on the pitch in the Premier League.
However, the club were listed as having £20 million net assets before the beginning of last season, and had the third highest stadium utilisation – 98.8 per cent of their 44,721 capacity. Furthermore, they brought in £28 million through television money in 2006/07.


プレミアの4強の借金はびっくりするくらいの額だ。小さなクラブなら間違いなく潰れている。彼らもヨーロッパのカップ戦を逃せば即破綻という可能性は常に秘めている。

その彼らが長者番付のベスト10に入っているというのはどういうことなのだろう。イングランド人は感覚としておかしいとは思わないだろうか。シニカルな彼らが何か言わずにはいられないと思うのだが。

TelegraphもGuardianもこの件に触れた記事は見つからなかった。彼らなら面白い見方をすると思ったのだけども。イングランドで報道されていないと面白くないのだけどなあ。

2009年4月10日金曜日

ユーベはジョルジュ・アンドラーデとの契約を解除。

ユベントスは膝の怪我で長期離脱をしているアンドラーデとの契約を解除すると発表した。

Risoluzione consensuale per Andrade(Juventus Official Website)

Torino, 8 aprile 2009 – La Società Juventus F.C. S.p.A. ed il calciatore Jorge Almeida Gomes de Andrade hanno raggiunto un accordo per risolvere consensualmente il rapporto in essere e definire amichevolmente i procedimenti pendenti avanti il Collegio Arbitrale della Lega Calcio.

Il calciatore sarà quindi sciolto dal suo tesseramento con la Juventus F.C. S.p.A. e potrà proseguire la sua carriera professionistica con altri clubs.

La Juventus F.C. S.p.A. augura ad Andrade i migliori successi per il suo futuro professionale, sia a livello di club che di rappresentative nazionali.


アンドラーデは昨シーズン、試合中に芝に足を取られるかたちで転倒。膝の怪我で長期離脱。さらに復帰をかけた今シーズンのプレシーズンマッチでも膝を痛め、不運なかたちで戦列を離れていた。

この怪我は選手生命を脅かすものと危惧されており、ユーベを契約解除となったあともアンドラーデの復帰の目処は立っていない。

期待を持って迎えられた彼だが、不運なかたちでインパクトがないままにユーベを去ることになってしまった。怪我がなければというのはあるが、それを含めてアンドラーデの運ということなのだろう。

今後の彼に幸多からんことを祈りたい。現役復帰するとしたら、ユーベ戦以外で大活躍することを祈って。

2009年4月9日木曜日

フェデリコ・マケダの移籍に関する疑惑

マンチェスター・ユナイテッドのフェデリコ・マケダは驚きを持って迎えられたはずだったが、一転、ユナイテッドによる強奪というニュースになった。日本ではこういう報道はほとんどされないが、Guardianはしっかり報道している。しかも自国のクラブではないラツィオのロティート会長の言葉をきちんと掲載しているのだ。

Fifa addresses concerns over Federico Macheda's move(Guardian)

Claudio Lotito claimed United had offered Macheda's parents "important jobs" worth "millions of euros" before they took the striker to Old Trafford a day after his 16th birthday. Under Fifa rules players may only cross international borders if their families are relocating for a reason unconnected with football.


サッカーの移籍に関するルールで未成年が家族ごと国境を越えて引っ越しをする場合、家族はサッカーとは関係のない理由で引っ越さなければならないという理由がある。しかし、ロティート会長によるとフェデリコ・マケダの場合、ユナイテッドから重要な仕事と100万単位のユーロを受けとっており、ルール違反だと主張している。

The committee will have the power to interview the clubs that trained the players and, if abuses of the rules are uncovered, will be empowered to apply "appropriate sanctions" believed to include the annulment of the transfer.

To assist in the scrutinising process the world governing body has also drawn up a document under which every player associated with an academy anywhere in the world must be registered. The document will establish which club players trained with, providing a clear mechanism for compensation if they are poached.


これに対し、FIFAは関係者から事情を聞き、ルールに抵触しているかどうかを徹底的に調査することになった。ロティートは3年間の公式戦禁止という罰則を施行すべきだと主張しているようなのだが、英語力の不足からかよくわからない。3ポイントの勝ち点剥奪が適当といっているのか、それとも現実的なルールということなのか。ラツィオがカルチョポリで受けたペナルティのことを言っているのか。

Lotito's criticism a bit rich
Everyone knows Manchester United took Gerard Piqué from Barcelona and that Jaap Stam was sounded out while at PSV Eindhoven. But United could be forgiven for thinking the attack on their practices by Lazio's president, Claudio Lotito, a bit rich. Lotito was, after all, banned from football for three years (reduced to 30 months on appeal) for his part in the Calciopoli match-fixing scandal. His club was also demoted a division, although this was reduced to a three-point penalty on appeal.


いずれにしてもユナイテッドは厳しい状況になったといってもいい。ルール違反でペナルティが下れば1000億円以上の負債を抱えていることで返済計画に狂いが生じる。破産まで止まらなかったリーズのようにならないとも限らない。未成年の移籍に関してはブラッターも厳しくいくと宣言しているだけにうかつな行動で首を絞めたかたちだ。

これはプレミアのクラブに言えることなのだけど、もしかしたらユナイテッドだけでは済まないかもしれないところが怖いね。

UEFA Champions League Quarter-finals First leg 8th April 2009

UEFA Champions League Quarter-finals First leg 8th April 2009

Liverpool 1-3 Chelsea @ Anfield - Liverpool - England
Liverpool:Torres 6
Chelsea:Ivanović 39,62,Drogba 67

ボールポゼッションはリバプール57%、チェルシー43%、ショッツオンゴールはリバプール4、チェルシー9、ショッツワイドはリバプール7、チェルシー5、ブロックされたシュートはリバプール2、チェルシー4。

Unlikely hero Ivanović heads Chelsea charge(uefa.com)

このゲームはまだ見ていない。しかし、uefa.comもありそうもないヒーローって。イバノビッチはたしかに出番はあまり多くないけれども。リバプールもセカンドレグは3点が必要。どうするのかなあというところに興味はあるけれども。この点差がアウェイゴールでついていることは大きいね。

Barcelona 4-0 Bayern @ Camp Nou - Barcelona - Spain
Barcelona:Messi 9,38,Eto'o 12,Henry 43

ボールポゼッションはバルセロナ65%、バイエルン・ミュンヘン35%、ショッツオンゴールはバルセロナ7、バイエルン・ミュンヘン1、ショッツワイドはバルセロナ10、バイエルン・ミュンヘン2、ブロックされたシュートはバルセロナ2、バイエルン・ミュンヘン2。

Barça brilliance turns tables on Bayern(uefa.com)

バイエルンは控えめに言ってもサンドバッグ状態だった。あれだけ一方的にやられるってこのレベルではありえないのだけど。バルセロナはゴール前に抜け出せばゴールというような試合で前半のうちに決めてしまった。これはミュンヘンでひっくりかえるというレベルではないだろう。バルセロナはシャビとイニエスタを抑えてもどこからでもチャンスを作ってくる。極端な話をすればイエローで済むようなファールで前線の選手をひとりひとりピッチから消す以外に方法がないように見える。現場でそんな指示が出せるわけはないけれども。ドイツ人は演技はあまり上手くないからね。こういうのはラテン系の民族のほうが噛み合わせがいいと思うよ。

2009年4月8日水曜日

UEFA Champions League Quarter-finals First leg 7th April 2009

UEFA Champions League Quarter-finals First leg 7th April 2009

Villarreal 1-1 Arsenal @ El Madrigal - Villarreal - Spain
Villarreal:Senna 10
Arsenal:Adebayor 66

ボールポゼッションはビジャレアル50%、アーセナル50%、ショッツオンゴールはビジャレアル4、アーセナル3、ショッツワイドはビジャレアル9、アーセナル7、ブロックされたシュートはビジャレアル2、アーセナル2。

Adebayor acrobatics give Arsenal the edge(uefa.com)

マルコス・セナのミドルとセスクからの浮き球のパスをトラップしてのアクロバティックなシュート。両チームともにサイドに振るパスサッカーが基本で、ともにスーパーなプレーで1点ずつを取りあった。サッカーの質は互角。どちらのチームもホームだからアウェイだからという戦いをしないため、セカンドレグも撃ち合いになるだろう。この試合はやってみないとわからない。

Man. United 2-2 Porto @ Old Trafford - Manchester - England
Man. United:Rooney 15,Tévez 85
Porto:Rodríguez 4,Mariano 89

ボールポゼッションはマンチェスター・ユナイテッド57%、ポルト43%、ショッツオンゴールはマンチェスター・ユナイテッド8、ポルト10、ショッツワイドはマンチェスター・ユナイテッド4、ポルト5、ブロックされたシュートはマンチェスター・ユナイテッド1、ポルト2。

Last-gasp Mariano goal puts Porto in position(uefa.com)

4分にロドリゲスのシュートで先制したポルトもルーニーへのプレゼントパスで追いつかれる。ユナイテッドはスローインからテベスのゴールで勝ち越したが終了間際に右サイドからのクロスにファーでマリアーノが合わせてドロー。八百長でペナルティが確定しているポルトはアウェイで2点を奪い取った。ルーニーへのプレゼントパスを見たときには、優勝させないような力が働いているのかと思ったのだけどね。

2009年4月7日火曜日

ブッフォンの移籍騒動は夏のメルカートの最大の話題か

ユベントスのコボリ・ジッリ会長がブッフォンも移籍対象であると発言したことについて、バルセロナが巨額のオファーを考えていることが明らかになった。バルデスのゴールキーピングに若干の不安があることを考えればブッフォンはベストの選択だが、怪我がちの彼を巨額のオファーで手に入れる価値があるかどうかは別問題だろう。トレゼゲについてもオファーを考えているらしいが、手術あけでようやく復帰したばかりの彼なら安く買えると踏んでのことなのだろうか。

バルセロナ、ユベントスのブッフォンとトレゼゲ獲得に68億円のオファーを検討か(スポーツナビ)

このイタリア代表GKの移籍話は、ユベントスのコボッリ・ジッリ会長が、「ブッフォンは移籍対象であり、オファーには耳を傾ける」と述べたことに端を発しており、ブッフォン自身も「外国でプレーしてみたい気はある」と、同会長の発言に反応している。

一方、ブッフォンの代理人を務めるシルバーノ・マルティーナ氏も、ラディオ・キス・キス局とのインタビューで、移籍の可能性があることを認めている。

「ブッフォンはトリノでの生活に満足しており、ユベントスとの契約も2013年まで残っている。とはいえ、届いたオファーについてはしっかりと評価を下し、もし興味深い内容であれば、ユベントスに話を持っていく」


ブッフォンとジッリ会長との仲が悪いとは聞いていない。そういう噂があればすぐに耳に入るはずだ。実際、チェルシーからオファーがあったときにはすぐに打ち消している。

ユーヴェ会長、トレゼゲ&ブッフォン移籍を否定(Goal.com)

「チェルシーがトレゼゲにオファー?私は知らないな。ブッフォン?我々は彼の信じられないような素晴らしいセーブを称賛している。彼のセーブがシーズン終了まで、そしてそれ以降も決め手となることを願っているし、そう信じている。彼はユヴェントスと契約を結んでおり、ユーヴェに多くをもたらしている。そして今後も、まだもたらしてくれるさ」

ブッフォンが国外での経験を積んでみたいと望んでいることについては、「彼がそういう運命論者のような話をするのは正しいよ。彼の話し方はインテリジェントなんだ。だが、彼は長く我々と一緒に残る」とコメントしている。


クラブの会長として、ひとりの選手をアンタッチャブルとは言えないということだったのではないか。全員移籍はないということはできないし、出場機会の問題もある。11人しか出られない試合で全員をスタメンに使うわけにはいかないのだ。

それについてブッフォンがジョークで返したということか。

あるいは本気だったのかもしれないが、ユーベに対する愛情を示すことを第一に考えたブッフォンはまずユーベ残留を考えるだろう。実際にマンチェスター・シティからのオファーにはユーベの財政が危機に陥り、それを助けるということならユーベを出ていくとコメントしているのだ。

そして、ブッフォンを手放すならユーベはその代役を捜さなければならない。プリマヴェーラにいいGKはいるのだが、まだまだブッフォンのレベルではない。そのことを考え、この噂は成熟路線を高め、そして結束を強めることが目的ではないか。

Buffon-Trezeguet, pronta offerta da Barcellona(Corriere dello Sport)

NON SOLO BUFFON - Silvano Martina, procu­ratore di Buffon, ha parlato del futuro del portiere della Nazionale a Radio Kiss Kiss: «Gianluigi è attualmente il più forte portiere in circolazione. Gigi sta bene alla Juve ed è legato da un contratto fino al 2013, se qual­cosa arriva però lo valuteremo insieme alla società, insomma non c'è nessun prurito di Buffon di andare via, però se leggiamo che Messi potrebbe lasciare il Barcellona per 100 milioni di euro, allora vuol dire che non esi­ste calciatore al mondo che dinanzi a una follia non sia sul mercato. Se dovesse arriva­re un'offerta incredibile ne parleremo con la Juventus. Ora non c'è nulla che possa lasciar presagire una sua partenza» . L’offerta irri­nunciabile potrebbe es­sere quella del Barcel­lona. E attenzione per­ché potrebbe arricchir­si di una seconda carta da calare al tavolo del­la trattativa: David Tre­zeguet. Il manager del francese, Antonio Ca­liendo, ha parlato an­che lui a Radio Kiss Kiss. «Ci sono grossi in­teressamenti dall'Inghilterra e dalla Spagna per David. Penso che il Barcellona ha sem­pre l’intenzione di prenderlo e tornerà alla carica. Va avanti ormai da quattro o cinque anni ed ogni volta vivo sempre la stessa si­tuazione di mercato. Poi nel finale di ogni trattativa arriva sempre la Juventus che fa sentire la voce della proprietà e convince il giocatore a rimanere».


Corriere dello Sportの記事でブッフォンの代理人はRadio Kiss Kissのインタビューでトリノを去るという欲はないし、ユベントスとの契約も2013年まで残っている。しかし、十分に魅力的な信じられない額のオファーがあればユベントスと話をするとコメントしている。

トレゼゲについてはアンリとのプライベートでの仲の良さに反比例するようにフランス代表での相性はあまりよくないのだが、それでも獲得しようとしているのはエトーの放出が既定路線なのかと思ってしまう。

コラム:ユヴェントスはブッフォンを売るべきか?(Goal.com)

ブッフォンを売却した場合の5つのメリット

1)巨額の移籍金

もしユヴェントスが、マンチェスター・シティから8000万~1億ユーロのメガオファーを受け取った場合、その金額の使い道について考える価値はあるだろう。2001年、当時のGM(ゼネラル・マネージャー)であるルチアーノ・モッジは、ジネディーヌ・ジダンをレアル・マドリーに7600万ユーロで売却しているが、その移籍金を元に3人の(後に主力となる)選手――リリアン・テュラム、パヴェル・ネドヴェド、そしてジャンルイジ・ブッフォン――を獲得している。今回もし上記の移籍金でブッフォンを売却した場合、(ジダンの時と同様)ユーヴェは少なくとも3人のワールドクラスの選手を補強できるはずだ。

2)ブッフォン自身の調子

ブッフォンが、サッカー史上最も優れたゴールキーパーとなる可能性を秘めた選手であるとはいえ、ドイツ・ワールドカップ(2006年)以降のパフォーマンスにかつての輝きが見られないのも確かだ。特に今シーズン(ケガから復帰して以降)は、低調なパフォーマンスしか披露できずに苦しんでいる。

3)フィジカルコンディション

過去2年間、彼はケガによりたびたびピッチを離れることを余儀なくされており、なかでも背中の問題は慢性化している。まだ31歳とはいえ、もし今後もこの“故障がち”な状態が続くようであれば、クラブはできるだけ高く売ることを考える必要があるかもしれない。

4)アレックス・マニンガーの存在

このオーストリア代表GKは、ブッフォンの故障中にその価値――1-1で引き分けたラツィオ戦のミスを除いて――を十分に証明している。もしブッフォンがチームを去ったとしても、ゴールマウスに彼がいる限り大きな心配はないだろう。

5)タイミング

クラブは今後2~3年の間に、トリノで8年間を過ごしてきた彼の売却を検討する必要が出てくるかもしれない。復帰後のパフォーマンスが伸び悩み、さらに市場価値が引き続き高いことを考えれば、“売り払う”には絶好のタイミングと言えるのではないか?

ブッフォンを売却した場合の5つのデメリット

1)ブッフォンはやはりブッフォン

確かに今シーズンのパフォーマンスには問題を抱えているかもしれないが、彼はすぐに本来のフォームを取り戻すことだろう――先日のモンテネグロとのワールドカップ予選においても、片手による神がかり的なセーブを見せるなど、すでに復調の兆しは見えている。ベストの状態にさえあれば、彼は今でも世界No.1のキーパーであることに疑いはないはずだ。

2)クラブでの立場

アレッサンドロ・デル・ピエーロと並んで彼はクラブのシンボルであり、彼を売却することはすなわちチームリーダーを失うことを意味する。チームとしての成功を考えるのであれば、彼のような“クラブの象徴”を失うことの意味を決して見くびるべきではない。

3)クラブへの忠誠

ユヴェントスは、ブッフォンに対するオファーを断る“義務”がある――クラブがセリエBに降格した際、彼は(他クラブでの)タイトル獲得よりもチームを助ける道を選んだ。その後最短でセリエAに復帰を果たしたことで、クラブは財政面で大きな利益を得ており、ブッフォンの残留がクラブに果たした貢献は計り知れない。

4)ブッフォンの代役は?

昨年9月から12月にかけてのマニンガーのパフォーマンスは確かにすばらしいものだったが、彼は、ブッフォンがケガから復帰すればポジションを失うことを知っていた――つまり彼は、クラブの絶対的守護神としてのプレッシャー下でプレーしていたわけではない。マニンガーのこれまでのキャリアを見てみると、コンスタントにプレーした場合にはたびたび問題を抱えており、彼にチームのNo.1を任せることはクラブにとってリスクを伴うことも事実だ。

5)移籍金の使用用途

ここまでのアレッシオ・セッコSD(スポーツ・ディレクター)の移籍市場における仕事ぶりは、悲惨という他ない。補強が必要なポジションを補わず、すでに選手が揃ったポジションに補強を繰り返す彼の迷走ぶりも去ることながら、その選手選びにも大きな疑問が残る。はたして彼は、ブッフォン売却で手にした移籍金を有効に使うことができるのだろうか?


ユベントスは引退を表明したネドベドも、下り坂に入っているデル・ピエロも売らないということで一致していた。怪我をしたからといって選手を放出はしなかった。ブッフォンはユーベに忠誠を誓った選手で中心選手。彼が残りたいと考えているなら、状態がどうあれユベントスは断る義務があるのは確かだ。彼が怪我のために50%のパフォーマンスを発揮できないとしても彼の庇護下に置かれた控えGKは高いパフォーマンスを発揮するだろう。引退を決めるまでに代役を育てればよい。という考え方は成り立つ。ワールドクラスのGKはたくさんいるわけではない。ブッフォンを外して誰を獲得するかをセッコに任せるには不安がある。

それでもふたりが移籍するというのなら、喜んで拍手を送ろう。ペナルティを永遠に延期しているバルセロナというのが気に入らないが、ふたりの選択なら仕方がない。

ユーベはかならず復活するのだから。

2009年4月6日月曜日

フィンケのサッカーはプレッシングにパニックを起こす日本サッカーへの処方箋

日本代表をはじめとして、日本のチームはプレッシングに弱い。弱いだけならともかくパニックまで起こしてしまう。パニックを起こして冷静な守備をするのは難しい。この負のスパイラルを断ち切るにはパスをつなぐときの約束ができている必要がある。

浦和に見えてきたフィンケ改革の成果 (1/2)(スポーツナビ)

「コンビネーションサッカー」の本質を見極める上で参考になるのが、日々のトレーニングメニューである。フィンケ監督が施すそれの特徴は、マイボールのときの練習パターンに多くの時間を割いている点にある。

「わたしのトレーニングは『いかにもドイツらしい練習法』というものでないことは確かです。わたしはずいぶんと前からショートパスを土台としたコンビネーションサッカーを目指してきました。その実現のために、さまざまなゲーム形式での練習法を自ら編み出してきたことも事実です。その練習法の中ではゴールが逆方向を向いていることが多いです。それにはいくつかの理由がありますが、ここでひとつ挙げるとするならば、選手たちにとって大切なのはコンビネーションを繰り返すことで相手にとって危険なゾーンにボールを持ち込むこと、そこから決定的なパスを出したりゴールを決めることです。ゴールを逆に向けることによって、ゴールに向かうまでのゾーンの利用の仕方、アプローチの意識の高さを要求することができます」


浦和の新監督フィンケ氏は基本中の基本であるパスの定石を身につけることから始めている。パスの定石とは選手間をトライアングルに保ち、パスコースをかならず2本は確保すること、サイドに振るという基本、詰まったら真ん中に戻すのではなくサイドチェンジ、パスに意思をこめること、難しいパスより簡単なパスで崩すということ。

日本のサッカーは難しいパスばかり選択し、そのパスにキラーパスという名前までつけてスター選手を持ちあげてきた。キラーパスは味方にあってこそ使える言葉なのに「キラーパスに反応できなかった」というおかしな日本語までできた。

それをパス回しで迷わないように徹底的に体に覚えさせた。これは有効な手段だろう。

フィンケ監督も、試合後に山田直のプレーを評価した。

「『この若い選手を日本代表に入れるべきだ』とあおってほしくないが、山田直輝は良いプレーをしたと思います。(試合の)レベルの高い中、そして多くのレベルの高い選手に囲まれながらも、彼は非常に良いプレーをしました。彼は運動量が豊富で技術的にも優れている。『コンビネーションサッカー』を実践する上で、彼は最適な選手だと思う」

そして指揮官は、今後チームが歩むべき道筋を示す上で重要な言葉を発した。

「年上の選手に関しても、わたしたちの新しいスタイルにだんだん慣れてきたと思います。これに2人、あるいは3人の若手選手を加えていけば、今から数か月後にはさらに良い『コンビネーションサッカー』をお見せできるかもしれません」


ベテランやスター選手がこのスタイルを受け入れがたく思っているのは興味深い。これこそが日本のサッカーの弱点というべきだろう。岡田はそれに気付かず、プレッシングに屈したことを想定外と言いすてている。

日本の監督ももっと世界から招聘すべきで、日本人はそれに学ぶべき。身近にこれだけいい監督がいるのだから、それをどん欲に吸収するべきだろう。見た目にごまかされることもなく。

鹿島はいくら強くても日本国内だけのこと。世界の潮流はブラジル式ではないことを知らなければならない。今の日本は鎖国をしているようなものだ。

2009年4月5日日曜日

ラ・シニョーラ、ペリシエのトリプレッタに痛恨のドロー

Serie A Matchday 30 Juventus 3-3 Chievo @ Olimpico di Torino
Juventus:Chiellini 34,O.G.(Yepes) 53,Iaquinta 79
Chievo:Pellissier 25,44,91

Juventus 1/3 draw 7/2 Chievo 10/1(William Hill)

ユベントスはビアンコネーロのファーストジャージ。システムは4-4-2。

Juventus (Serie A Matchday 30)
Del PieroIaquinta
GiovincoSalihamidzic
MarchisioTiago
MolinaroGrygera
ChielliniMellberg
 Buffon 


キエーボはジャッロブルのファーストジャージ。システムは4-3-1-2。

Chievo (Serie A Matchday 30)
PellissierBogdani
 Pinzi 
MarcoliniLuciano
 Rigoni 
MantovaniSardo
YepesMorero
 Sorrentino 


ユーベはベンチにGKキメンティ、ゼビナ、ポウルセン、ネドベド、カモラネージ、マルキオンニ、トレゼゲと入れてきた。ゼビナ、カモラネージ、マルキオンニが揃って怪我から復帰、ゼビナとネドベドはLa Gazzetta dello Sportの事前の予想ではスタメンに入っていた。

キエーボのベンチはGKスクイッツィ、マンデッリ、スカルディーナ、イタリアーノ、コルッチ、ランジェッラ、エスポージト。スタメンはLa Gazzetta dello Sportの予想通り。

プリマ・テンポ。ユーベのキックオフ。

キエッリーニは今日もフェイスガードをつけての登場。このガードが熱くなる彼を冷静にする道具であればいいけれどね。

3分、ユーベ。右サイドのサリハミジッチから左サイドのデル・ピエロにどんぴしゃりのサイドチェンジ。ゴールに向かうフリーの状態でビッグチャンスだったが、モレーロに体を入れられてティーロも撃てず。

デル・ピエロがフリーでボールを受けてゴールを向くという珍しい状態。ドリブルでゴールに向かうがモレーロにブロックされてティーロのコースをなくす。

8分、キエーボ。モリナーロのパスをカットしたルシアーノからピンツィ、ペリシエルとつなぐ右サイドからのアタックでビッグチャンスを掴むが、ピンツィのパスがフォリジョーコの判定。

ユーベはエリア内に侵入されることが多く、ボールにいっているとはいえ、危険なタックルも多い。エリア内で笛が鳴るとリゴーレかと思ってドキドキする。ボールの失い方もよくない。

11分、キエーボ。ゴール正面左遠目からのプニツィオーネ。ボールを動かし、マルコリーニがエリア内に浮かしてペリシエが飛びこむが枠をとらえられず。

ルシアーノがロングを狙うと見せかけての浮き球のパス。ペリシエが完全に抜けだしたがティーロをミス。

17分、ユーベ。ゴール正面左からのプニツィオーネ。デル・ピエロが直接狙うがクロスバーの上。

ボールがフィットしなかったのか、デル・ピエロのティーロは枠をとらえられず。

23分、ユーベ。サリハミジッチに代えてカモラネージを投入。

顔をゆがめていたのは負傷ということか。戦術的な交代とは思えないのだが。

24分、キエーボ先制。サルドのロングフィードに抜けだしたペリシエがキエッリーニとの競争を制し、GKブッフォンもかわして右足で流しこみレッテ。0-1。

最終ラインからのロングフィード一発でゴールを割られてしまった。キエッリーニもペリシエのスピードについていけず。フォリジョーコではないところから単純に走り負けるとは。

27分、キエーボ。ジョビンコにファールをしたサルドにカルテリーノ・ジャッロ。

レイトタックルでジャッロも当然。

28分、ユーベ。左サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。デル・ピエロが直接狙うが枠をとらえられず。

今日三度目のプニツィオーネ。すべて枠の上。精度はあまりにも低い。

33分、ユーベ同点。デル・ピエロのアンゴロ。キエッリーニがファーで競ってこぼれたところをカモラネージがヒールで落とし、キエッリーニが左足のボレーで叩き込んでレッテ。1-1。

アンゴロからのレッテ。キエッリーニがジャストミートできなかった時点で守備にと切り替わった瞬間のレッテ。カモラネージが残した執念とキエッリーニの思い切りでGKソレンティーノを破った。今日初めてのI will survive。

37分、ユーベ。マルコリーニのアンゴロからのカウンター。ジョビンコが持ち上がり、キエッリーニ、デル・ピエロとつないで左サイドからのティーロ。GKソレンティーノがセーブ。

今日もデル・ピエロの調子はよくない。あれだけプニツィオーネが枠にいかず、決定機を決められなくては。往年の力はなくなったと思わなくては。

41分、ユーベ。左サイドエリア角付近からのプニツィオーネ。ジョビンコがゴール前にあげるがわずかにキエッリーニの頭に合わず。

デル・ピエロからジョビンコにキッカーが替わって精度が増した。キエッリーニの頭に合っていても、

43分、キエーボ勝ち越し。ルシアーノからのフィードをメルベリとの競争を制したペリシエが左足でティーロ。GKブッフォンが伸ばした右手をかすめるように転がったボールはそのままゴールに吸いこまれレッテ。1-2。

またもやペリシエとの走り合いで負けてしまった。このパターンは先取点と同じ。学習能力がないというか。

アディショナルタイムは1分。

ゲームはこのままプリマ・テンポを終了。1-2とキエーボがリードで折り返し。

ボールポゼッションはユーベ54.1%、キエーボ45.9%、ショッツオンゴールはユーベ2、キエーボ2、ショッツワイドはユーベ5、キエーボ1、ブロックされたシュートはユーベ1、キエーボ1。

45分、ユーベ。デル・ピエロに代えてトレゼゲ、グリゲラに代えてゼビナを投入。

デル・ピエロの出来は本当にひどかった。プリマ・テンポの間に代えられなかったのが不思議なくらい。グリゲラはクロスの質だろうか。

ユーベは早くも交代枠をすべて使ってしまった。

セコンド・テンポ。キエーボのキックオフ。

マルキジオとペリシエルが激突してペリシエがピッチの外に。

53分、ユーベ同点。左サイドからモリナーロがアーリークロス。深い位置まで飛びこんだカモラネージがファーで落とすとヤクインタの前でジェペスが左足で押し込んでレッテ。2-2。

モリナーロからのクロスをカモラネージが落とした場所はゴール前。ソレンティーノ不在のゴール前でヤクインタの圧力でジェペスがコントロールを誤った。今日二度目のI will survive。

54分、ユーベ。右サイド深いところからのゼビナのクロスにヤクインタがヘッドを合わせるがGKソレンティーノがセーブ。

ゼビナが深くえぐってのクロス。ヤクインタが完璧に合わせたがソレンティーノの正面。

54分、ユーベ。左サイドからのスローイン。ヤクインタがえぐってのクロスにトレゼゲが合わせるがゴール右に外れる。

スローインからつないでヤクインタのクロスに合わせたトレゼゲのティーロも右にわずかに外れた。

56分、ユーベ。ヤクインタのポストプレーからトレゼゲにつないでのティーロ。GKソレンティーノが弾いてアンゴロに。

ユーベの猛攻は続く。ゴール前でのパスからヤクインタ、トレゼゲとつないでのティーロ。ソレンティーノが当たりすぎるくらいのセーブ。

58分、ユーベ。素早いリスタートからチアゴがエリア内に侵入。右サイドからクロスをあげるがキエッリーニのヘッドはわずかにゴール左に外れる。

チアゴのクロスは完璧だったが、キエッリーニのヘッドはわずかにそれた。

64分、キエーボ。ボグダニに代えてエスポージトを投入。

ボグダニは存在感がなかった。ペリシエが活躍しただけに空気になっていたのは否めない。

ゼビナと絡んだペリシエは鼻血を出してピッチの外に。

69分、キエーボ。サルドに代えてマンデッリを投入。

サルドは先制点をアシスト。ロングフィード一発でというのはユーベの弱点だが治っていない。ラニエリは何をしているのか。

78分、ユーベ逆転。ゼビナのボールカットから右サイドのカモラネージに振ってのクロス。ファーでヤクインタがヘッドを合わせてレッテ。3-2。

ゼビナのボールカットからの判断の速さが秀逸。カモラネージがエリア内まで侵入してのクロスにヤクインタが狙い澄ましてヘッド。I will surviveの替わりにユーベティフォージの大声援。

82分、キエーボ。マルコリーニに代えてランジェッラを投入。

マルコリーニは攻撃の起点として活躍していたのだが。プニツィオーネもアンゴロも彼のキックだった。

89分、キエーボ。トレゼゲのミスパスからエスポージトにつないでのクロス。ペリシエが狙うがクロスバーの上。

ドッピエッタのペリシエは恐ろしい。エリア内からのティーロはわずかに枠の上。

90分、キエーボ同点。左サイドを駆け上がったランジェッラからのクロス。ファーで飛びこんだペリシエがヘッドで押し込んでレッテ。3-3。

ペリシエがトリプレッタ。完全にメルベリが振り切られてクロスをあげられた。スピード対策はされていなかったということか。

アディショナルタイムは3分。

ゲームはこのままタイムアップ。3-3のドロー。ペリシエひとりにやられてしまった。

デル・ピエロは完全にラニエリの信頼を失っただろう。あれだけ出来がひどいと。それから勝っているときの終盤に上手く時間を使って逃げ切るのはお家芸だったのになぜあそこで無理に攻める必要がある。キープでよかったのではないか。

問題点は多い。あまりにもひどすぎるドローだった。

ボールポゼッションはユーベ59.9%、キエーボ40.1%、ショッツオンゴールはユーベ6、キエーボ4、ショッツワイドはユーベ10、キエーボ2、ブロックされたシュートはユーベ2、キエーボ1。

反省しないサッカー番の記者たち

こういう報道の繰り返しは正直しんどい。やめてくれとすら思う。この報道に振り回されて順当負けを順当と思わない人たちも出てきたし、そしてサッカーから離れた人もいる。

サッカー記者たちが全員バカとは思わない。冷静に見られる記者もたくさんいるだろう。現実に世界と日本の立ち位置を考えれば、日本が本当にベスト4に値するチームかどうか判断するのは難しくないはずだ。

しかし、こういう記事はW杯、五輪のたびに出てくる。そして惨敗の繰り返し。予選でも中堅国からの突きあげが激しくなっている。ロンドン五輪からはアジア枠さえなくなる。

そして日本代表は世界でも珍しいプレッシングに弱いチームなのだ。プレスをかけただけでパニックになって自滅する国も珍しい。

点が取れればいい!岡田監督、FK頼みOK(デイリースポーツ)

FKで、目標の“世界4強”に駆け上がる。W杯出場へ“王手”をかけた岡田監督が、セットプレー頼みの状況にOKを出した。「大事なのは、いかに攻めてFKをとるか。全体としてどんなサッカーをしているかが大事。満足している」。1-0で勝った3月28日のバーレーン戦の反省を中心にしたスタッフ会議後、報道陣から流れからの得点が少ないことを問われて反論した。

バーレーン戦は、中村俊のFKで競り勝った。もっとも、流れからの得点のなさ、決定力不足が課題として残った。岡田監督は「最終予選で、流れからぼこぼことゴールできるなんてあり得ない。韓国もオーストラリアも、(勝った1日の試合は)FKとかPK、セットプレーからでしょ?」と主張。口調は“これでいいのだ”と言わんばかりだった。

岡田ジャパンがW杯アジア予選11試合で奪った20点のうち、11点がPKを含めたセットプレー絡み。一般的に、セットプレーからの得点は4割と言われている。中村俊、遠藤ら左右の好キッカーをそろえており、結果的にストライカー不在を埋めている。

岡田監督はバーレーン戦後、「日本人はゴールを奪うタレントに欠けるかもしれないが、それは技術委員会が考えること。僕らは、“じゃあどうする?”というところから始まっている」と語ったように、まずは持ち合わせている武器を磨く。点取り屋がいないなら、セットプレーで世界を驚かせばいい。


セットプレーばかりでW杯ベスト4?

世界をなめていないだろうか。日本は世界に出ていけば決して強者ではない。ブックメイカーがつける優勝オッズは300倍。1万円のベットで300万円になる。本戦になるともっと詳細なベットが発表されるが、日本がセミファイナルに進出するに賭ける人たちはお金があまっているとしか言えないだろう。

ブックメイカーの人たちは生活がかかったプロであり、下手なオッズをつければ会社が倒産する。その彼らが日本に300倍というオッズをつけたことは300倍払っても会社が潰れないと踏んでいるということだ。

それにベスト4までにはかならず世界の強豪と当たる。アジアレベルの国とは当たらない。

プレスをかけられるとパニックを起こす選手たちがどうやってプレーをするというのだ。

もし、マスコミも岡田もこのことが見えていないで騒いでいるならバカとしかいいようがない。世界に挑戦するという意味ならわかる。しかし、実績のない国がベスト4をぶちあげたところでリスペクトに欠けるとしか思われない。実際、世界のどこも相手にはしていない。

世界を驚かせるというなら2分1敗の勝ち点2で勝ち上がるという大熊コーチの実績が妥当に思える。そんな恥ずかしい成績を残したくはないが。

ドイツでオーストラリアに負けたとたん、今からでも遅くない、オシムを呼べと騒いだマスコミはもっと自覚をするべきだ。

2009年4月4日土曜日

サッカークラブの社長として失格だった人たち

これだけサッカークラブに対する意識がヨーロッパや南米と違うのでは。日本は強くならないはずだよなあ。という発言をした東京V前社長の萩原敏雄。勘違いも甚だしい。クラブとは企業のものではなく、本来地域のコミュニティのはずだ。理念を同じくする人たちがサッカーやスポーツにかける情熱で作ったのがクラブで、企業はそれをスポーンサードするかたち。それがJリーグの理念だったはず。それがわかっていない企業スポーツの延長線上で考えているからこんなうすらとんかちなJリーグ批判が出ることになる。

東京V・萩原前社長が“J批判”(サンケイスポーツ)

「チーム名に企業の名前を入れることを認めるべき。そうなれば、うちも売却先が決まるのに」

経済危機の影響はサッカー界にも押し寄せ、東京Vは経営難からチーム身売りを模索。しかし、売却先として数社の名が挙がったものの、決定には至っていない。「企業名を入れられれば、広告効果は絶大」と萩原氏。なでしこリーグは「日テレベレーザ」のように認められているのに、なぜJリーグは禁止なのか-というわけだ。

萩原氏は「今のJのやり方を見直すべきじゃないか」と、Jリーグが理念とする地域密着型経営からの転換を力説した。


東京Vが経営難になったのはラモス監督時代に無理な補強をした挙げ句、昇格に2年もかかり、逆戻りしたことにある。京都は何度も昇格と降格を繰り返したが身売りという話は出たこともなく、甲府山形も小さなクラブだが経営難ではあっても身売りしなければならないほどではない。

ラモス監督の言うとおりに補強をして経営難になっていたのではおばかさんとしか言いようがない。まずは移籍の予算を組み、その中から選手を選ぶというヨーロッパなら子供でも知っている理屈がわかっていなかったのだ。それをJリーグのせいにするとは。どこまで無責任なのだろう。

Jリーグ創生期にはビッグクラブだった彼らが身売りしなければならないくらい経営がおかしくなったのはすべて経営陣の責任でJリーグの理念のためではない。

たしかに横浜フリューゲルスのようにスポンサーの撤退により潰れたクラブは存在するが、あれも全日空がメインスポンサーは自分たちで引き受けるからと多くの企業に協力を呼びかけていればあんなことにはならなかった。

ヨーロッパにも破産したクラブはたくさんある。ローマはセンシ家が身売りをずっと言っているし、フィオレンティーナリーズも破産した。しかし、クラブはなくならなかった。フィオレンティーナは一時チーム名まで売り払われてフロレンティーナと名乗らなければならなかったがその登録名称も取り返した。

クラブとは地域の人たちやファンに支えられていくもので、企業のものではない。企業はスポンサードするという考え方がわかっていないのだろう。外国でなれているはずのトヨタでさえ、名古屋の親会社という位置にある。

浦和三菱から離れて独立採算性を取っているとのことだが、東京Vだって同じように努力すればなれたはずだ。

その努力をせず、企業名が入れられればクラブが高く売れたはずというのは本末転倒な話だ。

萩原さんはサッカーを知らず、そして経営に関わってはならない人間だったということなのだろう。

浦和・藤口社長解任…幹部刷新で再建(サンケイスポーツ)

取締役会を終えた藤口社長の目はうつろ。いつもの明るさがうせ、言葉にも覇気がなかった。

「1年任期でやっていたので、そこで退任ということ。試合も続くので(チームを)混乱させる気はない」

わずか1分間の会見。一切の質問を受けず、足早に立ち去った。藤口社長は06年6月に、現日本サッカー協会・犬飼基昭会長(66)の後任として就任。07年こそ日本勢初のアジア王者に輝いたが、昨季からオジェック、エンゲルス、フィンケと監督が3人交代する混乱を起こし、チームも6年ぶりの無冠に終わった。


一方こちらはホスピタリティが最低だったという話。社長の会見というなら説明責任がある。どんなに会見が辛い場所でも記者の質問には答えなければならない。

記者の質問を受け付けなかったということは浦和の広報が無能だったということだ。広報はクラブの身内であってもメディアとの中間にいなければならない。親分を守るための存在ではないのだ。

埼玉県の地元の新聞についてはよく知らないが埼玉新聞というものがあるらしい。この新聞のサイトに浦和の記者会見のニュースは掲載されていなかった。本来ならファンをバカにするなと怒らなければならない立場ではないのか。こういうところでやさしくしてどうする。

サッカー音痴がふたりもサッカー界から去ったということが喜ばしいことなのかもしれないが、「なんてバカなんだ」と思われるだけの話だったなあと。ひどいことではある。

名古屋、ミスの連発でパニックを起こして自滅

J League Division 1 Matchday 1 Kawasaki 3-1 Nagoya @ Todoroki
Kawasaki:Vitor Júnior 24,Taniguchi 29,Chong Tese 61
Nagoya:Magnum 23

Kawasaki Frontale 2.22 X 3.20 Nagoya Grampus Eight 2.85(bwin)

川崎はアッズーロネロのファーストジャージ。システムは4-2-2-2。

Kawasaki Frontale (J League Division 1 Matchday 4)
JuninhoChong Tese
Vitor JúniorTasaka
TaniguchiKengo Nakamura
MurakamiMori
ItoTerada
 Kawashima 


名古屋は白一色のセカンドジャージ。システムは4-4-2。

Nagoya Grampus (J League Division 1 Matchday 4)
DaviTamada
MagnumOgawa
YoshimuraNaoshi Nakamura
AbeHayuma Tanaka
MasukawaYoshida
 Narazaki 


前半。名古屋のキックオフ。

6分、名古屋。マギヌンの右サイドへのロングフィードに中村直志が追いつきクロス。玉田が詰めてヘッドを合わせるがGK川島がキャッチ。

マギヌンのフィードに反応した中村直志からのクロス。玉田が飛びこむがジャストミートできず。

7分、川崎。左サイドでヴィトール・ジュニオールがボールを奪取。キープしてジュニーニョに戻してのシュート。ゴール左に外れる。

左サイドの狭い地域で少ない手数からのシュート。

7分、名古屋。村上への報復行為でダビにイエローカード。

村上との競り合いでもつれたことに苛立って押してしまった。本当にブラジル人は芝居がうまくない。

13分、名古屋。中村憲剛へのファールで吉村にイエローカード。

阿部が楢崎へ返したバックパスがひどいミスパス。楢崎が戻したボールを阿部はさらに吉村へルーズなパス。カバーした吉村がイエロー。ヨーロッパなら阿部は即交代だね。

17分、川崎。阿部のミスパスを奪った田坂からチョン・テセ。さらに田坂につないでのクロス。ジュニーニョが飛びこむがわずかに合わず。

阿部はひとりでパニックになってミスパスを連発。川崎のショートカウンターの餌食になった。失点しなかったからいいが、こんなにパニックになるのでは使えない。

23分、名古屋先制。左サイドで小川が突破。深くえぐってのクロスにファーからマギヌンが体ごと飛びこんでゴール。0-1。

マギヌンは川崎のサポーターの前でダビと並んでベイビーパフォーマンス。吉村、小川、マギヌンのつなぎに小川のドリブルというアクセントがついた見事なゴール。

24分、川崎同点。右サイドを森が深く突破。クロスに後ろから飛びこんだヴィトール・ジュニオールが左足でGK楢崎を破ってゴール。1-1。

森の右サイドからの突破に川崎はチョン・テセ、ジュニーニョ、ヴィトール・ジュニオールが飛びこむかたち。吉田のクリアも間に合わず。阿部は森についていたものの止められず。

29分、川崎逆転。ヴィトール・ジュニオールのCK。ファーで寺田が折り返し、谷口が飛びこんでヘッド。ふわりとマウスに吸いこまれゴール。2-1。

名古屋のゾーンディフェンスのマークのずれをついた谷口のヘッドで逆転。小川のヘッドも届かず、GK楢崎は見送るしかなかった。

36分、名古屋。左サイドの玉田から右サイドのマギヌンへのサイドチェンジ。マギヌンから吉村に戻して前線のダビへ。ダビのシュートはGK川島がセーブ。リフレクトをダビが叩くが谷口がブロック。

ダビの強烈なシュートを川島、谷口が止める。谷口はお腹に当たってピッチの外に。

37分、名古屋。左サイドでマギヌンから田中隼磨へ。深くえぐってのクロスはGK川島がパンチングするものの増川がミドル。川崎DFがブロック。

増川はハンドを主張するが認められず。右手は体についていたからね。

41分、名古屋。左サイドの阿部から前線のダビへ。ダビがドリブルでDFを振り切ってのクロス。小川が飛びこむが合わず。

ジャストミートしていれば1点ものだった。クロスの精度というかポジショニングの問題か。

アディショナルタイムは1分。

このまま前半終了。2-1と川崎リードで折り返し。

45分、川崎。田坂に代えて横山を投入。

中村憲剛が右サイドハーフ。横山がセンターに。

後半。川崎のキックオフ。

55分、川崎。ジュニーニョの上がりから、中村憲剛、チョン・テセとつないでのシュート。GK楢崎がセーブ。こぼれ球も楢崎が抑えた。

川崎の攻撃は人数をかけないカウンターになりつつある。

58分、川崎。素早いリスタート。中村憲剛からヴィトール・ジュニオールに出してのシュート。GK楢崎が弾いたところにジュニーニョが詰めるがゴール右に外れる。

名古屋が前がかりになっているところへのカウンター。川崎は本格的なカウンター狙いに。

61分、川崎追加点。横山が吉村からボールを奪ってチョン・テセがゴールまで走って左足でGK楢崎を破ってのゴール。3-1。

名古屋はボール回しのミス。マーカーがふたりもついている吉村に回したことで高い位置で奪われるというショートカウンターを許してしまった。

63分、名古屋。吉村に代えて杉本を投入。

吉村の責任ではないのだが、周りの状況判断のミスで失点の戦犯に。

中村直志がアンカーに、杉本は右サイドに、小川がセンターに。玉田が左サイドにダビが1トップ。システムは4-1-2-3。

名古屋はヨーロッパなら即交代というミスが多すぎる。川崎にそんなにプレゼントしてどうする。味方で回していてもパニックになっていては勝負にならない。いくら有利なフォーメーションでも。

72分、名古屋。阿部に代えて巻を投入。

阿部はひどい出来。ミスが多く、及第点は与えられない。小川をレフトバックにして中村直志、マギヌンのセンター。4-4-2に戻す。

75分、川崎。遅延行為で横山にイエローカード。

ダビを苛立たせるように横山が遅延行為。ブラジル人に対してはこういうプレーは効果的。

77分、川崎。中村直志からボールを奪ったチョン・テセがジュニーニョに当てて右サイドからシュート。名古屋のDFがブロックに入ってCKに。

川崎のショートカウンター狙いはわかっていてもボールを奪われる。学習能力は低い。

79分、名古屋。中村直志に代えて山口を投入。

中村直志は疲れからか判断力が遅くなっていた。山口はそのままセンター。

83分、川崎。チョン・テセに代えて黒津を投入。

チョン・テセのボールカット能力は高かった。フォアチェックで名古屋をパニックにさせたことで十分役割を果たした。

88分、名古屋。左サイドから侵入した小川がそのまま切れ込んでシュート。クロスバーに嫌われる。

久しぶりに仕掛けたサイドアタック。決定的なチャンスだったがクロスバーに嫌われる。

89分、川崎。ジュニーニョに代えてレナチーニョを投入。

ジュニーニョは名古屋のパニックに上手くつけ込んでいた。

アディショナルタイムは4分。

名古屋のCKのチャンスに主審が小川と激突して倒れるハプニング。松尾さんは前半にも名古屋の選手と交錯していて邪魔ばかりしている印象がある。

95分、名古屋。右サイドエリア角付近からのFK。玉田が直接狙うがGK川島がパンチングで防ぐ。

主審と交錯してピッチ外に出ていた小川は最後までピッチに戻れず。

主審はひどかったが。この試合は名古屋が勝手にパニックになってミスを連発したのが敗因。ストイコビッチも選手のパニック症候群をなんとかしなければ、安定した試合運びはできないだろう。

2009年4月3日金曜日

あれだけバカにされても中田英寿を持ちあげるマスコミ

中田英寿ペルージャに移籍したときに、日本のマスコミ陣が大騒ぎして中田にゴミ扱いされたことはもう忘れてしまったのだろうか。日本のマスコミがバッシングしても揺るがないほどの実績をあげ、そして引退すると中田を追いかけて、持ちあげる。今では中田英寿の広告塔にすぎない。

マスコミは恥というものがないのだろう。だから、平均以下の偏差値と叩かれる。彼らは日本代表への批判記事も書けないのだ。こういう方法でしか。

岡田批判をやりたいのなら正々堂々とやればいい。オシムは批判されてもかまわないと言っていたじゃないか。批判されて岡田が機嫌を損ねるのは岡田が小心者でお子さまだからだ。世界で活躍する監督はバッシングは気にしない。

中田氏2発演出も「現役復帰ない」(スポーツニッポン)

試合後は約100人の報道陣から「現役復帰の噂」について質問されたが「地方や試合を盛り上げることが大事。プロ復帰を目指してるわけではない。今はその後のことは考えてない」。現役時代のクールなイメージとは違い、柔和に応対した。12日には地元・甲府の地域活性を目的としたイベントでJ2甲府と対戦する。

中田英寿はイタリアまでやってきたマスコミに対し「うんこの欠片」とまで言って追いはらった。立場が違えば利用できるものは利用するということなのだろうが、利用されるマスコミもあまりにも弱腰だ。あそこまでバカにされたのなら中田を無視するなり、書かなければいい。それでも書いてしまうのは自分たちがゴミだと認めてしまったことになる。ということはわからないのだろう。

チームヒデ、岡田ジャパンより強い!? (1/2ページ)(サンケイスポーツ)

岡田ジャパンに勝った流経大に勝った、ということは…。そんな三段論法が浮かぶ快勝だ。“中田FC”が設立後初の公開練習試合で、未来の代表候補を圧倒した。

「やるからには負けたくない選手ばかり。長く継続するためにも、強くて見る価値のあるチームにならないといけない」

12日の第1戦・甲府戦(小瀬)に向けた調整試合の勝利を、中田氏は穏やかな笑みで振り返った。トップ下で先発すると、開始10分に右サイドから浮き球、同28分にもスルーパスで2点の起点に。自主トレの成果を確かに示した。

流経大は昨年、日本代表にも勝ったJFL加盟チーム。先発の長身DF山村は、岡田監督が南アW杯に向けた注目選手として挙げ、U-20代表合宿(20日~)招集も決定的な逸材だ。

ところが、期待の若手を中田氏が一蹴。山村は「印象に残ったのは、やっぱり中田ヒデさん。見てないところにパスしてきたり、マークにつきにくいボールの出し方をしてきた。参考になった」と脱帽した。


この三段論法は無茶だ。岡田はシステムでがちがちに縛った上での対戦だから、自由にやっていたらまた別の結果になった可能性はある。それに中田流のスルーパスは引退したとはいえ、イタリアでも5本の指に入るほどの切れがある。日本のレベルで計るのは難しい。

それよりも簡単に3点取られるという撃ち合いをしたということに注目できないか。

日本はフリーで撃ち合いをしたほうが強いということをなぜ誰もいわないのだろう。

今のままでは本当に南アフリカで3敗して帰ってきそうだ。

2009年4月2日木曜日

ラモス瑠偉は東京Vからいったん離れることに

ラモス瑠偉が日本のサッカーに素晴らしい貢献をしたことは否定しない。彼はブラジルではフラメンゴのプロテストにも合格しなかったという話だったが、日本では中盤の司令塔として超一流。他の日本人と違うテイストで読売クラブ(現東京V)を名門と言われるまでのチームに押しあげた。

子供たちのために、試合終了後に車でわざわざサッカーボールを届けにいったこともある。

その情熱は否定しない。素晴らしいことだと思う。

東京Vラモス常務退任、チームには協力か(日刊スポーツ)

東京Vの株主総会が2日、東京・港区の日本テレビ本社で行われ、萩原敏雄会長兼社長、ラモス瑠偉常務の退任が決まった。小湊義房常務が新社長に就任した。なお、ラモス氏は、小湊新社長からチーム運営にかかわる形でクラブに残るよう要請された。ポストや役職は今後検討される。ラモス氏は「いろいろな人に相談したいし、考えたい。ボクは誰よりもヴェルディを愛しているし、協力したい気持ちはある」と語った。


しかし、彼には悪い噂が付きまとう。かりゆしFCで揉めた理由は、彼のマネージャーがあることないこと吹き込み、マネージャーに絶対的な信頼を置いているラモスが経営陣の話を聞かなかったことにあると言われている。

東京Vに関してもそう。口では「緑の血が流れている」とか「ヴェルディを愛する気持ちは誰よりも強い」と言いながら、東京Vを掻き回すようなことばかりしている。監督時代にはチーム財政を考えず補強をしてJ2からの昇格に2年もかかった。

そしてJ1では監督を辞任し、フロント入り。責任を最後までとらなかった。

うがった見方をすれば、ラモスの悪名高いマネージャーが余計な口出しをしてラモスの商品価値が傷つかないようにしているのではないかという気さえする。

ラモス本人の情熱は間違いないだろうが、傍に置く人間、信用する人間が悪すぎる。マネージャーから自立しない限り、迷走人生と言われても仕方がないだろう。

あるいはセルジオ越後もそうだったように、責任ある立場というのが本当に嫌なのかもしれない。

2009年4月1日水曜日

おかしなマスコミの意識と説得力のある中村の提言!!

Wikipediaでは削除されてしまったサンドニの悲劇。いまだにこんな言葉を使っているのかというマスコミの意識の低さがよくわかる。

あれは悲劇ではないし、当時世界チャンピオンだったフランスとの実力差を見せつけられ、世界との距離が測れたいい試合だった。あのマッチメイクのおかげで日本はホスト国として恥をかかずに済んだと言っていい。

なにより、日本がフランスに勝てると思っていたファンがたくさんいたことに驚かされる。

いまだにこの言葉を使うというのは記者もそう考えているからだろう。フランスにも勝てるはずと。

俊輔が代表にゲキ!強豪相手に痛い目みないと成長しない(スポーツ報知)

「自分は(02年夏)セリエAレッジーナに移籍した時、いきなりボロボロと(守備面など)課題が出てきた。セルティックでは欧州CL16強に2年連続で出たけど、16強で一番弱かったかもしれないチームがACミランやバルセロナと戦ったことで壁にぶち当たることができたし、世界との差を感じることができた。自分は海外でプレーしているから課題を感じることはできるけど、チームとして感じるには強敵と真剣勝負をするしかない」と力説。強敵とのマッチメークを熱望する俊輔は9月予定のオランダ遠征を心待ちにしている。セルティック同僚FWフェネホールオフヘセリンクと健闘を誓い合っている。


中村俊輔レッジーナに移籍した当初、ポジションは左サイドのハーフだった。ライバルには中村が合流するまで10番をつけていたコッツァがおり、激しいポジション争いを繰り広げていた。

あの当時、中村は左サイドでボールを持ちながら戻す方向にばかり視線がいっていた。ライン際で突破もできず、左足も封じられて、孤立している中村をよく見たものだ。

コッツァのごりごりというフィジカル的な突破と、強引なクロスやシュートは中村にはないものだった。当時、中村は1トップ下からレジスタまで様々なポジションを試され、パスの精度は評価されたものの、ガラス細工とまで言われて、出番を減らしていった。

本人も認めているように優勝争いに絡まないレッジョでさえ、ポジションがなくなるということに相当な危機感を覚えたに違いない。彼の努力はコッツァからポジションを奪い、そしてセルティックへと羽ばたいた。チャンピオンズリーグで奥寺さんに続くゴールをあげたし、ノックアウトラウンドにも進出した。

ステップアップの可能性はまだ残っている。

Jリーグで安心していては、あるいはアジアでのらりくらりと勝っているだけでは意味がないということをよく知っているのだ。

こういうことは中村がいくら言っても、実際に体験しなければわからないだろう。その意味でヨーロッパ遠征は重要だ。妄想をかき立てている岡田の鼻もへし折ってくれるだろうから。