2008年7月31日木曜日

日本代表候補、大学生3軍に苦戦!!

日本代表候補 2-0(1-0、0-0、1-0) 流通経済大学 *20分×3
日本代表候補:大黒,金崎

日本代表候補、流通経済大学と練習試合を実施し、3日間の合宿を締めくくる(08.07.30)(日本サッカー協会)

【岡田 武史 日本代表監督コメント】
「今日はいままで来ていない選手を中心に、その選手が一番やりやすいポジションで使ったが、いろいろな見極めができたかと思う。みんな自分の特徴を出してくれたので「この選手はこういう動きが得意なんだ」といったことが良くわかった。大黒もボールから逃げて受ける動きというのがやはり上手いなと改めて認識した。外から見ているのと、短い時間でも(代表に呼んで)やってみるとでは違う選手も何人かいた。中田浩二に関しては経験も実績もある。まだ怪我が治ってそんなにやってないのでコンディションはきつそうだったが、プレーは計算できる選手だと思っている。ウルグアイ戦に関しては、ほとんどがここに来たメンバー中心でやっていこうと思う。その後のバーレーン戦に勝つことを目標にやっているが、3次予選のおかげでベースができたので、短い時間でチームを作り上げられるんじゃないかと思っている」


日本サッカー協会発表の記事。日本代表候補の勝利を淡々と伝え、岡田さんも全体の総括としていいキャンプができたというコメントを出している。

各選手たちのコメントも前向きで、順調にキャンプを終え、JFLに所属する流通経済大学に快勝して問題なしに見える。

しかし、流通経済大学は7月27日に横河武蔵野 FCたつのこフィールドで試合を行い、8月2日にはHonda都田サッカー場Honda FCと対戦する。日本代表候補とのゲームがどこで行われたかは書かれていないためにわからないが、タイトな日程をこなしたのだろうか。

岡田日本失態、大学生に辛勝/練習試合(日刊スポーツ)

どうやら試合は千葉県内で行われたらしい。流通経済大学は茨城県がホームだから、日本代表候補との試合のために遠征してきたことになる。

岡田監督の口から苦しい言い訳が漏れた。「結果はどうでもいい。負けなくて良かった」。直後に「課題は?」と尋ねられ、「言うわけないだろ」とムッとしたように返した。相手はJFLを戦う流通経大2軍の控えメンバーで編成された実質3軍。その相手に苦戦したふがいなさを、痛感していたはずだ。


JFLを戦っているのは2軍のメンバーだったのか。それなら大学サッカーを戦う1軍かというとそうでもなく、2軍のリザーブメンバーが相手。カテゴリでいうと2つ下のチームの控えに冷や汗をかかされたということになる。

攻めては大学生を崩せず、守っても高い位置からプレスをかけるどころか、球際で競り負け、DFラインが下がり、新顔中心の3本目は押し込まれ続けた。最初は細かく指示を出した岡田監督も、途中からは黙って展開を見詰めるだけ。前線で孤立したFW佐藤は「新顔も多かった。やりたいことが浸透していなかった」と指摘。初招集組のMF小川も「運動量が足りない」と反省した。


フォアチェックができていないということは、普段からクラブでやっていないということ。ヨーロッパの強豪なら代表でやることはその国のオーソドックスなサッカーで、選手の戦術理解が遅いということはありえない。いや、仮にあったとしてもそういう選手はすぐにクラブに返される。

そして、フォアチェックはひとりではできず、全体と連動しなければ味方がピンチになってしまう。それができないということはワールドレベルのサッカーができていないということ。大きな問題じゃないのか。

選手たちも日本サッカー協会のオフィシャルのコメントとは違うことを言っている。しかし、新顔が多かったから苦戦したでは済まない。普段はプロとしてやっているのだから、戦術を理解する頭は最低限持っているべきなのだが。

相手の中野監督からも「大学生があれだけペースを取っているんだから、監督の戦術どうこうより、選手が何も感じ取れていないのでは。代表が心配」と気遣われる始末だった。流通経大は27日にアルゼンチン五輪代表と対戦して0-5と大敗。中野監督は「アルゼンチン戦は何もできなかったが、(日本)代表にはプレスを掛ければボールを奪えた。選手も楽しそうだった」とまで言った。


大学生にここまで言われるとは。選手が何も感じとれていないというのは監督の指導が駄目なんじゃ。

練習で選手にやるべきサッカーを浸透させるのは監督の仕事。個人能力だけでやっているのなら、組織プレーというところから学習させなければならないわけで、そんなことでは3日では絶対に時間がたりない。

金崎ら新戦力がゴール…サッカー日本代表候補(ZAKZAK)

岡田監督は「選手たちはそれぞれの特長を出してくれた。いろんな見極めができた」と合宿を総括。8月20日に行うウルグアイとの強化試合は今合宿に招集したメンバーを中心に据える意向を示した。


オシムにはあれだけ厳しかったZAKZAKだが、岡田にはかなり優しい。彼らは野球防衛軍だから、日本代表が弱い方がいいと考えているのか。危機感を持って伝えている日刊スポーツとは正反対の記事。普段は辛口のはずなのだが。

岡ちゃん大変 大久保代役見つけられず(スポーツニッポン)

合宿の大きなテーマの1つが大久保の代役探しだった。最終予選初戦のバーレーン戦出場停止の大久保の穴を埋めるべく、練習試合では工藤、金崎、柏木と中盤の3選手をトップ下に置いた。金崎は3本目の18分にミドルシュートを決めたものの、周囲との連動という意味では3人とも決め手を欠いた。コンセプトを浸透させるには、あまりにも時間が短すぎた。


やはり、ひどい状態というのは本当のことらしい。スポーツ紙は大黒、金崎のゴールを賞賛する持ちあげ派と全体的に低調だったという批判派に分かれている。批判が出なければ、日本代表も変わっていかないわけで、こういう記事が日本サッカー協会の顔色を窺うことなく出てくるのはいいことだが。

こんな記事が出ても日本サッカー協会はこのまま岡田に任せていくのだろうか。

2008年7月30日水曜日

ラ・シニョーラ、TIM CUPは1勝1分と好調を保つ!!

TIM CUP Juventus 2-2(won on penalties 2-4) Milan @ Olimpico di Torino
Juventus:Trezeguet 7,Marchionni 10
Milan:Seedorf 8,42



Juventus (TIM CUP)
IaquintaTrezeguet
NedvedMarchionni
TiagoSissoko
MolinaroGrygera
MellbergChiellini
 Buffon 


Milan (TIM CUP)
 Paloschi 
KakàSeedorf
AmbrosiniBrocchi
Pirlo
JankulovskiZambrotta
KaladzeBonera
Kalac


TIM CUP Juventus 1-0 Internazionale Milano @ Olimpico di Torino
Juventus:Iaquinta 26



Juventus (TIM CUP)
Del PieroAmauri
Fausto RossiCamoranesi
EkdalSissoko
MolinaroZebina
LegrottaglieKnezevic
 Buffon 


Internazionale Milano (TIM CUP)
 Adriano 
ManciniBalotelli
CambiassoVieira
 Zanetti 
MaxwellMaicon
MaterazziBurdisso
 Júlio César 


TIM CUP Internazionale Milano 0-0(won on penalties 3-4) Milan @ Olimpico di Torino



Internazionale Milano (TIM CUP)
 Crespo 
ManciniFigo
MuntariDacourt
 Zanetti 
MaxwellMaicon
BurdissoCambiasso
 Toldo 


Milan (TIM CUP)
 Paloschi 
KakàSeedorf
AmbrosiniGattuso
Pirlo
FavalliOddo
DigãoŠimić
Abbiati


Il Tim resta tabù: i rigori sono rossoneri(Juventus Official Website)

Trofeo Tim, Milan di rigore
Inter in ritardo, la Juve c'è
(La Gazzetta dello Sport)

45分×3という変則ルールで行われたユベントス、インテル、ミランの3チームによるトライアングルマッチ。ペナルティシュートアウトの結果、優勝は存在してはならないクラブの手に渡ったが、ユベントスの仕上がりは上々。守備ユニットの整備をもう少し高めれば十分にヨーロッパで戦える戦力になる。インテル、ミランを相手に負けなかったというのは大きい。45分だけの試合とはいえ、常に先手を奪ったことも大きい。まあ、ホームというアドバンテージはあったのだけどね。

8月1日にはUEFA Champions League予備戦3回戦のドローが行われるけれども、それが楽しみになるくらいにね。ヨーロッパの舞台への復帰戦は簡単に勝たしてはもらえないだろうけれども、復活を目指して集中してほしいね。

2008年7月29日火曜日

International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Argentina 29th July 2008

International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Argentina @ National Olympic Stadium

入場前のアナウンスがプロレスみたい。これはテレビ朝日のアナウンサーなのか。

両国国旗、フェアプレー旗に続いて両国選手の入場。アルゼンチン国歌「Himno Nacional Argentino」、前田亘輝さんによる日本国歌「君が代」の独唱。

日本は青、白、青のファーストジャージ。

U-23 Japan (International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Argentina)
 Toyoda 
 Taniguchi 
KagawaKeisuke Honda
Takuya HondaKajiyama
YasudaUchida
MorishigeMizumoto
 Nishikawa 


アルゼンチンはセレステ・イ・ブランコのファーストジャージ。

U-23 Argentina (International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Argentina)
AgueroLavezzi
 Riquelme 
Di MariaGago
 Mascherano 
MonzonZabaleta
GarayPareja
 Ustari 

アルゼンチンのキックオフで前半開始。

5分、アルゼンチン。ゴール正面左遠目からのFK。リケルメがふわりと合わせてきたボールはワンバウンドでわずかにゴール右を抜けていく。

合わせてきたボールだったが誰にもあわず、直接狙った感じに。GK西川の反応が遅れて、そのまま入りそうになる

6分、アルゼンチン。中央を持ちあがったラベッシからリケルメ、ディ・マリアとつないで左サイドからクロス。アグエロはわずかに合わず。

細かなパスワークからリケルメが決定的なパスをディ・マリアに出してクロス。ゴール前を水平に横切ったボールは合わず。

8分、アルゼンチン。内田の突破をファールで止めたディ・マリアにイエローカード。

9分、日本。右サイド高い位置からのFK。本田圭佑が左足で真ん中に入れ、競ってこぼれたところを森重が右足で押し込もうとするがGKウスタリがセーブ。

本田圭佑のFK。森重と谷口が競って、こぼれたところを森重がアウトサイドで押し込もうとするが、GKウスタリに止められる。

21分、アルゼンチン。ガゴから前線のディ・マリアにパスが出るが内田がファールぎりぎりで止めて事なきをえる。

内田がうまく体を入れた。あそこでファールをとるジャッジもあるからね。気をつけなければ。それでも内田はいいディフェンス。

29分、アルゼンチン。左サイドエリア角付近からのFK。リケルメがファーサイドに飛びこんできたラベッシに合わせてくるがヘッドはわずかにあわず。

リケルメのキックは狙ったコースは絶妙だったが、わずかに高かった。

36分、アルゼンチン。内田の突破をファールで止めたマスチェラーノにイエローカード。

37分、日本。右サイドエリア角付近からのFK。本田圭佑が左足で合わせてくるが谷口は触れず。ボールもわずかにゴール左に外れていく。

精度の高いキックがゴール前に。GKウスタリも出られず。谷口が詰めるが触れず。ボールはそのままゴール左に決まるかと思われたが、回転は真っ直ぐでゴール方向へは向かわなかった。

42分、アルゼンチン。ゴール正面右からのFK。リケルメがサバレタに預けたボールをゴール前にあげてくるがGK西川がパンチングでクリア。

リケルメは精度の高いFKを何種類も持っている。ゴール前にあげてくるだけでチャンスになるから不思議だ。

追加タイムは1分。

ゲームはこのまま前半終了。0-0で折り返し。

アルゼンチンのポゼッションが高かったとはいえ、日本にも決定的なチャンスはあった。守備の詰めも早い。ゲームとしては耐える日本というかたちではなく、おもしろい。

それにしても

40年ぶりのメダルへ!
優勝候補アルゼンチンと激突


というコピー。今、この試合にメダルがかかっているような感覚を持たせるものだね。そこまでして煽りたいのか、テレビ朝日。薄バカぶりが透けてみえるぞ。本当に。


日本のキックオフで後半開始。

48分、日本。左サイドで安田と本田圭佑のパス交換からスペースに抜けだした安田のクロス。谷口が飛びこむがジャストミートせず。

安田の突破からのクロスは一度跳ね返されたものの、拾って本田圭佑とのパス交換からスペースに抜けだしてのクロス。谷口はニアで飛びこむが枠には飛ばず。

49分、アルゼンチン。左サイドからアグエロがドリブル突破。クロスにディ・マリアがシュートを合わせるがDFがブロック。

左サイドからのアグエロのドリブル突破を日本は止められず。シュートコースを防ぎながら、ディ・マリアもケアしてディ・マリアのシュートをブロック。

52分、日本。安田のロングフィードを豊田が落とし、谷口がさらに香川に戻してのミドル。わずかにゴール左に外れる。

長いパスをきっちり高さで競り勝って落とし、谷口もフリーの香川へ柔らかくパス。香川のミドルは威力十分だったが、わずかにゴール左に外れた。

54分、日本。ガゴへのファールで本田圭佑にイエローカード。

56分、アルゼンチン。ゴール正面のFK。リケルメが右足で直接狙うが壁に当たってCKに。

日本はさらに2本のCKを凌ぎきる。

58分、日本。香川のドリブル突破から本田圭佑にスイッチしてのミドル。わずかにクロスバーに嫌われる。

日本のショートカウンター。日本は絶好機を迎えるが本田圭佑のシュートはクロスバーに嫌われた。

60分、日本。左サイド遠目からのFK。香川が入れたボールは谷口、本田圭佑と潰れ、梶山がボレーで狙うがブロックされる。

セットプレーで日本はチャンスを作っている。わずかな隙でもあればゴールが生まれそう。

63分、日本。右サイドから内田が突破してクロス。ニアに豊田が飛びこむがGKウスタリがセーブ。

右サイドは日本のストロングポイント。内田は突破でかなりチャンスを作っている。

64分、日本。豊田に代えて森本を投入。

国立は雷と豪雨。テレビの画面を通してもわかるほどの雨粒。

67分、日本。右サイド高い位置からのFK。本田圭佑が左足で入れたボールは跳ね返される。

本田圭佑のボールは精度は高かったがもっとゴール寄りでもよかった。跳ね返せるボールでは。

68分、アルゼンチン先制。カウンター。中盤でボールを持ったアグエロから前線のディ・マリアにパス。ディ・マリアが切り返して右足でゴール右隅に押し込んでゴール。0-1。

カウンターのボールを受けたアグエロがキープ。前線に走り込んだディ・マリアにパス。ディ・マリアはフェイントで切り返してコースをあけて、右足インサイドで押し込んでゴール。

71分、アルゼンチン。ラベッシのキープから左サイドのアグエロへ。アグエロがドリブルで切れ込みシュートを撃つがGK西川がキャッチ。

アグエロのドリブル突破は止められない。疲れてきたところにドリブルで勝負されると厳しい。

72分、アルゼンチン。ディ・マリアに代えてソサを投入。

76分、日本。本田圭佑に代えて岡崎、安田に代えて長友を投入。

78分、アルゼンチン。ラベッシに代えてアコスタを投入。

画面で選手が確認できないほど雨が強くなってきた。

83分に激しい雷雨のためにひとまず中断。リケルメが肩をすくめながらマッチコミッショナーと交渉している。やれるだろうって言っているのか、それとももうやめようと言っているのかは不明。

雷雨のため、試合はこのまま終了。電車も止まっているということからの配慮かもしれない。公式戦ではないからね。

ゲームは0-1でアルゼンチンの勝利。

惜敗ではあったけれども、決めなければならないところできちんと決めなかったことが響いたかたちになった。この部分はきちんと修正しておかなければならない。

2008年7月28日月曜日

ラ・シニョーラ、EURO 2008組復帰でドルトムントに快勝!!

Pre-season Match Dortmund 1-3 Juventus @ Signal Iduna Park
Dortmund:Kruska 78(r)
Juventus:Amauri 5,Iaquinta 51,75

スターターはこちら。おそらくは調子がよい11人で組んだもの。

Juventus (Pre-season Match Dortmund vs. Juventus)
TrezeguetAmauri
NedvedCamoranesi
ZanettiSissoko
MolinaroGrygera
ChielliniMellberg
 Buffon 


こちらは選手交代後タイムアップ時のラインナップ。2チームきっちり作れるということで、ヨーロッパで戦えることを証明した。

Juventus (Pre-season Match Dortmund vs. Juventus)
Del PieroIaquinta
Fausto RossiMarchionni
EkdalPoulsen
SalihamidzicZebina
KnezevicLegrottaglie
 Chimenti 


Dortmund, terra di conquista(Juventus Official Website)

Dortmund, è un'ottima Juve
Con Amauri e Iaquinta è 3-1
(La Gazzetta dello Sport)

ユベントスはドルトムントもアマウリとヤクインタのゴールで粉砕。アピール度の高いふたりの活躍で、遠征2戦目も勝利で飾った。



ブッフォンデルピエロ、カモラネージ、キエッリーニが全員揃って出場。動画を観る限りではユベントス伝統のショートカウンターがきっちり機能し、ドルトムント守備陣を切り裂いている。守りも安定しており、ペナルティによる失点だけ。このペナルティを簡単に与える癖はなんとかしてもらいたいものだが。

あれだけ縦に速い攻撃ができ、サイドアタックもきっちり対応できるとなるとコンディションはそうとうあがっていそうだ。存在してはならないクラブのオーナーが余計な法律を作ったのは心配だが、それそ除くとシーズンは楽しみではあるね。

2008年7月27日日曜日

ベルルスコーニは独裁者への道を歩くか

免責法の成立のニュースは世界中に配信された。日本語では免責法。英語ではnew immunity law。サーチエンジンにかけてみるだけでたくさん出てくる。

Berlusconi: "Lodo è per la libertà"
Veltroni: "Maggioranza autoritaria"
(La Repubblica)

イタリアで免責法成立 首相が“勝利宣言”(共同通信)

UPDATE 1-Berlusconi "freed" by Italy's new immunity law(Reuters)

こんな法律が成立するのは独裁国家とイタリアだけ。日本で言えば福田総理が総理大臣は在職中にどんな罪を犯しても逮捕もされないし、裁判に掛けられることもないという特権法を通してしまうようなもの。

こんな法律が通ってしまえば、大統領、首相、上院下院議長はよほど高潔でなければ、本当にやりたい放題になってしまう。

そして、この法律を通したのが汚職スキャンダルにまみれたベルルスコーニなのだ。彼はやろうと思えば、イタリアの国家予算を使って自分の会社のメディアセットミランに資金投入しても罪に問われないのだ。あるいはCalciopoliを再び起こしても、ミランだけは罪に問われない。ベルルスコーニの在職中は。

こんな法律を通してしまうというイタリアの国会には本当に呆れてしまう。

カルチョで世界のサッカーファンからの信用を失い、ナポリのゴミ問題で政治の遅れを指摘されて、イタリアはちょっと崖っぷちではあったのだけど、その上にこんな法律とは。

昨日一緒に飲んだイングランド人もアメリカ人もイタリアはおかしいとさかんに言っていた。

Italian govt faces uproar over migrant emergency(Reuters)

一応、反対運動が出てはいるのだが。これで違憲となっても復活できるのがイタリアの不思議なところ。

喉もと過ぎれば熱さ忘れるということを地でいっているのではないか。

ちゃんとした反省をきちんとやっていればこんなことにはならないはず。もう腐敗したクラブはカルチョから追放され、そして政権も清廉になっている。

だが、カルチョは相変わらず不正がまかり通り、八百長問題があり、そしてベルルスコーニは汚職疑惑にまみれている。スタジアム問題もサポーターの安全の問題ももう忘れられている。

いったいどうなっているのだ。イタリア人気質を考えればわかるのだけど、それでも政治にかかわっている人間はちゃんと筋を通してほしいものだ。

これをみて、福田総理がイタリアではこういう素晴らしい法律ができた。日本でも遠そうとか考えないように祈るしかない。

なんだ、この特権階級を守るへんてこ法律は。

2008年7月26日土曜日

Serie A、第1節でユベントスはフィオレンティーナと激突!!

Serie Aの08/09シーズンの日程が発表された。今季から前年度順位によるシード制が廃止されたため、早い節から強豪がぶつかるという興味深い日程に。ユベントスはいきなり第1節でフィオレンティーナと激突。お互いにチャンピオンズリーグ予備戦3回戦を抱えているだけに仕上がりの早いクラブ同士の面白い試合となりそう。ユベンティーノとしてはもう少し楽な相手がよかったけれども、早く当たっても遅く当たっても同じだしね。フィオレンティーナを叩いて好スタートを切っておきたい。

Calendario Serie A TIM 2008 - 2009(Lega Nazionale Professionisti)

こちらはオフィシャルサイトで発表されている全日程。ただ日程が書かれているだけなのだけどね。

Ecco il calendario di serie A
E' subito Fiorentina-Juve
(La Gazzetta dello Sport)

Atalanta-Siena
Cagliari-Lazio
Catania-Genoa
Chievo-Reggina
Fiorentina-Juventus
Milan-Bologna
Roma-Napoli
Sampdoria-Inter
Torino-Lecce
Udinese-Palermo


こちらは8月30日、8月31日に行われる第1節の組み合わせ。フィオレンティーナ×ユベントスの激突が一番のビッグマッチだが、ローマ×ナポリ、ウディネーゼ×パレルモ、サンプドリア×インテルという昨シーズン上位を賑わしたクラブ同士の対決があって面白い。

DERBY E BIG MATCH - Per quanto riguarda i derby, questo il programma dell'andata: Milan-Inter alla 5ª giornata (28 settembre), Juventus-Torino all'8ª (26 ottobre), Roma-Lazio alla 12ª (18 novembre), Sampdoria-Genoa alla 15ª (7 dicembre). La sfida tra i campioni d'Italia dell'Inter e la Roma è prevista al 7° turno (19 ottobre), nerazzurri a Firenze due turni più tardi (29 ottobre) . Juve-Roma alla 10ª giornata (2 novembre), Inter-Juve alla 13ª (23 novembre), Juve-Milan alla 16ª (14 dicembre), Roma-Milan alla 18ª (11 gennaio). Il campionato comincerà con l'anticipo delle 18 di sabato 30 agosto e finirà il 31 maggio. Tre i turni infrasettimanali.


その他、ミラノダービーがいきなり第5節、インテル×ローマが第7節、ユベントス×ローマが第10節と早い時期に組まれている。強豪同士が星を潰し合うようになるといつになく混戦模様のカンピオナートになりそうだ。

2008年7月25日金曜日

U-23 オーストラリア戦後、反町監督インタビュー!!

U-23 日本代表U-23 オーストラリア代表に2-1と逆転勝ちしたゲーム後、反町監督と選手たちにインタビューが行われた。ここで反町さんの考えるサイドアタック、選手が認識するサイドアタックがはっきりしたので書いておきたい。

U-23オーストラリア戦後 反町監督会見 (スポーツナビ)

――前半20分までリズムが良かったが、その後に少し押し込まれた。課題は?

 上から見ていて気付いた人がいると思いますが、向こうのダブルボランチがかなり低い位置でボールを展開していて、その2人に対してうちは李が1人で行くような形で手堅くやっていました。それが逆に後手を踏んでサイドチェンジされたり、サイドバックが持ち出して、そこから10番(トンプソン)が走って展開する形が多かった。前半の途中から、向こうに主導権を握られるところがありました。それで、はっきりさせて細貝を前の方で行かせました。それによってサイドのMFは左右の守備が少なくなる。体力を消耗しないようにと考えてやりました。劇的な変化はなかったけれど、うちの中盤の両サイドが攻撃にエネルギーを使えるようになったのではないかと感じています。



中盤の両サイドという言い方をしている。本田圭佑と香川のことなのだが、ふたりはワイドではなく、中央に寄った形で構えていたように思う。その外側を内田と長友が走るかたち。二段構えのサイドアタックとも言えるが内田は中に切れ込む癖が強いために本田圭佑は内田とクロスするように外に開かなければならなかったはず。しかし、パサーとして彼が君臨したためにサイド攻撃はうまくいっているようで実は内田や長友の能力頼みということになってしまっていた。そのあたりに突っ込みがなかったのは残念。

オーストラリアは3-3-3-1に構えているように見えたのだが、ふたりの守備的MFで挟んでいるように反町さんは感じたのだろうか。視点の違いかもしれない。

――逆転勝ちは初めてでは? 五輪が近づく中で「勝ちきれない試合」という言葉を使っていたが、勝ち越した意味は大きいのでは

 逆転できたことは非常に良かった。チームに勢いが出るし、今後のわれわれの活動にとっても非常に(大きいと)手ごたえを感じています。記憶の中で(逆転勝ちは)ないかもしれませんが、できれば先制して2~3点取る展開が望ましい。というのは今日はホームだし、こちらの方が暑さにも慣れているので、足が止まるのが早かったのはオーストラリア。交代枠が今日は6人でしたが、(五輪本番で)3人になると、もっとシビアな勝負になる。今日も後半勝負かなとにらんでいて、梶山を後半から出して相手を動かそうという目論見(もくろみ)がありました。うちの両サイドの運動量が落ちなかったし、真ん中のリズムというよりもサイドのリズムが今日は良かったと思います。


ここでいう両サイドというのは本田圭佑、内田、香川、長友のことを指しているのか、それとも内田、長友のことだけなのかはわからない。ただ本田圭佑の代わりに入ったのは岡崎で彼も中寄りでプレーすることが多く、それなら両サイドはライトバック、レフトバックのことなのだろうなと考えざるをえない。ボックス型の4-4-2と変わらないわけで、この戦術の説明ははっきりとなされなかった。

U-23オーストラリア戦後 サッカー五輪代表コメント(スポーツナビ)

■本田圭佑(VVV/オランダ)

(長友)佑都をもう少し使ってあげられたらよかった。そこが今日の反省点。見てはいたんだけれど、ほかにいいパスコースがあって出せなかった。みんな動き出しが早かったのか、今日はパスコースがたくさんあった。ギリギリのところよりも、確実につなげるところで崩したいという心理が働いた。

本田圭佑のコメントからはサイドを使うというのは両サイドのフルバックを使うということのようだ。少なくとも自分はパサーであり、アタッカーでないことは自覚している。

■内田篤人(
鹿島アントラーズ

(A代表に招集されていて)このチームに長くいなかったので、やれることは(全部)やろうと思った。途中で交代するのかなと思っていたけれど、(後半も決勝)点が入るまでは攻めようと思っていた。今日はお客さんが結構入ってくれて、後押しもあって良かった。リズムを(相手より)先につかみたかったので、仕掛けていった。コンディションは鹿島でも試合に出させてもらっているので、こっち(代表)に来てできないというのは言い訳にならない。

内田も積極的に仕掛けるという言葉通り、右サイドからのアタックに貢献している。ここから日本のサイドはフルバックのアタックということがわかる。

李忠成柏レイソル

(前半、森本との2トップは縦の関係だったが?)僕が1個下のポジションで1トップのような形。ただ、今日はボランチからのパスも縦じゃなくて横だったし、サイドからの攻撃で点を取れたことが良かった。これからが楽しみ。(29日に対戦する)アルゼンチンは一番強いと思うので、世界での(日本の)立ち位置が分かると思う。

同点ゴールは内田のクロスから。逆転ゴールは安田のスペースへの飛び出しから、谷口に戻してのクロス。確かにサイドに開いてチャンスを多く作ったが中盤の選手で香川以外でサイドにワイドに開く選手は少なかった。サイドアタック=両サイドのフルバックの上がりではないことは世界の常識なのだが。

■吉田麻也(
名古屋グランパス

(失点シーンのミスについて)アルゼンチン戦も含めて、北京五輪でああいうプレーをしたら命取りになる。深く受け止めて、反省してやっていきたい。ミスをして慌ててしまい、ボールホルダーに(水本と)2人ともが行ってしまった。冷静さを欠いてまずかった。ミスの後の気持ちや姿勢の切り替えは、監督から普段も言われているし、吹っ切れて集中してプレーできたと思う。後半もリスクマネジメントをしっかりやろうと話してやっていたが、ミズ(水本)君がプレスに行った時にほかのメンバーが下がり過ぎたところがあるので修正したい。


失点の場面でのミスについてきちんとわかっているならかまわない。集中していればそんなにミスは起こらないし、起こってしまうときはどうしても起こってしまう。それを意識していれば大丈夫とは思う。

翼が生えた五輪代表 取り戻した自信
U-23日本 2-1 U-23オーストラリア
(スポーツナビ)

 特に右サイドバックで先発出場した内田の存在は際立っていた。試合の序盤、大きく両手を挙げてパスを要求したが、ボールはなかなか来なかった。すかさず中盤の選手を呼び、相手ディフェンスの裏を狙い過ぎずにパスをつなごうと話し掛けた。性格上、大きな口はたたかないという内田は、少し言いづらそうではあったが「相手からのプレッシャーはかかっていなかった」と理由を挙げた。ハッキリ言えば、余裕だった。相手同サイドとの駆け引きで先手を奪い、オーバーラップや1対1でのフェイント突破を積極的に仕掛けた。日本の蒸し暑い気候に苦しんだ相手をあっけなく手玉に取る姿は圧巻。頼もしい限りだ。左サイドバックの長友は、内田の積極的な攻め上がりを見て、攻撃参加を自重した面もあったようだが、今後コミュニケーションを深めていくことで両翼のバランスは良化するに違いない。


翼というとサッカー用語ではサイドアタックを指す。その意味で中盤のサイドと両サイドのフルバックを使う2枚でサイドを崩すというやり方が世界のスタンダードになっているのだが、まだサッカー解説者でもサイドアタックの本質をきちんとわかっていない人が多いようだ。フルバックだけのアタックなら1枚だけの薄いものになり、相手のサイドアタックにうまく対応できない。ということがわかっているのだろうか。

メディアだけではなく、ライターもこれではサッカー文化の質が上がっていかないわけだ。

2008年7月24日木曜日

International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Australia 24th July 2008

International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Australia @ Home's Stadium Kobe

両国国旗、フェアプレー旗に続いて両国選手の入場。オーストラリア国歌「Advance Australia Fair」、佐藤竹善さんによる日本国歌「君が代」の独唱。

始まったらオーストラリア国歌の途中。なんという手際の悪さ。TBSは相変わらず。技術があって良心もある人は外に出ていったのだろうか。


U-23 Japan (International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Australia)
 Morimoto 
 Lee 
Keisuke HondaKagawa
Takuya HondaHosogai
NagatomoUchida
MizumotoYoshida
 Yamamoto 


U-23 Australia (International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Australia)
Rukavytsya
SarkiesCeleski
Thompson
Topor-StanleyMusialik
Milligan
SpiranovicMcClenahan
North
Federici



オーストラリアのキックオフで前半開始。

5分、日本。香川のCK。クリアされてこぼれたところを水本が思いきってミドルを撃つが枠を捉えられず。

香川が入れたボールは簡単にクリアされたが、こぼれ球を水本が思いきってシュート。

6分、オーストラリア。ゴール正面左。やや遠目からのFK。サーキーズがふわりと浮かしてミリガンが飛びこむがゴールラインを割る。


打点の高さを生かして空中戦を挑んでくるが、日本が体を張って守りきる。

12分、オーストラリア。香川をファールで止めたミリガンにイエローカード。

16分、日本。ミリガンへのファールで本田圭佑にイエローカード。

18分、日本。本田拓也のボールカットから森本が思いきったシュート。GKフェデリチが弾いてオーストラリアがクリア。

ドリブル突破でもう少し前に行けたはずだが、ミドル。威力はあったがGKフェデリチが好セーブ。

19分、日本。ゴール正面右からのFK。本田圭佑が直接狙うが壁に当たってCKに。

テクニックで壁の間を通すボールだったが、威力はそれほどなし。

23分、オーストラリア。右サイドからトンプソンが切れ込んでクロスを送るが日本はクリア。

トンプソンのドリブル突破はフリー。日本はルカビチャへのマークでなんとかクリア。

34分、オーストラリア先制。吉田の水本へのトラップパスをルカビチャに奪われる。ルカビチャは水本につかれながらも上がってきたトンプソンにパスを出して、トンプソンが右足でGK山本を抜いてゴール。0-1。

吉田のイージーなミスを奪われての失点。こういうミスはいつまで経ってもなくならない。目の前に敵がいるのにどうしてプレゼントのようなパスができるのだろう。

35分、日本。香川のCK。ニアで吉田、ファーで細貝が飛びこむが細貝のヘッドはサイドネット。

のシュートから得たCK。香川の精度の高いキックからチャンスがあったがわずかに合わず。

40分、日本同点。左サイドからのスローイン。細貝、本田圭佑、細貝とつないで中に入れたパスは弾かれたが、こぼれ球を内田が拾って中に切れ込みながらパス。李がスルー、森本がヒールで流して飛びこんだ香川が右足で冷静に流しこんでゴール。1-1。


流れるようなパスワークでオーストラリアをゆさぶって香川がフリーになった。森本、李にはしっかりマークがついているだけに2列目からの飛び出しは効果的。きれいに崩してのゴール。

45分、日本。右サイドの内田へのサイドチェンジ。内田が中に切り込んで中央の香川にパス。香川が左足でシュートを撃つがGKフェデリチの正面。

大きなサイドチェンジから内田のドリブル突破。内田からのパスを受けた香川がわずかにマークを外して撃つがGKフェデリチががっちりキャッチ。

追加タイムは1分。

細貝が負傷で倒れたままで、前半終了。1-1で折り返し。

45分、日本。李に代えて谷口を投入。

U-23 Japan (International Friendlymatch U-23 Japan vs. U-23 Australia)
 Morimoto 
Keisuke HondaKagawa
TaniguchiHosogai
 Takuya Honda 
NagatomoUchida
MizumotoYoshida
 Yamamoto 


日本のキックオフで後半開始。

46分、オーストラリア。右サイドのセレスキーからムシャリクに戻してのクロス。ルカビチャが落としたボールをサーキーズがシュートで合わせるがGK山本の正面。

右サイドは完全にフリー。誰もアタックに行かないなかでクロスをあげられるという危険な状態でこぼれ球はサーキーズに渡るがGK山本の正面だった。

47分、日本。右サイドの内田の突破からのクロスに谷口が飛びこむがポストに嫌われる。

内田の低いクロスに谷口が飛びこむがわずかにクロスに嫌われる。

51分、日本。香川のパスを前線で受けた本田圭佑が左足でシュートを撃つが枠には飛ばず。

オーストラリアの守備ラインのギャップをついて本田圭佑が飛び出したところに香川のパス。詰めてくるDFがカバーに入る前にシュートを撃つがジャストミートせず。

52分、日本。細貝に代えて梶山を投入。

細貝を下げて完全に4-1-4-1に。

58分、オーストラリア。ゴール正面左からのFK。サーキーズが直接狙うが枠の上。

サーキーズのキックはオーストラリアの選手に当たったということでゴールキックの判定。

61分、オーストラリア。サーキーズに代えてトロイージを投入。

63分、日本。森本に代えて豊田を投入。

67分、オーストラリア。ムシャリクに代えてキルケニーを投入。

68分、日本。本田圭佑とのコンビで右サイドを崩し、本田圭佑のクロスが跳ね返されたところを内田がミドル。わずかにゴール右に外れる。

きっちりコースを狙ったシュート。わずかに外れたがバーレーン戦のぼよよんゴールよりは積極性がある。

71分、オーストラリア。ノースに代えてレイヤーを投入。

72分、日本。右サイドエリア角付近からのFK。内田が蹴るが谷口はわずかに届かず。

キックの精度はちょっと低かった。谷口もうまく飛び出したが届かず。

72分、日本。本田圭佑に代えて岡崎を投入。

日本は前線にサイド適正がある選手を何人も入れているけれども結局は真ん中に固まって、サイドアタックは内田と長友頼み。もっと前線とサイドのフルバックでコンビを組めば楽に崩せるのに。

79分、オーストラリア。セレスキーに代えてザドコビッチ、トンプソンに代えてブリッジを投入。

TBSはオーストラリアの選手交代をちゃんと見せない薄バカぶり。

81分、オーストラリア。右サイドからザドコビッチのクロスがゴール前に上がるが、吉田がなんとかクリア。

この時間帯オーストラリアのチャンスが続く。パワープレーで攻めてくるオーストラリアにセカンドボールがなかなか拾えない。

82分、日本。内田に代えて安田を投入。

安田が右に、長友が左に。

88分、日本勝ち越し。梶山、岡崎とつないで左サイドのスペースを引っ張った安田へ。安田は勝負せず、谷口に戻してのクロスに岡崎が精一杯体を伸ばしてヘッド。GKフェデリチが見送ったボールはボールポストに当たって内側に入ってゴール。2-1。

諦めずに撃ったからこそ入ったゴール。ヘッドは転がりにも助けられてゴールマウスに吸いこまれた。

追加タイムは2分。

オーストラリアは空中戦のパワープレーを目指すが、日本は跳ね返す。

このままタイムアップ。日本が2-1で逆転勝利。

サイドアタックの連携を除けばパス回しでうまく崩せたゲームではあった。もう少しサイドアタックが効果的なら言うことはないのだけれどね。

ラ・シニョーラ、ブッフォン復帰を白星で飾る!!

Pre-season Match Brondby 1-2 Juventus @ Brondby Stadium
Brondby:Farnerud 57(r)
Juventus:Amauri 36,Iaquinta 43

Juventus (Brondby-Juventus)
Amauri Iaquinta
NedvědSalihamidzic
EkdalZanetti
MolinaroZebina
MellbergLegrottaglie
 Buffon 


Amauri e Iaquinta in gol
Buona Juve in Danimarca
(La Gazzetta dello Sport)



ユベントスデンマークの強豪ブレンビーの本拠地に乗りこんでのプレシーズンマッチ。

La Gazzetta dello Sportの記事によるとそれほどいい出来ではなかったようだ。連携が駄目だったという。

シソコもセコンダテンポから試されているのだが、いつものユーベではなかった。チャンピオンズリーグの予備戦3回戦の日程が近づいてきているというのに。

新加入の選手もおり、きちんと試合で使っておかなければならないのにポウルセンはまだ使われず、マルキジオ、ジョビンコも実力はわかっているとはいえ、試されることもなく。

そんななかで、ブッフォンのバックアッパーとしてキメンティが戻ってきたのかということがgood newsだったり。ウディネーゼで出番も結構あったと思ったのだけど。結局ローンで帰ってきたのだね。

エクダルがセントラルMFとして信頼を勝ち取りつつあるのはいいことなのだろうけれども。これが仕上がりの差だったりすると嫌ではあるね。

とにかく12月1日のドローでどこと当たるか。ここまでにどこまで仕上げられるかというところに第一関門があるのだろうね。

2008年7月23日水曜日

W杯アジア最終予選に向けて!! 日本代表候補トレーニングキャンプメンバー発表!!

日本サッカー協会W杯南アフリカ大会アジア最終予選に向けた日本代表候補トレーニングキャンプメンバー24人が発表された。

日本代表候補トレーニングキャンプメンバー[7/28~30](08.07.23)(日本サッカー協会)

■GK:
川口 能活 KAWAGUCHI Yoshikatsu 1975.08.15 180cm/77kg ジュビロ磐田

楢崎 正剛 NARAZAKI Seigo 1976.04.15 187cm/80kg 名古屋グランパス

川島 永嗣 KAWASHIMA Eiji 1983.03.20 185cm/80kg 川崎フロンターレ

■DF:
中澤 佑二 NAKAZAWA Yuji 1978.02.25 187cm/78kg
横浜F・マリノス

中田 浩二 NAKATA Koji 1979.07.09 182cm/74kg 鹿島アントラーズ

高木 和道 TAKAGI Kazumichi 1980.11.21 188cm/75kg
清水エスパルス

田中 マルクス闘莉王 TANAKA Marcus Tulio 1981.04.24 185cm/82kg
浦和レッズ

駒野 友一 KOMANO Yuichi 1981.07.25 172cm/76kg
ジュビロ磐田

阿部 勇樹 ABE Yuki 1981.09.06 177cm/77kg
浦和レッズ

■MF:
村井 慎二 MURAI Shinji 1979.12.01 175cm/70kg ジュビロ磐田

中村 憲剛 NAKAMURA Kengo 1980.10.31 175cm/67kg
川崎フロンターレ

鈴木 啓太 SUZUKI Keita 1981.07.08 177cm/67kg 浦和レッズ

山瀬 功治 YAMASE Koji 1981.09.22 173cm/70kg 横浜F・マリノス

青木 剛 AOKI Takeshi 1982.09.28 183cm/75kg
鹿島アントラーズ

今野 泰幸 KONNO Yasuyuki 1983.01.25 178cm/73kg
FC東京

小川 佳純 OGAWA Yoshizumi 1984.08.25 173cm/67kg
名古屋グランパス

工藤 浩平 KUDO Kohei 1984.08.28 166cm/63kg
ジェフユナイテッド千葉

柏木 陽介 KASHIWAGI Yosuke 1987.12.15 177cm/74kg サンフレッチェ広島

金崎 夢生 KANAZAKI Mu 1989.02.16 180cm/70kg
大分トリニータ

■FW:
玉田 圭司 TAMADA Keiji 1980.04.11 173cm/67kg 名古屋グランパス

大黒 将志 OGURO Masashi 1980.05.04 178cm/73kg 東京ヴェルディ

前田 遼一 MAEDA Ryoichi 1981.10.09 183cm/80kg
ジュビロ磐田

佐藤 寿人 SATO Hisato 1982.03.12 170cm/68kg サンフレッチェ広島

田中 達也 TANAKA Tatsuya 1982.11.27 167cm/63kg
浦和レッズ


とりあえずは来月20日に行われるウルグアイ戦に向けてということなのだろうが、これまでの招集と大きく変わったところがある。それはサイドができる選手を多く招集していること。小川、柏木、村井、金崎とサイドを主戦場にできる選手が中盤に多く揃った。

これまでなら遠藤が使えないなら小笠原というパスの散らし役の代役を立てる招集から、中村憲剛だけに限定し、サイドからアタックをかけるやり方に変えてきた。

これはEURO 2008を見に行った結果を日本代表に注入していくのか、それともファンからあがるサイドアタックの必要性を組み上げたものかはわからない。あいかわらず、岡田さんからのコメントはないからだ。

それでも補完性を考えたFWの招集やサイドの選手の招集というのは今までにはなかったことで、一定の評価はできる。

問題はプレーエリアをきちんと保つことができるように指示できるかどうか。それができなければクラブでいくらいいサッカーをしていても意味はない。

ということで期待はしているのだが、やっぱりアジア最終予選は不安なままではあるのだよね。

08.08.20 19:10キックオフ(予定) キリンチャレンジカップ2008 ~ ALL FOR 2010!~
日本代表 vs. ウルグアイ代表 @ 札幌ドーム

2008年7月22日火曜日

亜熱帯はサッカーに向かないのか

サッカーファンじゃなくても、日本に住んでいる人間なら誰でも日本の夏は高温多湿ということを体で知っている。経験者ならわかるとおり、中学、高校の部活あるいはもっと小さいときのスポーツスクールでも炎天下のグラウンドで練習というのはそうとうにきつかったはずだ。これはサッカースキルとか運動能力の差はなく、猛暑と高い湿度は遠慮なくスタミナを奪っていく。

多量の汗をかくことは、脱水症状へとつながり、サッカーのプレーが命につながる。

だからというわけではないが、日本のサッカーはそれほど運動量が多くはならない。地球温暖化の影響で夏の期間が非常に長くなり、その疲れもあって秋のサッカーも運動量は落ちたまま。ムービングサッカーは一時の流行で結局のところ、個人技頼みのカウンターに特化していく。

ヨーロッパのサッカーが面白いのはこれまで暑さとあまり関係なかったからということもあるのではないか。スペインイタリアでは暑いところもあるが、フランスドイツイングランドなどは夏でも滅多に30度を超えなかった。クーラーがある家はほとんどなく、高緯度とメキシコ湾流による暖かさの恩恵を受けて、サッカーに敵した環境を謳歌してきた。

事実、亜熱帯での開催となったW杯日韓大会ブラジルトルコ韓国という日本に比較的近い気候の国が勝ち残った。ドイツの勝ち残りはメンタルなのか、サッカーの質が高かったのか、それとも組み合わせに恵まれたのかははっきりとは言えないが、ヨーロッパ諸国がコンディションをあげられなかったのは事実。

あれだけヨーロッパが苦しむというのは日本の気候が実はサッカーに向いていないのではないか。ということさえ考えられる。オシム前監督の指揮で導入されたムービングサッカーも岡田の指揮でなし崩しになっている。

岡田ジャパンの憂鬱。(Number Web)

「人もボールも動くサッカー」

 オシム監督はそれを目指した。

 全員がパスを出しては動き、動いてはまたパスをもらうという、実現すればじつに美しいサッカーだ。しかし、無名のオシムの選手たちはいわれたとおりにパスを回し、走りもしたが、どうすれば相手の意表を突けるかというアイディアを持っていなかったために、いつも最後は疲れ果ててしまい、アジアチャンピオンにもなれなかった(ぼくはジーコの時代がなつかしい。ジーコは、無能だの無策だのとずいぶん批判されたが、ジーコの選手たちはいつもとんでもないアイディアで試合をひっくり返してアジアチャンピオンになったうえに、ともかくワールドカップまで行ったのである)。

 あるいは、昨年の11月に脳梗塞で倒れなければ、オシム監督の美しいサッカーは実現していたのかもしれない。しかし、いまとなっては完全に不可能となってしまった。結果として、オシム監督のやったことは、スターのいない代表チームをつくったことだけになってしまったのである。監督の言うことはよくきくが、自分では何もできないチームだ。こんなチームのサッカーが面白いはずはない。


海老沢泰久氏はアイディアがないということで説明している。

たしかにそれもあるだろうが、猛暑の中ではやろうとすることの半分もできない。フランスでさえノーゴールのままで韓国から撤退したのだ。彼らはスター選手を揃えていたが、暑さに慣れている国に対して動くことができず、アイディアも出なかった。

 そしてそのチームを岡田監督が引き継いだが、アジアの2次予選でのもたつきぶりがよく示しているように、ますます迷走しているように思われる。

 まず、岡田監督がどういうサッカーをしようとしているのかがよく分からない。

 「接近、展開、連続」

 これは監督就任の記者会見で語った言葉だが、もともとはラグビーの代表的指導者だった大西鐡之祐が編み出したラグビーの戦法についていった言葉で、岡田監督自身の言葉ではない。

 また、こうもいった。

 「世界をあっと驚かせるサッカーをする」

 これもジーコが代表監督になったときにいった言葉だ。ジーコがいったときにはみんなそれに夢を託してわくわくしたが、どんな言葉も二度目は色褪せる。

 つまり、われわれが岡田監督の口からきいたのはみんな第三者が語った言葉で、本人自身の言葉ではないのである。だから、われわれはその第三者たちが何をしようとしたのかは知っているが、岡田監督が何をしようとしているのかは知らないのである。これでは、そのサッカーに感情移入することも想像力をはたらかせることもできない。


ただ、岡田さんにアイディアがないということには賛同しよう。岡田さんは就任会見で、あるいはミックスゾーンで選手のように一瞬の判断を求められているわけではない。考える時間はたっぷりあったはず。にもかかわらず、第三者の言葉しか借りてこられないこの貧弱さでは勝てるものも勝てない。

亜熱帯では亜熱帯で行うサッカーがある。カリブの国は決して弱くはない。

だが、指揮官にアイディアがないのでは本当に意味がないのだ。

このことまで理解している指揮官がぜひともほしいものだが、どうだろうか。

2008年7月21日月曜日

アーセナルに何が起こっているのか!! ヤングガナーズ解体の危機!!

ベンゲルの求心力が落ちているのか。それともエミレーツスタジアムの新築問題で移籍資金や選手が満足する年俸が出せなくなっているのか。それとも若くて優秀な選手を揃えていることが災いとなったのか。降格したわけでもないのにアーセナルは草刈り場となりつつある。

Arsene Wenger faces fight to keep Arsenal duo William Gallas and Robin van Persie(Telegraph)

フラミニはフリートランスファーでミランに移籍、フレブは1500万ポンド(約32億円)でバルセロナに移籍、ジウベルト・シウバパナシナイコスに移籍。アーセナルは昨シーズンが終わってからレギュラークラス、準レギュラークラス3人を失った。

マルセイユからナスリを1400万ユーロ(約24億円)で獲得しているものの、ナスリだけでは3人の穴を埋めることはできない。特にセスク、フラミニで組んでいたセントラルMFのうち、汚れ役のフラミニとバックアッパーのジウベルト・シウバが抜けたことでこの部分の補強は絶対条件なのだが。

噂ではゼニトアルシャービンに1900万ポンド(約40億円)のオファーをかけて、2400万ポンド(約51億円)必要だと返答があったり、リーベルのファルカオに800万ポンド(約17億円)でオファーを出したりはしているようだが、この穴を埋める様子はない。ディアビやソングで埋める予定なのかもしれない。

逆にアシュリー・コールを手放した見返りのように獲得したギャラスにパリ・サンジェルマンから600万ポンド(約13億円)で狙われていたり、ファン・ペルシーにはユベントスから1500万ポンド(約32億円)のオファーが届いたり。バルセロナから執拗にアデバヨールを狙われたりと本当に草刈り場になりつつあるのはたしか。

移籍金で稼いでもその大部分がエミレーツスタジアムの建設費の返済に充てられるというのでは、ベンゲルも腕の振るいようがないだろう。若手を確実にカップ戦で育てているとはいえ、レギュラーを何人も抜かれて補強もままならず、優勝争いを命じられるというのでは愚痴も言いたくなるだろう。

アーセナルもクリーンなだけのクラブではないし、スペインの契約の空白の1年を利用してセスクを獲得したという例もあるのだけれどね。

今季、ちゃんとしたチームになるかどうかというのはベンゲルのモチベーションということになるのかもしれないね。

最後のターゲットはベンゲルになるのかもしれないけれど。

2008年7月20日日曜日

ラニエリ、トレゼゲの放出を否定!! アルミロン、チアゴ、ゼビナはショーケースに!!

MARCAトレゼゲバルセロナ移籍に気持ちが傾き、アンリと連絡を取り合っているという記事を載せて、バルセロナによるトレゼゲ強奪の記事を載せた。

Trezeguet espera al Barça(MARCA)

Ranieri perde la pazienza
"Ronnie? Parlerà il campo"
(La Gazzetta dello Sport)

これに対して、ラニエリはLa Gazzetta dello Sport紙上でアルミロン、チアゴ、ゼビナの放出の可能性は否定しなかったが、トレゼゲについてはユベントスの重要なストライカーであるとして放出を否定。

以前にトレゼゲがユーベでキャリアを終えたいとコメントしたことを裏付ける信頼ぶりを見せた。

トレゼゲはユベントスで唯一といっていい剛のタイプのストライカーでデルピエロ、ヤクインタ、アマウリとの補完性はかなり高い。ピアチェンツァ戦で確かに機能しなかったアマウリ、トレゼゲのコンビだが、それはまだコンディションが上がっていないこともあり、合流してからまだ時間が足りないというところもある。

イブラヒモビッチがいたときもレギュラーとして使われたトレゼゲが外れることは怪我とサスペンション以外ではまずない。新生ユベントスのエースとしてヨーロッパを席巻するためには絶対不可欠な存在でもある。

それに、バルセロナが狙っているのはエトーを放出してのアデバヨール獲得。セカンドプランというのはトレゼゲのプライドが許さないのではないか。それに、アンリですら控えが多かったバルセロナというチームに不信感もあるだろう。レギュラーになれる可能性も行ってみなければわからない。チャーミングなトレゼゲのお母さんもユベントスのユニフォームを着てよく踊っているし、トリノの街を離れることはないのではないか。



一方で、ラニエリはアルミロン、チアゴ、ゼビナの放出は否定しなかった。モナコアトレティコ・マドリーサンプドリアの名前が挙がっている。

ラニエリはさらに新しい補強もコメントしており、一時は撤退と報じられたスタンコビッチ、シャビ・アロンソの電撃獲得もあるのかもしれない。

ポウルセンの入団で中盤の守備は安定するもののダイナミズムな展開力には落ちる。ダービッツ、タッキナルディというコンビも展開力がそれほどあるわけではなかったのだが、豊富な運動量でボールを奪取、ショートカウンターに貢献した。

ショートカウンターに徹するならポウルセン、シソコでいいのではないか。展開力まで考えるとユーベのサッカーができなくなる可能性はある。魅せるサッカーという意味ではユーベはその路線を採ってこなかったのだから。

補強のポイントとしてはビリンデッリが退団、ゼビナが放出濃厚になってグリゲラ、サリハミジッチになるライトバックだろうか。メルベリができるからいいといえばいいのだが。

新チームとして確実にチームを作り上げているユーベ。完成形になるのはやはりカルチョメルカートの〆切直前なのだろうか。

2008年7月19日土曜日

U-23 日本代表、バックアップメンバーに4人

北京五輪に向けて、U-23 日本代表18名のバックアップメンバー4人が発表された。このメンバーは18人に怪我人など離脱者が出たときに補充できるメンバー。

【第29回オリンピック競技大会(2008/北京)サッカー男子】バックアップメンバーに関して(08.07.18)(日本サッカー協会)

【第29回オリンピック競技大会(2008/北京)サッカー男子 バックアップメンバー】

GK
林 彰洋 HAYASHI Akihiro
流通経済大学

DF
青山 直晃 AOYAMA Naoaki
清水エスパルス

MF
上田 康太 UEDA Kota
ジュビロ磐田

MF
梅崎 司 UMESAKI Tsukasa 浦和レッズ


U-23日本代表合宿及び親善試合には帯同しないが、いつでも追加補充できるメンバー。18人のメンバー発表のあとで、多くのファンから疑問が上がっていた青山直晃と梅崎司も選出された。もちろん、18人のメンバーに怪我人が出ることを望んでいるわけではないが、万が一というのがあるのがサッカー。反町さんのサッカーのファーストプランには入らなかったが、セカンドプランではサイドアタックを入れられる可能性もある。こういうことを考えられていただけでもまだましかもしれない。

どうせなら、最初からファーストプランということで本戦に臨んでほしかったのだけどね。

08.07.24 19:00 キックオフ(予定) U-23日本代表 対 U-23オーストラリア代表 @ ホームズスタジアム神戸


08.07.29 19:20 キックオフ(予定) U-23日本代表 対 U-23アルゼンチン代表 @ 国立競技場



残る強化試合はこの2試合。最強メンバーと反町さんが言った18名が活躍すればよし、何もできないようではセカンドプランに移行できる対策を考えなければならないね。

2008年7月18日金曜日

エトーはクルフチ移籍か? 年俸は40 millions euros(約68億円)!!



移籍問題がくすぶっていたバルセロナエトーL'equipeはウズベキスタンのクルフチへの移籍を報じた。

Foot - Transferts - Eto'o est en Ouzbékistan !(L'equipe)

Selon les informations de L'Equipe, le joueur aurait souhaité voir de ses propres yeux le contrat de 40 millions d'euros pour un an que lui proposerait le club de la capitale ouzbèke.


エトー、年俸68億円でクルフチに移籍!(サンケイスポーツ)

移籍金ならあり得る額だが、68億円は自身が受け取る純粋な給料。これまでサッカー界では、バルサの同僚だったブラジル代表FWロナウジーニョの900万ユーロ(約15億円)が最高とされていた。スポーツ界全体でもほとんど例のない記録になる。


クルフチはAFC Champions Leagueノックアウトラウンドにも進出している。勝ち上がれば、セミファイナルで鹿島、ファイナルで浦和またはG大阪と対戦する可能性がある。

ETO’O STILL THINKING….(Kuruvchi Official Website)

しかし、クルフチのオフィシャルはまだ確定ではないと、エトーとの会見をタシケントで開きながら、エトーが他のクラブからのオファーも考慮中だとコメントしたことで記者会見だけの模様をアップしている。

それにしても、4000万ユーロって普通の選手の移籍金よりはるかに高い。それが純粋な年俸。浦和の年収とほぼ変わらない金額がたったひとりの選手の給料に消えていくわけだ。

クルフチはいったい何で儲けているのだろう。代表はIsok Akbarovという名前だが、ネットで調べても情報が出てこない。地下資源で儲けた人なのだろうか。ありえないくらいの年俸でエトーを連れてきて、AFC Champions Leagueを制しても赤字。仮にFIFA Club World Cup 2008を制したとしても同じ。クラブの名声は上がるが、それだけなのだろうか。

エトーを高く売っても取り戻せない金額だとは思うのだけど。

スーパーな選手がひとりいてもサッカーは勝てるとは限らないけれども。浦和もポンテとワシントンでゴールを量産してきたからね。それに習ったのかもしれないね。

2008年7月17日木曜日

川淵会長の最後の仕事は日本代表ビジネスのための岡田への注文!!



日本代表の人気が落ちているのは、UEFA Champions LeagueEURO 2008の放送があり、日本でもヨーロッパのレベルの高いゲームを見るファンが多くなったということも大きな理由のひとつ。今更、岡田武史が明るく振る舞ったり、選手がファンにサービスしたところでどうにもならないと思うのだが。

野茂英雄メジャーリーグに渡り、NHKでレベルの高いゲームが生で放送されるようになり、日本のプロ野球の視聴率はがくんと落ちた。

同じようなことが日本代表のサッカービジネスにも起こっているのではないのか。

川淵氏が岡ちゃんに最後の注文「明るく」(日刊スポーツより)

川淵キャプテン 岡田はユーモアがあって明るいし面白い。仏頂面ではなく明るく話した方がいい。(マスコミの)うしろにファンがいることを忘れちゃいけない。

岡田監督 努力します。


世界の知将と呼ばれる監督は仏頂面で話していても、クラブの人気がかげったという話はない。逆に成績がしそれほど上がらないのに明るく振る舞ったら、「何をごまかしているのだ」とファンの怒りを招くことは必至。川淵前会長はこういう理論もわからないほど、サッカーファンを馬鹿にしていたことになる。あるいは、サッカーに対する情熱よりも、金や権力に対する執着が優ったか。

ファンサービスは大切で、ヨーロッパのサッカークラブもアメリカのメジャーリーグでも子供たちを本当に大切にする。日本のサッカークラブも野球チームも真似をしているがまだまだ足りない。だから、ファンサービスをというのは間違ってはいない。

だが、それよりも日本代表が面白いサッカーをすることのほうが大切ではないのか。

日本代表の人気低下はヨーロッパのサッカーを見たファンが、あまりのレベルの低さに見放しつつあるというのが真相じゃないだろうか。Jリーグもヨーロッパのあとで見ると明らかなスピード不足を感じる。それは日本代表も同じ。

スローなサッカーでもゴールが入れば面白いが、それもできない。内田のぽよよんゴールで大はしゃぎして顰蹙を買ったりもするのだ。

こういう危機感がわからない人間が会長だったのかと思うとゾッとする。そして、これからも日本サッカー協会の体質が変わらないとすると。

第11代日本サッカー協会会長に犬飼基昭が就任(08.07.12)(日本サッカー協会)

【犬飼 基昭会長就任のご挨拶】
「第11代の日本サッカー協会の会長に指名されました犬飼でございます。ものすごい方の後任ということで緊張しておりますが、いままで日本サッカー協会が積み上げてきたことを引き継ぎたいと思っております。社会がどんどん変化していく中で、サッカー界が何をやらなければならないかということを敏感に察知し、いままでやってきたこと、そしてこれからやろうとしていることのプライオリティの見直しなど、できるだけ早く対応していくような協会にしていきたいです。サッカーを取り巻く環境はどんどん変化しており、昨日やってきたことがきょう正しいということにはならないこともありますので、緊張感を持ってこれからさらに日本のサッカーが発展するように、みんなで力を合わせてがんばっていきたいと思います」


川淵会長とは違う流れを犬飼会長には期待したい。視聴率や観客動員数に左右されることなく、本当に強い日本代表というチーム作りができれば、ファンは自ずとついてくる。そのことを肝に銘じて前進してほしい。

2008年7月16日水曜日

ラ・シニョーラ、ツインタワーを揃えるも音無し!!

Pre-season Match JUVENTUS 0-1(0-1) PIACENZA
Piacenza:Simon 29



Al Briamasco passa il Piacenza(Juventus Official Website)

Juventus (Pre-season JUVENTUS-PIACENZA)
TrezeguetAmauri
NedvedMarchionni
ZanettiTiago
MolinaroZebina
MellbergLegrottaglie
 Belardi 



Juventus k.o. col Piacenza(La Gazzetta dello Sport)

La Gazzetta dello Sportは淡々と試合があったことを伝えるだけ。

ユベントスのオフィシャルも試合の様子を伝えただけ。

ラニエリのインタビューもそれほど悲観的ではない。

プレシーズンのテストマッチということで、どういうふうにすると機能するかということを試しているのだろう。アマウリはヤクインタとは相性がよかったが、トレゼゲと並べるとうまく機能しなかったとか。

こういう新加入の選手はフィットするのに時間がかかる。ユベントスは伝統的に技巧派のセコンダプンタと強力なプリマプンタを組み合わせて使うチーム。本来ならヤクインタとトレゼゲというメンバーだったのだろうが、ヤクインタは出られなかった。

キャンプに入って1週間。最初の疲れがピークにくるところでこれからさらに負荷をかけたトレーニングを行ってコンディションをあげていく。ウインターブレイクまでのシーズンをこのキャンプで培った体力で乗り切っていくわけで、ラニエリはそのあたりのさじ加減はわかっているのだろう。

だから、負けてもいい。ただ1試合にひとつ収穫はほしいといったところか。

アマウリとトレゼゲでは少しタイプは違うがプリマプンタということでは共通している。レジスタとして入ったチアゴがうまく珠を散らせないとか。昨シーズンは怪我でほぼシーズンを棒に振ったマルキオンニや契約を延長したネドベドが深くえぐれなければなかなかチャンスはできない。

デルピエロブッフォン、カモラネージ、キエッリーニが戻り、怪我らしいシソコ、ヤクインタの復帰、ポウルセンの調子が上がってきてということになるとは思う。そこで結果がでなければちょっとやばいのだけど。

今はこんな感じでいいのではないかな。

2008年7月15日火曜日

Guardianの今日のクイズはRonaldinho特集!!

マンチェスター・シティロナウジーニョがやってくる可能性があるからか、今日のGuardianのクイズはロナウジーニョ特集。
はっきり言って難しい。10問すべてわかったらロナウジーニョのことなら何でも知っているというくらいマニアックなクイズ。ネットで調べればわかることもあるけれど、それをするのは野暮だしね。

Tuesday's quiz(Guardian)

ロナウジーニョがバルセロナから出ていくのはほぼ確定。北京五輪への出場を許可しないというのはもう些末な問題なのだろう。バルセロナは彼をいかに高く売るかということばかりを考えていると言っていい。

Ronaldinho to decide his future in next 72 hours(Guardian)

マンチェスター・シティが提示している移籍金は£22m。一時期は100億円を超えると言われた市場価値も半分以下の46億円まで下落した。それでも、昨シーズンの彼の活躍から考えるとびっくりするほど高いのだけど。

ロナウジーニョはカンプ・ノウのプレッシャーに潰されたのか。それとも、夜遊びで自滅したのか。

もし、前者なら環境を変えると復活する可能性はある。後者だったとしたら。よほどの田舎に行かない限り復活はありえないだろう。

マンチェスター・シティとともにロナウジーニョを狙っているミランに移籍したら、ミラノの街で遊び回ってアドリアーノやロナウドと同じようになる可能性はある。

とはいえ、ブラジルに帰るという選択肢はないようだし。

明らかにプレーのキレが落ち、得意のドリブルもあまり見せなくなった彼がプレミアセリエAで復活できるのか。それともこのままリバウドのように他の国のリーグに流れていくのか。

一時代を築いたスーパースターだけに復活してほしいけれども、今のままでは難しい。

ロナウジーニョの現状を表しているのは、マンチェスター・シティもミランもチャンピオンズリーグには出られないということなのだよね。ヨーロッパ最高の舞台から彼は消えざるをえないというところに寂しさを感じるね。

2008年7月14日月曜日

北京五輪に向けて、U-23 日本代表メンバー発表!!



【第29回オリンピック競技大会(2008/北京)】U-23日本代表チームメンバー決定(08.07.14)(日本サッカー協会オフィシャルウェブサイト)

GK:
山本海人(清水
西川周作(大分

DF:
水本裕貴(京都
長友佑都(FC東京
森重真人(大分
安田理大G大阪
内田篤人(鹿島
吉田麻也(名古屋

MF:
本田拓也(清水
谷口博之(川崎
梶山陽平FC東京
細貝萌(浦和
本田圭佑(VVV/オランダ)
香川真司(C大阪

FW:
豊田陽平山形
李忠成
岡崎慎司(清水
森本貴幸(カターニア/イタリア)


中盤のメンバーの中に純粋なサイドアタッカーがいないというのは心配ではある。梅崎司柏木陽介も選ばれなかった。

安田理大を中盤で使うという手もあるが、できればバイタルエリアでドリブル勝負ができる選手がほしかった。その意味では最近調子を落としていた水野晃樹の落選は大きい。

メンバーを見ると左サイドに攻撃の重心をおく4-2-3-1になるのか、それともフラットな4-4-2を使うのか。

豊田陽平を1トップに、森本貴幸を左サイド、李忠成を右サイドに、中央に本田圭佑というかたちか。それとも、ポジションの固定にこだわるか。

反町さんならこんなやり方をしてくるだろうなと。香川が内田になるのかもしれないけれどね。

U-23 Japan (Beijing 2008 予想フォーメーション)
 李忠成 
 森本貴幸 
本田圭佑香川真司
本田拓也梶山陽平
安田理大長友佑都
吉田麻也水本裕貴
 西川周作 


もう決まったことだし、本番まで怪我をしないように頑張ってほしいね。

ラ・シニョーラ、ポウルセンを獲得か



ユベントスのオフィシャルではまだ何も発表されていない。WikipediaChristian Poulsenの項でもイタリアとスペインのメディアが1000万ユーロでポウルセンがユベントスに4年契約で移籍したと書いてあるだけ。

Juve: è fatta per Poulsen(La Gazzetta dello Sport)

Già, non sputate sul danese.


La Gazzetta dello Sportは、もうデンマーク人に唾をはきません。と洒落を効かせている。といっても確定ではないのだが。

Calciomercatoのページでは移籍確定ということも書いている。その代わり、ユベントスがターゲットとしていたシャビ・アロンソとアクイラーニの名前は消えている。シャビ・アロンソはあまりにも高いので手を引いたということが理由らしい。イギリス人と書いているのだが、リバプールがということなのだろう。

これでユーベは4-4-2から4-3-3に移行させることもできるし、4-3-1-2という選択肢もできたと。

Poulsen: "Estoy muy feliz por la posibilidad de jugar en la Juventus"(MARCA)

MARCAはポウルセンがユベントスでプレーすることを楽しみにしているというコメントを載せている。スペインでもユーベ移籍は確定ということのようだ。

ユーヴェ、スタンコビッチ獲得話が再燃(Goal.com)

ユベントスはアルミロンとチアゴを売却した上で、スタンコビッチの獲得を目指しているという。モウリーニョ体制になってスタンコビッチはインテルで居場所がなくなる可能性がある。ランパードがチェルシーとの契約延長を蹴ってインテルに移籍という噂はずっと流れているし、スタンコビッチもベンチというのは耐えられないだろう。

最大の問題はユベンティーニの反応だが、これは結果が出れば大丈夫ではあると思う。チャンピオンズリーグを戦う上で選手層が薄いのは間違いのない事実。もちろん、予備戦3回戦を勝ち抜かなければ本戦には出られないが、そのための準備はいくら時間をかけてもいい。

その準備がきっちり実を結ぶことがユベンティーニへの最大のプレゼントになるだろう。

ブランとセッコに任せることがクラブを信用するということだろうね。

2008年7月13日日曜日

ラ・シニョーラ、開幕前に怪我でアンドラーデを失う!! メルベリは意欲十分!!

Andrade, altro infortunio
Carriera appesa a un filo
(La Gazzetta dello Sport)




ユベントスのアンドラーデが再びひざを負傷(スポーツナビ)

アンドラーデはこの日のうちにトリノでいくつかの検査を受けたが、もう1度手術を受けなければならないだろう。手術はマルティンス教授が担当し、7月14日月曜日にリスボンで行われる可能性が高い。復帰までに要する期間は6カ月ほどと予想されているが、大きなけがが相次いでいるため現役続行が危うい恐れもある。


昨シーズンもわずか4試合で芝に足を取られて膝の骨折、9カ月の離脱を余儀なくされたアンドラーデ。彼にとってはトリノの街は鬼門というしかない。ピンゾーロで行われているユベントスのキャンプで再び膝を骨折。全治6カ月と診断されたものの、怪我が全快してすぐの怪我だけに骨がもろくなってるか、怪我の癖がついている可能性がある。これでは本当にひどく、現役引退の可能性もある。貴重な戦力なのだが、怪我には勝てないということか。

彼の怪我が治って活躍することを祈ってやまないが。こればかりは医療スタッフにまかせるしかない。

E’ il momento di Olof Mellberg(Juventus Official Website)



ユベントス加入のメルベリ「ほかの行き先は全く考えなかった」(スポーツナビ)

「世界で最も偉大なクラブの一つに来たことは分かっている。1月からユベントスの試合はすべて見ていたので、新しいチームメートのことはみんな知っている。今のところは、ファンからの温かい応援に好印象を受けた。イタリアのサッカーはスウェーデンでもよく見られていて、ユベントスは最も人気のあるクラブの一つだ。このチームに強力なディフェンダーがそろっていることは分かっているけど、競争の激しさは問題じゃない。これまでのキャリアの中ではずっとセンターバックでプレーしてきて、ここが一番やりやすいポジションだけど、アストン・ビラでは右サイドで起用されたこともあった」



一方のメルベリは元気いっぱいでピンゾーロのキャンプ地に合流して、報道陣へのお披露目も無事に終わった。

アンドラーデが怪我で離脱し、CBはレグロッターリェ、グリゲラ、キエッリーニだけ。若手もテストが行われているがメルベリの役割は大きい。しっかりと連携を確認して、ユーベの守備ユニットの構築を図ってもらいたい。

守備が安定すれば、アマウリという爆発力のあるFWが入ってきただけに十分期待できるスカッドになると思う。

2008年7月12日土曜日

ラ・シニョーラ、アマウリの大爆発でプレシーズン大勝発進!!

JUVENTUS 7-1(5-0) MEZZOCORONA
Juventus:Amauri 15,18,32,36,41,Pasquato 52 Pasquato,Esposito 58,
Mezzocoroma:D'Acampo 90



Amauri lascia subito il segno

Così spazio ad un super Amauri, autore di una cinquina in appena 41’ (prima di lasciare il campo ad inizio ripresa per un taglio all’arcata sopraccigliare), ma anche al giovane Ekdal e a Olof Mellberg, appena giunto in ritiro insieme a Grygera e seduto a bordo campo. Senza dimenticare i tanti Primavera capaci di mettersi in luce, come Pasquato ed Esposito autori di un gol a testa, e Ariaudo, in campo dall’inizio per far coppia con Legrottaglie a centro della difesa.


Juventus (Pre-season JUVENTUS-MEZZOCORONA)
Iaquinta Amauri
NedvedSalihamidzic
EkdalZanetti
MolinaroZebina
AriaudoLegrottaglie
 Belardi 


Serie C2のMezzocoromaが相手だから、差し引いて考える必要があるにせよ、現時点でのベストメンバーで臨んだプリマテンポは圧巻。新加入のアマウリが5得点と大爆発。

セコンダテンポにメンバーを落として最後に失点したがそれはご愛敬。

昨シーズンはチームの掌握に時間がかかったラニエリだが、今季は2年目。しっかりとチームのコンディションをあげてきている。あとはトップリーグのチームに通じるかどうか。

EURO 2008に出場していたブッフォン、キエッリーニ、デルピエロ、カモラネージが合流してベストになったときにどう連携が取れるか確認したいところ。ネドベドもおそらくはラストシーズンだし、頑張ってほしいね。それから目の前でライバルの爆発を見せつけられたトレゼゲの巻き返しもね

2008年7月11日金曜日

キリンチャレンジカップ会見は緊張感ゼロでも突っ込みはなし

あるいは川淵会長の退任への花道ということで厳しい質問はしないようにというお達しがあったのか。ただご機嫌に喋るシーンばかりが続く。こういうお気楽な姿勢が年間150億円以上もの予算を組む日本サッカー協会の会長だったかと思うとなんて無駄遣いをとは思うのだけど、今後が犬飼氏になるにせよ、小倉氏になるにせよ、変わらないのではないかとさえ思えてくる。

ウルグアイ戦発表 川淵会長、岡田監督ら会見
キリンチャレンジカップ2008~ALL FOR 2010!~
(スポーツナビより)

川淵 私の(会長職)退任は明日(12日)ということで、今日は本当に最後になります。(この記者発表を)あと2日後にしていただければ新会長が喋れるのにな、という思いもあるんですけれど。私の退任のための花道を設けていただいた、という言い方もあるのかなと勝手に考えております。
 長い間、こうした記者発表会に参加させていただきました。もう自分の人生には二度とこういった機会はないんですが、こうした発表会が、ますます盛んに行われるような日本サッカー協会であり続けてほしいと思います。なんか退任のあいさつみたいになってしまった(笑)。けれども、また退任のあいさつは明日やりますので、よろしくお願いします。


さらに明日も会見をやるのか。退任の会見をやるなら同じ日にやればいいのに。人が集まるだけで仕事が増えるということに気付いていないのだろうなあ。新会長の就任にあわせようと思えばできたわけで、それをしなかったのは川淵さんの思惑があったのではないかと勘ぐりたくなる。

というよりも、こういうシャンシャン総会のような会見が好きなのだろうなとか思う。

ここで厳しい質問が飛ぶと面白かったのだろうけれども。そういう根性があるメディアやフリーランスは入れてもらえなかったのではないか。

そういうことは問題ではあるのだけれども。

――ユーロ(欧州選手権)の観戦に行かれたが、大会全体、世界最先端のサッカーの印象は? また日本代表のチーム作りへ生かせるヒントはあったか

岡田 あまりキリンチャレンジに関係ないけど(笑)。ユーロに行ってきましたけれど、刺激を受けたというか、久しぶりに純粋にサッカー自体、そしてサッカーというイベントを心から楽しんできたというのが本音です。そして、あらためてサッカーって素晴らしいな、自分はやっぱりサッカーが好きだと認識しました。特に何かを取り入れるとか、勉強するという気持ちでは行っていませんでしたので、純粋にサッカーの素晴らしさを味わえたというのが正直なところです。


これは純粋に駄目じゃないかという印象。お前は一般のファンかとツッコミを入れるメディアはいなかったのか。

EURO 2008という戦術の宝庫で楽しむだけとか、勉強するつもりはなかったとか言っている代表監督。こんな監督がいること自体を嘆かなければならない。薄バカとしかいいようがない。

日本代表にフィードバックしますくらいは言えないものか。

正直といえば正直なのだけれども、勝負に勝つには相手の裏がかけるくらいではないと駄目。

メディアが優しいからといっていったい何を喋っているのだか。

本当にまずい。

日本がいきなり世界のトップになるとは思えないし、徐々に強くなっていったのでかまわないけれども、岡田のこの様子だと後退していくような気がする。

2008年7月10日木曜日

ドメネク留任でトレゼゲは代表を引退!!



トレゼゲは代表を辞めたくて辞めたわけではなく、失望したのだと思う。いくら頑張っても、ファンからの後押しがあっても、監督の好き嫌いで選ばれない。クラブなら移籍もできるけれども、フランス代表から他の国の代表に鞍替えするわけにはいかない。

Trezeguet, addio Nazionale(La Gazzetta dello Sport)

Trezeguet ends international career(FIFA.com)

トレゼゲ代表引退の理由は、やはりドメネク(スポーツナビ)

「僕はフランスの人々が見ているのとは違うサッカーを目にしている。フランス代表にとって、ユーロの結果は非常に悪いものだった。でも、僕を最も当惑させたのは、ドメネク監督の続投が決まったことだ。下された決断は、サッカー的な面よりも、むしろ政治的な面を考慮したものであり、世論や国民の声は、まったく尊重されなかった」


フランス代表引退のトレゼゲ「ドメネクの続投に腹が立つ」(スポーツナビ)

「ユーロ(欧州選手権)2008でのひどい結果と、監督の続投が決まったことで今回の決断に達した。ユーロの結果は非常にネガティブなものだったけど、それ以上に腹が立つのがドメネクの続投だ。この決定は、フットボールよりも政治的なことに重点が置かれている。国民の意見がまったくリスペクトされていないんだ」


仏代表引退のトレゼゲ「困ったのはドメネクが監督を続けること」(スポーツナビ)

「フランス国内でのサッカーに対する考え方と僕の考え方は違うと思う。ユーロ2008はすごく残念な結果だったけど、それ以上に困ったのはドメネクが監督を続けると決まったことだ。サッカーそのものを考えず、政治的な理由で決められることばかりだ。世論は僕に味方してくれていたけど、それも尊重されなかった」


すべて出典はLa Gazzetta dello Sport。イタリア語でも英語でも日本語でも同じことを言っている。スポーツナビが同じニュース、同じコメントを3つのニュースで伝えたのはそれだけ衝撃が大きいということなのだろう。

ドメネクはこれで世界の究極のヒールになったわけだが。

フランスは本当にこれでいいと判断したのだろうか。勝つならそれでいいのだろうけれども、惨敗したら。

ハラキリでもしなければフランス国民はおさまらないのではないか。ドメネクだけではなく、留任を決めたフランスサッカー協会のお歴々、特にウリエは。

ピレスもジュリもドメネクと馬が合わなくて追放された。トレゼゲも自ら去っていく。どんどん、魅力のアル選手が代表から去っていくということに、本当になにも感じないのかなあ。

2008年7月9日水曜日

Jリーグはアジア枠導入を検討!!

ヨーロッパは1995年12月のボスマン裁定によって、EU圏内の選手は外国人として扱わないというルールを適用している。外国人枠というのは各国リーグによって様々だが、プレミア以外は、基本的には外国人の制限がある。ドイツのようにドイツ人を5人以上スカッドに入れるという緩いものであったとしても。

UEFAの通達で自国の協会内で育成された選手4人と自クラブで育てた選手4人をヨーロッパの大会では登録しなければならなくなった。

これはサッカー選手のボーダーレス化を危惧するものなのか。それとも、国内リーグを守るものなのか。ということは議論になったが、この通達でユースの選手を急遽登録するなど慌てたクラブもあった。

「アジア枠」創設を検討=Jリーグ(時事通信)

アジア枠はよい考えだと思う。これまでも日本の文部科学省管轄の教育機関で育った外国人は、ひとりまでに限り、外国人枠では扱わないというルールもあったが、これを拡大解釈するということかもしれない。

とはいえ、浦和のように、帰化した選手を含めると最大5人の外国人がピッチに立つという不自然さもあるのだけれども。

浦和の例は過去に話し合われたのだろうか。

11人すべてが外国人ということもルール上はできるわけで、それが面白いかというとそうではないとは思う。

ヨーロッパは国内選手がひとりもいないクラブというのもあった。そういう中から国内選手を大事にしようという流れになっている。

Jリーグもアジア枠も外国人枠もというのはかまわない。

その結果、日本人が淘汰されてしまうのであればそれは仕方がない。という覚悟でやっているのか。日本人のレベルは下げたくはないけれどもアジア枠を作るという建前なのか。

そのあたりははっきりさせてほしいとはおもうけれどね。

2008年7月8日火曜日

なでしこ、北京五輪メンバー発表!!



【第29回オリンピック競技大会(2008/北京)】なでしこジャパン[日本女子代表チーム]メンバー(08.07.08)(日本サッカー協会)

GK
福元 美穂 FUKUMOTO Miho 岡山湯郷Belle

海堀 あゆみ KAIHORI Ayumi INACレオネッサ

DF
池田 浩美 IKEDA Hiromi TASAKIペルーレFC

柳田 美幸 YANAGITA Miyuki 浦和レッズレディース

安藤 梢 ANDO Kozue 浦和レッズレディース

近賀 ゆかり KINGA Yukari 日テレ・ベレーザ

矢野 喬子 YANO Kyoko 浦和レッズレディース

岩清水 梓 IWASHIMIZU Azusa 日テレ・ベレーザ

MF
加藤 與惠 KATO Tomoe 日テレ・ベレーザ

澤 穂希 SAWA Homare 日テレ・ベレーザ

原 歩 HARA Ayumi INACレオネッサ

宮間 あや MIYAMA Aya 岡山湯郷Belle

阪口 夢穂 SAKAGUCHI Mizuho TASAKIペルーレFC

宇津木 瑠美 UTSUGI Rumi 日テレ・ベレーザ

FW
荒川 恵理子 ARAKAWA Eriko 日テレ・ベレーザ

丸山 桂里奈 MARUYAMA Karina 東京電力女子サッカー部マリーゼ

大野 忍 OHNO Shinobu 日テレ・ベレーザ

永里 優季 NAGASATO Yuki 日テレ・ベレーザ

[バックアップメンバー] ※7/20(日)までチームに帯同します。
GK
山郷 のぞみ YAMAGO Nozomi 浦和レッズレディース

DF
熊谷 紗希 KUMAGAI Saki 常盤木学園高等学校

MF
鮫島 彩 SAMESHIMA Aya 東京電力女子サッカー部マリーゼ

FW
後藤 三知 GOTO Michi 常盤木学園高等学校


なでしこはほぼ固定したメンバーで北京五輪に向けて強化を行ってきた。アメリカノルウェイニュージーランドと同組だが、アメリカ、ノルウェイの一角を崩す力は十分にある。

Olympics 2008 - Group G Winner - Women -Group winner
USA 1.35
Norway 3.75
Japan 12.00
New Zealand 34.00


ヨーロッパのオッズでは少し厳しいけれど。不可能ではない。

なでしこも力があることを見せてほしいね。

2008年7月7日月曜日

ありがとう、ビリンデッリ!!



5月9日にビリンデッリは引退宣言とも思えるこんなコメントを出していた。ユベントスでは出番が激減していたとはいえ、貴重なバックアッパーだし、まだまだ戦えると考えていたのだが、怪我を抱えていては仕方がない。11年間もユーベに愛着を持ち、B落ちでもチームを助けてくれた彼にありがとうと言いたい。ユーベのオフィシャルから名前が消えても、それは新たなる旅立ちであり、ビリンデッリは素晴らしい選手だったと。

Birindelli al passo d'addio:"Grazie Juve"(Juvenews.net)

FM2008のユベントスでぼくが使っているシステムはリアルと同じ4-4-2ワイド。デフォルトの状態ではグリゲラとマルキオンニは怪我のために、アルミロンはエディタ作業でモナコに冬からローンにしているのだが夏からローンというシステム上のことで使えない。

その中でファーストチョイスが以下のシステム。

Juventus (FM2008 default)
Del Piero Trezeguet
NedvedCamoranesi
TiagoZanetti
MolinaroZebina
ChielliniLegrottaglie
 Buffon 


ビリンデッリはゼビナとモリナーロのバックアッパーのファーストチョイス。安定感はあるが好調なときのゼビナのほうが攻撃にリズムがでる。モチベーションの好不調が激しいゼビナが低調なときはビリンデッリを使っていた。

それでバックアップメンバーはこちら。

Juventus (FM2008 back up)
Iaquinta Paolucci
PalladinoArshavin
NocerinoIbon Gutiérrez
SalihamidzicBirindelli
StendardoAndrade
 Belardi 


アルシャービンをゼニトから、イボン・グティエレスをカステジョンから獲得。このふたりはレギュラーになる可能性があるが、開幕前の時期にはベンチメンバーのファーストチョイス。

GKベラルディ、CBアンドラーデ、両サイドができるビリンデッリ、セントラルMFのグティエレス、サイドならどこでもできるサリハミジッチ、右サイドとセコンダプンタができるアルシャービン、左サイドとプリマプンタができるパッラディーノがベンチ入りのファーストチョイスとなる。

パオルッチはウディネーゼでプレーしたが、FM2008では共同保有のかたちでユベントスで出場できるようになっている。

リアルでもベンチ入りの常連だったビリンデッリ。彼ほどベンチで頼りになる選手はいなかったし、実はFKもうまかった。正確なクロスもあった。そのビリンデッリは新天地としてエンポリを考えているようだ。

Alessandro Birindelli

原因はラニエリとの確執ということだが。

こういうことはフットボールの世界ではよくあること。引退にせよ、エンポリでプレーするにせよ、頑張ってほしい。ユベンティーノは君の活躍をずっと忘れないから。

2008年7月6日日曜日

ラ・シニョーラ、新しいシーズンに向けて本格始動へ!!

Ranieri lancia la Juventus
"Lo scudetto non è tabù"
(La Gazzetta dello Sport)

Nedved: "Stankovic è forte
Vorrei giocare con lui"
(La Gazzetta dello Sport)

ユベントスはピンゾーロでの夏のキャンプに入った。ピンゾーロはトレントの小さな町でユベントスは毎年ここでキャンプを張っている。

EURO2008に出場したブッフォンデルピエロ、カモラネージ、キエッリーニはまだバカンス中だが、月曜日にシソコ、火曜日にはメルベリ、グリゲラ、水曜日にはクネゼビッチが合流して、練習内容も濃いものになっていく。

ラニエリは守備ユニットの強化と中盤の展開力の強化を打ち出していて、もうひとりDFを、そして、中盤のキーマンとしてシャビ・アロンソかスタンコビッチの獲得をあげている。その強化が成功すればスクデットもタブーではないと。

ブランも同じ意見で、ユベントスはジョビンコ、デ・チェリエ、マルキジオのローンバック組がそのままシーズンに入ることを言明。中盤もサイドもレギュラー争いは厳しくなる。

ネドベドはインタビューに対して、スタンコビッチは非常にすばらしいプレーヤー。一緒にプレーしたいとコメントしている。

一度はユーベの契約を蹴っているスタンコビッチだが、インテルからの電撃移籍があるのかどうか。セビージャのポウルセンが現実的とも書かれているし、パルマのチガリーニの可能性もある。ザネッティ、シソコ、マルキジオだけでは心許ないため、あと2枚は必要かもしれない。

攻撃陣に関してはヤクインタの残留がほぼ確定。アマウリも練習で好調ぶりをアピールしている。

去年得点王のデルピエロ、最後までその座を争ったトレゼゲもうかうかはできない。もちろんトレゼゲが残留したとしての話だけれども。

ラニエリも2年目でチームは掌握しているだろう。思ったよりも放出は少なく、チアゴのモナコ行きが噂されるくらい。放出確実と言われているゼビナも残留するかもしれない。ときどきだけれどもいいプレーをするしね。

UEFA Champions League 予備戦3回戦から登場のユベントス。その公式戦に向けて、コンディションと戦術の熟成はまだ始まったばかり。

2008年7月5日土曜日

AFC Asian Cup 2011 the final qualifying round draw

AFC Asian Cup 2011 draw results(AFC Official Website)

Group A
A1 -
Japan
A2 -
Bahrain
A3 -
Hong Kong
A4 -
Yemen

14/11/2009(Saturday)
A1 Japan vs Yemen A4
A3 Hong Kong vs Bahrain A2
18/11/2009(Wednesday)
A4 Yemen vs Hong Kong A3
A2 Bahrain vs Japan A1
28/1/2009(Wednesday)
A4 Yemen vs Bahrain A2
A1 Japan vs Hong Kong A3
14/1/2009(Wednesday)
A2 Bahrain vs Yemen A4
A3 Hong Kong vs Japan A1
3/03/2010(Wednesday)
A4 Yemen vs Japan A1
A2 Bahrain vs Hong Kong A3
6/01/2010(Wednesday)
A1 Japan vs Bahrain A2
A3 Hong Kong vs Yemen A4


Group B
B1 -
Australia
B2 -
Indonesia
B3 - Oman
B4 -
Kuwait

14/11/2009(Saturday)
B1 Australia vs Kuwait B4
B3 Oman vs Indonesia B2
18/11/2009(Wednesday)
B4 Kuwait vs Oman B3
B2 Indonesia vs Australia B1
28/1/2009(Wednesday)
B4 Kuwait vs Indonesia B2
B1 Australia vs Oman B3
14/1/2009(Wednesday)
B2 Indonesia vs Kuwait B4
B3 Oman vs Australia B1
3/03/2010(Wednesday)
B4 Kuwait vs Australia B1
B2 Indonesia vs Oman B3
6/01/2010(Wednesday)
B1 Australia vs Indonesia B2
B3 Oman vs Kuwait B4


Group C
C1 -
Uzbekistan
C2 -
UAE
C3 -
Malaysia
C4 -
India

14/11/2009(Saturday)
C1 Uzbekistan vs India C4
C3 Malaysia vs UAE C2
18/11/2009(Wednesday)
C4 India vs Malaysia C3
C2 UAE vs Uzbekistan C1
28/1/2009(Wednesday)
C4 India vs UAE C2
C1 Uzbekistan vs Malaysia C3
14/1/2009(Wednesday)
C2 UAE vs India C4
C3 Malaysia vs Uzbekistan C1
3/03/2010(Wednesday)
C4 India vs Uzbekistan C1
C2 UAE vs Malaysia C3
6/01/2010(Wednesday)
C1 Uzbekistan vs UAE C2
C3 Malaysia vs India C4


Group D
D1 -
Vietnam
D2 -
China
D3 - Syria
D4 - Lebanon

14/11/2009(Saturday)
D1 Vietnam vs Lebanon D4
D3 Syria vs China PR D2
18/11/2009(Wednesday)
D4 Lebanon vs Syria D3
D2 China PR vs Vietnam D1
28/1/2009(Wednesday)
D4 Lebanon vs China PR D2
D1 Vietnam vs Syria D3
14/1/2009(Wednesday)
D2 China PR vs Lebanon D4
D3 Syria vs Vietnam D1
3/03/2010(Wednesday)
D4 Lebanon vs Vietnam D1
D2 China PR vs Syria D3
6/01/2010(Wednesday)
D1 Vietnam vs China PR D2
D3 Syria vs Lebanon D4


Group E
E1 - Iran
E2 -
Thailand
E3 -
Jordan
E4 -
Singapore

14/11/2009(Saturday)
E1 IR. Iran vs Singapore E4
E3 Jordan vs Thailand E2
18/11/2009(Wednesday)
E4 Singapore vs Jordan E3
E2 Thailand vs IR. Iran E1
28/1/2009(Wednesday)
E4 Singapore vs Thailand E2
E1 IR. Iran vs Jordan E3
14/1/2009(Wednesday)
E2 Thailand vs Singapore E4
E3 Jordan vs IR. Iran E1
3/03/2010(Wednesday)
E4 Singapore vs IR. Iran E1
E2 Thailand vs Jordan E3
6/01/2010(Wednesday)
E1 IR. Iran vs Thailand E2
E3 Jordan vs Singapore E4


アジア杯予選、監督も変更…反町氏が有力(スポーツニッポン)

W杯南アフリカ大会アジア3次予選アジア最終予選、アジアカップ2011最終予選と三度バーレーンと同じ組になったことには因縁を感じるが、日本、バーレーン、香港、イエメンのうち上位2カ国が本戦出場できるというレギュレーションを考えれば、この予選のハードルはそれほど高くはない。

楽勝とはいかないまでも、ある程度の余裕を持って突破できるのではないか。監督が岡田武史ではない方向でというのも好材料になる。

反町さんという声も高いようだが、まだ決定ではない。あくまでも北京五輪での結果を踏まえてということになる。

アジア最終予選の結果によっては新監督の場合もありうるのだし。
アジア最終予選の真っ最中に組み込まれたアジア杯予選。岡田監督は過密日程を考慮してターンオーバー制導入を示唆していたが、監督まで代える可能性が出てきた。小野技術委員長は「岡田監督でなければいけないのかな」と私見を述べたが、その一方で「レギュレーションを見てみないと分からない」と調査を進めることを示唆した。


小野技術委員長の発言は一見普通にみえる。タイトな日程の中で、代表監督がふたりいたらまずいかなというような発言と取るのが普通だろう。A TeamでもB Teamでも代表マッチの監督は同じというのが今までの流れだし、スウェーデンのような両頭体制の例はあるにせよ、アジアの予選には違う監督をというのはアジア軽視とも取られかねない。そんな心配だろう。

しかし、とらえようによってはW杯南アフリカ大会に出場するにしろ、アジアカップ本戦のときには岡田さんと契約は切れている。そのときに指揮を執る人では駄目なのかなという岡田後を考えているようにも、あるいはW杯は仕方がないが、オシム継続の言質を破った岡田さんに対して、この人に任せてもいいのかという意味にも取れる。

言葉というのは受けとりかたの違いでいろいろ解釈出来るし、好意的に取ってもらえるとは限らないからね。

この発言が岡田更迭の布石だったりすると、小野技術委員長の株があがるのだけどね。

2008年7月4日金曜日

ラ・シニョーラ、デルピエロの後継者のひとりを共同保有のかたちで放出へ!!

ユベントスは売ってから買うという基本に立ち戻ったようだ。リバプールのシャビ・アロンソへのオファーは2100万ユーロまでアップ。その金額をまかなうためにデルピエロ2世と言われていたパッラディーノのジェノアへの放出もやむなしとなったようだ。同時にチアゴのモナコへの移籍話も進んでいる。

Palladino e Criscito al Genoa(Juventus Official Website)

Genoa: Palladino e Criscito
E il Monaco vuole Tiago
(La Gazzetta dello Sport)

ユベントスはシャビ・アロンソの他にパルマのチガリーニ、セビージャのポウルセン、インテルのスタンコビッチをターゲットにしている。

アマウリ、メルベリ、クネゼビッチ、エクダルとディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワードを補強しているが、中盤のゲームメイカーが不在。ジョビンコ、デ・チェリエのローンバックの選手はサイドが主戦場、マルキジオは計算の出来るセンターハーフだがまだ若い。ということでゲームメイカー獲得は絶対条件。

そのためにアルミロン、チアゴを去年は獲得したがフィットせず。今季は失敗出来ない移籍合戦を展開している。

パッラディーノはネドベド、カモラネージのバックアッパーとしてすばらしい活躍を見せたが、ローンバックのジョビンコと比べて評価が落ちるというのがブランとセッコの判断だったか。

ただ、共同所有というかたちなのでいずれユーベに戻って来るという道はのこされている。彼のドリブルが好きだったけれども、ジェノアでの活躍を祈りたい。ユーベに恩返しするつもりでいいからさ。そしていずれネドベドの後継者として戻ってきてほしいな。

2008年7月3日木曜日

Copa Santander Libertadores Final Liga D. Universitaria Quito vs. Liga D. Universitaria Quito

Copa Santander Libertadores Final 1st leg Liga D. Universitaria Quito 4-2 Fluminense @ Estadio La Casa Blanca, Quito
Liga D. Universitaria Quito:Claudio Daniel Bieler 2 Joffre David Guerrón 29 Jairo Rolando Campos 34 Patricio Javier Urrutia 45
Fluminense:Conca 12 Thiago Neves 52



Copa Santander Libertadores Final 2nd leg Fluminense 3-1(Aggregate 5-5 Liga D. Universitaria Quito (1-3) win on penalties) Liga D. Universitaria Quito @ Estádio do Maracanã - Rio de Janeiro
Fluminense:Thiago Neves 11,27,56
Liga D. Universitaria Quito:Luis Alberto Bolaños 5



南米代表はキト 元浦和のワシントン凱旋ならず=クラブW杯(スポーツナビより)

アウェイゴールは誰が考えたのかわからないが、非常に優れたシステムで試合をスリリングにする。しかし、コパ・リベルタドーレスファイナルではこのアウェイゴール方式は採用されていない。

アウェイゴールが採用されていればフルミネンセが優勝だったが、単純なゴールの数で競い合ったファイナルは2試合終わって5-5の同点。ペナルティシュートアウトでキトがフルミネンセを振り切り、日本で行われるクラブワールドカップへの出場権を手に入れた。

キイ局として放送する日本テレビがおそらくは期待していたフルミネンセのワシントンが凱旋して浦和と戦うというシナリオは実現しなかった。

Yahoo!のアンケートではこのニュースに対してがっかりという意見が多かったが、浦和サポーターが投票したのかもしれない。

それにしてもこの壮絶な撃ち合いというのは南米特有のものだ。ヨーロッパではリーガ・エスパニョーラで時々見られるくらいで、守備ユニットを基本に作り上げるシステムではあまり見られない。UEFA Champions Leagueでこんなスコアだと、守備が崩壊と書かれる。

キトの高地でフルミネンセが撃ち負け、リオ・デ・ジャネイロではチアゴ・ネイヴィスの3発があったがあと1点が足りなかった。

ホームで意地を見せたが、あと1点というのは悔いが残るだろう。こういうチャンスはなかなか巡ってこないだけに。

フルミネンセはブラジル全国選手権で今は最下位。

コパ・リベルタドーレスのことは忘れて、まずは来季の出場権をとるべくギアを入れ替えることのほうが必要かもしれないね。

それにしても、もしフルミネンセが勝っていて、浦和が出場権をとった場合、日本テレビは山型を変更して浦和とフルミネンセがあたるようにしたのかなあ。

というようなことを考えていた。

その心配は消えたのだけど。

もし、キトのほうがファイナルにいけるかもと考えているなら、そうとう南米のサッカーを舐めているということになるね。

2008年7月2日水曜日

アルシャービン移籍で強気の姿勢を見せるゼニト!!

EURO 2008での活躍はアルシャービンの価値を遙か高くあげてしまったらしい。UEFA CUPで優勝してもビッグディールがあったわけではないのに、今大会の結果でゼニトがありえないような強気になったのは間違いないだろう。もちろん、ガスプロムの資金力もあってのことだろうが、それにしてもアルシャービン+2000万ユーロでメッシーと交換とは、売らないと言っているのと同じことではないのか。

El Zenit pide a Messi por Arshavin(MARCAより)

ゼ二トがアルシャービンとメッシの交換を提案(スポーツナビより)

ロシアの通信社『リオ・ノボスティ』によると、ゼニトの会長はバルサに対し、アルシャービン+2000万ユーロ(約33億3500万円)と引き換えに、メッシの譲渡を要求したとのことだ。

すでに公の場で、バルサへの移籍希望を口にしているアルシャービン。選手本人の意思は確認済みであることから、バルサは今週中にも契約を決めたいようだが、現在提示しているオファーの金額は1000万ユーロ(約16億7000万円)程度と推定され、ゼニトが希望する額と大きくかけ離れているという。


RIA Novostiを調べてみたが、英語サイトでは見つからず。ロシア語サイトではそれらしい記事は載っているが、挨拶くらいしかわからないので確かめようはなく。

FM2008ユベントスで、アルシャービンにオファーをかけたときにゼニトが提示した金額は1400万ユーロ。それを900万ユーロまで値切り、ネクストセールで20%支払うという条件を付けて獲得した。箱庭はかなり綿密に作っているので相場としてはこのあたりが妥当だったと思う。

ただし、このゲームはEURO 2008のことまでは計算に入っていない。ゲームの発売は去年、冬の移籍反映のパッチが出たのはバレンタインデイ。入るわけがない。

バルセロナにとって誤算だったのは、アルシャービンがあまりにも活躍したこと、ゼニトがロシアのクラブとはいえ、もはやプロビンチャではないことだろう。

ロシアは太陽があまり出ない国で寒さに耐えられず、選手が来ないと長い間言われていた。ゼニトも昔は労働者たちが作ったクラブでそれほど裕福だったわけではない。

それがロシアマネーのために各クラブが裕福になり、有望な選手を金で集められ、そして実力もつけた。

そうなれば発言権が増すのは当然のこと。

今まではビッグクラブの言いなりだったクラブが、金では動かなくなったということだろう。

商売の方式を変える必要があるかもしれない。今でも有能な才能は少年のうちから囲い込んではいるが、アルシャービンのように急激に化けることもある。そして化けてからではもう遅いのだ。

メッシーとの交換という条件は各クラブを戦慄させるに十分だろう。どれだけの値段をふっかけられるか。そこまでしてほしい選手なのかというところ。

西側のサッカーバブルが弾け、ロシアマネーが西側に流入しつつある。ロシアのリーグだけを見るのはつまらないし、ロシア人が海外で活躍したという例はそれほど多くはないのだが、モストボイやカルピンといった成功例もある。

選手獲得で勝利が得られるなら安いものだが、こればかりは水物。他のリーグでは大活躍してもあわないことはアンリの例を引くまでもなく、よくある話。

この力関係の逆転は今後の移籍が変わってくる可能性はある。

2008年7月1日火曜日

北京五輪に向けて、U-23 日本代表候補メンバー発表!!

U-23日本代表候補合宿メンバー・スケジュール(7/7~9)(08.06.30)(日本サッカー協会 Official Websiteより)

■GK:
山本 海人
YAMAMOTO Kaito 1985.07.10 188cm/78kg
清水エスパルス

西川 周作
NISHIKAWA Shusaku 1986.06.18 183cm/79kg
大分トリニータ

■DF:
水本 裕貴
MIZUMOTO Hiroki 1985.09.12 183cm/72kg
京都サンガFC

細貝 萌
HOSOGAI Hajime 1986.06.10 177cm/64kg
浦和レッズ

青山 直晃
AOYAMA Naoaki 1986.07.18 182cm/72kg
清水エスパルス

森重 真人
MORISHIGE Masato 1987.05.21 179cm/72kg
大分トリニータ

安田 理大
YASUDA Michihiro 1987.12.20 173cm/65kg
ガンバ大阪

内田 篤人
UCHIDA Atsuto 1988.03.27 176cm/62kg
鹿島アントラーズ

吉田 麻也
YOSHIDA Maya 1988.08.24 186cm/78kg
名古屋グランパス

■MF:
遠藤 保仁
ENDO Yasuhito 1980.01.28 178cm/75kg
ガンバ大阪

本田 拓也
HONDA Takuya 1985.04.17 177cm/70kg
清水エスパルス

谷口 博之
TANIGUCHI Hiroyuki 1985.06.27 182cm/73kg
川崎フロンターレ

梶山 陽平
KAJIYAMA Yohei 1985.09.24 180cm/77kg
FC東京

本田 圭佑
HONDA Keisuke 1986.06.13 182cm/74kg
VVVヘンロ(オランダ)

梅崎 司
UMESAKI Tsukasa 1987.02.23 167cm/64kg
浦和レッズ

■FW:
豊田 陽平
TOYODA Yohei 1985.04.11 185cm/79kg
モンテディオ山形

李 忠成
LEE Tadanari 1985.12.19 182cm/74kg
柏レイソル

岡崎 慎司
OKAZAKI Shinji 1986.04.16 173cm/70kg
清水エスパルス

興梠 慎三
KOROKI Shinzo 1986.07.31 175cm/67kg
鹿島アントラーズ

森本 貴幸
MORIMOTO Takayuki 1988.05.07 180cm/73kg
カターニャ(イタリア)


北京五輪に向けて、この20名と国籍再調査のエスクデロが生き残った。水野晃樹セルティック)も平山相太FC東京)も生き残れなかった。

ここからさらに18人までそぎ落とさす作業があり、安泰なのは怪我さえしなければというGKだけ。あとはオーバーエイジで選ばれた遠藤くらいか。その他の選手は誰が落ちてもおかしくない。合宿とアルゼンチン戦で気を抜いたプレーをするとすぐにメンバーから外されるだろう。それだけ厳しい世界。

反町さんはしっかりとJリーグの試合を観て、メンバーを絞り込んできたと思う。南米で活躍している日本人、日系人までは目が届かなかったようだが、アジア予選の結果には関係なく、今好調な選手を選んできた。もっと連れていきたい選手はいるだろうし、選ぶのはそうとう厳しい決断だっただろうが、このメンバーなら惨敗でも納得はできる。もちろん、戦術的にベターなものであればという条件がつくけれども。

メダルとは言わない。グループステージ突破も厳しいけれども、最終節まで自力が残るゲームをしてくれれば満足。それより上はボーナスだと思って頑張ってほしい。

メダル候補とあおり立てるマスコミは黙殺してもいいからさ。